JP2003274557A - 電圧制御装置及びそのシステム - Google Patents

電圧制御装置及びそのシステム

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JP2003274557A
JP2003274557A JP2002070767A JP2002070767A JP2003274557A JP 2003274557 A JP2003274557 A JP 2003274557A JP 2002070767 A JP2002070767 A JP 2002070767A JP 2002070767 A JP2002070767 A JP 2002070767A JP 2003274557 A JP2003274557 A JP 2003274557A
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Kazuhiro Nishi
一浩 西
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電圧制御装置において、分岐回路に接続され
る負荷それぞれに応じた電圧を供給すると共に、十分な
節電効果が得られる電圧制御装置を提供する。 【解決手段】 分岐回路3毎に設定される設定電圧と分
岐回路3毎に検出される電圧とを比較し、それぞれの分
岐回路3に印加される電圧を調整しているので、それぞ
れの幹線回路2に接続される多種の負荷に応じて複数の
設定電圧を設定でき、負荷に応じた適正な電圧を印加す
ることができると共に、十分な節電効果を得ることがで
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電源側から印加さ
れる電圧を設定電圧に調整する電圧制御装置に関し、特
に、複数の設定電圧を有し、電源側から供給される電圧
をそれぞれの設定電圧に調整する電圧制御装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の電圧制御装置としては、特開平8
−255026号公報に開示されるものがあり、以下図
8に基づいて説明する。図8は従来の電圧制御装置の全
体回路図を示す。従来の電圧制御装置は、電源側120
から入力された電源電圧を降圧するオートトランス11
1aと、該オートトランス111aのタップを切り替え
る電磁接触器111bと、該電磁接触器111bのタッ
プ切り替え制御を行う制御回路113と、負荷電圧を検
出する電圧検出回路112と、負荷電流を検出する電流
検出回路117と、最低電圧を設定する電圧設定回路1
16と、記録回路114とを具備し、通常時には前記オ
ートトランス111aで降圧した電源電圧を負荷側11
0に供給する節電動作を行い、前記電圧設定回路116
で設定した電圧値を下回る不足電圧が発生した時には前
記制御回路113により前記電磁接触器111bが前記
オートトランス111aのタップを切り替え、オートト
ランス111aをバイパスさせて電源電圧を負荷側11
0に供給すると共に、不足電圧発生直前の前記電流検出
回路117及び前記電圧検出回路112で検出した負荷
側の電圧値及び電流値を前記記録回路114に記録し、
不足電圧発生状態が復帰した時には再び前記節電動作を
行うと共に、前記記録回路114に記録した不足電圧発
生直前のデータと現状値とを比較して両者が一致した時
には、前記制御回路113により前記電磁接触器111
bが前記オートトランス111aのタップを切り替え、
負荷側電圧を昇圧し、該節電動作時に再び不足電圧が発
生した時には前記制御回路113により前記電磁接触器
111bが前記オートトランス111aのタップを切り
替え、オートトランス111aをバイパスさせて電源電
圧を負荷側に供給すると共に、不足電圧発生直前の前記
電流検出回路117及び前記電圧検出回路112で検出
した負荷側の電圧値及び電流値を前記記録回路114に
記憶する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の電圧制御装置は
以上のように構成されていたことから、電源より幹線回
路を介して供給される電圧を設定電圧に降圧し、この設
定電圧に一律に降圧した電圧を分岐回路を介してそれぞ
れの負荷に供給しており、多種の負荷が分岐回路に接続
され、それぞれの負荷毎に定格電圧が異なるにも拘ら
ず、供給される電圧は一の設定電圧に基づいて制御さ
れ、十分な節電効果が得られないという課題を有する。
【0004】本発明は上記課題を解決するためになされ
たもので、分岐回路に接続される負荷それぞれに応じた
電圧を供給すると共に、十分な節電効果が得られる電圧
制御装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る電圧制御装
置は、電源側から電力の供給を受ける需要家の幹線回路
が複数に分岐した分岐回路に対して電源側から印加され
る電圧より低くて負荷の定格電圧の下限値より高い設定
電圧が設定され、前記分岐回路に印加される電圧を検出
し、前記検出電圧が設定電圧の許容範囲を逸脱した場合
に前記分岐回路に介装される変圧部を制御して電圧を調
整するものである。このように本発明においては、分岐
回路毎に設定される設定電圧と分岐回路毎に検出される
電圧とを比較し、それぞれの分岐回路に印加される電圧
を調整しているので、それぞれの幹線回路に接続される
多種の負荷に応じて複数の設定電圧を設定でき、負荷に
応じた適正な電圧を印加することができると共に、十分
な節電効果を得ることができる。
【0006】また、本発明に係る電圧制御システムは必
要に応じて、総制御部が制御をする場合に、個々の電圧
制御装置の制御より総制御部の制御を優先させるもので
ある。このように本発明においては、電圧制御装置が、
分岐回路毎に設定される設定電圧と分岐回路毎に検出さ
れる電圧とを比較し、それぞれの分岐回路に印加される
電圧を調整し、総制御部が電圧制御装置の制御演算部よ
り優先して処理し、更には設定電圧の変更も行えるの
で、負荷に応じた適正な電圧を出力することができると
共に、総制御部で適切に集中管理することができる。
【0007】また、本発明に係る電圧制御システムは必
要に応じて、電源側から電力の供給を受ける需要家の幹
線回路が複数に分岐した分岐回路毎に当該分岐回路の電
源側電圧を調整する変圧部及び分岐回路毎に当該分岐回
路の電源側電圧若しくは負荷側電圧を検出する電圧検出
部と、電源側から供給される電圧より低くて負荷の定格
電圧の下限値より高い範囲で分岐回路毎に設定される設
定電圧と前記各電圧検出部から検出される検出電圧とに
基づいて前記各変圧部を制御する総制御部とを備えるも
のである。このように本発明においては、総制御部が、
分岐回路毎に設定される設定電圧と分岐回路毎に検出さ
れる電圧とを比較し、それぞれの分岐回路に印加される
電圧を調整しているので、総制御部で適切に集中管理で
きると共に、それぞれの電圧制御装置が制御演算部を有
しないため安価且つ容易に電圧制御装置を製造すること
ができる。
【0008】
【発明の実施の形態】(本発明の第1の実施形態)本発
明の第1の実施形態に係る電圧制御装置を、図1ないし
図4に基づいて説明する。図1は本実施形態に係る電圧
制御装置を各分岐回路に配設した図、図2は図1の電圧
制御装置の詳細構成ブロック図、図3は本実施形態に係
る本処理の動作フローチャート、図4は本実施形態に係
るバイパス処理の動作フローチャートである。
【0009】前記図2おいて本実施形態に係る電圧制御
装置は、電源側から電力の供給を受ける需要家の幹線回
路2が複数に分岐した分岐回路3に介装される変圧部1
1と、この変圧部11の二次側電圧を検出する電圧検出
部12と、電源側から印加される電圧より低くて分岐回
路3を介して電力の供給を受ける負荷の定格電圧の下限
値より高い設定電圧及び前記電圧検出部で検出される検
出電圧の比較に基づいて前記変圧部11を制御する制御
演算部13と、前記設定電圧、検出電圧等の情報を格納
する記録部14と、分岐回路3及びオートランス11a
の接続を切り替え可能な電磁接触器15とを備える構成
である。図1が示すように、幹線回路2から分岐する全
ての分岐回路3に本電圧制御装置1を分岐回路3毎に配
設する。ここで、一つの分岐回路3を介して電力の供給
を受ける負荷が複数あって負荷の定格電圧の下限値が異
なる場合は、この複数負荷の定格電圧の下限値のうち最
も大きい値を、その分岐回路3の定格電圧の下限値とす
る。
【0010】前記変圧部11は、電源側から印加される
電圧を降圧して出力するオートトランス11aと、この
オートランス11aのタップを切り替えるサイリスタ1
1bとを備える構成である。前記制御演算部13は、設
定電圧の他に負荷が最低限正常に動作可能な電圧である
下限電圧より前記電圧検出部12で検出する検出電圧が
低い場合に、電磁接触器15を切り替えてオートトラン
ス11aとの接続を切り、電源側から印加される電圧を
降圧することなく負荷側に出力する。前記オートトラン
ス11aは、異なる巻数を有するコイルからなり、コイ
ル上のそれぞれの巻数毎にタップが接続され、サイリス
タ11bを用いたタップの切り替えにより電源側から印
加される電圧を降圧して負荷側へ出力するものである。
各タップ毎の降圧値は、巻数比を変更することにより設
定可能である。
【0011】次に、本実施形態に係る電圧制御装置1の
動作について、制御演算部13が変圧部11により電源
側から供給される電圧を設定電圧に降圧して出力する本
処理及びこの処理と同時並行して動作し、負荷側に出力
している電圧が下限電圧より低くなった場合に電磁接触
器15により切り替えて電源側から印加される電圧をオ
ートトランス11aを介することなしに出力するバイパ
ス処理とに分けて説明する。予め、本電圧制御装置1の
導入前に所定期間需要家側に供給される電圧を分岐回路
3毎に測定し、この測定から得られる分岐回路3毎の導
入前測定電圧における最小電圧からそれぞれの分岐回路
3に接続される負荷の定格電圧の下限値までの範囲内か
ら、その分岐回路3の設定電圧を決定して記憶部14に
設定すると共に、それぞれの分岐回路3に接続される負
荷の定格電圧の下限値からその分岐回路3の設定値まで
の範囲からその分岐回路3の下限電圧を決定して記憶部
14に設定する。
【0012】まず、本実施形態に係る電圧制御装置1の
本処理を説明する。制御演算部13が電圧検出部12に
より検出された検出電圧を読み取り(ステップ1)、検
出電圧と設定電圧とを前記制御演算部13で比較判定す
る(ステップ2)。検出電圧が設定電圧以上と判定され
た場合、サイリスタ11bよりオートトランス11aの
タップを切り替えて負荷側電圧を降圧させる降圧処理を
行う(ステップ3)。検出電圧が設定電圧以上でないと
判定された場合、サイリスタ11bよりオートトランス
11aのタップを切り替えて負荷側電圧を昇圧させる昇
圧処理を行う(ステップ4)。前記制御演算部13で制
御継続か否かを判定し(ステップ5)、制御継続の場合
は前記ステップ1に戻り、制御継続でない場合は本処理
を終了する。
【0013】次に、本実施形態に係る電圧制御装置1の
バイパス処理を説明する。制御演算部13が電圧検出部
12により検出された検出電圧を読み取り(ステップ2
1)、検出電圧と下限電圧とを比較判定する(ステップ
22)。検出電圧が下限電圧以上と判定された場合ステ
ップ27に移行し、検出電圧が下限電圧以上でないと判
定された場合電磁接触器15によりオートトランス11
aとの接続を切って電源側から印加される電圧をオート
トランス11aを介することなしにバイパスして出力す
る(ステップ23)。ステップ23の後、制御演算部1
3が電圧検出部12により検出された検出電圧を読み取
り(ステップ24)、検出電圧と下限電圧とを比較判定
する(ステップ25)。検出電圧が下限電圧以上と判定
された場合電磁接触器15によりオートトランス11a
との接続を回復し(ステップ26)、検出電圧が下限電
圧以上でないと判定された場合ステップ24に戻る。ス
テップ26の後、本処理が終了しているか否かを判定し
(ステップ27)、本処理が終了している場合はバイパ
ス処理を終了し、本処理が終了していない場合はステッ
プ21に戻り処理を続行する。
【0014】このように本実施形態に係る電圧制御装置
1によれば、制御演算部13が分岐回路3に介装される
変圧部11により、分岐回路3を介して電力の供給を受
ける負荷の定格電圧の下限値より決定される設定電圧に
電源側から印加される電圧を降圧して電力を負荷に供給
しているので、安定した電圧を負荷に供給することがで
きると共に、必要以上の電圧を降圧しており消費電力の
削減をすることができる。また、幹線回路2から分岐す
る全ての分岐回路3に本電圧制御装置1を分岐回路3毎
に配設しているので、幹線回路2上の電圧を幹線回路2
上に介装される変圧部11により1つの設定電圧に基づ
いて降圧して出力する電圧制御装置と比べ、分岐回路3
毎の電圧を分岐回路3毎に介装される変圧部11により
分岐回路3毎の設定電圧に基づいて降圧して出力した方
が、負荷の種類に応じた降圧ができ、全体として十分な
節電効果が得られる。
【0015】具体的には、幹線回路2が2つに分岐して
2つの分岐回路3を形成している場合に、一の分岐回路
3に接続される複数の負荷の中で定格電圧の下限値が9
9.5[v]であり、この一の分岐回路3に対応する設
定電圧を99.8[v]と決定し、他の分岐回路3に接
続される複数の負荷中で定格電圧の下限値が95.0
[v]であり、この他の分岐回路3に対応する設定電圧
を96.0[v]と決定し、それぞれの設定電圧に応じ
て制御演算部13がオートトランス11aを制御するこ
とができ、十分な節電効果が得られる。ここで、分岐回
路3毎に介装されないで幹線回路2に介装されるオート
トランス11aを制御する電圧制御装置の場合は、設定
電圧も必然的に1つとなり、分岐回路3それぞれに接続
される2つの負荷が異なる定格電圧の下限値を有する場
合であっても、どちらの負荷も動作させるためには定格
電圧の下限値が高い負荷に合わせて設定電圧を決定しな
ければならず、定格電圧の下限値が低い負荷に定格電圧
の下限値より必要以上の負荷側電圧が印加され、十分な
節電効果が得られない。
【0016】(本発明の第2の実施形態)本発明の第2
の実施形態に係る電圧制御装置を、図5または図6に基
づいて説明する。図5は本実施形態に係る電圧制御シス
テムの全体構成ブロック図、図6は図5の電圧制御装置
の詳細構成ブロック図である。本実施形態に係る電圧制
御システムは、各分岐回路3毎に配設された前記第1の
実施形態に係る電圧制御装置1と、この各電圧制御装置
1で検出される検出電圧と各電圧制御装置1の設定電圧
とを比較して各電圧制御装置1の変圧部11を制御する
総制御部4と、これら全ての電圧制御装置1の設定電
圧、下限電圧及び検出電圧等を格納する総記録部5とを
備えるものである。
【0017】前記総制御部4は、前記制御する以外に、
この各電圧制御装置1で検出される検出電圧と各電圧制
御装置1の下限電圧とを比較して各電圧制御装置1の変
圧部11を制御し、更に、各電圧制御装置1の設定電圧
及び下限電圧等の設定値を変更する。また、総制御部4
は、各電圧制御装置1の制御演算部13の処理より優先
して処理を行う。本実施形態に係る電圧制御システム
は、各電圧制御装置1が前記第1の実施形態に係る電圧
制御装置1と同様に動作し、この動作に加えて総制御部
4が各電圧制御装置1の制御演算部13の処理よりも優
先して処理する。このように本実施形態に係る電圧制御
システムによれば、制御演算部13が分岐回路3に介装
される変圧部11により、分岐回路3を介して電圧の供
給を受ける負荷より決定される設定電圧に電源側から供
給される電圧を降圧して負荷に供給した上で、総制御部
4が個々の電圧制御装置1を制御するので、電圧制御装
置1の集中管理が容易にできる。
【0018】なお、本実施形態に係る電圧制御システム
においては、予備の電圧制御装置を備え、この予備の電
圧制御装置に各分岐回路3の電圧制御装置1を接続し、
この各分岐回路の電圧制御装置1に障害が生じた場合
に、総制御部4が障害の生じた電圧制御装置1に代替し
て予備の電圧制御装置を動作させることもでき、信頼性
を向上させることができる。ここで、総制御部4は、電
圧制御装置1毎に、オートトランス11a等の温度を検
出する温度センサー、相応する配電線3の電流を検出す
る電流検出部を備え、電圧検出部12、温度センサー、
電流検出部からの出力情報により障害を特定することも
できる。
【0019】また、本実施形態係る電圧制御システムに
おいては、各電圧制御装置1が制御演算部13及び記録
部14を有していたが、図7が示すように各電圧制御装
置1が制御演算部13及び記録部14を有することな
く、総制御部4及び総記録部5が各電圧制御装置1の制
御を常時行うこともでき、個々の電圧制御装置1を安価
に製造することができる。
【0020】
【発明の効果】以上のように本発明においては、分岐回
路毎に設定される設定電圧と分岐回路毎に検出される電
圧とを比較し、それぞれの分岐回路に印加される電圧を
調整しているので、それぞれの幹線回路に接続される多
種の負荷に応じて複数の設定電圧を設定でき、負荷に応
じた適正な電圧を印加することができると共に、十分な
節電効果を得ることができるという効果を奏する。
【0021】以上のように本発明においては、電圧制御
装置が、分岐回路毎に設定される設定電圧と分岐回路毎
に検出される電圧とを比較し、それぞれの分岐回路に印
加される電圧を調整し、総制御部が電圧制御装置の制御
演算部より優先して処理し、更には設定電圧の変更も行
えるので、負荷に応じた適正な電圧を出力することがで
きると共に、総制御部で適切に集中管理することができ
るという効果を有する。
【0022】以上のように本発明においては、総制御部
が、分岐回路毎に設定される設定電圧と分岐回路毎に検
出される電圧とを比較し、それぞれの分岐回路に印加さ
れる電圧を調整しているので、総制御部で適切に集中管
理できると共に、それぞれの電圧制御装置が制御演算部
を有しないため安価且つ容易に電圧制御装置を製造する
ことができるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係る電圧制御装置を
各分岐回路に配設した図である。
【図2】図1の電圧制御装置の詳細ブロック図である。
【図3】本発明の第1の実施形態に係る本処理の動作フ
ローチャートである。
【図4】本発明の第1の実施形態に係るバイパス処理の
動作フローチャートである。
【図5】本発明の第2の実施形態に係る電圧制御システ
ムの全体構成ブロック図である。
【図6】図5の電圧制御装置の詳細ブロック図である。
【図7】本発明のその他の実施形態に係る電圧制御装置
の詳細ブロック図である。
【図8】従来の電圧制御装置の全体回路図である。
【符号の説明】
1 電圧制御装置 2 幹線回路 3 分岐回路 4 総制御部 5 総記録部 11 変圧部 11a、111a オートトランス 11b サイリスタ 12 電圧検出部 13 制御演算部 14 記録部 15、111b 電磁接触器 110 負荷側 112 電圧検出回路 113 制御回路 114 記録回路 116 電圧設定回路 117 電流検出回路 120 電源側

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電源側から電力の供給を受ける需要家の
    幹線回路が複数に分岐した分岐回路に対して電源側から
    印加される電圧より低くて負荷の定格電圧の下限値より
    高い設定電圧が設定され、 前記分岐回路に印加される電圧を検出し、 前記検出電圧が設定電圧の許容範囲を逸脱した場合に前
    記分岐回路に介装される変圧部を制御して電圧を調整す
    ることを特徴とする電圧制御装置。
  2. 【請求項2】 前記分岐回路毎に配設された請求項1に
    記載の電圧制御装置を制御する総制御部を備える電圧制
    御システムにおいて、 総制御部が制御をする場合に、個々の電圧制御装置の制
    御より総制御部の制御を優先させることを特徴とする電
    圧制御システム。
  3. 【請求項3】 電源側から電力の供給を受ける需要家の
    幹線回路が複数に分岐した分岐回路毎に当該分岐回路の
    電源側電圧を調整する変圧部及び分岐回路毎に当該分岐
    回路の電源側電圧若しくは負荷側電圧を検出する電圧検
    出部と、電源側から供給される電圧より低くて負荷の定
    格電圧の下限値より高い範囲で分岐回路毎に設定される
    設定電圧と前記各電圧検出部から検出される検出電圧と
    に基づいて前記各変圧部を制御する総制御部とを備える
    ことを特徴とする電圧制御システム。
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