JP2003281091A - 同時受付制御システム - Google Patents

同時受付制御システム

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JP2003281091A
JP2003281091A JP2002082829A JP2002082829A JP2003281091A JP 2003281091 A JP2003281091 A JP 2003281091A JP 2002082829 A JP2002082829 A JP 2002082829A JP 2002082829 A JP2002082829 A JP 2002082829A JP 2003281091 A JP2003281091 A JP 2003281091A
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JP2002082829A
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English (en)
Inventor
Hiromi Watanabe
博実 渡邊
Hidenori Sotozaki
秀教 外崎
Kenichi Fujii
賢一 藤井
Yuriko Maruyama
祐理子 丸山
Fumio Takase
史生 高瀬
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は同時受付制御装置に関し、要求の負
荷に応じてシステムダウンを避けながら最適にシステム
資源を利用することができる同時受付制御システムを提
供することを目的としている。 【解決手段】 ある処理を要求する処理要求者10と、
該処理要求者10からの処理要求を受けて当該処理を供
給する処理供給者11と、これら処理要求者10及び処
理供給者11と接続され、処理供給者11が処理するこ
とのできる処理数を処理に関連したポイント数を基に演
算する同時受付最大数制御装置1と、該同時受付最大数
制御装置1が処理数を演算するための各種情報が記憶さ
れた各種情報記憶装置20と、を有して構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は同時受付制御システ
ムに関する。
【0002】
【従来の技術】情報技術を活用した様々なサービスが一
般でも広く利用されるようになり、その基盤となる情報
処理システムの高度化や拡大化が進んでいる。この情報
処理システムの多くはクライアント/サーバの構成をと
っており、システム規模の拡大によりクライアントから
の要求に応じてタスクを実行するサーバ内の処理多重度
も増加している。
【0003】こうした状況の下、サービス利用者からは
処理要求に対する応答性能の確保が求められ、サービス
供給者からは高い稼働率が求められている。従来の情報
処理システムでは、応答性能を確保し、安定したサービ
スの提供を行なうために、サーバ内処理多重の上限値を
サーバ全体で一意若しくはタスク毎に設け、現在処理中
のタスク数がサーバ全体若しくはタスク毎に上限値を越
えないように制御を行なっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の情報処理システ
ムでは、以下に示すような問題があった。 処理多重の上限値をサーバ全体で一意に設ける場合、
応答性能や安定性を確保するためには、最も処理負荷が
高いタスクを基準に値を設ける必要があり、運用時にお
けるサーバリソースの無駄が多くなる。 処理多重の上限値をタスク毎に設ける場合、タスク毎
の処理負荷、優先度等を考慮しなければならず、設定値
の決定が複雑になる。また、他のタスクの処理状況に関
わらず、自タスクの上限値までしか処理多重を行わない
ため、運用時におけるサーバリソースの無駄が多くな
る。 一度設定した上限値は、サーバ稼働中固定であり、上
限値を再設定する場合にサーバを一時停止する必要があ
るため、システムの稼働率低下を招く。 サーバ内処理多重度のみの管理であるため、極小数の
クライアントからの複数要求により、他の多数のクライ
アントからの要求が処理できなくなる。
【0005】本発明はこのような課題に鑑みてなされた
ものであって、要求の負荷に応じてシステムダウンを避
けながら最適にシステム資源を利用することができる同
時受付制御システムを提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】(1)図1は本発明の原
理ブロック図である。図において、10はある処理を要
求する処理要求者、11は該処理要求者10からの処理
要求を受けて当該処理を供給する処理供給者、1はこれ
ら処理要求者10及び処理供給者11と接続され、処理
供給者11が処理することのできる処理数を処理に関連
したポイント数を基に演算する同時受付最大数制御装
置、20は該同時受付最大数制御装置1が処理数を演算
するための各種情報が記憶された各種情報記憶装置であ
る。ここで、処理要求者10、処理供給者11とは、例
えばサーバである。15は同時受付最大数制御装置1内
に設けられた同時受付最大数を制御するための動作を行
なう各種動作装置である。ここで、ポイント数とは、要
求種類毎に処理の重みによって予め決められた値であ
る。要求種類とは、機能やリクエスト等の種類を指す。
【0007】このように構成すれば、各処理供給者11
毎に予め決められている最大処理ポイント数に基づいて
同時受付最大数制御装置1が同時受付制御を行なうの
で、要求の負荷に応じて最適にシステム資源を利用する
ことができる。 (2)請求項2記載の発明は、前記処理要求者10から
処理供給者11への処理要求に対して、同時受付最大数
制御装置1内の全体受付数制御装置が処理要求の内容を
解析し、前記各種情報記憶装置20内の全体受付数記憶
装置から参照する全体の最大受付ポイント数と、前記各
種情報記憶装置内の現在受付数記憶装置から参照する現
在処理ポイント数を比較し、現在処理ポイント数が最大
受付ポイント数を越えないように、当該処理要求を実行
するか否かの判断を行なうことを特徴とする。
【0008】このように構成すれば、各処理供給者毎に
予め決められている最大処理ポイント数を越えないよう
に同時受付最大数制御装置1が制御を行なうので、要求
の負荷に応じて最適にシステム資源を利用することがで
きる。
【0009】図2は請求項2の動作説明図である。処理
供給者aの処理できる最大ポイント数が10と予め決め
られている場合、既にA処理(5ポイント)、B処理
(2ポイント)、C処理(1ポイント)が割り振られて
いるものとする。処理供給者aに与えられている最大処
理ポイント数は10であるので、空きは2ポイントしか
ないことになる。そこで、新たに発生した要求、例えば
D処理が1ポイント、E処理が4ポイントであるものと
すると、D処理は空きポイント数2以内であるので、受
け付けることができるが、E処理は空きポイント数2を
はみ出してしまうので、受け付けることができない。 (3)請求項3記載の発明は、前記同時受付最大数制御
装置が、受付可能と判断した場合、同時受付最大数制御
装置内の要求種類毎受付数制御装置が要求の種類を特定
し、前記各種情報記憶装置内の要求種類毎記憶装置から
ポイント数を参照し、前記各種情報記憶装置内の要求種
類毎受付数記憶装置から参照する要求種類毎の最大受付
ポイント数と、前記各種情報記憶装置内の現在受付数記
憶装置から参照する現在処理ポイント数を比較し、現在
処理ポイント数が最大受付ポイント数を越えないよう
に、当該処理要求を実行するか否かの判断を行ない、要
求種類毎に制御することを特徴とする。
【0010】このように構成すれば、要求の種類毎に最
大受付数が決まっているので、その最大受付数を越えな
いように制御することができる。図3は請求項3の動作
説明図である。最大受付ポイント数が10であるものと
する。この場合、既にC処理は3回分(3ポイント)記
憶されており、C処理についてはこれ以上の処理を行な
うことができない。そこで、更にC処理の要求が発生し
てもこの要求は受け付けない。 (4)請求項4記載の発明は、前記同時受付最大数制御
装置が、受付可能と判断した場合、同時受付最大数制御
装置内の処理要求者毎全体受付数制御装置が要求の種類
及び処理要求者を特定し、前記各種情報記憶装置内の要
求種類毎負荷記憶装置からポイント数を参照し、各種情
報記憶装置内の処理要求者毎全体受付数記憶装置から参
照する処理要求者毎の全体の最大受付ポイント数と、前
記各種情報記憶装置内の現在受付数記憶装置から参照す
る現在処理ポイント数を比較し、現在処理ポイント数が
最大受付ポイント数を越えないように、当該処理要求を
実行するか否かの判断を行ない、処理要求者毎に制御す
ることを特徴とする。
【0011】このように構成すれば、処理要求者毎の全
体の最大ポイント数と現在の処理ポイント数とを比較し
てその最大ポイント数を越えないように制御することが
できる。
【0012】図4は請求項4の動作説明図である。最大
受付ポイント数が10ポイントであり、aさんのC処理
(ポイント数1)を2回、B処理(ポイント数2)を1
回既に受け付けており、aさんの許可されている最大ポ
イント数は4であるものとすると、これ以上aさんの要
求は受け付けない。例えば、aさんが更に要求を出して
も、受け付けない。 (5)請求項5記載の発明は、前記同時受付最大数制御
装置が、受付可能と判断した場合、同時受付最大数制御
装置内の処理要求者毎要求種類毎受付数制御装置が要求
の種類及び処理要求者を特定し、前記各種情報記憶装置
内の処理要求者毎要求種類毎受付数記憶装置から参照す
る処理要求者毎の最大受付ポイント数と、各種制御装置
内の現在受付数記憶装置から参照する現在処理ポイント
数を比較し、現在処理ポイント数が処理要求者毎の要求
種類毎の最大受付ポイント数を越えないように、当該処
理要求を実行するか否かの判断を行ない、処理要求者の
要求種類毎に制御することを特徴とする。
【0013】このように構成すれば、処理要求者毎の要
求種類毎に制御するので、現在処理要求ポイント数が処
理要求者毎の要求種類毎の最大受付ポイント数を越えな
いように制御することができる。
【0014】図5は請求項5の動作説明図である。aさ
んの処理の最大処理ポイント数は、処理Cについては2
ポイントまでと決められている場合、aさんが更にC要
求を出してもこの要求は受け付けない。
【0015】この発明において、予め閾値の範囲を指定
しておき、現在処理ポイント数が閾値の範囲外となった
時、及び範囲内となった時に処理要求者に通知すること
を特徴とする。
【0016】このように構成すれば、予め閾値の範囲を
指定しておくことにより、その範囲に達した場合には、
その旨を通知し、処理要求者に通知することができる。
また、この発明において、前記同時受付最大数制御装置
内の閾値通知装置が、前記各種情報記憶装置内の閾値記
憶装置の閾値のポイント数と各種情報記憶装置内の現在
受付数記憶装置の現在処理ポイント数を比較し、閾値を
越えた場合及び復帰した場合に、処理要求者に通知する
ことを特徴とする。
【0017】このように構成すれば、予め決められてい
る閾値ポイントと、現在処理ポイント数を比較し、現在
処理ポイント数が閾値を越えた場合には、処理要求者に
通知することができる。
【0018】また、この発明において、前記各種情報記
憶装置内の、全体受付数記憶装置、要求種類毎受付数記
憶装置、処理要求者毎全体受付数記憶装置、処理要求者
毎要求種類毎受付数記憶装置の各最大受付ポイント数を
システムを停止せずに、変更を行なうことを特徴とす
る。
【0019】このように構成すれば、最大受付ポイント
数をシステムを停止せず変更することができるので、都
合がよい。また、この発明において、前記処理供給者が
複数存在する時に、現在処理ポイント数が最大受付ポイ
ント数を越える場合に、前記同時受付最大数制御装置内
の処理供給者分散装置が他の処理供給者に対して処理を
依頼することを特徴とする。
【0020】このように構成すれば、ある処理供給者の
ポイント数が最大受付ポイント数を越える場合に、他の
処理供給者に当該処理要求を依頼することができるの
で、処理の待ちをなくすことができる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態例を詳細に説明する。図6は本発明の一実施の
形態例を示すブロック図である。図1と同一のものは、
同一の符号を付して示す。図において、10はある処理
を要求する処理要求者、11は該処理要求者10から処
理要求を受けて当該処理を供給する処理供給者、1はこ
れら処理要求者10及び処理供給者11と接続され、処
理供給者11が処理することのできる処理数を処理に関
連したポイント数を基に演算する同時受付最大数制御装
置である。20は、同時受付最大数制御装置1が同時受
付最大数制御を行なうに当たり、参照する各種情報から
なる各種情報記憶装置である。
【0022】同時受付最大数制御装置1は、全体受付数
制御装置1−1、要求種類毎受付数制御装置1−2、処
理要求者毎全体受付数制御装置1−3、処理要求者毎要
求種類毎受付数制御装置1−4、閾値通知装置1−5、
処理供給者分散装置1−6及び受付数設定装置1−7か
ら構成されている。各種情報記憶装置20は、現在受付
数記憶装置2、要求種類毎負荷記憶装置3、全体受付数
記憶装置4、要求種類毎受付数記憶装置5、処理要求者
毎全体受付数記憶装置6、処理要求者毎要求種類毎受付
数記憶装置7、閾値記憶装置8及び処理供給者情報記憶
装置9から構成される。この図では、各種情報記憶装置
20が同時受付最大数制御装置1とは別体のものとして
示したが、各種情報記憶装置20は、同時受付最大数制
御装置1内に含めてもよい。
【0023】全体受付数制御装置1−1は、処理要求者
10が処理要求した時に、全体の受付ポイント数が全体
受付数記憶装置4にて管理する全体受付ポイント数と比
較を行ない、当該処理の受け付けの可否を判断する。要
求種類毎受付数制御装置1−2は、処理要求者10が処
理要求した時に、要求される処理の受付ポイント数が要
求種類毎受付数記憶装置5にて管理する要求種類毎受付
ポイント数と比較を行ない、当該処理の受け付けの可否
を判断する。
【0024】処理要求者毎全体受付数制御装置1−3
は、処理要求者10が処理要求した時に、処理要求者を
特定し、予め処理要求者毎全体受付数記憶装置6にて管
理する当該処理要求者の全体受付ポイント数と現在の受
付ポイント数の比較を行ない、当該処理要求者の受け付
けの可否を判断する。処理要求者毎要求種類毎受付数制
御装置1−4は、処理要求者10が処理要求した時に、
処理要求者を特定し、予め処理要求者毎要求種類毎受付
数記憶装置7にて管理する当該処理要求者の処理毎のポ
イント数と現在の処理要求受付ポイント数の比較を行な
い、当該処理要求者の受け付けの可否を判断する。
【0025】閾値通知装置1−5は、閾値記憶装置8に
て管理する閾値と、現在受付数記憶装置2及び要求種類
毎負荷記憶装置3が管理する現在ポイント数が一致した
時には、閾値記憶装置8が管理する通知先に対して通知
する。処理供給者分散装置1−6は、現在受付数記憶装
置2又は要求種類毎負荷記憶装置3にて管理する受付ポ
イント数が限度に達した時、予め処理供給者情報記憶装
置9に登録している他の処理供給者を特定し、処理の分
散を実施する。
【0026】受付数設定装置1−7は、全体受付数記憶
装置4、要求種類毎受付数記憶装置5、処理要求者毎全
体受付数記憶装置6、処理要求者毎要求種類毎受付数記
憶装置7の各記憶装置に対して受付ポイント数をシステ
ム停止せずに変更する。
【0027】図7は請求項2の実施の形態例を示すフロ
ーチャートである。処理要求者10から処理供給者11
に対して処理要求があった場合(S1)、同時受付最大
数制御装置1内の全体受付数制御装置1−1は、処理要
求の内容を解析して機能を特定し(S2)、要求種類毎
負荷記憶装置3を参照することにより、新規処理要求を
ポイントに換算する(S3)。全体受付数制御装置1−
1は全体受付数記憶装置4から全体の最大受付ポイント
数を、また現在受付数記憶装置2から全体の現在処理ポ
イント数をそれぞれ参照し(S4)、全体の現在処理ポ
イント数に新規処理要求分のポイントを加算した値と、
全体の最大受付ポイント数を比較する(S5)。
【0028】そして、この値が全体の最大ポイント数以
上となる場合には、全体受付数制御装置1−1は、新規
要求を受け付けず、処理要求者10に対してエラーを返
信する(S6)。
【0029】全体の現在処理ポイント数に新規処理要求
分のポイント数を加算した値が、全体の最大ポイント数
未満である場合には、全体受付数制御装置1−1は、現
在受付数記憶装置2に格納されている全体の現在処理ポ
イント数に、新規処理要求分のポイントを加算し(S
7)、新規処理要求を実行する(S8)。処理要求に対
する処理が終了した時には、全体受付数制御装置1−1
は、現在受付数記憶装置2に格納されている全体の処理
ポイント数から、当該処理分のポイントを減算し(S
9)、処理要求者に処理結果を通知し(S10)、処理
を終了する(S11)。
【0030】この実施の形態例によれば、各処理供給者
毎に予め決められている最大処理ポイント数を越えない
ように同時受付最大数制御装置1が制御を行なうので、
要求の負荷に応じて最適にシステム資源を利用すること
ができる。
【0031】図8は請求項3の実施の形態例を示すフロ
ーチャートである。処理要求者10から処理供給者11
に対して処理要求があった場合(S1)、同時受付最大
数制御装置1内の要求種類毎受付数制御装置1−2は、
処理要求の内容を解析して要求種類を特定し(S2)、
要求種類毎負荷記憶装置3を参照することにより、新規
処理要求をポイントに換算する(S3)。
【0032】要求種類毎受付数制御装置1−2は、要求
種類毎受付数記憶装置5から要求種類毎の最大受付ポイ
ント数を参照し(S4)、また、現在受付数記憶装置2
から要求種類毎の現在処理ポイント数を参照し(S
5)、要求種類毎の現在処理ポイント数に新規処理要求
分のポイントを加算した値と、要求種類毎の最大受付ポ
イント数を比較する(S6)。
【0033】要求種類毎の現在処理ポイント数に新規処
理要求分のポイントを加算した値が、要求種類毎の最大
受付ポイント数以上になる場合には、要求種類毎受付数
制御装置1−2は、新規処理要求を受け付けず、処理要
求者10に対してエラーを返信する(S7)。
【0034】要求種類毎の現在処理ポイント数に、新規
処理要求分のポイントを加算した値が、要求種類毎の最
大受付ポイント数未満である場合には、要求種類毎受付
数制御装置1−2は、現在受付数記憶装置2に格納され
ている要求種類毎の現在処理ポイント数に新規処理要求
分のポイント数を加算し(S8)、新規処理要求を実行
する(S9)。
【0035】処理要求に対する処理が終了した時には、
要求種類毎受付数制御装置1−2は、現在受付数記憶装
置2に記憶されている要求種類毎の現在処理ポイント数
から、当該処理分のポイント数を減算し(S10)、処
理要求者10に対して処理の実行結果を通知し(S1
1)、処理を終了する(S12)。
【0036】この実施の形態例によれば、要求の種類毎
に最大受付数が決まっているので、その最大受付数を越
えないように制御することができる。図9は請求項4の
実施の形態例を示すフローチャートである。処理要求者
10から処理供給者11に対して処理要求があった場合
(S1)、同時受付最大数制御装置1内の処理要求者毎
全体受付数制御装置1−3は、処理要求の内容を解析し
て要求種類を特定し(S2)、要求種類毎負荷記憶装置
3を参照して新規処理要求をポイントに換算する(S
3)。
【0037】処理要求者毎全体受付数制御装置1−3
は、処理要求の内容を解析して処理要求者を特定し、処
理要求者毎全体受付数記憶装置6から処理要求者毎の全
体の最大受付ポイント数を参照し(S4)、また、現在
受付数記憶装置2から処理要求者毎の全体の現在処理ポ
イント数をそれぞれ参照し(S5)、処理要求者10を
判別する(S6)。
【0038】そして、処理要求者毎の全体の現在処理ポ
イント数に、新規処理要求分のポイントを加算した値
と、処理要求者毎の全体の最大受付ポイント数を比較す
る(S7)。処理要求者毎の全体の現在処理ポイント数
に新規処理要求分のポイントを加算した値が、処理要求
者毎の全体の最大受付ポイント数以上となる場合には、
処理要求者毎全体受付数制御装置1−3は、新規処理要
求を受け付けず、処理要求者10に対してエラーを返信
する(S8)。
【0039】処理要求者毎の全体の現在処理ポイント数
に新規処理要求分のポイントを加算した値が、処理要求
者毎の全体の最大受付ポイント数未満である場合には、
処理要求者毎全体受付数制御装置1−3は、現在受付数
記憶装置2に格納されている処理要求者毎の全体の現在
処理ポイント数に新規処理要求分のポイントを加算し
(S9)、新規処理要求を実行する(S10)。
【0040】処理要求に対する処理が終了した時には、
処理要求者毎全体受付数制御装置1−3は、現在受付数
記憶装置2に格納されている処理要求者毎の全体の現在
処理ポイント数から、当該処理分のポイントを減算し
(S11)、処理要求者10に対して処理の実行結果を
通知し(S12)、処理を終了する(S13)。
【0041】この実施の形態例によれば、処理要求者毎
の全体の最大ポイント数と現在の処理ポイント数とを比
較してその最大ポイント数を越えないように制御するこ
とができる。
【0042】図10は請求項5の実施の形態例を示すフ
ローチャートである。処理要求者10から処理供給者1
1に対して処理要求があった場合(S1)、同時受付最
大数制御装置1内の処理要求者毎要求種類毎受付数制御
装置1−4は、処理要求の内容を解析して要求種類を特
定し(S2)、要求種類毎負荷記憶装置3を参照するこ
とにより、新規処理要求をポイントに換算する(S
3)。
【0043】処理要求者毎要求種類毎受付数制御装置1
−4は、処理要求の内容を解析して処理要求者を特定
し、処理要求者毎要求種類毎受付数記憶装置7から、処
理要求者毎の要求種類毎の最大受付ポイント数を参照し
(S4)、また、現在受付数記憶装置2から処理要求者
毎の要求種類毎の現在処理ポイント数を参照し(S
5)、処理要求者の判別を行なう(S6)。
【0044】そして、処理要求者毎要求種類毎受付数制
御装置1−4は、処理要求者毎の要求種類毎の現在処理
ポイント数に、新規処理要求分のポイントを加算した値
と、処理要求者毎の要求種類毎の最大受付ポイント数を
比較する(S7)。処理要求者毎の要求種類毎の現在処
理ポイント数に新規処理要求分のポイントを加算した値
が、処理要求者毎の要求種類毎の最大受付ポイント数以
上になる場合には、処理要求者毎要求種類毎受付数制御
装置1−4は、新規処理要求を受け付けず、処理要求者
10に対してエラーを返信する(S8)。
【0045】処理要求者毎の要求種類毎の現在処理ポイ
ント数に新規処理要求分のポイントを加算した値が、処
理要求者毎の要求種類毎の最大受付ポイント数未満であ
る場合には、処理要求者毎要求種類毎受付数制御装置1
−4は、現在受付数記憶装置2に格納されている処理要
求者毎の要求種類毎の現在処理ポイント数に新規処理要
求分のポイントを加算し(S9)、新規処理要求を実行
する(S10)。
【0046】処理要求に対する処理が終了した時には、
処理要求者毎要求種類毎受付数制御装置1−4は、現在
受付数記憶装置2に格納されている処理要求者毎の要求
種類毎の現在処理ポイント数から、当該処理分のポイン
トを減算し(S11)、処理要求者10に対して、処理
の実行結果を通知し(S12)、処理を終了する(S1
3)。
【0047】この実施の形態例によれば、処理要求者毎
の要求種類毎に制御するので、現在処理要求ポイント数
が処理要求者毎の要求種類毎の最大受付ポイント数を越
えないように制御することができる。
【0048】図11は本発明の他の実施の形態例を示す
フローチャートである。同時受付最大数制御装置1内の
閾値通知装置1−5は、閾値記憶装置8からポイント数
による閾値の範囲と、範囲外フラグを参照する(S
1)。また、現在受付数記憶装置2より請求項2から請
求項5各々の現在処理ポイント数を参照する(S2)。
それぞれのポイント数を参照後、請求項2から請求項5
各々の現在処理ポイント数が閾値の範囲内かどうかを比
較する(S3)。
【0049】請求項2から請求項5各々の現在範囲外フ
ラグがオンで、比較結果が範囲外であれば、処理要求者
10に通知しない。範囲外フラグがオンで、比較結果が
範囲内であれば、処理要求者10に通知する(S4)。
範囲外フラグがオフで比較結果が範囲内であれば、処理
要求者10には通知しない。一度、範囲外となった場
合、次に範囲内となった場合にのみ通知を行なうためで
ある。最後に、範囲内から範囲外となった場合は、範囲
外フラグをオンにし、範囲外から範囲内となった場合に
は範囲外フラグをオフに変更する(S5)。
【0050】この実施の形態例によれば、予め閾値の範
囲を指定しておくことにより、その範囲に達した場合に
は、その旨を通知し、処理要求者10に通知することが
できる。また、予め決められている閾値ポイントと、現
在処理ポイント数を比較し、現在処理ポイント数が閾値
を越えた場合には、処理要求者10に通知することがで
きる。
【0051】図12は本発明の他の実施の形態例を示す
フローチャートである。受付数設定装置1−7は、全体
受付数記憶装置4、要求種類毎受付数記憶装置5、処理
要求者毎全体受付数記憶装置6、処理要求者毎要求種類
毎受付数記憶装置7のそれぞれの最大受付ポイント数を
システムを停止せずに変更する(S1〜S4)。
【0052】全体受付数制御装置1−1、要求種類毎受
付数制御装置1−2、処理要求者毎全体受付数制御装置
1−3、処理要求者毎要求種類毎受付数制御装置1−4
は、処理要求がある都度、現在受付数記憶装置2、及び
要求種類毎負荷記憶装置3の現在のポイント数と各最大
ポイント数を記憶した装置に登録している最大受付ポイ
ント数と比較を行ない処理しており、登録ポイント数が
大きくなった場合には、登録された受付ポイント数で処
理の受け付けを行ない、登録ポイント数が少なくなった
場合には、現在のポイント数が登録ポイントまで減るま
では新たな処理要求は受け付けない。また、既に受け付
けている処理要求は中断せず、処理は続行する。
【0053】この実施の形態例によれば、最大受付ポイ
ント数をシステムを停止せずに変更することができるの
で、都合がよい。図13は本発明の他の実施の形態例を
示すフローチャートである。処理要求者10から処理供
給者11に対して処理要求があった場合(S1)、同時
受付最大数制御装置1内の全体受付数制御装置1−1
は、処理要求の内容を解析して機能を特定し(S2)、
要求種類毎負荷記憶装置3を参照することにより、新規
処理要求をポイントに換算する(S3)。
【0054】全体受付数制御装置1−1は、全体受付数
記憶装置4から全体の最大受付ポイント数を参照し、ま
た、現在受付数記憶装置2から全体の現在処理ポイント
数をそれぞれ参照する(S4)。そして、全体の現在処
理ポイント数に、新規処理要求分のポイント数を加算し
た値と、全体の最大受付ポイント数を比較する(S
5)。
【0055】全体の現在処理ポイント数に新規処理要求
数分のポイントを加算した値が、全体の最大受付ポイン
ト数以上となる場合には、処理供給者分散装置1−6
は、処理供給者情報記憶装置9から他の処理供給者(サ
ーバ)11の情報を取得し、更に全体受付数記憶装置4
よりそれぞれの処理供給者11の最大受付ポイント数を
取得する(S6)。処理供給者分散装置1−6は、最大
受付ポイント数が最大の他の処理供給者11に対して処
理実行の依頼を行なう(S7)。
【0056】全体の現在処理ポイント数に新規処理要求
分のポイントを加算した値が、全体の最大受付ポイント
数未満である場合には、全体受付数制御装置1−1は、
要求に対する処理を実行する(S8)。次に、処理要求
に対する処理が終了した時には、全体受付数制御装置1
−1は、現在受付数記憶装置2に格納されている全体の
現在処理ポイント数から、当該処理分のポイントを減算
し(S9)、処理要求者10に対して処理の実行結果を
通知し(S10)、処理を終了する(S11)。
【0057】この実施の形態例によれば、ある処理供給
者のポイント数が最大受付ポイント数を越える場合に、
他の処理供給者に当該処理要求を依頼することができる
ので、処理の待ちをなくすことができる。
【0058】図14は現在受付数記憶装置2のデータ構
成図である。この現在受付数記憶装置2には、全体の現
在のポイント数31と、要求種類毎の現在のポイント数
32と、処理要求者毎の全体の現在のポイント数33
と、処理要求者毎の、要求種類毎の現在のポイント数3
4が記憶されている。
【0059】図15は要求種類毎負荷記憶装置3のデー
タ構造図である。図に示すように、要求種類毎のポイン
ト数が記憶されている。図16は全体受付数記憶装置4
のデータ構造図である。図に示すように、全体の最大受
付ポイント数が記憶されている。
【0060】図17は、要求種類毎受付数記憶装置5の
データ構造図である。図に示すように、要求種類毎の最
大受付ポイント数が記憶されている。図18は処理要求
者毎全体受付数記憶装置6のデータ構造図である。図に
示すように、処理要求者毎に全体の最大受付ポイント数
が記憶されている。
【0061】図19は処理要求者毎要求種類毎受付数記
憶装置7のデータ構造図である。図に示すように、処理
要求者毎に、要求種類毎の最大受付ポイント数が記憶さ
れている。
【0062】図20は、閾値記憶装置8のデータ構造図
である。この閾値記憶装置8には、全体の受付ポイント
数と範囲外フラグ41と、要求種類毎の受付ポイント数
閾値と範囲外フラグ42と、処理要求者毎の全体受付ポ
イント数閾値と範囲外フラグ43と、処理要求者毎の要
求種類毎の受付ポイント数閾値と範囲外フラグ44とが
記憶されている。
【0063】図21は処理供給者情報記憶装置9のデー
タ構造図である。図に示すように、全ての処理供給者が
記憶されている。 (付記1)ある処理を要求する処理要求者と、該処理要
求者からの処理要求を受けて当該処理を供給する処理供
給者と、これら処理要求者及び処理供給者と接続され、
処理供給者が処理することのできる処理数を処理に関連
したポイント数を基に演算する同時受付最大数制御装置
と、該同時受付最大数制御装置が処理数を演算するため
の各種情報が記憶された各種情報記憶装置と、を有する
ことを特徴とする同時受付制御システム。
【0064】(付記2)前記処理要求者から処理供給者
への処理要求に対して、同時受付最大数制御装置内の全
体受付数制御装置が処理要求の内容を解析し、前記各種
情報記憶装置内の全体受付数記憶装置から参照する全体
の最大受付ポイント数と、前記各種情報記憶装置内の現
在受付数記憶装置から参照する現在処理ポイント数を比
較し、現在処理ポイント数が最大受付ポイント数を越え
ないように、当該処理要求を実行するか否かの判断を行
なうことを特徴とする付記1記載の同時受付制御システ
ム。
【0065】(付記3)前記同時受付最大数制御装置
が、受付可能と判断した場合、同時受付最大数制御装置
内の要求種類毎受付数制御装置が要求の種類を特定し、
前記各種情報記憶装置内の要求種類毎記憶装置からポイ
ント数を参照し、前記各種情報記憶装置内の要求種類毎
受付数記憶装置から参照する要求種類毎の最大受付ポイ
ント数と、前記各種情報記憶装置内の現在受付数記憶装
置から参照する現在処理ポイント数を比較し、現在処理
ポイント数が最大受付ポイント数を越えないように、当
該処理要求を実行するか否かの判断を行ない、要求種類
毎に制御することを特徴とする付記2記載の同時受付制
御システム。
【0066】(付記4)前記同時受付最大数制御装置
が、受付可能と判断した場合、同時受付最大数制御装置
内の処理要求者毎全体受付数制御装置が要求の種類及び
処理要求者を特定し、前記各種情報記憶装置内の要求種
類毎負荷記憶装置からポイント数を参照し、各種情報記
憶装置内の処理要求者毎全体受付数記憶装置から参照す
る処理要求者毎の全体の最大受付ポイント数と、前記各
種情報記憶装置内の現在受付数記憶装置から参照する現
在処理ポイント数を比較し、現在処理ポイント数が最大
受付ポイント数を越えないように、当該処理要求を実行
するか否かの判断を行ない、処理要求者毎に制御するこ
とを特徴とする付記2記載の同時受付制御システム。
【0067】(付記5)前記同時受付最大数制御装置
が、受付可能と判断した場合、同時受付最大数制御装置
内の処理要求者毎要求種類毎受付数制御装置が要求の種
類及び処理要求者を特定し、前記各種情報記憶装置内の
処理要求者毎要求種類毎受付数記憶装置から参照する処
理要求者毎の最大受付ポイント数と、各種情報記憶装置
内の現在受付数記憶装置から参照する現在処理ポイント
数を比較し、現在処理ポイント数が処理要求者毎の要求
種類毎の最大受付ポイント数を越えないように、当該処
理要求を実行するか否かの判断を行ない、処理要求者の
要求種類毎に制御することを特徴とする付記3記載の同
時受付制御システム。
【0068】(付記6)予め閾値の範囲を指定してお
き、現在処理ポイント数が閾値の範囲外となった時、及
び範囲内となった時に処理要求者に通知することを特徴
とする付記1乃至5の何れかに記載の同時受付制御シス
テム。
【0069】(付記7)前記同時受付最大数制御装置内
の閾値通知装置が、前記各種情報記憶装置内の閾値記憶
装置の閾値のポイント数と各種情報記憶装置内の現在受
付数記憶装置の現在処理ポイント数を比較し、閾値を越
えた場合及び復帰した場合に、処理要求者に通知するこ
とを特徴とする付記1乃至5の何れかに記載の同時受付
制御システム。
【0070】(付記8)前記各種情報記憶装置内の、全
体受付数記憶装置、要求種類毎受付数記憶装置、処理要
求者毎全体受付数記憶装置、処理要求者毎要求種類毎受
付数記憶装置の各最大受付ポイント数をシステム停止せ
ずに、変更を行なうことを特徴とする付記1乃至5の何
れかに記載の同時受付制御システム。
【0071】(付記9)前記処理供給者が複数存在する
時に、現在処理ポイント数が最大受付ポイント数を越え
る場合に、前記同時受付最大数制御装置内の処理供給者
分散装置が他の処理供給者に対して処理を依頼すること
を特徴とする付記2記載の同時受付制御システム。
【0072】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば以
下の効果が得られる。 (1)請求項1記載の発明によれば、各処理供給者毎に
予め決められている最大処理ポイント数に基づいて同時
受付最大数制御装置1が同時受付制御を行なうので、要
求の負荷に応じて最適にシステム資源を利用することが
できる。
【0073】(2)請求項2記載の発明によれば、各処
理供給者毎に予め決められている最大処理ポイント数を
越えないように同時受付最大数制御装置が制御を行なう
ので、要求の負荷に応じて最適にシステム資源を利用す
ることができる。
【0074】(3)請求項3記載の発明によれば、要求
の種類毎に最大受付数が決まっているので、その最大受
付数を越えないように制御することができる。 (4)請求項4記載の発明によれば、処理要求者毎の全
体の最大ポイント数と現在の処理ポイント数とを比較し
てその最大ポイント数を越えないように制御することが
できる。
【0075】(5)請求項5記載の発明によれば、処理
要求者毎の要求種類毎に制御するので、現在処理要求ポ
イント数が処理要求者毎の要求種類毎の最大受付ポイン
ト数を越えないように制御することができる。
【0076】このように、本発明によれば、要求の負荷
に応じてシステムダウンを避けながら最適にシステム資
源を利用することができる同時受付制御システムを提供
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理ブロック図である。
【図2】請求項2の動作説明図である。
【図3】請求項3の動作説明図である。
【図4】請求項4の動作説明図である。
【図5】請求項5の動作説明図である。
【図6】本発明の一実施の形態例を示すブロック図であ
る。
【図7】請求項2の実施の形態例を示すフローチャート
である。
【図8】請求項3の実施の形態例を示すフローチャート
である。
【図9】請求項4の実施の形態例を示すフローチャート
である。
【図10】請求項5の実施の形態例を示すフローチャー
トである。
【図11】本発明の他の実施の形態例を示すフローチャ
ートである。
【図12】本発明の他の実施の形態例を示すフローチャ
ートである。
【図13】本発明の他の実施の形態例を示すフローチャ
ートである。
【図14】現在受付数記憶装置のデータ構造図である。
【図15】要求種類毎負荷記憶装置のデータ構造図であ
る。
【図16】全体受付数記憶装置のデータ構造図である。
【図17】要求種類毎受付数記憶装置のデータ構造図で
ある。
【図18】処理要求者毎全体受付数記憶装置のデータ構
造図である。
【図19】処理要求者毎要求種類毎受付数記憶装置のデ
ータ構造図である。
【図20】閾値記憶装置のデータ構造図である。
【図21】処理供給者情報記憶装置のデータ構造図であ
る。
【符号の説明】 1 同時受付最大数制御装置 10 処理要求者 11 処理供給者 15 各種動作装置 20 各種情報記憶装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 外崎 秀教 宮城県仙台市青葉区一番町3丁目3番5号 富士通東日本コミュニケーション・シス テムズ株式会社内 (72)発明者 藤井 賢一 宮城県仙台市青葉区一番町3丁目3番5号 富士通東日本コミュニケーション・シス テムズ株式会社内 (72)発明者 丸山 祐理子 宮城県仙台市青葉区一番町3丁目3番5号 富士通東日本コミュニケーション・シス テムズ株式会社内 (72)発明者 高瀬 史生 宮城県仙台市青葉区一番町3丁目3番5号 富士通東日本コミュニケーション・シス テムズ株式会社内 Fターム(参考) 5B085 BA06 BG02 BG03

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ある処理を要求する処理要求者と、 該処理要求者からの処理要求を受けて当該処理を供給す
    る処理供給者と、 これら処理要求者及び処理供給者と接続され、処理供給
    者が処理することのできる処理数を処理に関連したポイ
    ント数を基に演算する同時受付最大数制御装置と、 該同時受付最大数制御装置が処理数を演算するための各
    種情報が記憶された各種情報記憶装置と、を有すること
    を特徴とする同時受付制御システム。
  2. 【請求項2】 前記処理要求者から処理供給者への処理
    要求に対して、同時受付最大数制御装置内の全体受付数
    制御装置が処理要求の内容を解析し、前記各種情報記憶
    装置内の全体受付数記憶装置から参照する全体の最大受
    付ポイント数と、前記各種情報記憶装置内の現在受付数
    記憶装置から参照する現在処理ポイント数を比較し、現
    在処理ポイント数が最大受付ポイント数を越えないよう
    に、当該処理要求を実行するか否かの判断を行なうこと
    を特徴とする請求項1記載の同時受付制御システム。
  3. 【請求項3】 前記同時受付最大数制御装置が、受付可
    能と判断した場合、同時受付最大数制御装置内の要求種
    類毎受付数制御装置が要求の種類を特定し、前記各種情
    報記憶装置内の要求種類毎記憶装置からポイント数を参
    照し、前記各種情報記憶装置内の要求種類毎受付数記憶
    装置から参照する要求種類毎の最大受付ポイント数と、
    前記各種情報記憶装置内の現在受付数記憶装置から参照
    する現在処理ポイント数を比較し、現在処理ポイント数
    が最大受付ポイント数を越えないように、当該処理要求
    を実行するか否かの判断を行ない、要求種類毎に制御す
    ることを特徴とする請求項2記載の同時受付制御システ
    ム。
  4. 【請求項4】 前記同時受付最大数制御装置が、受付可
    能と判断した場合、同時受付最大数制御装置内の処理要
    求者毎全体受付数制御装置が要求の種類及び処理要求者
    を特定し、前記各種情報記憶装置内の要求種類毎負荷記
    憶装置からポイント数を参照し、各種情報記憶装置内の
    処理要求者毎全体受付数記憶装置から参照する処理要求
    者毎の全体の最大受付ポイント数と、前記各種情報記憶
    装置内の現在受付数記憶装置から参照する現在処理ポイ
    ント数を比較し、現在処理ポイント数が最大受付ポイン
    ト数を越えないように、当該処理要求を実行するか否か
    の判断を行ない、処理要求者毎に制御することを特徴と
    する請求項2記載の同時受付制御システム。
  5. 【請求項5】 前記同時受付最大数制御装置が、受付可
    能と判断した場合、同時受付最大数制御装置内の処理要
    求者毎要求種類毎受付数制御装置が要求の種類及び処理
    要求者を特定し、前記各種情報記憶装置内の処理要求者
    毎要求種類毎受付数記憶装置から参照する処理要求者毎
    の最大受付ポイント数と、各種情報記憶装置内の現在受
    付数記憶装置から参照する現在処理ポイント数を比較
    し、現在処理ポイント数が処理要求者毎の要求種類毎の
    最大受付ポイント数を越えないように、当該処理要求を
    実行するか否かの判断を行ない、処理要求者毎の要求種
    類毎に制御することを特徴とする請求項3記載の同時受
    付制御システム。
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