JP2003273769A - 半導体スイッチ回路 - Google Patents

半導体スイッチ回路

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JP2003273769A JP2002069754A JP2002069754A JP2003273769A JP 2003273769 A JP2003273769 A JP 2003273769A JP 2002069754 A JP2002069754 A JP 2002069754A JP 2002069754 A JP2002069754 A JP 2002069754A JP 2003273769 A JP2003273769 A JP 2003273769A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡易な構成で、アイソレーション特性及び通
過損失特性が良好な半導体スイッチ回路を提供する。 【解決手段】 通過用第1のFET1が導通状態とされ
て、第1のアンテナ接続端子11と受信端子13の間が
通過経路とされる場合には、同時に通過用第3のFET
3及びシャント用第5のFETが導通状態とされ、第2
のアンテナ接続端子12が高周波的に接地される一方、
通過用第3のFET3が導通状態とされて、第2のアン
テナ接続端子12と送信端子14の間が通過経路とされ
る場合には、同時に通過用第1のFET1及びシャント
用第4のFET4が導通状態とされ、第1のアンテナ接
続端子11が高周波的に接地され、従来に比してシャン
ト用スイッチ素子の削減が図られたものとなっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体スイッチ回
路に係り、特に、構成の簡素化と共にアイソレーション
特性等の向上を図ったものに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、送受信端子と2本のアンテナとの
切り替えによっていわゆる受信ダイバーシチを行うため
に用いられる半導体素子からなるアンテナ切替用スイッ
チ回路としては、例えば、図2に示されたような構成を
有してなるものが公知・周知となっており、以下、同図
を参照しつつこの従来回路について説明することとす
る。この図2に示された従来回路は、通過用の第1乃至
第3の電界効果トランジスタ(以下「第1乃至第3のF
ET」と言う)51〜53を主たる構成要素として構成
され、これら通過用の第1乃至第3の電界効果トランジ
スタ51〜53の導通・非導通により、図示されないア
ンテナに接続される第1及び第2のアンテナ端子ANT1,
ANT2と、図示されない受信部に接続される受信端子RX及
び同じく図示されない送信部に接続される送信端子TXと
の間の接続を切り替えられるようになっているものであ
る。
【0003】すなわち、第1のアンテナ端子ANT1と受信
端子RXとを接続状態とする場合には、第1のFET51
が導通状態とされる一方、第2及び第3のFET52,
53は、非導通状態とされて、第1のFET51を介し
て第1のアンテナ端子ANT1と受信端子RXとが接続状態と
なる。また、第2のアンテナ端子ANT2と受信端子RXとを
接続状態とする場合には、第2のFET52が導通状態
とされる一方、第1及び第3のFET51,53が非導
通状態とされて、第2のFET52を介して第2のアン
テナ端子ANT2と受信端子RXとが接続状態となる。さら
に、送信端子TXは、第2のアンテナ端子ANT2と接続され
るものとなっており、この場合には、第3のFET53
のみが導通状態とされて、この第3のFET53を介し
て送信端子TXが第2のアンテナ端子ANT2と接続状態とさ
れるようになっている。
【0004】この図2に示された回路におけるアイソレ
ーション特性を改善したものとして、例えば図3に示さ
れた構成の回路も公知・周知となっている。以下、図3
を参照しつつこの従来回路について説明することとす
る。この回路は、先の図2に示された従来回路に、さら
に、シャント用の第4乃至第7のFET54〜57を設
けた構成となっているものである。かかる構成におい
て、まず、受信端子RXと第1のアンテナ端子ANT1とを接
続する場合には、通過用の第1のFET51が導通状態
とされることで、この第1のFET51を介して受信端
子RXと第1のアンテナ端子ANT1とが接続状態とされる。
そして、この場合、シャント用の第7のFET57が同
時に導通状態とされることで、非導通状態にある第2の
FET52を介して第2のアンテナ端子ANT2へ漏洩する
信号が高周波的に接地されるようになり、第2のアンテ
ナ端子ANT2におけるアイソレーション特性の向上が図ら
れるものとなっている。
【0005】また、受信端子RXと第2のアンテナ端子AN
T2とを接続状態とする場合には、通過用の第2のFET
52が導通状態とされることで、この第2のFET52
を介して受信端子RXと第2のアンテナ端子ANT2とが接続
状態とされる。そして、この場合には、同時にシャント
用の第4及び第5のFET54,55が導通状態とさ
れ、第1のアンテナ端子ANT1及び送信端子TXにおける漏
洩信号が高周波的に接地され、これら2カ所におけるア
イソレーション特性の向上が図られるものとなってい
る。さらに、送信端子TXと第2のアンテナ端子ANT2とを
接続状態とする場合には、通過用の第3のFET53が
導通状態とされることで、この第3のFET53を介し
て送信端子TXと第2のアンテナ端子ANT2とが接続状態と
される。そして、この場合は、シャント用の第6のFE
T56が導通状態とされて、受信端子RXにおける漏洩信
号が高周波的に接地され、アイソレーション特性の向上
が図られるものとなっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前者の
従来回路は、構成が簡素である反面、非導通状態にある
FETを介して漏洩する高周波信号によるアイソレーシ
ョンの劣化があり、そのため、通過損失の劣化をも招く
ため、アイソレーションや通過損失がさほどに要求され
ない場合にしか実用に供し得ないという問題があった。
また、後者の従来回路の場合には、前者に比して、十分
なアイソレーション特性と低い通過損失を有するという
利点がある反面、構成が複雑で素子数が多く、特に、集
積回路化する場合には、いわゆるチップレイアウト面積
が大きくなるという問題があった。さらに、後者の従来
回路においては、例えば、ある一つの通過経路、すなわ
ち、例えば、受信端子RXと第1のアンテナ端子ANT1との
間が接続状態にある場合、これに対して、非導通状態と
なる通過用の2つのFETが存在する(この場合には、
第2及び第3のFET52,53が非導通状態)ことか
ら、FETのソース・ドレイン間の容量が増大すること
となり、通過損失を劣化させるという欠点がある。
【0007】本発明は、上記実状に鑑みてなされたもの
で、簡易な構成を有し、アイソレーション特性及び通過
損失特性が良好な半導体スイッチ回路を提供するもので
ある。本発明の他の目的は、従来に比してチップレイア
ウト面積が小さくて済み、より低価格の半導体スイッチ
回路を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記発明の目的を達成す
るため、本発明に係る半導体スイッチ回路は、受信ダイ
バーシチ用にアンテナがそれぞれ接続される2つのアン
テナ端子と、受信部が接続される受信端子と、送信部が
接続される送信端子とを具備すると共に、前記端子間を
接続状態とし、高周波信号の通過を可能とする複数の通
過用スイッチ素子と、高周波信号を接地側へ導く複数の
シャント用スイッチ素子とを具備し、前記受信端子又は
前記送信端子と前記2つのアンテナ端子との間の接続
が、前記複数の通過用スイッチ素子の動作制御によって
任意に切替可能に構成されてなる半導体スイッチ回路に
おいて、一つの通過用スイッチ素子が導通状態とされて
前記受信端子又は送信端子と、前記2つのアンテナ端子
のいずれかとが接続状態にある場合、残る接続状態にな
い端子が前記一つの通過用スイッチ素子を除く他の通過
用スイッチ素子及び前記複数のシャント用スイッチ素子
のいずれかを介して接地状態とされるよう構成されてな
るものである。
【0009】かかる構成においては、通過用スイッチ素
子の一端側、すなわち、シャント用スイッチ素子が接続
されたと反対側の端部が、通過用スイッチ素子及びシャ
ント用スイッチ素子を介して接地状態とされるようにす
ることで、従来と異なり、通過用スイッチ素子の一端側
にシャント用スイッチ素子を設ける必要がなくなり、素
子数の削減と、それに伴う構成の簡素化を図ることがで
きると共に、従来に比して通過損失の軽減が図られるこ
ととなるものである。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図1を参照しつつ説明する。なお、以下に説明する
部材、配置等は本発明を限定するものではなく、本発明
の趣旨の範囲内で種々改変することができるものであ
る。最初に、本発明の実施の形態における半導体スイッ
チ回路の構成について、図1を参照しつつ説明する。こ
の半導体スイッチ回路は、従来同様、受信ダイバーシチ
を行うためのアンテナ切替用スイッチ回路として用いら
れるもので、通過用スイッチ素子としての通過用第1乃
至第3の電界効果トランジスタ(以下、それぞれ「第1
のFET」、「第2のFET」、「第3のFET」と言
う)1〜3と、シャント用スイッチ素子としてのシャン
ト用第4及び第5の電界効果トランジスタ(以下、それ
ぞれ「第4のFET」、「第5のFET」と言う)4,
5とを主たる構成要素として構成されたものとなってい
る。
【0011】以下、具体的にその回路構成を説明すれ
ば、まず、通過用第1のFET1のソース(又はドレイ
ン)は、第1のアンテナ端子(図1においては「ANT1」
と表記)11に接続される一方、ドレイン(又はソー
ス)は、通過用第2のFET2のドレイン(又はソー
ス)と共に受信端子(図1においては「RX」と表記)1
3に接続されたものとなっている。そして、通過用第1
のFET1のゲートは、第1のゲート抵抗器9を介して
第1の切替信号端子15に接続されて外部から切替信号
が印加されるようになっている。また、通過用第2のF
ET2のソース(又はドレイン)は、通過用第3のFE
T3のソース(又はドレイン)と共に第2のアンテナ端
子(図1においては「ANT2」と表記)12に接続された
ものとなっている。そして、通過用第2のFET2のゲ
ートは、第2のゲート抵抗器7を介して第2の切替信号
端子16に接続されて外部から切替信号が印加されるよ
うになっている。さらに、通過用第3のFET3のドレ
イン(又はソース)は、送信端子(図1においては「T
X」と表記)14に接続される一方、そのゲートは、第
3のゲート抵抗器8を介して第3の切替信号端子17に
接続されて外部から切替信号が印加されるようになって
いる。
【0012】一方、第1のアンテナ端子11は、図示さ
れない第1のアンテナが接続されるもので、先の通過用
第1のFET1のソース(又はドレイン)と共に、シャ
ント用第4のFET4のドレイン(又はソース)が接続
されている。そして、このシャント用第4のFET4の
ゲートは、第4のゲート抵抗器9を介して第4の切替信
号端子18に接続されて外部から切替信号が印加される
ようになっている。さらに、シャント用第4のFET4
のソース(又はドレイン)は、グランドに接続されたも
のとなっている。また、第2のアンテナ端子12は、図
示されない第2のアンテナが接続されるものとなってい
る。送信端子14は、図示されない送信部が接続される
もので、先の通過用第3のFET3のドレイン(又はソ
ース)と共に、シャント用第5のFET のドレイン
(又はソース)が接続されている。そして、このシャン
ト用第5のFET5のゲートは、第5のゲート抵抗器1
0を介して第5の切替信号端子19に接続されて外部か
ら切替信号が印加されるようになっている。そして、シ
ャント用第5のFET5のソース(又はドレイン)は、
グランドに接続されたものとなっている。なお、受信端
子13は、図示されない受信部が接続されるものであ
る。上述のような回路は、例えば、同一半導体基板上に
形成したいわゆる集積回路化したものとしてもよいし、
また、個々の電子部品の半田接続によるいわゆるディス
クリート構成としても、いずれでもよいものである。
【0013】次に、上記構成における動作について、図
1を参照しつつ説明する。最初に、受信端子13と第1
のアンテナ端子11の間を接続状態、換言すれば、通過
経路とする場合、第1の切替信号端子15に通過用第1
のFET1を導通状態とする所定のレベル(以下、説明
の便宜上、FETを導通状態とする切替信号の電圧レベ
ルを「第1のレベル」と言う)の切替信号を印加し、通
過用第1のFET1を導通状態とする。一方、通過用第
2のFET2及びシャント用第4のFET4は、第2及
び第4の切替信号端子16,18に、これらFETを非
導通状態とする切替信号(以下、説明の便宜上、FET
を非導通状態とする切替信号の電圧レベルを「第2のレ
ベル」と言う)を印加し、非導通状態とする。そして、
通過用第3のFET3及びシャント用第5のFET5
は、それぞれ第3及び第5の切替信号端子17,19
に、第1のレベルの切替信号を印加して、導通状態とす
る。
【0014】かかる状態にあって、第1のアンテナ端子
11へ印加された高周波信号は、通過用第1のFET1
を介して受信端子13へ導かれ、図示されない受信部へ
印加されることとなる。また、この時同時に、非導通状
態にある通過用第2のFET2においては高周波信号の
漏洩が生じ、第2のアンテナ端子12及び通過用第3の
FET3のソースが接続された側へ、幾分かの高周波信
号が伝搬してゆくが、導通状態にある通過用第3のFE
T3及びシャント用第5のFET5を介して高周波的に
接地されることとなるため、第2のアンテナ端子12や
送信端子14から外部へ高周波信号が漏洩することが確
実に防止される。
【0015】次に、受信端子13と第2のアンテナ端子
12の間を接続状態、換言すれば、通過経路とする場
合、第2の切替信号端子16に第1のレベルの切替信号
を印加し、通過用第2のFET2を導通状態とする一
方、第1及び第3の切替信号端子15,17には、第2
のレベルの切替信号を印加して、通過用第1及び第3の
FET1,3を非導通状態とする。また、第4及び第5
の切替信号端子18,19には、第1のレベルの切替信
号を印加し、シャント用第4及び第5のFET4,5を
導通状態とする。かかる状態にあって、第2のアンテナ
端子12へ印加された高周波信号は、通過用第2のFE
T2を介して受信端子13へ導かれ、図示されない受信
部へ印加されることとなる。
【0016】また、この時同時に、非導通状態にある通
過用第1及び第3のFET1,3においては高周波信号
の漏洩が生じ、第1のアンテナ端子11、送信端子14
側へそれぞれ幾分かの高周波信号が伝搬してゆくが、導
通状態にあるシャント用第4のFET4、シャント用第
5のFET5を介して、それぞれ高周波的に接地される
こととなるため、第1のアンテナ端子11や送信端子1
4から外部へ高周波信号から漏洩することが確実に防止
される。
【0017】次に、送信端子14と第2のアンテナ端子
12の間を接続状態、換言すれば、通過経路とする場
合、第3の切替信号端子17に第1のレベルの切替信号
を印加し、通過用第3のFET3を導通状態とする一
方、第1の切替信号端子15には、第1のレベルの切替
信号を、第2の切替信号端子16には、第2のレベルの
切替信号を、それぞれ印加して、通過用第1のFET1
を導通状態とし、第2のFET2を非導通状態とする。
また、第4の切替信号端子18には、第1のレベルの切
替信号を、第5の切替信号端子19には、第2のレベル
の切替信号を、それぞれ印加し、シャント用第4のFE
T4を導通状態とする一方、シャント用第5のFET5
を非導通状態とする。かかる状態にあっては、図示され
ない送信部から送信端子14へ印加された高周波信号
は、通過用第3のFET3を介して第2のアンテナ端子
12へ導かれ、図示されないアンテナから送信されるこ
ととなる。また、この時同時に非導通状態にある通過用
第2のFET2において高周波信号の漏洩が生じ、受信
端子13側へ幾分かの高周波信号が伝搬してゆくが、導
通状態にある通過用第1のFET1及びシャント用第4
のFET4を介して高周波的に接地されることとなるた
め、受信端子13から高周波信号が漏洩することが確実
に防止される。
【0018】
【発明の効果】以上、述べたように、本発明によれば、
高周波信号の通過経路となっていない動作休止中の通過
用スイッチ素子を利用し、この通過用スイッチ素子及び
シャント用スイッチ素子を介して漏洩高周波信号の接地
が行われるように構成することにより、従来に比してシ
ャント用スイッチ素子の数を削減することができると共
に、非導通状態となる通過用スイッチ素子の数を少なく
することがきるので、簡易な構成を有し、アイソレーシ
ョン特性及び通過損失特性が良好な半導体スイッチ回路
を提供することができるという効果を奏するものであ
る。また、素子数の低減と回路の簡素化により、従来に
比してチップレイアウト面積が小さくて済み、より低価
格の半導体スイッチ回路を提供することができるという
効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における半導体スイッチ回
路の回路構成例を示す回路図である。
【図2】従来のスイッチ回路の第1の回路構成例を示す
回路図である。
【図3】従来のスイッチ回路の第2の回路構成例を示す
回路図である。
【符号の説明】
1…通過用第1のFET 2…通過用第2のFET 3…通過用第3のFET 4…シャント用第4のFET 5…シャント用第5のFET 11…第1のアンテナ端子 12…第2のアンテナ端子 13…受信端子 14…送信端子

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受信ダイバーシチ用にアンテナがそれぞ
    れ接続される2つのアンテナ端子と、受信部が接続され
    る受信端子と、送信部が接続される送信端子とを具備す
    ると共に、前記端子間を接続状態とし、高周波信号の通
    過を可能とする複数の通過用スイッチ素子と、高周波信
    号を接地側へ導く複数のシャント用スイッチ素子とを具
    備し、前記受信端子又は前記送信端子と前記2つのアン
    テナ端子との間の接続が、前記複数の通過用スイッチ素
    子の動作制御によって任意に切替可能に構成されてなる
    半導体スイッチ回路において、 一つの通過用スイッチ素子が導通状態とされて前記受信
    端子又は送信端子と、前記2つのアンテナ端子のいずれ
    かとが接続状態にある場合、 残る接続状態にない端子が前記一つの通過用スイッチ素
    子を除く他の通過用スイッチ素子と前記複数のシャント
    用スイッチ素子のいずれかとを介して接地状態とされる
    よう構成されてなることを特徴とする半導体スイッチ回
    路。
  2. 【請求項2】 受信ダイバーシチ用にアンテナがそれぞ
    れ接続される2つのアンテナ端子と、受信部が接続され
    る受信端子と、送信部が接続される送信端子とを具備す
    ると共に、 前記受信端子と前記第1のアンテナ端子間の接続を行う
    通過用第1のトランジスタと、 前記受信端子と前記第2のアンテナ端子間の接続を行う
    通過用第2のトランジスタと、 前記送信端子と前記第2のアンテナ端子間の接続を行う
    通過用第3のトランジスタと、 前記第1のアンテナ端子とグランド間に設けられたシャ
    ント用第4のトランジスタと、 前記送信端子とグランド間に設けられたシャント用第5
    のトランジスタと、を具備し、 前記受信端子と第1のアンテナ端子との間を通過経路と
    する場合には、前記通過用第1のトランジスタを、前記
    受信端子と第2のアンテナ端子との間を通過経路とする
    場合には、前記通過用第2のトランジスタを、前記送信
    端子と前記第2のアンテナ端子との間を通過経路とする
    場合には、前記通過用第3のトランジスタを、それぞれ
    導通状態とする一方、 前記受信端子と前記第1のアンテナ端子との間が通過経
    路とされる場合には、前記通過用第3のトランジスタ及
    び前記シャント用第5のトランジスタを共に導通状態と
    して前記第2のアンテナ端子からの高周波信号の漏洩を
    阻止し、 また、前記送信端子と前記第2のアンテナ端子との間が
    通過経路とされる場合には、前記通過用第1のトランジ
    スタ及び前記シャント用第4のトランジスタをを共に導
    通状態として前記第1のアンテナ端子からの高周波信号
    の漏洩を阻止できるよう構成されてなることを特徴とす
    る半導体スイッチ回路。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006332416A (ja) * 2005-05-27 2006-12-07 Nec Electronics Corp 半導体装置

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