JP2003271631A - 特許文献検索方法及び装置 - Google Patents

特許文献検索方法及び装置

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JP2003271631A JP2002069061A JP2002069061A JP2003271631A JP 2003271631 A JP2003271631 A JP 2003271631A JP 2002069061 A JP2002069061 A JP 2002069061A JP 2002069061 A JP2002069061 A JP 2002069061A JP 2003271631 A JP2003271631 A JP 2003271631A
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洋一 中谷
Kotaro Takada
広太郎 高田
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道弘 磯田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 全技術分野に共通の同義語辞書を使用するこ
とから来るノイズの発生を防止し、更に、モレの少ない
特許文献検索方法を提供することを課題とする。 【解決手段】 技術分野別の同義語辞書により、当該技
術分野に属する特許文献の検索語を統制することにより
検索精度を向上するようにした分類キーと自然語キーの
組み合わせた特許文献検索方法において、当該技術分野
について文章中の単語の共起性に基づく連想単語を複数
提示させ、この選択された連想単語を含む検索式を使用
してモレの少ない検索を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特許分類キーと言
語キーの組み合わせによって検索を行う特許情報検索方
法及び装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】特許情報の本格的な調査では、分類検索
キーは不可欠なものとして利用されている。分類検索キ
ーは、個々の言語に依存することなく、概念の一致によ
り、特許情報を検索するため、情報検索における言語特
有の問題、即ち、表記の揺れ、同義語及び異義語による
ノイズ及びモレを回避できるので、精度の高い検索が可
能であるとされている。
【0003】しかしながら、分類による特許情報検索に
おいては、技術の変遷に伴って特許出願の傾向が変化す
るため、それまでの特許分類の細展開、分類体系のリフ
ォームが必要となり、それに伴ってこれまでに分類付与
された文献に対して新しい分類を再付与しなければなら
ないという負担が付きまとうことになる。このため、分
類による検索の絞り込みを適正量に維持することは、経
済的にもまた物理的にも限界があるとされている。現状
では分類キーと言語キーの掛け合わせによる検索によっ
て、分類検索の長所と言語キーの経済性をともに生かす
ことで、この限界に対処している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、言語キーに
よる検索では、分類キーによる検索のような、予め分類
表を作成し、分類を付与する等の経済的負担が無い代わ
りに、文書作成者の自由な表現に対応しなければならな
いという問題があり、これは同義語と異義語(同形意義
語)とを如何に整理し統制(後述)するかの問題に集約
することができる。
【0005】同義語の簡単な一例を挙げる。ある特許明
細書においては、「ゴルフクラブのヘッド、シャフト」
が、別の特許明細書では「ゴルフクラブの頭部、柄
部」、あるいは、「遊技具の頭部、柄部」と別の形の表
記がされることがある。
【0006】同様に特許明細書には、表記は同じであっ
ても意味するものが異なる語、即ち異義語も多く用いら
れている。「ゴルフクラブのヘッド、シャフト」、「エ
ンジンの(シリンダ)ヘッド、(クランク)シャフ
ト」、「ハードディスクの(シーク)ヘッド、シークヘ
ッドをスライドさせるシャフト」等はその一例である。
つまり、同じ「シャフト」、「ヘッド」という表記であ
っても技術分野を越えれば指すもの(意味するもの)が
異なる。専門用語には特にこのような異義語の例を非常
に多く見ることができる。
【0007】言語キー、特に、自然語をキーとする検索
では、検索対象文献に上記同義語、異義語がそのままの
形で含まれているため、同義語はモレの、また、異義語
はノイズの原因となる。先に述べたように、自然語をキ
ーとする検索においてはモレとノイズを防止するため、
同義語と異義語を整理し統制することが不可欠である。
しかし、例えば、仮にヘッド、シャフトをそれぞれ頭
部、柄部と同義語であるとしても、それはゴルフクラブ
の分野における同義語であって、エンジンの分野、ハー
ドディスクの分野において同義語として扱うことは不適
当である。
【0008】この明細書において用いている統制という
用語の意味は、同義関係にある用語のグループについ
て、グループを代表する見出し用語を定め、全ての同義
関係にある用語を見出し用語に置き換えて統一化して利
用すること、及び、同義関係にある用語は全て同じ用語
として取り扱うことを指している。質問とインデックス
の関係で言えば、前者は質問及びインデックスの用語を
全て見出し用語に変換することになる。後者は同義関係
にある語でも本来の表現のままインデックスを作成し、
質問用語を同義関係にある全ての用語の論理和に展開し
質問とすることになる。
【0009】一方、異義語に付いてみると、異義語の一
例からも判るように技術専門用語の異義語の多くはかけ
離れた異なる技術分野間に存在している。現在利用され
ている国際特許分類(IPC)のメイングループ及びサ
ブグループ(以下両者を総称してグループと言う)につ
いてみると、ほとんど異義語が混入しない一つの技術分
野を形成しており、実質的に異義語対策を考慮する必要
はない。このことはIPCグループを単位として分野別
同義語辞書を作成し、当該分野に属する特許文献に出現
する用語を統制して利用すれば、精度の高い検索が可能
であることを意味している。
【0010】特許文献には発明を構成する特許請求の範
囲に直接関係する技術情報と発明の要部ではないが情報
の利用者に取って有益な技術情報が記述されている。前
者は発明情報、後者は付加情報と言われており、これら
の情報はIPCのルールに従って分類記号で表記されて
いる。つまり、特許文献1件について見ると、発明情
報、付加情報としてそれぞれの分類観点により、分類が
付与されているので、同じ特許文献でも複数の異なる分
野に属する場合にはぞれぞれの分野の同義語辞書により
同義語を整理し統制化して利用することが必要となる。
【0011】ところで、特許文献においては図面を用い
て技術説明されるため重要な言語表現が欠落する場合が
ある。例えば、図面にゴルフのヘッドが示されているこ
とから、「ゴルフヘッド」又は「ヘッド」(なお、ゴル
フヘッド、とヘッドはA63B53/02の分野では同
義語として統制されるようになっている。本明細書で
は、「ゴルフヘッド」を見出し用語として説明する。)
という用語については説明するまでもない事項として、
「ゴルフヘッド」なる表現がなされず、ゴルフヘッドの
部分名称である「フェース部」、「ソール部」、「トッ
プ部」だけが用語として記述されている文献が見られ
る。この場合「フェース部」、「ソール部」及び「トッ
プ部」は「ゴルフヘッド」の部分名称であるから、これ
らを同義語として整理し統制することは適切でない。例
えばこのような文献が存在する場合「ゴルフヘッド」を
検索キーとして検索をしたとき、「ゴルフヘッド」なる
表現がないので当然モレることとなる。
【0012】上記した「ゴルフヘッド」なる用語は、前
記したような事情によりその文献中から欠落することに
なったが、当該分野の多くの文献中の限られた文章範囲
に「フェース部」、「ソール部」及び「トップ部」等の
用語は「ゴルフヘッド」と一緒に出現する頻度が高い、
いわゆる共起性が高いといえる。このような共起性を利
用し、例えば「フェース部」を言語キーとして検索すれ
ば、「ゴルフヘッド」という直接的な表現はないが、ゴ
ルフヘッドについて記述した文献も適合文献としてヒッ
トさせることができることとなる。このような「フェー
ス部」、「ソール部」及び「トップ部」等の用語は、ゴ
ルフヘッドを連想するように機能させることが出来るこ
とから、ここでは連想単語という。
【0013】本発明は、特許分類と言語の組み合わせに
よる検索において、分類検索に使用した分類キーに対応
した分野の同義語辞書により言語検索時における検索語
を統制することによりモレの少ない特許文献検索方法を
提供することを課題とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記課題は以下の手段に
よって解決される。すなわち、第1番目の発明の解決手
段は、特許分類キーによる検索と言語キーによる検索の
組み合わせ検索において、特許分類検索において用いた
分類キーに対応する分野別の同義語辞書に基づいて言語
検索における言語キーを統制することにより検索精度を
向上させたことを特徴とする特許文献検索方法である。
【0015】第2番目の発明の解決手段は、特許分類キ
ーによる検索と言語キーによる検索の組み合わせ検索に
おいて、特許分類検索が行われたとき、分類キーに対応
する分野別の同義語辞書が呼び出され、当該辞書に基づ
いて言語検索における言語キーを統制することにより検
索精度を向上させたことを特徴とする特許文献検索方法
である。
【0016】第3番目の発明の解決手段は、第1番目ま
たは第2番目の発明の特許文献検索方法において、言語
キーによる言語検索時に、言語検索に使用する言語キー
について特許分類検索の回答集合を分割し得る能力を提
示するようにした特許文献検索方法である。
【0017】第4番目の発明の解決手段は、第1番目か
ら第3番目までのいずれかの特許文献検索方法におい
て、当該技術分野について文章中の言語の共起性に基づ
く連想単語を複数提示させ、この選択された連想単語を
含む検索式を使用してモレの少ない検索を行うことを特
徴とする特許文献検索方法である。
【0018】第5番目の発明の解決手段は、第1番目か
ら第4番目までのいずれかの特許文献検索方法におい
て、上記特許分類は国際特許分類であり、上記技術分野
別の同義語辞書は、そのメイングループあるいはサブグ
ループであることを特徴とする特許文献検索方法であ
る。
【0019】第6番目の発明の解決手段は、特許分類キ
ーによる検索と言語キーによる検索の組み合わせ検索を
行う検索装置において、特許分類キーに対応する分野別
同義語辞書を格納する手段と、特許分類検索に用いた特
許分類キーに対応する分野別同義語辞書を抽出すると共
に当該同義語辞書により言語を統制して言語キーによる
検索を実行する手段とよりなる検索装置である。
【0020】第7番目の発明の解決手段は、第6番目の
発明の検索装置において、言語キーによる検索時に、言
語検索に使用する言語キーについて特許分類検索の回答
集合を分割する能力を提示するための提示手段を備えて
いることを特徴とする検索装置である。
【0021】第8番目の発明の解決手段は、第6番目の
発明の検索装置において、当該技術分野について文章中
の言語の共起性に基づく連想単語を複数提示するための
提示手段を備えていることを特徴とする検索装置であ
る。
【0022】
【発明の実施の形態】この明細書に開示する一つの発明
の検索方法によれば、分類キーと言語キーの組み合わせ
検索において、特許文献の検索語(言語キー)を統制す
るに際し、使用した分類キーによって定まる分野別同義
語辞書が使用される。このように分類検索時の分類キー
に連動して定まる分野別の同義語辞書を使用することに
よって木目の細かい同義語の統制が可能となり、結果と
して、検索の精度が向上する。
【0023】この明細書の開示する他の発明の検索方法
によれば、言語キーによる検索に際し、検索キーとなる
検索語の分類検索回答集合を分割し得る能力が提示され
るので、それを参考にして言語キーによる絞り込みが出
来る。
【0024】また、開示する他の発明によれば、上記検
索方法において、更に、共起性に基づいて連想単語が提
示され、この連想単語の中から適宜の当を得た検索語を
選択することによって、これらが検索時の言語キーとし
て追加採用され、もってモレの少ない検索が可能とされ
る。
【0025】図1は、第1の実施形態のシステム概要図
である。図1に沿って説明すると、特許公開公報、特許
公告公報1等は公報入力部2より特許文献蓄積ファイル
3に入力され、蓄積される。分類検索インデックス作成
部4においては、特許文献蓄積ファイル3より文献番号
(出願番号または公報番号等が利用される)毎に特許分
類に関する記事を抽出し、文献番号毎のインデックスを
作成する。作成された文献番号毎のインデックスは、分
類インデックスファイル5にインバーテッドファイル形
式で蓄積される。入・出力部6は検索システムにおい
て、検索質問式等の入力、検索結果の回答を表示する通
常のコンピュータシステムの入出力端末に相当するもの
である。
【0026】演算部7は、入・出力部6より入力された
分類キーよりなる質問式を受けて、質問に該当する分類
キーを含む文献番号を分類インデックスファイル5のイ
ンバーテッドファイルより抽出し検索集合保存部8に出
力する。検索集合保存部8は検索回答集合を保存すると
共に、入・出力部6からのユーザの文献出力要求に応じ
て、特許文献蓄積ファイル3に蓄積されている特許文献
を、出力表示する。
【0027】一方、テキスト検索インデックス作成部9
においては、特許公開公報、特許公告公報1等より発明
に関するテキスト記事部分を抽出し、形態素解析ソフト
により、用語単位に切り出しを行うと共に「は」、
「を」、「の」のような助詞等の不要語が削除され検索
語が抽出される。抽出された検索語により、文献番号毎
のテキストインデックスが作成され、テキストインデッ
クスファイル10にインバーテッドファイル形式で格納
される。
【0028】分野別同義語辞書11には、IPCのグル
ープを単位とする同義語辞書が格納されており、分類検
索が行われたとき、使用された分類キーに対応する分野
の同義語辞書が呼び出されるようになっている。
【0029】作用に付いて説明すると、まず、分類によ
る検索が行われ、演算部7からの検索回答が入・出力部
6に回答件数で表示される。合わせて回答文献番号が第
1次検索回答として検索集合保存部8に保存される。今
仮に、検索回答件数が多く直ちにスクリーニングするに
は不向きな件数であると作業者が判断したとき、テキス
ト検索による絞り込みが行われる。
【0030】テキスト検索に際して、入・出力部6から
検索語の組み合わせよりなる検索質問が入力されると、
質問を構成する検索語は、分野別同義語辞書11内にお
ける分類検索時の分野キーに対応して既に呼び出されて
いる同義語辞書により同義展開される。つまり、質問式
を構成する検索語は同義関係にある全ての検索語の論理
和に拡大表現される。そして、同義展開された質問式が
演算部7に送られる。演算部7は、第1次検索回答の文
献であって、且つ、展開された質問に該当する検索語の
組み合わせを含む文献番号をテキストインデックスファ
イル10より選択する。選択された検索結果である文献
番号は第2次検索回答として、検索集合保存部8におい
て保存されると共に、入・出力部6からのユーザの文献
出力要求に応じて、特許文献蓄積ファイル3に蓄積され
ている特許文献を、出力表示する。
【0031】分野別索引語出現文献算出部12及び分野
別索引語辞書13は分類検索に続くテキスト検索におい
て、予め提示された検索語が文献集合を分割できる能力
(次に説明)を参考にしながら、テキスト検索を行える
ようにしたものである。
【0032】具体的に説明すると、分類による第1次検
索回答が出力されると、第1次回答文献中に出現する全
ての検索語に対して第1次検索の分類キーに対応する分
野別同義語辞書11により同義語が統一化整理される。
続いて分野別索引語出現文献算出部12において統一化
整理された全ての検索語について、第1次検索回答文献
中に出現する各検索語の総数及び各検索語が出現する文
献数が算出され、分野別索引語辞書13に送られる。分
野別索引語辞書13においては、各検索語の出現総数、
各検索語が出現する文献数及び第1次検索回答文献数が
対比できるように利用者に提示される。「分割できる能
力」とは、第1次検索回答集合について、テキスト検索
により、さらに絞り込みを行う場合、各検索語単独で、
絞り込む事が出来る能力、言い換えれば、第1次検索回
答集合に対して、各検索語単独でテキスト検索したとき
ヒットする文件数を意味している。
【0033】図2は第2の実施形態のシステム概要図あ
って、図1と同一の符号で示されている部材は同一の機
能を果たすことを示している。このシステム概要図にお
いて、追加された分野別索引語共起頻度算出部14で
は、分野(ここではIPCグループを指している)を単
位として、分野に属する文献の文章中に一緒に出現する
検索語の頻度が算出される。比較的共起頻度の高い検索
語は、検索語毎に整理され、分野別連想辞書15に送ら
れる。作業者はテキストによる更なる絞り込みを発意
し、検索語として「ゴルフヘッド」を指定したとき、分
野別連想辞書より図3に示したように「フェース部」、
「ソール部」「トップ部」「応力集中」「介在部材」
「止着孔」等の検索語が共起頻度の高い順に表示され
る。作業者はこれら検索語の中から適切と思われる検索
語を選択することによりモレの少ない検索論理式を作成
し検索することができる。
【0034】図3は分野別連想辞書のイメージ図であ
る。連想辞書には、限られた文章の範囲内において、一
緒に出現する頻度の高い用語を順に、例えば第10位ま
で収録している。この実施形態の例における分野別連想
辞書は、IPCのA63B53/02の分野に関す連想
辞書で、例えば、「ゴルフヘッド」という用語はソール
部、フェース部、シャフト、応力集中、介在部材、止着
孔、中空状、ウッド、トップ部、あるいは、ヒール部等
と一緒に文章中用いられることが多いことを示してい
る。言い換えれば、ソール部、フェース部、ウッドなど
が出現する文献は、ゴルフヘッドに付いて暗に記述して
いることに相当している。つまり、これらの用語により
「ゴルフヘッド」なる用語の有無にかかわらず、ゴルフ
ヘッドについて記述した文献を検索することができる。
【0035】熟練した検索者は通常個人の能力に基づい
てこの様な連想を働かせて検索質問を作成している。図
2の第2の実施形態では、未熟練者でも熟練者との同じ
ような検索式を創出できるように分野別連想辞書を提示
したものである。
【0036】検索者は、分野別連想辞書をヒントにして
上記「フェース部」「ウッド」を選択し、予め作成した
検索質問式にそれらの用語を論理和で追加し、検索を実
行すると、「ゴルフヘッド」なる記述のない文献があっ
た場合でも、これらの用語により、ゴルフヘッドに付い
ての記事がある文献をヒットさせることができ、検索モ
レが少なくなる。
【0037】なお、この出願の実施形態では分野の単位
としてIPCグループを取り上げて説明したが、単一の
技術分野を構成するFタームの一つのテーマ分野を一つ
の分野単位として同義語辞書、分野別索引語辞書、分野
別連想辞書、を作成してもよい。
【0038】
【発明の効果】本発明の検索方法では、分類検索時の分
類キーに連動して分野の同義語辞書が特定され、テキス
ト検索時の検索語の同義語が統制される事になるので技
術分野を越えた意味のない不適当な同義語が使用される
ことがないため、検索ノイズの発生を低く抑えることが
できる。更に、連想辞書により連想単語が表示されるた
め、検索者はこれらの単語を要素として検索式中に加え
ることによって、検索モレを少なくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態のシステム概要図である。
【図2】第2の実施形態のシステム概要図である。
【図3】分野別連想辞書のイメージを示す表である。
【符号の説明】
1 特許公開公報・特許公告公報 2 公報入力部 3 特許文献蓄積ファイル 4 分類検索インデックス作成部 5 分類インデックスファイル 6 入・出力部 7 演算部 8 検索集合保存部 9 テキスト検索インデックス作成部 10 テキストインデックスファイル 11 分野別同義語辞書 12 分野別索引語出現文献算出部 13 分野別索引語辞書 14 分野別索引語共起頻度算出部 15 分野別連想辞書
フロントページの続き (72)発明者 磯田 道弘 東京都港区赤坂2丁目2番12号 エヌ・テ ィ・ティ・データ・テクノロジ株式会社内 Fターム(参考) 5B075 ND03 NK35 UU01

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 特許分類キーによる検索と言語キーによ
    る検索の組み合わせ検索において、特許分類検索におい
    て用いた分類キーに対応する分野別の同義語辞書に基づ
    いて言語検索における言語キーを統制することにより検
    索精度を向上させたことを特徴とする特許文献検索方
    法。
  2. 【請求項2】 特許分類キーによる検索と言語キーによ
    る検索の組み合わせ検索において、特許分類検索が行わ
    れたとき、分類キーに対応する分野別の同義語辞書が呼
    び出され、当該辞書に基づいて言語検索における言語キ
    ーを統制することにより検索精度を向上させたことを特
    徴とする特許文献検索方法。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載された特
    許文献検索方法において、言語キーによる言語検索時
    に、言語検索に使用する言語キーについて特許分類検索
    の回答集合を分割し得る能力を提示するようにした特許
    文献検索方法。
  4. 【請求項4】 請求項1から請求項3までのいずれかに
    記載された特許文献検索方法において、当該技術分野に
    ついて文章中の言語の共起性に基づく連想単語を複数提
    示させ、この選択された連想単語を含む検索式を使用し
    てモレの少ない検索を行うことを特徴とする特許文献検
    索方法。
  5. 【請求項5】 請求項1から請求項4までのいずれかに
    記載された特許文献検索方法において、上記特許分類は
    国際特許分類であり、上記技術分野別の同義語辞書は、
    そのメイングループあるいはサブグループであることを
    特徴とする特許文献検索方法。
  6. 【請求項6】 特許分類キーによる検索と言語キーによ
    る検索の組み合わせ検索を行う検索装置において、特許
    分類キーに対応する分野別同義語辞書を格納する手段
    と、特許分類検索に用いた特許分類キーに対応する分野
    別同義語辞書を抽出すると共に当該同義語辞書により言
    語を統制して言語キーによる検索を実行する手段とより
    なる検索装置。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載された検索装置におい
    て、 言語キーによる検索時に、言語検索に使用する言語キー
    について特許分類検索の回答集合を分割する能力を提示
    するための提示手段を備えていることを特徴とする検索
    装置。
  8. 【請求項8】 請求項6に記載された検索装置におい
    て、 当該技術分野について文章中の言語の共起性に基づく連
    想単語を複数提示するための提示手段を備えていること
    を特徴とする検索装置。
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