JP2003214108A - 改善された温度特性を有する後縁を備えた高圧タービンのための動翼 - Google Patents
改善された温度特性を有する後縁を備えた高圧タービンのための動翼Info
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- F01D5/00—Blades; Blade-carrying members; Heating, heat-insulating, cooling or antivibration means on the blades or the members
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- F05—INDEXING SCHEMES RELATING TO ENGINES OR PUMPS IN VARIOUS SUBCLASSES OF CLASSES F01-F04
- F05B—INDEXING SCHEME RELATING TO WIND, SPRING, WEIGHT, INERTIA OR LIKE MOTORS, TO MACHINES OR ENGINES FOR LIQUIDS COVERED BY SUBCLASSES F03B, F03D AND F03G
- F05B2240/00—Components
- F05B2240/80—Platforms for stationary or moving blades
- F05B2240/801—Platforms for stationary or moving blades cooled platforms
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F05—INDEXING SCHEMES RELATING TO ENGINES OR PUMPS IN VARIOUS SUBCLASSES OF CLASSES F01-F04
- F05D—INDEXING SCHEME FOR ASPECTS RELATING TO NON-POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, GAS-TURBINES OR JET-PROPULSION PLANTS
- F05D2240/00—Components
- F05D2240/80—Platforms for stationary or moving blades
- F05D2240/81—Cooled platforms
Abstract
(57)【要約】
【課題】 亀裂を防止する新しい形状を有する高圧ター
ビンのための動翼を提案することによって、従来の技術
に見られる欠点を軽減する。また、きわめて大きな機械
的応力が加わる部品であるブレードの全体的な機械的強
度の低下を防止する。さらに、ターボ機械のための高圧
タービンを提供する。 【解決手段】 ブレードが、ブレードの先端部と基部と
の間で半径方向に延びる空洞を含む冷却通路と、冷却通
路に冷却空気を供給するための、空洞の半径方向端部に
ある空気流入開口と、空洞へ開口し、かつ、ブレードの
凹面側(16A)に開口した複数のスロット(26)と
を有し、連結領域(30)が、ブレードの基部に最も近
いスロット(28)とプラットホーム(22)の上面
(22A)との間に提供され、前記動翼が、前記空洞へ
開口し、かつ、後縁(20)と一直線をなして前記連結
領域に開口した冷却空気排気補助スロット(32、3
4)をさらに備える。
ビンのための動翼を提案することによって、従来の技術
に見られる欠点を軽減する。また、きわめて大きな機械
的応力が加わる部品であるブレードの全体的な機械的強
度の低下を防止する。さらに、ターボ機械のための高圧
タービンを提供する。 【解決手段】 ブレードが、ブレードの先端部と基部と
の間で半径方向に延びる空洞を含む冷却通路と、冷却通
路に冷却空気を供給するための、空洞の半径方向端部に
ある空気流入開口と、空洞へ開口し、かつ、ブレードの
凹面側(16A)に開口した複数のスロット(26)と
を有し、連結領域(30)が、ブレードの基部に最も近
いスロット(28)とプラットホーム(22)の上面
(22A)との間に提供され、前記動翼が、前記空洞へ
開口し、かつ、後縁(20)と一直線をなして前記連結
領域に開口した冷却空気排気補助スロット(32、3
4)をさらに備える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般的には、ター
ボ機械における高圧タービンのための動翼(movin
g blade)の分野に関し、より詳細には、高圧タ
ービンの動翼から冷却空気を排気するためのスロットに
関する。
ボ機械における高圧タービンのための動翼(movin
g blade)の分野に関し、より詳細には、高圧タ
ービンの動翼から冷却空気を排気するためのスロットに
関する。
【0002】
【従来の技術】従来の方法においては、ターボ機械は、
燃焼室を有し、そこで燃焼させるのに先立って、空気と
燃料が、混合される。この燃焼によって得られたガス
は、燃焼室内において下流へ流れ、高圧タービンへ供給
される。高圧タービンは、タービンのロータの外周全体
に一定間隔で配置された動翼の1つまたはそれ以上の列
を有する。したがって、高圧タービンの動翼は、燃焼ガ
スのきわめて高い温度にさらされる。これらの温度は、
前記ガスに接触するブレードが破損せずに耐えることの
できる値よりもはるかに高い値に達し、その結果とし
て、それらのブレードの耐用年数を減少させる。
燃焼室を有し、そこで燃焼させるのに先立って、空気と
燃料が、混合される。この燃焼によって得られたガス
は、燃焼室内において下流へ流れ、高圧タービンへ供給
される。高圧タービンは、タービンのロータの外周全体
に一定間隔で配置された動翼の1つまたはそれ以上の列
を有する。したがって、高圧タービンの動翼は、燃焼ガ
スのきわめて高い温度にさらされる。これらの温度は、
前記ガスに接触するブレードが破損せずに耐えることの
できる値よりもはるかに高い値に達し、その結果とし
て、それらのブレードの耐用年数を減少させる。
【0003】この問題を解決するために、そのようなブ
レードは、それらの温度を下げるための内部冷却通路を
備える場合があることは周知のことである。そのような
通路によって、一般的にはブレードの基部を経由してブ
レード内に流し込まれた冷却空気は、ブレード内部に形
成された空洞から構成される経路に沿ってブレードの中
を通り、そして、ブレードの表面に開口しているスロッ
トを経由して排出され、そのスロットは、欧州特許出願
第0945594号明細書の場合には、ブレードの後縁
にあり、あるいは、米国特許第4601638号明細書
の場合には、ブレードの凹面側にある。より詳細には、
これらの冷却空気排気スロットは、一般的には、それが
ブレードの縦軸に対して実質的に直角となるような形
で、ブレードの基部と先端部との間に配置される。
レードは、それらの温度を下げるための内部冷却通路を
備える場合があることは周知のことである。そのような
通路によって、一般的にはブレードの基部を経由してブ
レード内に流し込まれた冷却空気は、ブレード内部に形
成された空洞から構成される経路に沿ってブレードの中
を通り、そして、ブレードの表面に開口しているスロッ
トを経由して排出され、そのスロットは、欧州特許出願
第0945594号明細書の場合には、ブレードの後縁
にあり、あるいは、米国特許第4601638号明細書
の場合には、ブレードの凹面側にある。より詳細には、
これらの冷却空気排気スロットは、一般的には、それが
ブレードの縦軸に対して実質的に直角となるような形
で、ブレードの基部と先端部との間に配置される。
【0004】また、冷却通路を備えた高圧タービンブレ
ードは、鋳造によって製造されることが知られている。
通常、金属が鋳型に流し込まれる前には、鋳型内部にお
互いに平行に配置された中子が、冷却通路スロットの位
置に配置される。鋳型に流し込むときに中子の強度が減
少するのを防止するために、上述した米国特許第460
1638号明細書の図3に示されるように、ブレードの
基部に最も近い冷却空気排気スロットは、一般的には、
その他のスロットの寸法よりも大きな寸法で製造され
る。
ードは、鋳造によって製造されることが知られている。
通常、金属が鋳型に流し込まれる前には、鋳型内部にお
互いに平行に配置された中子が、冷却通路スロットの位
置に配置される。鋳型に流し込むときに中子の強度が減
少するのを防止するために、上述した米国特許第460
1638号明細書の図3に示されるように、ブレードの
基部に最も近い冷却空気排気スロットは、一般的には、
その他のスロットの寸法よりも大きな寸法で製造され
る。
【0005】とりわけ、スロットを経由して排気される
空気は、大きな寸法のスロットのために、また、回転す
るブレードによって発生する遠心力のために、ブレード
の先端部の方へ逸れる傾向があるので、残念ながら、実
際には、スロットとブレードを支持するプラットホーム
との間に配置された連結領域は、きわめて不十分にしか
冷却されない。これは、後縁において大きな温度勾配を
発生させ、それが、熱伝導によって、連結領域の近傍に
亀裂を発生させ、その亀裂は、とりわけ、ブレードの耐
用年数にとって有害なものである。
空気は、大きな寸法のスロットのために、また、回転す
るブレードによって発生する遠心力のために、ブレード
の先端部の方へ逸れる傾向があるので、残念ながら、実
際には、スロットとブレードを支持するプラットホーム
との間に配置された連結領域は、きわめて不十分にしか
冷却されない。これは、後縁において大きな温度勾配を
発生させ、それが、熱伝導によって、連結領域の近傍に
亀裂を発生させ、その亀裂は、とりわけ、ブレードの耐
用年数にとって有害なものである。
【0006】
【特許文献1】欧州特許出願第0945594号明細書
【特許文献2】米国特許第4601638号明細書
【0007】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明
は、亀裂を防止する新しい形状を有する高圧タービンの
ための動翼を提案することによって、この欠点を軽減し
ようとするものである。また、本発明は、きわめて大き
な機械的応力が加わる部品であるブレードの全体的な機
械的強度の低下を防止しようとするものである。最後
に、また、本発明は、ターボ機械のための高圧タービン
を提供しようとするものであり、そのタービンは、改善
された温度特性を有するそのような動翼を備える。
は、亀裂を防止する新しい形状を有する高圧タービンの
ための動翼を提案することによって、この欠点を軽減し
ようとするものである。また、本発明は、きわめて大き
な機械的応力が加わる部品であるブレードの全体的な機
械的強度の低下を防止しようとするものである。最後
に、また、本発明は、ターボ機械のための高圧タービン
を提供しようとするものであり、そのタービンは、改善
された温度特性を有するそのような動翼を備える。
【0008】
【課題を解決するための手段】この目的ために、本発明
は、ターボ機械の高圧タービンのための動翼を提供し、
そのブレードは、ブレードの先端部と基部との間で半径
方向に延びる少なくとも1つの空洞を含む少なくとも1
つの冷却通路と、1つまたは複数の冷却通路に冷却空気
を供給するための、1つまたは複数の空洞の半径方向端
部にある少なくとも1つの空気流入開口と、1つまたは
複数の空洞へ開口し、かつ、ブレードの先端部と基部と
の間において、ブレードの縦軸に対して実質的に直角と
なるような形でブレードの凹面側に開口した複数のスロ
ットとを有し、連結領域が、ブレードの基部に最も近い
スロットと高圧タービンを流れる燃焼ガス流のための内
壁を画定するプラットホームの上面との間に提供され、
そのブレードは、前記空洞へ開口し、かつ、後縁と一直
線をなして前記連結領域に開口した冷却空気排気補助ス
ロットをさらに備えていることを特徴とする。
は、ターボ機械の高圧タービンのための動翼を提供し、
そのブレードは、ブレードの先端部と基部との間で半径
方向に延びる少なくとも1つの空洞を含む少なくとも1
つの冷却通路と、1つまたは複数の冷却通路に冷却空気
を供給するための、1つまたは複数の空洞の半径方向端
部にある少なくとも1つの空気流入開口と、1つまたは
複数の空洞へ開口し、かつ、ブレードの先端部と基部と
の間において、ブレードの縦軸に対して実質的に直角と
なるような形でブレードの凹面側に開口した複数のスロ
ットとを有し、連結領域が、ブレードの基部に最も近い
スロットと高圧タービンを流れる燃焼ガス流のための内
壁を画定するプラットホームの上面との間に提供され、
そのブレードは、前記空洞へ開口し、かつ、後縁と一直
線をなして前記連結領域に開口した冷却空気排気補助ス
ロットをさらに備えていることを特徴とする。
【0009】その結果として、前記補助スロットを経由
して排気される冷却空気は、後縁の近傍に案内され、連
結領域の表面全体を覆い、それによって、そこに亀裂が
発生するのを防止する。ブレード基部のためのこの独特
な形状によって、前記領域における局部温度を約10%
だけ低下させることができ、それと同時に、凹面側に排
気スロットを有することによって得られた空力特性をそ
のまま維持することができる。そのような環境下におい
ては、ブレードの最も近いスロットが、その他のスロッ
トの寸法よりも大きい寸法を有することはもはや必要で
はなくなる。なぜなら、金属を鋳型に流し込むことによ
る圧力効果にさらされるのは、ここでは、補助スロット
であるからである。さらに、最も近いスロットは、通常
の寸法に戻されているので、遠心力によって逸れた冷却
空気によってもたらされる問題が、除去され、それによ
って、流量の点から見たその結果として発生する損失
が、減少する。最後に、ブレードに加えられる様々な機
械的応力に耐えるブレードの能力は、この特有の形状に
よって低下することはない。
して排気される冷却空気は、後縁の近傍に案内され、連
結領域の表面全体を覆い、それによって、そこに亀裂が
発生するのを防止する。ブレード基部のためのこの独特
な形状によって、前記領域における局部温度を約10%
だけ低下させることができ、それと同時に、凹面側に排
気スロットを有することによって得られた空力特性をそ
のまま維持することができる。そのような環境下におい
ては、ブレードの最も近いスロットが、その他のスロッ
トの寸法よりも大きい寸法を有することはもはや必要で
はなくなる。なぜなら、金属を鋳型に流し込むことによ
る圧力効果にさらされるのは、ここでは、補助スロット
であるからである。さらに、最も近いスロットは、通常
の寸法に戻されているので、遠心力によって逸れた冷却
空気によってもたらされる問題が、除去され、それによ
って、流量の点から見たその結果として発生する損失
が、減少する。最後に、ブレードに加えられる様々な機
械的応力に耐えるブレードの能力は、この特有の形状に
よって低下することはない。
【0010】補助スロットは、好ましくは、長円形、長
方形、三角形、および、逆T字形からなる形状グループ
の中から選択された形状を有し、また、そのスロット
は、鋳造によって直接に得られる。
方形、三角形、および、逆T字形からなる形状グループ
の中から選択された形状を有し、また、そのスロット
は、鋳造によって直接に得られる。
【0011】さらに、この補助スロットは、そのスロッ
トの供給路の断面と異なる出口断面を有してもよい。
トの供給路の断面と異なる出口断面を有してもよい。
【0012】有利には、補助スロットの縦方向下端は、
プラットホームの前記上面のすぐ上に配置される。
プラットホームの前記上面のすぐ上に配置される。
【0013】本発明のその他の特徴および利点が、限定
するものではない特徴を有する実施形態を示す添付の図
面を参照して説明される以下の記述から明確となる。
するものではない特徴を有する実施形態を示す添付の図
面を参照して説明される以下の記述から明確となる。
【0014】
【発明の実施の形態】図1は、ターボ機械における例え
ば高圧タービンのための本発明による動翼10の斜視図
である。このブレードは、縦軸X−Xを有し、かつ、一
般的にはモミの木の形状を有する根元12によって、高
圧タービンのロータディスク(図示しない)に取り付け
られる。典型的には、ブレードは、基部14A、先端部
14B、凹面壁16A、凸面壁16B、前縁18、およ
び、後縁20を備える。根元12は、高圧タービンを流
れる燃焼ガス流のための内壁を画定するプラットホーム
22において、ブレードの基部14Aに接合する。
ば高圧タービンのための本発明による動翼10の斜視図
である。このブレードは、縦軸X−Xを有し、かつ、一
般的にはモミの木の形状を有する根元12によって、高
圧タービンのロータディスク(図示しない)に取り付け
られる。典型的には、ブレードは、基部14A、先端部
14B、凹面壁16A、凸面壁16B、前縁18、およ
び、後縁20を備える。根元12は、高圧タービンを流
れる燃焼ガス流のための内壁を画定するプラットホーム
22において、ブレードの基部14Aに接合する。
【0015】そのようなブレードは、燃焼ガスのきわめ
て高い温度にさらされ、そのために、冷却されなければ
ならない。このために、また、良く知られているよう
に、動翼10は、例えば、ブレードの基部14Aと先端
部14Bとの間を半径方向に延びる少なくとも1つの空
洞24からなる少なくとも1つの内部冷却通路を有す
る。この空洞には、空気流入開口(図示しない)によっ
て、その空洞の半径方向端部の1つを経由して、冷却空
気が供給される。この空気流入開口は、一般的には、ブ
レードの根元12内に提供される。さらに、空洞内を流
れる冷却空気を排気するために、複数のスロット26
が、提供され、それらのスロット26は、空洞24内へ
開口しており、かつ、図示された例においては、ブレー
ドの凹面側16Aへ開口している。ブレードの凹面壁1
6Aに直接に開けられた排気スロットのこの配置は、そ
れによって可能となる改善された空力性能のために、後
縁にスロットを配置すること(これは、ブレードがより
厚くなければならない)よりも好ましい。冷却空気排気
スロット26は、典型的には、それがブレードの縦軸X
−Xに対して実質的に直角となるような形で、ブレード
の基部14Aと先端部14Bとの間に配置される。より
詳細には、ブレード10の基部14Aに最も近いスロッ
ト28は、ブレードの基部14Aと燃焼ガス流のそばの
プラットホーム22の上面22Aとの間にある連結領域
30のすぐ上に形成される。
て高い温度にさらされ、そのために、冷却されなければ
ならない。このために、また、良く知られているよう
に、動翼10は、例えば、ブレードの基部14Aと先端
部14Bとの間を半径方向に延びる少なくとも1つの空
洞24からなる少なくとも1つの内部冷却通路を有す
る。この空洞には、空気流入開口(図示しない)によっ
て、その空洞の半径方向端部の1つを経由して、冷却空
気が供給される。この空気流入開口は、一般的には、ブ
レードの根元12内に提供される。さらに、空洞内を流
れる冷却空気を排気するために、複数のスロット26
が、提供され、それらのスロット26は、空洞24内へ
開口しており、かつ、図示された例においては、ブレー
ドの凹面側16Aへ開口している。ブレードの凹面壁1
6Aに直接に開けられた排気スロットのこの配置は、そ
れによって可能となる改善された空力性能のために、後
縁にスロットを配置すること(これは、ブレードがより
厚くなければならない)よりも好ましい。冷却空気排気
スロット26は、典型的には、それがブレードの縦軸X
−Xに対して実質的に直角となるような形で、ブレード
の基部14Aと先端部14Bとの間に配置される。より
詳細には、ブレード10の基部14Aに最も近いスロッ
ト28は、ブレードの基部14Aと燃焼ガス流のそばの
プラットホーム22の上面22Aとの間にある連結領域
30のすぐ上に形成される。
【0016】図2Aおよび図2Bから図2Dの斜視図
は、前記連結領域におけるブレードの後縁20の形状を
より分かりやすく示し、また、それらの図は、ブレード
10の基部14Aに最も近いスロット28を含む。
は、前記連結領域におけるブレードの後縁20の形状を
より分かりやすく示し、また、それらの図は、ブレード
10の基部14Aに最も近いスロット28を含む。
【0017】本発明によれば、補助スロットが、提供さ
れ、そのスロットは、空洞24へ開口しており、また、
後縁20と一直線をなして前記連結領域へも開口してい
る。この補助スロット32によって、連結領域のこの部
分の対流による冷却、また、ブレードの基部に最も近い
スロットの熱伝導による冷却、さらに、後縁の拡張部分
として配置されたプラットホーム部分の熱伝導による冷
却を提供することができる。したがって、この近辺にお
ける温度をより均一にすることによって、すべてのホッ
トスポットを除去することができ、それによって、ブレ
ードの温度特性を改善することができる。この補助スロ
ットから排気される冷却空気は、後縁の近傍における連
結領域の表面全体を覆い、局部温度を約10%だけ低下
させ、そして、このことは、凹面側にある排気スロット
を使用することによって達成された空力特性を変化させ
ずに実現される。したがって、ブレードの基部とプラッ
トホームとの間にあるこの連結領域の近傍において亀裂
が生じる恐れがまったくなくなり、ブレードの耐用年数
が延びる。そのような環境下においては、ブレードの基
部に最も近いスロット28が、図4の従来技術に示され
るように、その他のスロット26の寸法よりも大きい寸
法を有することはもはや必要ではなくなり、また、スロ
ット28は、通常の寸法を有してもよいので、遠心力の
ためにこのスロットの近傍へ逸れた冷却空気によっても
たらされる問題が、それは、結果として得られる流量の
点から見た損失であるが、除去される。
れ、そのスロットは、空洞24へ開口しており、また、
後縁20と一直線をなして前記連結領域へも開口してい
る。この補助スロット32によって、連結領域のこの部
分の対流による冷却、また、ブレードの基部に最も近い
スロットの熱伝導による冷却、さらに、後縁の拡張部分
として配置されたプラットホーム部分の熱伝導による冷
却を提供することができる。したがって、この近辺にお
ける温度をより均一にすることによって、すべてのホッ
トスポットを除去することができ、それによって、ブレ
ードの温度特性を改善することができる。この補助スロ
ットから排気される冷却空気は、後縁の近傍における連
結領域の表面全体を覆い、局部温度を約10%だけ低下
させ、そして、このことは、凹面側にある排気スロット
を使用することによって達成された空力特性を変化させ
ずに実現される。したがって、ブレードの基部とプラッ
トホームとの間にあるこの連結領域の近傍において亀裂
が生じる恐れがまったくなくなり、ブレードの耐用年数
が延びる。そのような環境下においては、ブレードの基
部に最も近いスロット28が、図4の従来技術に示され
るように、その他のスロット26の寸法よりも大きい寸
法を有することはもはや必要ではなくなり、また、スロ
ット28は、通常の寸法を有してもよいので、遠心力の
ためにこのスロットの近傍へ逸れた冷却空気によっても
たらされる問題が、それは、結果として得られる流量の
点から見た損失であるが、除去される。
【0018】補助スロットは、様々な形状を有してもよ
く、それは、所望の機械的および温度的な寸法基準に応
じて決定される。同様に、供給路および出口オリフィス
は、異なる断面を有してもよい。したがって、図2A
は、細長い形状の供給路および出口オリフィスを有する
補助スロットを示し、補助スロットは、有利には、長円
形である(長方形断面を使用することも考えられる)。
図2Bにおいては、出口断面は、長円形のままである
が、内部供給路は、実質的には三角形であり、すなわ
ち、その内部供給路は、出口孔の両側に拡がっており、
そのために、連結領域をより良好に冷却することがで
き、かつ、十分に調整された出口流量を提供することが
できる。ブレードに加わる熱応力および機械的力に応じ
て、様々な角度を有するこのフレアは、非対称形であっ
てもよく、したがって、図2Cに示されるように、一方
の側だけに向けられてもよい。
く、それは、所望の機械的および温度的な寸法基準に応
じて決定される。同様に、供給路および出口オリフィス
は、異なる断面を有してもよい。したがって、図2A
は、細長い形状の供給路および出口オリフィスを有する
補助スロットを示し、補助スロットは、有利には、長円
形である(長方形断面を使用することも考えられる)。
図2Bにおいては、出口断面は、長円形のままである
が、内部供給路は、実質的には三角形であり、すなわ
ち、その内部供給路は、出口孔の両側に拡がっており、
そのために、連結領域をより良好に冷却することがで
き、かつ、十分に調整された出口流量を提供することが
できる。ブレードに加わる熱応力および機械的力に応じ
て、様々な角度を有するこのフレアは、非対称形であっ
てもよく、したがって、図2Cに示されるように、一方
の側だけに向けられてもよい。
【0019】さらに、補助スロットの変形的な実施形態
が、図3に示され、その実施形態においては、供給路
が、出口オリフィス34の形状に一致する逆T字形であ
る。
が、図3に示され、その実施形態においては、供給路
が、出口オリフィス34の形状に一致する逆T字形であ
る。
【0020】有利には、このスロットは、ブレードその
ものと同時に鋳造することによって直接に得られ(その
後に機械加工するのとは対照的に)、このスロットは、
空洞24に到達するまでブレードを貫通し、かつ、プラ
ットホームの上面のすぐ上に一定の高さで存在する(す
なわち、このスロットの縦方向下端32Aまたは34A
は、前記上面22Aの上方に存在する)。その結果とし
て、金属の鋳造圧力の作用にさらされるのは、この補助
スロットであって、従来技術の場合のように、ブレード
の基部に最も近いスロット28ではなく、そのために、
機械加工のためにブレードの強度が低下するあらゆる危
険性が、回避される。
ものと同時に鋳造することによって直接に得られ(その
後に機械加工するのとは対照的に)、このスロットは、
空洞24に到達するまでブレードを貫通し、かつ、プラ
ットホームの上面のすぐ上に一定の高さで存在する(す
なわち、このスロットの縦方向下端32Aまたは34A
は、前記上面22Aの上方に存在する)。その結果とし
て、金属の鋳造圧力の作用にさらされるのは、この補助
スロットであって、従来技術の場合のように、ブレード
の基部に最も近いスロット28ではなく、そのために、
機械加工のためにブレードの強度が低下するあらゆる危
険性が、回避される。
【図1】高圧タービンのための本発明による動翼の斜視
図である。
図である。
【図2A】ブレードの基部とプラットホームとの間の連
結領域に提供された冷却空気を排気するための補助スロ
ットの第1の実施形態を示す図1よりも大きな部分拡大
図である。
結領域に提供された冷却空気を排気するための補助スロ
ットの第1の実施形態を示す図1よりも大きな部分拡大
図である。
【図2B】冷却空気排気補助スロットの変形的な実施形
態のための、プラットホームを備えた連結領域の近傍に
おける後縁の端面図である。
態のための、プラットホームを備えた連結領域の近傍に
おける後縁の端面図である。
【図2C】冷却空気排気補助スロットの変形的な実施形
態のための、プラットホームを備えた連結領域の近傍に
おける後縁の端面図である。
態のための、プラットホームを備えた連結領域の近傍に
おける後縁の端面図である。
【図2D】図2Bの平面AAによる断面図である。
【図3】冷却空気を排気するための補助スロットの第2
の実施形態を示す図1よりも大きな部分拡大図である。
の実施形態を示す図1よりも大きな部分拡大図である。
【図4】従来技術におけるブレードの基部および前記基
部とプラットホームとの間の連結領域を示す図である。
部とプラットホームとの間の連結領域を示す図である。
10 動翼
12 根元
14 基部
16 先端部
16A 凹面壁
16B 凸面壁
18 前縁
20 後縁
22 プラットホーム
22A 上面
24 空洞
26、28 スロット
30 連結領域
32 補助スロット
32A、34A 縦方向下端
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 モーリス・ジユデ
フランス国、77190・ダマリー−レ−リ、
リユ・ジヤン・モネ、144
(72)発明者 ジヤツキー・タバルダン
フランス国、95400・ビリエ−ル−ベル、
シユマン・デ・ポスト、9
Fターム(参考) 3G002 CA06 CB00 CB01
Claims (6)
- 【請求項1】 ターボ機械の高圧タービンのための動翼
であって、ブレードが、ブレード(10)の先端部(1
6)と基部(14)との間で半径方向に延びる少なくと
も1つの空洞(24)を含む少なくとも1つの冷却通路
と、1つまたは複数の冷却通路に冷却空気を供給するた
めの、1つまたは複数の空洞の半径方向端部にある少な
くとも1つの空気流入開口と、1つまたは複数の空洞へ
開口し、かつ、ブレードの先端部と基部との間におい
て、ブレードの縦軸(X−X)に対して実質的に直角と
なるような形でブレードの凹面側(16A)に開口した
複数のスロット(26)とを有し、連結領域(30)
が、ブレードの基部に最も近いスロット(28)と高圧
タービンを流れる燃焼ガス流のための内壁を画定するプ
ラットホーム(22)の上面(22A)との間に提供さ
れ、ブレードが、前記空洞へ開口し、かつ、後縁(2
0)と一直線をなして前記連結領域に開口した冷却空気
排気補助スロット(32、34)をさらに備えたことを
特徴とする、動翼。 - 【請求項2】 前記補助スロットが、長円形、長方形、
三角形、および、逆T字形からなる形状グループの中か
ら選択された形状を有することを特徴とする、請求項1
に記載のブレード。 - 【請求項3】 前記補助スロットが、そのスロットの供
給路の断面と異なる出口断面を有することを特徴とす
る、請求項2に記載のブレード。 - 【請求項4】 前記補助スロットが、鋳造によって直接
に得られたことを特徴とする、請求項1に記載のブレー
ド。 - 【請求項5】 補助スロットの縦方向下端(32A、3
4A)が、プラットホームの前記上面のすぐ上に配置さ
れたことを特徴とする、請求項1から4のいずれか一項
に記載のブレード。 - 【請求項6】 ターボ機械の高圧タービンであって、前
記高圧タービンが、請求項1から5のいずれか一項に記
載の複数の動翼(10)を含むことを特徴とする、高圧
タービン。
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-
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- 2003-01-22 RU RU2003101665/06A patent/RU2003101665A/ru not_active Application Discontinuation
- 2003-01-22 CA CA002418241A patent/CA2418241A1/fr not_active Abandoned
- 2003-01-22 CN CN03103326A patent/CN1436919A/zh active Pending
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20070911 |