JP2003278504A - 蒸気タービン - Google Patents

蒸気タービン

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JP2003278504A JP2002085577A JP2002085577A JP2003278504A JP 2003278504 A JP2003278504 A JP 2003278504A JP 2002085577 A JP2002085577 A JP 2002085577A JP 2002085577 A JP2002085577 A JP 2002085577A JP 2003278504 A JP2003278504 A JP 2003278504A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 タービン稼働時におけるロータの振動を効果
的に抑制し得る蒸気タービンを提供すること。 【解決手段】 この蒸気タービン1は、タービン翼11
1を有するロータ110と、ロータ110を支持する軸
受130と、軸受130を保持する基礎台10とを備え
る。基礎台10は、ロータ110の軸方向であってター
ビン翼111側に張り出した張出部15を有する。張出
部15は、リブ状の補強部材を基礎台10から張り出さ
せつつ基礎台10に埋設し、この補強部材に鋼板を敷設
して形成される。そして、軸受130は、この張出部1
5にて基礎台10に保持される。これにより、ロータ1
10のスパンを狭めて、タービン稼働時におけるロータ
110の振動を抑制できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、蒸気タービンに
関し、更に詳しくは、タービン稼働時におけるロータの
振動を効果的に抑制し得る蒸気タービンに関する。
【0002】
【従来の技術】図15は、従来の蒸気タービンの要部構
成を示す側面断面図である。この蒸気タービン100
は、ロータ110と、基礎台120と、軸受130とを
含み構成される。ロータ110は、タービン翼111を
有し、車室112に挿通されて設置される。基礎台12
0は、柱状を有し、車室112の前後にコンクリートを
打設して形成される。軸受130は、基礎台120頂部
に台板131を水平に敷設し、この台板131上に固定
設置されて、ロータ110を車室112外部にて前後か
ら支持する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ここで、近年の100
万キロワットクラスの蒸気タービンでは、ロータ110
が大型化する一方でその剛性が不足し、タービン稼働時
にてロータ110が振動して、タービン翼111や車室
112を壊損させる問題点があった。しかしながら、従
来の蒸気タービン100では、かかる振動の抑制に関す
る研究はあまりなされていない。
【0004】
【課題を解決するための手段】ここで、発明者らの研究
によれば、ロータ110の振動は、ロータ110を支持
する軸受130,130間の距離を狭めれば、効果的に
抑制されることが判明している。しかしながら、蒸気タ
ービンは、通常、車室112下方に復水室(図示省略)
を有するため、基礎台120,120の設置間隔には限
界があり、その結果、軸受130,130間の距離も一
定以上は狭められないという問題点がある。また、旧来
のように、車室112によりロータ110を支持する構
成もあるが、近年の大型蒸気タービンでは、ロータ11
0の重量も大きいため、車室112自体の剛性が不足し
てロータ110を支持しきれないという問題点がある。
【0005】そこで、この発明にかかる蒸気タービン
は、タービン翼を有するロータと、前記ロータを支持す
る軸受と、前記ロータの軸方向であって前記タービン翼
側に張り出した張出部を備えると共に、当該張出部にて
前記軸受を保持する基礎台とを含む。
【0006】この発明では、基礎台に張出部を設け、こ
の張出部にて軸受を保持する。これにより、張出部を設
けない場合と比較して、張出部の分だけロータの支持間
隔を狭められるので、タービン稼働時におけるロータの
振動を抑制できる利点がある。なお、張出部の材質およ
び形状は、特に限定がなく、軸受部を張り出した状態に
て保持できるものであればよい。例えば、断面三角形状
を有する鋼製の張出部としてもよい。これにより、基礎
台がコンクリート製の場合にも、軸受を強固に保持でき
る利点がある。また、張出部は、軸受の底面全部を保持
する場合に限られず、その一部のみを保持してもよい。
【0007】また、この発明にかかる蒸気タービンは、
上記蒸気タービンにおいて、前記張出部は、前記基礎台
の上部に、前記ロータの軸方向であって前記タービン翼
側に張り出して敷設される鋼板その他の板状部材と、前
記板状部材が張り出した部分を補強する補強部材とを含
み構成される。
【0008】この発明では、張出部を、鋼板その他の板
状部材と、この板状部材を補強する補強部材とで構成し
た。これにより、ロータの振動に対する張出部の耐久性
が向上する。ここで、張出部の振動耐久性が、敷設した
板状部材の如何なる作用により向上するかは詳細には不
明である。しかしながら、発明者らの研究によれば、か
かる構成とすれば一定の確実性をもって張出部の振動耐
久性を向上できることが判明している。なお、この発明
において、板状部材は、基礎台全体に渡って敷設しても
よいし、張り出した部分のみに敷設してもよい。また、
板状部材の材質は特に限定がなく、一般的な鋼板を用い
てもよいし、同一の作用効果を有する他の均等材料を用
いてもよい。
【0009】また、この発明にかかる蒸気タービンは、
タービン翼を有するロータと、前記ロータを支持する軸
受と、前記ロータの軸方向であって前記タービン翼側に
張り出した張出部を備えると共に、当該張出部にて前記
軸受を保持する基礎台とを含み、且つ、前記張出部は、
リブ状の補強部材を前記基礎台から張り出させつつ前記
基礎台に埋設すると共に、当該補強部材に鋼板を敷設し
て形成される。
【0010】この発明において、張出部は、リブ状の補
強部材を基礎台に埋設し、この補強部材に鋼板を敷設し
て形成されるので、基礎台との一体性が高く、ロータの
振動に対して軸受を安定的に保持できる利点がある。ま
た、鋼板を敷設しない場合と比較して、振動に対する張
出部の耐久性をより高められる利点がある。
【0011】また、この発明にかかる蒸気タービンは、
タービン翼を有するロータと、前記ロータを支持する軸
受と、前記ロータの軸方向であって前記タービン翼側に
張り出した張出部を備えると共に、当該張出部にて前記
軸受を保持する基礎台とを含み、且つ、前記張出部は、
前記基礎台に埋設された基礎部材に、補強部材を前記基
礎台から張り出させつつ取り付けると共に、当該補強部
材に鋼板を敷設して形成される。
【0012】この発明において、張出部は、基礎台に基
礎部材を埋設し、この基礎部材に補強部材を基礎台から
張り出させつつ取り付け、さらに、この補強部材に鋼板
を敷設して形成される。したがって、補強部材を基礎台
に埋設して張出部を形成する上記蒸気タービンと比較し
て、張出部の着脱が容易という利点がある。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、この発明につき図面を参照
しつつ詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこ
の発明が限定されるものではない。また、以下に示す実
施の形態の構成要素には、当業者が置換可能かつ容易な
もの、或いは実質的同一のものが含まれる。
【0014】(実施の形態)図1は、この発明の実施の
形態にかかる蒸気タービンの要部構成を示す側面断面図
である。また、図2は、図1に記載した蒸気タービンの
基礎台付近を示す拡大断面図であり、図3は、図2に記
載した基礎台を示す斜視図である。同図において、上記
従来の蒸気タービン100と同一の構成要素には同一の
符号を付し、その説明を省略する。この蒸気タービン1
は、ロータ110と、基礎台10と、軸受130とを含
み構成される。基礎台10は、車室112の前後近傍に
1台ずつそれぞれ設置される。基礎台10は、コンクリ
ート部11の上部に補強部材12を埋設し、さらに、そ
の上に長方形の鋼板13を敷設して構成される。コンク
リート部11は、コンクリートを柱状に打設して形成さ
れ、ほぼ平坦な頂部を有する。補強部材12は、略長方
形の板状形状を有し、コンクリート部11の上面にその
面を立てつつ、複数枚、埋設される。このとき、補強部
材12は、その端部がロータ110の軸方向であってタ
ービン翼111側(車室112側)に張り出すように埋
設される。また、補強部材12の張り出した部分は略三
角形状を有し、上方からの加重を効果的に支持し得る形
状となっている。
【0015】鋼板13は、この補強部材12をリブとし
て、補強部材12が張り出した部分を覆いつつコンクリ
ート部11の頂部をロータ110の軸方向に覆って敷設
される。これにより、コンクリート部11には、タービ
ン翼111側に張り出した張出部15が形成される。な
お、実際の工程では、補強部材12と鋼板13とは、当
初から溶接により一体化され、一時にコンクリート部1
1に埋設される。また、補強部材12の中央部には、コ
ンクリートを注入する複数の孔14が設けられる。な
お、図4〜図7に、補強部材12及び鋼板13を一体化
した構造物を示す斜視図(図4)、側面図(図5)、正
面図(図6)及び背面図(図7)を示す。鋼板13上に
は、鋼製の台板16が水平に配置され、さらに、鋼板1
3との間にグラウト17を充填されて固定される。軸受
130は、この水平な台板16上に固定保持されて、タ
ービンのロータ110を支持する。このとき、軸受13
0は、ロータ110のスパンを狭めるように、基礎台1
0の張出部15にて、タービン翼111側に寄せて設置
される(図1及び図2参照)。すなわち、軸受130
は、基礎台10の張出部15に乗せて設置されることに
より、ロータ110をタービン翼111寄りで支持し、
張出部15を設けない場合と比較して、ロータ110の
支持間隔を狭める。これにより、タービン稼働時におけ
るロータ110の振動が抑制される。
【0016】この実施の形態によれば、基礎台10に張
出部15を設け、この張出部15に軸受130を設置す
ることによりロータ110の支持間隔を狭めたので、張
出部15を設けない場合と比較して、タービン稼働時に
おけるロータ110の振動を効果的に抑制できる利点が
ある。また、張出部15を、鋼板13と補強部材12と
で構成したので、より強固に軸受130を保持してロー
タ110の振動を効果的に抑制できる。
【0017】なお、この実施の形態では、補強部材12
を鋼製としたが、これは、コンクリート製とする場合と
比較して、軸受130を支持する基礎台10の強度が増
加し、振動に対する耐久性が向上する点で好ましい。し
かし、これに限らず、補強部材12は、振動に対する耐
久性を有する限り、鋼以外の均等材料により形成しても
よい。
【0018】また、この実施の形態では、基礎台10の
コンクリート部11から張り出した補強部材12の形状
は、略三角形状であるが、これは、軸受130からの加
重を効果的に分散できる点で好ましい。しかし、これに
限らず、張り出した部分は他の形状としてもよい。例え
ば、補強部材12を単純な長方形とした結果、コンクリ
ート部11から張り出した部分が、四角形となってもよ
いし、台形その他任意の幾何学的形状としてもよい。
【0019】また、この実施の形態では、板状の補強部
材12を用いたが、これに限らず、柱状、ブロック状、
パイプ状その他任意形状の部材を用いてよい。すなわ
ち、補強部材12は、張出部15に軸受130からの加
重を支持し、また、その振動に耐え得る強度を与えるも
のであればよい。
【0020】また、この実施の形態では、基礎台10上
部に鋼板13を敷設したが、これは、基礎台10の振動
に対する耐久性を高められる点で好ましい。しかし、こ
れに限らず、この鋼板13を省略し、補強部材12上に
直接台板16を敷設する構成としてもよい。かかる構成
によっても、軸受130によるロータ110の支持間隔
を狭めて、振動に対する耐久性を高められる利点があ
る。
【0021】また、この実施の形態では、鋼板13を、
補強部材12が張り出した部分のみならずコンクリート
部11までも覆って敷設したが、これは、軸受130か
らの加重を分散させて、振動に対する耐久性を高められ
る点で好ましい。しかし、これに限らず、鋼板13は、
補強部材12が張り出した部分のみを覆って敷設しても
よい。発明者らの研究によれば、かかる構成でも、振動
に対する耐久性が向上することが判明している。
【0022】また、この実施の形態では、張出部15の
形状、構造、大きさを限定していない。すなわち、張出
部15は、軸受130、130の支持間隔を狭める点に
主たる作用を有し、かかる作用を有する限り、その形状
等に限定はない。したがって、張出部15の形状等は、
適用される蒸気タービンの仕様等に応じて当業者自明の
範囲内で適宜設計変更してよい。ただし、張出部15
は、軸受130からの加重および振動に耐え得る構造を
有することを要する。
【0023】(変形例)図8は、上記実施の形態にかか
る蒸気タービンの変形例を示す要部断面図であり、図9
は、図8に記載した基礎台を示す組立斜視図である。同
図において、上記実施の形態の蒸気タービン100と同
一の構成要素には同一の符号を付し、その説明を省略す
る。この蒸気タービン2では、コンクリート部11に鋼
製の基礎金具21を埋設し、この基礎金具21に鋼製の
補強部材22を鋼板13と共に取り付けて、基礎台20
の張出部25を形成する。基礎金具21は、長方形状の
板状部材の表面に板状の突出部21aを複数有し、ま
た、その背面に鍵状断面のアンカー部21bを複数有す
る。図10〜図12に、この基礎金具21の正面図(図
10)、側面図(図11)および背面図(図12)を示
す。基礎金具21は、アンカー部21bをコンクリート
部11の上方側面であってタービン翼111側に埋設さ
れ、突出部21aを、その板状面をロータ110の軸方
向に立てて設置される(図8および図9参照)。
【0024】補強部材22は、台形の板状部材から成
り、鋼板13の底面にその面を立てつつ配列され溶接に
より固定される。図13および図14に、鋼板13と一
体化された補強部材22を示す側面図(図13)および
正面図(図14)を示す。この補強部材22および鋼板
13は、補強部材22にて基礎金具21の突出部21a
にボルト結合され、鋼板13をコンクリート部11の上
面に敷設しつつ固定される(図8および図9参照)。こ
れにより、コンクリート部11には、タービン翼111
側に張り出した張出部25が形成される。また、軸受1
30は、この鋼板13上にグラウト17を充填しつつ台
板16を水平に配置し、この台板16上に固定設置され
る。また、軸受130は、基礎台20の張出部25上に
てタービン翼111側寄りに位置し、ロータ110のス
パンを狭めるように設置される。これにより、タービン
稼働時におけるロータ110の振動を抑制できる。
【0025】この変形例によれば、コンクリート部11
に基礎金具21のみを埋設し、この基礎金具21に補強
部材22および鋼板13を固定して張出部25を形成す
る。かかる構成によっても、軸受130の設置間隔を狭
めてロータ110の振動を抑制できる利点がある。ま
た、この変形例では、補強部材22を後付けして設置す
るので、上記実施の形態と比較して、張出部25を安価
に形成できる利点がある。また、事後的な張出部25の
除去も容易である。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、この発明にかかる
蒸気タービンによれば、基礎台に張出部を設け、この張
出部にて軸受を保持するので、張出部を設けない場合と
比較して、張出部の分だけロータの支持間隔を狭められ
るので、タービン稼働時におけるロータの振動を抑制で
きる利点がある。
【0027】また、この発明にかかる蒸気タービンによ
れば、上記蒸気タービンにおいて、張出部を、鋼板その
他の板状部材と、この板状部材を補強する補強部材とで
構成したので、ロータの振動に対する張出部の耐久性を
向上させ得る。
【0028】また、この発明にかかる蒸気タービンによ
れば、張出部は、リブ状の補強部材を基礎台に埋設し、
この補強部材に鋼板を敷設して形成されるので、基礎台
との一体性が高く、ロータの振動に対して軸受を安定的
に保持できる利点がある。また、鋼板を敷設しない場合
と比較して、振動に対する張出部の耐久性をより高めら
れる利点がある。
【0029】また、この発明にかかる蒸気タービンによ
れば、張出部は、基礎台に基礎部材を埋設し、この基礎
部材に補強部材を基礎台から張り出させつつ取り付け、
さらに、この補強部材に鋼板を敷設して形成される。し
たがって、補強部材を基礎台に埋設して張出部を形成す
る上記蒸気タービンと比較して、張出部の事後的な除去
が容易という利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態にかかる蒸気タービンの
要部構成を示す側面断面図である。
【図2】図1に記載した蒸気タービンの基礎台付近を示
す拡大断面図である。
【図3】図2に記載した基礎台を示す斜視図である。
【図4】補強部材および鋼板を一体化した構造物を示す
斜視図である。
【図5】補強部材および鋼板を一体化した構造物を示す
側面図である。
【図6】補強部材および鋼板を一体化した構造物を示す
正面図である。
【図7】補強部材および鋼板を一体化した構造物を示す
背面図である。
【図8】上記実施の形態にかかる蒸気タービンの変形例
を示す要部断面図である。
【図9】図8に記載した基礎台を示す組立斜視図であ
る。
【図10】図8および図9に記載した基礎金具を示す正
面図である。
【図11】図8および図9に記載した基礎金具を示す側
面図である。
【図12】図8および図9に記載した基礎金具を示す背
面図である。
【図13】鋼板と一体化された補強部材を示す側面図で
ある。
【図14】鋼板と一体化された補強部材を示す正面図で
ある。
【図15】従来の蒸気タービンの要部構成を示す側面断
面図である。
【符号の説明】
1 蒸気タービン 10 基礎台 12 補強部材 13 鋼板 15 張出部 20 基礎台 21 基礎金具 22 補強部材 25 張出部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 梅只 功 東京都千代田区丸の内二丁目5番1号 三 菱重工業株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 タービン翼を有するロータと、 前記ロータを支持する軸受と、 前記ロータの軸方向であって前記タービン翼側に張り出
    した張出部を備えると共に、当該張出部にて前記軸受を
    保持する基礎台と、を含む蒸気タービン。
  2. 【請求項2】 前記張出部は、 前記基礎台の上部に、前記ロータの軸方向であって前記
    タービン翼側に張り出して敷設される鋼板その他の板状
    部材と、 前記板状部材が張り出した部分を補強する補強部材と、
    を含み構成される請求項1に記載の蒸気タービン。
  3. 【請求項3】 タービン翼を有するロータと、 前記ロータを支持する軸受と、 前記ロータの軸方向であって前記タービン翼側に張り出
    した張出部を備えると共に、当該張出部にて前記軸受を
    保持する基礎台と、を含み、且つ、 前記張出部は、リブ状の補強部材を前記基礎台から張り
    出させつつ前記基礎台に埋設すると共に、当該補強部材
    に鋼板を敷設して形成される蒸気タービン。
  4. 【請求項4】 タービン翼を有するロータと、 前記ロータを支持する軸受と、 前記ロータの軸方向であって前記タービン翼側に張り出
    した張出部を備えると共に、当該張出部にて前記軸受を
    保持する基礎台と、を含み、且つ、 前記張出部は、前記基礎台に埋設された基礎部材に、補
    強部材を前記基礎台から張り出させつつ取り付けると共
    に、当該補強部材に鋼板を敷設して形成される蒸気ター
    ビン。
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