JP2003267554A - 部品配送管理方法 - Google Patents

部品配送管理方法

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JP2003267554A
JP2003267554A JP2002070399A JP2002070399A JP2003267554A JP 2003267554 A JP2003267554 A JP 2003267554A JP 2002070399 A JP2002070399 A JP 2002070399A JP 2002070399 A JP2002070399 A JP 2002070399A JP 2003267554 A JP2003267554 A JP 2003267554A
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vehicle
maintenance
inspection
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JP2002070399A
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Masashi Onoe
正志 尾上
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Tsubasa System Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 車種や部品の種類が多様であっても効率的に
部品の配送管理を実施することができる、部品配送管理
技術を提供する。 【解決手段】 特定の整備拠点に関連付けられた車両毎
の属性情報である、車両属性情報を記憶し、前記車両属
性情報に基づいて車両の点検整備時期情報を算出し、前
記車両属性情報と前記点検整備時期情報とに基づいて当
該車両の点検整備実施時に使用する予定の部品に関する
使用予定部品情報を決定し、前記特定の整備拠点に供す
る部品の在庫情報を管理し、前記部品の在庫情報と前記
使用予定部品情報とに基づいて前記特定の整備拠点への
部品の出荷時期及び部品の出荷数量を決定するようにし
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は部品配送管理技術に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、自動車等の点検や整備を行う整
備拠点は、使用する部品の種類や量を見込んで部品の在
庫を確保していた。そして、前記整備拠点は、これらの
在庫の量を管理して、必要な部品があれば部品販売業者
に注文していた。自動車の場合、使用する部品の種類や
量が多いために、整備拠点における部品の在庫管理に対
する金銭的負担や労力の負担が大きかった。
【0003】そこで、整備拠点における部品の在庫管理
の負担を軽減するためのシステムの一例として、特開2
001−328710が開示されている。
【0004】特開2001−328710のシステム
は、商品納入先業者の敷地の一部に商品保管スペースを
設け、このスペースに商品販売業者保有の商品をストッ
クする。商品納入先業者では、必要に応じて商品保管ス
ペースから商品を取り出して使用する。そして、商品納
入先業者は使用した商品の分だけ部品販売業者に代金を
支払う。部品販売業者は、商品納入先業者が使用した商
品の補充を行う。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなシステムを用いても、次のようなことがあった。
【0006】整備拠点で取り扱う自動車の車種及び部品
の種類が多様であるために、保管スペースの制限に応じ
て、各部品の保管可能数量が制限される。また、通常、
使用頻度の低い部品は、部品が無くなってから注文する
ことが多い。このため、普段取り扱いの少ない特定車種
の入庫が集中した場合などに部品が不足するということ
があった。
【0007】本発明は、前記した事項に鑑みて為された
ものであり、車種や部品の種類が多様であっても効率的
に部品の配送管理を実施することができる、部品配送管
理技術を提供しようとすることを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記した課題を解決する
ために、本発明は以下の手段とした。
【0009】即ち、特定の整備拠点に関連付けられた車
両毎の属性情報である、車両属性情報を記憶し、前記車
両属性情報に基づいて車両の点検整備時期情報を算出
し、前記車両属性情報と前記点検整備時期情報とに基づ
いて当該車両の点検整備実施時に使用する予定の部品に
関する使用予定部品情報を決定し、前記特定の整備拠点
に供する部品の在庫情報を管理し、前記部品の在庫情報
と前記使用予定部品情報とに基づいて前記特定の整備拠
点への部品の出荷時期及び部品の出荷数量を決定するよ
うにした。
【0010】また、前記に加えて、当該車両の点検整備
実施時に使用した部品に関する使用部品履歴情報を受け
付け、前記部品の在庫情報、使用予定部品情報、並びに
使用部品履歴情報に基づいて前記特定の整備拠点への部
品の出荷時期及び部品の出荷数量を決定するようであっ
てもよい。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明である、部品配送管
理方法の一実施の形態を図面を参照しつつ、説明を行
う。
【0012】本実施の形態は、本発明の部品配送管理方
法を、整備拠点に設置した整備拠点端末と部品販売業者
に設置した部品販売業者端末とをインターネット(TC
P/IP(Transmission Control Protocol/Internet P
rotocol)によるデータ転送網)等の汎用のネットワー
クを用いたシステムとして実施した例を示したものであ
る。
【0013】本実施の形態における、整備拠点について
説明を行う。前記整備拠点とは、整備業者における店舗
等の顧客に対して点検整備業務を実施する場所のことを
指している。前記整備拠点としては、一店舗のみの整備
業者であっても、或いは複数の店舗を有する整備業者の
各店舗であってもよい。また、本発明における整備拠点
には、通常の整備工場以外にも、整備コーナを有するガ
ソリンスタンドや自動車用品店等も含まれる。
【0014】本実施の形態において、部品配送管理を行
う部品配送管理システムは以下の要素を以て構成され
る。図1は、本実施の形態における、部品配送管理シス
テムのネットワークの概略構成図である。
【0015】まず、本システムには、ネットワークを介
して部品販売業者で利用する、部品販売業者端末100
が接続している。また、本システムには、ネットワーク
を介して各整備拠点で利用する、整備拠点端末200が
接続している。また、本システムには、部品販売業者が
整備拠点毎に用意した部品を保管する、保管スペース端
末300が接続している。
【0016】次に、本実施の形態における、各構成要素
について説明を行う。本実施の形態における部品販売業
者端末100は、図2に示す以下の要素を以て構成され
る。なお、図2は部品販売業者端末100の概略構成図
である。
【0017】まず、部品販売業者端末100には、CP
U(central processing unit)101とメインメモリ
(MM)102とから構成され、アプリケーションプログ
ラムに基づいて処理を行う、演算処理部103が設けら
れている。
【0018】前記演算処理部103には、バス108を
介して、記憶手段として記憶装置104が接続される。
なお、記憶装置104には、通常はハードディスク装置
等の大容量記憶媒体を用いるものとする。そして、前記
記憶装置104には、本部品販売業者端末100が正常
に機能するために必要なオペレーティングシステム(O
S)がインストールされている。
【0019】また、前記記憶装置104内には、公知の
部品検索ソフトウェアや、見積もりソフトウェアや、売
上管理ソフトウェア等の通常のアプリケーションプログ
ラムがインストールされている。
【0020】さらに、前記記憶装置104内には、本発
明の部品配送管理方法を実現するために作成された、コ
ンピュータで実行可能な部品配送管理プログラムがイン
ストールされている。
【0021】これらのプログラムは、図示しないCD−
ROM等の記憶媒体に格納されて本部品販売業者端末1
00に提供され、図2に示されるCD−ROMドライブ
装置109等を通じて、前記記憶装置104内に実行可
能な状態でインストールされる。
【0022】そして、CPU101が必要に応じて記憶
装置104内の部品配送管理プログラムをメインメモリ
102にロード(読み込み)し、順次実行することによ
って、本実施の形態である、部品配送管理方法を実現し
ている。
【0023】前記記憶装置104内には、本発明の部品
配送管理方法を実現するために必要な、部品データベー
ス、在庫データベース、並びに整備拠点データベースが
格納されている。
【0024】前記部品データベースは、個々の部品を管
理するデータベースである。図4は部品データベース1
の一例である。前記部品データベースでは、部品コード
1aと類別区分番号1bと型式指定番号1cとを入力さ
せることによって、使用する部品を特定することが可能
となっている。
【0025】前記在庫データベースは、各整備拠点の保
管スペース端末300における部品の在庫状況を管理す
るためのデータベースである。図5は在庫データベース
2の一例である。各整備業者には固有のコード番号が割
り当てられており、整備拠点コード2aに該コード番号
を保持して保管スペース端末300における保管場所を
把握する。また、一つの整備業者が複数の整備拠点に整
備拠点端末200と保管スペース端末300とを有する
場合には、各整備拠点端末200を識別できるように、
コード番号に枝番を付すなどして、保管スペース端末3
00毎に固有のコード番号が割り当てられるようになっ
ている。
【0026】この他に前記記憶装置104内には、OS
や各種通常のアプリケーションソフトウェアで用いるデ
ータベースが格納されている。
【0027】また、本部品販売業者端末100の演算処
理部103には、バス108を介して入力手段及び出力
手段が接続されている。まず、入力手段として、各種情
報を入力するためのキーボード107やマウス等の入力
装置が設けられている。そして、出力手段として、ディ
スプレイ106やプリンタ105等の出力装置が、バス
108を介して演算処理部103に接続される。
【0028】次に、本実施の形態における、整備拠点端
末200は、図3に示す以下の要素を以て構成される。
なお、図3は整備拠点端末200の概略構成図である。
【0029】まず、整備拠点端末200には、CPU
(central processing unit)201とメインメモリ(M
M)202とから構成され、アプリケーションプログラ
ムに基づいて処理を行う、演算処理部203が設けられ
ている。
【0030】前記演算処理部203には、バス208を
介して、記憶手段として記憶装置204が接続される。
なお、記憶装置204には、通常はハードディスク装置
等の大容量記憶媒体を用いるものとする。そして、前記
記憶装置204には、本整備拠点端末200が正常に機
能するために必要なオペレーティングシステム(OS)
がインストールされている。
【0031】また、前記記憶装置204内には、公知の
故障診断ソフトウェアや、見積もりソフトウェアや、売
上管理ソフトウェア等の通常のアプリケーションプログ
ラムがインストールされている。
【0032】さらに、前記記憶装置204内には、本発
明の部品配送管理方法を実現するために作成された、コ
ンピュータで実行可能な部品配送管理プログラムがイン
ストールされている。
【0033】これらのプログラムは、図示しないCD−
ROM等の記憶媒体に格納されて本整備拠点端末200
に提供され、図3に示されるCD−ROMドライブ装置
209等を通じて、前記記憶装置204内に実行可能な
状態でインストールされる。
【0034】そして、CPU201が必要に応じて記憶
装置204内の部品配送管理プログラムをメインメモリ
202にロード(読み込み)し、順次実行することによ
って、本実施の形態である、部品配送管理方法を実現し
ている。
【0035】前記記憶装置204内には、本発明の部品
配送管理方法を実現するために必要な、車両データベー
ス、作業データベース、並びに点検データベースが格納
されている。
【0036】前記車両データベースは、特定の整備拠点
に関連付けられた車両毎の属性情報して、各整備拠点の
顧客の車両属性情報を管理するものである。図8は車両
データベース3の一例である。前記車両データベース3
には、車両登録番号(ナンバープレート)3a、類別区
分番号3b、型式指定番号3c、車両のメーカ3d、車
種名3e、排気量3f、車重3g、車両の初年度登録日
3h、前回の点検日3i、前回点検時の走行距離3j、
前回点検時の点検コース名3k、車両クラス情報3l等
が記憶されている。
【0037】また、前記車両データベース3は、当該整
備拠点を利用した顧客の車両属性情報を、整備拠点端末
200から整備拠点の作業者等のオペレータに入力させ
ることで生成される。
【0038】前記作業データベースは、点検整備作業の
種類毎の作業指数や該作業に関連する部品情報を記憶す
るものである。図9は作業データベース4の一例を示
す。作業データベース4には、作業名4a、その作業を
実施した場合の所要時間を示した作業指数4b、その作
業に必要な部品のコード4cが記憶されている。
【0039】点検コースデータベースは、点検整備作業
内容の組み合わせデータを記憶するデータベースであ
る。図10に点検コースデータベース5の一例を示す。
点検コースデータベース5には、コース名5a、コース
毎の作業名5bが記憶されている。
【0040】この他に前記記憶装置204内には、OS
や各種通常のアプリケーションソフトウェアで用いるデ
ータベースが格納されている。
【0041】また、本整備拠点端末200の演算処理部
203には、バス208を介して入力手段及び出力手段
が接続されている。まず、入力手段として、各種情報を
入力するためのキーボード207やマウス等の入力装置
が設けられている。そして、出力手段として、ディスプ
レイ206やプリンタ205等の出力装置が、バス20
8を介して演算処理部203に接続される。
【0042】次に、本実施の形態における、保管スペー
ス端末300の構成について図6及び図7を用いて説明
を行う。
【0043】保管スペース端末300は、図6のような
棚にセンサを取り付けた端末である。そしてこの保管ス
ペース端末300の保管場所には、部品を取り出したこ
とを検知するセンサ300aが設けられている。図7に
本実施の形態における保管スペース端末300のセンサ
300aの一例を示す。この他に、保管スペース端末3
00は、部品300bを取り出す際に取り出す部品30
0bの部品コード等を整備拠点端末200から入力しな
いと保管スペース端末300に設けられたドアが開かな
い等の方法であってもよい。
【0044】次に、本実施の形態における、所定期間中
に入庫する予定の車両抽出処理を、図11に示すフロー
チャートを用いて説明する。
【0045】まず、整備拠点端末200は、所定期間の
入庫予定車両の抽出処理を本実施の形態の部品配送管理
プログラムに基づいて行う(図11におけるステップ1
01、以下S101のように省略する)。
【0046】図12は、車両抽出処理を指示する車両抽
出指示画面6の一例を図示している。
【0047】車両抽出指示画面6には、対象期間入力部
6aが設けられている。前記対象期間入力部6aの入力
例を以下に説明する。
【0048】当該整備拠点における、2002年1月の
一ヶ月間に予定される入庫予定車両を抽出する際には、
対象期間入力部6aに期間開始日として「2002/1
/1」と、期間終了日として「2002/1/31」を
整備拠点端末200のキーボード207等の入力装置か
らオペレータに入力させる。そして、ディスプレイ20
6に表示された抽出指示ボタン6fを、マウス等の入力
装置から前記オペレータに指示させる。
【0049】オペレータによる、車両抽出対象期間の入
力と抽出指示ボタン6fからの指示入力とを受け付けた
整備拠点端末200は、これらの入力に従って車両デー
タベース3からの抽出処理を実行する。
【0050】この対象期間による車両抽出処理は、例え
ば、対象期間中に前回点検日から六ヶ月以上経過する予
定の車両を、車両データベース3より抽出する等して行
うものである。
【0051】また、前記車両抽出処理は、初年度登録日
から対象期間までの経過月数が、6の倍数である車両
を、車両データベース3より抽出するようであってもよ
い。
【0052】さらに、前記車両抽出処理は、対象期間か
ら前回点検日までの経過月数が、六ヶ月以上である車両
を、車両データベース3より抽出してもよい。この方法
で車両抽出処理を行えば、長期間点検整備を実施してい
ない車両を抽出することができる。
【0053】また、車両抽出指示画面6では、対象期間
を定めることによる車両抽出処理以外にも、様々な条件
による車両抽出処理を行うことができる。
【0054】例えば、車種や排気量や車重、或いは車両
のクラス等の情報によって抽出条件を設定することがで
きる。これらの抽出条件は、車両抽出指示画面6の抽出
条件設定部6bに、前記キーボード207等から前記オ
ペレータに入力させることで設定される。
【0055】また、排気量や車重を抽出条件とする場合
には、以下のように条件を定める。排気量の場合には1
500cc以上2000cc未満といったように500
cc毎にステップを区切る。また、車重の場合には10
00kg以上1500kg未満といったように500k
g毎にステップを区切る。なお、それぞれのステップの
区切りは、整備拠点のオペレータ等によって任意に定め
られる。
【0056】また、車両クラスを前記抽出条件として設
定する場合には以下のように条件設定を行う。例えば、
セダンとステーションワゴンを抽出する場合には、抽出
条件設定部6bに、「セダン ステーションワゴン」と
前記オペレータに入力させる。
【0057】オペレータからの入力を受け付けた整備拠
点端末200は、車両データベース3の車両クラス情報
3lから前記入力に該当するクラスの車両データを抽出
する。
【0058】前記ステップ101にて車両抽出処理が完
了した後、整備拠点端末200は、抽出車両データ7を
ディスプレイ206等の表示装置に表示させる。図13
は、抽出車両データ7の一例である。
【0059】次に、図14は、使用予定部品テーブル8
の一例である。使用予定部品テーブル8には、整備拠点
コード、当該車両の入庫予定日、部品コード、類別区分
番号、型式指定番号、部品の数量等が表示される。整備
拠点端末200は、使用予定部品テーブル8のデータを
一旦削除して新しい使用予定部品データを受け付ける準
備をする、使用予定部品テーブルの初期化処理を行う
(S102)。
【0060】なお、本実施の形態において、テーブルと
は、各処理上生成される表のことである。
【0061】次に、整備拠点端末200は、全ての抽出
車両に対する処理が終了したか否かを確認する処理を行
う(S103)。
【0062】次に、整備拠点端末200は、当該車両の
点検整備内容を分類する処理を行う。図15に示す点検
整備内容分類表9は、点検整備内容の分類処理で用いる
表の一例である。前記点検整備内容分類表9には、初年
度登録日からの経過月数表示部9aと、経過月数に関連
付けられた点検コース表示部9bとが設けられている。
【0063】まず、整備拠点端末200は、車両データ
ベース3の初年度登録日と対象期間開始日乃至は対象期
間終了日からの経過月数Aを求める(S104)。
【0064】続いて、整備拠点端末200は、経過月数
Aに最も近似した初年度登録日からの経過月数を点検整
備内容分類表9の経過月数表示部9aから抽出し、この
経過月数に関連付けられた点検コース表示部9bの点検
コースを抽出して、当該車両の点検コースを決定する
(S105)。
【0065】また、点検コースを決定する際に、整備拠
点端末200は、当該車両の入庫予定日を決定する。こ
の入庫予定日は、対象期間の年月と前回点検日の日にち
を参照して、整備拠点端末200が定めてもよい。ま
た、入庫予定日は、公知のスケジューリング方法を用い
て、整備拠点端末200が定めてもよい。
【0066】なお、入庫予定日を一日単位で決定する必
要はなく、例えば2002年の2月19日であれば、2
002年の2月第三週に実施する点検の入庫予定日とい
うように、週単位でまとめる処理を行ってもよい。
【0067】当該車両の点検コース及び入庫予定日が決
定すると、整備拠点端末200は、図16に一例を示
す、抽出車両データ10を生成する。本実施の形態にお
ける以後の処理は、抽出車両データ10に基づいて行わ
れる。
【0068】また、整備拠点では抽出車両データ10を
用いて、顧客に対してダイレクトメール等を送付して入
庫を促してもよい。
【0069】次に、整備拠点端末200は、抽出車両デ
ータ10の車両データ及び点検コースに基づいて、当該
車両の点検での使用予定部品を決定する処理を行う(S
106)。
【0070】この処理は、前記使用予定部品テーブル8
を用いて行われる。この処理は、入庫予定日と部品コー
ドと類別区分番号、並びに型式指定番号とを決定する。
【0071】そして、使用部品決定処理は、次のような
手順で行われる。
【0072】まず、整備拠点端末200は、点検コース
データベース5を参照し、当該車両の点検コースの作業
内容データを取得する。
【0073】続いて、整備拠点端末200は各作業内容
について、作業データベース4を参照して、この作業内
容で用いる部品のコード番号を取得する。
【0074】整備拠点端末200は、当該車両の入庫予
定日、類別区分番号、型式指定番号、及び部品コードか
ら構成される、使用予定部品データを使用予定部品テー
ブル8に追加する。なお、該当する使用予定部品データ
が既に使用予定部品テーブル8に記録されている場合に
は、整備拠点端末200は使用予定部品数量の追加処理
を行う。
【0075】本処理において整備拠点コードは、部品販
売業者端末100の記憶装置104内に記憶される、在
庫データベース2で用いたものと同様である。
【0076】そして、整備拠点コードは、整備拠点毎に
定められたものであり、整備拠点端末200の記憶装置
204内に予め格納されている。さらに、整備拠点コー
ドは、各部品の供給先を特定するために定められるもの
である。
【0077】そして、抽出車両データ10内の全車両に
ついて、使用予定部品テーブル8への処理が完了した
ら、使用予定部品テーブル8のデータを、ネットワーク
を介して部品販売業者端末100に送信する。
【0078】次に、部品販売業者端末100は、整備拠
点端末200から送信された使用予定部品テーブル8に
基づいて、以下の手順で処理を行う。
【0079】まず、部品販売業者端末100は、使用予
定部品テーブル8について、部品コード、類別区分番
号、及び型式指定番号に基づいて、記憶装置104内の
部品データベース1を参照し、当該部品のメーカ及び品
番データを取得する。また、部品販売業者端末100
は、前記メーカ及び品番データを使用予定部品テーブル
8に追加する。メーカ及び品番データを追加した使用予
定部品テーブル11を図17に示す。部品販売業者端末
100は、この使用予定部品テーブル11を記憶装置1
04内に記憶する。
【0080】部品販売業者端末100は、入庫予定日、
部品メーカ、及び部品品番に基づいて、部品発注数量の
集計を行う。なお、入庫予定日は、前記のようにまとめ
た日付でもよい。
【0081】これらの処理により部品販売業者では、入
庫予定日毎の各整備拠点における使用予定部品を品番毎
に数量まで把握することができる。
【0082】部品販売業者端末100は、使用予定部品
の配送予定を配送予定部品データテーブル12として生
成する。図18は、配送予定部品データテーブル12の
一例である。なお、通常、配送予定日は、入庫予定日よ
り設定される。
【0083】この配送予定部品データテーブル12は、
部品販売業者端末100の記憶装置104内に累積的に
記憶される。また、配送予定部品データテーブル12
は、当該部品を発注した整備拠点に配送する際にプリン
タ105から出力することで、配送指示書としても用い
ることができる。
【0084】この配送予定部品データテーブル12の各
部品の記録は、配送完了後に部品販売業者端末100、
或いは整備拠点端末200から配送完了の指示をそれぞ
れのオペレータに入力させて受け付けた時点で消去され
る。
【0085】次に、各整備拠点における部品の使用履歴
に基づいた、部品配送管理方法について説明を行う。
【0086】まず、整備拠点端末200は、見積アプリ
ケーションソフトウェアを起動する。整備拠点端末20
0は、点検整備作業を実施する車両の属性情報、例えば
当該車両の登録番号等を、整備拠点のオペレータに入力
させる。
【0087】前記見積アプリケーションソフトウェアを
実行する整備拠点端末200は、当該車両の情報を車両
データベース3から抽出する。前記整備拠点端末200
は、オペレータに当該車両に対する点検コースの選択を
促す。前記整備拠点端末200は、点検コースデータベ
ース5から当該車両の点検コースにおける作業情報を読
み出す。そして整備拠点端末200は、前記作業情報に
対する作業指数を抽出し、前記作業指数に基づいた作業
金額を算出する。前記整備拠点端末200は、全ての作
業内容の作業金額を算出して、当該車両の見積データを
生成する。
【0088】実際の点検整備作業完了後、整備拠点端末
200は、行わなかった作業や使用しなかった部品の見
積データを削除したり、或いは追加された作業及び部品
の金額を加算した精算データを生成することが可能であ
る。本実施の形態における、精算データ13の一例を図
19に示す。
【0089】また、本実施の形態において、保管スペー
ス端末300に配置された部品を取り出した場合には、
センサ300aが部品300bを取り出したことを検知
する。そして、検知された部品の部品コード等を前記整
備拠点端末200の記憶装置204内から抽出する。
【0090】整備拠点端末200は、精算データ13に
基づいて、使用部品履歴データ14を作成する。図20
は、使用部品履歴データ14の一例である。
【0091】まず、整備拠点端末200は、当該車両の
登録番号等に基づいて車両データベース3を参照し、類
別区分番号及び型式指定番号を抽出する。
【0092】整備拠点端末200は、精算データ13に
おいて、区分が「部品」のものについて、当該部品コー
ド番号及び数量とを、前記類別区分番号及び型式指定番
号と関連づけて記憶装置104内に記憶する。
【0093】整備拠点端末200は、使用部品履歴デー
タ14をネットワークを介して部品販売業者端末100
に送信する。
【0094】部品販売業者端末100は、受け付けた使
用部品履歴データ14に記憶されている部品を記憶され
た数量と同数の当該部品を整備拠点に配送する。これに
よって、整備拠点端末200は、当該整備拠点の保管ス
ペース端末300に、当該部品の常備部品数を確保する
ことができる。
【0095】本発明の部品配送管理方法において、部品
の在庫情報、使用予定部品情報、並びに使用部品履歴情
報に基づいて部品の出荷時期及び部品の出荷数量を決定
することによって、より実際の部品の使用状況に沿った
発注が可能になる。
【0096】部品販売業者端末100は、前記使用部品
履歴データ14を利用して、使用部品履歴の統計を取る
ことができる。
【0097】部品販売業者端末100は、使用部品履歴
統計データ15を生成する。例えば、1月第1週を1
W、1月第2週を2W、・・・のように年間の部品履歴
データを週毎に記憶していく。図21は、使用部品履歴
統計データ15の一例を示す。
【0098】なお、本実施の形態では使用部品履歴統計
データ15の集計単位は部品コードであるが、品番に基
づいて統計を行ってもよい。
【0099】部品販売業者端末100は、使用部品履歴
データ14を使用部品履歴統計データ15に加算して行
く。
【0100】部品販売業者端末100の記憶装置104
内には、部品販売業者が定めた任意の年数分の使用部品
履歴統計データ15が格納されている。
【0101】部品販売業者端末100は、使用部品履歴
統計データ15を用いて、所定の期間毎に、各部品の使
用数量の平均値を算出し、使用部品履歴平均値データと
して、記憶装置104内に格納する。
【0102】そして、部品販売業者端末100は、入庫
予定日毎の使用予定部品テーブル11について、前記使
用部品履歴平均値データを用いて在庫調整を行う。
【0103】〔その他の実施形態〕尚、本発明の部品配
送管理方法は、上述の図示例にのみ限定されるものでは
なく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変
更を加え得ることは勿論である。
【0104】また、本実施の形態における部品販売業者
端末100及び整備拠点端末200の機能を有したサー
バ装置によって本発明の部品配送管理方法を実施しても
よい。
【0105】例えば以下の各項に示した構成であっても
前述の実施形態と同様の効果が得られる。
【0106】〔1〕:整備拠点への部品配送をサーバが
管理する方法であって、サーバが、特定の整備拠点に関
連付けられた車両毎の属性情報である、車両属性情報を
記憶するステップと、前記車両属性情報に基づいて車両
の点検整備時期情報を算出するステップと、前記車両属
性情報と前記点検整備時期情報とに基づいて、当該車両
の点検整備実施時に使用する予定の部品に関する使用予
定部品情報を決定するステップと、前記特定の整備拠点
に供する部品の在庫情報を管理するステップと、前記部
品の在庫情報と前記使用予定部品情報とに基づいて、特
定の整備拠点への部品の出荷時期及び部品の出荷数量を
決定するステップとを実行する、部品配送管理方法。
【0107】〔2〕:前記に加えて、サーバが、当該車
両の点検整備実施時に使用した部品に関する使用部品履
歴情報を受け付けるステップを実行し、前記部品の出荷
時期及び部品の出荷数量を決定するステップでは、前記
部品の在庫情報、前記使用予定部品情報、並びに前記使
用部品履歴情報に基づいて、特定の整備拠点への部品の
出荷時期及び部品の出荷数量を決定する、〔1〕に記載
の部品配送管理方法。
【0108】〔3〕:整備拠点への部品配送をサーバに
管理させるプログラムであって、サーバに、特定の整備
拠点に関連付けられた車両毎の属性情報である、車両属
性情報を記憶するステップと、前記車両属性情報に基づ
いて車両の点検整備時期情報を算出するステップと、前
記車両属性情報と前記点検整備時期情報とに基づいて、
当該車両の点検整備実施時に使用する予定の部品に関す
る使用予定部品情報を決定するステップと、前記特定の
整備拠点に供する部品の在庫情報を管理するステップ
と、前記部品の在庫情報と前記使用予定部品情報とに基
づいて、前記特定の整備拠点への部品の出荷時期及び部
品の出荷数量を決定するステップとを実行させる、部品
配送管理プログラム。
【0109】〔4〕:前記に加えて、サーバに、当該車
両の点検整備実施時に使用した部品に関する使用部品履
歴情報を受け付けるステップを実行させ、前記部品の出
荷時期及び部品の出荷数量を決定するステップでは、前
記部品の在庫情報、前記使用予定部品情報、並びに前記
使用部品履歴情報に基づいて、特定の整備拠点への部品
の出荷時期及び部品の出荷数量を決定する、〔3〕に記
載の部品配送管理プログラム。
【0110】〔5〕:整備拠点への部品配送を管理する
サーバであって、サーバが、特定の整備拠点に関連付け
られた車両毎の属性情報である、車両属性情報を記憶す
る車両属性情報記憶手段と、前記車両属性情報に基づい
て車両の点検整備時期情報を算出する点検整備時期算出
手段と、前記車両属性情報及び前記点検整備時期情報に
基づいて、当該車両の点検整備実施時に使用する予定の
部品に関する使用予定部品情報を決定する使用予定部品
決定手段と、前記特定の整備拠点に供する部品の在庫情
報を管理する在庫管理手段と、前記部品の在庫情報と前
記使用予定部品情報とに基づいて、前記特定の整備拠点
への部品の出荷時期及び部品の出荷数量を決定する出荷
スケジューリング手段とからなる、部品配送管理サー
バ。
【0111】〔6〕:前記に加えて、部品配送管理サー
バが、当該車両の点検整備実施時に使用した部品に関す
る使用部品情報を受け付ける使用部品情報受付手段から
なり、前記使用部品出荷スケジューリング手段では、前
記在庫情報前記使用部品情報、並びに使用部品履歴情報
に基づいて、前記特定の整備拠点への部品の出荷時期及
び部品の出荷数量を決定する、〔5〕に記載の部品配送
管理サーバ。
【0112】〔7〕:整備拠点端末と部品販売業者端末
とからなる、整備拠点への部品配送を管理するシステム
であって、整備拠点端末が、特定の整備拠点に関連付け
られた車両毎の属性情報である、車両属性情報を記憶す
る車両属性情報記憶手段と、前記車両属性情報に基づい
て前記車両の点検整備時期情報を算出する点検整備時期
算出手段と、前記車両属性情報と前記点検整備時期情報
とに基づいて、前記車両の点検整備実施時に使用する予
定の部品に関する使用予定部品情報を決定する使用予定
部品決定手段とからなり、部品販売業者端末が、前記特
定の整備拠点に供する部品の在庫情報を管理する在庫管
理手段と、前記部品の在庫情報と前記使用予定部品情報
とに基づいて、前記特定の整備拠点への部品の出荷時期
及び部品の出荷数量を決定する出荷スケジューリング手
段とからなる、部品配送管理システム。
【0113】〔8〕:前記に加えて、整備拠点端末が、
当該車両の点検整備実施時に使用した部品に関する使用
部品履歴情報を記憶する使用部品履歴情報記憶手段から
なり、部品販売業者端末が、前記使用部品履歴情報を受
け付ける使用部品履歴情報受付手段からなり、前記使用
部品出荷スケジューリング手段では、前記部品の在庫情
報、使用予定部品情報、並びに前記使用部品履歴情報に
基づいて、前記特定の整備拠点への部品の出荷時期及び
部品の出荷数量を決定する、〔7〕に記載の部品配送管
理システム。
【0114】本発明において、以上の各要素要素は、可
能な限り組み合わせることができる。
【0115】
【発明の効果】以上、説明したように本発明の部品配送
管理方法によれば、車種や部品の種類が多様であっても
効率的に部品の配送管理を実施することができるという
優れた効果を奏し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の部品配送方法の一実施の形態におけ
る、部品配送管理システムのネットワークの概略構成
図。
【図2】本実施の形態における、部品販売業者端末の概
略構成図。
【図3】本実施の形態における、整備拠点端末の概略構
成図。
【図4】本実施の形態における、部品データベースの一
例。
【図5】本実施の形態における、在庫データベースの一
例。
【図6】本実施の形態における、保管スペース端末の構
成を示す図。
【図7】本実施の形態における、保管スペース端末の構
成を示す図。
【図8】本実施の形態における、車両データベースの一
例。
【図9】本実施の形態における、作業データベースの一
例。
【図10】本実施の形態における、点検コースデータベ
ースの一例。
【図11】本実施の形態における、所定期間中に入庫す
る予定の車両抽出処理を示すフローチャート。
【図12】本実施の形態における、車両抽出処理を指示
する車両抽出指示画面の一例。
【図13】本実施の形態における、抽出車両データの一
例。
【図14】本実施の形態における、使用予定部品テーブ
ルの一例。
【図15】本実施の形態における、点検整備内容分類表
の一例。
【図16】本実施の形態における、抽出車両データの一
例。
【図17】本実施の形態における、メーカ及び品番デー
タを追加した使用予定部品テーブルの一例。
【図18】本実施の形態における、配送予定部品データ
テーブルの一例。
【図19】本実施の形態における、精算データの一例。
【図20】本実施の形態における、使用部品履歴データ
の一例。
【図21】本実施の形態における、使用部品履歴統計デ
ータの一例。
【符号の説明】
1 部品データベース 1a 部品コード 1b 類別区分番号 1c 型式指定番号 2 在庫データベース 2a 整備拠点コード 3 車両データベース 3b 類別区分番号 3c 型式指定番号 3d メーカ 3e 車種名 3f 排気量 3g 車重 3h 初年度登録日 3i 点検日 3j 走行距離 3k 点検コース名 3l 車両クラス情報 4 作業データベース 4a 作業名 4b 作業指数 4c コード 5 点検コースデータベース 5a コース名 5b 作業名 6 車両抽出指示画面 6a 対象期間入力部 6b 抽出条件設定部 6f 抽出指示ボタン 7 抽出車両データ 8 使用予定部品テーブル 9 点検整備内容分類表 9a 経過月数表示部 9b 点検コース表示部 10 抽出車両データ 11 使用予定部品テーブル 12 配送予定部品データテーブル 13 精算データ 14 使用部品履歴データ 15 使用部品履歴統計データ 100 部品販売業者端末 101 CPU 102 メインメモリ 103 演算処理部 104 記憶装置 105 プリンタ 106 ディスプレイ 107 キーボード 108 バス 109 CD−ROMドライブ装置 200 整備拠点端末 201 CPU 202 メインメモリ 203 演算処理部 204 記憶装置 205 プリンタ 206 ディスプレイ 207 キーボード 208 バス 209 CD−ROMドライブ装置 300 保管スペース端末 300a センサ 300b 部品 A 経過月数

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】整備拠点への部品配送をサーバが管理する
    方法であって、 サーバが、 特定の整備拠点に関連付けられた車両毎の属性情報であ
    る、車両属性情報を記憶するステップと、 前記車両属性情報に基づいて車両の点検整備時期情報を
    算出するステップと、 前記車両属性情報と前記点検整備時期情報とに基づい
    て、当該車両の点検整備実施時に使用する予定の部品に
    関する使用予定部品情報を決定するステップと、 前記特定の整備拠点に供する部品の在庫情報を管理する
    ステップと、 前記部品の在庫情報と前記使用予定部品情報とに基づい
    て、前記特定の整備拠点への部品の出荷時期及び部品の
    出荷数量を決定するステップとを実行する、部品配送管
    理方法。
  2. 【請求項2】前記に加えて、サーバが、 当該車両の点検整備実施時に使用した部品に関する使用
    部品履歴情報を受け付けるステップを実行し、 前記部品の出荷時期及び部品の出荷数量を決定するステ
    ップでは、 前記部品の在庫情報、前記使用予定部品情報、並びに前
    記使用部品履歴情報に基づいて、特定の整備拠点への部
    品の出荷時期及び部品の出荷数量を決定する、請求項1
    に記載の部品配送管理方法。
  3. 【請求項3】整備拠点への部品配送をサーバに管理させ
    るプログラムであって、 サーバに、 特定の整備拠点に関連付けられた車両毎の属性情報であ
    る、車両属性情報を記憶するステップと、 前記車両属性情報に基づいて車両の点検整備時期情報を
    算出するステップと、 前記車両属性情報と前記点検整備時期情報とに基づい
    て、当該車両の点検整備実施時に使用する予定の部品に
    関する使用予定部品情報を決定するステップと、 前記特定の整備拠点に供する部品の在庫情報を管理する
    ステップと、 前記部品の在庫情報と前記使用予定部品情報とに基づい
    て、前記特定の整備拠点への部品の出荷時期及び部品の
    出荷数量を決定するステップとを実行させる、部品配送
    管理プログラム。
  4. 【請求項4】前記に加えて、サーバに、 当該車両の点検整備実施時に使用した部品に関する使用
    部品履歴情報を受け付けるステップを実行させ、 前記部品の出荷時期及び部品の出荷数量を決定するステ
    ップでは、 前記部品の在庫情報、前記使用予定部品情報、並びに前
    記使用部品履歴情報に基づいて、特定の整備拠点への部
    品の出荷時期及び部品の出荷数量を決定する、請求項3
    に記載の部品配送管理プログラム。
  5. 【請求項5】整備拠点への部品配送を管理するサーバで
    あって、 サーバが、 特定の整備拠点に関連付けられた車両毎の属性情報であ
    る、車両属性情報を記憶する車両属性情報記憶手段と、 前記車両属性情報に基づいて車両の点検整備時期情報を
    算出する点検整備時期算出手段と、 前記車両属性情報及び前記点検整備時期情報に基づい
    て、当該車両の点検整備実施時に使用する予定の部品に
    関する使用予定部品情報を決定する使用予定部品決定手
    段と、 前記特定の整備拠点に供する部品の在庫情報を管理する
    在庫管理手段と、 前記部品の在庫情報と前記使用予定部品情報とに基づい
    て、前記特定の整備拠点への部品の出荷時期及び部品の
    出荷数量を決定する出荷スケジューリング手段とからな
    る、部品配送管理サーバ。
  6. 【請求項6】前記に加えて、部品配送管理サーバが、 当該車両の点検整備実施時に使用した部品に関する使用
    部品情報を受け付ける使用部品情報受付手段からなり、 前記使用部品出荷スケジューリング手段では、 前記在庫情報前記使用部品情報、並びに使用部品履歴情
    報に基づいて、前記特定の整備拠点への部品の出荷時期
    及び部品の出荷数量を決定する、請求項5に記載の部品
    配送管理サーバ。
  7. 【請求項7】整備拠点端末と部品販売業者端末とからな
    る、整備拠点への部品配送を管理するシステムであっ
    て、 整備拠点端末が、 特定の整備拠点に関連付けられた車両毎の属性情報であ
    る、車両属性情報を記憶する車両属性情報記憶手段と、 前記車両属性情報に基づいて前記車両の点検整備時期情
    報を算出する点検整備時期算出手段と、 前記車両属性情報と前記点検整備時期情報とに基づい
    て、前記車両の点検整備実施時に使用する予定の部品に
    関する使用予定部品情報を決定する使用予定部品決定手
    段とからなり、 部品販売業者端末が、 前記特定の整備拠点に供する部品の在庫情報を管理する
    在庫管理手段と、 前記部品の在庫情報と前記使用予定部品情報とに基づい
    て、前記特定の整備拠点への部品の出荷時期及び部品の
    出荷数量を決定する出荷スケジューリング手段とからな
    る、部品配送管理システム。
  8. 【請求項8】前記に加えて、 整備拠点端末が、 当該車両の点検整備実施時に使用した部品に関する使用
    部品履歴情報を記憶する使用部品履歴情報記憶手段から
    なり、 部品販売業者端末が、 前記使用部品履歴情報を受け付ける使用部品履歴情報受
    付手段からなり、 前記使用部品出荷スケジューリング手段では、 前記部品の在庫情報、使用予定部品情報、並びに前記使
    用部品履歴情報に基づいて、前記特定の整備拠点への部
    品の出荷時期及び部品の出荷数量を決定する、請求項7
    に記載の部品配送管理システム。
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