JP2003271869A - 情報提供システム - Google Patents

情報提供システム

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JP2003271869A
JP2003271869A JP2002075525A JP2002075525A JP2003271869A JP 2003271869 A JP2003271869 A JP 2003271869A JP 2002075525 A JP2002075525 A JP 2002075525A JP 2002075525 A JP2002075525 A JP 2002075525A JP 2003271869 A JP2003271869 A JP 2003271869A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電話サーバー側でも、正規の会員かどうかを
判断して、正規の会員にのみコンテンツを提供できるよ
うにした情報提供システムを実現すること。 【解決手段】 インターネットIを介して会員に文字コ
ンテンツを提供するインターネットサーバーS1と、電
話回線を介して会員に音声コンテンツを提供する電話サ
ーバーS2とを備え、電話サーバーS2は、上記インタ
ーネットサーバーから取得した会員電話番号をその取得
時から所定時間記憶しておく会員電話番号記憶手段12
と、電話回線Tから取得した会員電話番号を上記会員電
話番号記憶手段に記憶された会員電話番号と対比して、
それらが一致したとき、上記音声コンテンツを発信する
音声コンテンツ発信手段5とを備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、インターネット
を介してアクセスしたウエブページから電話をかけたユ
ーザーへ、電話回線を介して音声コンテンツや文字コン
テンツを提供する情報提供システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、インターネットに接続可能な
電話機を利用するユーザーに、ウエブページと組み合わ
せて音声コンテンツを提供するシステムとして、例え
ば、図8に示すようなものがある。このシステムは、イ
ンターネットに接続したインターネットサーバーS1
と、電話回線Tに接続した電話サーバーS2とを備えて
いる。そして、ユーザーの携帯電話1は、どちらのサー
バーS1,S2にも、アクセスが可能である。なお、こ
のシステムは、会費を納めた会員のみに情報を提供する
ためのものとする。
【0003】上記インターネットサーバーS1には、処
理部2と、会員情報記憶手段3と、文字コンテンツ記憶
手段4とを備え、電話サーバーS2は、音声コンテンツ
発信手段5と、音声コンテンツ記憶手段6とを備えてい
る。そして、会員が自分の携帯電話1からインターネッ
トIに接続して、インターネットサーバーS1のウエブ
ページにアクセスすると、上記処理部2は、アクセスし
てきた携帯電話の機械IDや、入力されたパスワードな
どと、上記会員情報記憶手段3に記憶された情報とを対
比して、正規の会員であることを確認してから、文字コ
ンテンツ記憶手段4から所定の画面、すなわち文字コン
テンツを抽出して、それを会員の携帯電話1に表示させ
る。
【0004】ここで表示されるコンテンツは、どのよう
なものでもよいが、例えばアイドルAに関する情報で、
アイドルAのコンサートや、出演テレビ番組の予定など
がある。上記処理部2は、このような文字コンテンツを
表示させるとともに、図9に示すように、音声コンテン
ツ要求画面も表示させる。この音声コンテンツ要求画面
には、例えば、アイドルAの声を聞くことができる旨を
表示し、その画面の中に「聞く」ボタン7を表示させて
いる。この「聞く」ボタン7には、電話サーバーS2の
電話番号が貼り付けられている。そして、上記画面の
「聞く」ボタン7を選択して実行すれば、上記携帯電話
1は、インターネットIへの接続を切って、自動的に上
記電話サーバー2へ電話をかける。電話サーバーS2
は、電話がかかってきたら、音声コンテンツ発信手段5
が、音声コンテンツ記憶手段6に記憶されている音声コ
ンテンツを再生して、会員の携帯電話1へ送信する。こ
こで、再生する音声コンテンツは、上記ウエブページの
情報に関連したものであり、例えばアイドルAのメッセ
ージや、歌声などである。
【0005】このような音声コンテンツは、会費を納入
した会員に対して提供されるものである。上記インター
ネットサーバーS1では、会員情報から、アクセスして
きたユーザーが会員か否かを判断して、正規会員だけに
文字コンテンツを表示させるようにしているが、電話サ
ーバーS2では、電話がかかってきたら自動的に音声コ
ンテンツを再生するようにしている。そのため、例え
ば、会員契約をうち切って会費を納めなくなったユーザ
ーや、会員から電話番号を教えられた非会員でも、電話
サーバーS2の電話番号さえわかっていれば、直接電話
サーバーS2に電話かけて音声コンテンツだけを聞くこ
とができる。そこで、上記電話サーバーS2の電話番号
を、図9に示す画面にそのまま表示させないで、「聞
く」ボタン7の裏に隠すようにしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、会員の
携帯電話1に表示されるウエブページ内には、電話サー
バーの電話番号を表示させないようにしている。しか
し、携帯電話1には、発信履歴が残る仕組みがある。そ
のため、上記図9の画面内の「聞く」ボタン7から電話
をかけたとしても、自分の携帯電話の発信履歴を見れ
ば、上記電話サーバーS2の電話番号を知ることができ
る。従って、その電話番号を使えば、非会員であって
も、電話サーバーS2の音声コンテンツを聞くことがで
きる。つまり、音声コンテンツ提供者は、不正利用する
ユーザーに対して、無料で、音声コンテンツを提供しな
ければならないという問題があった。この発明の目的
は、電話サーバー側でも、正規の会員かどうかを判断し
て、正規の会員にのみコンテンツを提供できるようにし
た情報提供システムを実現することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、インター
ネットに接続可能な会員電話と、上記インターネットに
接続したインターネットサーバーと、インターネットを
介して会員に提供する文字コンテンツを記憶する第1文
字コンテンツ記憶手段と、電話回線に接続した電話サー
バーと、電話回線を介して会員に提供する音声コンテン
ツを記憶する音声コンテンツ記憶手段とを備え、上記イ
ンターネットサーバーは、会員特定情報と会員電話の電
話番号とを対応づけて記憶する会員情報記憶手段と、上
記会員電話から入力された会員特定情報に基づいて会員
電話の電話番号を特定する会員電話番号特定手段と、こ
の特定した会員電話番号を上記電話サーバーへ送信する
会員電話番号送信手段と、上記会員電話に電話サーバー
の電話番号を貼付した文字コンテンツを表示させる文字
コンテンツ表示手段とを備え、上記電話サーバーは、上
記インターネットサーバーから取得した会員電話番号を
その取得時から所定時間記憶しておく会員電話番号記憶
手段と、電話回線から取得した会員電話番号を上記会員
電話番号記憶手段に記憶された会員電話番号と対比し
て、それらが一致したとき、上記音声コンテンツを発信
する音声コンテンツ発信手段とを備えた点に特徴を有す
る。
【0008】なお、上記会員特定情報には、会員が自分
で入力するIDやパスワードのほか、インターネットに
アクセスした際に自動的にとることができるメールアド
レスや、会員電話固有の機械IDなどが含まれる。
【0009】第2の発明は、文字コンテンツ記憶手段
は、複数種の文字コンテンツ画面を記憶し、音声コンテ
ンツ記憶手段は、上記文字コンテンツ画面に対応した複
数種の音声コンテンツを記憶し、かつ、インターネット
サーバーには、会員電話がアクセスした文字コンテンツ
画面を特定して、その画面特定情報を電話サーバーへ送
信する画面特定情報送信手段を備え、音声コンテンツ発
信手段は、上記画面特定情報に対応した音声コンテンツ
を発信する点に特徴を有する。
【0010】第3の発明は、インターネットサーバー
は、それぞれインターネットに接続する第1サーバー
と、第2サーバーとからなり、上記第1サーバーには、
会員情報記憶手段と、上記会員電話から入力された会員
特定情報に基づいて会員電話の電話番号を特定する会員
電話番号特定手段とを備え上記第2サーバーには、第1
サーバーから取得した会員電話番号を上記電話サーバー
へ送信する会員電話番号送信手段を備え、上記第1サー
バーまたは第2サーバーのいずれかに、文字コンテンツ
記憶手段と、電話サーバー電話番号を貼付した文字コン
テンツを表示する文字コンテンツ表示手段とを備えた点
に特徴を有する。
【0011】第4の発明は、インターネットに接続可能
な会員電話と、上記インターネットに接続したインター
ネットサーバーと、インターネットを介して会員に提供
するインターネット用文字コンテンツを記憶する第1文
字コンテンツ記憶手段と、電話回線に接続した電話サー
バーと、電話回線を介して会員へ提供する電話回線用文
字コンテンツを記憶する第2コンテンツ記憶手段とを備
え、上記インターネットサーバーは、会員特定情報と会
員電話の電話番号とを対応づけて記憶する記憶手段と、
上記会員電話から入力された会員特定情報に基づいて会
員電話の電話番号を特定する会員電話番号特定手段と、
この特定した会員電話番号を上記電話サーバーへ送信す
る会員電話番号送信手段と、上記会員電話に電話サーバ
ーの電話番号を貼付したインターネット用文字コンテン
ツを表示させる文字コンテンツ表示手段とを備え、上記
電話サーバーは、上記インターネットサーバーから取得
した会員電話番号をその取得時から所定時間記憶してお
く会員電話番号記憶手段と、電話回線から取得した会員
電話番号を上記会員電話番号記憶手段に記憶された会員
電話番号と対比して、それらが一致したとき、会員のフ
ァックス番号を受け付け、そのファックス番号へ上記電
話回線用文字コンテンツを発信する文字コンテンツ発信
手段とを備えた点に特徴を有する。
【0012】第5の発明は、インターネットに接続可能
な会員電話と、上記インターネットに接続したインター
ネットサーバーと、インターネットを介して会員に提供
するインターネット用文字コンテンツを記憶する文字コ
ンテンツ記憶手段と、電話回線に接続した電話サーバー
と、電話回線を介して会員へ提供する電話回線用文字コ
ンテンツを記憶する第2文字コンテンツ記憶手段とを備
え、上記インターネットサーバーは、会員特定情報と会
員電話の電話番号とを対応づけて記憶する記憶手段と、
上記会員電話から入力されたファックス番号を上記電話
サーバーへ送信する会員ファックス番号送信手段と、上
記会員電話に電話サーバーの電話番号を貼付したインタ
ーネット用文字コンテンツを表示させる文字コンテンツ
表示手段とを備え、上記電話サーバーは、電話回線から
取得したファックス番号をインターネットサーバーから
取得したファックス番号と対比して、それらが一致した
ときに、指定されたファックスへ上記電話回線用文字コ
ンテンツを送信する文字コンテンツ送信手段を備えた点
に特徴を有する。なお、上記ファックスとはファクシミ
リのことである。そして、この明細書及び図面では、フ
ァクシミリを「ファックス」と表現している。
【0013】
【発明の実施の形態】図1、図2に示す第1実施例は、
インターネットIに接続したインターネットサーバーS
1と、電話サーバーS2とを備えている。また、会員
は、この発明の会員電話である携帯電話1によって、イ
ンターネットIを介して文字コンテンツを受信し、電話
回線Tを介して、音声コンテンツを受信するようにして
いる。そして、上記インターネットサーバーS1と電話
サーバーS2との間をLAN(Local area network)回
線Lによって接続している。この第1実施例では、LA
N回線Lを用いているが、上記両サーバーS1とS2の
設置場所が離れている場合には、LAN回線Lの代わり
に、WANやその他のコンピュータネットワークを利用
することができる。
【0014】上記インターネットサーバーS1は、処理
部8と、会員情報記憶手段4と、文字コンテンツ記憶手
段4とを備え、上記処理部8は、図2に示すように、会
員の携帯電話1に文字コンテンツを表示させる文字コン
テンツ表示手段9と、会員電話番号特定手段10と、こ
こで特定された会員電話番号を、上記電話サーバーS2
へ送信する会員電話番号送信手段11とを備えている。
なお、上記文字コンテンツ記憶手段5は、この発明のイ
ンターネット用文字コンテンツを記憶する第1文字コン
テンツ記憶手段である。また、上記会員情報記憶手段3
には、予め、会員の携帯電話1の電話番号を会員IDな
ど、この発明の会員特定情報に対応づけて記憶させてお
く。
【0015】一方、電話サーバーS2は、音声コンテン
ツ発信手段5と、音声コンテンツ記憶手段6と、会員電
話番号記憶手段12とを備えている。上記会員電話番号
記憶手段12は、上記インターネットサーバーS1の会
員電話番号送信手段11から送信された電話番号を予め
設定した所定時間だけ記憶させておく手段である。ま
た、上記音声コンテンツ発信手段5は、電話サーバーS
2にかかってきた電話の電話番号を特定する機能も備え
ている。なお、上記インターネットサーバーS1や電話
サーバーS2は、必ずしも、上記文字コンテンツや、音
声コンテンツの提供者が設置しなくてもよい。つまり、
コンテンツ提供者とサーバー提供者とが別々であっても
かまわない。
【0016】この第1実施例では、文字コンテンツ記憶
手段5は、インターネットサーバーS1内にあるが、こ
の文字コンテンツ記憶手段5を、インターネットサーバ
ーS1と別にして、インターネットサーバーS1に直接
接続してもよいし、インターネットIを介して接続する
ようにしてもかまわない。また、音声コンテンツ記憶手
段6も、電話サーバーS2と別に設けることもできる。
【0017】以下にこのシステムの利用手順を説明す
る。まず、会員は、自分の携帯電話1によって、インタ
ーネットサーバーS1にアクセスして、ウエブページを
表示させる。会員が、インターネットサーバーS1にア
クセスしてウエブページを表示させる際には、自分のI
Dやパスワードを入力して、認証されるようにしてい
る。つまり、インターネットサーバーS1では、処理部
8の文字コンテンツ表示手段9が、会員の認証を行って
から、文字コンテンツ記憶手段4の文字コンテンツを、
会員の携帯電話1へ表示させる。
【0018】一方、処理部8の会員電話番号特定手段1
0は、上記会員IDと、会員情報記憶手段3の会員情報
とを対比して、アクセスしてきた会員の電話番号を特定
する。ここで特定した会員電話番号を、会員電話番号送
信手段11が、回線Lを介して電話サーバーS2へ送信
する。電話サーバーS2では、インターネットサーバー
S1から送信された会員電話番号を会員電話番号記憶手
段12に記憶させる。ただし、この会員電話番号記憶手
段12は、入力された会員電話番号を記憶している時間
が限られている。この制限時間は、システムごとに予め
設定しておくものであり、会員電話番号が、上記会員電
話番号記憶手段12に入力されてから時間の計測を開始
し、所定時間が経過したら、上記会員電話番号を消去す
る。また、所定時間内に、上記会員電話番号へ音声コン
テンツを送信した場合にも、その会員電話番号を会員電
話番号記憶手段12から消去するようにしている。
【0019】また、会員の携帯電話1に表示された文字
コンテンツの中には、図9に示す従来例と同様の音声コ
ンテンツ要求画面が含まれ、この画面には電話サーバー
S2の電話番号が貼付されている。そこで、会員は、文
字コンテンツを見るだけではなく、音声コンテンツも聞
きたい場合には、「聞く」ボタン7を選択して、電話サ
ーバーS2へ自動的に電話をかけることができる。電話
サーバーS2の音声コンテンツ発信手段5は、かけてき
た電話の発信元電話番号を特定して、会員電話番号記憶
手段12に記憶されている会員電話番号と対比する。電
話サーバーS2にかかってきた電話が、正規会員が上記
ウエブページを介してかけてきた電話の場合には、その
電話番号が、上記会員電話番号記憶手段12に入力され
ているはずである。従って、両電話番号が一致した場合
には、音声コンテンツ発信手段5は、音声コンテンツ記
憶部6の音声コンテンツを再生して、上記携帯電話1へ
発信する。
【0020】もしも、電話回線Tから取得した電話番号
と、上記会員電話番号記憶手段12に記憶している電話
番号とが一致しなかった場合には、電話回線Tにかけて
きた電話が、非会員の電話からであると判断し、音声コ
ンテンツの発信は行わない。そして、例えば、会員認証
ができなかったので、音声コンテンツの提供はできない
旨を通知して、電話を切るようにする。このようにすれ
ば、電話サーバーS2においても、かけてきた電話が会
員のものであるか否かを、判定することができ、不正に
利用しようとする非会員に対して、音声コンテンツを発
信してしまうことを防ぐことができる。ただし、正規の
会員であっても、インターネットからアクセスしなけれ
ば、正規会員と認められないので、音声コンテンツを聞
くことはできない。
【0021】なお、上記会員電話番号記憶手段12に、
会員電話番号を記憶しておく時間に制限を設けたのは、
インターネットサーバーS1から取得した電話番号が、
永久的に会員のものであるとは限らないからである。も
しも、正規会員のときに、インターネットサーバーS1
にアクセスすれば、そのユーザーの電話番号が会員電話
番号として、会員電話番号記憶手段12に記憶され続け
るようにした場合には、会員でなくなってからも、直接
電話サーバーS2に電話をかけて音声コンテンツを聞く
ことができることになってしまう。そこで、上記会員電
話番号記憶手段12に、会員電話番号を記憶している時
間に期限を設けたのである。上記制限時間は、インター
ネットにアクセスして、図9の「聞く」ボタン7を表示
させてから、電話サーバーS2にアクセスするまでの時
間を考慮して決めるようにする。
【0022】図3に示す第2実施例は、上記第1実施例
におけるインターネットサーバーS1の機能を2つに分
けたシステムである。つまり、第1サーバーS3と、第
2サーバーS4とをインターネットIに接続している。
そして、第2サーバーS4は、LAN回線Lによって電
話サーバーS2に接続している。上記第1サーバーS3
には、会員情報記憶手段3と、会員電話番号特定手段1
0と、文字コンテンツ記憶手段4と、文字コンテンツ表
示手段9とを備え、第2サーバーS4には、会員電話番
号送信手段11を備えている。上記第1サーバーS3と
第2サーバーS4内の各手段は、それぞれ、上記第1実
施例の各手段と同様の機能を有するので、それぞれの詳
細な説明は省略する。また、電話サーバーS2は、上記
第1実施例の電話サーバーS2と同じものである。
【0023】まず、会員は、携帯電話1からインターネ
ットIを介して、第1サーバーS3へアクセスする。こ
の第1サーバーS3では、文字コンテンツ表示手段9
が、文字コンテンツ記憶手段4の文字コンテンツを上記
携帯電話1に表示させる。ここで、表示させる文字コン
テンツのページの中には、図9に示すように、音声コン
テンツを聞くために、電話サーバーの電話番号を貼付し
たページが表示される。このページの「聞く」ボタン7
を選択して実行キーを押せば、自動的に、電話サーバー
2へ電話がかかるようにしている。
【0024】また、会員電話番号特定手段10が、会員
情報記憶手段3の情報に基づいて会員電話番号を特定
し、その会員電話番号をインターネットIを介して第2
サーバーS4へ送信する。第2サーバーS4の会員電話
番号送信手段11は、第1サーバーS3から送信された
会員電話番号を、回線Lを介して電話サーバーS2の会
員電話番号記憶部12へ送信する。
【0025】一方、電話サーバーS2の会員電話番号記
憶手段12では、第2サーバーS4から送信された会員
電話番号を所定時間、記憶するようにしている。そし
て、この所定時間内に、電話回線Tを介して、上記会員
電話番号からのアクセスが有ったときには、音声コンテ
ンツ発信手段5が音声コンテンツを発信する手順は、上
記第1実施例と同じある。すなわち、上記音声コンテン
ツ発信手段5が、発信元の電話番号を特定して、その電
話番号と会員電話番号記憶手段12に記憶されている会
員電話番号とを対比する。そして、両者が一致した場合
には、音声コンテンツを発信し、一致しなかった場合に
は、音声コンテンツを発信できない旨を知らせて、電話
を切る。また、所定時間経過した場合には、上記会員電
話番号を上記会員電話番号記憶手段12から削除する。
【0026】上記第2実施例においても、電話サーバー
S2が、会員の正否を判定できるので、ウエブページに
入ってから電話をかけてきた正規の会員以外には、音声
コンテンツを提供してしまうことがない。また、この第
2実施例のように、インターネットサーバーを第1サー
バーS3、第2サーバーS4に分離することによって、
第1サーバーS3として、図8に示す従来例のインター
ネットサーバーS1をそのまま用いることができる。従
来例のインターネットサーバーS1には、電話サーバー
S2に接続する機能は備えていないが、第2サーバーS
4に、インターネットIと電話サーバーS2の両方に接
続可能な会員電話番号送信手段12を備えれば、既存の
インターネットサーバーを、そのまま第1サーバーS3
として使うことができる。
【0027】なお、この第2実施例では、文字コンテン
ツ記憶手段4と、文字コンテンツ表示手段9とを第1サ
ーバーS3に設けているが、これらを第2サーバーS4
に設けてもかまわない。その場合に、第1サーバーS3
では、この情報提供システムの初期画面だけを表示させ
る。さらに、上記文字コンテンツ記憶手段4を第1、第
2サーバーS3、S4とは別に設けることもできる。ま
た、第2サーバーS4の文字コンテンツ記憶手段4に
は、複数の種類の文字コンテンツ画面を記憶させてお
き、電話サーバーS2の音声コンテンツ記憶手段6に
は、各文字コンテンツ画面に対応する音声コンテンツを
記憶させておくこともできる。そして、第2サーバーS
4から、電話サーバーS2へ会員電話番号を送信する際
に、文字コンテンツ画面を特定する画面特定情報を一緒
に送信するようにすれば、電話サーバーS2では、発信
すべき音声コンテンツを特定することができる。
【0028】図4に示す第3実施例は、第1サーバーS
3に、会員情報記憶手段3と、会員電話番号特定手段1
0とを備え、第2サーバーS4に文字コンテンツ記憶手
段4と、文字コンテンツ表示手段9と、会員電話番号送
信手段11と、コンテンツ修正手段13とを備えた点
が、上記第2実施例と異なる。また、インターネットI
には、上記文字コンテンツや音声コンテンツを作成し、
提供するコンテンツ提供者のコンテンツ提供者端末14
を接続可能にしている。その他の構成は、第2実施例と
同じである。特に、第2実施例と同じ符号を付けた構成
要素は、その機能も同じなので、詳細な説明は省略す
る。
【0029】上記コンテンツ修正手段13は、コンテン
ツ修正画面を備えていて、上記コンテンツ提供者端末1
4からアクセスすることができるようにしている。特定
のコンテンツ提供者は、その端末14から、上記第2サ
ーバーS4にアクセスし、図示しないログイン画面に自
身のIDとパスワードを入力すると、コンテンツ修正手
段13は、コンテンツ修正画面を表示させる。このとき
表示されるコンテンツ修正画面には、上記特定のコンテ
ンツ提供者が提供しているコンテンツの一覧表が表示さ
れる。
【0030】例えば、文字コンテンツ記憶手段4や音声
コンテンツ記憶手段6に、他のコンテンツ提供者のコン
テンツも記憶されていたとしても、コンテンツ修正手段
13へのログイン画面で入力したコンテンツ提供者ID
によって、その提供者のコンテンツを特定することがで
きる。コンテンツ提供者は、表示されたコンテンツ一覧
から、修正したいコンテンツを選択すると、詳細変更画
面が表示され、そこで、文字コンテンツや、音声コンテ
ンツの変更ができるようにしている。
【0031】図5、図6に示す第4実施例は、会員が、
文字コンテンツをファックスでも受け取ることができる
ようにしたシステムである。電話サーバーS2に、ファ
ックス送信手段15を備えるとともに、上記電話サーバ
ーから文字コンテンツを受信する会員のファックス機1
7を備えた点が、第1実施例と異なるが、その他は、第
1実施例と同じである。上記電話サーバーS2のファッ
クス送信手段15は、文字コンテンツ記憶手段4の文字
コンテンツを、ファックスデータに変換して発信する手
段である。
【0032】そして、この第4実施例のシステムによれ
ば、会員は、第1実施例と全く同じ手順によって自分の
携帯電話1で文字コンテンツを見ることもできるし、音
声コンテンツを聞くこともできる。そして、電話サーバ
ーS2は、非会員には、音声コンテンツを発信しないよ
うにできる。
【0033】次に、このシステムによって、会員がファ
ックス機17で文字コンテンツを受け取る手順を説明す
る。会員は、携帯電話1によって、インターネットサー
バーS1にアクセスして、ウエブページを表示させる。
会員からのアクセスがあったら、インターネットサーバ
ーS1の電話番号特定手段10は、会員情報記憶部3の
情報に基づいて、その会員の電話番号を特定し、この特
定した会員電話番号を、会員電話番号送信手段11が、
電話サーバーS2へ送信する。電話サーバーS2では、
会員電話番号記憶手段12が、上記会員の電話番号を所
定時間だけ記憶する。
【0034】また、上記携帯電話1に表示される画面の
中には、図9に示すような「聞く」ボタン7を表示した
画面のほかに、図6に示すように、「FAX」ボタン1
8が表示されたファックス要求画面を表示させることが
できる。この画面も、上記文字コンテンツ記憶手段4に
記憶している。例えば、Aのコンサート情報の詳細をフ
ァックスで受信したい会員のための、ファックス要求画
面である。そして、この「FAX」ボタン18には、電
話サーバーS2の電話番号が貼り付けられている。ただ
し、この「FAX」ボタン18に貼付されている電話番
号は、図9の「聞く」ボタン7に貼付されている電話番
号とは別のファックスを要求する会員のための電話番号
である。
【0035】会員が図6の画面の中で、「FAX」ボタ
ン18を選択して実行キーを押すと、会員の携帯電話1
が、電話サーバーS2のファックス要求者のための電話
番号に自動的に電話をかける。ファックス要求者用の電
話番号に電話がかかると、電話サーバーS2のファック
ス送信手段15は、発信元電話番号を特定して、その電
話番号を、インターネットサーバーS1から送信され、
上記会員番号記憶手段12に記憶している電話番号と対
比する。その結果、両電話番号が一致しなかった場合に
は、上記ファックス送信手段15は、非会員からの電話
と判断して、その電話を切る。
【0036】一方、上記両電話番号が一致した場合に
は、ファックス送信手段15は、かかってきた電話が会
員のものであると認定し、ファックス番号を受け付ける
ためのメッセージを、会員の携帯電話1に送信する。こ
のメッセージは例えば、「ファックスを送信します。送
信先のファックス番号を入力し、最後に#を押してくだ
さい。」というようなものである。これに答えて、会員
が、自分のファックス機17のファックス番号を入力す
ると、ファックス送信手段15が、入力されたファック
ス番号へファックスデータを送信する。
【0037】ここで送信されるファックスデータは、イ
ンターネットサーバーS1の文字コンテンツ記憶手段4
に記憶されたものを上記ファックス送信手段15がファ
ックスデータに変換したものである。この第4実施例で
は、文字コンテンツ記憶手段4が、この発明のインター
ネット用文字コンテンツと、電話回線用文字コンテンツ
の両方を記憶していることになる。つまり、上記文字コ
ンテンツ記憶手段が、この発明の第1文字コンテンツ記
憶手段と第2文字コンテンツ記憶手段両方の機能を兼ね
備えていることになる。もちろん、これらの文字コンテ
ンツ記憶手段は別々に備えてもかまわない。例えば、こ
の発明の第1文字コンテンツ記憶手段を電話サーバーS
2側に設け、そこに電話回線用文字コンテンツを記憶さ
せておくようにしてもかまわない。この第4実施例のシ
ステムでは、電話番号によって、会員の認証ができた場
合に限り、ファックス番号を受け付け、そのファックス
番号宛に文字コンテンツを発信するようにしている。そ
のため、正規の会員以外が、ファックスで文字コンテン
ツを受信することはできない。
【0038】図7に示す第5実施例も、会員が、文字コ
ンテンツをファックスでも受け取ることができるように
したシステムである。インターネットサーバーS1に
は、ファックス番号送信手段16を備えているが、その
他は、第4実施例と同じである。上記ファックス番号送
信手段16は、インターネットIを介して携帯電話1か
ら入力された会員のファックス番号を電話サーバーS2
に送信する手段であり、電話サーバーS2では受信した
ファックス番号を会員電話番号記憶手段12に記憶させ
るようにしている。
【0039】そして、この第5実施例のシステムにおい
ても、会員は、他の実施例と同様に、自分の携帯電話1
で文字コンテンツを見ることもできるし、音声コンテン
ツを聞くこともできる。そして、電話サーバーS2は、
非会員には、音声コンテンツを発信しないようにでき
る。また、この第5実施例でも、文字コンテンツ記憶手
段4が、インターネット用文字コンテンツと、電話回線
用文字コンテンツとを記憶する第1、第2文字コンテン
ツ記憶手段の機能を兼ねている。
【0040】次に、第5実施例のシステムによって、会
員が文字情報をファックスで受け取る手順を説明する。
会員が携帯電話1によって、インターネットサーバーS
1にアクセスしてウエブページを表示させる。この第5
実施例では、会員が、ファックスで文字コンテンツを受
信したい場合には、上記ウエブページ上でファックス番
号を入力するため、図示しないファックス場号受付画面
も表示されるようにしている。また、このシステムで
は、電話サーバーS2のファックス受付電話番号を、携
帯電話1の画面に表示させる。上記ファックス番号受付
画面に、会員のファックス番号が入力されたら、インタ
ーネットサーバーS1のファックス番号送信手段16
は、入力されたファックス番号を電話サーバーS2へ送
信する。電話サーバーS2は、受信した会員のファック
ス番号を、上記会員電話番号記憶手段12に所定時間だ
け記憶させる。
【0041】会員が自分のファックス機17から電話サ
ーバーS2に電話をかけると、この電話サーバーS2の
ファックス送信手段16は、電話回線Tから取得したフ
ァックス機17の番号と、上記会員電話番号記憶手段1
2に記憶されているファックス番号とを対比する。そし
て、上記両ファックス番号が一致した場合には、上記イ
ンターネットサーバーS1の文字コンテンツ記憶手段4
から文字コンテンツを取得し、それをファックスデータ
に変換して、ユーザーのファックス機17へ送信する。
あるいは、電話サーバーS2側に第1文字コンテンツ記
憶手段を備えて、ファックス用の情報として予め記憶さ
せておいたものをファックスデータとして送信するよう
にしてもかまわない。
【0042】上記会員電話番号記憶手段12に会員のフ
ァックス番号が記憶されている間に、会員のファックス
機17から電話サーバーS2に電話がかかれば、上記の
ように文字コンテンツがファックス機へ送信されるが、
ファックス番号が会員電話番号記憶手段12に記憶され
てから所定時間以上過ぎた場合や、上記会員電話番号記
憶部12に記憶されているファックス番号と、電話回線
Tから取得した電話番号とが一致しなかった場合には、
ファックスデータは送信されない。このようにして、送
信先のファックス機が正規の会員のものであるか否かを
確認してから、文字コンテンツを送信することができ
る。
【0043】なお、上記第4、第5実施例において、フ
ァックスデータとして送信する電話回線用文字コンテン
ツは、インターネットIを介して携帯電話1に表示させ
るインターネット用文字コンテンツと同じ内容ものでも
よいが、携帯電話1に表示させたものよりも詳細な情報
など、インターネット用の情報とは別の情報からなるフ
ァックス用、すなわち電話回線用文字コンテンツを用意
することもできる。以上のように、第1〜第5実施例の
情報提供システムによれば、従来では、できなかった電
話サーバーS2側での会員認証を、簡単かつ確実にでき
るようなった。そのため、電話による音声コンテンツの
提供や、ファックスへの文字コンテンツの提供を、非会
員に対して行ってしまうことがない。従って、例えば、
有料コンテンツが無料で利用されることを防止できる。
【0044】
【発明の効果】第1〜第3の発明によれば、電話回線を
介して提供する音声コンテンツを提供する際に、自動的
に会員認証を行い、正規の会員にのみ音声コンテンツを
提供することができる。これにより、不正な方法で、電
話サーバーにアクセスしたユーザーに、音声コンテンツ
を提供してしまうことがない。第2の発明によれば、複
数の文字コンテンツとそれに対応する音声コンテンツを
対応づけて記憶させることができ、提供情報の種類が豊
富になる。第3の発明によれば、第2サーバーに、イン
ターネットと、電話サーバーの両方に接続可能な機能を
分離して設けることにより、既存のインターネットサー
バーをそのまま第1サーバーとして利用することができ
る。また、複数の第1サーバーが、1つの第2サーバー
及び電話サーバーを共有することもできる。
【0045】第4、第5の発明によれば、会員のファッ
クス機に対して文字情報を送信する際にも、会員の認証
を自動的に行うことができ、非会員に対して、情報提供
をしてしまうことがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例のシステム構成図である。
【図2】第1実施例の処理部の詳細を示した図である。
【図3】第2実施例のシステム構成図である。
【図4】第3実施例のシステム構成図である。
【図5】第4実施例のシステム構成図である。
【図6】第4実施例のファックス要求画面を表した図で
ある。
【図7】第5実施例のシステム構成図である。
【図8】従来例のシステム構成図である。
【図9】従来例の音声コンテンツ要求画面である。
【符号の説明】
1 携帯電話 3 会員情報記憶手段 8 処理部 9 文字コンテンツ表示手段 10 会員電話番号特定手段 11 会員電話番号送信手段 12 会員電話番号記憶手段 13 コンテンツ修正手段 14 コンテンツ提供者端末 15 ファックス送信手段 16 ファックス番号送信手段 17 ファックス機 18 「FAX」ボタン S1 インターネットサーバー S2 電話サーバー S3 第1サーバー S2 第2サーバー I インターネット T 電話回線 L LAN回線

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インターネットに接続可能な会員電話
    と、上記インターネットに接続したインターネットサー
    バーと、インターネットを介して会員に提供する文字コ
    ンテンツを記憶する第1文字コンテンツ記憶手段と、電
    話回線に接続した電話サーバーと、電話回線を介して会
    員に提供する音声コンテンツを記憶する音声コンテンツ
    記憶手段とを備え、上記インターネットサーバーは、会
    員特定情報と会員電話の電話番号とを対応づけて記憶す
    る会員情報記憶手段と、上記会員電話から入力された会
    員特定情報に基づいて会員電話の電話番号を特定する会
    員電話番号特定手段と、この特定した会員電話番号を上
    記電話サーバーへ送信する会員電話番号送信手段と、上
    記会員電話に電話サーバーの電話番号を貼付した文字コ
    ンテンツを表示させる文字コンテンツ表示手段とを備
    え、上記電話サーバーは、上記インターネットサーバー
    から取得した会員電話番号をその取得時から所定時間記
    憶しておく会員電話番号記憶手段と、電話回線から取得
    した会員電話番号を上記会員電話番号記憶手段に記憶さ
    れた会員電話番号と対比して、それらが一致したとき、
    上記音声コンテンツを発信する音声コンテンツ発信手段
    とを備えた情報提供システム。
  2. 【請求項2】 文字コンテンツ記憶手段は、複数種の文
    字コンテンツ画面を記憶し、音声コンテンツ記憶手段
    は、上記文字コンテンツ画面に対応した複数種の音声コ
    ンテンツを記憶し、かつ、インターネットサーバーに
    は、会員電話がアクセスした文字コンテンツ画面を特定
    して、その画面特定情報を電話サーバーへ送信する画面
    特定情報送信手段を備え、音声コンテンツ発信手段は、
    上記画面特定情報に対応した音声コンテンツを発信する
    請求項1に記載の情報提供システム。
  3. 【請求項3】 インターネットサーバーは、それぞれイ
    ンターネットに接続する第1サーバーと、第2サーバー
    とからなり、上記第1サーバーには、会員情報記憶手段
    と、上記会員電話から入力された会員特定情報に基づい
    て会員電話の電話番号を特定する会員電話番号特定手段
    とを備え上記第2サーバーには、第1サーバーから取得
    した会員電話番号を上記電話サーバーへ送信する会員電
    話番号送信手段を備え、上記第1サーバーまたは第2サ
    ーバーのいずれかに、文字コンテンツ記憶手段と、電話
    サーバー電話番号を貼付した文字コンテンツを表示する
    文字コンテンツ表示手段とを備えた請求項1または2に
    記載の情報提供システム。
  4. 【請求項4】 インターネットに接続可能な会員電話
    と、上記インターネットに接続したインターネットサー
    バーと、インターネットを介して会員に提供するインタ
    ーネット用文字コンテンツを記憶する第1文字コンテン
    ツ記憶手段と、電話回線に接続した電話サーバーと、電
    話回線を介して会員へ提供する電話回線用文字コンテン
    ツを記憶する第2コンテンツ記憶手段とを備え、上記イ
    ンターネットサーバーは、会員特定情報と会員電話の電
    話番号とを対応づけて記憶する記憶手段と、上記会員電
    話から入力された会員特定情報に基づいて会員電話の電
    話番号を特定する会員電話番号特定手段と、この特定し
    た会員電話番号を上記電話サーバーへ送信する会員電話
    番号送信手段と、上記会員電話に電話サーバーの電話番
    号を貼付したインターネット用文字コンテンツを表示さ
    せる文字コンテンツ表示手段とを備え、上記電話サーバ
    ーは、上記インターネットサーバーから取得した会員電
    話番号をその取得時から所定時間記憶しておく会員電話
    番号記憶手段と、電話回線から取得した会員電話番号を
    上記会員電話番号記憶手段に記憶された会員電話番号と
    対比して、それらが一致したとき、会員のファックス番
    号を受け付け、そのファックス番号へ上記電話回線用文
    字コンテンツを発信する文字コンテンツ発信手段とを備
    えた情報提供システム。
  5. 【請求項5】 インターネットに接続可能な会員電話
    と、上記インターネットに接続したインターネットサー
    バーと、インターネットを介して会員に提供するインタ
    ーネット用文字コンテンツを記憶する文字コンテンツ記
    憶手段と、電話回線に接続した電話サーバーと、電話回
    線を介して会員へ提供する電話回線用文字コンテンツを
    記憶する第2文字コンテンツ記憶手段とを備え、上記イ
    ンターネットサーバーは、会員特定情報と会員電話の電
    話番号とを対応づけて記憶する記憶手段と、上記会員電
    話から入力されたファックス番号を上記電話サーバーへ
    送信する会員ファックス番号送信手段と、上記会員電話
    に電話サーバーの電話番号を貼付したインターネット用
    文字コンテンツを表示させる文字コンテンツ表示手段と
    を備え、上記電話サーバーは、電話回線から取得したフ
    ァックス番号をインターネットサーバーから取得したフ
    ァックス番号と対比して、それらが一致したときに、指
    定されたファックスへ上記電話回線用文字コンテンツを
    送信する文字コンテンツ送信手段を備えた情報提供シス
    テム。
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