JP2003270448A - 導光板 - Google Patents

導光板

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JP2003270448A
JP2003270448A JP2002076165A JP2002076165A JP2003270448A JP 2003270448 A JP2003270448 A JP 2003270448A JP 2002076165 A JP2002076165 A JP 2002076165A JP 2002076165 A JP2002076165 A JP 2002076165A JP 2003270448 A JP2003270448 A JP 2003270448A
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JP
Japan
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guide plate
light guide
light
light source
dots
Prior art date
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Application number
JP2002076165A
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English (en)
Inventor
Nobukazu Tanaka
伸和 田中
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Columbia Music Entertainment Co Ltd
Original Assignee
Columbia Music Entertainment Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】円柱状光源が設置されている側の導光板の隅部
の光量を増加して均一な明るさを得ることができる導光
板を提供する。 【解決手段】円柱状光源102からの放射光を導光板1
01に形成した凹凸状のドット10により反射、散乱さ
せて導光板上に配置した表示装置に供給する導光板にお
いて、前記導光板の前記円柱状光源102の端部の無発
光領域に近接する隅部に設ける前記ドットは、平面略長
方形状であり、且つその長軸は前記円柱状光源に対して
略10ないし45度に傾斜して配置する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は導光板にかかり、特
に液晶表示装置のバックライト等に用いる導光板に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年パーソナルコンピュータの小型化が
推進され、ノート型、ラップトップ型といわれる携帯可
能な機種が広く普及している。このノート型、ラップト
ップ型のパーソナルコンピュータにおいては、その表示
装置としては通常液晶表示装置が用いられており、ま
た、据え置き型の液晶モニタもCRTモニタに代わって
かなり普及してきている。
【0003】上記液晶表示装置は、通常その表示のため
に光源が必要であり、この光源として冷陰極放電管等の
円柱状光源、及び該円柱状光源からの放射光を凹凸上の
ドットにより反射、散乱させて液晶表示装置の全面に供
給する導光板が用いられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、実際の
液晶表示装置においては、円柱状光源が設置されている
側の導光板の隅部が他の部分に対して暗くなりやすい。
これは、円柱状光源に対向する導光板側面の長さに対し
て、円柱状光源の有効発光領域の長さが短いために、前
記導光板の隅部に光が十分に供給されないということに
起因する。通常は、導光板の隅部のドット密度を他の部
分よりも高くすること等により光量を増加させて輝度む
らを解消している。しかしながら、円柱状光源長さが極
端に短い場合や円柱状光源を保持する電極カバー部が長
い場合には、前記隅部のドット密度を最大密度まで上げ
ても、十分な光量を得られないことがある。
【0005】本発明はこれらの問題点に鑑みてなされた
もので、円柱状光源が設置されている側の導光板の隅部
の光量を増加して均一な明るさを得ることのできる導光
板を提供する。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の課題を
解決するために次のような手段を採用した。
【0007】円柱状光源からの放射光を導光板に形成し
た凹凸状のドットにより反射、散乱させて導光板上に配
置した表示装置に供給する導光板において、前記導光板
の前記円柱状光源の端部の無発光領域に近接する隅部に
設ける前記ドットは、平面略長方形状であり、且つその
長軸は前記円柱状光源に対して略10ないし45度に傾
斜して配置する
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を添付図
面を参照しながら説明する。図1は、本発明の実施形態
にかかる導光板の使用状態を説明する図であり、図1
(a)は斜視図、図1(b)は導光板の断面図を示す。
図において、101は導光板である。導光板101は、
例えばサイズが約290mm×約220mmの長方形で
あり、その厚さは光源側(冷陰極管側)が約2.3m
m、反光源側が0.8mmの楔状である。導光板101
の光源側の側面には円柱状光源としての冷陰極管102
を配置し、該冷陰極管102の放射光を導光板101内
に供給する。
【0009】また、前記冷陰極管102を覆うような形
でリフレクタ103が設けられており、冷陰極管102
の放射光を反射して導光板101内に供給する。また、
導光板101の下側(反表示装置側)には下側に透過し
た光を再び導光板101内に戻すための反射シート10
4を設ける。なお、図示しないが導光板101の上側に
は、拡散シート、プリズムシートなどの光を散乱、偏
向、あるいは集光するためのシートを必要に応じて配置
し、該シート上に液晶パネルを配置する。
【0010】また、導光板101の裏面(下側面)に
は、前記冷陰極管102からの放射光を反射、散乱させ
て導光板101の表面側、つまり表示装置が設置される
側に光を偏向させるための多数のドット10を配置す
る。なお、この面(導光板101の裏面)はドット形成
面と呼ばれる。
【0011】図2は、導光板表面から放射する放射光の
光量分布を説明する図である。図において、201は冷
陰極管102の端部に形成した電極カバー、202は冷
陰極管102の無発光領域(冷陰極管に通電中において
も発光しない領域)、203は冷陰極管102の発光領
域である。204は導光板101の暗部である。円柱状
光源の両端部の電極カバー201を含む無発光領域20
2に近接する隅部は有効発光領域203からの直接光が
届き難い領域であり、ここに暗部204が形成される。
前述したように、前記暗部204におけるドット密度を
上昇すれば、前記暗部の光量を増加することが可能であ
る。しかしこれには限度が存在し、ドット密度の上昇だ
けでは十分な光量が得られない。
【0012】図3、図4は導光板に形成するドット及び
該ドットによる光反射を説明する図であり、図3は冷陰
極管からの放射光が長方形状のドット10の短軸方向に
照射する場合、図4は冷陰極管からの放射光が長方形状
のドット10の短軸方向に所定の角度を持って照射する
場合をそれぞれ示す。
【0013】仮にドット10の寸法を100μm×50
μm、高さ8μmとし、該ドット10を導光板基板10
1内に向かって凸の台形形状に形成する。ドット10を
導光板のドット形成面内に配置する際には、ドットの反
射散乱の効率上昇のための、配置するドット10の向き
は、通常、ドット10の長軸が冷陰極管102の軸と平
行するように配置する。したがって、このような向きに
配置したドット10のうち前記暗部204以外に配置し
たドット10を観察すると、光源からの放射光は図3
(a)(b)に示すように進行し、図3(a)に示すよ
うにドット10の反射部分(ハッチングした長軸部分)
が特に光って見えることになる。
【0014】一方、前記ドット10のうち前記暗部20
4に配置したドット10を観察すると、光源からの放射
光は図4(a)(b)に示すように進行し、図4(a)
に示すようにドット10の反射部分(ハッチングした隅
部)が特に光って見えることになる。すなわち、前記暗
部204に配置されたドット10は隅部のみが光ること
になる。
【0015】図5は、本実施形態の導光板に形成したド
ットの詳細を示す図である。図に示すように、導光板1
01の前記暗部204以外の部分には、前記ドット10
をその長軸が冷陰極管102の軸と平行するように配置
する。また、導光板101の前記暗部204の部分に
は、前記ドット10をその長軸が冷陰極管102の軸と
所定角度θで交差する方向に配置する。すなわち、前記
ドット10の短軸を冷陰極管102の発光領域方向に向
けて配置することにより、前記ドット10の反射部分面
積の低下を防止することができる。なお、前記所定角度
θは10ないし45度が好ましい。
【0016】また、本実施形態ではドットを導光板基板
内に向かって凸の台形形状に形成したが、導光板基板外
に向かって凸の台形形状とすることができる。また、長
軸と短軸を有する他の形状、例えば楕円形とすることも
できる。また、前記暗部とそれ以外の箇所で前記ドット
の形状、寸法を変えることも可能である。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、円
柱状光源が設置されている側の導光板の隅部の光量を増
加して均一な明るさを得ることができる導光板を提供す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態にかかる導光板の使用状態を
説明する図である。
【図2】導光板表面から放射する放射光の光量分布を説
明する図である。
【図3】導光板に形成するドット及び該ドットによる光
反射を説明する図である。
【図4】導光板に形成するドット及び該ドットによる光
反射を説明する図である。
【図5】導光板に形成したドットの詳細を説明する図で
ある。
【符号の説明】
101 導光板 102 冷陰極管(円柱状光源) 103 リフレクタ 104 反射シート 201 電極カバー 202 無発光領域 203 有効発光領域 204 暗部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円柱状光源からの放射光を導光板に形成
    した凹凸状のドットにより反射、散乱させて導光板上に
    配置した表示装置に供給する導光板において、 前記導光板の前記円柱状光源の端部の無発光領域に近接
    する隅部に設ける前記ドットは、平面略長方形状であ
    り、且つその長軸は前記円柱状光源に対して略10ない
    し45度に傾斜して配置したことを特徴とする導光板。
  2. 【請求項2】 円柱状光源からの放射光を導光板に形成
    した凹凸状のドットにより反射、散乱させて導光板上に
    配置した表示装置に供給する導光板において、 前記導光板の前記円柱状光源の端部の無発光領域に近接
    する隅部に設ける前記ドットは、平面略楕円形状であ
    り、且つその長軸は前記円柱状光源に対して略10ない
    し45度に傾斜して配置したことを特徴とする導光板。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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