JP2003275611A - 厨芥処理装置 - Google Patents

厨芥処理装置

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JP2003275611A
JP2003275611A JP2002083021A JP2002083021A JP2003275611A JP 2003275611 A JP2003275611 A JP 2003275611A JP 2002083021 A JP2002083021 A JP 2002083021A JP 2002083021 A JP2002083021 A JP 2002083021A JP 2003275611 A JP2003275611 A JP 2003275611A
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JP
Japan
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lip
garbage
lip pieces
splash guard
section
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Pending
Application number
JP2002083021A
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English (en)
Inventor
Katsunori Noda
克則 能田
Akinori Umeda
昭則 梅田
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Shinmaywa Industries Ltd
Original Assignee
Shin Meiva Industry Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 粉砕室内の壁面に付着した厨芥を効率よく洗
い落とすことができる厨芥処理装置を提供する。 【解決手段】 この厨芥処理装置1では、スプラッシュ
ガード5の構成において、周縁部7の近傍に位置する各
リップ片9の基端部の上下方向高さが、リップ片9の基
端部よりも先端側の部分における上下方向高さよりも低
く設定されている。より詳細には、各リップ片9の基端
部から先端側に向けた第1区間では、リップ片9がその
先端側に向けて傾斜角度が徐々に緩やかになりつつ斜め
上方に向けて延びており、その第1区間に続く先端部ま
での第2区間では、リップ片9が水平方向に沿って延び
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、厨房の生ゴミ等を
破砕して排出する厨芥処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の厨芥処理装置では、粉砕
室へのスプーン等の非破砕物の落下防止や、粉砕室から
の破砕物の跳ね上がりを防止することを目的として、厨
芥投入口にゴム等の弾性体よりなるいわゆるスプラッシ
ュガードが設けられている。
【0003】従来の厨芥処理装置では、例えば図4に示
すように、スプラッシュガード101のすべてのリップ
片102が、スプラッシュガード101の内方側に向け
て斜め下方に傾斜するように、あるいは水平方向に沿っ
て設けられるのが一般的である。なお、スプラッシュガ
ード101は、単体の部品として設けされる場合と、厨
芥投入口に設けられる弾性部材と一体に設けられる場合
とがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の厨芥処理装置の構成では、水をシンクに流し
た場合、ほとんどの水が厨芥投入口に設けられたスプラ
ッシュガード101の中央部103を通過して粉砕室へ
の落下してゆくため、以下のような不都合を生じる。
【0005】すなわち、投入された厨芥は、粉砕室内に
て粉砕される供給された水とともに排出されるが、粉砕
された厨芥の一部は粉砕用の回転部品によって跳ね上げ
られて粉砕室内の壁面に付着してしまう。粉砕室に供給
される水は、その壁面に付着した厨芥を洗い落とす役目
も担っているのであるが、供給されるほとんどの水が厨
芥投入口の中央部から厨芥室内に落下するため、粉砕室
内の壁面に付着した厨芥を効率よく洗い落とすことがで
きない。なお、厨芥室内に落下した水も、厨芥と同じよ
うに回転部品によって跳ね上げられるが、跳ね上げる力
が弱い場合には壁面に付着した厨芥を洗い落とすことが
できない。
【0006】そこで、本発明は前記問題点に鑑み、粉砕
室内の壁面に付着した厨芥を効率よく洗い落とすことが
できる厨芥処理装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の技術的手段は、リング状の周縁部から内方に向けて延
びる複数枚のリップ片が周方向に配設されたスプラッシ
ュガードが厨芥投入口に備えられた厨芥処理装置におい
て、前記周縁部の近傍に位置する前記リップ片の基端部
の上下方向高さが、前記リップ片の前記基端部よりも先
端側の部分における上下方向高さよりも低く設定されて
いることを特徴とする。
【0008】好ましくは、前記リップ片の前記基端部か
ら先端側に向けた所定区間では、前記リップ片が斜め上
方に向けて延びており、そのリップ片のその所定区間に
続く先端部までの区間では、前記リップ片が略水平方向
に沿って又は斜め上方に向けて延びているのがよい。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は本発明の一実施形態に係る
厨芥処理装置の要部の断面図である。この厨芥処理装置
1では、図1に示されるように、厨芥投入口3の途中部
分にはゴムや樹脂等の弾性体からなるスプラッシュガー
ド5が着脱自在に設けられており、このスプラッシュガ
ード5は、図2及び図3にも示されるように、平面視略
円形の板状に構成され、リング状の周縁部7を除く内側
領域を中心から放射状に分割して、周方向に沿って複数
枚(本実施形態では10枚)の適宜厚みを有するリップ
片9を形成した構造とされている。
【0010】そして、各リップ片9の弾性率は、その弾
性により適宜撓み変形して厨芥の通過を許容すると共
に、スプーン等の非破砕物の落下を防止できるように従
来と同様の適度な値に設定されている。
【0011】また、スプラッシュガード5には、各リッ
プ片9の先端が集合する中央部に所定の大きさの孔10
が形成されると共に、各リップ片9の中間部や分割ライ
ン11の外周部側にも、孔10より小さい孔12がそれ
ぞれ形成されている。
【0012】さらに、本実施形態においては、図1及び
図3に示されるように、周縁部7の近傍に位置する各リ
ップ片9の基端部の上下方向高さが、リップ片9の基端
部よりも先端側の部分における上下方向高さよりも低く
設定されている。より詳細には、各リップ片9の基端部
から先端側に向けた第1区間A1では、リップ片9がそ
の先端側に向けて傾斜角度が徐々に緩やかになりつつ斜
め上方に向けて延びており、その第1区間A1に続く先
端部までの第2区間A2では、リップ片9が略水平方向
(本実施形態では水平方向)に沿って延びている。ある
いは、変形例として、放射状に設けられる複数枚のリッ
プ片9を上側に凸の略ドーム形に設けるようにしてもよ
い。
【0013】このような構成により、厨芥投入口3に供
給された水の一部は、スプラッシュガード5の周縁部7
の内縁部近傍に一旦溜まってから、リップ片9間の隙間
及び孔12を介して粉砕室13(図1参照)内に流れ落
ちてゆくようになっている。このため、粉砕室13内に
流れ落ちる水のうち、粉砕室13内の壁面14(図1参
照)に沿って流れ落ちる水の割合を増加させることがで
き、その壁面14に沿って流れ落ちる水によって壁面1
4に付着した厨芥を効率よく洗い流すことができる。
【0014】
【発明の効果】請求項1及び2に記載の発明によれば、
厨芥投入口に備えられるスプラッシュガードにおいて、
周縁部の近傍に位置するリップ片の基端部の上下方向高
さが、リップ片の基端部よりも先端側の部分の上下方向
高さよりも低く設定されているため、厨芥投入口に供給
される水の一部は、スプラッシュガードの周縁部の内縁
部近傍に一旦溜まってから、リップ片間の隙間等を介し
て粉砕室内に流れ落ちてゆくようになっている。このた
め、粉砕室内に流れ落ちる水のうち、粉砕室内の壁面に
沿って流れ落ちる水の割合を増加させることができ、そ
の壁面に沿って流れ落ちる水によって壁面に付着した厨
芥を効率よく洗い流すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る厨芥処理装置の要部
の断面図である。
【図2】スプラッシュガードの平面図である。
【図3】図2におけるA−A断面図である。
【図4】従来の厨芥処理装置に用いられるスプラッシュ
ガードの平面図である。
【符号の説明】
1 厨芥処理装置 5 スプラッシュガード 7 周縁部 9 リップ片 13 粉砕室

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リング状の周縁部から内方に向けて延び
    る複数枚のリップ片が周方向に配設されたスプラッシュ
    ガードが厨芥投入口に備えられた厨芥処理装置におい
    て、 前記周縁部の近傍に位置する前記リップ片の基端部の上
    下方向高さが、前記リップ片の前記基端部よりも先端側
    の部分における上下方向高さよりも低く設定されている
    ことを特徴とする厨芥処理装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の厨芥処理装置におい
    て、 前記リップ片の前記基端部から先端側に向けた所定区間
    では、前記リップ片が斜め上方に向けて延びており、そ
    のリップ片のその所定区間に続く先端部までの区間で
    は、前記リップ片が略水平方向に沿って又は斜め上方に
    向けて延びていることを特徴とする厨芥処理装置。
JP2002083021A 2002-03-25 2002-03-25 厨芥処理装置 Pending JP2003275611A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008543543A (ja) * 2005-06-14 2008-12-04 エマーソン エレクトリック カンパニー 生ごみディスポーザ用の騒音バッフル
US7533836B2 (en) 2005-12-30 2009-05-19 Johnson Electric S.A. Splash guard for a garbage disposal unit

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008543543A (ja) * 2005-06-14 2008-12-04 エマーソン エレクトリック カンパニー 生ごみディスポーザ用の騒音バッフル
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