JP2003265670A - 肩サポーター - Google Patents

肩サポーター

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JP2003265670A
JP2003265670A JP2002067704A JP2002067704A JP2003265670A JP 2003265670 A JP2003265670 A JP 2003265670A JP 2002067704 A JP2002067704 A JP 2002067704A JP 2002067704 A JP2002067704 A JP 2002067704A JP 2003265670 A JP2003265670 A JP 2003265670A
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shoulder
arm
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chest
rest
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JP2002067704A
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Kazumasa Fukushima
福島一雅
Kyoichi Mori
恭一 森
Hideo Nagata
永田英雄
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HOKUSHIN GISHI KK
Nihon University
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HOKUSHIN GISHI KK
Nihon University
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Abstract

(57)【要約】 【課題】肩サポーターにおいて、装着者の体型や腕の太
さが異なる場合にもフィット性を高くすること。 【解決手段】 肩サポーターは、胸当て部20と肩・腕
当て部10とからなり、肩・腕当て部10は、肩部11
と腕部12からなる。肩・腕当て部10は、胸側部材1
1b(背側部材11a)の平面ファスナーのフック部1
1c2(11c1)を、胸当て部20に付着する。腕部
12の部材12b(12a)を腕に巻き、部材12aの
フック部12cを部材12bに付着する。肩サポーター
は、胸当て部20と肩・腕当て部10に分割されている
から、装着者の体型や腕の太さに合わせて、フック部1
1c2(11c1)やフック部12cを付着する位置を
任意に変えることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、肩関節脱臼の治
療・防止、アイシング固定、肩関節の保温、スポーツの
訓練・矯正等に使用する肩サポーターに関する。
【0002】
【従来の技術】図7を用いて従来の肩サポーターを説明
する。図7(a)は、体に肩サポーターとストラップを
装着した状態を示す図であり、図7(b)は、肩サポー
ターの斜視図である。
【0003】肩サポーター50は、肩に装着する肩当て
部53、上腕を通す筒状の腕当て部54、胸に装着する
胸当て部51及び背中に装着する背当て部52からな
り、それらは、一体的に形成されている。胸当て部51
と背当て部52は、同じ構造で、それらの端部(肩当て
部53と連結されていない側)は分離していて、開閉で
きる構造になっている。肩サポーター50を体に装着す
るときは、胸当て部51と背当て部52を開き、腕当て
部54に腕を通し、肩当て部53を肩に当て、胸当て部
51と背当て部52とを閉じ、背当て部52の端部52
1を胸当て部51に付着する。この付着には、平面ファ
スナーを使用している。
【0004】前記のように肩サポーター50を体に装着
した後、ストラップ60を装着する。その際、ストラッ
プ60は、その一端を腕当て部54に付着し、腕当て部
54を一周し、背側から肩当て部53の上に回して、胸
当て部51に他端を付着する。この付着には、平面ファ
スナーを使用している。肩サポーター50にストラップ
60を付着することにより、腕当て部54を装着した側
の肩関節の可動範囲(可動域)を制限することができ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】肩サポーターは、それ
を装着した人の体にぴったりフィットしないと、肩サポ
ーターとしての機能を充分に発揮できない。ところが肩
サポーターは、装着する人の体型の違い、例えば、胸
囲、肩幅、座高、肩の傾斜、太り具合等の違いによりフ
ィット性が異なる。そこで従来の肩サポーター50は、
体型の違いに対処するため、胸当て部51に対する背当
て部52の端部521の付着位置を調節することによ
り、フィット性の改善を図っているが、肩当て部53と
胸当て部51及び背当て部52とが一体であるため、フ
ィット性の向上は困難であった。また腕当て部54は、
筒状で大きさ(直径)が一定のため、腕の細い人には緩
過ぎ、腕の太い人にはきつ過ぎて血行障害になることも
あった。また従来の肩サポーター50は、前記のように
フィット性が低いため、ストラップ60を使用したと
き、そのストラップ60の効果を充分に発揮することが
できなかった。本願発明は、これらの問題点を解決し、
フィット性が高く、血行障害等の恐れがない構造の肩サ
ポーターを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本願発明の肩サポーター
は、胸に装着する胸当て部と肩・腕に装着する肩・腕当
て部とに分かれており、肩・腕当て部は、肩部と腕部を
備え、その肩部には、肩・腕当て部を胸当て部に付着す
る付着手段を設けてあることを特徴とする。本願発明の
肩サポーターは、前記1番目に記載の肩サポーターにお
いて、前記肩部は、胸側部材と背側部材を備え、その胸
側部材の端部と背側部材の端部に前記肩・腕当て部を胸
当て部に付着する付着手段を設け、前記腕部の一端に
は、その一端を腕部の表側に付着する付着手段を設けて
あることを特徴とする。本願発明の肩サポーターは、前
記2番目に記載の肩サポーターにおいて、前記腕部に
は、その腕部を構成する部材の2箇所を連結部材で連結
して筒状部を形成してあることを特徴とする。本願発明
の肩サポーターは、前記各肩サポーターにおいて、胸当
て部及び肩・腕当て部の表側には、平面ファスナーのフ
ック部又はループ部を設けてあり、前記肩部及び腕部の
付着手段は、そのフック部と係合するループ部又はルー
プ部と係合するフック部からなることを特徴とする。本
願発明の肩サポーターは、前記4番目に記載の肩サポー
ターにおいて、前記肩サポーターの表側に設けた平面フ
ァスナーのフック部と係合するループ部又はループ部と
係合するフック部を設けたストラップを備えていること
を特徴とする。本願発明の肩サポーターは、前記4番目
に記載の肩サポーターにおいて、前記肩サポーターの表
側に設けた平面ファスナーのフック部と係合するループ
部又はループ部と係合するフック部を設けたストラップ
を備え、スポーツの訓練・矯正に使用することを特徴と
する。
【0007】
【発明の実施の形態】図1〜図6により本願発明の実施
の形態に係る肩サポーターとその使用例について説明す
る。なお各図に共通の部分は、同じ符号を使用してい
る。まず図1、図2について説明する。図1は、本願発
明の実施の形態に係る肩サポーターを構成する肩・腕当
て部10と胸当て部20の斜視図であり、図2は、肩・
腕当て部10、胸当て部20及びストラップ30の裏側
の展開平面図である。図1(a)、図2(a)は、肩・
腕当て部10を、図1(b)、図2(b)は、胸当て部
20を、図1(c)は、ストラップ30を示す。
【0008】肩・腕当て部10は、肩部11と腕部12
とからなり、肩部11は、背側部材11a、胸側部材1
1b、まち部材11dからなり、腕部12は、部材12
a,12bからなる。背側部材11aと胸側部材11b
は、同じ構造で、それらの一端は、まち部材11dと腕
部12に連結し、他端には、平面ファスナーのフック部
11c1,11c2を設けてある。背側部材11aと胸
側部材11bの一部及びまち部材11dは、肩・腕当て
部10を装着した際、肩に装着される部分を構成し、背
側部材11aと胸側部材11bの端部に設けたフック部
11c1,11c2は、後述する胸当て部20に付着
し、肩・腕当て部10を胸当て部20に固定する。また
腕部12の部材12aの端部には、平面ファスナーのフ
ック部12cを設けてある。フック部12cは、部材1
2bの端部に設けてもよい。なお背側部材11a又は胸
側部材11bは、肩・腕当て部10を装着する肩が右肩
か左肩かにより、胸側部材にも、背側部材にもなる。ま
たまち部材11dは、必ずしも必要なものではなく、肩
部11は、背側部材11aと胸側部材11bのみで構成
することもできる。
【0009】胸当て部20は、部材21a,21bから
なり、部材21aの端部には、平面ファスナーのフック
部21cを設けてある。フック部21cは、部材21b
の端部に設けてもよい。
【0010】ストラップ30は、ストラップ状の部材3
1、平面ファスナーのフック部31c1〜31c5から
なる。部材31の一端にフック部31c1を、他端にフ
ック部31c4,31c5を、中央部にフック部31c
2,31c3を設けてある。フック部の個数や設ける位
置は、この例に限らない。またフック部は、分割するこ
となく連続的に設けることもできるが、連続している場
合には、ストラップ30が伸びないため、後述するよう
にストラップ30により腕を固定したときに、テーピン
グによる固定と同じように窮屈になる。したがってその
窮屈さを小さくするには、フック部を分割する方がよ
い。
【0011】肩・腕当て部10、胸当て部20及びスト
ラップ30は、表側の生地にキモウスパンを使用してい
る。キモウスパンは、平面ファスナーのループ部の機能
を有しているから、肩・腕当て部10等の表側全面に平
面ファスナーのループ部を設けたことになる。肩・腕当
て部10等の裏側には、平面ファスナーのループ部とし
ての機能を有しない生地を使用している。また肩・腕当
て部10等の芯材には、ネオプレン(ゴム)を使用して
いる。
【0012】なお肩・腕当て部10等の表側の生地は、
キモウスパンに限らず、平面ファスナーのループ部とし
ての機能を有するものであれば、他の生地であってもよ
い。また肩・腕当て部10等は、表側に平面ファスナー
のループ部としての機能を有しない生地を用い、ループ
部を別途設けてもよい。また平面ファスナーのフック部
とループ部は、前記例とは逆に、フック部をループ部
に、ループ部をフック部にしてもよい。
【0013】図3は、本願発明の実施の形態に係る肩・
腕当て部10の腕部12の構造を示す。図3(a)は、
図1、図2の構造と同じであるが、図3(b)は、部材
12aの端部と部材12bの中央部の2箇所を布等の連
結部材12dで連結し、筒状部12eを形成してある。
肩・腕当て部10を装着するときは、筒状部12eに腕
を通し、平面ファスナーのフック部12cを部材12b
の表側に付着する。その際連結部材12dは柔らかいか
ら、筒状部12eの大きさを任意に変えることができ
る。したがって腕部12は、フック部12cを部材12
bに付着する位置を、腕の太さに合わせて任意に変える
ことができる。
【0014】図3(b)の場合には、筒状部12eに腕
を通すだけで装着できるから、図3(a)の場合よりも
装着が容易になる。また図3(a)及び図3(b)の場
合、腕部12は、フック部12cを部材12bに付着す
る位置を、腕の太さに応じて変えることができるから、
腕の太さに関係なくフィット性が向上し、かつ血行障害
の起こる恐れもない。
【0015】図4は、胸・当て部20と肩・腕当て部1
0の装着の仕方を説明する図である。まず図4(a)の
ように、胸当て部20は、胸の周りに部材21a,21
bを巻き、部材21aの端部のフック部21cを部材2
1bの表側に付着して装着する。次に図4(b)のよう
に、肩・腕当て部10を開いて、肩部11を肩に装着
し、腕部12を腕に装着する。その際、肩部11の胸側
部材11bを胸側にし、背側部材11a(図示せず)を
背側にして装着し、両部材の端部を、矢印a,b,c等
の方向に引っ張り、フック部11c2とフック部11c
1(図示せず)を、胸当て部20の表側のループ部に付
着して、肩・腕当て部10を胸当て部20に固定する。
【0016】肩・腕当て部10は、それを装着する人の
体型に合わせて、肩部11の胸側部材11b、背側部材
11aの端部を、矢印a,b,c等任意の方向に引っ張
って、肩にフィットさせることができる。即ち肩・腕当
て部10は、胸当て部20と別体であるから、胸側部材
11bと背側部材11aの端部は、胸当て部20と関係
なく、任意の方向に引っ張り、肩にフィットさせた状態
で胸当て部20に固定できる。
【0017】腕部12は、図3で説明したように、フッ
ク部12cを部材12bに付着する位置を、任意に変え
ることができるから、肩・腕当て部10を装着する人の
腕の太さに合わせてその位置を変え、腕にフィットさせ
ることができる。したがって肩・腕当て部10は、それ
を装着する人の体型や腕の太さの違いに関係なく、フィ
ットさせることができる。
【0018】図5は、肩・腕当て部10を2個使用し
て、両肩・両腕に装着した例である。図4のように肩・
腕当て部10と胸当て部20を装着した後、いま1つの
肩・腕当て部10を図4と反対側の肩と腕にも装着す
る。この場合、2個目の肩・腕当て部10の背側部材1
1a、胸側部材11bは、図4の場合と逆で、背側部材
11aが胸側になり、胸側部材11bが背側になる。図
5の装着例は、両肩のアイシング固定、或いは両肩の保
温に適している。
【0019】図6は、肩サポーターとストラップを組み
合せて使用する例である。図6(a)は、肩関節脱臼の
防止・治療の場合の例で、図6(b)は、ルーズショル
ダーの治療の場合の例である。
【0020】図6(a)の場合、ストラップ30は、そ
の一端を肩・腕当て部10の背側に付着し、肩の上を回
して胸側に出し、腋の下を通して腕の後ろ側から腕を一
周するように巻き、その際ストラップ30の中央部を腕
部12に付着し(図2のフック部31c2、31c3を
腕部12に付着する)、他端を胸当て部20に付着す
る。右肩関節の可動範囲は、ストラップ30により制限
される。
【0021】図6(a)は、肩関節脱臼の防止・治療の
場合について説明したが、その防止・治療の外、スポー
ツの訓練・矯正、例えば、野球のオーバースロー投球の
矯正にも有効である。オーバースロー投球は、特に少年
野球の場合、肩関節の靭帯等を傷め易いため投球の矯正
が望まれる。オーバースロー投球は、肩の上がり過ぎが
原因であるが、肩サポーターとストラップを図6(a)
のように使用すると、図6(a)の場合、右肩の上がり
過ぎを防止することができ、オーバースロー投球を矯正
することができる。この場合、ストラップ30は、肩関
節脱臼の防止・治療の場合よりも緩目に胸当て部20へ
付着して、肩・腕当て部10を装着した側の腕の可動範
囲を大きくする。その可動範囲は、ストラップ30を胸
当て部20に付着する位置を調節することにより適宜設
定する。
【0022】次に図6(b)の場合、ストラップ30
は、その一端を肩・腕当て部10の背側に付着し、腋の
下から胸側に出し、腕を一周するように巻き、その際ス
トラップ30の中央部を腕部12に付着し、腋の下から
再び胸側に出し、他端を肩・腕当て部10の肩部11に
付着する。右腕は、肩側に引き寄せられる格好になるか
ら、肩関節は緩みのない状態で保持される。
【0023】図6(b)は、ルーズショルダーの治療の
場合について説明したが、その治療の外、ゴルフのクラ
ブのスイングの矯正、例えば、いわゆる腕振りの矯正に
有効である。腕振りは、体を使わずに腕だけでクラブを
振るスイングであるが、図6(b)の状態でクラブを振
ると、腕は体に密着しているから、必然的に体を使うこ
とになり、腕振りを矯正することができる。肩・腕当て
部10は、利き腕と反対側の肩・腕に装着する。ストラ
ップ30の効き程度は、図6(a)の場合と同様に、ス
トラップ30を肩・腕当て部10に付着する位置を調節
することにより適宜変えることができる。
【0024】図6(a)、図6(b)は、肩・腕当て部
10を片側の肩・腕に装着する例について説明したが、
図5のように両側の肩・腕に装着してもよい。またスト
ラップ30の装着の仕方やストラップ30を付着する位
置は、図6(a)、図6(b)の場合に限らず、それら
の使用目的に応じて、適宜選定すればよい。また肩サポ
ーターとストラップをスポーツに使用する場合、前記の
矯正に限らず、例えば、アメリカンフットボール等の競
技中の肩関節脱臼の防止や靭帯損傷防止に使用すること
もできる。
【0025】図6(a)、図6(b)の場合、ストラッ
プ30は、肩・腕当て部10を体に充分フィットさせた
状態で使用できるから、ストラップ30の機能を充分に
発揮することができる。したがって肩関節脱臼の防止・
治療、ルーズショルダーの治療、スポーツの訓練・矯正
等の効果を一層高めることができる。
【0026】
【発明の効果】本願発明の肩サポーターは、肩・腕当て
部と胸当て部が別体であるから、肩・腕当て部は、胸当
て部と関係なく、任意の方向に引っ張ることができ、胸
当て部の任意の場所に固定することができる。したがっ
て肩サポーターは、装着する人の体型や腕の太さが異な
る場合にも、体にフィットさせた状態で胸当て部に固定
することができる。また肩・腕当て部の腕部の大きさ
を、任意に変えることができるから、腕の細い人にもフ
ィットし、また腕の太い人に血行障害の起こる恐れもな
い。
【0027】本願発明の肩サポーターは、肩・腕当て部
と胸当て部が、別体であるから、まず胸当て部を体に装
着し、次に肩・腕当て部を装着することができる。即ち
胸当てと部肩・腕当て部を別々に装着できるから、装着
が簡単で、かつ容易になる。本願発明の肩サポーター
は、肩関節脱臼の防止・治療やルーズショルダーの治療
を行う場合、肩サポーターを体に充分ヒットさせた状態
で、ストラップを使用できるから、ストラップの効果を
充分に発揮でき、肩関節脱臼の防止・治療等の効果を高
めることができる。
【0028】本願発明の肩サポーターは、スポーツの訓
練・矯正、競技中の肩関節脱臼の防止や靭帯損傷防止に
使用する場合、肩サポーターを体に充分ヒットさせた状
態で、ストラップを使用できるから、ストラップの効果
を充分に発揮でき、スポーツの訓練・矯正等の効果を高
めることができる。本願発明の肩サポーターは、体への
フィット性が高いから、肩関節のアイシング固定が確実
になる。また本願発明の肩サポーターは、装着が容易で
あるから、肩関節のアイシング固定や保温が簡単、かつ
容易になる。
【0029】本願発明の肩サポーターの腕部には、布等
の連結部材を用いて筒状部を形成してあるから、腕部の
装着が簡単になる。本願発明のストラップは、平面ファ
スナーのフック部又はループ部を分割して、設けてある
から、ストラップにより肩関節の可動範囲を制限した場
合にも、ストラップに伸びがあり、テーピングの場合の
ような窮屈さがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の実施の形態に係る肩サポーターの斜
視図である。
【図2】本願発明の実施の形態に係る肩サポーターとス
トラップの裏側の展開平面図である。
【図3】本願発明の実施の形態に係る肩サポーターの腕
部の平面図と斜視図である。
【図4】本願発明の実施の形態に係る肩サポーターの装
着の仕方を説明する図である。
【図5】本願発明の実施の形態に係る肩サポーターを2
個使用する場合の装着の仕方を説明する図である。
【図6】本願発明の実施の形態に係る肩サポーターとス
トライプの装着の仕方を説明する図である。
【図7】従来の肩サポーターとストライプを装着した状
態の図と肩サポーターの斜視図である。
【符号の説明】
10 肩・腕当て部 11 肩部 11a,11b 肩部11の背側部材、胸側部材 11c1,11c2 平面ファスナーのフック部 11d 肩部11のまち部材 12 腕部 12a.12b 腕部12の部材 12c 平面ファスナーのフック部 12d 連結部材 12e 筒状部 20 胸当て部 21a,21b 胸当て部20の部材 21c 平面ファスナーのフック部 30 ストラップ 31 ストラップ状部材 31c1〜31c5 平面ファスナーのフック部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 森 恭一 東京都文京区大塚6−1−14 有限会社北 信義肢内 (72)発明者 永田英雄 東京都文京区大塚6−1−14 有限会社北 信義肢内 Fターム(参考) 4C098 AA02 BB03 BC02 BC09 BC11 BC13 BC31 BD11

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 胸に装着する胸当て部と肩・腕に装着す
    る肩・腕当て部とに分かれており、肩・腕当て部は、肩
    部と腕部を備え、その肩部には、肩・腕当て部を胸当て
    部に付着する付着手段を設けてあることを特徴とする肩
    サポーター。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の肩サポーターにおい
    て、前記肩部は、胸側部材と背側部材を備え、その胸側
    部材の端部と背側部材の端部に前記肩・腕当て部を胸当
    て部に付着する付着手段を設け、前記腕部の一端には、
    その一端を腕部の表側に付着する付着手段を設けてある
    ことを特徴とする肩サポーター。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の肩サポーターにおい
    て、前記腕部には、その腕部を構成する部材の2箇所を
    連結部材で連結して筒状部を形成してあることを特徴と
    する肩サポーター。
  4. 【請求項4】 請求項1、請求項2又は請求項3に記載
    の肩サポーターにおいて、胸当て部及び肩・腕当て部の
    表側には、平面ファスナーのフック部又はループ部を設
    けてあり、前記肩部及び腕部の付着手段は、そのフック
    部と係合するループ部又はループ部と係合するフック部
    からなることを特徴とする肩サポーター。
  5. 【請求項5】 請求4に記載の肩サポーターにおいて、
    前記肩サポーターの表側に設けた平面ファスナーのフッ
    ク部と係合するループ部又はループ部と係合するフック
    部を設けたストラップを備えていることを特徴とする肩
    サポーター。
  6. 【請求項6】 請求4に記載の肩サポーターにおいて、
    前記肩サポーターの表側に設けた平面ファスナーのフッ
    ク部と係合するループ部又はループ部と係合するフック
    部を設けたストラップを備え、スポーツの訓練・矯正に
    使用することを特徴とする肩サポーター。
JP2002067704A 2002-03-12 2002-03-12 肩サポーター Pending JP2003265670A (ja)

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