JP2003273845A - 誤り回復伝送方式 - Google Patents

誤り回復伝送方式

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JP2003273845A
JP2003273845A JP2002075843A JP2002075843A JP2003273845A JP 2003273845 A JP2003273845 A JP 2003273845A JP 2002075843 A JP2002075843 A JP 2002075843A JP 2002075843 A JP2002075843 A JP 2002075843A JP 2003273845 A JP2003273845 A JP 2003273845A
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error
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arq
error recovery
procedure
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JP2002075843A
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Takayuki Doge
孝幸 道下
Hideyuki Ihashi
秀幸 伊橋
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Hitachi Kokusai Electric Inc
Original Assignee
Hitachi Kokusai Electric Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】一斉通信や個別通信の呼接続種別によってAR
Qを実施するか、否かは、一斉通信や個別通信等の呼接
続種別によってあらかじめ決まっていて、送信する情報
種別によりARQを実施するか、否かを指定する事は出
来なかった。例えば、送信情報が静止画データの場合は
受信側でデータ誤りを検出し、回復制御を行い、送信情
報が動画データの場合は、逐次変化するデータのため誤
り回復制御は行わないという選択は出来なかった。この
ような欠点を解決することを目的とする。 【解決手段】上記課題を解決するため、キーボードから
特定のキー、電話機から特定のダイヤル番号、端末装置
に専用の釦を置く等の手段を設け、各種情報を個別通信
にて送信する前に誤り回復伝送のためのARQ有無を指
示できるようにしたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報伝送、例えば
地域防災行政無線システムでの情報伝送で、誤り回復伝
送方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の例えば、地域防災行政無線システ
ムにおいて伝送するデータはファクシミリのイメージ画
像データ、数値データ、文書などの文字データ、スチル
カメラの静止画データおよびテレビカメラの動画データ
などがある。これらのデータを基地局や移動局の周辺な
どの状況に応じて、基地局または統制局からの1対複数
の相手への伝送である一斉通信や、基地局と移動局、移
動局と移動局の1対1の個別通信で情報伝送している。
前述の伝送における誤り回復伝送方式は、前記一斉通信
や前記個別通信の呼接続種別によってあらかじめ決まっ
ていて、一斉通信の場合は1対複数での伝送であるため
誤りを回復するための再送が時間的にできないため、自
動再送要求(以下、Automatic Repeat Request Error C
ontrol Schemeを略してARQと称す)は実施せず、1
対1の個別通信では時間的制限が比較的少ないため、A
RQを実施している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述の従来技術におい
ては、一斉通信や個別通信の呼接続種別によってARQ
を実施するか、否かは、一斉通信や個別通信等の呼接続
種別によってあらかじめ決まっていて、送信する情報種
別によりARQを実施するか、否かを指定する事は出来
なかった。例えば、送信情報が静止画データの場合は受
信側でデータ誤りを検出し、回復制御を行い、送信情報
が動画データの場合は、逐次変化するデータのため誤り
回復制御は行わないという選択は出来なかった。このよ
うな欠点を解決することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、送信側設備で送信時に自動再送要求するか、否かを
受信側に指示する手順と、受信側設備で情報受信時に誤
り検出する手順と、該誤り検出した場合、送信側から指
示された自動再送要求要否に従い処理する手順とを備え
るようにしたものである。更に送信設備側で送信時に自
動再送要求するか、否かを受信側に指示する具体的な手
段として、キーボードから特定のキー、電話機から特定
のダイヤル番号、端末装置に専用の釦を置く等の手段を
設け、各種情報を個別通信にて送信する前に誤り回復伝
送のためのARQ有無を指示できるようにしたものであ
る。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明の一実施例を地域防災行政
無線システムの被遠隔制御装置の例で説明する。図1は
地域防災行政無線システムの移動局の構成例を示すブロ
ックである。1は移動局無線機、2は前記移動局無線機
と端末との間で回線制御する被遠隔制御装置、3は前記
被遠隔制御装置に端末として接続されるボタン電話機、
4はファクシミリ装置(FAX)、5はパーソナルコン
ピュータ(以下、パソコンと略す)である。図2は基地
局側および移動局側の端末としてパソコンを使用した場
合のシステムブロック図例と本発明の操作手順例を示す
図である。6は基地局無線機、7は基地局側の被遠隔制
御装置、8は基地局側の端末としてのパソコンである。
図3は送信側の端末であるパソコン5から被遠隔制御装
置2と移動局無線機1を介して受信側の基地局無線機
6、被遠隔制御装置7と端末であるパソコン8までの信
号シーケンス例を示した図である。図4は簡単なARQ
のイベントフロー例と、誤り回復伝送プログラムのフロ
ーチャート例を示した図である。以下、図2により実施
例を説明する。本図はパソコン同士による回線確立の手
順例を示したもので、移動局側の端末パソコン5(AT
DT100#5)から基地局側端末パソコン8(ATD
T150#9)へ自動再送要求指示無し(ARQなし)
にて回線確立手順操作を示している。移動局側の端末
パソコン5(ATDT100#5)のキーボードより
「ATDT150#9NARQ」をキー入力する。相
手側である基地局側端末パソコン8(ATDT150#
9)のCRT画面に「RING」と表示されたら、同端末パ
ソコン8のキーボードから「ATA」をキー入力する。
両側の端末パソコン5および8のCRT画面に「CONN
ECT」と表示されれば接続完了である。以上が送受両側
の端末がパソコンの場合の回線確立操作手順であるが、
端末がボタン電話機やFAXの場合でもARQ指示のた
めの特定ダイヤルや特定ファンクションボタンを定義す
ることで、同様の回線確立手順操作が可能である。次
に、図3により図2の操作手順がどのような信号シーケ
ンスにより行われるかを説明する。これは図2ので送
信側端末パソコン5からキー入力したデータがどのよう
なフォーマットに編集され送信されるかを示したシーケ
ンス図である。本発明は図3の誤り訂正有無指示のシー
ケンスで送られるARQ有無を送信側の操作(キー、ボ
タン、ダイヤル等)の送信要求の中で行うことで、受信
側でデータの誤りを検出した場合、自動的に送信元に再
送要求をするようにしたものである。図4(a)は簡単
なARQイベントフローで、図4(b)は誤り回復伝送
処理フローチャートを示したものである。図4の(a)
は簡単なARQイベントフローでの例は所定の数のメッ
セージ毎に正常受信なら確認応答(ACK)を返し、受
信誤りがあれば異常応答(NACK)を返すことで、再
送要求をするものである。これをフローチャートに示し
たのが図4の(b)である。例えばテレビカメラ動画デ
ータのようにリアルタイム性が必要場合は、多少データ
誤りがあっても、逐次更新するデータなのでARQなし
で伝送を行い高速な通信を確保し、災害現場などのスチ
ルカメラ静止画データの場合は誤りを容認できないので
ARQありで伝送することができ、送信時のデータ種別
等、必要に応じてARQあり、またはなしを指定して送
信することができる。
【0006】
【発明の効果】送信時のデータ種別等、必要に応じてA
RQあり、またはなしを指定して送信することができ、
受信側でデータ受信誤りを検出した場合は自動的に再送
要求し、再度データ送信することで、信頼性の高い伝送
を確保することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である地域防災行政無線シス
テムの移動局ブロック図
【図2】本発明の一実施例である地域防災行政無線シス
テムの送受両側端末としてパソコンを使ったブロック図
と回線確立例における操作手順
【図3】本発明の一実施例で送信側移動局端末パソコン
から受信側基地局端末パソコンへの信号シーケンス
【図4】本発明の一実施例で簡単なARQイベントフロ
ーとその誤り回復伝送処理フローチャート
【符号の説明】
1:移動局無線機、2:移動局被遠隔制御装置、3:ボ
タン電話機、4:ファクシミリ装置、5:パソコン、
6:基地局無線機、7:基地局局被遠隔制御装置、8:
パソコン

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】情報を伝送、処理するシステムにおける誤
    り回復伝送方式において、送信側設備で送信時に自動再
    送要求するか、否かを受信側に指示する手順と、受信側
    設備で情報受信時に誤り検出する手順と、該誤り検出し
    た場合、送信側から指示された自動再送要求要否に従い
    処理する手順とを備えたことを特徴とする情報を伝送、
    処理するシステムの誤り回復伝送方式。
  2. 【請求項2】情報を伝送する地域防災行政無線システム
    における誤り回復伝送方式において、送信側設備で送信
    時に自動再送要求するか、否かを受信側設備に指示する
    手順と、受信側設備で受信時に誤り検出する手順と、該
    誤り検出した場合、送信側から指示された自動再送要求
    要否に従い処理する手順とを備えたことを特徴とする地
    域防災行政無線システムにおける誤り回復伝送方式。
JP2002075843A 2002-03-19 2002-03-19 誤り回復伝送方式 Pending JP2003273845A (ja)

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