JP2003279289A - 熱交換器用の流体コネクタ - Google Patents

熱交換器用の流体コネクタ

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JP2003279289A
JP2003279289A JP2003057082A JP2003057082A JP2003279289A JP 2003279289 A JP2003279289 A JP 2003279289A JP 2003057082 A JP2003057082 A JP 2003057082A JP 2003057082 A JP2003057082 A JP 2003057082A JP 2003279289 A JP2003279289 A JP 2003279289A
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イアン フィンチ デリク
Gary Alan Crawford
アラン クロフォード ゲイリー
Neil Edwin Jarman
エドウィン ジャーマン ニール
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    • F28F3/08Elements constructed for building-up into stacks, e.g. capable of being taken apart for cleaning
    • F28F3/083Elements constructed for building-up into stacks, e.g. capable of being taken apart for cleaning capable of being taken apart
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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  • Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)
  • Quick-Acting Or Multi-Walled Pipe Joints (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 既知のボスの欠点の少なくとも一部を軽減ま
たは解決する流体コネクタの提供。 【解決手段】 熱交換器の連結グリッド205、206
に流出入接続するための流体コネクタ200である。コ
ネクタは、連結グリッドと液密接続する一体状の外向き
フランジ201、202を形成した管状本体を有する。
フランジにより、グリッドと気密に接続される。フラン
ジは、連結グリッドのプレート206の開口211に対
してシールさせることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、熱交換器の連結グ
リッド用の流体コネクタの改良と、流体コネクタの製造
方法の改良とに関する。特に、排他的ではないが、本発
明は、熱交換器のプレート内に使用された連結グリッド
用のボスに関する。
【0002】
【従来の技術】熱交換器のプレートパックの、連結グリ
ッドによって分割された部分との流体接続を行うために
ボスを使用することは、既知である。これらの既知のボ
スは、製造コストが高い。従来技術のボスが、図19に
示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ボス1900は一般的
に、砂型またはインベストメント鋳造法によって製造さ
れた後、連結グリッドにはめ込むことができるように極
めて高精度の公差に機械加工される。衛生的な表面を確
保することが重要である場合、すなわち、牛乳または他
の食品が熱交換器内を通過できるようにする場合、ボス
の研削および研磨加工が必要である。
【0004】ボス1900は、熱交換器に接続するため
の開口部1905と、ユーザの配管に接続するための取
り付け部1902を有する外開口部1904とを備えて
いる。取り付け部1902は、ボス1900の枝管19
03に溶接することができる。ボス1900を伝熱プレ
ートに密接させるために、ボス1900の開口部190
5と熱交換器の伝熱プレートとの間にシールリング(ポ
ートリング)またはエラストマーガスケットが使用され
ている。ポートリングは、ボス1900に機械加工され
た溝にはまっている。
【0005】このボス1900を連結グリッドから突出
したドエル上に配置して、短い六角ねじでボス1900
を固定することによって、このボス1900を連結グリ
ッドに組み付けることができる。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、上記の
ような既知のボスの欠点の少なくとも一部を軽減または
解決する流体コネクタを提供することである。
【0007】本発明の第1態様によれば、互いに積み重
ねられて、その間に複数の流体チャネルを形成している
複数の伝熱プレートと、複数の伝熱プレートを伝熱プレ
ート群に分割する少なくとも1つの連結グリッドと、連
結グリッドを介して流体チャネルと液通している少なく
とも1つの流体コネクタとを備えており、コネクタは、
外向きのフランジを壁から一体状に形成した管状本体を
有して、プレート間のチャネルへの流入を密接状態で可
能にするか、抑止するようにした熱交換器が提供されて
いる。
【0008】本発明によれば、既知のボスより低コスト
で標準部材を使用して流体コネクタを製造できるように
する既存の製造技術を用いて管状本体の壁を変形するこ
とによって、流体コネクタのフランジを流体コネクタと
一体状に形成することができる。たとえば、管状本体
は、壁厚に対する公称直径の比が20〜70の薄肉管ま
たはパイプで形成することができる。
【0009】フランジと連結グリッドのプレートとの間
を液密接続することができる。あるいは、フランジと、
プレートの開口部にはめ込まれた構造リングなどのイン
サートとの間を液密接続することができる。このよう
に、構造リングは、連結グリッドが管状本体とプレート
の開口部との間の直径の差を吸収又は調整することがで
きるようにする。
【0010】構造リングは、連結グリッドを分解しない
で流体コネクタを熱交換器に着脱式に接続できるよう
に、構成することができる。たとえば、構造リングは、
プレートの、フランジに面する側で開口部から突出する
ことができる。
【0011】構造リングは、連結グリッドのプレートの
開口部と同軸的な開口を有することができる。あるい
は、構造リングは、連結グリッドのプレートの開口部に
対して偏心した開口を有することができる。このように
して、構造リングは、連結グリッドが管状本体とプレー
トの開口部との間の位置の差を吸収することができるよ
うにすることができる。さらに、流体コネクタ内を流れ
る流体と接触するすべての部材を適当な材料で製造して
もよいが、連結グリッドを同一材料で形成する必要がな
い。これによって、製造コストが大幅に削減される。
【0012】1組の相互交換可能な構造リングに、異な
った寸法および/または異なった位置の開口を設けて、
ある流体コネクタに適した構造リングを選択してはめ込
むことができるようにしてもよい。
【0013】好ましくは、組み付け中に構造リングの正
確な回転方向すなわち角方向の位置合わせを助ける手段
が設けられている。たとえば、位置合わせ手段は、構造
リングおよびプレートに協働状態に形成することによっ
て設けることができる。あるいは、または追加して、構
造リングの視覚的位置合わせを助けるために、構造リン
グおよびプレートに位置合わせマークを設けてもよい。
【0014】流体コネクタのフランジと構造リングとの
間の液密接続には、それらの間に別体のシールを設ける
ことができる。たとえば、フランジおよび構造リングの
うちの一方の溝に環状シールリングをはめ込むことがで
きる。あるいは、構造リングをエラストマー材で形成
し、それによって、別体のシールを用いないで、コネク
タのフランジとの液密接続を行うこともできる。
【0015】好ましくは、流体コネクタは、熱交換器の
外部との流出入接続を行う。この流出入接続部を用い
て、熱交換器を測定機器、サンプル点、ドレン、ベン
ト、または他の目的に接続することができる。
【0016】1つの構造では、連結グリッドが、1対の
プレートを備え、流体コネクタが、これらのプレートの
一方に接続されている。たとえば、流体コネクタは、連
結グリッドの一方側に流出入接続を行うエルボーコネク
タまたは同様なものにすることができる。
【0017】別の構造では、1対の流体コネクタが設け
られ、その各々が連結グリッドのそれぞれのプレートに
接続されている。この構造では、流体コネクタが軸方向
に部分的に重なって、連結グリッドのプレート間の空間
を減少できるようにしてもよい。
【0018】さらに別の構造では、流体コネクタが連結
グリッドの両プレートに接続されている。たとえば、流
体コネクタは、連結グリッドの両側に流出入接続を行う
T形コネクタにすることができる。この構造では、連結
グリッドの両側が開放してもよい。あるいは、連結グリ
ッドの一方側を開放し、他方側を閉鎖してもよい。たと
えば、閉鎖側のプレートは、開口部を設けないで形成す
ることができる。あるいは、隣接の伝熱プレートか、そ
の開口部にはめ込まれたブランキングディスクなどのイ
ンサートによって開口部を閉鎖してもよい。
【0019】本発明の第2態様によれば、熱交換器の連
結グリッドと流体コネクタとの間を液密接続する方法で
あって、管状本体を準備し、管状本体の端部分を変形さ
せて外向きフランジを形成することによって、流体コネ
クタを形成するステップと、連結グリッドに液密接続す
ることによって、管状本体が熱交換器の少なくとも1つ
の流体チャネルと液通するように、流体コネクタを連結
グリッドに接続するステップとを含む方法が提供されて
いる。
【0020】本発明の第3態様によれば、熱交換器用の
連結グリッドであって、プレートの開口部と、この開口
部にはめ込まれて、開口部を閉鎖するか、流体コネクタ
を熱交換器に接続することができるようにするインサー
トとを備えた連結グリッドが提供されている。
【0021】インサートは、開口部を閉鎖するためのブ
ランキングディスクにすることができる。あるいは、イ
ンサートは、流体コネクタを熱交換器に接続する構造リ
ングでもよい。開口部内に取り付けるために、1組の相
互交換可能な構造リングを設けて、各リングが、開口部
を流体コネクタの寸法および/または位置に変換するた
めに異なった寸法および/または異なった位置の開口部
を有するようにしてもよい。
【0022】本発明の第4態様によれば、連結グリッド
と共に使用される1組のインサートであって、各インサ
ートに開口が設けられて、また、各々が連結グリッドの
プレートの開口部に選択的にはまるように相互交換可能
であり、連結グリッドを流体コネクタに接続できるよう
にするために、開口が異なった寸法および/位置を有す
るインサートが提供されている。
【0023】本発明の第5態様によれば、流体コネクタ
を連結グリッドに着脱式に取り付けるためのアダプタで
あって、連結グリッドのプレートの開口部にはめ込むこ
とができるインサートを有し、これによって、インサー
トを介して流体コネクタを連結グリッドに着脱式に連結
することができるようにするアダプタを提供することで
ある。
【0024】本発明の他の特徴、利益および利点は、添
付を参照した例示の実施形態の以下の説明から明らかで
あろう。
【0025】
【発明の実施の形態】図1には、熱交換器100が示さ
れている。熱交換器100には、固定ヘッド103およ
び可動フォロワ104間に挟まれて、それらの間に複数
の流体チャネルを形成するほぼ矩形の多数の伝熱プレー
ト102を有するプレートパック101が設けられてい
る。6本のタイバー108(図面では3本だけが見え
る)が、プレートパック101の伝熱プレート102を
固定ヘッド103および可動フォロワ104間に圧縮し
ている。
【0026】プレートパック101は、固定ヘッド10
3、固定端部支持体105、上部搬送バー106および
底部バー107からなるフレーム上に支持されている。
【0027】固定ヘッド103および可動フォロワ10
4は、金属製の一体ブロックからなり、それには、それ
を貫通してプレートパック101に対する出入り口にな
る取り外し不能の連結部109〜112が、延出して所
定位置に圧締めされている。各連結部109〜112
は、固定ヘッド103または可動フォロワ104上の所
定位置に形成されて、仕切りや枝管が延出していない真
っ直ぐな管状部材で構成されている。連結部109〜1
12は所定位置に圧締めされているため、破壊しなけれ
ば、固定ヘッド103または可動フォロワ104から取
り外すことができない。各伝熱プレート102は、その
プレート102を他の伝熱プレート102を含めた他の
装置と液通関係に接続するための1つまたは複数のポー
ト(図示せず)を有する。
【0028】プレートパック101は、連結グリッド1
14によって2つのプレート部分101aおよび101
bに分割されている。各部分101aおよび101b
は、いくつの伝熱プレート102を有することもでき、
2つの部分101aおよび101bが必ずしも同数の伝
熱プレート102を有する必要もない。
【0029】連結グリッド114内に配置されたボス1
15は、一方または両方のプレート部分101aおよび
101bとの流体接続を行う。したがって、流体は、入
口109〜112からプレート部分101aおよび10
1bを通って連結グリッド114へ、またはその逆に流
れることができる。
【0030】部分101aおよび101bは、流体が一
方の終端部から他方の始端部へ流れるように互いに連結
するだけでよく、連結グリッド114は、すなわち、試
験用に流体を抜き取ることができるようにする。あるい
は、連結グリッド114は、プレートパック101を異
なった仕事用の異なった部分101aおよび101bに
分割する。
【0031】通常、各連結グリッド114に4つのボス
115が用いられている。各ボス115には、ユーザの
用途に合わせて1つまたは2つの取り付け部116を設
けてもよいが、まったく設けなくてもよい。たとえば、
配管の接続、測定機器の設置、サンプル点の準備、ドレ
ンまたはベントのため。
【0032】次に図2を参照すると、連結グリッドは、
開放または閉鎖機械的構造体(図示せず)によって分離
されて離隔位置に保持された2枚のプレート205、2
06からなる。連結グリッドは一般的に、ボスをグリッ
ドに組み込む時に位置的正確度を確保できるように製造
されている。
【0033】連結グリッドの各プレート205、206
には、ユーザの要求事項に合わせて形成されたほぼ円形
の開口すなわち穴211を有しても、そうでなくてもよ
い。図2では、グリッドプレート206に開口211が
設けられ、グリッドプレート205には開口が設けられ
ていない。
【0034】本発明の第1実施形態に従ったT形ボス2
00の断面も、図2に示されている。ボス200は、ボ
ス200を間に挟む連結グリッドのプレート205およ
び206に接続するための開口部203および204を
有する管状本体で形成されている。プレート206は、
ボス200の開口部204と連結グリッドの一方側の熱
交換器との間を開口211によって液通させる。プレー
ト205は、連結グリッドの反対側のボス200の開口
部203を閉鎖する。ユーザの用途に合わせた装置にボ
ス200を接続するために、第3外側開口部208に取
り付け部209が設けられている。
【0035】ボス200の開口部203、204が位置
する管状本体の領域で直径が拡大して、開口部203お
よび204にフランジ201および202を形成してい
る。フランジ201、202は、ボス200を挟んでい
る連結グリッドのプレート205、206に当接できる
ようにする外向きの環状面を提供する。連結グリッドの
プレート205、206内には、環状シール207、2
07’をはめ込むための溝213、214が設けられて
いる。シール207、207’は、ボス200およびプ
レート205、206間の液密シールを行う。溝は、シ
ールの位置決めを行うと共に、それの追加支持も行う。
【0036】ボス200は、薄肉管、枝管付きT形管、
ベンドまたは同様な部材で形成される。管は、ステンレ
ス鋼、チタンまたは他の適当な材料で形成することがで
き、通常は、壁厚に対する直径の比が20〜70であ
る。好ましくは、管は、伝熱プレートのポート直径と同
様な直径を有する。しかし、もっと小径または大径の管
にも対応できるであろう。
【0037】フランジ201、202は、連結グリッド
から離れた工具内で同時または個別のいずれかで製造さ
れる。その後、ボスを連結グリッドに組み込む。そのよ
うな遠隔製造には少なくとも3つの利点がある。 1)グリッドアセンブリを組み立てて、後に必要に応じ
て構成し直すことができる。 2)取り付けた連結グリッドに邪魔されずに、ボスを研
磨作業で仕上げることができる。 3)必要な作業領域、工具またはジグ構造があまり複雑
でないため、製造コストの低減。
【0038】ボスのそのような製造方法および設置は、
すでに利用可能である製造方法および標準および特注部
材を使用して行うことができる。さらに、本方法に従っ
て製造されたボスは、破壊しないで連結グリッドから取
り外すことができ、したがって、再利用可能である。
【0039】理解されるように、ボスの1つまたは両方
の開口部は、流体の流れを停止させるように閉鎖される
か、伝熱プレートへ流体を流すように開いているかのい
ずれかにすることができる。図3〜図6は、開口部を閉
鎖/開放状態にすることができるさまざまな異なった方
法を示す。
【0040】図3は、本発明の第1実施形態に従ったボ
ス300を示し、連結グリッドのプレート306の開口
311は、非貫通ポートを有する隣接の伝熱プレート3
15によって塞がれている。したがって、ボス開口部3
04は、図2を参照しながら説明したボス200から変
更されないで、閉鎖されている。ボス300の開口部3
04をそのように閉鎖する方法は、伝熱プレート315
の非貫通ポートが、熱交換器内の流体圧を支持できるほ
どに強力である場合に使用することができる。
【0041】図4は、伝熱プレート415の非貫通ポー
トが支持を必要とする場合に、ボス400の開口部40
4を閉鎖する構造を示す。この構造では、連結グリッド
のプレート406に開口412が設けられていない。
【0042】あるいは、伝熱プレート515の非貫通ポ
ートが支持を必要とするが、連結グリッドのプレート5
04に開口が設けられている場合、図5に示された構造
を使用することができる。この構造では、伝熱プレート
515の非貫通ポートを支持するために、伝熱プレート
515の非貫通ポートとボス501のフランジ面501
との間でプレート504の開口内にブランキングディス
ク517が配置されている。ブランキングディスク51
7には、フランジ502上の環状シール507を収容す
るための環状溝519が設けられている。
【0043】図4にはまた、伝熱プレートと液通するよ
うに開口部404が開放しているボス400が示されて
いる。連結グリッドのプレート405は、伝熱プレート
のポートの直径および開口部404の直径に合わせた直
径の開口411を備えて、機械加工され流体が円滑にポ
ートから流出入するようにしている。
【0044】あるいは、図5に示されているように、開
口部504より大径の開口511が連結グリッドのプレ
ート505に設けられている場合、フランジ502と伝
熱プレート516との間で開口511内に、別体の環状
構造リング518が設けられる。構造リングは、それぞ
れの開口部の直径の差を吸収する。ブランキングディス
ク517と同様に、構造リング518は、シール50
7’をはめ込む溝523を備えている。図6を参照する
と、隣接の伝熱プレート516にシーリングガスケット
520が設けられていない場合、構造リング618の外
側および/または恐らくはブランキングディスク617
または連結グリッドのグリッドプレート605、606
に、シール622をはめ込むためのさらなる溝621が
必要であろう。フランジ602、603と構造リングま
たはブランキングリング617、618との間にもシー
ル607、607’が必要である。
【0045】図7には、ボス700を連結グリッドから
容易に取り外すことができる構造が示されている。この
構造では、連結グリッドのプレート705および706
の厚さより大きい厚さの別体のディスクまたは構造リン
グ717および718が設けられている。ボス700の
フランジ間の幅が、連結グリッドのプレート705、7
06の内側離隔距離より小さいので、グリッドを熱交換
器から取り外したり、面板を連結グリッドから取り外す
ことなく、これらのディスクまたはリング717および
718を破壊して、ボス700をプレート705および
706間から取り外すことができる。図7に示された実
施形態では、構造リングまたはブランキングディスク7
18、717の外周がプレート706、705と同一幅
であり、構造リングまたはブランキングディスク71
8、717の幅は、直径方向に構造リング718の軸7
45に向かって増加して、やがて、構造リングまたはブ
ランキングディスク718、717がフランジ701、
702の端部領域790、791と一致する。
【0046】図8に示された別の着脱式構造では、ボス
800が連結グリッド824のプレートの内側離隔距離
より幅広である。連結グリッド824は、グリッド82
4の縁部から隣接の伝熱プレートのポートまで延在する
スロット825を有して、それにボス枝管826がはめ
込まれる。この場合も、連結グリッド824からのボス
800の取り外しが容易である。
【0047】連結グリッドのプレートに機械加工をする
のではなく、図2〜図8を参照しながら説明した別体の
ディスクおよび構造リングを使用する利点は、流体と接
触するすべての部材を適当な材料で製造してもよいが、
連結グリッドのプレートを同一材料で形成する必要がな
いことである。チタンを使用する場合、これは相当なコ
スト削減になる。
【0048】本発明のボス構造はすべて、連結グリッド
およびボスの組み付けを容易にすると共に、協働できな
い寸法、すなわち、異なった直径や厚さなどのボス、伝
熱プレートのポート、連結グリッドのプレートの開口を
使用できるようにする。これによって、装置の融通性が
高まる。
【0049】特に、熱交換器用に1組の相互交換可能な
インサートを設けることができる。インサートは、構造
リングおよびブランキングディスクを有する。構造リン
グの開口は異なった寸法(直径)を有して、連結グリッ
ドをさまざまな直径の開口を設けた多数のボスのうちの
いずれの選択された1つにも接続できるようにすること
ができる。さらに、構造リングの開口をさまざまな位置
に設けて、連結グリッドが、ボスの開口部が連結グリッ
ドの開口からずれた構造にも対処できるようにすること
ができる。そのような偏心ボスについては、図17およ
び図18を参照しながら後述する。熱交換器に1組のイ
ンサートを設ける利点は、連結グリッドの機械加工や、
新しいボスの製造を行わずに、連結グリッドに使用する
ボスを容易に相互交換することができることである。
【0050】図9には、第2実施形態に従って製造され
たボス900が示されている。薄肉T形管(またはチュ
ーブやベンドなど)の端部を連結グリッドのプレート9
05、906の開口911、912に挿通して、薄肉T
形管(またはチューブやベンドなど)の端部を所定位置
で連結グリッド上に押し付けることによって、フランジ
901および902が連結グリッドのプレート905お
よび906の外側に圧締めされるようにして、フランジ
状端部901および902を開口部903および904
内に設けている。 薄肉管の端部を押し付ける間、ボス
は一時的に所定位置に固定される。
【0051】図10には、本発明の第3実施形態に従っ
たボス1000が示されている。この実施形態では、シ
ールおよび構造リングの代わりに、支持、すなわち、支
持溝をもはや必要としないほどに強力な1つのエラスト
マーシールリング1017が用いられている。これは、
ボスの部品数が減少し、構造リングに溝を形成する製造
ステップが不必要になるため、好都合である。
【0052】図11には、本発明の第4実施形態が示さ
れている。ボス1100は、連結グリッドのプレート1
106の開口1111に挿通された開口部1103を有
する。ボス1100は、第2実施形態の方法に従って、
ベンド(エルボー)1120付きの薄肉管から形成され
ている。ボスは、ユーザが使用するための取り付け部付
き外開口部1108につながった単一のベンド1120
を有する。連結グリッドのプレート1106、1105
は、未変更状態のベンド1120を十分に収容するのに
十分な程度で分離している。したがって、ボス1100
を連結グリッドに固定している間に、フランジ1102
がプレート1106の外側の上に押し付けられるが、フ
ランジ1102は、図2を参照しながら説明した方法で
形成し、ボス1100を個別に支持してもよいことは、
理解されるであろう。
【0053】図12は、この実施形態の変更例を示し、
ボス1200のベンド1220がプレス加工または二次
加工で変更されて、プレート1205、1206が互い
により接近できるようにしている。
【0054】ベンド1220が屈曲して、管の長さ方向
に沿って変化する曲率半径を有する内部ベンド1221
を設けている。任意の寸法の熱交換器フレーム内に最大
数の伝熱プレートをはめ込むことができるように、連結
グリッドが占める空間を最小限に抑えることが望まし
い。
【0055】本発明の第5実施形態が、図13に示され
ている。この構造では、プレートパックの各部分の端部
で互いに向き合った両開口1312、1311を使用し
て、流体を相互混合することなく、流体を外部配管に流
すことができる。単一のベンドを有する2つのボス13
00、1350が用いられ、一方は水平方向に、他方は
垂直方向(上向きまたは下向き)に設けられている。ま
た、連結グリッドのプレート1305、1306間の空
間を小さくするために、図12を参照しながら説明した
ようにしてベンドを変更してもよい。ベンドは、プレス
または二次処理によって変更される。変更ベンドによっ
て、ボス1300、1350を互いにより接近させるこ
とができる。
【0056】連結グリッド内に特注プレス加工をした2
つのボスを収容する別の構造が、図14および図15に
示されている。図14は、ボス1400、1450をプ
レス加工して、本体部分1430、1480がほぼ円筒
形の室を形成するようにした「シルクハット」構造を示
す。円筒室は、丸みの付いた隅部と、一端部の閉鎖上部
1431、1481と、他端部のボス1400、145
0の開口部1403、1404とを有する。「シルクハ
ット」の「側部」1432、1482の円錐台形のチャ
ネル1433、1483が、取り付け部1409、14
59で枝管を収容できる寸法の開口を有する外開口部1
408、1458につながっている。2つの「シルクハ
ット」1430、1480は背中合わせに配置されて、
ほぼ互いに当接しており、プレート1405、1406
の開口1411、1412と液通している。そのような
構造によって、ボスを互いにさらに接近させることがで
きる。
【0057】図15は、傾斜(面取り)上部1530、
1580を有する「シルクハット」構造の1対のボス1
500、1550を示す。ボス1500、1550は、
「シルクハット」の円筒室を直径方向に傾斜して横切る
上部1530、1580を有する。2つのボス150
0、1550間のギャップ1540が、何らかの保持手
段、たとえば、十分な厚さの分離ディスクによって固定
されており、衛生用にオプションで「O」リングが追加
される。あるいは、ギャップを設けないで、上部を互い
に当接させてもよい。
【0058】図16は、本発明の第6実施形態に従った
ボス1600を示し、溝1613、1614がボス16
00のフランジ1601、1602内にプレス加工され
ている。溝1613、1614にシール1607、16
07’が収容されている。
【0059】場合によっては、伝熱プレートのポート
が、入手できる標準管、T形管またはベンドの直径に合
うように設計されていない直径を有する。しかし、偏心
状に機械加工されたプレート、ディスクまたは構造リン
グを使用して、ポート直径よりわずかに大小する直径の
標準管、T形管またはベンドを用いることも可能であ
る。そのような偏心ボスが、図17および図18に示さ
れている。
【0060】構造リング1718は、軸1746を中心
にしたほぼ円形の外周を有するが、軸1745を中心に
したほぼ円形の内周を有するように製造されている。し
たがって、構造リング1718の内周は、ボス1700
の開口部1794に整合するが、外周は、連結グリッド
のプレート1706の開口1711に整合する。
【0061】ブランキングディスク1717は、プレー
ト1706の開口1711と同一直径のほぼ円形に製造
されている。ブランキングディスク1717および構造
リング1718の両方の環状溝1719、1723は、
中心が軸1745上に位置するように機械加工されてい
る。
【0062】熱交換器の底部に配置された偏心ボスは、
開口部1704の軸1745の真下にあって軸1745
に平行なボス1700の開口部1704の内面1704
aが、ポート/構造リング1718の軸1746の真下
のポート/構造リング1718の内周の内面1711a
に整合する、すなわち、開口部1704の最下内面が、
構造リング/ポートの最下内面に整合するように構成す
る必要がある。
【0063】熱交換器の上部に配置された偏心ボスの場
合、開口部1704および構造リング1718の内面
は、それぞれの半径方向軸1745、1746の真上に
位置合わせする必要がある。これは通気のためである。
【0064】ボス/連結グリッドの組み付け中に偏心デ
ィスクまたはリングを確実に正確な向きにするために、
小さいローブまたは他のキー機構(図18の1724)
を各リングまたはディスクに設けて、連結グリッドのプ
レート1706内の各ポートに形成された凹み部分には
め合わせるようにする。代替的な構造では、プレートに
キー構造を設けて、ディスクまたはリングに凹み部分を
設ける。さらなる代替的な構造では、組み付け中のリン
グ/ディスクの視覚的位置決めを助けるマークを、リン
グ/ディスクおよびプレートに付ける。
【0065】本発明が上記実施形態に制限されることは
なく、当該技術分野の専門家によって考えられ、添付の
請求項の範囲に入る変更および修正を含むことは、理解
されるであろう。たとえば、ユーザの配管に接続用の取
り付け部を有する第4開口部を設けることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を具現した熱交換器を示す。
【図2】本発明の第1実施形態に従ったボスの断面図で
ある。
【図3】1つの構造の、熱交換器に接続された第1実施
形態に従ったボスの断面図である。
【図4】別の構造の、熱交換器に接続された第1実施形
態に従ったボスの断面図である。
【図5】さならる構造の、熱交換器に接続された第1実
施形態に従ったボスの断面図である。
【図6】さらに別の構造の、熱交換器に接続された第1
実施形態に従ったボスの断面図である。
【図7】着脱式構造の、熱交換器に接続された第1実施
形態に従ったボスの断面図である。
【図8】別の着脱式構造の、熱交換器に接続された第1
実施形態に従ったボスの断面図である。
【図9】本発明に従ったボスの第2実施形態の断面図で
ある。
【図10】本発明の第3実施形態に従ったボスの断面図
である。
【図11】本発明の第4実施形態に従ったボスの断面図
である。
【図12】変更ベンドを有する第4実施形態に従ったボ
スの断面図である。
【図13】本発明の第5実施形態に従ったボスの断面図
である。
【図14】「シルクハット」構造を有する本発明の第5
実施形態に従ったボスの断面図である。
【図15】傾斜「シルクハット」構造を有する本発明の
第5実施形態に従ったボスの断面図である。
【図16】プレス加工された溝を有する本発明の第6実
施形態に従ったボスの断面図である。
【図17】本発明の第7実施形態に従った偏心ボスの断
面図である。
【図18】本発明の第7実施形態に従った偏心ボスの正
面図である。
【図19】砂型またはインベストメント鋳造法によって
製造された既知のボスを示す。
【符号の説明】
100 熱交換器 101 プレートパック 102 伝熱プレート 103 固定ヘッド 104 可動フォロワ 105 固定端部支持体 106 上部搬送バー 107 底部バー 108 タイバー 114 連結グリッド 115、200、300、400、700、800、9
00 ボス 201 フランジ 205、206 グリッドプレート 207 環状シール 306 プレート 315 伝熱プレート 405、406 プレート 415 伝熱プレート 502 フランジ 505 プレート 507 環状シール 515、516 伝熱プレート 517 ブランキングディスク 518 環状構造リング 520 シーリングガスケット 602 フランジ 605 グリッドプレート 617 ブランキングリング 701 フランジ 705、706 プレート 717 リング 718 ブランキングディスク 824 連結グリッド 901 フランジ 905 プレート 1000、1100、1200、1300、1400
ボス 1500、1600、1700、1900 ボス 1017 エラストマーシールリング 1102 フランジ 1106 プレート 1601 フランジ 1706 プレート 1717 ブランキングディスク 1718 構造リング
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 デリク イアン フィンチ アメリカ合衆国、ノース カロライナ州 27530ゴールズボロ、エス.マリオン ド ライブ 114番地 (72)発明者 ゲイリー アラン クロフォード アメリカ合衆国、ノース カロライナ州 27534、ゴールズボロ、ウッド コック ドライブ 111番地 (72)発明者 ニール エドウィン ジャーマン アメリカ合衆国、ノース カロライナ州 28580、スノウ ヒル、ハーディー ロー ド 231番地

Claims (31)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに積み重ねられて、その間に複数の
    流体チャネルを形成している複数の伝熱プレートと、該
    複数の伝熱プレートを伝熱プレート群に分割する少なく
    とも1つの連結グリッドと、該連結グリッドを介して流
    体チャネルと液通している少なくとも1つの流体コネク
    タとを備えており、該コネクタは、外向きのフランジを
    壁から一体状に形成した管状本体を有して、前記プレー
    ト間のチャネルへの流入を密接状態で可能にするか、抑
    止するようにした熱交換器。
  2. 【請求項2】 前記フランジは、前記管状本体の端部分
    を変形することによって、前記管状本体と一体状に形成
    されている請求項1記載の熱交換器。
  3. 【請求項3】 前記フランジは、前記連結グリッドのプ
    レートと液密接続される請求項1記載の熱交換器。
  4. 【請求項4】 前記フランジは、前記連結グリッドのプ
    レートの開口にはめ込まれた構造リングと液密接続され
    る請求項1記載の熱交換器。
  5. 【請求項5】 前記構造リングは、前記連結グリッドを
    分解しないで前記流体コネクタを取り外すことができる
    ようにする請求項4記載の熱交換器。
  6. 【請求項6】 前記連結グリッドをさまざまな寸法のコ
    ネクタに接続するために、前記開口に選択的にはめ込む
    ように1組の相互交換可能な構造リングが設けられてい
    る請求項4記載の熱交換器。
  7. 【請求項7】 前記構造リングは、前記連結グリッドの
    前記プレートの前記開口と同軸的な開口部を備えている
    請求項4記載の熱交換器。
  8. 【請求項8】 前記構造リングは、前記連結グリッドの
    前記プレートの前記開口に対して偏心した開口部を備え
    ている請求項4記載の熱交換器。
  9. 【請求項9】 組み付け中の前記構造リングの回転方向
    の位置合わせを助けるための手段を備えている請求項8
    記載の熱交換器。
  10. 【請求項10】 前記位置合わせ手段は、協働する形状
    部を有する請求項9記載の熱交換器。
  11. 【請求項11】 前記位置合わせ手段は、前記構造リン
    グの視覚的位置合わせを助けるマークを有する請求項9
    記載の熱交換器。
  12. 【請求項12】 前記液密接続は、前記フランジおよび
    前記構造リング間のシールによって行われる請求項4記
    載の熱交換器。
  13. 【請求項13】 前記シールは、前記フランジおよび前
    記構造リングのうちの一方の溝にはめ込まれた環状シー
    ルリングを有する請求項12記載の熱交換器。
  14. 【請求項14】 前記構造リングは、前記フランジとの
    液密接続を行うエラストマー材で形成されている請求項
    4記載の熱交換器。
  15. 【請求項15】 前記コネクタは、前記熱交換器の外部
    との流出入接続を行う請求項1記載の熱交換器。
  16. 【請求項16】 前記連結グリッドは、1対のプレート
    を有し、前記流体コネクタは、前記連結グリッドの一方
    側との流出入接続を行う請求項1記載の熱交換器。
  17. 【請求項17】 前記連結グリッドの他方側との流出入
    接続を行うさらなるコネクタを備えた請求項16記載の
    熱交換器。
  18. 【請求項18】 前記コネクタは、部分的に重なってお
    り、それによって前記連結グリッドの前記プレート間の
    空間を小さくする請求項17記載の熱交換器。
  19. 【請求項19】 前記連結グリッドは、1対のプレート
    を有し、前記流体コネクタは、両プレートに接続されて
    いる請求項1記載の熱交換器。
  20. 【請求項20】 前記流体コネクタは、前記連結グリッ
    ドの両側との流出入接続を行う請求項19記載の熱交換
    器。
  21. 【請求項21】 前記連結グリッドの両側は、開放して
    いる請求項20記載の熱交換器。
  22. 【請求項22】 前記連結グリッドの一方側が閉鎖さ
    れ、他方側が開放している請求項20記載の熱交換器。
  23. 【請求項23】 前記連結グリッドの前記一方側は、ブ
    ランキングディスクで閉鎖されている請求項22記載の
    熱交換器。
  24. 【請求項24】 前記管状本体は、壁厚に対する直径の
    公称比が20〜70の薄肉管またはパイプで形成されて
    いる請求項1記載の熱交換器。
  25. 【請求項25】 互いに向き合わせて積み重ねられて、
    その間に複数の流体チャネルを形成している複数の伝熱
    プレートと、該複数の伝熱プレートを第1および第2伝
    熱プレート群に分割する連結グリッドと、該連結グリッ
    ドを介して少なくとも1つの流体チャネルと液通してい
    る流体コネクタとを備えており、該コネクタは、外向き
    のフランジを壁から一体状に形成した管状本体を有し
    て、前記連結グリッドと液密接続するようにした熱交換
    器。
  26. 【請求項26】 熱交換器の連結グリッドと流体コネク
    タとの間を液密接続する方法であって、管状本体を準備
    し、該管状本体の端部分を変形させて外向きフランジを
    形成することによって流体コネクタを形成するステップ
    と、前記フランジを前記連結グリッドと液密接続するこ
    とによって、前記管状本体が前記熱交換器の少なくとも
    1つの流体チャネルと液通するように、前記流体コネク
    タを前記連結グリッドに接続するステップとを含む方
    法。
  27. 【請求項27】 熱交換器用の連結グリッドであって、
    プレートの開口部と、該開口部にはめ込まれて、該開口
    部を閉鎖するかまたは流体コネクタを前記熱交換器に接
    続することができるようにするインサートとを備えた連
    結グリッド。
  28. 【請求項28】 前記インサートは、前記開口部を閉鎖
    するためのブランキングディスク、および前記流体コネ
    クタを前記熱交換器に接続する構造リングのうちの一方
    である請求項27記載の連結グリッド。
  29. 【請求項29】 前記開口部内に取り付けるために、1
    組の相互交換可能な構造リングが設けられており、前記
    開口部を前記流体コネクタの寸法および/または位置に
    変換するために、各リングが異なった寸法および/また
    は異なった位置の開口部を有する請求項28記載の連結
    グリッド。
  30. 【請求項30】 連結グリッドと共に使用される1組の
    インサートであって、各々が開口を有し、また、前記連
    結グリッドのプレートの開口部に選択的にはまるように
    相互交換可能であり、前記連結グリッドを流体コネクタ
    に接続できるようにするために、前記開口は、異なった
    寸法および/位置に設けられているインサート。
  31. 【請求項31】 流体コネクタを連結グリッドに着脱式
    に取り付けるためのアダプタであって、前記連結グリッ
    ドのプレートの開口部にはめ込むことができるインサー
    トを有し、これによって、該インサートを介して流体コ
    ネクタを前記連結グリッドに着脱式に連結することがで
    きるようにするアダプタ。
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