JP2003271800A - 案内システムと、案内システムの効果測定方法と、それをコンピュータに実行させるためのプログラム - Google Patents

案内システムと、案内システムの効果測定方法と、それをコンピュータに実行させるためのプログラム

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JP2003271800A
JP2003271800A JP2002073537A JP2002073537A JP2003271800A JP 2003271800 A JP2003271800 A JP 2003271800A JP 2002073537 A JP2002073537 A JP 2002073537A JP 2002073537 A JP2002073537 A JP 2002073537A JP 2003271800 A JP2003271800 A JP 2003271800A
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Nobuo Amano
信雄 天野
Hidetaka Ono
秀隆 小野
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 顧客(ユーザ)がウェブサイト上のホームペ
ージを見て、実際の商品やサービスを購入するために、
実際の店舗に来店したかどうかの測定を簡便にできるよ
うにする。 【解決手段】 申し込み受付登録手段3が、ユーザ端末
7から申し込みを受信するステップと、申し込み受付登
録手段3が、記憶手段4に申し込みデータの登録をする
ステップと、申し込み受付登録手段3が、ユーザ端末7
に申し込み確認データを送信するステップと、登録確認
手段5が、店舗端末8からユーザの来場データを受信す
るステップと、登録確認手段5が、ユーザが登録された
申し込みデータの人と一致するかを照合するステップと
を含む案内システムの効果測定方法をコンピュータに実
行するためのプログラムを提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、案内システムと、
案内システムの効果の測定方法と、案内システムの効果
の測定方法をコンピュータに実行させるプログラムに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】インターネットのウェブサイト上には、
顧客向けの販売促進用のサービスを受けるためのクーポ
ンを提供しているサイトが多く存在している。まず、顧
客は、インターネット上のウェブサイトにアクセスし
て、気に入ったクーポンのコンピュータ画面をプリンタ
によって印刷する。顧客はこのクーポンを発行するお店
に持参することで、サービスや商品の割引を受けられた
り、各種試供品や景品を貰える。
【0003】クーポンを販売促進などのマーケティング
に使用するとき、顧客が使用するクーポンにバーコード
を印字しておき、顧客管理用に用いる方法がある。この
バーコードには、クーポンを配布した場所と年月日や、
配布した人の名前などの情報が含まれる。クーポンを発
行してもらいたい顧客は、ウェブサイトにアクセスし、
クーポンのデータを得てプリンタを利用して印刷をする
ことが必要である。さらに、顧客はクーポンの特典が使
えるお店に、印刷されたクーポンを持参する必要があ
る。しかし、バーコードには、利用者の個人情報の情報
が含まれていないため、利用者を特定することはできな
い。
【0004】顧客がウェブサイトのホームページを閲覧
する回数に基づいて広告料金を決定する方式、いわゆる
「実績型」(クリック保証型)と呼ばれる広告料金を決
定する方法が一般的になってきている。「実績型」で
は、顧客がコンピュータを利用してウェブサイトのホー
ムページを実際に見たかどうかをカウントするシステム
である。しかし、その後、顧客が実際の商品やサービス
を購入するために、ウェブサイトのホームページを見て
実際の店舗に来店したかどうかは測定できていない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように、ウェブサ
イトのホームページのPRやオンラインショッピングで
は、バナー広告などからリンクによってアクセスされた
かで履歴を取り実績を評価するようになってきたが、顧
客が実際の店舗に来場したかどうかを把握することがで
きていない。特に、ウェブサイト上で情報提供または案
内をしても、この効果を定量的に把握することができな
い。特に、商店、商店街、駐車場等のホームページによ
る案内、PRは、ページへのアクセス数あるいはヒット
数で評価しているが、実際に来場したかどうかは分から
ない。したがって、本発明では、顧客がウェブサイト上
のホームページを見て、実際の商品やサービスを購入す
るために、実際の店舗に来店したかどうかの測定を簡便
にできるようにすることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の案内システムの効果測定プログラムは、申
し込み受付登録手段が、ユーザ端末から申し込みを受信
するステップと、該申し込み受付登録手段が、該記憶手
段に申し込みデータの登録をするステップと、 該申し
込み受付登録手段が、該ユーザ端末に申し込み確認デー
タを送信するステップと、登録確認手段が、店舗端末か
らユーザの来場データを受信するステップと、該登録確
認手段が、該ユーザが登録された申し込みデータの人と
一致するかを照合するステップとを含む案内システムの
効果測定方法をコンピュータに実行させる。
【0007】上記の申し込み受付登録手段や、情報提供
手段、登録確認手段は、それぞれCPU、記憶手段、入
出力手段を有し、一または二以上のコンピュータを用い
て実現することができる。上記記憶手段は、入出力手段
を有するハードディスク、半導体、RAMや、その他の
記憶媒体を含む。
【0008】本発明の案内システムの効果測定プログラ
ムは、別の態様として、情報提供手段が、ユーザ端末か
ら案内表示の要求を受信するステップと、情報提供手段
が、申し込み画面のウェブページをユーザ端末に送信す
るステップと、申し込み受付登録手段が、該ユーザ端末
から申し込みを受信するステップと、該申し込み受付登
録手段が、記憶手段に申し込みデータの登録をするステ
ップと、登録確認手段が、店舗端末からユーザの来場デ
ータを受信するステップと、該登録確認手段が、該ユー
ザが登録された申し込みデータの人と一致するかを照合
するステップとを含む案内システムの効果測定方法をコ
ンピュータに実行させる。
【0009】本発明の案内システムの効果測定プログラ
ムは、別の態様として、情報提供手段が、ユーザ端末か
ら案内表示の要求を受信するステップと、情報提供手段
が、申し込み画面のウェブページをユーザ端末に送信す
るステップと、申し込み受付登録手段が、該ユーザ端末
から申し込みを受信するステップと、該申し込み受付登
録手段が、記憶手段に申し込みデータの登録をするステ
ップと、該申し込み受付登録手段が、該ユーザ端末に申
し込み確認データを送信するステップと、登録確認手段
が、店舗端末からユーザの来場データを受信するステッ
プと、登録確認手段が、該ユーザが登録された申し込み
データの人と一致するかを照合するステップとを含む案
内システムの効果測定方法をコンピュータに実行させ
る。
【0010】上述した本発明に係る案内システムの効果
測定方法は、前記登録確認手段が、前記照合の結果を前
記店舗端末に送信するステップをさらに含む。本発明
は、前記店舗が、駐車場である場合も含む。
【0011】前記申し込みデータが、前記ユーザの名前
と、前記ユーザのメールアドレスと、前記ユーザの会員
番号、前記ユーザ端末のID番号とから成る一群から選
択される一以上のデータであることを特徴とする。前記
来場データが、前記ユーザの名前と、前記ユーザのメー
ルアドレスと、前記ユーザの会員番号と、前記ユーザ端
末のID番号とから成る一群から選択される一以上のデ
ータであることを特徴とする。
【0012】本発明は別の態様として、ユーザ端末から
申し込みを受信する受信手段と、該受信手段によって受
信された申し込みデータを記憶手段に登録させる申し込
み受付登録手段と、該申し込み受付登録手段と連携し
て、該受信手段によって受信された申し込みデータの登
録をする記憶手段と、該申し込み受付登録手段と連携し
て、該記憶手段に登録された申し込みデータに基づき、
該ユーザ端末に申し込み確認データを送信する送信手段
と、店舗端末からユーザの来場データを受信する受信手
段と、該ユーザが、該記憶手段に登録された申し込みデ
ータの人と一致するかを照合する登録確認手段とを含む
案内システムを提供する。
【0013】本発明に係る案内システムは、ユーザ端末
から案内表示の要求を受信する受信手段と、該受信手段
によって受信された該案内表示の要求に基づき、申し込
み画面のウェブページを該ユーザ端末に対して、送信手
段に送信させる情報提供手段と、該情報提供手段と連携
して、該申し込み画面のウェブページを該ユーザ端末に
送信する送信手段と、該ユーザ端末から申し込みを受信
する受信手段と、該受信手段によって受信された申し込
みデータを記憶手段に登録させる申し込み受付登録手段
と、該申し込み受付登録手段と連携して、該受信手段に
よって受信された申し込みデータの登録をする記憶手段
と、店舗端末からユーザの来場データを受信する受信手
段と、該ユーザが登録された申し込みデータの人と一致
するかを照合する登録確認手段とを含む案内システムを
提供する。
【0014】本発明に係る案内システムは、別の態様と
して、ユーザ端末から案内表示の要求を受信する受信手
段と、該受信手段によって受信された該案内表示の要求
に基づき、申し込み画面のウェブページを該ユーザ端末
に対して、送信手段に送信させる情報提供手段と、該情
報提供手段と連携して、該申し込み画面のウェブページ
を該ユーザ端末に送信する送信手段と、該ユーザ端末か
ら申し込みを受信する受信手段と、該受信手段によって
受信された申し込みデータを記憶手段に登録させる申し
込み受付登録手段と、該申し込み受付登録手段と連携し
て、該受信手段によって受信された申し込みデータの登
録をする記憶手段と、該申し込み受付登録手段と連携し
て、該ユーザ端末に申し込み確認データを送信する送信
手段と、店舗端末からユーザの来場データを受信する受
信手段と、該ユーザが登録された申し込みデータの人と
一致するかを照合する登録確認手段とを含む。前記登録
確認手段が、前記照合の結果を前記店舗端末に対して、
前記送信手段に送信させることが望ましい。
【0015】以上のように本発明では、顧客ユーザがウ
ェブサイト上のホームページを見て、実際の商品やサー
ビスを購入するために、実際の店舗に来店したかどうか
の測定を簡便にできるようになる。
【0016】
【発明の実施の形態】[実施の形態1]以下に、本発明
に係る案内システム、案内システムの効果の測定方法お
よびその方法をコンピュータに実行するためのプログラ
ムの実施の形態を図を用いながら詳細に説明する。
【0017】図1は、本発明に係る案内システムの効果
の測定方法を実行するための案内システムの一実施の形
態を示した模式図である。本実施の形態の案内システム
1は、情報提供手段2と、申し込み受付登録手段3と、
記憶手段4と、登録確認手段5と、ウェブ接続システム
6とを含む。情報提供手段2と、申し込み受付登録手段
3と、登録確認手段5とは、一実施の形態では、コンピ
ュータプログラムによって実行されるコンピュータの演
算手段によって動作する。また、ウェブ接続システム6
は、電話回線や無線回線などの電気通信回線を介して、
LANや、IPプロトコールを利用したインターネット
などに接続できる接続手段(モデムなど)、つまり、受
信手段および送信手段を備えるシステムである。
【0018】案内システム1は、ユーザ端末7および店
舗端末8と電気通信回線を介して接続することによっ
て、案内システム1の効果の測定ができるようになる。
なお、ユーザ端末7と店舗端末8は、コンピュータ、携
帯情報端末(PDA:Personal Digita
l Assistance)、携帯電話、PHSなどの
ような音声や画像、テキストなどのデータの送受信でき
る端末を広く含む。
【0019】図2は、本発明に関わる案内システムの効
果の測定方法の一実施の形態1を示すフローチャートで
ある。図2を用いて、案内システムの効果の測定方法の
一実施の形態を説明する。まず、情報提供手段2が、ユ
ーザ端末7から、案内表示の要求を受信する(ステップ
20)。案内表示の要求とは、ユーザ9aが望む商品、
サービスの内容を紹介するウェブサイトのページを提供
する。また、紹介されている商品、サービスを扱う店
舗、サービス業者へ行くことで得られる景品や割引サー
ビスの申し込みページを提供する。例えば、商店で扱う
商品の種類と価格や、料理店のメニューと価格、駐車場
の料金、駐車可能車種、営業時間等の情報である。ま
た、景品や割引サービスの情報としては、商店街の中に
ある駐車場の割引券の案内や、店舗で売っている商品や
サービスの割引券の案内が表示されているウェブサイト
のページを提供する。
【0020】情報提供手段2が、案内申し込み画面のウ
ェブページをユーザ端末7に送信する(ステップ2
1)。案内申し込み画面とは、図3のデータ表30のデ
ータをユーザ9aに送信してもらうための画面である。
案内申し込み画面の一例としては、図4(a)〜(c)
において示される申し込み画面40、41、42があ
る。申し込み画面40の例では、ユーザ9aは、「ある
店舗に来場するとある景品がもらえる」という申し込み
を、まずメールアドレスを入力し、送信ボタンをクリッ
クすることにより、電気通信回線を介して、申し込み受
付登録手段3に送信できる。申し込み画面は、メールア
ドレスのほかに、図4(b)のような予めユーザ9aの
ために発行した会員番号や、図4(c)のようなユーザ
端末7に予め設定してある端末IDを送信するようにし
てもよい。なお、図4の(a)〜(c)にあるように、
月日は、ユーザ9aが手入力してもよいし、自動的にユ
ーザ端末7によって入力されてもよい。申し込み画面4
0のような景品のプレゼントのほかにも、申し込み画面
のサービスは、駐車場の割引券や、無料券などのサービ
スに対する割引券でもよい。さらには、商品の割引券で
もよい。
【0021】そして、申し込み受付登録手段3が、ユー
ザ9aのユーザ端末7から申し込みを受信する(ステッ
プ22)。すると、申し込み受付登録手段3が、記憶手
段4に申し込みデータの登録をする(ステップ23)。
申し込みデータは、申し込み画面40〜42に入力され
たデータをいう。申し込みデータは、記憶手段4に、図
3のデータ表30に示されるような表に整理され保存さ
れる。データ表30は、管理No.(番号)、登録受付
日時、登録者名、メールアドレスなどのデータを、登録
者に対して一意的につながるように整理し、記憶手段4
に保存するようにする。
【0022】なお、会員番号、端末IDをもって申し込
みを受け付ける図4(b)、(c)の申し込み画面を利
用する場合には、図1には記載されていないが、事前に
登録するための会員データベースがあり、会員番号か
ら、申込者を特定して、図3のデータ表30に示す登録
者名やメールアドレスを求めることができる。また、本
システムは匿名でも利用できるシステムとして、登録者
の個人名を特定せずに運用する場合は、前記会員データ
ベースは不要である。
【0023】次に、申し込みが完了したことをユーザ9
aに示すために、申し込み受付登録手段3がユーザ端末
7に申し込み確認データを送信する(ステップ24)。
確認データは、ユーザ9aが申し込みが受付けられたこ
とを確認するためのものであればよく、ユーザ端末7に
表示される表示は限定されるものではない。確認データ
には、申し込み受付番号を含むこととしてよい。この受
付番号を、1次元や2次元のバーコードにしたり、乱数
を用いることで、偽造されにくくなりセキュリティ性が
あがる。利用者を特定する符号として、ユーザ端末7を
特定できるID番号でもよい。
【0024】次に、ユーザ9aは、ユーザが購入したい
と思う商品、サービスや、景品を提供する店舗に行く。
そこで、ユーザ9bは店舗の店員に対して、確認データ
が表示してあるユーザ端末7を見せたり、予め案内シス
テム1に申し込みをしたことを告げ、ユーザ9bを特定
できる、メールアドレス、会員番号、端末IDを告げて
もよい。すると、店舗の店員は、店舗端末8を用いて、
このユーザ9aが来店したことを示す来場データを、案
内システム1の登録確認手段5に電気通信回線を介して
送信する。
【0025】そして、登録確認手段5が、店舗端末8か
ら来場データを電気通信回線を介して受信する(ステッ
プ25)。登録確認手段5が、来場データの人が記憶手
段4に保存された登録された申し込みデータの人と一致
するかを記憶手段4に照合する(ステップ26)。照合
するとき、図3のようなデータ表30中の登録された申
し込みデータの人と一致するかを照合する。照合の結果
は、照合したときに、来場データのユーザ9bが、記憶
手段4に保存されている登録された申し込みデータ中の
人であるか、または、登録された申し込みデータ中の人
ではないかのどちらかの結果を表す。このように、案内
システムを見たユーザが実際に店舗に来店したかどうか
が分かる。
【0026】そして、登録確認手段5が、照合の結果を
店舗端末8に送信する(ステップ27)。店員は、店舗
端末8の照合の結果を見て、ユーザ9bに対して、商品
やサービスを割引販売したり、景品をプレゼントするサ
ービスを行う。店員がユーザ9bに対するサービスは、
ほかにも、駐車場の無料券や割引券、商店街のサービス
券、販売促進用のポイントカードのポイントをプレゼン
トするものでもよい。また、景品と引き換えに、店舗は
マーケティングに必要なアンケート、例えば、ユーザの
利用交通機関、来場目的、住所、年齢、性別などを調査
するアンケートをユーザに書いてもらってもよい。店舗
端末8を、商店街や駅ビルなどのショッピングモールで
使用するときは、どの店に顧客で来店したかどうかを分
かるために、レシートの提示を求めるものとする。さら
に、工夫としては、景品は、所定の利用金額以上の場合
のみに、ユーザ9bに渡すようにしてもよい。
【0027】また、本実施の形態の案内システムの効果
の測定方法は、事前に登録された会員(ユーザ)に対し
て行なうことで、会員登録時に予め入力してもらった、
ユーザの居住地域、年齢、性別等の個人情報から、来場
者の特性を判別し、案内サービスを利用している店舗、
商店街、自治体などの評価サービスを提供できるように
なる。
【0028】[実施の形態2]図5は、本発明に係る案
内システムの効果の測定方法の他の実施の形態2を示す
フローチャートである。図5のフローチャートに示す案
内システムの効果の測定方法の実施の形態2は、上述し
た図2のフローチャートに示す実施の形態1と比べて、
「申し込み受付登録手段が、ユーザ端末に申し込み確認
データを送信するステップ24」がない点で異なる。こ
のステップ24は、ユーザ9aが申し込みが有効になっ
ているかどうかを確認するのが簡便になるようにしてい
る。しかし、ユーザが必ずしも確認データが必要でない
場合、ステップ24は削除してもよいので、図5に示す
フローチャートに示す実施の形態2でもよい。
【0029】図5に示すように、本実施の形態2の案内
システムの効果の測定方法は、情報提供手段2が、ユー
ザ9aの所有するユーザ端末7から案内表示の要求を電
気通信回線を介して受信する(ステップ50)。そし
て、情報提供手段3が、申し込み画面のウェブページを
ユーザ端末7に送信する(ステップ51)。次に、ユー
ザ9aが申し込み画面40〜42を見て、申し込みボタ
ンをクリックする。その結果、申し込み受付登録手段3
が、ユーザ端末7から申し込みを受信する(ステップ5
2)。そして、申し込み受付登録手段3が、記憶手段4
に申し込みデータの登録をする(ステップ53)。ユー
ザ9aは商店街や観光地などの店舗に移動して、店舗の
店員にユーザ端末7を見せることにより端末IDを知ら
せたり、または、ユーザ9bを特定できる、メールアド
レス、会員番号、端末IDを告げてもよい。店員は店舗
端末8を用いて、ユーザ9bが来場したことを示す来場
データを案内システム1に送信する。そして、登録確認
手段5が、来場データを受信する(ステップ54)。登
録確認手段5が、来場データの人が、登録された申し込
みデータの人と一致するかの照合を記憶手段4に照合す
る(ステップ55)。登録確認手段5が、照合の結果を
店舗端末8に送信する(ステップ56)。
【0030】[実施の形態3]図6は、本発明に係る案
内システムの効果の測定方法の他の実施の形態3を示す
フローチャートである。図6のフローチャートによって
示される実施の形態3の案内システムの効果の測定方法
は、図2に示される実施の形態1と、図5に示される実
施の形態2との違いは、「情報提供手段が、ユーザ端末
から案内表示の要求を受信するステップ20、50」と
「情報提供手段が、申し込み画面のウェブページをユー
ザ端末に送信するステップ21、51」がない点であ
る。本実施の形態3の案内システムの効果の測定方法
は、予めユーザ9aが「各種の案内」のウェブサイトを
知っていて、最初から申し込みをする場合を想定してい
る。
【0031】図6に示すように、本実施の形態3の案内
システムの効果の測定方法は、まず、ユーザ9aが申し
込み画面40〜42を見て、申し込みボタンをクリック
する。その結果、申し込み受付登録手段3が、ユーザ端
末7から申し込みを受信する(ステップ60)。そし
て、申し込み受付登録手段3が、記憶手段4に申し込み
データの登録をする(ステップ61)。そして、申し込
み受付手段3が、ユーザ端末7に申し込み確認データを
送信する(ステップ62)。ユーザ9aは商店街や観光
地などの店舗に移動して、店舗の店員にユーザ端末7を
見せる。または、ユーザ9bを特定できるメールアドレ
ス、会員番号、端末IDを告げてもよい。店員は店舗端
末8を用いて、ユーザ9bが来場したことを示す来場デ
ータを案内システム1に送信する。そして、登録確認手
段5が、来場データを受信する(ステップ63)。登録
確認手段5が、来場データの人が、登録された申し込み
データの人と一致するかの照合を記憶手段4に照合する
(ステップ64)。登録確認手段5が、照合の結果を店
舗端末8に送信する(ステップ65)。
【0032】[実施の形態4]図7は、本発明に係る案
内システムの効果の測定方法の他の実施の形態4を示す
フローチャートである。本実施の形態4の案内システム
の効果の測定方法は、実施の形態1〜3と比較して、ユ
ーザ9bが店舗に来場してからのフローチャートに絞っ
ている点が異なる。本実施の形態4の案内システムの効
果の測定方法は、ユーザ9aが、あるサービスを受けら
れる会員になっていて、そのサービスを提供する店舗に
来店することを想定している。
【0033】図7に示すフローチャートのように、本実
施の形態4の案内システムの効果の測定方法では、ま
ず、ユーザ9bは、店舗の店員に予め与えられている会
員番号や電話番号などの自分を同定できるID番号を伝
え、店員がその番号を店舗端末8に入力する。または、
ユーザ9bは、店舗に設置してある店舗端末8に自分で
ID番号を入力する。その後、登録確認手段5が、店舗
端末8から来場データを受信する(ステップ70)。登
録確認手段5が、来場データの人が、記憶手段4の会員
の人であるかを記憶手段4に照合する(ステップ7
1)。登録確認手段5が、照合の結果を店舗端末8に送
信する(ステップ72)。
【0034】
【発明の効果】上記したところから明らかなように、本
発明に係る案内システム、案内システムの効果の測定方
法およびそのプログラムによれば、顧客あるいはユーザ
がウェブサイト上のホームページを見て、実際の商品や
サービスを購入するために、実際の店舗に来店したかど
うかの測定を簡便にできるようになる。この測定の結果
を利用して、該案内システムのウェブ(web)による
案内効果を定量的に評価できるようになり、またユーザ
の購買動向、住所、性別、年齢層などを知ることも可能
であり、以後の案内のターゲットが明確になり効果的な
PRを行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る案内システムの一実施の形態を示
す概念図である。
【図2】本発明に係る案内システムの効果の測定方法の
一実施の形態を示すフローチャートである。
【図3】本発明に係る案内システムの効果の測定方法に
用いるデータ表の一形態を示す図である。
【図4】本発明に係る案内システムの効果の測定方法に
用いる申し込み画面の一形態を示す図である。
【図5】本発明に係る案内システムの効果の測定方法の
他の実施の形態を示すフローチャートである。
【図6】本発明に係る案内システムの効果の測定方法の
他の実施の形態を示すフローチャートである。
【図7】本発明に係る案内システムの効果の測定方法の
他の実施の形態を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 案内システム 2 情報提供手段 3 申し込み受付登録手段 4 記憶手段 5 登録確認手段 6 ウェブ接続手段 7 ユーザ端末 8 店舗端末 9a ユーザ(店舗に来場前) 9b ユーザ(店舗に来場後) 30 データ表 40 申し込み画面 41 申し込み画面 42 申し込み画面

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 申し込み受付登録手段が、ユーザ端末か
    ら申し込みを受信するステップと、 該申し込み受付登録手段が、記憶手段に申し込みデータ
    の登録をするステップと、 該申し込み受付登録手段が、該ユーザ端末に申し込み確
    認データを送信するステップと、 登録確認手段が、店舗端末からユーザの来場データを受
    信するステップと、 該登録確認手段が、該ユーザが登録された申し込みデー
    タの人と一致するかを照合するステップと、 を含む案内システムの効果測定方法。
  2. 【請求項2】 情報提供手段が、ユーザ端末から案内表
    示の要求を受信するステップと、 情報提供手段が、申し込み画面のウェブページをユーザ
    端末に送信するステップと、 申し込み受付登録手段が、該ユーザ端末から申し込みを
    受信するステップと、 該申し込み受付登録手段が、記憶手段に申し込みデータ
    の登録をするステップと、 登録確認手段が、店舗端末からユーザの来場データを受
    信するステップと、 該登録確認手段が、該ユーザが登録された申し込みデー
    タの人と一致するかを照合するステップと、 を含む案内システムの効果測定方法。
  3. 【請求項3】 情報提供手段が、ユーザ端末から案内表
    示の要求を受信するステップと、 情報提供手段が、申し込み画面のウェブページをユーザ
    端末に送信するステップと、 申し込み受付登録手段が、該ユーザ端末から申し込みを
    受信するステップと、 該申し込み受付登録手段が、記憶手段に申し込みデータ
    の登録をするステップと、 該申し込み受付登録手段が、該ユーザ端末に申し込み確
    認データを送信するステップと、 登録確認手段が、店舗端末からユーザの来場データを受
    信するステップと、 登録確認手段が、該ユーザが登録された申し込みデータ
    の人と一致するかを照合するステップとを含む案内シス
    テムの効果測定方法。
  4. 【請求項4】 前記登録確認手段が、前記照合の結果を
    前記店舗端末に送信するステップをさらに含む請求項1
    〜3のいずれかに記載の案内システムの効果の測定方
    法。
  5. 【請求項5】 前記店舗が、駐車場であることを特徴と
    する請求項1〜4のいずれかに記載の方法。
  6. 【請求項6】 前記申し込みデータが、前記ユーザの名
    前と、前記ユーザのメールアドレスと、前記ユーザの会
    員番号、前記ユーザ端末のID番号とから成る一群から
    選択される一以上のデータであることを特徴とする請求
    項1〜5のいずれかに記載の方法。
  7. 【請求項7】 前記来場データが、前記ユーザの名前
    と、前記ユーザのメールアドレスと、前記ユーザの会員
    番号と、前記ユーザ端末のID番号とから成る一群から
    選択される一以上のデータであることを特徴とする請求
    項1〜6のいずれかに記載の方法。
  8. 【請求項8】 請求項1から7のいずれかに記載の方法
    をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  9. 【請求項9】 ユーザ端末から申し込みを受信する受信
    手段と、 該受信手段によって受信された申し込みデータを記憶手
    段に登録させる申し込み受付登録手段と、 該申し込み受付登録手段と連携して、該受信手段によっ
    て受信された申し込みデータの登録をする記憶手段と、 該申し込み受付登録手段と連携して、該記憶手段に登録
    された申し込みデータに基づき、該ユーザ端末に申し込
    み確認データを送信する送信手段と、 店舗端末からユーザの来場データを受信する受信手段
    と、 該ユーザが、該記憶手段に登録された申し込みデータの
    人と一致するかを照合する登録確認手段とを含む案内シ
    ステム。
  10. 【請求項10】 ユーザ端末から案内表示の要求を受信
    する受信手段と、 該受信手段によって受信された該案内表示の要求に基づ
    き、申し込み画面のウェブページを該ユーザ端末に対し
    て、送信手段に送信させる情報提供手段と、 該情報提供手段と連携して、該申し込み画面のウェブペ
    ージを該ユーザ端末に送信する送信手段と、 該ユーザ端末から申し込みを受信する受信手段と、 該受信手段によって受信された申し込みデータを記憶手
    段に登録させる申し込み受付登録手段と、 該申し込み受付登録手段と連携して、該受信手段によっ
    て受信された申し込みデータの登録をする記憶手段と、 店舗端末からユーザの来場データを受信する受信手段
    と、 該ユーザが登録された申し込みデータの人と一致するか
    を照合する登録確認手段とを含む案内システム。
  11. 【請求項11】 ユーザ端末から案内表示の要求を受信
    する受信手段と、 該受信手段によって受信された該案内表示の要求に基づ
    き、申し込み画面のウェブページを該ユーザ端末に対し
    て、送信手段に送信させる情報提供手段と、 該情報提供手段と連携して、該申し込み画面のウェブペ
    ージを該ユーザ端末に送信する送信手段と、 該ユーザ端末から申し込みを受信する受信手段と、 該受信手段によって受信された申し込みデータを記憶手
    段に登録させる申し込み受付登録手段と、 該申し込み受付登録手段と連携して、該受信手段によっ
    て受信された申し込みデータの登録をする記憶手段と、 該申し込み受付登録手段と連携して、該ユーザ端末に申
    し込み確認データを送信する送信手段と、 店舗端末からユーザの来場データを受信する受信手段
    と、 該ユーザが登録された申し込みデータの人と一致するか
    を照合する登録確認手段とを含む案内システム。
  12. 【請求項12】 前記登録確認手段が、前記照合の結果
    を前記店舗端末に対して、前記送信手段に送信させるこ
    とを特徴とする請求項9〜11のいずれかに記載の案内
    システム。
  13. 【請求項13】 前記店舗が、駐車場であることを特徴
    とする請求項9〜12のいずれかに記載の案内システ
    ム。
  14. 【請求項14】 前記申し込みデータが、前記ユーザの
    名前と、前記ユーザのメールアドレスと、前記ユーザの
    会員番号、前記ユーザ端末のID番号とから成る一群か
    ら選択される一以上のデータであることを特徴とする請
    求項9〜13のいずれかに記載の案内システム。
  15. 【請求項15】 前記来場データが、前記ユーザの名前
    と、前記ユーザのメールアドレスと、前記ユーザの会員
    番号と、前記ユーザ端末のID番号とから成る一群から
    選択される一以上のデータであることを特徴とする請求
    項9〜14のいずれかに記載の案内システム。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018206098A (ja) * 2017-06-06 2018-12-27 カタリナ マーケティング ジャパン株式会社 情報収集処理システム及び広告配信システム
JP2018206099A (ja) * 2017-06-06 2018-12-27 カタリナ マーケティング ジャパン株式会社 情報収集処理システム及び広告配信システム
JP2020107017A (ja) * 2018-12-27 2020-07-09 株式会社Sunlight studio サーバー装置、特典付与方法、及び特典付与支援プログラム

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