JP2003280931A - トランザクション処理システムおよび処理方法 - Google Patents

トランザクション処理システムおよび処理方法

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JP2003280931A
JP2003280931A JP2002080672A JP2002080672A JP2003280931A JP 2003280931 A JP2003280931 A JP 2003280931A JP 2002080672 A JP2002080672 A JP 2002080672A JP 2002080672 A JP2002080672 A JP 2002080672A JP 2003280931 A JP2003280931 A JP 2003280931A
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queue
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JP2002080672A
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Kazuyuki Muramoto
一之 村本
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Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 サーバ側ではクライアント装置からの処理要
求に基づいて指定されたコンポーネントを実行し、その
実行結果をクライアント装置に返信するトランザクショ
ン処理システムにおいて、トランザクション処理のレス
ポンスタイムを向上させる。 【解決手段】 サーバ20のコンポーネント呼び出し部
22は、クライアント装置10からの実行要求メッセー
ジを受信すると、その実行要求メッセージにより要求さ
れたコンポーネントが即時実行要求であるか非同期の実
行要求であるかを判定する。コンポーネント呼び出し部
22は、即時実行要求であればそのコンポーネントをト
ランザクション処理内で実行し、非同期実行要求であれ
ば、その情報を非同期実行情報登録部23を介して非同
期実行情報格納装置26に格納する。非同期実行情報格
納装置26に格納されたコンポーネント実行情報はトラ
ンザクション処理とは切り離されて実行される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、サーバ側ではクラ
イアント装置からの処理要求に基づいて指定されたコン
ポーネントを実行し、該実行結果をクライアント装置に
返信するクライアント/サーバ型のシステムであるトラ
ンザクション処理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】クライアント/サーバ型のシステムにお
いて、サーバが、クライアント装置からネットワークを
介して受信した処理要求に基づいて処理を行い、その処
理結果をクライアント装置に送信する一連の処理をトラ
ンザクションといい、このトランザクション処理を行う
システムをトランザクション処理システムという。そし
て、上記のようなトランザクション処理を構成するクラ
イアント装置とサーバとがLAN(Local Area Networ
k)やWAN(Wide Area Network)等のネットワークに
よって接続されたシステムにおけるトランザクション処
理をオンライントランザクション処理(OLTP)とい
う。
【0003】最近のクライアント/サーバシステム構築
の技術として、サーバ側ではオブジェクト指向設計等の
手法で作成したコンポーネントを配置し、クライアント
側からはこのコンポーネントの実行を要求する形態のト
ランザクション処理システムを構成する傾向がある。例
えば、コンポーネントとして、EJB(Enterprise Java
Beans)や、CORBA(Common Object Request Broker
Architecture)の技術を利用したものなどがある。具体
的には、コンポーネントとは、組み合わせて使用するこ
とができる再利用可能なソフトウェアのことをいう。
【0004】さらに、これらのコンポーネントを業務の
中の機能単位で作成し、これを部品とし、これらの部品
化されたコンポーネント(以下部品コンポーネントと称
す)を組み合わせることによって1つの業務を作成する
ことも可能である。例えば、商品検索の機能を持つ部品
コンポーネントや注文受付の機能を持つ部品コンポーネ
ントなど電子商取引に必要な機能を持つ部品コンポーネ
ントを作成し、これらを組み合わせることで、電子商取
引の業務システムを構築することができる。また、この
ようにコンポーネントを機能単位で部品化することによ
り、これら1つ1つの部品コンポーネントを別のシステ
ムにおいても再利用することが可能となる。
【0005】但し、実際にはこれらの部品化されたコン
ポーネントを順番に呼び出すための制御をおこなうコン
ポーネント(以下、制御コンポーネントと称す)が必要
になる場合がある。そして、クライアント側からはサー
バ上にあるこの制御コンポーネントを実行することによ
って業務をおこなうために必要な部品コンポーネントが
順次実行される。
【0006】例えば、サーバ上に制御コンポーネントA
があり、この制御コンポーネントAが部品コンポーネン
トBと部品コンポーネントCをこの順で呼び出すことに
より1つの業務が完結する場合、クライアントからはま
ずサーバ上の制御コンポーネントAを呼び出し、実行を
開始した制御コンポーネントAは部品コンポーネントB
を呼び出して実行する。部品コンポーネントBの実行が
終了した後、次に部品コンポーネントCを呼び出して実
行する。部品コンポーネントCの実行が終了した後、制
御コンポーネントAはクライアント装置に実行結果を返
却する。このとき、クライアント装置からサーバに制御
コンポーネントAの実行を要求し、制御コンポーネント
Aの実行結果を受信する間がトランザクションの範囲と
なる。このように部品コンポーネントを組み合わせて1
つの業務とすると、その中のある1つの部品コンポーネ
ントの処理時間が長い場合、トランザクション処理に時
間を要することがある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のトラン
ザクション処理システムでは、クライアント装置からサ
ーバに対して実行要求されたコンポーネントのうちに、
処理に時間を要するようなコンポーネントが含まれる場
合、そのコンポーネントがオンライントランザクション
処理と切り離して実行可能なコンポーネントであっても
オンライントランザクション内で実行されてしまうた
め、クライアント装置におけるトランザクションのレス
ポンスタイムが長くなり、クライアント装置の利用者に
負担を与えてしまうという問題点があった。
【0008】本発明の目的は、サーバ側ではクライアン
ト装置からの処理要求に基づいて指定されたコンポーネ
ントを実行し、該実行結果をクライアント装置に返信す
るクライアント/サーバ型のシステムであるトランザク
ション処理システムにおいて、トランザクション処理の
レスポンスタイムを向上させることができるトランザク
ション処理システムおよび方法を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のトランザクション処理システムは、サーバ
側ではクライアント装置からの処理要求に基づいて指定
されたコンポーネントを実行し、該実行結果をクライア
ント装置に返信するクライアント/サーバ型のシステム
であるトランザクション処理システムであって、実行す
るコンポーネントおよび該コンポーネントをトランザク
ション処理内において実行するのかトランザクション処
理とは非同期で実行するかの情報を含む実行要求メッセ
ージを作成する実行要求メッセージ作成手段を備えたク
ライアント装置と、キューと該キューに対応したコンポ
ーネントの情報からなるコンポーネント実行情報を格納
するための非同期実行情報格納装置と、通知された実行
要求メッセージに基づいて前記コンポーネント実行情報
を作成して前記非同期実行情報格納装置に格納する非同
期実行情報登録手段と、クライアント装置から通知され
た実行要求メッセージの内容に基づいてトランザクショ
ン処理内においての実行が指定されている場合は該実行
要求メッセージ中に指定されているコンポーネントをト
ランザクション処理中において実行し、非同期での実行
が指定されている場合はその実行要求メッセージを前記
非同期実行情報登録手段に通知するコンポーネント呼び
出し手段と、キュー名と該キューの開始時刻の情報とか
ら構成されているキュー情報を格納するためのキュー情
報格納装置と、キューを登録するための情報を受信して
前記キュー情報格納装置にキュー情報を登録するキュー
情報登録手段と、前記キュー情報格納装置に格納されて
いるキュー情報から非同期コンポーネントの実行可能時
刻が到来しているキューを検索し、該キューに格納され
ているコンポーネント実行情報の有無を前記非同期実行
情報格納装置から検索し、コンポーネント実行情報が存
在する場合該コンポーネントをキューに登録された順に
実行する非同期処理呼び出し手段とを備えたサーバとか
ら構成されている。
【0010】本発明によれば、オンライントランザクシ
ョン処理とは切り離して実行可能なコンポーネントに対
して当該トランザクション処理とは非同期に処理を実行
させることによりオンライントランザクション処理のレ
スポンスタイムを向上させ、また非同期に実行するコン
ポーネントの実行タイミングをスケジューリングするこ
とにより、システムの負荷を分散させることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。
【0012】(第1の実施形態)図1は本発明の第1の
実施形態のトランザクション処理システムの構成を示す
ブロック図である。本実施形態のトランザクション処理
システムは、図1に示されるように、クライアントアプ
リケーションを実行するクライアント装置10と、サー
バ20と、管理端末とから構成されている。そして、ク
ライアント装置10とサーバ20とは、LAN(Local
Area Network)やWAN(Wide Area Network)等のネ
ットワークによって接続されている。以下の説明では、
説明を簡単にするためにクライアント装置10は1つか
存在しない場合を用いて説明しているが実際には複数の
クライアント装置がネットワークを介してサーバ20に
接続されている。
【0013】サーバ20は、クライアント装置10から
通知された実行要求メッセージを受信してその実行要求
メッセージ中に指定されたコンポーネントを実行し、さ
らにコンポーネントが非同期で実行されるように要求さ
れている場合は非同期にそのコンポーネントを実行す
る。管理端末30は、サーバ20に非同期キューの作成
やコンポーネントの非同期処理の開始通知および終了通
知を送信する。
【0014】ここで、あるコンポーネントを同期して実
行するとは、あるコンポーネントをトランザクション処
理中において実行することを意味し、非同期で実行する
とはあるコンポーネントをトランザクション処理とは別
に実行することを意味している。
【0015】クライアント装置10は、図1に示される
ように、クライアントアプリケーション1aと、実行要
求メッセージ作成部12と、通信部11とから構成され
ている。
【0016】クライアントアプリケーション1aは、ク
ライアント装置10で実行され、サーバ20にコンポー
ネントの実行を要求し、さらにサーバ20から受信した
そのコンポーネントの実行結果を受信する。
【0017】実行要求メッセージ作成部12は、クライ
アントアプリケーション1aからサーバ20で実行する
コンポーネントを実行するために必要な情報を受け取
り、図2に示すような実行要求メッセージを作成する。
通信部11は、実行要求メッセージ作成部12から受け
取った実行要求メッセージをサーバ20に通知し、また
サーバ20で実行されたそのコンポーネントの実行結果
を受信して、クライアントアプリケーション1aに該実
行結果を通知する。
【0018】サーバ20は、図1に示すように、通信部
21と、コンポーネント呼び出し部22と、非同期実行
情報登録部23と、キュー情報登録部24と、非同期処
理呼び出し部25と、コンポーネント呼び出し部22や
非同期処理呼び出し部25から起動されるEJBやCO
RBAの技術を利用した1個以上のコンポーネントから
構成される。通信部21は、クライアント20の通信部
11からから送信された実行要求メッセージを受信して
コンポーネント呼び出し部22にこれを通知し、さらに
コンポーネント呼び出し部22から通知された該コンポ
ーネントの実行結果を受信して、実行要求メッセージの
呼び出し元識別子中の情報を元に送信先を判断してクラ
イアント装置10であると判断し、通信部11にこれを
送信する。
【0019】コンポーネント呼び出し部22は、通信部
21から通知された実行要求メッセージの内容に基づい
てオンライントランザクションとしての実行が指定され
ている場合はその実行要求メッセージ中に指定されてい
るコンポーネントをトランザクション処理中において実
行し、非同期での実行が指定されている場合はその実行
要求メッセージを非同期実行情報登録部23に通知す
る。
【0020】非同期実行情報登録部23は、コンポーネ
ント呼び出し部22から通知された実行要求メッセージ
の内容を元に非同期実行情報格納装置26に図3に示す
ようなコンポーネント実行情報を格納する。このコンポ
ーネント実行情報は、図3に示されるように、キュー名
41と、そのキュー名41に対応したコンポーネント名
41とから構成されている。
【0021】キュー情報登録部24は、管理端末30か
らキューを登録するための情報を受信し、非同期実行情
報格納装置26とキュー情報格納装置27にキューを登
録する。キュー情報格納装置27に格納されるキュー情
報の一例を図4に示す。図4に示されるように、このキ
ュー情報は、キュー名51と、そのキューの開始時刻5
2の情報とから構成されている。
【0022】非同期処理呼び出し部25は、キュー情報
格納装置27のキュー情報から非同期コンポーネントの
実行可能時刻が到来しているキューを検索し、そのキュ
ーに格納されているコンポーネント実行情報の有無を非
同期実行情報格納装置26から検索し、コンポーネント
実行情報が存在すればそのコンポーネントをキューに登
録された順に実行する。
【0023】実行要求メッセージ作成部28は、サーバ
20のコンポーネントから同サーバ上または別サーバ上
にあるコンポーネントを実行するために実行要求メッセ
ージ作成部12と同様の方法で実行要求メッセージを作
成し、コンポーネント呼び出し部22に通知する。
【0024】また、管理端末30では、キュー名と非同
期処理開始時刻をパラメータとしてキュー情報登録部2
4に通知し、また非同期処理呼び出し部25に処理の開
始および終了メッセージを通知する。
【0025】次に、本実施形態のトランザクション処理
システムの動作について、図1から図4と、図5、図
6、図7および図8のフローチャートを参照して詳細に
説明する。
【0026】図1に示すように、クライアント装置10
で実行されているクライアントアプリケーション1aか
らサーバ20のコンポーネント2aの実行を要求して実
行結果をクライアント1aが受信するまでの間をオンラ
イントランザクションとするために、クライアントアプ
リケーション1aはコンポーネント2aのコンポーネン
ト名、コンポーネント2aを実行要求後即座に実行させ
るか、即ちオンライントランザクションとして実行させ
るか、あるいは該コンポーネントをオンライントランザ
クション処理とは切り離して非同期として実行させるか
のどちらか一方の指定と、コンポーネント2aを非同期
として実行させる場合にコンポーネント情報を登録する
キューのキュー名と、コンポーネント2aを実行する際
に必要な実行パラメータを実行要求メッセージ作成部1
2に通知する。
【0027】実行要求メッセージ作成部12では、クラ
イアントアプリケーション1aから通知された情報にし
たがって実行要求メッセージを作成する。即ち、図2に
示すように、実行コンポーネント2aのコンポーネント
名を実行コンポーネント名32に格納し、要求後即座に
実行させる場合は同期/非同期フラグ33に同期を示す
数字“0”を格納し非同期な処理を要求する場合は数字
“1”を格納し、非同期処理を要求する場合はキュー名
34にキュー名を格納し、コンポーネント2aを実行す
る際に必要な実行パラメータを実行パラメータ35に格
納する。さらにクライアント装置10のクライアントア
プリケーション1aを示す識別子を呼び出し元識別子3
1に格納する。呼び出し元識別子31に格納する識別子
はシステム内で一意である必要があり、呼び出し元識別
子の付け方として、例えばクライアント装置10のID
が“001”でありそのクライアントアプリケーション
1aのIDが“APP001”の場合に、呼び出し元識
別子を“001APP001”のようにして格納する。
【0028】次に、実行要求メッセージ作成部12で作
成された実行要求メッセージは、通信部11に通知さ
れ、通信部11はその実行要求メッセージをサーバ20
の通信部21に送信する。
【0029】サーバ20では、初めに通信部21におい
てクライアント装置10の通信部11から送信された実
行要求メッセージを受信し、その実行要求メッセージは
コンポーネント呼び出し部22に通知される。
【0030】次にコンポーネントを実行するコンポーネ
ント呼び出し部22の動作について図5のフローチャー
トを参照して説明する。
【0031】コンポーネント呼び出し部22は、サーバ
20の通信部21からその実行要求メッセージを受信す
る(ステップ221)。そして、受信した実行要求メッ
セージから同期/非同期実行フラグ33の値を取得する
(ステップ222)。取得した値が数字“1”であるか
否かを確認する(ステップ223)。
【0032】コンポーネント読み出し部22は、確認の
結果数字“1”である場合は非同期処理の指定であるの
で、その実行要求メッセージを非同期実行情報登録部2
3に通知し(ステップ224)、その後非同期実行情報
登録部23での登録処理の結果を受信する(ステップ2
25)。
【0033】一方、ステップ223の確認結果が数字
“1”ではない場合(即ち数字“0”である場合)、コ
ンポーネント呼び出し部22は、コンポーネント2aを
実行する。即ち、コンポーネント呼び出し部22は、実
行要求メッセージの実行コンポーネント名32内にある
コンポーネント名と実行パラメータ35内にある実行パ
ラメータを取得してコンポーネント2aを実行し(ステ
ップ226)、コンポーネント2aの実行終了時に実行
結果を受信する(ステップ227)。
【0034】最後に、コンポーネント呼び出し部22
は、ステップ225またはステップ227により受信し
た実行結果を、実行要求メッセージの呼び出し元識別子
31内にあるクライアント装置10のアプリケーション
1aに通知するために、呼び出し元識別子とその実行結
果をサーバ20の通信部21に通知する(ステップ22
8)。
【0035】通信部21は、コンポーネント呼び出し部
22から通知された呼び出し元識別子の情報を元に送信
先をクライアント装置10と判定し、クライアント装置
10の通信部11に実行結果を送信する。
【0036】クライアント装置10では、通信部11が
サーバ20の通信部21から実行結果を受信し、その実
行結果をクライアントアプリケーション1aに通知す
る。
【0037】次に、非同期処理の場合にコンポーネント
の実行情報を非同期実行情報格納装置26に格納する非
同期実行情報登録部23の動作について図6のフローチ
ャートを参照して説明する。
【0038】非同期実行情報登録部23は、コンポーネ
ント呼び出し部22において非同期処理であると判定さ
れた実行要求メッセージを受信する(ステップ23
1)。次に、非同期実行情報登録部23は、その実行要
求メッセージ内のキュー名34内のキュー名と同一のキ
ューを非同期実行情報格納装置26に登録されているキ
ューのキュー名41から検索する(ステップ232)。
検索した結果、同一のキュー名が存在すれば(ステップ
233)、非同期実行情報登録部23は、非同期実行情
報格納装置26内の当該キューに既に登録されているコ
ンポーネント実行情報42の次のコンポーネントの情報
としてコンポーネント名と実行パラメータを登録する。
このとき、既に登録されているコンポーネント実行情報
が存在しなければ、非同期実行情報登録部23は、その
キューの先頭の情報としてコンポーネント情報を登録す
る。非同期実行情報登録部23は、登録後は、登録完了
したことをコンポーネント呼び出し部22に通知する
(ステップ234)。
【0039】また、非同期実行情報登録部23は、その
キュー名が非同期実行情報格納装置26内に存在しなけ
れば、キュー名が存在しない(即ちキューが存在しな
い)ことをコンポーネント呼び出し部22に通知する
(ステップ235)。
【0040】次に、キューの登録を行うキュー情報登録
部24の動作を図7のフローチャートを参照して説明す
る。
【0041】先ず、管理端末30は、登録するキュー名
とそのキューに登録されるコンポーネントが実行を開始
する開始時刻を入力し、キュー情報登録部24に通知す
る。キュー情報登録部24では、管理端末30より通知
されたキュー名と開始時刻を受信し(ステップ24
1)、図4に示すようにキュー情報格納装置27のキュ
ー名51と開始時刻52にそれぞれ登録する(ステップ
242)。その後キュー情報登録部24は、非同期実行
情報格納装置26にキュー名をキュー名41に登録し、
新たにキューを作成する(ステップ243)。
【0042】次に、非同期処理呼び出し部25により行
われる非同期処理の実行方法について図8のフローチャ
ートを参照して説明する。
【0043】管理端末30から非同期処理呼び出し部2
5に対して開始通知を送信することにより処理が開始さ
れる。非同期処理呼び出し部25は、開始後にサーバ2
0の現在の時刻を取得し、キュー情報格納装置27内の
各キュー名に対する開始時刻と取得した現時刻を比較す
る(ステップ251)。
【0044】現時刻と比較した結果、開始時刻が到来し
ているキューが存在する場合(ステップ252)、非同
期処理呼び出し部25は、対象となるキュー名に対応す
るキューを非同期実行情報格納装置26から検索する。
そして、非同期処理呼び出し部25は、非同期実行情報
格納装置26内のキューにコンポーネント実行情報が格
納されているか否かを確認する(ステップ253)。
【0045】そのキュー内にコンポーネント実行情報が
存在するか否かを確認した結果(ステップ254)、コ
ンポーネント実行情報が存在した場合、非同期処理呼び
出し部25は、そのキューの先頭にあるコンポーネント
実行情報中の対応するコンポーネントを実行する。非同
期処理呼び出し部25は、このときキューに実行パラメ
ータが存在すればこれを実行パラメータとしてコンポー
ネントを実行し、そのコンポーネント実行後にコンポー
ネントの実行結果を受信する(ステップ255)。
【0046】尚、受信した実行結果はログとしてサーバ
20上にファイルに格納したり、サーバ20上のコンソ
ール画面に表示したりすることにより確認を行うことが
可能である。ステップ255終了後、非同期処理呼び出
し部25は、実行を完了したコンポーネントに対するコ
ンポーネント実行情報をそのキューから削除する(ステ
ップ256)。次に、非同期処理呼び出し部25は、そ
のキュー内に未だコンポーネント実行情報が登録されて
いるか否かを確認する(ステップ257)。
【0047】その後、非同期処理呼び出し部25は、コ
ンポーネント実行情報が存在する間、ステップ255か
らステップ257までの処理を繰り返す。
【0048】一方、ステップ254においてそのキュー
にコンポーネント実行情報が存在しない場合、非同期処
理呼び出し部25は、キュー情報格納装置27をさらに
検索して、開始時刻が到来している次のキュー名を検索
する(ステップ258)。非同期処理呼び出し部25
は、この処理を、キュー情報格納装置27から検索対象
キューが存在しなくなるまで繰り返す。
【0049】また、非同期処理呼び出し部25は、開始
時刻が到来しているキューが存在しない場合や全ての対
象キューに対するコンポーネントの実行が完了した後、
管理端末30から非同期処理呼び出し部25の終了通知
が受信されているか否かを確認する(ステップ25
9)。終了通知が受信されていない場合は、非同期処理
呼び出し部25は、一定時間の間処理を一時的に停止し
(ステップ25a)、一定時間経過後ステップ251を
実行する。一方、終了通知が受信されている場合は、非
同期処理呼び出し部25の処理は終了する。
【0050】また、コンポーネント2aから別コンポー
ネント2bを呼び出す場合について説明する。コンポー
ネント2aではクライアントアプリケーション1aと同
様にコンポーネントを実行するために必要な情報を実行
要求メッセージ作成部12に通知し、実行要求メッセー
ジ12と同様の方法で実行要求メッセージを作成し、そ
の実行要求メッセージをコンポーネント呼び出し部22
に通知する。コンポーネント2bの実行方法については
コンポーネント1aの実行方法と同様であるため省略す
る。
【0051】なお、キュー情報格納装置27の情報であ
る開始時刻52に個数を指定することも可能である。個
数を指定した場合は、開始時刻が到来した時に非同期処
理呼び出し部25によって非同期処理が実行されるので
はなく、非同期実行情報格納装置26中のキュー内にそ
の個数分だけコンポーネント情報が格納されたことを非
同期処理呼び出し部25のステップ252に個数につい
ての比較処理を加えることで非同期処理を開始するよう
になる。
【0052】以上では、本実施形態におけるクライアン
ト装置10、サーバ20の各構成要素のそれぞれの動作
について説明してきたが、以下において、具体的な例を
用いて本実施形態の動作を説明する。ここでは、サーバ
20ではクライアント装置10からコンポーネント2a
が即時に実行されるコンポーネントとして呼び出され、
コンポーネント2aはさらに最初にコンポーネント2b
を即時に実行されるコンポーネントとして呼び出し、次
にコンポーネント2cを非同期処理として呼び出し、最
後にコンポーネント2dを即時に実行されるコンポーネ
ントとして呼び出すよう場合を用いて説明する。
【0053】初めに管理端末30からサーバ20のキュ
ー情報登録部24に対してキュー名と開始時刻を通知
し、キュー情報登録部24によってキュー情報格納装置
27と非同期実行情報格納装置26にそのキューを登録
する。
【0054】クライアント装置10では、クライアント
アプリケーション1aからサーバ20のコンポーネント
2aを実行するためにコンポーネント名、実行パラメー
タ、コンポーネント2aは即時実行されるなどの情報を
実行要求メッセージ作成部12に通知する。
【0055】実行要求メッセージ作成部12では、サー
バ20にコンポーネント2aを即時に実行するための実
行要求メッセージを作成する。作成された実行要求メッ
セージは、通信部11を介してサーバ20の通信部21
に送信される。
【0056】サーバ20では、通信部21により受信さ
れたその実行要求メッセージをコンポーネント呼び出し
部22に通知する。コンポーネント呼び出し部22で
は、受信した実行要求メッセージから即時実行であるこ
とを判断してコンポーネント2aを実行する。コンポー
ネント2aでは、最初にコンポーネント2bを即時実行
で呼び出すために、クライアントアプリケーション1a
と同様にコンポーネント2bを実行するために必要な情
報を実行要求メッセージ作成部28に通知し、図2に示
したような実行要求メッセージフォーマットにしたがっ
て実行要求メッセージを作成する。このとき実行要求メ
ッセージ作成部28は、呼び出し元識別子はサーバ20
のコンポーネント2aに相当するシステムで一意の識別
子を格納する。
【0057】次に、実行要求メッセージ作成部28は作
成した実行要求メッセージをコンポーネント呼び出し部
22に通知する。コンポーネント呼び出し部22では、
実行要求メッセージ作成部28から受信した実行要求メ
ッセージを解析する。その結果、コンポーネント2bが
即時実行を要求されていることが判明するので、コンポ
ーネント呼び出し部22は、コンポーネント2bを呼び
出して実行し、実行結果を受信する。コンポーネント呼
び出し部22は、受信したその実行結果を、実行要求メ
ッセージの呼び出し元識別子にしたがってコンポーネン
ト2aに通知する。
【0058】次にコンポーネント2aはコンポーネント
2cを非同期で実行させるためにコンポーネント2bを
実行するときと同様にコンポーネントを作成するために
必要な情報を実行要求作成部28に通知し、実行要求メ
ッセージを作成する。なお、このとき同期/非同期フラ
グ33には非同期処理を示す数字“1”を格納し、実行
要求メッセージのキュー名34にそのコンポーネントを
実行したい時刻に対応する(図4の対応)キュー名を指
定して格納する。作成した実行要求メッセージをコンポ
ーネント呼び出し部22に通知すると、コンポーネント
呼び出し部22では受信した実行要求メッセージを解析
し、非同期処理であることを認識して非同期実行情報登
録部23に実行要求メッセージを通知する。
【0059】実行要求メッセージを受信した非同期実行
情報登録部23では、非同期実行情報格納装置26の当
該キュー名にコンポーネント実行情報を格納して、登録
結果をコンポーネント22に通知する。コンポーネント
呼び出し部22では受信した登録結果を呼び出し元であ
るコンポーネント2aに登録結果を通知する。
【0060】次にコンポーネント2aはコンポーネント
2bを実行したときと同様の手順でコンポーネント2d
を即時実行する。コンポーネント2aはコンポーネント
2dの実行完了後にコンポーネント呼び出し部22に実
行結果を通知する。
【0061】コンポーネント呼び出し部22はコンポー
ネント2aの実行を要求した実行要求メッセージから呼
び出し元識別子に相当するクライアント装置10のクラ
イアントアプリケーション1aに対して通信部21およ
び通信部11を経由してコンポーネント2aの実行結果
を通知する。クライアントアプリケーション1aでは通
信部11から通知されたコンポーネント2aの実行結果
を受信する。
【0062】一方、サーバ20では管理端末30により
非同期処理呼び出し部25が実行される。このとき、コ
ンポーネント2cの実行情報が登録されているキューに
対する実行時刻が到来していれば、非同期処理呼び出し
手段はコンポーネント2cを実行し、実行結果を受信す
る。なお、サーバ20配下に複数のクライアント装置が
存在する場合も同様に可能である。
【0063】本実施形態によれば、処理に時間を要する
コンポーネント2cをトランザクション処理とは切り離
して、管理端末30の設定により自由に実行することが
できるため、トランザクションのレスポンスが向上し、
またシステム全体の負荷を分散することができる。
【0064】(第2の実施形態)次に、本発明の第2の
実施形態のトランザクション処理システムについて図面
を参照して詳細に説明する。本発明の第2の実施形態の
トランザクション処理システムの構成を図9のブロック
図に示す。図9において、図1中の構成要素と同一の構
成要素には同一の符号を付し、説明を省略するものとす
る。
【0065】本実施形態のトランザクション処理システ
ムは、図9に示すように、クライアント装置10と、サ
ーバ120と、管理端末30とから構成されている。そ
して、本実施形態におけるサーバ120は、図1に示し
た第1の実施形態のトランザクション処理システムにお
けるサーバ20と比較して、実行要求メッセージ作成部
28が実行要求メッセージ格納装置29に置き換えら
れ、サーバ120に備えられたコンポーネントのうちに
は他のコンポーネントの実行要求を行うコンポーネント
が含まれていない点が異なっている。
【0066】本実施形態におけるサーバ120では、実
行要求メッセージ格納装置29からコンポーネントの実
行が要求される構成となっている。実行要求メッセージ
格納装置29には、に予め複数の実行要求メッセージが
格納され、これを順に実行していく場合である。
【0067】第1の実施形態と異なるのは、クライアン
ト装置10からサーバ20で実行されるコンポーネント
の実行が要求されるのではなく、サーバ120内でコン
ポーネントの実行が要求されることである。
【0068】即ち、サーバ120の実行要求メッセージ
格納装置29には実行要求メッセージ作成部28で作成
される実行要求メッセージを予め作成して格納する。実
行要求メッセージ格納装置29は格納されている実行要
求メッセージを1つだけコンポーネント呼び出し部22
に通知する。そして、コンポーネントの実行結果あるい
は非同期処理の場合の登録結果をコンポーネント呼び出
し部22から受信した後、次の実行要求メッセージを通
知する。この操作を実行要求メッセージ格納装置29に
格納されている全ての実行要求メッセージについて実行
されるまで繰り返す。
【0069】この第2の実施形態では、実行要求メッセ
ージ格納装置29中の全ての実行要求メッセージの同期
/非同期フラグ31を非同期に指定すると、全ての実行
コンポーネントが非同期で実行され、予めコンポーネン
トの実行を予約することができる。図9では、コンポー
ネント2b〜2dの全てのコンポーネントの実行が予め
予約されていて非同期に実行される場合を示している。
【0070】上記第1および第2の実施形態では、クラ
イアント装置10と、サーバ20または120とがLA
NやWAN等のネットワークにより接続されている場合
を用いて説明したが、本発明はこのような場合に限定さ
れるものではなく、他のネットワークにより接続されて
いる場合も同様に適用することができ、またネットワー
クにより接続されずに直接接続されているような場合に
も同様に適用することができるものである。
【0071】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、サ
ーバ側で非同期に実行可能なコンポーネントをオンライ
ントランザクションの範囲の外で実行させることがで
き、またその非同期処理の実行タイミングを自由に設定
することができるため、トランザクションのレスポンス
を向上させ、またシステム全体の負荷を分散することが
できるという効果を奏することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態のトランザクション処
理システムの構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の第1の実施形態における実行要求メッ
セージフォーマットを示す図である。
【図3】図1中の非同期実行情報格納装置26に格納さ
れる情報のフォーマットを示す図である。
【図4】図1中のキュー情報格納装置27に格納される
情報のフォーマットを示す図である。
【図5】図1中のコンポーネント呼び出し部22の動作
を示すフローチャートである。
【図6】図1中の非同期実行情報登録部23の動作を示
すフローチャートである。
【図7】図1中のキュー情報登録部24の動作を示すフ
ローチャートである。
【図8】図1中の非同期処理呼び出し部25の動作を示
すフローチャートである。
【図9】本発明の第2の実施形態のトランザクション処
理システムの構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1a クライアントアプリケーション 2a、2b、2c、2d コンポーネント 10 クライアント装置 11 通信部(クライアント装置側) 12 実行要求メッセージ作成手段(クライアント装
置側) 20 サーバ 21 通信部(サーバ側) 22 コンポーネント呼び出し部 23 非同期実行情報登録部 24 キュー情報登録部 25 非同期処理呼び出し部 26 非同期実行情報格納装置 27 キュー情報格納装置 28 実行要求メッセージ作成手段(サーバ側) 30 管理端末 31 呼び出し元識別子 32 実行コンポーネント名 33 同期/非同期フラグ 34 キュー名 35 実行パラメータ 41 キュー名 42 コンポーネント名 51 キュー名 52 開始時刻 120 サーバ 221〜228 ステップ 231〜235 ステップ 241〜243 ステップ 251〜259 ステップ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サーバ側ではクライアント装置からの処
    理要求に基づいて指定されたコンポーネントを実行し、
    該実行結果をクライアント装置に返信するクライアント
    /サーバ型のシステムであるトランザクション処理シス
    テムであって、 実行するコンポーネントおよび該コンポーネントをトラ
    ンザクション処理内において実行するのかトランザクシ
    ョン処理とは非同期で実行するかの情報を含む実行要求
    メッセージを作成する実行要求メッセージ作成手段を備
    えたクライアント装置と、 キューと該キューに対応したコンポーネントの情報から
    なるコンポーネント実行情報を格納するための非同期実
    行情報格納装置と、通知された実行要求メッセージに基
    づいて前記コンポーネント実行情報を作成して前記非同
    期実行情報格納装置に格納する非同期実行情報登録手段
    と、クライアント装置から通知された実行要求メッセー
    ジの内容に基づいてトランザクション処理内においての
    実行が指定されている場合は該実行要求メッセージ中に
    指定されているコンポーネントをトランザクション処理
    中において実行し、非同期での実行が指定されている場
    合はその実行要求メッセージを前記非同期実行情報登録
    手段に通知するコンポーネント呼び出し手段と、キュー
    名と該キューの開始時刻の情報とから構成されているキ
    ュー情報を格納するためのキュー情報格納装置と、キュ
    ーを登録するための情報を受信して前記キュー情報格納
    装置にキュー情報を登録するキュー情報登録手段と、前
    記キュー情報格納装置に格納されているキュー情報から
    非同期コンポーネントの実行可能時刻が到来しているキ
    ューを検索し、該キューに格納されているコンポーネン
    ト実行情報の有無を前記非同期実行情報格納装置から検
    索し、コンポーネント実行情報が存在する場合該コンポ
    ーネントをキューに登録された順に実行する非同期処理
    呼び出し手段とを備えたサーバと、 から構成されたトランザクション処理システム。
  2. 【請求項2】 キュー名と非同期処理の開始時刻をパラ
    メータとして前記キュー情報登録手段に通知するととも
    に、前記非同期処理呼び出し手段に非同期処理の開始通
    知および終了通知を送信する管理端末をさらに備えた請
    求項1記載のトランザクション処理システム。
  3. 【請求項3】 サーバ側ではクライアント装置からの処
    理要求に基づいて指定されたコンポーネントを実行し、
    該実行結果をクライアント装置に返信するトランザクシ
    ョン処理方法であって、 キュー名と該キューの開始時刻の情報とから構成されて
    いるキュー情報を予め格納するステップと、 実行するコンポーネントおよび該コンポーネントをトラ
    ンザクション処理内において実行するのかトランザクシ
    ョン処理とは非同期で実行するかの情報を含む実行要求
    メッセージを作成するステップと、 クライアント装置から通知された実行要求メッセージの
    内容に基づいて、該実行要求メッセージがトランザクシ
    ョン処理内においての実行が指定されているのか、非同
    期での実行が指定されているのかを判定するステップ
    と、 トランザクション処理内においての実行が指定されてい
    る場合は該実行要求メッセージ中に指定されているコン
    ポーネントをトランザクション処理中において実行する
    ステップと、 非同期での実行が指定されている場合はその実行要求メ
    ッセージに基づいて、キューと該キューに対応したコン
    ポーネントの情報からなるコンポネーント実行情報を作
    成して格納するステップと、 格納されているキュー情報から非同期コンポーネントの
    実行可能時刻が到来しているキューを検索し、該キュー
    に格納されているコンポーネント実行情報の有無を検索
    し、コンポーネント実行情報が存在する場合該コンポー
    ネントをキューに登録された順に実行するステップと、
    を備えたトランザクション処理方法。
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