JP2003277249A - 皮膚外用剤、並びに表皮細胞賦活剤,真皮線維芽細胞賦活剤,コラーゲン産生促進剤 - Google Patents

皮膚外用剤、並びに表皮細胞賦活剤,真皮線維芽細胞賦活剤,コラーゲン産生促進剤

Info

Publication number
JP2003277249A
JP2003277249A JP2002079169A JP2002079169A JP2003277249A JP 2003277249 A JP2003277249 A JP 2003277249A JP 2002079169 A JP2002079169 A JP 2002079169A JP 2002079169 A JP2002079169 A JP 2002079169A JP 2003277249 A JP2003277249 A JP 2003277249A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
extract
skin
activator
collagen production
epidermal cell
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002079169A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuki Yamashita
由貴 山下
Keiichi Iriyama
敬一 入山
Ritsuko Koshimizu
律子 輿水
Yumiko Abe
由美子 阿部
Aki Ijiri
亜紀 井尻
Akinori Hanano
彰紀 花野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Noevir Co Ltd
Original Assignee
Noevir Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Noevir Co Ltd filed Critical Noevir Co Ltd
Priority to JP2002079169A priority Critical patent/JP2003277249A/ja
Publication of JP2003277249A publication Critical patent/JP2003277249A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cosmetics (AREA)
  • Medicines Containing Plant Substances (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 表皮細胞を賦活化してその機能を
正常化、ターンオーバーを整えるとともに、真皮線維芽
細胞を賦活化してコラーゲン産生を高め、皮膚を健康な
状態に保ち、加齢や紫外線等の種々のストレスによるし
わ,皮膚弾性の低下といった皮膚老化症状の防止あるい
は改善に有効な皮膚外用剤、並びに表皮細胞賦活剤,真
皮線維芽細胞賦活剤,コラーゲン産生促進剤を得る。 【解決手段】 コウカイシ抽出物を、そのまま、
あるいは担体又は外用剤基剤に含有させて皮膚外用剤、
並びに表皮細胞賦活剤,真皮線維芽細胞賦活剤,コラー
ゲン産生促進剤とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、表皮細胞を賦活化
してその機能を正常化、ターンオーバーを整えるととも
に、真皮線維芽細胞を賦活化してコラーゲン産生を高
め、皮膚を健康な状態に保ち、加齢や紫外線等の種々の
ストレスによるしわ,皮膚弾性の低下といった皮膚老化
症状の防止あるいは改善に有効な皮膚外用剤、並びに表
皮細胞賦活剤,真皮線維芽細胞賦活剤,コラーゲン産生
促進剤に関する。更に詳しくは、コウカイシ抽出物を含
有して成る皮膚外用剤、並びに表皮細胞賦活剤,真皮線
維芽細胞賦活剤,コラーゲン産生促進剤に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、加齢,紫外線曝露等によリ、皮膚
の角質層及び表皮細胞,真皮細胞がダメージを受け、表
皮の細胞数が減少、表皮細胞の代謝が低下して皮膚のタ
ーンオーバー速度が遅くなり、真皮においてはヒアルロ
ン酸の減少、コラーゲンやエラスチンなどの変性が起こ
り、しわの形成や弾性の低下といった皮膚の老化や肌荒
れ症状の原因となることが知られている。これらの進行
を防止あるいは改善するため、多くの皮膚外用剤が提案
されてきた。最近では自然志向及び植物志向を反映して
か、植物抽出成分において、ヒドロキシラジカル,一重
項酸素,スーパーオキシド等の活性酸素種、脂質過酸化
物等の消去あるいは生成抑制作用を有する抗酸化成分、
真皮マトリックスの構成成分であるコラーゲンやエラス
チン,ヒアルロン酸等の分解を抑制したり、これらの産
生を促進したりする成分、表皮細胞や真皮線維芽細胞を
賦活化する成分の検索が盛んに行われている。
【0003】上記抗酸化成分としては、タンニン,フラ
ボノイド,ポリフェノール化合物等を含有する植物の抽
出物をはじめとして、種々の植物の抽出物が用いられて
いる。コラーゲンを分解するコラゲナーゼ活性を阻害す
る作用を有する成分としては、ザクロ実,レモンバーム
等(特開平7−196526)、タチジャコウソウ等
(特開平11−79970)の抽出物が、コラーゲン産
生を促進する成分としては、キク科エレファントパス属
植物(特開平9−87135)、ブナ科ブナ属植物の木
の芽(特開平10−203952)等の抽出物が開示さ
れている。エラスチンを分解するエラスターゼ活性を阻
害する成分としては、シラカバ,ケイヒ,フユボダイジ
ュ,ナツボダイジュ,シナノキ等(特開平11−171
758)、ベルゲニア・クラッシフォリア等(特開平1
1−199504)の抽出物が開示され、ヒアルロン酸
を分解するヒアルロニダーゼ活性を阻害する成分として
は、チョウジ,ビンロウジ等(特開平6−9371)、
チンピ,キンジツ等(特開平6−80576)、ウルシ
科植物(特開平7−10765)、マメ科植物(特開平
7−10768)、アルニカ,ドクダミ等(特開平10
−130162)等が、ヒアルロン酸産生を促進する成
分としては、海草であるアナアオサ(特開平6−942
2)のほか、メソイ(特開平9−87163)、シソ科
植物(特開平10−95735)、クワ科植物(特開平
11−60496)等が開示されている。また、皮膚の
真皮線維芽細胞を賦活化する成分としては、アーモン
ド、セイヨウタンポポ、セイヨウニワトコ、センキュ
ウ、センブリ、ソウハクヒ、トウニン、ニンジン、ホッ
プ、ムクゲ、ヨクイニン(特開平10−36279)等
が、表皮細胞を賦活化する成分としては、パセリ抽出物
とブナの木抽出物の併用(特開平11−335257)
等が開示されている。
【0004】しかしながら、従来用いられてきた植物抽
出成分の中には、皮膚の老化及び肌荒れ症状の防止,改
善作用等が十分ではなく、皮膚外用剤に配合する場合、
多量を用いなければならなかったり、他の抗老化若しく
は抗炎症作用を有する成分等と併用する必要のあるもの
も存在していた。また、安定かつ一定の品質を有する抽
出物が得られないものも存在していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明において
は、表皮細胞及び真皮線維芽細胞の賦活化,コラーゲン
産生の促進作用を有する成分を検索し、より有効な皮膚
の老化及び肌荒れ症状の防止,改善作用を有する皮膚外
用剤、並びに表皮細胞賦活剤,真皮線維芽細胞賦活剤,
コラーゲン産生促進剤を得ることを目的とした。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するべ
く、細胞毒性を示すことなく表皮細胞及び真皮線維芽細
胞を賦活化し、コラーゲン産生を促進する成分のスクリ
ーニングを行ったところ、コウカイシ抽出物が高い表皮
細胞賦活作用,真皮線維芽細胞賦活作用,コラーゲン産
生促進作用を有することを見出した。更に、コウカイシ
抽出物を皮膚に適用することにより、皮膚の老化及び肌
荒れ症状を有効に防止及び改善できることを見出し、本
発明を完成するに至った。
【0007】すなわち本発明においては、コウカイシ抽
出物を、外用剤基剤に含有させて皮膚外用剤とする。又
は、コウカイシ抽出物をそのまま、あるいは担体若しく
は基剤に含有させて表皮細胞賦活剤,真皮線維芽細胞賦
活剤,コラーゲン産生促進剤とする。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明に係る皮膚外用剤、並びに
表皮細胞賦活剤,真皮線維芽細胞賦活剤,コラーゲン産
生促進剤を得る際に用いるコウカイシは生薬の一種であ
り、アカバナ(Onagraceae)科植物のヤナギ
ラン(Chamaenerion angustifo
lium (L.) Scop. 若しくは Epil
obium angustifolium L.)の全
草を基原とする。その葉はタンニン,ウルソール酸,オ
レアノール酸等を含み、抗炎症作用を有することが知ら
れているが、生薬コウカイシによる表皮細胞及び真皮線
維芽細胞の賦活作用,コラーゲン産生促進作用は未だ知
られていない。
【0009】本発明においては、市販の生薬「コウカイ
シ」を用いると簡便である。また、生のコウカイシ(ヤ
ナギラン)の花,果実,茎,葉,根等の各部位から選択
される一種又は二種以上、若しくは全草も用いることが
でき、その場合は生のまま抽出操作に供してもよいが、
抽出効率を考えると細切,乾燥,粉砕等の処理を行った
後抽出を行うことが好ましい。抽出は、抽出溶媒に浸漬
して行う。抽出効率を上げるため撹拌を行ったり、抽出
溶媒中でホモジナイズしてもよい。抽出温度としては、
5℃程度から抽出溶媒の沸点以下の温度とするのが適切
である。抽出時間は抽出溶媒の種類や抽出温度によって
も異なるが、4時間〜14日間程度とするのが適切であ
る。
【0010】抽出溶媒としては、水のほか、メタノー
ル,エタノール,プロパノール,イソプロパノール等の
低級アルコール、1,3−ブチレングリコール,プロピ
レングリコール,ジプロピレングリコール,グリセリン
等の多価アルコール、ジエチルエーテル,ジプロピルエ
ーテル等のエーテル類、酢酸エチル,酢酸ブチル等のエ
ステル類、アセトン,エチルメチルケトン等のケトン類
等の極性有機溶媒が好ましく用いられ、これらから1種
又は2種以上を選択して用いる。また、生理食塩水,リ
ン酸緩衝液,リン酸緩衝生理食塩水等を用いてもよい。
【0011】抽出溶媒は上記溶媒であれば特に限定され
ないが、極性溶媒が好ましく、更には、エタノール,
1,3−ブチレングリコール,水から選択される1種又
は2種以上の混合溶媒が好ましく、その中でも抽出溶媒
として50容量%エタノール水溶液が最も好ましい。
【0012】コウカイシの上記溶媒による抽出物は、そ
のままでも皮膚外用剤、並びに表皮細胞賦活剤,真皮線
維芽細胞賦活剤,コラーゲン産生促進剤として用いるこ
とができるが、濃縮,乾固したものを水や極性溶媒に再
度溶解したり、あるいはその作用を損なわない範囲で脱
色,脱臭,脱塩等の精製処理や分画処理を行った後に用
いてもよい。また保存のためには、精製処理の後凍結乾
燥し、用時に溶媒に溶解して用いることが好ましい。ま
た、リポソーム等のベシクルやマイクロカプセル等に内
包させることもできる。
【0013】また、本発明においては、コウカイシ抽出
物又は前記処理物をそのまま、あるいは水,アルコール
等の水性担体、乳剤,ゲル,クリーム,軟膏等の基剤に
含有させて表皮細胞賦活剤,真皮線維芽細胞賦活剤,コ
ラーゲン産生促進剤とする。若しくは、これらを外用剤
基剤に含有させ、皮膚外用剤並びに、表皮細胞賦活剤,
真皮線維芽細胞賦活剤,コラーゲン産生促進剤として提
供する。
【0014】本発明に係る皮膚外用剤は、ローション
剤,乳剤,ゲル剤,クリーム剤,軟膏等の剤型で提供す
ることができる。また、化粧水,乳液,クリーム,パッ
ク等の皮膚化粧料、メイクアップベースローション,メ
イクアップベースクリーム,乳液状又はクリーム状ある
いは軟膏型のファンデーション,アイカラー,チークカ
ラー等のメイクアップ化粧料、ハンドクリーム,レッグ
クリーム,ボディローション等の身体用化粧料、ボディ
シャンプー,石けん等の洗浄剤、トリートメント,セッ
ト剤等の毛髪用化粧料等としても提供することができ
る。
【0015】なお本発明に係る皮膚外用剤並びに、表皮
細胞賦活剤,真皮線維芽細胞賦活剤,コラーゲン産生促
進剤には、本発明に係る抽出物のほか、油類,界面活性
剤,保湿剤,紫外線吸収剤,顔料,香料,防腐剤等の一
般的な医薬品及び化粧料用原料や、活性酸素消去剤,抗
炎症剤,美白剤等の生理活性成分も含有させることがで
きる。また、本発明に係る抽出物の皮膚外用剤への配合
量としては、その剤型により異なるが、0.0001〜
10.0重量%程度とするのが適当である。
【0016】
【実施例】更に実施例により、本発明の特徴について詳
細に説明する。
【0017】[実施例1] コウカイシ抽出物1 市販のコウカイシを粉砕した後、30gを50容量%エ
タノール水溶液300mLに浸漬し、25℃で7日間静
置した。その後不溶物をろ別除去し、ろ液を減圧濃縮
し、更に凍結乾燥を行い、コウカイシ抽出物1とした。
【0018】[実施例2] コウカイシ抽出物2 コウカイシ(ヤナギラン)の全草を乾燥させて粉砕した
後、500gを50容量%エタノール水溶液1,000
mLに浸漬し、25℃で7日間静置した。その後不溶物
をろ別除去し、ろ液を減圧濃縮して乾固させ、コウカイ
シ抽出物2とした。
【0019】表皮細胞賦活作用 本発明の実施例1に示したコウカイシ抽出物1につい
て、表皮細胞賦活作用の評価を行った。評価法は、正常
ヒト表皮角化細胞を1ウェル当たり2.0×10 個と
なるように96穴マイクロプレートに播種し、コウカイ
シ抽出物1を31.25μg/mL〜62.5μg/m
Lの各試験濃度含有する表皮角化細胞増殖用培地(Hu
Media−KG2)にて37℃で24時間培養し、次
いで2−(4,5−ジメチル−2−チアゾリル)−3,5−
ジフェニルテトラゾリウムブロミド(MTT)を25μ
g/ml含有する培地に交換して37℃で2時間培養
し、テトラゾリウム環の開環により生じるフォルマザン
を550〜650nmにおける吸光度により定量する方
法を用いた。なお、コウカイシ抽出物1を添加せずに培
養した系を対照とした。結果は対照における吸光度を1
00として表した活性化指数により、表1に示した。
【0020】
【表1】
【0021】表1において示されるように、本発明の実
施例1に係るコウカイシ抽出物1は、62.5μg/m
Lの濃度で有意に表皮角化細胞を賦活化していた。な
お、試験した濃度範囲において細胞毒性は認められなか
った。
【0022】真皮線維芽細胞賦活作用 本発明の実施例1及び実施例2に示したコウカイシ抽出
物1,コウカイシ抽出物2について、真皮線維芽細胞賦
活作用の評価を行った。評価法は、正常ヒト線維芽細胞
を1ウェル当たり2.0×10個となるように96穴
マイクロプレートに播種し、コウカイシ抽出物1を3
1.25μg/mL〜125μg/mL,コウカイシ抽
出物2を125μg/mL〜1000μg/mLの各試
験濃度含有する1.0容量%牛胎仔血清添加ダルベッコ
修正基礎培地(DMEM)にて37℃で2日間培養し、
次いで2−(4,5−ジメチル−2−チアゾリル)−3,5
−ジフェニルテトラゾリウムブロミド(MTT)を20
μg/ml含有する培地に交換して37℃で2時間培養
し、テトラゾリウム環の開環により生じるフォルマザン
を550〜650nmにおける吸光度により定量する方
法を用いた。なお、各コウカイシ抽出物を添加せず、
1.0容量%牛胎仔血清添加DMEMのみで培養した系
を対照とし、5.0容量%牛胎仔血清添加DMEMで培
養した系を陽性対照とした。結果は対照における吸光度
を100として表した活性化指数により、それぞれ表2
及び表3に示した。
【0023】
【表2】
【0024】
【表3】
【0025】表2において示されるように、本発明の実
施例1に係るコウカイシ抽出物1は、62.5μg/m
L〜125μg/mLの濃度範囲で有意に真皮線維芽細
胞を賦活化していた。また、表3において示されるよう
に、本発明の実施例2に係るコウカイシ抽出物2は、1
000μg/mLの濃度で有意に真皮線維芽細胞を賦活
化していた。なお、試験した濃度範囲において細胞毒性
は認められなかった。
【0026】コラーゲン産生促進作用 本発明の実施例2に示したコウカイシ抽出物2につい
て、正常ヒト線維芽細胞のコラーゲン産生能に及ぼす影
響を調べた。すなわち、正常ヒト線維芽細胞を、1ウェ
ル当たり2.0×104個となるように96穴マイクロ
プレートに播種し、コウカイシ抽出物2を31.25μ
g/mL〜1000μg/mLの各試験濃度含有する
0.5容量%牛胎仔血清添加ダルベッコ変法基礎培地
(DMEM)にて5日間培養後、培養上清のコラーゲン
量を酵素結合イムノソルベント検定法(Enzyme-linked
immunosorbent assay,ELISA)により測定し、同
時に線維芽細胞数を計測し、細胞当たりのコラーゲン産
生量を算出する方法を用いた。なお、コウカイシ抽出物
2を添加せず、1.0容量%牛胎仔血清添加DMEMの
みで培養した系を対照とし、50μMリン酸アスコルビ
ルマグネシウム−5.0容量%牛胎仔血清添加DMEM
で培養した系を陽性対照とした。結果は対照におけるコ
ラーゲン産生量を100として表した活性化指数によ
り、表4に示した。
【0027】
【表4】
【0028】表4において示されるように、本発明の実
施例2に係るコウカイシ抽出物2は、500〜1000
μg/mLの濃度範囲で有意にコラーゲン産生を促進し
ていた。なお、試験した濃度範囲において細胞毒性は認
められなかった。
【0029】更に、本発明に係るコウカイシ抽出物につ
いて他の実施例を示す。
【0030】[実施例3] コウカイシ抽出物3 上記実施例1で調製したコウカイシ抽出物1を、50容
量%エタノール水溶液10mLに溶解し、これを100
mLの精製水に添加して溶解する。これに大豆レシチン
80gを添加して65℃で懸濁し、次いで超音波処理し
てリポソームを調製し、遠心分離により回収してコウカ
イシ抽出物3とした。
【0031】[実施例4] コウカイシ抽出物4 市販のコウカイシを粉砕した後、500gを30容量%
の1,3−ブチレングリコール水溶液2,000mL中
に浸漬し、20℃で5日間撹拌抽出した後、ろ過してろ
液を回収し、コウカイシ抽出物4とした。
【0032】[実施例5] コウカイシ抽出物5 市販のコウカイシを粉砕した後、500gを1,2−ペ
ンタンジオール1,000mL中に浸漬し、20℃で5
日間撹拌抽出した後、ろ過してろ液を回収し、250m
Lとなるまで濃縮した。これを精製水に溶解し、全量を
1,000mLとしてコウカイシ抽出物5とした。
【0033】[実施例6] コウカイシ抽出物6 市販のコウカイシを粉砕した後、500gを生理食塩水
2,000mL中にてホモジネートし、そのまま10℃
で一昼夜撹拌した後遠心分離し、上清を回収して凍結乾
燥し、コウカイシ抽出物6とした。
【0034】つづいて、本発明に係る皮膚外用剤につい
ての実施例の処方を示す。また、特に断らない限り、量
目は重量%で示した。
【0035】 [実施例7] 皮膚用ローション剤 (1)エタノール 10.0 (2)ヒドロキシエチルセルロース 1.0 (3)コウカイシ抽出物1 0.5 (4)コウカイシ抽出物2 0.5 (5)パラオキシ安息香酸メチル 0.1 (6)精製水 全量を100とする量 製法:(1)〜(5)を順次(6)に添加し、均一に溶解す
る。
【0036】 [実施例8] 皮膚用乳剤 (1)ステアリン酸 0.20 (2)セタノール 1.50 (3)ワセリン 3.00 (4)流動パラフィン 7.00 (5)ポリオキシエチレン(10E.O.) モノオレイン酸エステル 1.50 (6)酢酸トコフェロール 0.50 (7)グリセリン 5.00 (8)パラオキシ安息香酸メチル 0.10 (9)水酸化カリウム 0.02 (10)精製水 全量を100とする量 (11)コウカイシ抽出物1 0.50 (12)コウカイシ抽出物2 0.50 製法:(1)〜(6)の油相成分を混合,加熱して均一に溶
解し、70℃とする。一方、(7)〜(10)の水相成分を
混合,加熱して均一とし、70℃とする。この水相成分
に前記油相成分を撹拌しながら徐々に添加して乳化し、
冷却した後40℃にて(11),(12)を添加,混合す
る。
【0037】 [実施例9] 皮膚用リポソーム剤 (1)グリセリン 2.0 (2)1,3−ブチレングリコール 3.0 (3)ポリオキシエチレン(25E.O.) オレイルエーテル 0.2 (4)エタノール 10.0 (5)パラオキシ安息香酸メチル 0.1 (6)香料 0.1 (7)精製水 全量を100とする量 (8)コウカイシ抽出物3 10.0 製法:(5),(6)を(4)に溶解し、(1)〜(3)とともに
(7)に添加して均一に混合し、これに(8)を加えて分散
する。
【0038】 [実施例10] 皮膚用クリーム (1)ミツロウ 6.0 (2)セタノール 5.0 (3)還元ラノリン 8.0 (4)スクワラン 27.5 (5)グリセリル脂肪酸エステル 4.0 (6)親油型グリセリルモノステアリン酸エステル 2.0 (7)ポリオキシエチレン(10E.O.) ソルビタンモノラウリン酸エステル 5.0 (8)プロピレングリコール 5.0 (9)コウカイシ抽出物4 3.0 (10)パラオキシ安息香酸メチル 0.1 (11)精製水 全量を100とする量 製法:(1)〜(7)の油相成分を混合,溶解して75℃と
する。一方、(8)〜(11)の水相成分を混合,溶解して
75℃に加熱する。次いで、この水相成分に前記油相成
分を添加して予備乳化した後ホモミキサーにて均一に乳
化し、冷却する。
【0039】つぎに、本発明の実施例7〜実施例10に
ついて、6カ月間の実使用試験を行った。この際、コウ
カイシ抽出物1及びコウカイシ抽出物2を精製水に、コ
ウカイシ抽出物3をコウカイシ抽出物を添加せずに同様
に調製したリポソームに、コウカイシ抽出物4を30容
量%の1,3−ブチレングリコール水溶液に、それぞれ
代替して調製した比較例7〜比較例10についても、同
時に実使用試験を行った。
【0040】老化症状改善評価の実使用試験は、パネラ
ーとして、しわや皮膚弾性の低下といった皮膚の老化症
状を顕著に呈する40才〜60才代の女性を1群20名
として用い、各群に実施例及び比較例をそれぞれブライ
ンドにて1日2回使用させて行った。使用試験開始前及
び終了後に皮膚の状態を観察し、しわ及び皮膚の弾性の
改善状況について「改善」,「やや改善」,「変化な
し」の3段階にて評価した。なお、しわの程度について
は写真撮影及びレプリカ採取により、皮膚の弾性につい
てはキュートメーターにより測定して評価した。結果
は、各評価を得たパネラー数にて表5に示した。
【0041】
【表5】
【0042】表5から明らかなように、本発明の実施例
使用群ではいずれにおいても、しわ,皮膚弾性ともに全
パネラーで症状の改善傾向が見られ、しわについては5
0%以上、皮膚弾性については75%以上のパネラーで
明らかな改善を認めていた。これに対して、比較例使用
群においても、良好なしわ,皮膚弾性の改善が認められ
た場合もあるものの、その程度はそれぞれ対応する実施
例使用群に比べて小さいものであった。
【0043】また、肌荒れ症状改善評価の実使用試験
は、パネラーとして、肌荒れ症状を顕著に有する女性を
1群20名として用い、各群に実施例及び比較例をそれ
ぞれブラインドにて1日2回使用させて行った。使用試
験開始前及び終了後に皮膚の状態を観察し、肌荒れ症状
の改善状況について、「改善」,「やや改善」,「変化
なし」の3段階にて評価した。結果は、各評価を得たパ
ネラー数にて表6に示した。
【0044】
【表6】
【0045】表6から明らかなように、本発明の実施例
使用群ではいずれにおいても、顕著な肌荒れの改善が認
められ、使用試験終了後において皮膚の状態はほぼ良好
な状態まで改善されていた。これに対し、比較例使用群
においても、良好な肌荒れの改善が認められた場合もあ
るものの、その程度はそれぞれ対応する実施例使用群に
比べて小さいものであった。
【0046】つぎに、角質の異常増殖や不全角化等の皮
膚症状を有するパネラー20名を1群として用い、上記
実施例及び比較例を各群にそれぞれブラインドにて、1
日2回1gずつ患部に1カ月間使用させ、使用前及び使
用後にテープストリッピング法により採取した角質細胞
の状態を観察した。結果は表7の判定基準により点数化
し、20名の平均値を算出して表8に示した。
【0047】
【表7】
【0048】
【表8】
【0049】表8から明らかなように、使用前には採取
した角質細胞の形態はほとんどのパネラーで悪く、有核
細胞の存在率も高く、多重剥離も高頻度に認められてい
たが、本発明の実施例使用群では、いずれにおいても使
用後には細胞形態の回復が認められ、有意な有核細胞数
及び多重剥離度の低下が見られた。比較例使用群におい
ても、改善が認められた場合もあるものの、その程度は
それぞれ対応する実施例使用群に比べて小さいものであ
った。
【0050】以上のように、本発明の実施例の皮膚外用
剤においては、従来の比較例に比べ、優れた皮膚の老化
症状や肌荒れ症状の改善作用を有していた。
【0051】なお、本発明の実施例1〜実施例6におい
ては、10℃以下で保存した場合、6カ月間にわたって
表皮細胞賦活作用,真皮線維芽細胞賦活作用,コラーゲ
ン産生促進作用はほぼ変化なく維持されていた。また、
本発明の実施例7〜実施例10についても、25℃で6
カ月間保存した場合、何らの状態変化をも認めなかっ
た。更に、上記実使用試験において、本発明の実施例使
用群で皮膚刺激性反応や皮膚感作性反応を認めたパネラ
ーは存在せず、使用時に痛みや温感,ヒリヒリ感,チク
チク感といった刺激感又は不快感を訴えたパネラーも存
在しなかった。
【0052】 [実施例11] 水中油型乳剤性軟膏 (1)白色ワセリン 25.0 (2)ステアリルアルコール 25.0 (3)グリセリン 12.0 (4)ラウリル硫酸ナトリウム 1.0 (5)コウカイシ抽出物5 1.7 (6)パラオキシ安息香酸メチル 0.1 (7)精製水 全量を100とする量 製法:(1)〜(4)の油相成分を混合,加熱して均一に溶
解し、75℃とする。一方、(5)〜(7)の水相成分を混
合,加熱して均一とし、75℃とする。この水相成分に
前記油相成分を撹拌しながら徐々に添加して乳化し、冷
却する。
【0053】 [実施例12] 油中水型エモリエントクリーム (1)流動パラフィン 30.00 (2)マイクロクリスタリンワックス 2.00 (3)ワセリン 5.00 (4)ジグリセリルジオレイン酸エステル 5.00 (5)L−グルタミン酸ナトリウム 1.60 (6)L−セリン 0.40 (7)プロピレングリコール 3.00 (8)コウカイシ抽出物6 0.05 (9)パラオキシ安息香酸メチル 0.10 (10)精製水 全量を100とする量 (11)香料 0.10 製法:(5),(6)を(10)の一部に溶解して50℃と
し、あらかじめ50℃に加温した(4)に撹拌しながら徐
々に添加する。これをあらかじめ混合し、70℃に加熱
溶解した(1)〜(3)に均一に分散し、次いで(7)〜(9)
を(10)の残部に溶解して70℃に加熱したものを撹拌
しながら添加し、ホモミキサーにて乳化する。冷却後、
50℃にて(11)を添加,混合する。
【0054】 [実施例13] メイクアップベースクリーム (1)ステアリン酸 12.00 (2)セタノール 2.00 (3)グリセリルトリ2−エチルヘキサン酸エステル 2.50 (4)自己乳化型グリセリルモノステアリン酸エステル 2.00 (5)プロピレングリコール 10.00 (6)水酸化カリウム 0.30 (7)コウカイシ抽出物3 0.05 (8)パラオキシ安息香酸メチル 0.10 (9)精製水 全量を100とする量 (10)酸化チタン 1.00 (11)ベンガラ 0.40 (12)黄酸化鉄 0.10 (13)香料 0.10 製法:(1)〜(4)の油相成分を混合,溶解して75℃と
する。一方、(5)〜(9)の水相成分を混合,加熱溶解
し、これに(10)〜(12)の顔料成分を添加してホモミ
キサーにて均一に分散して75℃とする。次いで、この
水相成分に前記油相成分を添加してホモミキサーにて均
一に乳化し、冷却後40℃にて(13)を添加,混合す
る。
【0055】 [実施例14] 乳液状ファンデーション (1)ステアリン酸 2.00 (2)スクワラン 5.00 (3)ミリスチン酸オクチルドデシル 5.00 (4)セタノール 1.00 (5)デカグリセリルモノイソパルミチン酸エステル 9.00 (6)1,3−ブチレンクリコール 6.00 (7)水酸化カリウム 0.08 (8)パラオキシ安息香酸メチル 0.10 (9)コウカイシ抽出物3 0.15 (10)精製水 全量を100とする量 (11)酸化チタン 9.00 (12)タルク 7.40 (13)ベンガラ 0.50 (14)黄酸化鉄 1.10 (15)黒酸化鉄 0.10 (16)香料 0.15 製法:(1)〜(5)の油相成分を混合,溶解して75℃と
する。一方、(6)〜(10)の水相成分を混合,加熱溶解
し、これに(11)〜(15)の顔料成分を添加してホモミ
キサーにて均一に分散して75℃とする。次いで、この
水相成分に前記油相成分を添加してホモミキサーにて均
一に乳化し、冷却後40℃にて(16)を添加,混合す
る。
【0056】 [実施例15] セットローション (1)塩化ジメチルジアリルアンモニウム・アクリルアミド共重合体 5.0 (2)パラオキシ安息香酸エステル 0.1 (3)香料 0.2 (4)エタノール 30.0 (5)精製水 全量を100とする量 (6)コウカイシ抽出物3 0.5 (7)グリセリン 2.0 製法:(1)〜(4)、(5)〜(7)をそれぞれ混合
溶解し、エタノール相,水相とする。次いで、水相をエ
タノール相に加え、混合する。
【0057】 [実施例16] 身体用洗浄剤 (1)ラウリン酸 9.00 (2)ミリスチン酸 5.00 (3)パルミチン酸 1.00 (4)ヤシ油脂肪酸サルコシンナトリウム 4.00 (5)ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド 1.00 (6)精製水 全量を100とする量 (7)1,3−ブチレングリコール 5.00 (8)ヒドロキシエチルセルロース 0.50 (9)水酸化カリウム 2.85 (10)パラオキシ安息香酸エステル 0.05 (11)エタノール 2.00 (12)香料 0.10 (13)コウカイシ抽出物1 1.00 製造方法:(1)〜(5)を75〜85℃にて加熱溶解
し、これに対し、予め混合均一化し75〜85℃に調整
した(6)〜(11)を加えて完全にケン化する。つぎ
に冷却を開始し、45〜50℃にて(12),(13)
を加えた後、室温まで更に冷却を行う。
【0058】なお、実施例1〜実施例16を表皮細胞賦
活剤,真皮線維芽細胞賦活剤,コラーゲン産生促進剤と
して各症状の改善に用いることもできる。
【0059】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明により、優
れた表皮細胞賦活作用,真皮線維芽細胞賦活作用,コラ
ーゲン産生促進作用を有し、しかも安定性及び安全性に
おいても良好な皮膚外用剤、並びに表皮細胞賦活剤,真
皮線維芽細胞賦活剤,コラーゲン産生促進剤を得ること
ができた。また、更にそれを応用することにより、皮膚
の老化及び肌荒れ症状を有効に防止及び改善することの
できる皮膚外用剤を得ることができた。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 輿水 律子 兵庫県神戸市中央区港島中町6−13−1 株式会社ノエビア神戸研究所内 (72)発明者 阿部 由美子 兵庫県神戸市中央区港島中町6−13−1 株式会社ノエビア神戸研究所内 (72)発明者 井尻 亜紀 兵庫県神戸市中央区港島中町6−13−1 株式会社ノエビア神戸研究所内 (72)発明者 花野 彰紀 兵庫県神戸市中央区港島中町6−13−1 株式会社ノエビア神戸本社内 Fターム(参考) 4C083 AA082 AA111 AA112 AB032 AB232 AB242 AB432 AC012 AC022 AC072 AC102 AC122 AC182 AC242 AC402 AC422 AC482 AC582 AC642 AC692 AD282 AD512 AD662 CC02 CC04 CC05 CC12 CC23 DD23 DD31 DD33 EE06 EE07 EE12 4C088 AB12 AC01 BA08 NA14 ZA89 ZB22

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コウカイシ抽出物を含有して成る皮膚外
    用剤。
  2. 【請求項2】 コウカイシ抽出物を含有して成る表皮細
    胞賦活剤。
  3. 【請求項3】 コウカイシ抽出物を含有して成る真皮線
    維芽細胞賦活剤。
  4. 【請求項4】 コウカイシ抽出物を含有して成るコラー
    ゲン産生促進剤。
JP2002079169A 2002-03-20 2002-03-20 皮膚外用剤、並びに表皮細胞賦活剤,真皮線維芽細胞賦活剤,コラーゲン産生促進剤 Pending JP2003277249A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002079169A JP2003277249A (ja) 2002-03-20 2002-03-20 皮膚外用剤、並びに表皮細胞賦活剤,真皮線維芽細胞賦活剤,コラーゲン産生促進剤

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002079169A JP2003277249A (ja) 2002-03-20 2002-03-20 皮膚外用剤、並びに表皮細胞賦活剤,真皮線維芽細胞賦活剤,コラーゲン産生促進剤

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003277249A true JP2003277249A (ja) 2003-10-02

Family

ID=29228745

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002079169A Pending JP2003277249A (ja) 2002-03-20 2002-03-20 皮膚外用剤、並びに表皮細胞賦活剤,真皮線維芽細胞賦活剤,コラーゲン産生促進剤

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003277249A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009054607A1 (en) * 2007-10-24 2009-04-30 Korea Institute Of Science And Technology A composition comprising chamaenerion angustifolium extract as an active ingredient
CN110339220A (zh) * 2018-04-02 2019-10-18 大江生医股份有限公司 柳兰萃取物用于提升基因表现量的用途

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009054607A1 (en) * 2007-10-24 2009-04-30 Korea Institute Of Science And Technology A composition comprising chamaenerion angustifolium extract as an active ingredient
KR100921971B1 (ko) * 2007-10-24 2009-10-15 한국과학기술연구원 블루밍샐리 추출물을 유효성분으로 함유하는 조성물
CN110339220A (zh) * 2018-04-02 2019-10-18 大江生医股份有限公司 柳兰萃取物用于提升基因表现量的用途

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3499616B2 (ja) ヒドロキシチロソール、メラニン生成抑制剤又は過酸化脂質生成抑制剤への応用
DE60104423T2 (de) Neue verbindungen der familie von n-acylaminoamiden, sie enthaltende zusammensetzungen und verwendungen
JP7275103B2 (ja) ネフェリウム・ラパセウム(Nephelium lappaceum)抽出物の新規な美容的使用
JP2013502380A (ja) 皮膚清澄複合体、前記複合体の使用、前記複合体を含む化粧又は医薬組成物及びその適用のための方法
JP2000169383A (ja) 抗アレルギー剤
US6193975B1 (en) Use of potentilla erecta extract in the cosmetic and pharmaceutical field
JP2008260721A (ja) 皮膚外用剤
JP2008088075A (ja) プロフィラグリン/フィラグリン産生促進剤、表皮角化細胞増殖促進剤、表皮/角層正常化用皮膚外用剤、プロフィラグリン及び/又はフィラグリン産生促進方法、及び表皮角化細胞増殖促進方法
JP4583655B2 (ja) 抗アレルギー皮膚外用組成物
JP3825882B2 (ja) 線維芽細胞賦活剤およびこれを含有してなる皮膚外用剤
JP2001114636A (ja) ヒアルロン酸産生及びカタラーゼ産生促進剤、線維芽細胞賦活剤、並びに皮膚外用剤
JPH0532556A (ja) 皮膚外用剤
JP2003176218A (ja) 皮膚外用剤
US20130028849A1 (en) Agent For Stimulating The Expression of Loxl
JP2001122733A (ja) カタラーゼ産生促進剤、及びこれを含有する皮膚外用剤
JP2004307437A (ja) 老化防止用皮膚外用剤
JP3822959B2 (ja) 老化防止用皮膚外用剤
JP2001114637A (ja) ヒアルロン酸産生促進剤、及びこれを含有して成る皮膚外用剤
JP2003277249A (ja) 皮膚外用剤、並びに表皮細胞賦活剤,真皮線維芽細胞賦活剤,コラーゲン産生促進剤
JP2003342153A (ja) 皮膚外用剤、並びに表皮細胞賦活用組成物,真皮線維芽細胞賦活用組成物,コラーゲン産生促進用組成物
JP2003238429A (ja) 線維芽細胞賦活剤及びこれを含む皮膚外用剤
JP2003128573A (ja) ヒアルロン酸産生促進剤、及びこれを含有して成る皮膚外用剤
JP3799340B2 (ja) ヒドロキシチロソール、皮膚外用剤への応用
JP2003292417A (ja) 表皮細胞賦活用組成物,真皮線維芽細胞賦活用組成物,コラーゲン産生促進用組成物、並びに皮膚外用剤
JP3754025B2 (ja) 細胞賦活剤、抗酸化剤、及び皮膚外用剤

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040318

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040325

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040715