JP2003273222A - 回路設計方法及びプログラム - Google Patents
回路設計方法及びプログラムInfo
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Abstract
実施するための回路設計技術を提供することを課題とす
る。 【解決手段】 初期レイアウト時に回路特性上遅延時間
の調整が必要とされることが予想される部分に予め遅延
時間可変セルを挿入した回路の設計データを入力するス
テップと、入力された設計データのタイミング解析を行
うステップと、タイミング解析の結果、エラーが発生し
た場合に遅延時間可変セルの内部の遅延時間を修正する
ステップとを有する回路設計方法が提供される。
Description
し、特にレイアウト設計された回路のタイミング調整を
容易にする回路設計技術に関する。
化に伴い、LSI(large scale integration)設計が複
雑化している。また、近年、DFT(design for test)
手法への対応、低消費電力化のためのゲーテッドクロッ
クセルの挿入によりクロック回路の複雑化、及び、外部
DRAM回路とのインターフェース(I/F)の際にタイ
ミングの微調整が大変重要になっており、高精度かつ短
TAT(turn around time)でタイミングを調整する手法
が求められている。
タイミング調整(修正)は、タイミング調整後に、再度
レイアウト処理を実施するため多大な処理時間を要す
る。また、再レイアウト処理するため、セル配置及び配
線が微妙に変わって新規のタイミングエラーを引き起こ
す等の問題点が生じる。
短TATで効率よく実施するための回路設計技術を提供
することである。
ば、初期レイアウト時に回路特性上遅延時間の調整が必
要とされることが予想される部分に予め遅延時間可変セ
ルを挿入した回路の設計データを入力するステップと、
入力された設計データのタイミング解析を行うステップ
と、タイミング解析の結果、エラーが発生した場合に遅
延時間可変セルの内部の遅延時間を修正するステップと
を有する回路設計方法が提供される。
おき、タイミングエラーが発生した場合には遅延時間可
変セルの内部の遅延時間を修正すればよいので、遅延時
間可変セル以外のセル及び外部配線を変更しなくてもよ
い。これにより、効率よく短時間で回路のタイミング調
整を行い、設計時間を短縮することができる。
集積回路設計方法を説明するための集積回路の回路図で
ある。集積回路は、半導体チップにより形成される。集
積回路には、多数のD型フリップフロップ(以下、フリ
ップフロップという)103及び113が設けられる。
フリップフロップ103及び113は、論理回路であ
り、クロック端子CLKのクロック信号のタイミングに
同期して、入力端子Dのデータを基に出力端子Qからデ
ータを出力する。
信号が入力される。そのクロック信号は、遅延時間可変
セル101及びバッファ102を介して、多数のフリッ
プフロップ103のクロック端子CLKに供給される。
また、クロック入力端子CLK0のクロック信号は、バ
ッファ111、遅延時間可変セル112及び論理積(A
ND)回路114を介して、多数のフリップフロップ1
13のクロック端子CLKに供給される。
ップフロップ103及び113に供給されるクロック信
号を電流増幅するためのものである。AND回路114
は、ゲーテッドクロックセルであり、制御端子CTLの
レベルを制御することにより、クロック信号の出力のオ
ン又はオフを切り替えることができる。具体的には、制
御端子CTLをハイレベルにすればクロック信号の出力
をオンにし、制御端子CTLをローレベルにすればクロ
ック信号の出力をオフにすることができる。クロック信
号の出力をオフにすることにより、多数のフリップフロ
ップ113における電力消費を低減させることができ
る。
3には、同一タイミングのクロック信号が供給される必
要がある。しかし、上記のバッファ102,111及び
AND回路114では、入力及び出力信号の間に遅延時
間が生じる。また、接続配線は、長さに応じた遅延時間
が生じる。そのため、各フリップフロップ103,11
3に供給されるクロック信号にタイミングのずれが生じ
る。このタイミングのずれが大きいと、タイミングエラ
ーが生じ、集積回路が正常に動作しない。遅延時間可変
セル101及び112は、このようなタイミングエラー
をなくすために、クロック信号の遅延時間を調整するた
めのものである。
ミングエラーが生じた後に、遅延セルを新たに挿入する
方法も考えられる。この方法は、以下の欠点がある。ま
ず、遅延セルを挿入する場所を新たに決める必要があ
る。また、遅延セルを挿入したくても、遅延セルを挿入
する物理的スペースがないことがある。また、遅延セル
を挿入するために、既存の論理セルや配線を変更しなけ
ればならないことがある。これらは、設計時間の長期化
を招く。
時に回路特性上遅延時間の調整が必要とされることが予
想される部分に予め遅延時間可変セル101,112を
挿入した回路の設計データを作成しておく。次に、その
設計データのタイミング解析を行う。タイミング解析の
結果、エラーが発生した場合には、遅延時間可変セル1
01,112の内部配線を調整することにより、遅延時
間可変セル101,112の遅延時間を修正する。この
修正により、タイミングエラーを解消することができ
る。
101及び112しか示していないが、実際は数万個オ
ーダのフリップフロップが存在するため、遅延時間可変
セルが多数必要となる。また、クロック信号は、例えば
100MHzの高周波数であるので、わずかなタイミン
グのずれもタイミングエラーになりやすい。
び112の基本構成を示す。集積回路内のすべての遅延
時間可変セル101及び112は、同一の複数のトラン
ジスタ構造を有する。遅延時間可変セルは、例えば8個
のインバータ201a〜201hを有する。1個のイン
バータ201aは、CMOS(complimentary metal oxi
de semiconductor)構造であり、pチャネルMOS(meta
l oxide semiconductor)トランジスタ202及びnチャ
ネルMOSトランジスタ203を有する。トランジスタ
202及び203のゲートは相互に接続され、ドレイン
も相互に接続される。トランジスタ202のソースは電
源ラインに接続され、トランジスタ203のソースは基
準電位ライン(グランドライン)に接続される。その他
のインバータ201b〜201hも、インバータ201
aと同じ構成である。インバータ201a〜201h
は、ゲートの相互接続点が入力であり、ドレインの相互
接続点が出力である。
出力端子212を有する。入力端子211は、配線21
6を介してインバータ201aの入力に接続される。出
力端子212は、配線217を介してインバータ201
hの出力に接続される。インバータ201a〜201h
は、それぞれ入力データが論理反転されて出力される。
したがって、偶数個のインバータを直列に接続すること
により、バッファを構成することができる。例えば、2
個のインバータを接続すれば1個のバッファを形成で
き、8個のインバータを接続すれば4個のバッファを形
成することができる。図2(A)中の実線213は配線
済みを示し、破線214及び215は未配線でありかつ
配線可能箇所を示す。
線223を接続したセルであり、バッファ1個分の遅延
セルの構成を示す。配線223は、接続点221及び2
22を介して、インバータ201aの出力とインバータ
201hの入力とを接続する。入力端子211に入力さ
れるクロック信号は、2個のインバータ201a及び2
01hを介して、出力端子212から出力される。2個
のインバータ201a及び201hは1個のバッファに
相当するので、クロック信号はバッファ1個分の遅延を
生ずる。
線231を接続したセルであり、バッファ4個分の遅延
セルの構成を示す。配線231を接続することにより、
入力端子211に入力されるクロック信号は、8個のイ
ンバータ201a〜201hを介して、出力端子212
から出力される。8個のインバータ201a〜201h
は4個のバッファに相当するので、クロック信号はバッ
ファ4個分の遅延を生ずる。
1及び出力端子212を接続すれば、バッファ0個分の
遅延セルを構成することができる。その場合、遅延時間
はほぼ0である。また、上記では、遅延時間可変セルが
8個のインバータ201a〜201hを含む場合を説明
したが、インバータの数は8個に限定されない。
間可変セルは、同一の複数のトランジスタ構造を有し、
各遅延時間可変セルの内部配線を調整することにより遅
延時間可変セルの遅延時間を修正することができる。そ
の際、集積回路内のセルのフレーム及びピン配置を変化
させず、かつ遅延時間可変セルの内部配線エリアを外部
配線禁止エリアとし、遅延時間可変セルの内部配線のみ
を調整することにより、遅延時間可変セルの遅延時間を
修正する。例えば、フリップフロップ等の論理セル及び
遅延時間可変セルの外部配線を修正せずに遅延時間可変
セルの内部配線のみを調整する。上記のトランジスタ
は、電位安定化のため、使用するものだけでなく、使用
しないものも電源ライン及び基準電位ラインに接続す
る。すなわち、遅延時間可変セル内のトランジスタはす
べて電源に接続する。
セルを構成する半導体回路の表面図である。トランジス
タ202は、ゲート202g、ソース202s及びドレ
イン202dを有する。ゲート202gは、配線216
を介して入力端子211に接続される。ソース202s
は、配線303を介して電源ライン301に接続され
る。トランジスタ203は、ゲート203g、ソース2
03s及びドレイン203dを有する。ゲート203g
は、配線216を介して入力端子211に接続される。
ソース203sは、配線304を介して基準電位ライン
302に接続される。ドレイン202d及び203d
は、配線305を介して相互に接続される。また、ゲー
ト202g及び203gは、相互に接続される。
213が接続されているが、図3(A)〜(C)では配
線213がない場合を示している。配線213は、あっ
てもなくてもよい。
セルを構成する半導体回路の表面図である。コンタクト
エリア311では、配線223及び配線305が接続さ
れる。コンタクトエリア312では、配線223及びゲ
ート202g,203gが接続される。すなわち、イン
バータ201aの出力とインバータ201hの入力とが
接続される。配線305は第1の配線層で形成され、配
線223はその上方の第2の配線層で形成される。
セルを構成する半導体回路の表面図である。各トランジ
スタのコンタクトエリア321では、配線323及び配
線305が接続される。各トランジスタのコンタクトエ
リア322では、配線323及びゲート202g,20
3gが接続される。すなわち、各インバータの出力が次
段のインバータの入力に接続される。配線305は第1
の配線層で形成され、配線323はその上方の第2の配
線層で形成される。
ためのコンピュータ(設計装置)400のハードウエア
構成を示す。設計は、CAD(computer-aided design)
により行われる。システムバス404には、CPU40
1、ROM402、RAM403、キーボードコントロ
ーラ(KBC)405、CRTコントローラ(CRT
C)406、ディスクコントローラ(DKC)407、
及びネットワークインタフェースカード(NIC)40
8が接続される。
あり、キーボードコントローラ405に接続される。C
RTディスプレイ(CRT)410は、表示装置であ
り、CRTコントローラ406に接続される。ハードデ
ィスクドライブ(HD)411及びフレキシブルディス
クドライブ(FD)412は、プログラム及び設計デー
タの記録媒体であり、ディスクコントローラ407に接
続される。
たプログラムを実行することにより、システムバス40
4上のデバイスを制御すると共に、設計のための処理を
行う。RAM403上のプログラムは、例えばハードデ
ィスクドライブ411から供給される。
モリ及びワークエリア等として機能する。キーボードコ
ントローラ405は、キーボード409及びポインティ
ングデバイス等からの指示入力を制御する。CRTコン
トローラ406は、CRT410の表示を制御する。デ
ィスクコントローラ407は、種々のアプリケーショ
ン、ユーザファイル、ネットワーク管理プログラム、設
計のためのプログラム及びデータ等を記憶するハードデ
ィスクドライブ411及びフレキシブルディスクドライ
ブ412のアクセスを制御する。ネットワークインタフ
ェースカード408はネットワーク413上の他の装置
と双方向にプログラム及びデータを送受信する。
計プログラムの処理を示すフローチャートである。ま
ず、ステップS501にて、レイアウト設計された集積
回路のネットリスト及び遅延情報を含む設計データを入
力する。この設計データは、予め遅延調整が必要とされ
る回路部分に遅延時間可変セルを挿入し、初期レイアウ
トが終了している設計データである。集積回路内のすべ
ての遅延時間可変セルは、例えば、図2(B)に示すよ
うに、1個のバッファ分の遅延時間を有するセルであ
る。
構成するセル(論理セル及び遅延時間可変セル等)及び
セル間の配線に関する情報を論理イメージで示した回路
情報である。また、上記遅延情報は、セルそのものの遅
延に関する情報、及びセル間の配線に係る配線長に依存
する抵抗成分、容量成分(配線容量、寄生容量等)、遅
延時間成分(伝播信号のなまりの影響等)を示したもの
である。
集積回路のネットリスト及び遅延情報を基に、タイミン
グ解析を行う。タイミング解析により、集積回路内のフ
リップフロップ間の信号伝播時間及びタイミングエラー
情報等が得られる。
及びホールドエラーを含む。まず、セットアップエラー
について説明する。フリップフロップ(順序回路)は、
クロック信号に同期して、入力信号を取り込むので、入
力信号を取り込む時刻より所定期間前までに、入力信号
を確定させて維持しなければならない。これに違反する
場合がセットアップエラーである。次に、ホールドエラ
ーについて説明する。フリップフロップ(順序回路)
は、入力信号を取り込んだ後、入力信号の変化が所定時
間禁止される。これに違反する場合がホールドエラーで
ある。
ミング解析の結果を基に、エラー情報を抽出して記録す
る。次に、ステップS504では、エラー情報を基にエ
ラーを修正するためにタイミング調整を行う。その際、
クロックタイミングのずれ(Clock Skew)に注目し、Cl
ock Skewが大きい箇所を解析し、セルライブラリ505
を基に遅延時間可変セルの差し換えを行う。ここで、セ
ルライブラリ505は、種々の論理セル及び入出力端子
間に接続されるバッファの数を可変させた種々の遅延時
間可変セルを登録したものである。上記のタイミング解
析では、遅延時間可変セルは1個のバッファ分の遅延時
間のものであったが、エラーに応じてバッファの数を増
減させた遅延時間可変セルに差し替える。すなわち、ネ
ットリスト中の遅延時間可変セルのスワップを行い、遅
延時間を調整する。
変セルの差し替えを行った更新ネットリストを記録す
る。次に、ステップS507では、更新ネットリストを
基に、RC情報を再抽出し、遅延情報を計算する。RC
情報は、抵抗成分及び容量成分の情報である。次に、ス
テップS508では、再度、タイミング解析し、タイミ
ングエラーが解消されていることを確認する。
た際にタイミング調整をするには、バッファ数が異なる
遅延時間可変セルを差し替えればよい。仮に、遅延時間
可変セルを用いない場合には、遅延セルを新たに挿入し
て配線する処理が追加されるため、長時間を要する。以
下、この場合を参考例(図6)という。
変セルの内部配線のみを変更すればよい。すなわち、遅
延時間可変セル以外のセル及び外部配線を変更する必要
がない。したがって、設計時間を大幅に短縮することが
できる。
を示し、右欄が本実施形態による設計処理時間を示す。
例として、デジタルスチルカメラ用LSIのTATを示
す。参考例では、レイアウト前処理に2.0時間、手配
置に2.0時間、レイアウト中間処理に0.5時間、配
線に8.0時間、RC情報抽出に4.0時間、遅延時間
計算に0.5時間、タイミング解析に4.0時間を必要
とし、合計21.0時間を必要とする。
(2.0時間)及び配線(8.0時間)の処理が不要に
なり、合計11.0時間ですむ。手配置の処理は、タイ
ミングエラーを基に遅延セルを新たに挿入するための処
理である。本実施形態では、予め遅延時間可変セルを挿
入しておき、タイミングエラーを基に遅延時間可変セル
を差し替えるだけでよいので、手配置の処理を省略でき
る。また、配線の処理は、新たに挿入した遅延セルに伴
って必要となる新たな配線のための処理である。本実施
形態では、遅延時間可変セルの内部配線を差し替えるだ
けであり、セルのフレーム及びピン配置並びに外部配線
の変更がないため、配線の処理を省略することができ
る。
たが、本実施形態では11.0時間しかかからない。す
なわち、本実施形態により、48%の設計時間の短縮を
図ることができる。
のステップでは、初期レイアウト時に回路特性上遅延時
間の調整が必要とされることが予想される部分に予め遅
延時間可変セルを挿入した回路の設計データを入力す
る。第2のステップでは、入力された設計データのタイ
ミング解析を行う。第3のステップでは、タイミング解
析の結果、エラーが発生した場合に遅延時間可変セルの
内部の遅延時間を修正する。
時間可変セルの内部の遅延時間を修正すればよいので、
遅延時間可変セル以外のセル及び外部配線を変更しなく
てもよい。これにより、効率よく短時間で回路のタイミ
ング調整を行い、設計時間を短縮することができる。
を実行することによって実現することができる。また、
プログラムをコンピュータに供給するための手段、例え
ばかかるプログラムを記録したCD−ROM等のコンピ
ュータ読み取り可能な記録媒体又はかかるプログラムを
伝送するインターネット等の伝送媒体も本発明の実施形
態として適用することができる。また、上記のプログラ
ムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体等の
プログラムプロダクトも本発明の実施形態として適用す
ることができる。上記のプログラム、記録媒体、伝送媒
体及びプログラムプロダクトは、本発明の範疇に含まれ
る。記録媒体としては、例えばフレキシブルディスク、
ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−
ROM、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM
等を用いることができる。
施するにあたっての具体化の例を示したものに過ぎず、
これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈され
てはならないものである。すなわち、本発明はその技術
思想、またはその主要な特徴から逸脱することなく、様
々な形で実施することができる。
時間可変セルを挿入しておき、タイミングエラーが発生
した場合には遅延時間可変セルの内部の遅延時間を修正
すればよいので、遅延時間可変セル以外のセル及び外部
配線を変更しなくてもよい。これにより、効率よく短時
間で回路のタイミング調整を行い、設計時間を短縮する
ことができる。
明するための集積回路の回路図である。
構成を示す回路図である。
する半導体回路の表面図である。
タのハードウエア構成を示すブロック図である。
フローチャートである。
Claims (10)
- 【請求項1】 (a)初期レイアウト時に回路特性上遅
延時間の調整が必要とされることが予想される部分に予
め遅延時間可変セルを挿入した回路の設計データを入力
するステップと、 (b)前記入力された設計データのタイミング解析を行
うステップと、 (c)前記タイミング解析の結果、エラーが発生した場
合に前記遅延時間可変セルの内部の遅延時間を修正する
ステップとを有する回路設計方法。 - 【請求項2】 前記設計データは、複数の遅延時間可変
セルのデータを含み、 前記各遅延時間可変セルは、同一の複数のトランジスタ
構造を有し、 前記ステップ(c)は、前記各遅延時間可変セルの内部
配線を調整することにより前記遅延時間を修正する請求
項1記載の回路設計方法。 - 【請求項3】 前記ステップ(c)は、設計データによ
り構成される回路内のセルのフレーム及びピン配置を変
化させず、前記遅延時間可変セルの内部配線エリアを外
部配線禁止エリアとし、前記遅延時間可変セルの内部配
線を調整する請求項2記載の回路設計方法。 - 【請求項4】 前記設計データは、遅延時間可変セルの
他、論理セルのデータを含み、 前記ステップ(c)は、前記論理セルを修正せずに前記
遅延時間可変セルの内部配線を調整することにより前記
遅延時間を修正する請求項3記載の回路設計方法。 - 【請求項5】 前記ステップ(c)は、前記遅延時間可
変セルの外部配線を修正せずに前記遅延時間可変セルの
内部配線を調整することにより前記遅延時間を修正する
請求項4記載の回路設計方法。 - 【請求項6】 前記遅延時間可変セルは、複数のトラン
ジスタを用いたバッファを含む請求項2記載の回路設計
方法。 - 【請求項7】 前記バッファは、CMOS構造の偶数個
のインバータで構成される請求項6記載の回路設計方
法。 - 【請求項8】 前記ステップ(c)は、前記インバータ
を接続する個数を調整することにより前記遅延時間を修
正する請求項7記載の回路設計方法。 - 【請求項9】 前記遅延時間可変セル内のトランジスタ
はすべて電源に接続されている請求項8記載の回路設計
方法。 - 【請求項10】 (a)初期レイアウト時に回路特性上
遅延時間の調整が必要とされることが予想される部分に
予め遅延時間可変セルを挿入した回路の設計データを入
力する手順と、 (b)前記入力された設計データのタイミング解析を行
う手順と、 (c)前記タイミング解析の結果、エラーが発生した場
合に前記遅延時間可変セルの内部の遅延時間を修正する
手順とをコンピュータに実行させるためのプログラム。
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