JP2003278503A - ガスタービンノズルを冷却するための方法及び装置 - Google Patents

ガスタービンノズルを冷却するための方法及び装置

Info

Publication number
JP2003278503A
JP2003278503A JP2003052193A JP2003052193A JP2003278503A JP 2003278503 A JP2003278503 A JP 2003278503A JP 2003052193 A JP2003052193 A JP 2003052193A JP 2003052193 A JP2003052193 A JP 2003052193A JP 2003278503 A JP2003278503 A JP 2003278503A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
airfoil
slot
turbine nozzle
extending
pins
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2003052193A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4416417B2 (ja
JP2003278503A5 (ja
Inventor
Joel Barreto
ジョエル・バレト
Andrew Charles Powis
アンドリュー・チャールズ・ポゥイズ
Judd Dodge Tressler
ジャッド・ドッジ・トレスラー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
General Electric Co
Original Assignee
General Electric Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by General Electric Co filed Critical General Electric Co
Publication of JP2003278503A publication Critical patent/JP2003278503A/ja
Publication of JP2003278503A5 publication Critical patent/JP2003278503A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4416417B2 publication Critical patent/JP4416417B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01DNON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
    • F01D5/00Blades; Blade-carrying members; Heating, heat-insulating, cooling or antivibration means on the blades or the members
    • F01D5/12Blades
    • F01D5/14Form or construction
    • F01D5/18Hollow blades, i.e. blades with cooling or heating channels or cavities; Heating, heat-insulating or cooling means on blades
    • F01D5/187Convection cooling
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01DNON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
    • F01D9/00Stators
    • F01D9/02Nozzles; Nozzle boxes; Stator blades; Guide conduits, e.g. individual nozzles
    • F01D9/04Nozzles; Nozzle boxes; Stator blades; Guide conduits, e.g. individual nozzles forming ring or sector
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F05INDEXING SCHEMES RELATING TO ENGINES OR PUMPS IN VARIOUS SUBCLASSES OF CLASSES F01-F04
    • F05DINDEXING SCHEME FOR ASPECTS RELATING TO NON-POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, GAS-TURBINES OR JET-PROPULSION PLANTS
    • F05D2230/00Manufacture
    • F05D2230/20Manufacture essentially without removing material
    • F05D2230/21Manufacture essentially without removing material by casting
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F05INDEXING SCHEMES RELATING TO ENGINES OR PUMPS IN VARIOUS SUBCLASSES OF CLASSES F01-F04
    • F05DINDEXING SCHEME FOR ASPECTS RELATING TO NON-POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, GAS-TURBINES OR JET-PROPULSION PLANTS
    • F05D2240/00Components
    • F05D2240/10Stators
    • F05D2240/12Fluid guiding means, e.g. vanes
    • F05D2240/128Nozzles
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F05INDEXING SCHEMES RELATING TO ENGINES OR PUMPS IN VARIOUS SUBCLASSES OF CLASSES F01-F04
    • F05DINDEXING SCHEME FOR ASPECTS RELATING TO NON-POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, GAS-TURBINES OR JET-PROPULSION PLANTS
    • F05D2260/00Function
    • F05D2260/20Heat transfer, e.g. cooling
    • F05D2260/221Improvement of heat transfer
    • F05D2260/2212Improvement of heat transfer by creating turbulence
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F05INDEXING SCHEMES RELATING TO ENGINES OR PUMPS IN VARIOUS SUBCLASSES OF CLASSES F01-F04
    • F05DINDEXING SCHEME FOR ASPECTS RELATING TO NON-POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, GAS-TURBINES OR JET-PROPULSION PLANTS
    • F05D2260/00Function
    • F05D2260/20Heat transfer, e.g. cooling
    • F05D2260/221Improvement of heat transfer
    • F05D2260/2214Improvement of heat transfer by increasing the heat transfer surface
    • F05D2260/22141Improvement of heat transfer by increasing the heat transfer surface using fins or ribs
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T50/00Aeronautics or air transport
    • Y02T50/60Efficient propulsion technologies, e.g. for aircraft

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Turbine Rotor Nozzle Sealing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、ガスタービンエンジンのノズル
を冷却するための方法及び装置に関する。 【解決手段】 ガスタービンエンジン(10)用のター
ビンノズル(50)は、第1壁部(60)と、第2壁部
(62)と、該第1及び第2壁部の間で延びる複数のピ
ン(128)とを含む。ノズルはまた、少なくとも1つ
のタービュレータ(122)の列を含む。第1及び第2
壁部は、前縁(64)と後縁(66)とにおいて接合さ
れる。第1壁部は、後縁に向かって延びる複数のスロッ
ト(80)を含み、タービュレータの列は、実質的に半
径方向に整列され、かつ複数のスロットとピンとの間で
延びている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般的にタービン
エンジンのノズルに関し、より具体的には、ガスタービ
ンエンジンのノズルを冷却するための方法及び装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】ガスタービンエンジンには燃焼器が含ま
れ、該燃焼器は燃料空気混合気を燃焼させ、次に燃焼し
た混合気は、タービンノズル組立体を通してタービンに
向かって流される。少なくとも一部の公知のタービンノ
ズル組立体は、燃焼器の下流側のエンジン内に、ダブレ
ットとして構成され円周方向に配置された複数のノズル
を含む。タービンノズルダブレットは、一体に成形され
た内側及び外側バンドによって結合された円周方向に間
隔をおいて配置された一対の中空の翼形ベーンを含む。
ノズルは、内部の対流冷却とガス側のフィルム冷却との
組み合わせによって冷却される。
【0003】各ノズルは、前縁及び後縁において接合さ
れた一対の側壁を含む。一般的なベーン翼形部の金属温
度分布は、後縁が該翼形部の大部分の温度よりも著しく
高い状態になっている。発生する温度勾配によって、ベ
ーン後縁に高い圧縮応力が生じ、高い応力及び高い温度
の組み合わせのために、一般的にベーン後縁はノズルの
寿命を制限する部位になっている。従って、少なくとも
一部の公知のノズル内では、翼形ベーン後縁は、内部に
形成されたベーンキャビティから吐出される冷却空気の
フィルムによって冷却される。より具体的には、冷却空
気のフィルムは、翼形ベーン正圧側面上において翼形ベ
ーン後縁の上流に形成された後縁スロットを通して吐出
される。
【0004】各ノズルベーンに供給される空気の量は、
冷却流の抽出に関連すると考えられるエンジン性能の低
下量に与える影響を少なくするように最適化する取り組
みがなされている。一般的に、後縁に供給される冷却流
量を最適化するのを促進するような長さを有するスロッ
トが形成されている。そのスロット長さのために、この
ようなスロットは、通常、放電加工(EDM)法を用い
て製造される。しかしながら、このような製造法は、製
造コスト及び時間が増加するおそれがあり、また作業が
複雑であるために翼形ベーンを加工し直す原因となるお
それがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】精密鋳造法に適合性が
ある内部冷却形状を含むノズル設計の方が、一般的にE
DM法によってスロットを形成する必要があるノズル設
計に比較して費用が掛からない。
【0006】
【課題を解決するための手段】1つの態様において、ガ
スタービンエンジン用のタービンノズルを冷却するため
の方法が提供される。該ノズルは翼形部を含み、また、
該方法は、前縁及び後縁においてそれらの間にキャビテ
ィが形成されるように接合された第1側壁と第2側壁と
を含み、かつ該第1及び第2側壁の間で延びる複数のピ
ンと少なくとも1つのタービュレータとを更に含み、該
第1側壁が、キャビティと流体連通しかつ該第1側壁を
後縁に向かって貫通する複数のスロットを含む、翼形部
を準備する段階を含む。該方法はまた、翼形部キャビテ
ィ内に冷却空気を、該空気流がピンを通り次いでタービ
ュレータを通った後に第1側壁のスロットを通って該翼
形部から出るように、流す段階を含む。
【0007】別の態様において、ガスタービンエンジン
用のタービンノズルが提供される。該ノズルは、第1壁
部と、第2壁部と、該第1及び第2壁部の間で延びる複
数のピンとを備える中空の翼形ベーンを含む。該ノズル
はまた、少なくとも1つのタービュレータの列を含む。
第1及び第2壁部は、前縁及び後縁において接合され
る。第1壁部は、後縁に向かって延びる複数のスロット
を含み、タービュレータの列は、実質的に半径方向に整
列されかつ複数のスロットとピンとの間で延びている。
【0008】更なる態様において、ガスタービンエンジ
ンのノズル用の翼形部が提供される。該翼形部は、後縁
においてそれらの間にキャビティが形成されるように接
合された第1側壁と第2側壁とを含む。各側壁は、翼形
部根元と先端との間で半径方向に延びる。第1側壁は、
後縁に向かって延びる複数のスロットを含む。該翼形部
はまた、複数のピンと少なくとも1つのタービュレータ
の列とを含む。ピンは第1及び第2側壁の間で延び、タ
ービュレータは、ピンとスロットとの間で延びる。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は、ファン組立体12、高圧
圧縮器14、及び燃焼器16を含むガスタービンエンジ
ン10の概略図である。また、エンジン10は、高圧タ
ービン18及び低圧タービン20を含む。エンジン10
は、吸気側つまり上流側28及び排気側つまり下流側3
0を含む。1つの実施形態において、エンジン10は、
オハイオ州シンシナティのGeneral Electric Aircraft
Enginesから市販されているCF6−80型エンジンで
ある。
【0010】作動において、空気はファン組立体12を
通って流れ、加圧された空気は高圧圧縮器14に供給さ
れる。高度に加圧された空気は、燃焼器16に供給され
る。燃焼器16からの空気流は、複数のノズル(図1に
は図示せず)を含むタービンノズル組立体(図1には図
示せず)を通して吐出されて、タービン18及び20を
駆動するのに使用される。次に、タービン20はファン
組立体12を駆動し、タービン18は高圧圧縮器14を
駆動する。
【0011】図2は、エンジン10(図1に示す)のよ
うなガスタービンエンジンに使用することができるター
ビンノズル組立体50の斜視図である。図3は、タービ
ン組立体50に使用されるタービンノズル翼形ベーン5
2の一部の拡大概略断面図である。図4は、タービンノ
ズル翼形ベーン52の、線4−4に沿った拡大断面図で
ある。タービンノズル組立体50は、エンジン10内で
円周方向に延びる複数のダブレット53を含む。各ター
ビンノズルダブレット53は、円周方向に間隔をおいて
配置された一対の中空の翼形ベーン52を含み、該一対
の中空の翼形ベーン52は、一体成形された半径方向外
側のバンド又はプラットホーム54と半径方向内側のバ
ンド又はプラットホーム56との間で半径方向に結合さ
れる。
【0012】各翼形ベーン52は、第1側壁60と第2
側壁62とを含む。第1側壁60は凹形であり、翼形ベ
ーン52の正圧側面を形成し、第2側壁62は凸形であ
り、翼形ベーン52の負圧側面を形成する。側壁60及
び62は、翼形ベーン52の前縁64と軸方向に間隔を
おいて配置された後縁66とにおいて結合される。
【0013】第1及び第2側壁60及び62はそれぞ
れ、長手方向つまり半径方向外向きに、半径方向内側バ
ンド56から半径方向外側バンド54までスパンにわた
って延びる。翼形部根元70は内側バンド56に隣接し
て形成され、翼形部先端72は外側バンド54に隣接し
て形成される。更に、第1及び第2側壁60及び62は
それぞれ、翼形ベーン52内に冷却チャンバ76を形成
する。より具体的には、冷却チャンバ76は、各それぞ
れの側壁60及び62の内面(図示せず)によって境界
付けられる。第1側壁60は、翼形ベーン52の正圧側
面を形成し、該第1側壁を貫通しかつ冷却チャンバ76
と流体連通している複数の冷却通路つまりスロット80
を含む。1つの実施形態において、ノズル冷却チャンバ
76は、圧縮器14(図1に示す)のような圧縮器から
吐出された冷却空気を受ける。
【0014】隣接するスロット80は、ランド区域82
によって分離され、翼形部後縁66に向かって延びる。
より具体的には、各スロット80は、入口側86と、各
それぞれの入口側86の下流にある出口側88と、それ
ぞれ入口側86及び出口側88の間で延びる対称軸線9
0とを有する。各スロット80は、隣接するランド区域
82の間に形成された半径方向高さ100を有する。よ
り具体的には、例示的な実施形態において、各ランド区
域82は同一であり、拡口収束形の断面積を有するよう
にスロット80を形成する。従って、スロット高さ10
0は、それぞれ、スロット入口側86と出口側88との
間で対称軸線に沿って可変である。更に、各スロット高
さ100は、それぞれ入口側86と出口側88との間に
位置する喉部104において最小である。スロット80
は、翼形部第1側壁60に沿って配置され、翼形部根元
70と翼形部先端72との間で半径方向に延びる。より
具体的には、例示的な実施形態において、各スロット8
0は同一であり、根元70と先端72との間で延びる列
で配置される。従って、例示的な実施形態において、ス
ロット80は、翼形部根元70と先端72との間では等
間隔である。
【0015】また、翼形ベーン52は、ピン・バンク1
20と少なくとも1つのタービュレータ122の列とを
含む。ピン・バンク120は、冷却チャンバ76を貫い
て側壁60及び62の間で延びて、冷却チャンバ76を
通って流れる冷却空気内に混濁を発生させるのを促進す
る。より具体的には、例示的な実施形態において、ピン
・バンク120は、隣接する列124が千鳥状配列つま
り半径方向に互いにオフセットされるように配置され
た、複数の軸方向に間隔をおいて配置された列124を
含む。各列124は、翼形部根元70と先端72との間
で半径方向に間隔をおいて配置された複数のピン128
を含む。従って、隣接する列124は、半径方向に互い
にオフセットされているために、ピン・バンク120を
通して蛇行流路が形成される。更に、例示的な実施形態
において、複数のコア補強部130が、ピン・バンク1
20を貫いて翼形部側壁60及び62との間で延びる。
コア補強部130は、鋳造中の生産性を向上させかつ鋳
造中のコア破損を最小にするのを促進する。
【0016】例示的な実施形態において、各ピン128
は同一であり、各々は、ほぼ円形の断面積を有する。若
しくは、ピン128は、実質的に非円形の断面積を有す
る。ピン128の本数、断面積、及び幾何学的配置は、
翼形ベーン52内の対流冷却を促進するように可変に選
択されることに注目されたい。
【0017】タービュレータ122は、根元70と先端
72との間で半径方向に延びる。より具体的には、例示
的な実施形態において、タービュレータ122は、主要
タービュレータ132と半径方向外側のタービュレータ
134とを含む。主要タービュレータ132は、半径方
向に整列され、かつ根元70と先端72との間で等間隔
に配置される。例示的な実施形態において、各タービュ
レータ132は同一であり、各々は、ほぼ矩形の断面積
と各タービュレータ132の上流側136と下流側13
8との間で延びる対称軸線(図示せず)とを有する。別
の実施形態において、タービュレータ132は、実質的
に非矩形の断面積を有する。タービュレータ132は翼
形ベーン50内での対流冷却を促進するように可変に選
択されることに注目されたい。
【0018】タービュレータ132は、ピン・バンク1
20から出る空気流がタービュレータ132を通って流
れた後にスロット80に入るように、ピン・バンク12
0とスロット80との間で半径方向に延びる。より具体
的には、タービュレータ132は、各タービュレータ1
32が各それぞれのスロット80に対して半径方向にオ
フセットされるように位置決めされる。
【0019】タービュレータ134は、タービュレータ
132と実質的に類似しているが、半径方向外側プラッ
トホーム54とタービュレータ132との間で延びてい
る。より具体的には、タービュレータ134は、タービ
ュレータ132よりも長い翼形ベーン52を通る翼弦方
向距離だけ延び、また、そのような状態で半径方向外側
プラットホーム54とピン・バンク120との間で延び
ている。例示的な実施形態において、各タービュレータ
134は同一であり、各々はほぼ矩形の断面積を有す
る。別の実施形態において、タービュレータ134は、
実質的に非矩形の断面積を有する。タービュレータ13
4は、翼形ベーン52内での対流冷却を促進するように
可変に選択されることに注目されたい。タービュレータ
134はまた、鋳造中の生産性を向上させるのを促進す
る。
【0020】翼形ベーン52は、コア(図示せず)を鋳
造することによって作製される。コアは、液体セラミッ
ク及び黒鉛スラリをコア型(図示せず)内に注入するこ
とによって作製され、スラリは加熱されて、中実のセラ
ミック翼形部コアを形成する。翼形部コアは、翼形部型
(図示せず)内に吊り支持され、セラミック翼形部コア
を取り囲むようにホットワックスが翼形ベーン型内に注
入される。ホットワックスが硬化して、ワックス翼形ベ
ーンが形成され、該翼形ベーン内にセラミックコアが吊
り支持されている。
【0021】セラミックコアを有するワックス翼形ベー
ンは、次に、翼形ベーン型に挿入され、溶融金属が型に
注入される。溶融金属はワックス翼形ベーンを溶かして
それに置き代わり、セラミックコアが所定の位置に残っ
た状態の金属翼形ベーンを形成する。次に、翼形ベーン
は冷却され、セラミックコアが取り除かれる。ダブレッ
ト53は、一体のピン128、タービュレータ122、
及びスロット80を含め、精密鋳造法で作製することが
できるので、ダブレット53に関連した製造コストは他
の公知のノズル組立体と比較すると低減される。
【0022】作動において、冷却空気は、各翼形ベーン
に対して、高圧圧縮器から各翼形ベーン冷却チャンバ7
6内に供給される。冷却空気は、ピン・バンク120を
通って流れる。ピン128の千鳥状配列は、冷却空気中
に混濁を発生させ、ベーン52の対流冷却が促進され
る。冷却空気は、圧力が低下した状態でピン・バンク1
20から出てタービュレータ122を通って導かれる。
タービュレータ122によって、ベーン52の付加的な
対流冷却が促進されるが、タービュレータ122では、
ピン・バンク120ほどの大きな圧力低下は発生しな
い。
【0023】次に、冷却空気は、後縁スロット80を通
って流れる。より具体的には、スロット80に対するタ
ービュレータ122の相対位置によって、スロット80
に入る冷却空気に付加的な混濁が生じる。混濁が増大す
ることにより、ベーン52に対する対流冷却の強化が促
進される。スロット80は拡口収束形の断面形状を有す
るので、冷却空気は、スロット入口側86とスロット喉
部104との間で加速され、これによって、翼形ベーン
52から流出する総流量が制御される。従って、ピン・
バンク120、タービュレータ122、及びスロット8
0の組み合わせによって、ノズルの金属温度を低下さ
せ、ノズル50の有効寿命を延長させるのを促進する。
【0024】上述のタービンノズルは、該タービンノズ
ルの有効寿命の延長を促進する幾何学的形状を含む。各
ノズル翼形ベーンは、複数の拡口収束形の冷却スロット
とピン・バンクとの間に配置されたタービュレータの列
を含む。タービュレータは、タービンノズル翼形ベーン
を通って蛇行流路が形成されるように冷却スロット及び
ピン・バンクに対して半径方向にオフセットしている。
蛇行流路によって、冷却空気中に混濁が導入され、翼形
ベーン内の対流冷却の強化を促進する。冷却スロットに
よって、製造歩留まりの改善とともに冷却及び流量調節
の強化が促進される。その結果、このノズルの幾何学的
形状によって、コスト効果がありかつ信頼性がある方法
で、ノズルの有効寿命の延長が促進される。
【0025】本発明を様々な特定の実施形態について説
明してきたが、本発明が特許請求の範囲の技術思想及び
技術的範囲内の変更で実施することができることは、当
業者には明らかであろう。また、特許請求の範囲に記載
された符号は、理解容易のためであってなんら発明の技
術的範囲を実施例に限縮するものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 ガスタービンエンジンの概略図。
【図2】 図1に示すガスタービンエンジンに使用する
ことができるタービンノズル組立体の斜視図。
【図3】 図2に示すノズル組立体に使用された、ター
ビンノズル翼形ベーンの一部の拡大概略断面図。
【図4】 図3に示すタービンノズル翼形ベーンの、線
4−4に沿った拡大断面図。
【符号の説明】
50 ノズル組立体 52 翼形ベーン 53 ダブレット 54 外側バンド 56 内側バンド 60 第1側壁 62 第2側壁 64 前縁 66 後縁 70 翼形部根元 72 翼形部先端 76 冷却チャンバ 80 スロット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 アンドリュー・チャールズ・ポゥイズ アメリカ合衆国、オハイオ州、マデイラ、 メイプルリッジ・ドライブ、5605番 (72)発明者 ジャッド・ドッジ・トレスラー アメリカ合衆国、オハイオ州、メーソン、 ウィンディーハロウ・ウェイ、3743番 Fターム(参考) 3G002 GA08 GA17 GB01

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 翼形部(52)を含む、ガスタービンエ
    ンジン(10)用のタービンノズル(50)を冷却する
    ための方法であって、 前縁(64)及び後縁(66)においてそれらの間にキ
    ャビティが形成されるように接合された第1側壁(6
    0)と第2側壁(62)とを含み、かつ該第1及び第2
    側壁の間で延びる複数のピン(128)と少なくとも1
    つのタービュレータ(122)の列とを更に含み、前記
    第1側壁が、前記キャビティと流体連通しかつ該第1側
    壁を前記後縁に向かって貫通する複数のスロット(8
    0)を含む、翼形部を準備する段階と、 前記翼形部キャビティ内に冷却空気を、該空気流が前記
    ピンを通り次いで前記タービュレータを通った後に前記
    第1側壁のスロットを通って該翼形部から出るように、
    流す段階と、を含むことを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 翼形部(62)を準備する前記段階は、
    前記タービュレータ(122)の列と前記複数のピン
    (128)とを含む一体の翼形部を鋳造する段階を更に
    含むことを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 空気流を流す前記段階は、千鳥状の列で
    配置された複数のピン(128)を通して、前記タービ
    ンノズル(50)内の対流冷却を強化するのを促進する
    ように空気流を流す段階を更に含むことを特徴とする、
    請求項1に記載の方法。
  4. 【請求項4】 空気流を流す前記段階は、半径方向に整
    列されかつ前記ピン(128)と前記後縁(66)のス
    ロット(80)との間で延び、前記タービンノズル(5
    0)内の対流冷却を強化するのを促進するように構成さ
    れたタービュレータ(122)の列を通して空気流を流
    す段階を更に含むことを特徴とする、請求項1に記載の
    方法。
  5. 【請求項5】 空気流を流す前記段階は、前記タービュ
    レータ(122)から出る前記空気流が前記スロット
    (80)内で加速されるように拡口収束形の断面形状を
    有する該スロットを通して空気流を流す段階を更に含む
    ことを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  6. 【請求項6】 空気流を流す前記段階は、各スロットの
    入口(86)と出口(88)との間で延びる可変高さ
    (100)を有する該スロット(80)を通して空気流
    を流す段階を更に含むことを特徴とする、請求項1に記
    載の方法。
  7. 【請求項7】 中空の翼形ベーン(52)を含む、ガス
    タービンエンジン(10)用のタービンノズル(50)
    であって、該翼形ベーンは、第1壁部(60)と、第2
    壁部(62)と、該第1及び第2壁部の間で延びる複数
    のピン(128)と、少なくとも1つのタービュレータ
    (122)の列とを含み、前記第1及び第2壁部は、前
    縁(64)及び後縁(66)において接合され、前記第
    1壁部は、前記後縁に向かって延びる複数のスロット
    (80)を含み、前記タービュレータの第1の列は、実
    質的に半径方向に整列されかつ前記複数のスロットと前
    記ピンとの間で延びていることを特徴とするタービンノ
    ズル。
  8. 【請求項8】 前記翼形部スロット(80)の各々は、
    一対の隣接する側面壁によって形成され、該両側面壁の
    間で測定された高さ(100)を有し、かつ入口(8
    6)と下流の出口(88)とを含み、前記高さは、前記
    スロットの入口及び出口の間で可変であることを特徴と
    する、請求項7に記載のタービンノズル(50)。
  9. 【請求項9】 前記翼形部スロット(80)の各々は、
    一対の隣接する側面壁によって形成され、該両側面壁の
    間で延びる中細の通路を含むようになっていることを特
    徴とする、請求項7に記載のタービンノズル(50)。
  10. 【請求項10】 前記翼形部スロット(80)の各々
    は、一対の隣接する側面壁によって形成され、該隣接す
    る側面壁の間で延びる中心線を含み、前記タービュレー
    タ(122)の各々は、前記各スロット中心線に関して
    オフセットしていることを特徴とする、請求項7に記載
    のタービンノズル(50)。
  11. 【請求項11】 前記複数のピン(128)は、前記翼
    形部(52)内での対流冷却を強化するのを促進するよ
    うに千鳥状マトリクスで配置された複数の半径方向に整
    列されたピン(128)を含むことを特徴とする、請求
    項7に記載のタービンノズル(50)。
  12. 【請求項12】 前記翼形部(52)の第1壁部(6
    0)のスロット(80)は、該翼形部と一体に形成され
    ていることを特徴とする、請求項7に記載のタービンノ
    ズル(50)。
  13. 【請求項13】 前記翼形部(52)のタービュレータ
    (122)の第1の列は、該翼形部内の冷却強化を促進
    するように構成されていることを特徴とする、請求項7
    に記載のタービンノズル(50)。
  14. 【請求項14】 ガスタービンエンジン(10)のノズ
    ル(50)用の翼形部(52)であって、後縁(66)
    においてそれらの間にキャビティが形成されるように接
    合されかつ翼形部根元(70)と先端(72)との間で
    半径方向に延びる第1側壁(60)と第2側壁(62)
    とを含み、前記第1側壁は、前記後縁に向かって延びる
    複数のスロット(80)を含み、前記第1及び第2側壁
    の間で延びる複数のピン(128)と該ピン及び前記ス
    ロットの間で延びる少なくとも1つのタービュレータ
    (122)の列とを更に含むことを特徴とする翼形部
    (52)。
  15. 【請求項15】 前記第1側壁(60)は、該翼形部の
    正圧側面を形成し、前記タービュレータ(122)は、
    半径方向に整列されかつ前記ピン(128)と前記スロ
    ット(80)との間で延びることを特徴とする、請求項
    14に記載の翼形部(52)。
  16. 【請求項16】 前記タービュレータ(122)の少な
    くとも一部は、前記ピン(128)と前記翼形部根元
    (70)との間で延びることを特徴とする、請求項14
    に記載の翼形部(52)。
  17. 【請求項17】 前記スロット(80)の各々は、拡口
    収束形の断面形状を有することを特徴とする、請求項1
    6に記載の翼形部(52)。
  18. 【請求項18】 前記スロット(80)の各々は、入口
    (86)と出口(88)との間で延びる可変の断面形状
    を有することを特徴とする、請求項16に記載の翼形部
    (52)。
  19. 【請求項19】 前記複数のピン(128)は、複数の
    千鳥状の列を含むマトリクスで配置され、該翼形部内で
    の対流冷却を強化するのを促進することを特徴とする、
    請求項16に記載の翼形部(52)。
  20. 【請求項20】 前記翼形部第1壁部(60)のスロッ
    ト(80)は、該翼形部と一体に形成され、前記タービ
    ュレータ(122)は、該翼形部内の冷却強化を促進す
    るように構成されていることを特徴とする、請求項16
    に記載の翼形部(52)。
JP2003052193A 2002-02-28 2003-02-28 ガスタービンノズルを冷却するための方法及び装置 Expired - Fee Related JP4416417B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US10/085996 2002-02-28
US10/085,996 US6602047B1 (en) 2002-02-28 2002-02-28 Methods and apparatus for cooling gas turbine nozzles

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2003278503A true JP2003278503A (ja) 2003-10-02
JP2003278503A5 JP2003278503A5 (ja) 2006-04-20
JP4416417B2 JP4416417B2 (ja) 2010-02-17

Family

ID=27622825

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003052193A Expired - Fee Related JP4416417B2 (ja) 2002-02-28 2003-02-28 ガスタービンノズルを冷却するための方法及び装置

Country Status (5)

Country Link
US (1) US6602047B1 (ja)
EP (1) EP1340884B1 (ja)
JP (1) JP4416417B2 (ja)
CN (1) CN100357567C (ja)
DE (1) DE60306825T2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006063448A (ja) * 2004-08-25 2006-03-09 General Electric Co <Ge> 被加工物を電気メッキするための装置及び方法
JP2008064002A (ja) * 2006-09-06 2008-03-21 Ihi Corp 冷却構造
JP2008175207A (ja) * 2007-01-18 2008-07-31 Siemens Ag 静翼を備えたガスタービン
JP2017082771A (ja) * 2015-10-15 2017-05-18 ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ タービンブレード
JP2020525703A (ja) * 2017-06-30 2020-08-27 シーメンス アクティエンゲゼルシャフト 後縁機構部を有するタービン翼および鋳造コア

Families Citing this family (40)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6969230B2 (en) * 2002-12-17 2005-11-29 General Electric Company Venturi outlet turbine airfoil
US6824352B1 (en) * 2003-09-29 2004-11-30 Power Systems Mfg, Llc Vane enhanced trailing edge cooling design
US6984102B2 (en) * 2003-11-19 2006-01-10 General Electric Company Hot gas path component with mesh and turbulated cooling
US7775053B2 (en) * 2004-09-20 2010-08-17 United Technologies Corporation Heat transfer augmentation in a compact heat exchanger pedestal array
US7246999B2 (en) * 2004-10-06 2007-07-24 General Electric Company Stepped outlet turbine airfoil
US7156619B2 (en) * 2004-12-21 2007-01-02 Pratt & Whitney Canada Corp. Internally cooled gas turbine airfoil and method
US7156620B2 (en) * 2004-12-21 2007-01-02 Pratt & Whitney Canada Corp. Internally cooled gas turbine airfoil and method
US7575414B2 (en) 2005-04-01 2009-08-18 General Electric Company Turbine nozzle with trailing edge convection and film cooling
US7377743B2 (en) * 2005-12-19 2008-05-27 General Electric Company Countercooled turbine nozzle
US20090067978A1 (en) * 2007-05-24 2009-03-12 Suljak Jr George T Variable area turbine vane arrangement
US7934906B2 (en) * 2007-11-14 2011-05-03 Siemens Energy, Inc. Turbine blade tip cooling system
WO2009121715A1 (de) * 2008-03-31 2009-10-08 Alstom Technology Ltd Kühlkanalanordnung innerhalb eines hohlgegossenen gussteils
FR2933884B1 (fr) * 2008-07-16 2012-07-27 Snecma Procede de fabrication d'une piece d'aubage.
CH700321A1 (de) * 2009-01-30 2010-07-30 Alstom Technology Ltd Gekühlte schaufel für eine gasturbine.
US8167560B2 (en) 2009-03-03 2012-05-01 Siemens Energy, Inc. Turbine airfoil with an internal cooling system having enhanced vortex forming turbulators
US8348613B2 (en) * 2009-03-30 2013-01-08 United Technologies Corporation Airflow influencing airfoil feature array
EP2378073A1 (en) * 2010-04-14 2011-10-19 Siemens Aktiengesellschaft Blade or vane for a turbomachine
EP2397653A1 (en) 2010-06-17 2011-12-21 Siemens Aktiengesellschaft Platform segment for supporting a nozzle guide vane for a gas turbine and method of cooling thereof
DE102010036316B4 (de) * 2010-07-09 2015-06-11 Saint-Gobain Diamantwerkzeuge Gmbh Düse für Kühlschmiermittel
US8882461B2 (en) 2011-09-12 2014-11-11 Honeywell International Inc. Gas turbine engines with improved trailing edge cooling arrangements
US8790084B2 (en) 2011-10-31 2014-07-29 General Electric Company Airfoil and method of fabricating the same
ITMI20120010A1 (it) * 2012-01-05 2013-07-06 Gen Electric Profilo aerodinamico di turbina a fessura
EP2682565B8 (en) 2012-07-02 2016-09-21 General Electric Technology GmbH Cooled blade for a gas turbine
US9759072B2 (en) 2012-08-30 2017-09-12 United Technologies Corporation Gas turbine engine airfoil cooling circuit arrangement
US9458725B2 (en) 2013-10-04 2016-10-04 General Electric Company Method and system for providing cooling for turbine components
US20150322797A1 (en) * 2014-05-09 2015-11-12 United Technologies Corporation Blade element cross-ties
EP3271554B1 (en) * 2015-03-17 2020-04-29 Siemens Energy, Inc. Internal cooling system with converging-diverging exit slots in trailing edge cooling channel for an airfoil in a turbine engine
US9957900B2 (en) * 2015-05-11 2018-05-01 General Electric Company System and method for flow control in turbine
GB201514793D0 (en) * 2015-08-20 2015-10-07 Rolls Royce Plc Cooling of turbine blades and method for turbine blade manufacture
US20170107827A1 (en) * 2015-10-15 2017-04-20 General Electric Company Turbine blade
CN108350745B (zh) * 2015-10-30 2020-07-17 西门子股份公司 具有特征为轴向分隔壁的后缘冷却的涡轮翼型件
EP3417153A1 (en) 2016-03-22 2018-12-26 Siemens Aktiengesellschaft Turbine airfoil with trailing edge framing features
US10156146B2 (en) * 2016-04-25 2018-12-18 General Electric Company Airfoil with variable slot decoupling
RU2627490C1 (ru) * 2016-11-15 2017-08-08 Ильдар Хайдарович Бадамшин Способ повышения ресурса газотурбинного двигателя по числу запусков
US10612390B2 (en) 2017-01-26 2020-04-07 United Technologies Corporation Trailing edge pressure and flow regulator
US10830072B2 (en) * 2017-07-24 2020-11-10 General Electric Company Turbomachine airfoil
EP3492702A1 (en) * 2017-11-29 2019-06-05 Siemens Aktiengesellschaft Internally-cooled turbomachine component
US10787932B2 (en) * 2018-07-13 2020-09-29 Honeywell International Inc. Turbine blade with dust tolerant cooling system
US11352902B2 (en) * 2020-08-27 2022-06-07 Aytheon Technologies Corporation Cooling arrangement including alternating pedestals for gas turbine engine components
KR102488973B1 (ko) * 2021-01-11 2023-01-13 두산에너빌리티 주식회사 터빈용 에어포일 및 이를 포함하는 터빈

Family Cites Families (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2476207A1 (fr) * 1980-02-19 1981-08-21 Snecma Perfectionnement aux aubes de turbines refroidies
US4514144A (en) * 1983-06-20 1985-04-30 General Electric Company Angled turbulence promoter
US4515523A (en) * 1983-10-28 1985-05-07 Westinghouse Electric Corp. Cooling arrangement for airfoil stator vane trailing edge
JPS6285102A (ja) * 1985-10-11 1987-04-18 Hitachi Ltd ガスタ−ビン冷却翼
US4726104A (en) 1986-11-20 1988-02-23 United Technologies Corporation Methods for weld repairing hollow, air cooled turbine blades and vanes
GB2242941B (en) * 1990-04-11 1994-05-04 Rolls Royce Plc A cooled gas turbine engine aerofoil
FR2678318B1 (fr) 1991-06-25 1993-09-10 Snecma Aube refroidie de distributeur de turbine.
FR2689176B1 (fr) 1992-03-25 1995-07-13 Snecma Aube refrigeree de turbo-machine.
US5503529A (en) 1994-12-08 1996-04-02 General Electric Company Turbine blade having angled ejection slot
US5503527A (en) 1994-12-19 1996-04-02 General Electric Company Turbine blade having tip slot
FR2743391B1 (fr) 1996-01-04 1998-02-06 Snecma Aube refrigeree de distributeur de turbine
US5772397A (en) * 1996-05-08 1998-06-30 Alliedsignal Inc. Gas turbine airfoil with aft internal cooling
US6241466B1 (en) * 1999-06-01 2001-06-05 General Electric Company Turbine airfoil breakout cooling
US6174135B1 (en) 1999-06-30 2001-01-16 General Electric Company Turbine blade trailing edge cooling openings and slots
US6270317B1 (en) * 1999-12-18 2001-08-07 General Electric Company Turbine nozzle with sloped film cooling
DE19963349A1 (de) * 1999-12-27 2001-06-28 Abb Alstom Power Ch Ag Schaufel für Gasturbinen mit Drosselquerschnitt an Hinterkante
US6428273B1 (en) * 2001-01-05 2002-08-06 General Electric Company Truncated rib turbine nozzle

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006063448A (ja) * 2004-08-25 2006-03-09 General Electric Co <Ge> 被加工物を電気メッキするための装置及び方法
JP2008064002A (ja) * 2006-09-06 2008-03-21 Ihi Corp 冷却構造
JP2008175207A (ja) * 2007-01-18 2008-07-31 Siemens Ag 静翼を備えたガスタービン
JP4607195B2 (ja) * 2007-01-18 2011-01-05 シーメンス アクチエンゲゼルシヤフト 静翼を備えたガスタービン
US8257032B2 (en) 2007-01-18 2012-09-04 Siemens Aktiengesellschaft Gas turbine with a guide vane
JP2017082771A (ja) * 2015-10-15 2017-05-18 ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ タービンブレード
US10443398B2 (en) 2015-10-15 2019-10-15 General Electric Company Turbine blade
JP2020525703A (ja) * 2017-06-30 2020-08-27 シーメンス アクティエンゲゼルシャフト 後縁機構部を有するタービン翼および鋳造コア
JP7078650B2 (ja) 2017-06-30 2022-05-31 シーメンス・エナジー・グローバル・ゲーエムベーハー・ウント・コ・カーゲー 後縁機構部を有するタービン翼および鋳造コア
US11415000B2 (en) 2017-06-30 2022-08-16 Siemens Energy Global GmbH & Co. KG Turbine airfoil with trailing edge features and casting core

Also Published As

Publication number Publication date
EP1340884B1 (en) 2006-07-19
EP1340884A3 (en) 2004-06-09
JP4416417B2 (ja) 2010-02-17
CN1441148A (zh) 2003-09-10
DE60306825T2 (de) 2007-02-22
EP1340884A2 (en) 2003-09-03
DE60306825D1 (de) 2006-08-31
CN100357567C (zh) 2007-12-26
US6602047B1 (en) 2003-08-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4416417B2 (ja) ガスタービンノズルを冷却するための方法及び装置
JP4540973B2 (ja) ベンチュリ出口を有するタービン翼形部
US7575414B2 (en) Turbine nozzle with trailing edge convection and film cooling
JP4659206B2 (ja) 勾配付きフイルム冷却を備えるタービンノズル
US6599092B1 (en) Methods and apparatus for cooling gas turbine nozzles
JP3053174B2 (ja) ターボ機械に使用するための翼部及びその製造方法
EP1010859B1 (en) Cooling system for a turbine airfoil having a three pass cooling circuit
US6257831B1 (en) Cast airfoil structure with openings which do not require plugging
JP4688758B2 (ja) パターン冷却式タービン翼形部
EP1091092A2 (en) Method and apparatus for cooling a wall within a gas turbine engine
JP2004003459A (ja) ガスタービンエンジンのノズル組立体を冷却する方法及び装置
US6929446B2 (en) Counterbalanced flow turbine nozzle
JP2005264934A (ja) タービンエアフォイルおよび冷却回路の入口の配置方法
JP2007002843A (ja) ターボ機械の可動な翼のための冷却回路
CA2513036C (en) Airfoil cooling passage trailing edge flow restriction
US7387492B2 (en) Methods and apparatus for cooling turbine blade trailing edges
JP2003214108A (ja) 改善された温度特性を有する後縁を備えた高圧タービンのための動翼

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060223

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060223

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080415

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080422

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20080718

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20080724

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081020

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20081202

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090227

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090407

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20090706

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20090706

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20090706

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20090709

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091002

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20091027

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20091124

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121204

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131204

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees