JP2003274160A - 画像処理装置および画像処理方法 - Google Patents

画像処理装置および画像処理方法

Info

Publication number
JP2003274160A
JP2003274160A JP2002068499A JP2002068499A JP2003274160A JP 2003274160 A JP2003274160 A JP 2003274160A JP 2002068499 A JP2002068499 A JP 2002068499A JP 2002068499 A JP2002068499 A JP 2002068499A JP 2003274160 A JP2003274160 A JP 2003274160A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pixel
image
generating
signal
address
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002068499A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Washio
尾 宏 司 鷲
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Konica Minolta Inc filed Critical Konica Minolta Inc
Priority to JP2002068499A priority Critical patent/JP2003274160A/ja
Priority to US10/357,872 priority patent/US7345791B2/en
Publication of JP2003274160A publication Critical patent/JP2003274160A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Image Processing (AREA)
  • Facsimile Image Signal Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 回路規模を抑えて、かつ、画像の階調再現を
十分に行うことが可能な画像処理装置を提供する。 【解決手段】 各画素に対する信号のレベルとしての入
力画素値と、該画素の前記画像上の位置を示す位置情報
とに基づいて、画素ごとのアドレスデータを生成するア
ドレス計算回路10と、前記画素ごとに設定され、当該
各画素の階調を再現するための曲線を表すとともに、ア
ドレス生成回路10にて得られたアドレスデータに基づ
いて、それに対応する値を出力する複数のLUTA3
0、LUTB40と、前記画素ごとに得られる、前記各
LUTからの複数の出力値に基づいて、所定の補間演算
により一つの多値化データを生成する補間回路50と、
補間回路50で得られる多値化データに基づいてパター
ンマッチングによるドットシフト信号を発生させる隣接
画素比較部80と、前記多値化データと前記ドットシフ
ト信号とに基づいて、画像形成のためのパルス信号を発
生させるパルス発生部90とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、階調画像を形成す
るための画像データを作成する技術、特に多値化ディザ
による画像処理方法を用いた画像処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】従来
から、画素単位の輝度値または濃度値などからなる画像
データに対して中間調処理を行う方法として、閾値マト
リクスとの比較演算を用いるディザ法が用いられてき
た。また、出力値として3値以上の多値を出力する中間
調処理を行う、いわゆる多値ディザ法として、上述の比
較演算を複数回実施する方法が用いられてきた。
【0003】ところが、これらの方法によれば、入力画
像データをn値に多値化するためにはn−1回の比較演
算を実施しなければならなくなる。たとえば、64値に
多値化するには、63回の比較演算を必要とする。さら
に、63個の閾値マトリクスと出力値とが必要になり、
これら数値を記憶するメモリ領域が必要になる。このよ
うな方法をハードウェア化する場合、出力多値数が多く
なるほど回路規模が大きくなり、コストアップになるな
どの問題があった。
【0004】一方、入力画像データに対して、閾値との
比較演算を用いずに多値化を行う多値ディザ法が、例え
ば特開昭63−125064号公報や、特開平6−90
350号公報に開示されている。これは、予め画像デー
タと閾値マトリクスとの比較演算などの計算結果を求め
て、この計算結果を回路内のメモリにルップアップテー
ブルとして記憶させておき、入力画像データを画素ごと
にルップアップテーブルに入力して計算結果を引き出
し、出力することによって多値化を行う方法である。こ
の方法によれば、計算結果をすべてメモリに保持するた
めに比較演算回路が不要なため、計算結果を書き換える
だけで出力画像の多値数やドットパターンなどを、回路
構成の変更なしに、自由に変更できるという利点があ
る。
【0005】しかしながら、この構成では、とりうる全
ての入力画素値に対する計算結果を蓄えるためにメモリ
を大量に使用することになる。そのため、このような構
成もコストアップになるという問題があった。さらに、
電子写真プロセス方式のプリンタなどはレーザーや発光
ダイオード(LED)などを点灯駆動するため、パルス
幅変調(PWM)方式により多値ディザ処理後の信号を
パルス幅変調したときにはさまざまな幅のパルスが画像
信号に応じて発生するが、そのなかで出力されるパルス
の幅が所定の幅よりも狭い際に、LEDアレイやレーザ
ーが応答しきれずに点灯されないといった現象が起こ
る。また、電子写真の現像プロセスでは、狭いパルスに
よって駆動させられたLEDアレイやレーザーによって
露光された感光体上には、トナーが安定して現像されな
いといった現象がおこり、これらの現象によって、画
質、特に階調特性が劣化してしまうなどの問題があっ
た。
【0006】そこで、本発明は、上述した実情に鑑みて
なされたものであり、回路規模を抑えて、かつ、画像の
階調再現を十分に行うことが可能な画像処理装置を提供
することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る画像処理装
置は、上述の問題を解決するために、各画素に対する信
号のレベルとしての入力画素値と、該画素の前記画像上
の位置を示す位置情報とに基づいて、画素ごとのアドレ
スデータを生成するアドレス生成手段と、前記アドレス
生成手段にて得られたアドレスデータに基づいて、対応
する値を出力する複数のルックアップテーブルと、前記
画素ごとに得られる、前記各ルックアップテーブルから
の複数の出力値に基づいて、所定の補間演算により一つ
の多値化データを生成する補間演算手段と、前記補間演
算手段で得られる多値化データに基づいてパターンマッ
チングによるドットシフト信号を発生させるドットシフ
ト信号発生手段と、前記多値化データと前記ドットシフ
ト信号とに基づいて、画像形成のためのパルス信号を発
生させるパルス信号発生手段とを有することを特徴とし
ている。
【0008】また、前記複数のルックアップテーブルに
は、互いに異なる参照データが保持されていることが好
ましい。また、本発明に係る画像処理方法は、各画素に
対する信号のレベルとしての入力画素値と、該画素の前
記画像上の位置を示す位置情報とに基づいて、画素ごと
のアドレスデータを生成するアドレス生成段階と、前記
アドレス生成段階にて得られたアドレスデータに基づい
て、対応する値を所定の複数のルックアップテーブルよ
り抽出する抽出段階と、前記画素ごとに、前記各ルック
アップテーブルから抽出された複数の値に基づいて、所
定の補間演算により一つの多値化データを生成する補間
演算段階と、前記補間演算段階で得られる多値化データ
に基づいてパターンマッチングによるドットシフト信号
を発生させるドットシフト信号発生段階と、前記多値化
データと前記ドットシフト信号とに基づいて、画像形成
のためのパルス信号を発生させるパルス信号発生段階と
を有することを特徴としている。
【0009】また、前記複数のルックアップテーブルに
は、互いに異なる参照データが保持されていることが好
ましい。
【0010】
【発明の実施の態様】以下、本発明に係る画像処理装置
および画像処理方法の実施態様について、図面を参照し
ながら詳細に説明する。前記実施態様は、図1に示した
ように、各画素に対する信号のレベルとしての入力画素
値levelと、該画素の前記画像上の位置を示す位置情報
i、jとに基づいて、画素ごとのアドレスデータADR
を生成するアドレス生成手段であるアドレス計算回路1
0と、前記アドレス生成手段にて得られたアドレスデー
タADRに基づいて、対応する値を出力する複数のルッ
クアップテーブルであるLUTA30、LUTB40
と、前記画素ごとに得られる、前記各ルックアップテー
ブルからの複数の出力値に基づいて、所定の補間演算に
より一つの多値化データを生成する補間演算手段である
補間回路50と、前記補間演算手段で得られる多値化デ
ータに基づいてパターンマッチングによるドットシフト
信号を発生させるドットシフト信号発生手段としての隣
接画素比較部80と、前記多値化データと前記ドットシ
フト信号とに基づいて、画像形成のためのパルス信号を
発生させるパルス信号発生手段であるパルス発生部90
とを有するものである。
【0011】なお、前記複数のルックアップテーブルに
は、互いに異なる参照データが保持されていることが好
ましい。ここで、アドレス計算回路10、ルックアップ
テーブル(LUT)A30、LUTB40および補間回
路50にて得られる多値化信号の算出方法を含む本発明
に係る画像処理方法の実施態様について、図2を用いて
説明する。
【0012】当該画像処理方法の実施態様は、図2に示
したように、各画素に対する信号のレベルとしての入力
画素値levelと、該画素の前記画像上の位置を示す位置
情報i、jとに基づいて、画素ごとのアドレスデータA
DRを生成するアドレス生成段階(ステップS40)
と、前記アドレス生成段階にて得られたアドレスデータ
ADRに基づいて、対応する値を所定の複数のルックア
ップテーブル(LUT)より抽出する抽出段階(ステッ
プS50、S65、S67)と、前記画素ごとに、前記
各ルックアップテーブルから抽出された複数の値に基づ
いて、所定の補間演算により一つの多値化データを生成
する補間演算段階(ステップS75、S77、S80)
と、前記補間演算段階で得られる多値化データに基づい
てパターンマッチングによるドットシフト信号を発生さ
せるドットシフト信号発生段階(ステップS95)と、
前記多値化データと前記ドットシフト信号とに基づい
て、画像形成のためのパルス信号を発生させるパルス信
号発生段階(ステップS100)とを有する。
【0013】ステップS10では、処理を所望する画像
をディザ法による閾値マトリクスを用いて画素化したと
きに、各画素に対する信号のレベルとしての入力画素値
(画像信号level)と、該画素の前記画像上の位置を示
す位置情報(画像位置i、j)とが入力される。なお、
画像信号levelは、当該画像の入力濃度に応じた信号で
ある。
【0014】ここで、閾値マトリクスは、例えば図3に
示したようなM×Nマトリクスである。図3では、M=
4、N=4の場合を示すが、M、Nはいくつであっても
よい。また、マトリクス内の各要素は、ラスター走査の
要領で数字が順番に割り当てられている。網点の角度を
変えるときなどに対応してM、Nは互いに異なることが
ある。また、各要素に割り当てられている番号はM、N
が変更されるたびに変更される。なお、M、Nは多値化
パラメータ生成部20より供給される。
【0015】ステップS20では、注目画素が該当する
要素に割り当てられた数値eを算出する。マトリクスの
要素を示す数値eは以下の式で表される。
【0016】
【数1】
【0017】ここで、式(2)のsaiおよびsajは、注目
画素(i,j)に対応する要素が、図3に示したよう
に、M×Nマトリクスのsai列、saj行目の要素であるこ
とを表す。以下、saiおよびsajをM×Nマトリクスの各
要素を特定するための変数として用いる。また、式中α
はシフトパラメータであり、
【0018】
【数2】
【0019】を満たす値である。また、数値eのレンジ
はM×Nの値に依存しており、例えばM×Nの最大を2
56とすると、数値eのレンジは8ビットになる。ま
た、演算子%は左隣の数値を右隣の数値で割った余りを
意味する。ここで、注目画素を特定するのにi、jを用
いて考えると、割り算などが必要になり、計算も煩雑に
なるため、前述したように、入力される画像についての
画素クロックclockおよびHバリッド信号hvを用いる
と、式(2)は下記式(3)のように単純計算になる。
【0020】
【数3】
【0021】続いて、ステップS30では、画像信号le
velに基づいて所定のデータを得る。この画像信号level
のレンジを、例えば8ビットとし、これを例えば16個
の代表点を用いて(代表値数Np=16)、それぞれの
代表点に対応する代表値Vで補間する場合、この代表点
間の間隔DXは16レベルとなる。ここで、所定のデー
タとは、後述する値tlevel、スイッチt、補間係数sで
ある。以下にこれら値の導出方法について説明する。
【0022】また、本実施態様で使用する二つのルック
アップテーブルについて説明する。8ビットの画像信号
levelをDXで割って得られる値は、もっとも近い代表
点plevelを表すことになる(plevel=level/DX:lev
elは画像信号levelを指す)。また、代表点plevelは1
6個あり、0〜15と番号をつけておく。なお、代表点
plevelについての情報は画素信号levelの上位4ビット
を当てることにする。これにより、画像信号levelを、
代表点plevelおよびplevel+1に対応する二つの代表値V
(plevel)およびV(plevel+1)により挟み、後述する
値s(s=level%DX)を用いて補間演算を行うこと
が可能になる。ここで、補間演算して得られる画像信号
Outは下記式(4)により得られる。
【0023】
【数4】
【0024】上記式(4)では、一つの画素の処理、す
なわち画像信号Outを計算するのに、二つの代表値V(pl
evel)およびV(plevel+1)が必要になる。通常、代表値
は、代表値と代表点とを関係付けて蓄積しておいたメモ
リから、必要に応じて抽出する。しかしながら、一つの
画素クロックの間に、同じメモリに二度アクセスして、
二つの値を取り出すことは困難である。また、同じ内容
のメモリを二つ用いて同時にアクセスし、二つの値を抽
出するようにすれば同時に二つの値を得ることが可能に
なるが、これではメモリ内の情報が冗長になるため、望
ましくない。
【0025】そこで、容量が従来の半分であるメモリを
二つ用いて、図4に示したように、それぞれに偶数番目
の代表点と、奇数番目の代表点とを分けて格納していお
く。図4によれば、代表点の偶数番目、すなわち代表点
0、2、4、6、8、10、12、14のそれぞれに対
応する代表値を一方のルックアップテーブル(LUT:
look up table)Aに格納し、奇数番目、すなわち代表
点1、3、5、7、9、11、13、15のそれぞれに
対応する代表値を他方のLUTBに格納しておく。
【0026】これら二つのルックアップテーブルを使用
するために、下記式(5)に示すように、前記値tlevel
を画像信号levelのレンジ(8ビット)の上位3ビット
で定義する。
【0027】
【数5】
【0028】また、下記式(5)に示すように、画像信
号levelの上位4ビット目の1ビットをスイッチt(す
なわちt=0または1)とし、さらに画像信号levelの
下位4ビットを補間係数sとして取り出す。これらtlev
el、スイッチt、補間係数sは、以下のステップにて後
述のように用いられる。
【0029】
【数6】
【0030】ステップS40では、二つのLUTへの入
力アドレスとしてのアドレスデータADRを、下記式
(6)に従って計算する。
【0031】
【数7】
【0032】なお、式(6)において、要素eのレンジ
が8ビットであり、tlevelのレンジが3ビットなので、
ADRのレンジは11ビットになる。ステップS50で
は、ステップS40で算出された入力アドレスADRに
基づいて、LUT検索を行い、LUTAから値Aを抽出
する(A=LUTA[ADR])。
【0033】続いて、LUTBについて検索をするのだ
が、その前にステップS60にて、ステップS30で得
たtlevelが0であるか否かが判別される。判別結果がY
ES、すなわちtlevelが0である場合には、ステップS
65に進み、B=0としてステップS70に進む。判別
結果がNO、すなわちtlevelが0ではない場合には、ス
テップS67に進み、LUTBを検索して(B=LUT
B[ADR−1+t])、ステップS70に進む。
【0034】ステップS70では、スイッチtが1であ
るか否かが判別される。判別結果がYES、すなわちス
イッチtが1である場合には、ステップS75に進み、
A、Bの値のうち小さい方の値(LOW)をLUTAか
ら抽出した値Aとして、点(A、B)両者間距離DYを
求める(DY=B−A)。判別結果がNO、すなわちス
イッチtが1ではない場合には、ステップS77に進
み、LOWをLUTBから抽出した値として、点(A、
B)両者間距離DYを求める(DY=A−B)。
【0035】ステップS80では、補間演算が行われ、
画像信号Outが得られる。ここで、上記式(4)は、下
記式(7)の通り書き換えることができる。
【0036】
【数8】
【0037】図5は、tが1でない場合の補間演算を説
明するための図であり、画像信号levelの出力値OutがL
UTBからの出力値B1とLUTAからの出力値A2と
の間にあるとき、画像信号Outは、入力値である画像信
号levelを挟む二点であるB1およびA2による重み付
け(それぞれα、β)計算によって求められることを示
している。入力値を挟む二つの値は必ず、一方が偶数番
目で、他方が奇数番目になる。前述したように、LUT
Aには画像信号levelのうち上位4ビットのうち偶数入
力を受け付け、LUTBには奇数入力を受け付ける。
【0038】ここでは、LOWがLUTBからの値(B
1)である場合を示したが、LOWがLUTAからの値
である場合も同様である。この二つの場面は、スイッチ
tの値で入れ替わり、α、βも入れ替わる。すなわち、
t≠1の場合においては、α=sであり、β=(DX−
s)である。また、A=LUTA[ADR]であり、B
=LUTB[ADR−1]である。なお、LOWはBで
ある。
【0039】一方、t=1においては、α=(DX−
s)であり、β=sである。また、A=LUTA[AD
R]であり、B=LUTB[ADR]である。なお、L
OWはAである。したがって、上記式(7)は、下記式
(8)のように書き換えることができる。
【0040】
【数9】
【0041】ステップS90では、ステップS80で得
られた画像信号Outを、多値化信号として出力して、補
間演算を終了させる。ステップS95では、後述するよ
うに、ステップS90にて出力された多値化データとし
ての画像信号Outに基づいてパターンマッチングによる
ドットシフト信号を発生させ、ステップS100では、
前記多値化データと前記ドットシフト信号とに基づい
て、画像形成のためのパルス信号を発生させる。
【0042】すなわち、図1に示した態様においては、
多値化パラメータ生成部20からアドレス計算回路10
にディザ法により閾値マトリクスに関するデータM、N
および画像信号levelに関するシフトパラメータαが送
られる。また、多値化パラメータ生成部20からLUT
A30、LUTB40へは、各LUTに格納されるべき
代表点と代表値Vと関連付けて送り、LUTA30およ
びLUTB40は送られたデータを格納する。なお、処
理する画像がカラー画像である場合には、各色について
代表点と代表値Vとからなるデータを、各LUTに送
る。
【0043】アドレス計算回路10は、前記データM、
N、前記シフトパラメータαおよび前記画像位置(i,
j)に関するデータから要素eを、前記式(1)、
(2)に従って、具体的には入力される画像信号level
の画素クロックおよびHバリッド信号を用いて前記式
(3)に従って計算する(ステップS20)。さらに、
前記式(5)に従って、画像信号levelから値tlevel、
スイッチt、補間係数sを取り出し(ステップS3
0)、補間回路50にこれらデータを送る。また、要素
eおよび値tlevelを用いて、上記式(6)に従ってアド
レスデータADRを算出し(ステップS40)、LUT
A30にはアドレスデータADRを送り、LUTB40
には入力アドレスとしてアドレスデータ[ADR−1+
t]を送る。
【0044】LUTA30は、アドレス計算回路10か
ら送られるアドレスデータADRに基づいて、予め多値
化パラメータ生成部20から送られるLUTから所定の
出力値Aを抽出して、当該出力値Aを補間回路50に送
る。LUTB40は、アドレス計算回路10から送られ
る値tlevelおよびアドレスデータ[ADR−1+t]に
基づいて、予め多値化パラメータ生成部20から送られ
るLUTから所定の出力値B(tlevel=0のときはB=
0を出力値とする)を抽出して、当該出力値Bを補間回
路50に送る。
【0045】補間回路50は、アドレス計算回路10か
ら送られる値tlevel、スイッチt、補間係数s、および
LUTA30からの出力値A、およびLUTB40から
の出力値Bに基づいて、上記式(7)に従って画像信号
Outを算出する。具体的には、下記のように値LOW、
値DYを算出し、式(8)に従って画像信号Outを算出
して、当該画像信号Outを遅延部60および隣接画素比
較部80に送る。
【0046】
【数10】
【0047】遅延部60は、隣接画素比較部80から出
力されるドットシフト信号とタイミングとを合わせて多
値化信号が出力されるように、隣接画素比較部80にお
いてかかる処理時間分だけ多値化信号を遅延させる。こ
れによって、多値化信号とそれに相当するドットシフト
信号とは時間差なく、同時にパルス発生部90に供給さ
れる。
【0048】隣接画素比較部80は、注目する画素に隣
接する複数画素分の多値化信号値を保持するとともに、
隣接画素間の多値化信号の大小関係を求め、その結果か
ら判断して、パルス発生部90で用いられるドットシフ
ト信号を発生する(ステップS95)。ここで、ドット
シフト信号とは、2ビットに信号で、ドットを右寄せ
(right)にするのか、中央(center)にするのか、左
寄せ(left)にするのかをいずれかにシフトさせるため
の情報が、それぞれ2、0、1の三つの値でコード化さ
れた信号である。
【0049】ここでいう、ドットシフトとは、図6に示
したように、1画素の中でパルスを右、中央、左に寄せ
るようにパルス信号を発生するための処理を示す。下記
にドットシフト信号を発生させる方法について、図7、
図8を用いて詳細に説明する。図8には、図7で示され
た複数の画素区画を用いて、注目画素Xと、その近傍に
ある画素A、B、C、Dのそれぞれの画像信号XV、A
V、BV、CV、DVからドットシフト信号SXを得る
ための一例であるフローチャートを示す。
【0050】複数画素の区画は、図7に示したように、
5つの画素が横一直線上に並んだ区画であり、この区画
には、中央に注目画素X、注目画素Xの両隣に画素B、
C、さらに画素B、Cの外側にそれぞれ画素A、Dが配
置されている。ステップS110では、注目画素Xが先
頭カラム、すなわち注目画素Xが画像の中において一番
左側に位置する画素であるか否かが判別される。この判
別結果がYES、すなわち注目画素Xが先頭カラムであ
る場合には、ステップS115へ進み、注目画素Xより
も左側には画素がないため、AV=0、BV=0とし、
さらにステップS130へ進む。また、この判別結果が
NO、すなわち注目画素Xが先頭カラムではない場合に
は、ステップS120へ進む。
【0051】ステップS120では、注目画素Xが終端
カラム、すなわち注目画素Xが画像の中において一番右
側に位置する画素であるか否かが判別される。この判別
結果がYES、すなわち注目画素Xが終端カラムである
場合には、ステップS125へ進み、注目画素Xよりも
右側には画素がないため、CV=0、DV=0とし、さ
らにステップS130へ進む。また、この判別結果がN
O、すなわち注目画素Xが終端カラムではない場合に
は、ステップS130へ進む。
【0052】ステップS130では、注目画素Xを含む
画素区画の画像信号XV、AV、BV、CV、DVのう
ち、画像信号XVが最大であること、または0であるこ
とのいずれかを満たすか否かが判別される。この判別結
果がYES、すなわち画像信号XVが、当該画素区画で
最も大きい場合、または0である場合は、ステップS1
35へ進み、ドットシフト信号SXを「中央(cente
r)」と設定して比較動作を終了する。この判別結果が
NO、すなわち画像信号XVが、当該画素区画で最も大
きいであること、または0であることのいずれも満たさ
ない場合には、ステップS140へ進む。
【0053】ステップS140では、画像信号AV=
0、画像信号BV>0、画像信号XV>0および画像信
号CV=0のいずれも満たすか否か、すなわち画素Aか
らの出力がなくて、かつ画素Bからの出力が正であり、
および注目画素Xからの出力が正であって、かつ画素C
からの出力が0であるか否か判別される。この判別結果
がYES、すなわち画像信号AV=0、画像信号BV>
0、画像信号XV>0および画像信号CV=0のいずれ
も満たす場合には、ステップS145へ進み、ドットシ
フト信号SXを「左寄せ(left)」と設定して比較動作
を終了する。この判別結果がNO、すなわち画像信号A
V=0、画像信号BV>0、画像信号XV>0または画
像信号CV=0のいずれか一つでも満たさない場合に
は、ステップS150へ進む。
【0054】ステップS150では、画像信号BV=
0、画像信号XV>0、画像信号CV>0および画像信
号DV=0のいずれも満たすか否か、すなわち画素Bか
らの出力がなくて、かつ注目画素Xからの出力が正であ
り、および画素Cからの出力が正であって、かつ画素D
からの出力が0であるか否か判別される。この判別結果
がYES、すなわち画像信号BV=0、画像信号XV>
0、画像信号CV>0および画像信号DV=0のいずれ
も満たす場合には、ステップS155へ進み、ドットシ
フト信号SXを「右寄せ(right)」と設定して比較動
作を終了する。この判別結果がNO、すなわち画像信号
BV=0、画像信号XV>0、画像信号CV>0または
画像信号DV=0のいずれか一つでも満たさない場合に
は、ステップS160へ進む。
【0055】ステップS160では、注目画素Xを含む
画素区画の画像信号XV、AV、BV、CV、DVのう
ち、画像信号BVが最大であること、および画像信号X
V>0であることのいずれも満たすか否かが判別され
る。この判別結果がYES、すなわち画像信号BVが当
該画素区画で最も大きく、かつ画像信号XVが正である
場合には、ステップS165へ進み、ドットシフト信号
SXを「左寄せ(left)」と設定して比較動作を終了す
る。この判別結果がNO、すなわち画像信号BVが最大
であること、または画像信号XV>0であることのいず
れか一つでも満たさない場合には、ステップS170へ
進む。
【0056】ステップS170では、注目画素Xを含む
画素区画の画像信号XV、AV、BV、CV、DVのう
ち、画像信号XV>0であること、および画像信号CV
が最大であることのいずれも満たすか否かが判別され
る。この判別結果がYES、すなわち画像信号CVが当
該画素区画で最も大きく、かつ画像信号XVが正である
場合には、ステップS175へ進み、ドットシフト信号
SXを「右寄せ(right)」と設定して比較動作を終了
する。この判別結果がNO、すなわち画像信号CVが最
大であること、または画像信号XV>0であることのい
ずれか一つでも満たさない場合には、ステップS180
へ進む。
【0057】ステップS180では、画像信号AV≧画
像信号BVであること、および画像信号BV<画像信号
CVであることのいずれも満たすか否かが判別される。
この判別結果がYES、すなわち画像信号AV≧画像信
号BVであり、かつ画像信号BV<画像信号CVである
場合には、ステップS185へ進み、ドットシフト信号
SXを「右寄せ(right)」と設定して比較動作を終了
する。この判別結果がNO、すなわち画像信号AV≧画
像信号BVであること、または画像信号BV<画像信号
CVであることのいずれか一つでも満たさない場合に
は、ステップS190へ進む。
【0058】ステップS190では、画像信号DV≧画
像信号CVであること、および画像信号CV<画像信号
BVであることのいずれも満たすか否かが判別される。
この判別結果がYES、すなわち画像信号DV≧画像信
号CVであり、かつ画像信号CV<画像信号BVである
場合には、ステップS195へ進み、ドットシフト信号
SXを「左寄せ(left)」と設定して比較動作を終了す
る。この判別結果がNO、すなわち画像信号DV≧画像
信号CVであること、または画像信号CV<画像信号B
Vであることのいずれか一つでも満たさない場合には、
ステップS200へ進み、ドットシフト信号SXを「中
央(center)」と設定して比較動作を終了する。
【0059】図1に戻り、このようにして得られたドッ
トシフト信号SXは、パルス発生部90に送られる。パ
ルス発生部90は、遅延部60から送られる多値化信号
である画像信号Outと、隣接画素比較部80から送られ
るドットシフト信号SXとに基づいて画像形成のための
パルス信号を発生する(ステップS100)。以下、画
素値が50%一定の4×8のサイズの画像を例に挙げて
説明する。
【0060】ここで、前記画像信号Outは、例えば図9
に示したような情報を有する信号である。図9は、M×
N(=4×4)個の代表点を用いた前述したような二つ
のLUTを用いて、さらに補間演算を行って多値化され
た結果をパーセントで示す。また、図10には、図9の
画像信号Outをドットで表現したものを示す。ドットシ
フト信号SXは、例えば図11に示したような情報を有
する信号である。なお、図11においては、三つの値を
とる2ビットのドットシフト信号SXが模式的に表され
ている。図11に示したようなドットシフト信号を、図
9(または図10)に示したような多値化信号に適用す
ると、図12で示されたようなパルス信号が得られる。
【0061】図12から明らかなように、ドットシフト
によって、隣接するパルス同士が一つになることで幅の
小さなパルスの発生頻度が低下し、代わりに幅の広いパ
ルスが増える。電子写真プロセスなどではパルス電流に
よってレーザーやLEDなどを点灯駆動するが、パルス
の幅が広いほど点灯が確実に行われ、トナーによるドッ
トの現像が安定するため、ドットシフトはドットの現象
が安定する方向に作用し、結果的に画質が向上する。
【0062】画像形成部100は、パルス発生部90か
ら送られるパルスに従って、画像形成、例えば電子写真
プロセスなどを行って、画像の現像を行う。以上、説明
したように、前記実施態様においては、例えば全8ビッ
トの入力信号値のうち、上位4ビットの情報を画像信号
として用い、下位4ビットの情報を補間演算に用いるこ
とにより、少ないメモリ容量で大きなディザマトリクス
サイズに対応できるようになる。
【0063】この補間演算に際し、演算処理の速度を落
とさないためにも、前記画像信号に基づいて、二つの値
を同時にLUTから読み出す、すなわち1画素クロック
で2つの値を読み出す必要があるのだが、このメモリ
(LUT)アクセスを考慮して下位4ビットの情報を二
つの独立した(互いに格納されるデータが異なる)LU
Tに分けて格納して、それを参照することで1画素クロ
ックで2つの値を読み出すことが可能になる。よって、
メモリ容量を増やさずにゲートアレイ化、すなわちハー
ドウェアに実装することができるようになる。
【0064】さらに、多値化の処理が終わった信号に対
してパターンマッチングによるドットシフト処理を実施
することによって、PWM方式でLEDアレイやレーザ
ーのプリンタに好適な画像記録方式を提供する。なお、
本発明に係るファクシミリ装置は、前述した実施形態に
は限定されず、本発明の目的、作用、効果を逸脱しない
範囲で種々の変更が可能であることは言うまでもない。
【0065】
【発明の効果】本発明の画像処理装置によれば、回路規
模を抑えて、かつ、画像の階調再現を十分に行うことが
可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明に係る画像処理装置の一実施態
様を示すブロック図である。
【図2】図2は、本発明に係る画像処理方法の一実施態
様を説明するためのフローチャートである。
【図3】図3は、前記実施態様にて用いるM×Nマトリ
クスの一例を示す図である。
【図4】図4は、前記実施態様にて用いられる二つのL
UTに格納されるデータについて説明する図である。
【図5】図5は、前記実施態様にて行われる補間演算を
説明する図である。
【図6】図6は、前記実施態様にて行われるドットシフ
トについて説明するための図である。
【図7】図7は、前記実施態様にて行われるドットシフ
ト処理として行われる隣接画素比較を行う対象となる画
素区画を示す図である。
【図8】図8は、前記実施態様にて行われるドットシフ
ト処理を説明するフローチャートである。
【図9】図9は、前記補間演算にて得られる多値化信号
を説明する図である。
【図10】図10は、図9に示した多値化信号をドット
で表現した図である。
【図11】図11は、前記ドットシフト処理にて得られ
るドットシフト信号を説明する図である。
【図12】図12は、前記ドットシフト処理後に得られ
る多値化信号を説明する図である。
【符号の説明】
10 アドレス計算回路 30 LUTA 40 LUTB 50 補間回路 80 隣接画素比較部 90 パルス発生部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各画素に対する信号のレベルとしての入
    力画素値と、該画素の前記画像上の位置を示す位置情報
    とに基づいて、画素ごとのアドレスデータを生成するア
    ドレス生成手段と、 前記アドレス生成手段にて得られたアドレスデータに基
    づいて、対応する値を出力する複数のルックアップテー
    ブルと、 前記画素ごとに得られる、前記各ルックアップテーブル
    からの複数の出力値に基づいて、所定の補間演算により
    一つの多値化データを生成する補間演算手段と、 前記補間演算手段で得られる多値化データに基づいてパ
    ターンマッチングによるドットシフト信号を発生させる
    ドットシフト信号発生手段と、 前記多値化データと前記ドットシフト信号とに基づい
    て、画像形成のためのパルス信号を発生させるパルス信
    号発生手段とを有することを特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】 前記複数のルックアップテーブルには、
    互いに異なる参照データが保持されていることを特徴と
    する請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 【請求項3】 各画素に対する信号のレベルとしての入
    力画素値と、該画素の前記画像上の位置を示す位置情報
    とに基づいて、画素ごとのアドレスデータを生成するア
    ドレス生成段階と、 前記アドレス生成段階にて得られたアドレスデータに基
    づいて、対応する値を所定の複数のルックアップテーブ
    ルより抽出する抽出段階と、 前記画素ごとに、前記各ルックアップテーブルから抽出
    された複数の値に基づいて、所定の補間演算により一つ
    の多値化データを生成する補間演算段階と、 前記補間演算段階で得られる多値化データに基づいてパ
    ターンマッチングによるドットシフト信号を発生させる
    ドットシフト信号発生段階と、 前記多値化データと前記ドットシフト信号とに基づい
    て、画像形成のためのパルス信号を発生させるパルス信
    号発生段階とを有することを特徴とする画像処理方法。
  4. 【請求項4】 前記複数のルックアップテーブルには、
    互いに異なる参照データが保持されていることを特徴と
    する請求項3に記載の画像処理方法。
JP2002068499A 2002-02-13 2002-03-13 画像処理装置および画像処理方法 Pending JP2003274160A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002068499A JP2003274160A (ja) 2002-03-13 2002-03-13 画像処理装置および画像処理方法
US10/357,872 US7345791B2 (en) 2002-02-13 2003-02-04 Image processing device and image processing method

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002068499A JP2003274160A (ja) 2002-03-13 2002-03-13 画像処理装置および画像処理方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003274160A true JP2003274160A (ja) 2003-09-26

Family

ID=29199584

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002068499A Pending JP2003274160A (ja) 2002-02-13 2002-03-13 画像処理装置および画像処理方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003274160A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7499199B2 (en) 2003-10-30 2009-03-03 Seiko Epson Corporation Image processing circuit, image display apparatus, and image processing method

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7499199B2 (en) 2003-10-30 2009-03-03 Seiko Epson Corporation Image processing circuit, image display apparatus, and image processing method

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5689586A (en) Methods to print N-tone images with multi-leveling techniques
JP6029305B2 (ja) 画像処理装置およびその制御方法
JPH1075375A (ja) 画像処理装置、画像処理システムおよび画像処理用スクリーン生成方法
US5819010A (en) Image recording with adaptation of resolution to printer
EP0503645A2 (en) Matrix address generator and multivalue gradation processor having the same
JP2007109231A (ja) プロセッサ読取可能記憶媒体
US7345791B2 (en) Image processing device and image processing method
KR100510132B1 (ko) 컬러 영상의 이진화 장치 및 방법, 이에 사용되는 마스크생성장치 및 방법
JP2003274160A (ja) 画像処理装置および画像処理方法
JP6531471B2 (ja) 画像形成装置、ディザパターン生成装置およびディザパターン生成方法
JP4169054B2 (ja) 画像処理装置、画像処理方法及びプログラム
JP4479663B2 (ja) 固定セルによるハーフトーン処理を行う画像処理装置,画像処理方法,及び画像処理プログラム
JP3880156B2 (ja) 画像処理装置
JP3736593B2 (ja) 画像処理装置および画像平滑化方法
JP3950871B2 (ja) 画像処理方法及びその装置
JP2005117642A (ja) ハーフトーン処理方法、画像処理装置、画像処理方法、及びプログラム
JP2003233811A (ja) 画像処理装置
JP3910604B2 (ja) 画像処理装置
JP4337670B2 (ja) 画像処理装置、画像処理方法、及びプログラム
JP2006197411A (ja) ハーフトーンスクリーニング方法及びプリンタ
JPH04238460A (ja) 記録装置
JP2003134340A (ja) 画像処理方法、画像処理装置、および印刷方法
JPH10191042A (ja) 画像処理方法及びその装置
JPS63290072A (ja) 画像推定装置
JP2005184044A (ja) 記録システムおよび画像処理方法