JP2003265407A - 内視鏡装置 - Google Patents

内視鏡装置

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JP2003265407A
JP2003265407A JP2002072935A JP2002072935A JP2003265407A JP 2003265407 A JP2003265407 A JP 2003265407A JP 2002072935 A JP2002072935 A JP 2002072935A JP 2002072935 A JP2002072935 A JP 2002072935A JP 2003265407 A JP2003265407 A JP 2003265407A
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JP2002072935A
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Tatsu Oshima
龍 大島
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Olympus Corp
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Olympus Optical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 レリーズ処理の高速化に伴い記録した画像の
確認のためのフリーズ時間が確保できない場合でも、記
録画像の確認が可能で検査を効率的に行う。 【解決手段】 直前に書き込んだインデックス画像の1
つをメモリより読み出して内視鏡画像と合成して4:3
のアスペクト比でモニタに表示する。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、内視鏡から得られ
る被写体像を内視鏡画像として出力する内視鏡装置に関
する。 【0002】 【従来の技術】従来より、体腔内に挿入する挿入部の先
端部内に固体撮像素子(例えばCCD)を配置して患部
を観察・処置する電子内視鏡と、この電子内視鏡に照明
光を供給する光源装置と、電子内視鏡からの撮像信号を
信号処理して内視鏡画像データを生成するプロセッサと
からなる内視鏡装置が広く医療現場で使用されている。 【0003】上記内視鏡装置においては、診断等のため
に内視鏡画像をプロセッサに接続されたファイリング装
置等の画像記録再生装置に保存するためのレリーズ処理
が行われる。 【0004】従来のレリーズ処理では、画像が静止する
といったフリーズ状態が一定時間(0.5〜2秒間)必
要であったが、近年の画像記録処理の高速化に伴い、フ
リーズ時間が短くなり、フリーズ期間中検査ができない
レリーズ処理時間の短縮が可能となった。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来は
フリーズ時間中に記録している画像を確認できたが、逆
にフリーズ時間の短縮化により記録した画像を確認する
ことができないため、画像記録再生装置にアクセスし記
録した画像を確認する煩雑な作業の必要が生じるといっ
た問題がある。 【0006】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
であり、レリーズ処理の高速化に伴い記録した画像の確
認のためのフリーズ時間が確保できない場合でも、記録
画像の確認が可能で検査を効率的に行うことのできる内
視鏡装置を提供することを目的としている。 【0007】 【課題を解決するための手段】本発明の内視鏡装置は、
内視鏡から得られる被写体像を内視鏡画像として出力す
る画像処理装置において、記録指示を行うレリーズ手段
と、前記レリーズ手段により記録される内視鏡画像を少
なくとも1枚表示するためのインデックス画像を生成す
るインデックス画像生成手段とを備えて構成される。 【0008】 【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
の実施の形態について述べる。 【0009】図1ないし図22は本発明の一実施の形態
に係わり、図1は内視鏡システムの構成を示す構成図、
図2は図1のプロセッサの構成を示すブロック図、図3
は図2の第1のFPGAの構成を示すブロック図、図4
は図2の第2のFPGAの構成を示すブロック図、図5
は図2の第3のFPGAの構成を示すブロック図、図6
は図2の第4のFPGAの構成を示すブロック図、図7
は図2の第5のFPGAの構成を示すブロック図、図8
は図2の第6のFPGAの構成を示すブロック図、図9
は図3のコンフィグレーション回路の構成を示すブロッ
ク図、図10は図5のインデックス画像作成部の構成を
示すブロック図、図11は図10インデックス画像作成
部によりメモリに格納されたインデックス画像のメモリ
マップの一例を示す図、図12は図10のインデックス
画像作成部の作用を示す第1の図、図13は図10のイ
ンデックス画像作成部の作用を示す第2の図、図14は
図10のインデックス画像作成部の作用を示す第3の
図、図15は図1の内視鏡システムのレリーズ時の画像
表示処理の流れを示す第1のフローチャート、図16は
図1の内視鏡システムのレリーズ時の画像表示処理の流
れを示す第2のフローチャート、図17は図16の処理
を説明する第1の図、図18は図16の処理を説明する
第2の図、図19は図16の処理を説明する第3の図、
図20は図16の処理を説明する第4の図、図21は図
1の内視鏡システムのレリーズ時の画像表示処理の流れ
を示す第3のフローチャート、図22は図1の内視鏡シ
ステムのインデックス画像の一覧表示処理の流れを示す
フローチャート、図23は図22の処理を説明する図で
ある。 【0010】図1に示すように、本実施の形態の内視鏡
システム1は、体腔内に挿入し患部を観察・処置する
(電子)内視鏡2と、この内視鏡2にRGB光及び特殊
光を供給する光源装置3と、内視鏡2により撮像された
内視鏡映像信号等を信号処理するプロセッサ5とを備え
て構成される。 【0011】内視鏡2は、患者の体腔内に挿入する挿入
部先端に設けられた固体撮像素子であるCCD11と、
挿入部先端へ観察照明光を導くライトガイド12と、内
視鏡の操作を行う操作部に設けられた操作スイッチ13
と、光源装置3と接続するためのコネクタ部に設けられ
たプロセッサ5と接続するための(電気)コネクタ14
と、データを記憶するする不揮発性のメモリ(EEPR
OMあるいはFRAM等)16と、メモリ16ヘのデー
タ読出し/書込み制御及びプロセッサ5とのデータの送
受(通信)を制御するCPU17とを備えて構成され
る。 【0012】なお、コネクタ14を介することで、操作
スイッチ13はパラシリ(P/S)回路100を介して
プロセッサ5に接続され、CCD11はプロセッサ5の
駆動回路101からの駆動信号で駆動され、CCD11
の撮像信号はプロセッサ5のCDS回路102に出力さ
れ、CPU17は絶縁回路103を介してプロセッサ5
に接続され、操作スイッチ13はパラシリ(P/S)回
路100を介してプロセッサ5に接続される。 【0013】光源装置3は、観察光を生成する白色光を
発光するランプ21と、ランプ21からの観察光をRG
Bの面順次光に変換するためのRGBフィルタ22と、
ランプ21からの観察光の特定波長をカットして特殊光
を生成する複数、例えば3つの特殊光フィルタ23a,
23b,23cと、観察光をライトガイド12の入射端
面に集光させる集光レンズ24と、ランプ21からの観
察光の光量を制御する絞り25と、RGBフィルタ22
及び特殊光フィルタ23a,23b,23cの切換を行
うと共に絞り25を制御するフィルタ切換・絞り制御装
置26と、各種設定を行う操作パネル27と、データを
記憶するする不揮発性のメモリ(EEPROMあるいは
FRAM等)28と、メモリ28ヘのデータ読出し/書
込み制御及びコネクタ29を介してプロセッサ5とのデ
ータの送受(通信)を制御するCPU(制御部)30
と、コネクタ29を介してプロセッサ5からの調光信号
をアナログ信号に変更しフィルタ切換・絞り制御装置2
6に出力することで絞り25を制御させるD/A変換器
31とから成る。 【0014】CPU30はまた、フィルタ切換・絞り制
御装置26を制御し、内蔵するシリアルIO(以下、S
IO)30aとコネクタ29を介してプロセッサ5と通
信すると共に内蔵するパラレルIO(以下、PIO)3
0bを介して操作パネル32を制御するようになってい
る。 【0015】なお、コネクタ29を介することで、D/
A変換器31はプロセッサ5の絶縁回路104に接続さ
れ、CPU30のSIO30aはプロセッサ5のSIO
105に接続される。 【0016】プロセッサ5は、内視鏡画像の標準解像度
TV画像を記録・再生・表示するSDTV41と、内視
鏡画像の高解像度TV画像を記録・再生・表示するHD
TV42と、超音波による超音波画像を生成する超音波
装置43と、各種指示信号を入力するフットスイッチ4
4及びキーボード45と、患者情報等が記録された磁気
カードの情報を読み出す磁気カードリーダ46と、内視
鏡画像を表示するモニタ47と、警告を発するブザー4
8とからなる複数の周辺機器が接続可能となっている。 【0017】SDTV41は、プロセッサ5からの内視
鏡画像の標準解像度TV画像を記録・再生するファイリ
ング装置41a及びVTR41bと、プロセッサ5から
の内視鏡画像の標準解像度TV画像をプリントするプリ
ンタ41cと、セレクタ41dを介してファイリング装
置41aの出力画像あるいはプロセッサ5からの内視鏡
画像の標準解像度TV画像を表示する(標準解像度)モ
ニタ41eからなる。 【0018】同様に、HDTV42は、プロセッサ5か
らの内視鏡画像の高解像度TV画像を記録・再生するフ
ァイリング装置42a及びVTR42bと、プロセッサ
5からの内視鏡画像の高解像度TV画像をプリントする
プリンタ42cと、セレクタ42dを介してファイリン
グ装置42aの出力画像あるいはプロセッサ5からの内
視鏡画像の高解像度TV画像を表示する(高解像度)モ
ニタ42eからなる。 【0019】なお、プロセッサ5に接続可能な上記周辺
装置は、プロセッサ5内の調整回路106,デジタルエ
ンコーダ107,SIO108,SIO109,ドライ
バ110,D/A変換器111に図1に示すように接続
される。 【0020】プロセッサ5においては、図2に示すよう
に、内視鏡2のCCD11で撮像された画像は、コネク
タ14を経出してCDS回路101に入力され、CDS
回路101でCDS処理後、A/D変換器120でA/
D変換され、周波数変換器121で映像処理用に周波数
(例えば13.5MHz)を変換し、フォトカプラなど
の絶縁回路103を通し、プログラマブルに回路を変更
できるデバイスである後段の第1ないし第6のFPGA
124〜129からなる映像処理部に入力される。A/
D変換器121の出力より調光回路122で調光信号が
生成され、該調光信号がパラシリ(P/S)回路100
及び絶縁回路104を経由して光源装置3のD/A変換
器31に出力される。 【0021】なお、図3ないし図8に示すように、各F
PGAにはCPUI/F回路130が設けられ、FPG
A内部(点線内部)の全ての回路を制御可能である。 【0022】図3に示すように、第1のFPGA124
では、絶縁回路103からの映像信号がOBクランプ部
124aでOBクランプ処理され、周波数変換部124
bで周波数変換(例えば27MHz)を行い、ホワイト
バランス部124cでホワイトバランス処理がなされ、
AGC124dでAGC処理後、フリーズ動作を行うフ
リーズ部124eに入力される。 【0023】内視鏡2の操作スイッチ13またはキーボ
ード45上のスイッチ、またはフットスイッチ44に割
り当てられているフリーズスイッチを入力時には、図2
に示すように、プロセッサ5のCPU131はパラシリ
(P/S)回路100及び絶縁回路103、パラシリ
(P/S)回路133を経出して操作スイッチ13の信
号の入力、またSIO108を介してキーボード45上
のスイッチ、またはフットスイッチ44に割り当てられ
ているフリーズスイッチの信号の入力を検知し、CPU
I/F回路130を経出することでがフリーズ制御をす
る第1のFPGA124のフリーズ部124eが画像デ
ータをメモリ134に蓄えるようになっている。 【0024】プロセッサ5は、オプション基板135を
接続可能であり、オプション基板135を接続時は、C
PU131はSIO136のオプション基板検知部13
7から”L”レベルを検出する(未接続時は、”H”レ
ベルを検出する)。 【0025】オプション基板接続135時は、第1のF
PGA124のフリーズ部124eの出力が第4のFP
GA127に入力され、IHB処理や動画色ずれ補正な
どの画像処理を行った後、第1のFPGA124に再入
力される。CPU131は”L”レベル検知時は、第4
のFPGA127から出力された処理画像を選択するよ
うセレクタ124fを制し、"H"レベル検知時は、フリ
ーズ部124eの出力を選択するようにセレクタ124
fを制御する(図3参照)。 【0026】また、オプション基板135未接続時に
は、CPU131はフロントパネル138、キーボード
45の一部のキー入力を無効に、または機能を示すLE
DをOFFにし、またキーボード45にあるメニューキ
ーを押すことにより表示されるメニューの設定項目につ
いても網掛けを行い、または設定不可とする。 【0027】第2のFPGA125では、図4に示すよ
うに、色調補正部125aでRまたはBの色調を調整
し、γ補正部125b回路がγ補正を行い、拡大部12
5cで画像の拡大・縮小処理を行いメモリ141に格納
する。さらに強調・同時化部125dでは、輪郭強調、
構造強調などの強調処理を行い、マルチプレクサ(図示
せず)によりR、G、B画像をそれぞれR、B、Gフレ
ームメモリ(図示せず)に順次書き込むことで、第3の
FPGA126に同時化して出力する。 【0028】第3のFPGA126では、図5に示すよ
うに、強調・同時化部125dからの信号を文字・マス
ク・画像合成部126aで、画像のマスク処理、メモリ
160のデータに基づくグラフィック処理回路139
(図2参照)で作成された文字情報、メモリ143のデ
ータに基づくインデックス画像作成部126bからのイ
ンデックス画像、画像キャプチャ部126cで作成され
たキャプチャ画像を合成した後、第2のFPGA125
に再入力し、セレクタ125e(図4参照)を経由し
て,図2に示すように、D/A変換器140でD/A変
換後に調整回路106よりRGB出力、またはデジタル
エンコーダ107でデジタルエンコードされた後にY/
Cコンポジット出力され、各周辺機器に接続される。な
お、セレクタ125e(図4参照)では、CPU131
による制御によりカラーバー回路125fによりカラー
バーや50%白などが出力できるよう選択可能となって
いる(図4参照)。 【0029】なお、画像キャプチャー部126cは、内
視鏡2の操作スイッチ13やキーボード45、フットス
イッチ44に割り当てられたレリーズスイッチにより、
同時化後の内視鏡画像がメモリ142に記憶され、かつ
CPU131によりEthernet(R)回路144
を経由してファイリング装置145に送信可能とする。 【0030】オプション基板135ではより高精彩(例
えばHDTV、SVGAなど)な画像も出力可能であ
る。図2に示すように、第4のFPGA127の画像処
理部127a(図6参照)でのIHB処理や動画色ずれ
補正などの画像処理を行った後の出力を高解像画像用に
周波数変換回路146で周波数変換(例えば74MH
z)した後、第5のFPGA128の拡大部128a及
び強調部128bにて拡大、強調を行い(図7参照)、
第6のFPGA129の同時化部129a及び文字・マ
スク・画像合成部129b及びメモリ162〜165に
て同時化処理、文字・マスク・画像合成処理を行い(図
8参照)、ドライバ110及びD/A変換器111に出
力する。 【0031】プロセッサ5は、さらに、図2に示すよう
に、CPU131、各IC、第1ないし第6のFPGA
124〜129へのチップセレクト信号を作成するアド
レスデコーダ151、RAM152、電源OFF時にプ
ロセッサの各種設定を保存するBACKUP RAM1
53、時間管理を行うRTC154、プログラムを格納
するプログラムROM155、デジタル静止画像や内視
鏡関連情報を高速にファイリング装置145などにシリ
アル入出力するEthernet(R)回路144(M
AC層、PHY層含む)を備えている。 【0032】CPU131は、内視鏡内部にあるCPU
17とSIO105を経由してシリアルインターフェー
スで通信可能であり、メモリ16またはCPU17内部
にある図示しないROMやRAMに格納された内視鏡関
連情報(ホワイトバランスデータなど)を読み出し、ま
たはメモリ16またはCPU17内部にある図示しない
ROMやRAMに書き込み可能とする。 【0033】CPU131は光源装置3にあるCPU1
0とSIO105を経出してシリアルインターフェース
で通信可能であり光源装置3のメモリ28のデータの読
み出し及び書き込みが可能となっている。 【0034】セレクタ41d,セレクタ42dはCPU
131がPIO136を経出して制御可能であり、セレ
クタ41dによりモニタ41eは第2のFPGA125
からD/A変換されて出力されたSDTV画像かSDT
V画像を記録するファイリング装置41aから出力され
るSDTV記録画像を選択して表示可能である。 【0035】同様にセレクタ41dによりモニタ42e
は、第6のFPGA129からD/A変換されて出力さ
れたHDTV画像かHDTV画像を記録するファイリン
グ装置4aからの出力されるSDTV記録画像を選択し
て表示可能である(モニタ42eにはSDTVかHDT
Vかを判別する回路が内蔵されている)。なお、図示し
ないが、HDTV画像を記録するファイリング装置4a
からのHDTV記録画像を選択して表示することも可能
である。 【0036】第1ないし第6のFPGA124〜129
は電源ON時、またはリセット回路161から出力され
るリセットが解除後、またはCPU131が出力するF
PGA RESET信号の解除後に、コンフィグレーシ
ョンメモリ171に格納されたFPGAプログラミング
データをコンフィグレーションIC172を介してコン
フィグレーションが実行される。 【0037】図9は第1及び第2のFPGA124〜1
25のコンフィグレーション部173(図3及び図4参
照)の詳細を示すブロック図である。 【0038】CPU131はコンフィグレーションIC
172(専用ICまたはCPLD)内部のレジスタ設定部
181を制御してセレクタ182を設定し、通常勤作時
は、第1のパス183を設定する。これより、リセット
信号を解除後、データ読み出し回路184により、コン
フィグレーションメモリ171からプログラムデータが
読み出された後、パラシリ変換回路185により、シリ
アルデータに変換され、転送用クロックと共に第1及び
第2のFPGA124〜125に出力される。 【0039】第1のパス186が選択された場合は、C
PU131はセレクタ182を経由してコンフィグレー
ションメモリ171ヘ読み出し、書き込みが可能とな
る。これより、FPGAのコンフィグレーションデータ
の変更によるバージョンアップが可能となる。 【0040】なお、上記コンフィグレーションメモリ1
71にデータのバージョンもライトしておき、例えばコ
ンフィグレーション終了後または任意にバージョンを読
み出すことで、データのバージョン確認を行ってもよ
い。 【0041】また、FPGAコンフィグレーションリセ
ット信号をONにすることにより、コンフィグレーショ
ンされたFPGAをリセットさせることが可能である。
これより例えば、FPGAコンフィグレーションデータ
の不具合によりCPU131からの制御が困難になった
場合でも,コンフィグレーションリセット信号をONに
することで、CPU131からコンフィグレーションメ
モリ171ヘのデータを書き込みを確実に行うことが可
能となる。 【0042】図2において、パラメータメモリ185は
各FPGA内の回路で使用されるパラメータ(例えばA
GC、フリーズタイミング、γ特性、拡大率、強調係
数、色調係数、D/A後の調整パラメータ)が格納され
ており、パラメータメモリ制御部186(図3参照)に
より所定のタイミング(例えば、垂直同期信号や水平同
期信号など)で読み出される。また、CPUI/F回路
130を介してCPU131からパラメータの読み出し
・書き込みも可能であり、パラメータのバージョンアツ
プも可能である。 【0043】なお、上記パラメータメモリ185にパラ
メータデータのバージョンもライトしておき、例えばコ
ンフイグレーション終了後または任意にバージョンを読
み出すことで、データのバージョン確認を行ってもよ
い。 【0044】メモリ134,141,142,143,
160,162,163,164,165、コンフィグ
レーションメモリ171、パラメータメモリ185は書
き換え可能なFLASH ROM,EEPROMであっ
てもよく、ONE TIMEROMであってもよい。 【0045】図10は第3のFPGA126のインデッ
クス画像作成部126bの構成を示すブロック図であっ
て、CPU131はレジスタ部201を制御することに
よって、以下の設定を行う。なお、図11はインデック
ス画像作成部126bによりメモリ143に格納された
インデックス画像のメモリマップの一例を示す。 【0046】(1)インデックス用の画像のメモリ14
3への書き込み時の画像の縮小率 (2)インデックス用の画像をメモリ143から読み出
す時に画像にかけるインデックス画像用マスクサイズ
(横幅、縦幅、きりかき部の設定含む。書き込まれた画
像がマスク処理されていない場合) (3)インデックス用の画像をメモリ143に読み出
し、書き込みを行う場合に必要なメモリコントローラの
制御(メモリコントローラは、その他リフレッシュ、モ
ードレジスタ設定、プリチヤージなどの処理を行ってい
る) 書き込み時の縮小率及びインデックス画像用マスクサイ
ズは、内視鏡の種類、内視鏡内のCCDの種類、拡大部
125cの拡大率によって確定する。図12ないし図1
4はある1つの内視鏡、CCDにおいて、各画面サイズ
での縮小率での表示例を示す。 【0047】画面サイズ(拡大部125cでの拡大率)
は、内視鏡2の操作スイッチ13、キーボードスイッチ
45、フロントパネルスイッチ138、またはフットス
イッチ44に割り当てられた画面サイズ変更キーを入力
することにより、CPU131が拡大部125cを制御
して、フルハイト画像(図12)、セミフルハイト画像
(図13)、ミディアム画像(図14)のいずれかを選
択することで実現する。 【0048】このとき、インデックス画像211が、各
画面サイズにかかわらずほぼ均等の大きさになるよう
に、各画面サイズごとに縮小率を変更する。インデック
ス画像用のマスクサイズは、同一内視鏡、CCDでは同
じになるようにする。インデックス画像用マスクサイズ
は、文字・マスク・画像合成部126aまたはグラフィ
ック処理回路139で生成されるマスクサイズによって
変更される。 【0049】また、縮小率は、CCD(または内視鏡)
ごとに、プログラムROM155やインデックス画像作
成部126bで下記のようにテーブル化して用意し、処
理が容易になるようにしてもよい。 【0050】 【表1】 このように構成された本実施の形態の作用について説明
する。 【0051】図15に示すように、CPU131は、ス
テップS1で例えばキーボード45上のレリーズスイッ
チのオンを検知し、ステップS2でフリーズ処理を実行
し、ステップS3で所定のフリーズ処理時間を待機す
る。ステップS4で例えばキーボード45上の検査終了
キーが入力されたかどうか判断し、検査終了キーが入力
された場合はステップS5でメモリ143へのインデッ
クス画像の書き込みページを0にしステップS7でイン
デックス画像の表示をクリアしてステップS8に進み、
検査終了キーが入力されないならばステップS6でメモ
リ143へのインデックス画像の書き込みページをイン
クリメントしてステップS8に進む。 【0052】ステップS8ではメモリ143において、
設定された書き込みページ(図11参照)にインデック
ス画像を書き込み、ステップS9で1フレーム分待機し
た後図16のステップS10に進む。 【0053】図16に示すように、ステップS10で
は、設定されているインデックス表示個数が1つかどう
か判断し、1つならばステップS11で表示モードがア
スペクト比が4:3かどうかを判断し表示モードがアス
ペクト比が4:3ならばステップS12に進み、表示モ
ードがアスペクト比が4:3でないならばステップS1
3に進む。設定されているインデックス表示個数が1つ
でないならば、ステップS14で表示モードがアスペク
ト比が4:3かどうかを判断し表示モードがアスペクト
比が4:3ならばステップS15に進み、表示モードが
アスペクト比が4:3でないならばステップS16に進
む。 【0054】ステップS12では直前に書き込んだイン
デックス画像の1つをメモリ143より読み出して図1
7に示すように内視鏡画像と合成して4:3のアスペク
ト比でモニタ47に表示しステップS17に進む。 【0055】ステップS13では直前に書き込んだイン
デックス画像の1つをメモリ143より読み出して図1
8に示すように内視鏡画像と合成して16:9のアスペ
クト比でモニタ47に表示しステップS17に進む。な
お、図17、図18に示すように、アスペクト比によっ
てスコープ情報の表示位置を変えてもよい。 【0056】ステップS15では直前に書き込んだイン
デックス画像の4つをメモリ143より読み出して図1
9に示すように内視鏡画像と合成して4:3のアスペク
ト比でモニタ47に表示しステップS17に進む。 【0057】ステップS16では直前に書き込んだイン
デックス画像の4つをメモリ143より読み出して図2
0に示すように内視鏡画像と合成して16:9のアスペ
クト比でモニタ47に表示しステップS17に進む。 【0058】ステップS17では周辺記録装置(ファイ
リング装置41a,42a、VTR41b、42b、プ
リンタ41c,42c)に対してレリーズ信号をオンし
て、図21のステップS18に進む。 【0059】図21に示すように、ステップS18〜S
22では、所定のフリーズ時間あるいはレリーズ時間が
終了したかどうか判断し、所定のフリーズ時間あるいは
レリーズ時間が終了した場合には、フリーズあるいはレ
リーズ処理を終了し、ステップS23でメモリ143へ
のインデックス画像の書き込みページをインクリメント
してステップS24に進む。 【0060】ステップS24で例えばキーボード45上
の検査終了キーが入力されたかどうか判断し、検査終了
キーが入力された場合はステップS25でメモリ143
へのインデックス画像の書き込みページを0にし処理を
終了し、ステップS26でインデックス画像の表示をク
リアして検査終了キーが入力されないならばそのまま処
理を終了する。 【0061】なお、インデックス画像の表示OON/O
FFは、キーボード45上のメニュー表示キーで表示さ
れるメニュー項目のうち、インデックス表示設定を変更
することで可能とする。また、インデックス表示は、レ
リーズ時に一定時間のみ表示し、自動的に消去されるモ
ードがあってもよい。 【0062】次に、インデックス画像の一覧表示処理に
ついて説明する。 【0063】図22に示すように、ステップS31で例
えばキーボード45上の画像一覧スイッチが押下を待
ち、ステップS32でインデックス全体表示状態に設定
されているかどうか判断し、インデックス全体表示状態
に設定されている場合にはステップS33でモニタ47
に図23に示すような文字・画像表示を行って処理を終
了し、インデックス全体表示状態に設定されていない場
合にはステップS34に進む。 【0064】ステップS34ではモニタ47の文字・画
像を消去して、ステップS35で一覧ページを0とす
る。 【0065】そして、ステップS36で最新の40枚分
のインデックス画像の内、最初の20枚を表示するよう
に設定し、ステップS37でページ切り換えが指示され
たかどうか判断し、ページ切り換えが指示されない場合
には、ステップS38で例えばキーボード45上の画像
一覧スイッチが押下を待ち、画像一覧スイッチが押下さ
れるとステップS33に進み、ステップS37において
ページ切り換えが指示された場合にはステップS39に
進む。 【0066】ステップS39では、現在の一覧ページが
0かどうかを判断し、ページが0ならばステップS40
で最新の40枚分のインデックス画像の内、次の20枚
を表示するように設定し一覧ページを1にしてステップ
S42に進み、、ページが0でないならばステップS4
1で最新の40枚分のインデックス画像の内、最初の2
0枚を表示するように設定し一覧ページを0にしてステ
ップS42に進む。 【0067】ステップS42で例えばキーボード45上
の画像一覧スイッチが押下を待ち、画像一覧スイッチが
押下されるとステップS33に進む。 【0068】なお、一覧表示は、検査終了キーを入力し
てから最初のレリーズが入力されたときに、一覧表示デ
ータをクリアするようにしてもよい。これにより検査終
了キーを押した後も、一覧表示を行って画像確認うぃ行
うことが可能となる。 【0069】このように本実施の形態では、レリーズ処
理した画像をインデックス画像として表示することがで
きるので、レリーズ処理の高速化に伴い記録した画像の
確認のためのフリーズ時間が確保できない場合でも、イ
ンデックス画像により確認が可能となるので、検査を効
率的に行うことができる。 【0070】[付記] (付記項1) 前記インデックス画像は縮小画像である
ことを特徴とする請求項1に記載の内視鏡装置。 【0071】(付記項2) 前記インデックス画像の縮
小率は、前記内視鏡画像の拡大率に応じて変更されるこ
とを特徴とする請求項1に記載の内視鏡装置。 【0072】(付記項3) 前記インデックス画像は、
最新の画像が表示されることを特徴とする請求項1に記
載の内視鏡装置。 【0073】(付記項4) 前記インデックス画像の一
覧表示を可能であることを特徴とする請求項1に記載の
内視鏡装置。 【0074】本発明は、上述した実施の形態に限定され
るものではなく、本発明の要旨を変えない範囲におい
て、種々の変更、改変等が可能である。 【0075】 【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、レ
リーズ処理の高速化に伴い記録した画像の確認のための
フリーズ時間が確保できない場合でも、記録画像の確認
が可能で検査を効率的に行うことができるという効果が
ある。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の一実施の形態に係る内視鏡システムの
構成を示す構成図 【図2】図1のプロセッサの構成を示すブロック図 【図3】図2の第1のFPGAの構成を示すブロック図 【図4】図2の第2のFPGAの構成を示すブロック 【図5】図2の第3のFPGAの構成を示すブロック図 【図6】図2の第4のFPGAの構成を示すブロック図 【図7】図2の第5のFPGAの構成を示すブロック図 【図8】図2の第6のFPGAの構成を示すブロック図 【図9】図3のコンフィグレーション回路の構成を示す
ブロック図 【図10】図5のインデックス画像作成部の構成を示す
ブロック図 【図11】図10インデックス画像作成部によりメモリ
に格納されたインデックス画像のメモリマップの一例を
示す図 【図12】図10のインデックス画像作成部の作用を示
す第1の図 【図13】図10のインデックス画像作成部の作用を示
す第2の図 【図14】図10のインデックス画像作成部の作用を示
す第3の図 【図15】図1の内視鏡システムのレリーズ時の画像表
示処理の流れを示す第1のフローチャート 【図16】図1の内視鏡システムのレリーズ時の画像表
示処理の流れを示す第2のフローチャート 【図17】図16の処理を説明する第1の図 【図18】図16の処理を説明する第2の図 【図19】図16の処理を説明する第3の図 【図20】図16の処理を説明する第4の図 【図21】図1の内視鏡システムのレリーズ時の画像表
示処理の流れを示す第3のフローチャート 【図22】図1の内視鏡システムのインデックス画像の
一覧表示処理の流れを示すフローチャート 【図23】図22の処理を説明する図 【符号の説明】 1…内視鏡システム 2…内視鏡 3…光源装置 5…プロセッサ 124…第1のFPGA 125…第2のFPGA 126…第3のFPGA 126c…インデックス画像作成部 127…第4のFPGA 128…第5のFPGA 129…第6のFPGA 131…CPU
【手続補正書】 【提出日】平成14年4月16日(2002.4.1
6) 【手続補正1】 【補正対象書類名】図面 【補正対象項目名】図15 【補正方法】変更 【補正内容】 【図15】 【手続補正2】 【補正対象書類名】図面 【補正対象項目名】図21 【補正方法】変更 【補正内容】 【図21】

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 内視鏡から得られる被写体像を内視鏡画
    像として出力する画像処理装置において、 記録指示を行うレリーズ手段と、 前記レリーズ手段により記録される内視鏡画像を少なく
    とも1枚表示するためのインデックス画像を生成するイ
    ンデックス画像生成手段とを備えたことを特徴とする内
    視鏡装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2005102764A (ja) * 2003-09-29 2005-04-21 Fujinon Corp 電子内視鏡装置
JP2005131363A (ja) * 2003-10-10 2005-05-26 Olympus Corp 画像処理装置
WO2016072422A1 (ja) * 2014-11-06 2016-05-12 オリンパス株式会社 撮像システム
WO2017221738A1 (ja) * 2016-06-23 2017-12-28 オリンパス株式会社 画像処理装置

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