JP2003264818A - 映像監視システム - Google Patents
映像監視システムInfo
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- JP2003264818A JP2003264818A JP2002061367A JP2002061367A JP2003264818A JP 2003264818 A JP2003264818 A JP 2003264818A JP 2002061367 A JP2002061367 A JP 2002061367A JP 2002061367 A JP2002061367 A JP 2002061367A JP 2003264818 A JP2003264818 A JP 2003264818A
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- Small-Scale Networks (AREA)
- Closed-Circuit Television Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来、例えば水処理プラント等の大型プラン
トでは、地域的に離れた各サイトの映像情報を集中管理
センタに通信回線を介して配信し監視していた。そして
サイトはLANに代表される高速回線で、集中管理セン
タはインタネット等の低速回線で接続されているので、
サイト(高速回線側)で入力した映像を集中管理センタ
(低速回線側)で監視しようとすると、映像遅延やコマ
落ちが発生するので、やむを得ず低速回線の通信性能に
合わせ、低品質の情報で監視していた。 【解決手段】 高速ネットワーク側の映像監視装置の符
号化映像情報を帯域管理装置が受信し、低速ネットワー
ク側の回線速度に適した符号化方式に再符号化し、高速
ネットワーク側は高品質映像を保持し、低速ネットワー
ク側は高速側と同内容の遅延の少ない、コマ落ちのない
映像を監視可能とする。
トでは、地域的に離れた各サイトの映像情報を集中管理
センタに通信回線を介して配信し監視していた。そして
サイトはLANに代表される高速回線で、集中管理セン
タはインタネット等の低速回線で接続されているので、
サイト(高速回線側)で入力した映像を集中管理センタ
(低速回線側)で監視しようとすると、映像遅延やコマ
落ちが発生するので、やむを得ず低速回線の通信性能に
合わせ、低品質の情報で監視していた。 【解決手段】 高速ネットワーク側の映像監視装置の符
号化映像情報を帯域管理装置が受信し、低速ネットワー
ク側の回線速度に適した符号化方式に再符号化し、高速
ネットワーク側は高品質映像を保持し、低速ネットワー
ク側は高速側と同内容の遅延の少ない、コマ落ちのない
映像を監視可能とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、映像を符号化し
てネットワーク上に映像情報を配信して離れた場所の映
像を監視する映像監視システムに関するものである。
てネットワーク上に映像情報を配信して離れた場所の映
像を監視する映像監視システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば都市圏の水処理プラントや
高速自動車道路のトンネル内設備等の大型プラントで
は、地域的に離れた複数の各サイトの映像情報を集中管
理センタに通信回路を介して配信して、映像情報を監視
していた。このような従来の通信回路へ映像情報を配信
し監視する映像監視システムの構成図を図8に示す。図
に示すように、例えばローカルエリアネットワーク(L
AN)のような高速ネットワーク10と、ISDN回線
やインターネットといった低速ネットワーク20がルー
タに代表される回線接続手段400によって接続されて
いる。前記水処理プラントの例では、各サイト内に高速
回線10が、これより離れた地域に設置されている集中
管理センタには低速回線20でもって接続されている。
そして高速ネットワーク10には映像入力配信装置10
0と映像監視装置200aが接続されており、また低速
ネットワーク20には映像監視装置200が接続され、
この映像監視装置200で高速ネットワーク10に接続
された映像入力配信装置100が配信する映像情報を監
視している。
高速自動車道路のトンネル内設備等の大型プラントで
は、地域的に離れた複数の各サイトの映像情報を集中管
理センタに通信回路を介して配信して、映像情報を監視
していた。このような従来の通信回路へ映像情報を配信
し監視する映像監視システムの構成図を図8に示す。図
に示すように、例えばローカルエリアネットワーク(L
AN)のような高速ネットワーク10と、ISDN回線
やインターネットといった低速ネットワーク20がルー
タに代表される回線接続手段400によって接続されて
いる。前記水処理プラントの例では、各サイト内に高速
回線10が、これより離れた地域に設置されている集中
管理センタには低速回線20でもって接続されている。
そして高速ネットワーク10には映像入力配信装置10
0と映像監視装置200aが接続されており、また低速
ネットワーク20には映像監視装置200が接続され、
この映像監視装置200で高速ネットワーク10に接続
された映像入力配信装置100が配信する映像情報を監
視している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】以上のような従来の映
像監視システムでは、高速ネットワーク10側に接続さ
れた映像監視装置200aと低速ネットワーク20側に
接続された映像監視装置200で、複数のサイトに設置
された映像入力配信装置100が配信する同一の映像情
報を見る場合、符号化した映像情報を高速ネットワーク
10側に合わせて配信すると、低速ネットワーク20側
では配信される情報量を処理しきれないため、映像の遅
延やコマ落ちが発生する。そのため、このような回線速
度の異なる複数のネットワークに対して映像情報を配信
する場合、映像情報の符号化データ量を通信性能の低い
方に合わせて符号化し、情報量の少ない低品質の映像化
した映像を高速ネットワーク10側と低速ネットワーク
20側の映像監視装置200a、200で見ざるを得な
くなるという問題点があった。また、プラント内や高速
道路上でトラブルが発生したような場合、サイトのオペ
レータが監視する高速ネットワーク10側の映像情報
を、集中管理センタのオペレータが前記遅延のためサイ
ト側オペレータと同時に監視することができないため
に、トラブルに対する適切な対応が短時間でなされにく
いという問題点もあった。
像監視システムでは、高速ネットワーク10側に接続さ
れた映像監視装置200aと低速ネットワーク20側に
接続された映像監視装置200で、複数のサイトに設置
された映像入力配信装置100が配信する同一の映像情
報を見る場合、符号化した映像情報を高速ネットワーク
10側に合わせて配信すると、低速ネットワーク20側
では配信される情報量を処理しきれないため、映像の遅
延やコマ落ちが発生する。そのため、このような回線速
度の異なる複数のネットワークに対して映像情報を配信
する場合、映像情報の符号化データ量を通信性能の低い
方に合わせて符号化し、情報量の少ない低品質の映像化
した映像を高速ネットワーク10側と低速ネットワーク
20側の映像監視装置200a、200で見ざるを得な
くなるという問題点があった。また、プラント内や高速
道路上でトラブルが発生したような場合、サイトのオペ
レータが監視する高速ネットワーク10側の映像情報
を、集中管理センタのオペレータが前記遅延のためサイ
ト側オペレータと同時に監視することができないため
に、トラブルに対する適切な対応が短時間でなされにく
いという問題点もあった。
【0004】この発明は以上のような問題点を解決しよ
うとするためになされたものであり、高速ネットワーク
と低速ネットワークとの間にネットワークの回線速度に
合わせて再符号化する装置を設け、配信するネットワー
クの回線速度に応じて符号化方式や符号化量を変更して
再符号化することにより、高速ネットワーク側で監視す
る映像情報は高品質を保持しつつ、低速ネットワーク側
に映像情報を配信可能な、つまり高速、低速ネットワー
ク側同時に映像を監視可能なシステムを提供しようとす
るものである。
うとするためになされたものであり、高速ネットワーク
と低速ネットワークとの間にネットワークの回線速度に
合わせて再符号化する装置を設け、配信するネットワー
クの回線速度に応じて符号化方式や符号化量を変更して
再符号化することにより、高速ネットワーク側で監視す
る映像情報は高品質を保持しつつ、低速ネットワーク側
に映像情報を配信可能な、つまり高速、低速ネットワー
ク側同時に映像を監視可能なシステムを提供しようとす
るものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明に係る映像監視
システムは、第1の回線速度を有する第1のネットワー
ク側には映像入力配信装置と帯域管理装置が設けられ、
第2の回線速度を有する第2のネットワーク側には映像
監視装置が設けられており、前記帯域管理装置は前記映
像監視装置からの配信要求を受けるとともに、前記映像
入力配信装置の配信する符号化映像情報を受信し、前記
第2の回線速度に適した符号化方式に再符号化して第2
のネットワーク上に配信し、前記映像監視装置は前記配
信を入力、復号化の上、映像表示するものである。
システムは、第1の回線速度を有する第1のネットワー
ク側には映像入力配信装置と帯域管理装置が設けられ、
第2の回線速度を有する第2のネットワーク側には映像
監視装置が設けられており、前記帯域管理装置は前記映
像監視装置からの配信要求を受けるとともに、前記映像
入力配信装置の配信する符号化映像情報を受信し、前記
第2の回線速度に適した符号化方式に再符号化して第2
のネットワーク上に配信し、前記映像監視装置は前記配
信を入力、復号化の上、映像表示するものである。
【0006】また、帯域管理装置は、映像監視装置から
負荷状況情報を含む配信要求を受け、前記負荷情報をも
とに実効の通信速度に合わせて符号化レートを制御して
再符号化の上、第2のネットワーク上に配信するもので
ある。
負荷状況情報を含む配信要求を受け、前記負荷情報をも
とに実効の通信速度に合わせて符号化レートを制御して
再符号化の上、第2のネットワーク上に配信するもので
ある。
【0007】また、帯域管理装置は、映像監視装置が指
定したフレームレートと画質に関する情報の符号化方式
を含む配信情報を受信し再符号化の上、第2のネットワ
ーク上に配信するものである。
定したフレームレートと画質に関する情報の符号化方式
を含む配信情報を受信し再符号化の上、第2のネットワ
ーク上に配信するものである。
【0008】また、第1のネットワーク側に映像蓄積配
信装置が付加され、映像監視装置からの映像蓄積要求を
含む配信要求を帯域管理装置が受けて映像蓄積配信装置
に映像蓄積を要求し、その蓄積情報を受信、再符号化の
上、第2のネットワーク上に配信するものである。
信装置が付加され、映像監視装置からの映像蓄積要求を
含む配信要求を帯域管理装置が受けて映像蓄積配信装置
に映像蓄積を要求し、その蓄積情報を受信、再符号化の
上、第2のネットワーク上に配信するものである。
【0009】また、第1のネットワーク側に第1の映像
蓄積配信装置が、第2のネットワーク側に第2の映像蓄
積配信装置が付加され、前記第1、第2の映像蓄積配信
装置は、帯域管理装置からの蓄積要求を受けて第1、第
2のネットワーク側の映像をそれぞれ蓄積、配信するも
のである。
蓄積配信装置が、第2のネットワーク側に第2の映像蓄
積配信装置が付加され、前記第1、第2の映像蓄積配信
装置は、帯域管理装置からの蓄積要求を受けて第1、第
2のネットワーク側の映像をそれぞれ蓄積、配信するも
のである。
【0010】
【発明の実施の形態】実施の形態1.以下、この発明の
実施の形態1を図1に示すブロック図で説明する。図1
に示すネットワークは、例えばローカルエリアネットワ
ーク(LAN)のような第1のネットワークである第1
の回線速度を有する高速回線10と第2のネットワーク
である第2の回線速度を有するISDN回線やインター
ネットといった低速回線20がルータに代表される回線
接続手段400によって接続されている。そして、高速
回線10側には、映像入力配信装置100、映像監視装
置200a(但し、図示は省略、以下同じ)および帯域
管理装置300が接続され、低速回線20側にも映像監
視装置200が接続されている。前記映像入力配信装置
100は、映像配信制御手段101、映像入力手段10
2、映像符号化手段103、映像配信手段104とで構
成されている。前記映像配信制御手段101は映像監視
装置200、帯域管理装置300を介するネットワーク
経由で映像の配信要求を受けて、映像入力手段102、
映像符号化手段103、映像配信手段104を制御し、
ネットワークへの映像情報の配信の開始および停止を制
御する。ここでカメラ30等のアナログ映像信号は前記
映像入力手段102によりデジタル化され、映像符号化
手段103によりデジタル化された映像情報を例えばM
otionJPEGやMPEG2といった方式で圧縮符
号化してネットワーク上に映像情報を配信できる形式に
変換し、映像配信手段104を用いて圧縮符号化された
映像情報をネットワーク10上へ配信する。
実施の形態1を図1に示すブロック図で説明する。図1
に示すネットワークは、例えばローカルエリアネットワ
ーク(LAN)のような第1のネットワークである第1
の回線速度を有する高速回線10と第2のネットワーク
である第2の回線速度を有するISDN回線やインター
ネットといった低速回線20がルータに代表される回線
接続手段400によって接続されている。そして、高速
回線10側には、映像入力配信装置100、映像監視装
置200a(但し、図示は省略、以下同じ)および帯域
管理装置300が接続され、低速回線20側にも映像監
視装置200が接続されている。前記映像入力配信装置
100は、映像配信制御手段101、映像入力手段10
2、映像符号化手段103、映像配信手段104とで構
成されている。前記映像配信制御手段101は映像監視
装置200、帯域管理装置300を介するネットワーク
経由で映像の配信要求を受けて、映像入力手段102、
映像符号化手段103、映像配信手段104を制御し、
ネットワークへの映像情報の配信の開始および停止を制
御する。ここでカメラ30等のアナログ映像信号は前記
映像入力手段102によりデジタル化され、映像符号化
手段103によりデジタル化された映像情報を例えばM
otionJPEGやMPEG2といった方式で圧縮符
号化してネットワーク上に映像情報を配信できる形式に
変換し、映像配信手段104を用いて圧縮符号化された
映像情報をネットワーク10上へ配信する。
【0011】次に、帯域管理装置300について説明す
る。帯域管理装置300は、帯域管理手段301と映像
受信手段302と再符号化手段303と映像配信手段3
04および符号化方式管理テーブル305で構成されて
いる。前記帯域管理手段300は、映像監視装置200
からネットワーク経由で映像の配信要求を受けて、映像
入力配信装置100を制御し高速回線10側の映像の配
信・停止の要求をだす。そして、帯域管理手段300は
符号化方式管理テーブル305を参照し映像配信要求の
あった映像監視装置200に適した再符号化方式を決定
する。また前記映像入力配信装置100から高速回線ネ
ットワーク10に配信される符号化された映像情報を映
像受信手段302が受信し、受信した前記圧縮符号化さ
れた映像情報を再符号化手段303により、例えばMo
tionJPEGやMPEG4といった低速回線20に
適した映像符号化方式にて圧縮符号化した映像情報に再
符号化し、映像配信手段304により低速回線20側に
映像情報を配信する。
る。帯域管理装置300は、帯域管理手段301と映像
受信手段302と再符号化手段303と映像配信手段3
04および符号化方式管理テーブル305で構成されて
いる。前記帯域管理手段300は、映像監視装置200
からネットワーク経由で映像の配信要求を受けて、映像
入力配信装置100を制御し高速回線10側の映像の配
信・停止の要求をだす。そして、帯域管理手段300は
符号化方式管理テーブル305を参照し映像配信要求の
あった映像監視装置200に適した再符号化方式を決定
する。また前記映像入力配信装置100から高速回線ネ
ットワーク10に配信される符号化された映像情報を映
像受信手段302が受信し、受信した前記圧縮符号化さ
れた映像情報を再符号化手段303により、例えばMo
tionJPEGやMPEG4といった低速回線20に
適した映像符号化方式にて圧縮符号化した映像情報に再
符号化し、映像配信手段304により低速回線20側に
映像情報を配信する。
【0012】映像監視装置200は、映像配信制御手段
201、映像受信手段202、映像復号化手段203、
映像表示手段204で構成されている。前記映像配信制
御手段201は、帯域管理装置300の帯域管理手段3
01に対して映像情報の配信要求をだすとともに、映像
受信手段202、映像復号化手段203、映像表示手段
204を制御するものである。そして、帯域管理装置3
00から再配信された映像情報は前記映像表示手段20
4上に表示される。高速回線10に接続された映像入力
配信装置100が配信する映像情報を帯域管理装置30
0が再符号化、再配信した映像情報を前記映像監視装置
200の映像受信手段202が受信し、映像復号化手段
203でデジタル画像データに復号し、例えばデジタル
−アナログ変換を実施しCRT等の映像表示手段を使用
して映像を表示する。
201、映像受信手段202、映像復号化手段203、
映像表示手段204で構成されている。前記映像配信制
御手段201は、帯域管理装置300の帯域管理手段3
01に対して映像情報の配信要求をだすとともに、映像
受信手段202、映像復号化手段203、映像表示手段
204を制御するものである。そして、帯域管理装置3
00から再配信された映像情報は前記映像表示手段20
4上に表示される。高速回線10に接続された映像入力
配信装置100が配信する映像情報を帯域管理装置30
0が再符号化、再配信した映像情報を前記映像監視装置
200の映像受信手段202が受信し、映像復号化手段
203でデジタル画像データに復号し、例えばデジタル
−アナログ変換を実施しCRT等の映像表示手段を使用
して映像を表示する。
【0013】図2のフローチャートを用いて動作を説明
する。複数の映像監視装置200のネットワークアドレ
ス情報(IPアドレス)や回線速度、端末種別および符
号化方式、符号化レートを予め前記帯域管理装置200
の符号化方式管理テーブル305上に登録しておく。低
速回線20側の映像監視装置200の映像配信制御手段
201より帯域管理装置300上の帯域管理手段301
に対して映像配信要求が出ると、帯域管理装置300上
の帯域管理手段301は、映像配信要求のあった映像監
視装置200の例えばネットワークアドレス情報や予め
登録された映像監視装置200を区別する識別子をキー
にして符号化方式管理テーブル305を検索し、予め登
録されている符号化方式を選び出す。ここで帯域管理手
段301は、映像入力配信装置100の映像情報の配信
状態を管理しており、映像監視装置200からの要求の
あった映像情報が高速回線10側に配信中であるかどう
か判定し、配信中でない場合は映像入力配信装置100
の映像配信制御手段101に対して映像情報の配信要求
を出す。映像情報が配信中または配信要求により配信状
態になると帯域管理手段300は、映像受信手段302
により配信中の映像を受信し、再符号化手段303によ
り受信した映像情報を予め決定した符号化方式で再符号
化し、映像配信手段304により低速回線20側に再配
信する。このように、この実施の形態1の映像監視シス
テムでは第1のネットワーク側では高品質の映像情報の
まま監視でき、第2のネットワーク側では第1のネット
ワーク側と同じ内容のつまり遅延やコマ落ちのない映像
を監視可能となる。
する。複数の映像監視装置200のネットワークアドレ
ス情報(IPアドレス)や回線速度、端末種別および符
号化方式、符号化レートを予め前記帯域管理装置200
の符号化方式管理テーブル305上に登録しておく。低
速回線20側の映像監視装置200の映像配信制御手段
201より帯域管理装置300上の帯域管理手段301
に対して映像配信要求が出ると、帯域管理装置300上
の帯域管理手段301は、映像配信要求のあった映像監
視装置200の例えばネットワークアドレス情報や予め
登録された映像監視装置200を区別する識別子をキー
にして符号化方式管理テーブル305を検索し、予め登
録されている符号化方式を選び出す。ここで帯域管理手
段301は、映像入力配信装置100の映像情報の配信
状態を管理しており、映像監視装置200からの要求の
あった映像情報が高速回線10側に配信中であるかどう
か判定し、配信中でない場合は映像入力配信装置100
の映像配信制御手段101に対して映像情報の配信要求
を出す。映像情報が配信中または配信要求により配信状
態になると帯域管理手段300は、映像受信手段302
により配信中の映像を受信し、再符号化手段303によ
り受信した映像情報を予め決定した符号化方式で再符号
化し、映像配信手段304により低速回線20側に再配
信する。このように、この実施の形態1の映像監視シス
テムでは第1のネットワーク側では高品質の映像情報の
まま監視でき、第2のネットワーク側では第1のネット
ワーク側と同じ内容のつまり遅延やコマ落ちのない映像
を監視可能となる。
【0014】実施の形態2.次に実施の形態について述
べる。図3は本発明の実施の形態2を示すブロック図で
ある。この実施の形態2は前記した実施の形態1の図1
の構成に加えて、低速回線20側の映像監視装置200
上に受信状態送信手段205を設けている。この受信状
態送信手段205は映像受信手段202から、例えば一
定時間に受信した映像情報のデータ量といった映像情報
の受信状態を取得し、低速回線20の負荷状態を監視
し、低速回線20の負荷情報(実効の通信速度)を帯域
管理装置300上の帯域管理手段301に通知する。帯
域管理装置300の帯域管理手段301は、映像監視装
置200からの映像情報の受信状態つまり負荷情報をも
とに、再符号化手段303に対して実効の通信速度に合
わせて送信し速度が最適となるように制御し、前記再符
号化手段303は符号化レート(符号化情報量)を変化
させながら再符号化を行う。このような構成することに
より、インタネットのような通信速度が不安定な低速回
線20に対しても映像遅延を少なくし、即時性のある映
像情報を低速回線20側で監視することができる。
べる。図3は本発明の実施の形態2を示すブロック図で
ある。この実施の形態2は前記した実施の形態1の図1
の構成に加えて、低速回線20側の映像監視装置200
上に受信状態送信手段205を設けている。この受信状
態送信手段205は映像受信手段202から、例えば一
定時間に受信した映像情報のデータ量といった映像情報
の受信状態を取得し、低速回線20の負荷状態を監視
し、低速回線20の負荷情報(実効の通信速度)を帯域
管理装置300上の帯域管理手段301に通知する。帯
域管理装置300の帯域管理手段301は、映像監視装
置200からの映像情報の受信状態つまり負荷情報をも
とに、再符号化手段303に対して実効の通信速度に合
わせて送信し速度が最適となるように制御し、前記再符
号化手段303は符号化レート(符号化情報量)を変化
させながら再符号化を行う。このような構成することに
より、インタネットのような通信速度が不安定な低速回
線20に対しても映像遅延を少なくし、即時性のある映
像情報を低速回線20側で監視することができる。
【0015】実施の形態3.図4は本発明の実施の形態
3を示すブロック図であり、前記した実施の形態1の図
1の構成に加えて低速回線20側の映像監視装置200
に符号化方式変更手段206を備えている。この符号化
方式変更手段206は、映像監視装置200のユーザの
発信するフレームレートと画質についての映像品質に関
する情報により符号化方式の妥当性を検討しその結果を
帯域管理手段300に対して符号化方式の変更要求を出
すものである。
3を示すブロック図であり、前記した実施の形態1の図
1の構成に加えて低速回線20側の映像監視装置200
に符号化方式変更手段206を備えている。この符号化
方式変更手段206は、映像監視装置200のユーザの
発信するフレームレートと画質についての映像品質に関
する情報により符号化方式の妥当性を検討しその結果を
帯域管理手段300に対して符号化方式の変更要求を出
すものである。
【0016】図5のフローチャートを使用して動作を説
明する。低速回線20側の映像監視装置200を利用す
るユーザは符号化方式変更手段206を使用して利用目
的によりフレームレートと画質に関する情報を指定す
る。前記符号化方式変更手段206は前記情報により符
号化方式を決定し、帯域管理装置300上の帯域管理手
段301に対して符号化方式を設定する。映像監視装置
200上の映像配信制御手段201より帯域管理装置3
00上の帯域管理手段301に対して映像配信要求が出
されると帯域管理手段301は、映像監視装置200の
要求のあった映像情報が高速回線10側に配信中である
かどうか判定し、配信中でない場合は映像入力配信装置
100に対して映像情報の配信要求を出す。映像情報が
配信中または前記要求により配信状態になると帯域管理
手段301の映像受信手段302は配信中の映像を受信
し、再符号化手段303は受信した映像情報を予め決定
した符号化方式で再符号化し、映像配信手段304で低
速回線20側に再配信する。このような構成にすること
により、映像監視装置200のユーザが利用目的によ
り、例えば画像を細かく観察しその情況をくわしく調べ
るなど、映像の画質を変更して映像を監視することが可
能になる。
明する。低速回線20側の映像監視装置200を利用す
るユーザは符号化方式変更手段206を使用して利用目
的によりフレームレートと画質に関する情報を指定す
る。前記符号化方式変更手段206は前記情報により符
号化方式を決定し、帯域管理装置300上の帯域管理手
段301に対して符号化方式を設定する。映像監視装置
200上の映像配信制御手段201より帯域管理装置3
00上の帯域管理手段301に対して映像配信要求が出
されると帯域管理手段301は、映像監視装置200の
要求のあった映像情報が高速回線10側に配信中である
かどうか判定し、配信中でない場合は映像入力配信装置
100に対して映像情報の配信要求を出す。映像情報が
配信中または前記要求により配信状態になると帯域管理
手段301の映像受信手段302は配信中の映像を受信
し、再符号化手段303は受信した映像情報を予め決定
した符号化方式で再符号化し、映像配信手段304で低
速回線20側に再配信する。このような構成にすること
により、映像監視装置200のユーザが利用目的によ
り、例えば画像を細かく観察しその情況をくわしく調べ
るなど、映像の画質を変更して映像を監視することが可
能になる。
【0017】実施の形態4.図6は本発明の実施の形態
4を示すブロック図であり、前記した実施の形態1に示
した図1の構成に加えて高速回線10側に映像蓄積配信
装置500を接続している。この映像蓄積配信装置50
0は映像受信手段501、映像蓄積手段502、映像配
信制御手段503、映像配信手段504で構成されてい
る。前記映像蓄積手段502は、ネットワーク上を配信
されている映像情報を例えばハードディスクのような記
録媒体に記録し、その映像情報を保存する。映像配信制
御手段503は帯域管理装置300を介する映像監視装
置200上の映像配信制御手段201からの映像蓄積要
求により、映像入力配信装置100、映像受信手段20
2、映像蓄積手段502を制御し映像情報の保存を行
う。また、同じく帯域管理装置300を介する映像監視
装置200の映像配信制御手段201からの蓄積映像配
信要求により映像蓄積手段502、映像配信手段504
によって保存された映像情報を配信する。次に動作につ
いて説明する。まず、実施の形態1の手順と同様の手順
で映像情報を配信状態にする。さらに、映像監視装置2
00の映像配信制御手段201から帯域管理装置300
を介して映像蓄積配信装置500の映像配信制御手段5
03に対して映像の蓄積要求をだす。これをうけた映像
蓄積配信装置500は映像受信手段501により映像を
受信し、映像蓄積手段502により映像の蓄積を開始す
る。蓄積の停止も同様の手順で停止する。次に映像監視
装置200は蓄積映像の配信を帯域管理装置300の帯
域管理手段301に対して要求し、帯域管理手段301
は映像蓄積配信装置500上の映像配信制御手段503
に対して蓄積映像の配信を要求する。蓄積映像の配信要
求をうけた映像蓄積配信装置500の映像配信制御手段
503は映像配信手段504により蓄積映像をネットワ
ーク上に配信する。またこのような実施の形態4では映
像蓄積配信装置500に蓄積しておいた過去の映像情報
も同様に再符号化して配信すること可能としている。こ
のような構成にすることにより、映像蓄積配信装置50
0内に一旦高品質な映像の保存が可能となり、この保存
された過去の映像が映像監視装置200のユーザの指示
により、再生表示が可能となり、また高速回線10側で
も高品質な保存映像の再生も可能となる。
4を示すブロック図であり、前記した実施の形態1に示
した図1の構成に加えて高速回線10側に映像蓄積配信
装置500を接続している。この映像蓄積配信装置50
0は映像受信手段501、映像蓄積手段502、映像配
信制御手段503、映像配信手段504で構成されてい
る。前記映像蓄積手段502は、ネットワーク上を配信
されている映像情報を例えばハードディスクのような記
録媒体に記録し、その映像情報を保存する。映像配信制
御手段503は帯域管理装置300を介する映像監視装
置200上の映像配信制御手段201からの映像蓄積要
求により、映像入力配信装置100、映像受信手段20
2、映像蓄積手段502を制御し映像情報の保存を行
う。また、同じく帯域管理装置300を介する映像監視
装置200の映像配信制御手段201からの蓄積映像配
信要求により映像蓄積手段502、映像配信手段504
によって保存された映像情報を配信する。次に動作につ
いて説明する。まず、実施の形態1の手順と同様の手順
で映像情報を配信状態にする。さらに、映像監視装置2
00の映像配信制御手段201から帯域管理装置300
を介して映像蓄積配信装置500の映像配信制御手段5
03に対して映像の蓄積要求をだす。これをうけた映像
蓄積配信装置500は映像受信手段501により映像を
受信し、映像蓄積手段502により映像の蓄積を開始す
る。蓄積の停止も同様の手順で停止する。次に映像監視
装置200は蓄積映像の配信を帯域管理装置300の帯
域管理手段301に対して要求し、帯域管理手段301
は映像蓄積配信装置500上の映像配信制御手段503
に対して蓄積映像の配信を要求する。蓄積映像の配信要
求をうけた映像蓄積配信装置500の映像配信制御手段
503は映像配信手段504により蓄積映像をネットワ
ーク上に配信する。またこのような実施の形態4では映
像蓄積配信装置500に蓄積しておいた過去の映像情報
も同様に再符号化して配信すること可能としている。こ
のような構成にすることにより、映像蓄積配信装置50
0内に一旦高品質な映像の保存が可能となり、この保存
された過去の映像が映像監視装置200のユーザの指示
により、再生表示が可能となり、また高速回線10側で
も高品質な保存映像の再生も可能となる。
【0018】実施の形態5.図7は本発明の実施の形態
5を示すブロック図であり、前記した実施の形態4で示
した図6の構成に加えて映像蓄積配信装置500aを映
像監視装置200側の低速回線20にも接続する構成と
している。従って各構成要素の機能の説明は省略する。
次に動作について説明する。まず、実施の形態1の手順
と同様の手順で映像情報を配信状態にする。映像監視装
置200の映像配信制御手段201から、帯域管理装置
300を介して低速回線20側の映像蓄積配信装置50
0aの映像配信制御手段503に対して映像の蓄積要求
を出す。これを受けた映像蓄積配信装置500aは高速
回線10側の映像蓄積配線装置500に対して映像の蓄
積要求を出し、その時点で配信されている映像の蓄積を
高速回線10側と低速回線20側の双方で同時に開始す
る。蓄積の停止操作も同様に映像監視装置200から帯
域管理装置300を介して低速回線20側の映像蓄積配
信装置500aへ蓄積の停止要求がでて、それを受けた
低速回線20側の映像蓄積配信装置500aから高速回
線10側にも通知される。蓄積映像の配信要求も低速回
線20側の映像蓄積配信装置500aにて行い、映像蓄
積配信装置500aは指定された蓄積映像が蓄積されて
いれば映像配信手段504により映像監視装置200へ
配信する。蓄積映像がない場合は、帯域管理装置300
に対して蓄積映像の配信を要求する。そして実施の形態
4で示したと同様に蓄積映像が配信される。このような
構成にすることにより、高速回線10側と低速回線20
側で同じ映像情報を同時に蓄積しているので、低速回線
20側からの蓄積映像の配信があった場合、低速回線2
0側で蓄積した映像で配信対応可能となり、高速回線1
0側で配信する必要はなくなり、高速回線10側の通信
負荷がさがりより効率よく映像情報を配信することが可
能となるとともに、通信コストの低減化も図れる。
5を示すブロック図であり、前記した実施の形態4で示
した図6の構成に加えて映像蓄積配信装置500aを映
像監視装置200側の低速回線20にも接続する構成と
している。従って各構成要素の機能の説明は省略する。
次に動作について説明する。まず、実施の形態1の手順
と同様の手順で映像情報を配信状態にする。映像監視装
置200の映像配信制御手段201から、帯域管理装置
300を介して低速回線20側の映像蓄積配信装置50
0aの映像配信制御手段503に対して映像の蓄積要求
を出す。これを受けた映像蓄積配信装置500aは高速
回線10側の映像蓄積配線装置500に対して映像の蓄
積要求を出し、その時点で配信されている映像の蓄積を
高速回線10側と低速回線20側の双方で同時に開始す
る。蓄積の停止操作も同様に映像監視装置200から帯
域管理装置300を介して低速回線20側の映像蓄積配
信装置500aへ蓄積の停止要求がでて、それを受けた
低速回線20側の映像蓄積配信装置500aから高速回
線10側にも通知される。蓄積映像の配信要求も低速回
線20側の映像蓄積配信装置500aにて行い、映像蓄
積配信装置500aは指定された蓄積映像が蓄積されて
いれば映像配信手段504により映像監視装置200へ
配信する。蓄積映像がない場合は、帯域管理装置300
に対して蓄積映像の配信を要求する。そして実施の形態
4で示したと同様に蓄積映像が配信される。このような
構成にすることにより、高速回線10側と低速回線20
側で同じ映像情報を同時に蓄積しているので、低速回線
20側からの蓄積映像の配信があった場合、低速回線2
0側で蓄積した映像で配信対応可能となり、高速回線1
0側で配信する必要はなくなり、高速回線10側の通信
負荷がさがりより効率よく映像情報を配信することが可
能となるとともに、通信コストの低減化も図れる。
【0019】なお、本発明の実施の形態1〜5では第1
の回線速度を高速ネットワーク側に、第2の回線速度を
低速ネットワーク側に有する例で説明したが、必ずしも
これに限られるものでなく、逆のケースであってもよい
ことはいうまでもない。
の回線速度を高速ネットワーク側に、第2の回線速度を
低速ネットワーク側に有する例で説明したが、必ずしも
これに限られるものでなく、逆のケースであってもよい
ことはいうまでもない。
【0020】
【発明の効果】この発明は以上述べたような構成の映像
監視システムであるので、以下に示すような効果を奏す
る。
監視システムであるので、以下に示すような効果を奏す
る。
【0021】第1の回線速度を有する第1のネットワー
ク側には映像入力配信装置と帯域管理装置が設けられ、
第2の回線速度を有する第2のネットワーク側には映像
監視装置が設けられており、前記帯域管理装置は映像入
力配信装置の配信する符号化映像情報を受信し、第2の
回線速度に適した符号化方式に再符号化して第2のネッ
トワーク上に配信し、映像監視装置が復号化の上映像表
示するので、第1のネットワーク側では高品質の映像情
報を保持した状態で情報を監視できるとともに、第2の
ネットワーク側では、第1のネットワーク側と同じ内容
でかつ遅延が少ない状態の映像情報を監視できるという
優れた効果を奏する。
ク側には映像入力配信装置と帯域管理装置が設けられ、
第2の回線速度を有する第2のネットワーク側には映像
監視装置が設けられており、前記帯域管理装置は映像入
力配信装置の配信する符号化映像情報を受信し、第2の
回線速度に適した符号化方式に再符号化して第2のネッ
トワーク上に配信し、映像監視装置が復号化の上映像表
示するので、第1のネットワーク側では高品質の映像情
報を保持した状態で情報を監視できるとともに、第2の
ネットワーク側では、第1のネットワーク側と同じ内容
でかつ遅延が少ない状態の映像情報を監視できるという
優れた効果を奏する。
【0022】また、映像監視装置から第2のネットワー
ク側の負荷状況情報を含む配信要求を受け、前記負荷情
報をもとに実効の通信速度に合わせて符号化レートを制
御して再符号化の上、第2のネットワーク上に配信する
ので、通信速度が不安定な低速回線に対しても映像遅延
を少なくし、即時性のある映像情報を監視することがで
きるという優れた効果を奏する。
ク側の負荷状況情報を含む配信要求を受け、前記負荷情
報をもとに実効の通信速度に合わせて符号化レートを制
御して再符号化の上、第2のネットワーク上に配信する
ので、通信速度が不安定な低速回線に対しても映像遅延
を少なくし、即時性のある映像情報を監視することがで
きるという優れた効果を奏する。
【0023】また、映像監視装置が設定した符号化方式
で配信要求が行われているので、映像監視装置のユーザ
の受信情報の利用目的に合わせた映像画質を選定できる
という優れた効果を奏する。
で配信要求が行われているので、映像監視装置のユーザ
の受信情報の利用目的に合わせた映像画質を選定できる
という優れた効果を奏する。
【0024】また、第1のネットワーク側に映像蓄積配
信装置が付加されているので、高品質な映像を高速回線
側に保存可能となり、この保存された映像を映像監視装
置のユーザの指示により低速回線側で再生表示ができる
とともに、高速回線側においても高品質の映像を再生可
能という優れた効果を奏する。
信装置が付加されているので、高品質な映像を高速回線
側に保存可能となり、この保存された映像を映像監視装
置のユーザの指示により低速回線側で再生表示ができる
とともに、高速回線側においても高品質の映像を再生可
能という優れた効果を奏する。
【0025】また、第1、第2のネットワーク側にそれ
ぞれ映像蓄積配信装置が付加されているので、高速回
線、低速配線側の双方でそれぞれ単独に映像再生可能で
あり、高速回線側の負荷を低減するとともに、通信コス
トの節減可能という優れた効果を奏する。
ぞれ映像蓄積配信装置が付加されているので、高速回
線、低速配線側の双方でそれぞれ単独に映像再生可能で
あり、高速回線側の負荷を低減するとともに、通信コス
トの節減可能という優れた効果を奏する。
【図1】 この発明の実施の形態1の映像監視システム
のブロック図である。
のブロック図である。
【図2】 この発明の実施の形態1の映像監視システム
のフローチャート図である。
のフローチャート図である。
【図3】 この発明の実施の形態2の映像監視システム
のブロック図である。
のブロック図である。
【図4】 この発明の実施の形態3の映像監視システム
のブロック図である。
のブロック図である。
【図5】 この発明の実施の形態3の映像監視システム
のフローチャート図である。
のフローチャート図である。
【図6】 この発明の実施の形態4の映像監視システム
のブロック図である。
のブロック図である。
【図7】 この発明の実施の形態5の映像監視システム
のブロック図である。
のブロック図である。
【図8】 従来の映像監視システムのブロック図であ
る。
る。
10 高速回線、20 低速回線、30 カメラ、10
0 映像入力配信装置、101 映像配信制御手段、1
02 映像入力手段、103 映像符号化手段、104
映像配信手段、200 映像監視装置、201 映像
配信制御手段、202 映像受信手段、203 映像復
号化手段、204 映像表示手段、205 受信状態送
信手段、206 符号化方式変更手段、300 帯域管
理装置、301 帯域管理手段、302 映像受信手
段、303 再符号化手段、304 映像配信手段、3
05 符号化方式管理テーブル、400 回線接続手
段、500,500a 映像蓄積配信装置、501 映
像受信手段、502 映像蓄積手段、503 映像配信
制御手段、504 映像配信手段。
0 映像入力配信装置、101 映像配信制御手段、1
02 映像入力手段、103 映像符号化手段、104
映像配信手段、200 映像監視装置、201 映像
配信制御手段、202 映像受信手段、203 映像復
号化手段、204 映像表示手段、205 受信状態送
信手段、206 符号化方式変更手段、300 帯域管
理装置、301 帯域管理手段、302 映像受信手
段、303 再符号化手段、304 映像配信手段、3
05 符号化方式管理テーブル、400 回線接続手
段、500,500a 映像蓄積配信装置、501 映
像受信手段、502 映像蓄積手段、503 映像配信
制御手段、504 映像配信手段。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
Fターム(参考) 5C054 AA01 AA05 DA09 EA03 EG05
FA00 GA00 HA18
5C059 KK34 MA00 RE09 SS06 TA06
TA46 TB04 TC21 TC37 UA02
5C064 BA01 BB05 BC10 BC18 BD08
5K033 AA01 BA08 BA15 CB08 DA05
DB10 DB18
Claims (10)
- 【請求項1】 第1の回線速度を有する第1のネットワ
ークと、第2の回線速度を有する第2のネットワークと
を接続し、離れた地点の映像情報を監視する映像監視シ
ステムにおいて、 前記第1のネットワーク側には映像入力配信装置と帯域
管理装置が設けられ、 前記第2のネットワーク側には映像監視装置が設けられ
ており、 前記映像入力配信装置はネットワークを経由した映像配
信要求を受けて、入力した映像情報を符号化の上前記第
1のネットワーク上に配信するものであり、 前記帯域管理装置は前記映像監視装置からの映像配信要
求を受けるとともに、前記映像入力配信装置の配信する
符号化映像情報を受信し、前記第2の回線速度に適した
符号化方式に再符号化して前記第2のネットワーク上に
配信するものであり、 前記映像監視装置は前記帯域管理装置に映像の配信要求
を行うとともに、配信された映像情報を入力して復号化
の上、映像表示するものであることを特徴とする映像監
視システム。 - 【請求項2】 映像入力配信装置には、映像配信制御手
段と映像入力手段と映像符号化手段と映像配信手段が設
けられており、 帯域管理装置には、帯域管理手段と映像受信手段と再符
号化手段と映像配信手段と符号化方式管理テーブルが設
けられており、 映像監視装置には、映像配信制御手段と映像受信手段と
映像復号化手段と映像表示手段が設けられていることを
特徴とする請求項1に記載の映像監視システム。 - 【請求項3】 第1の回線速度を有する第1のネットワ
ークと、第2の回線速度を有する第2のネットワークと
を接続し、離れた地点の映像情報を監視する映像監視シ
ステムにおいて、 前記第1のネットワーク側には映像入力配信装置と帯域
管理装置が設けられ、 前記第2のネットワーク側には映像監視装置が設けられ
ており、 前記映像入力配信装置はネットワークを経由した映像配
信要求を受けて、入力した映像情報を符号化の上前記第
1のネットワーク上に配信するものであり、 前記帯域管理装置は前記映像監視装置から負荷情報を含
む映像配信要求を受けるとともに、前記映像入力配信装
置の配信する符号化映像情報を受信し、前記負荷情報を
もとに実効の通信速度に合わせて符号化レートを制御し
て再符号化の上、前記第2のネットワーク上に配信する
ものであり、前記映像監視装置に設けられた受信状態送
信手段は映像情報量の受信状態を取得の上前記第2のネ
ットワークの負荷状態を監視する負荷情報となし、前記
映像監視装置は前記帯域管理装置に映像配信要求を行う
とともに前記負荷情報を配信し、さらに配信された映像
情報を入力して復号化の上映像表示するものであること
を特徴とする映像監視システム。 - 【請求項4】 映像入力配信装置には、映像配信制御手
段と映像入力手段と映像符号化手段と映像配信手段が設
けられており、 帯域管理装置には、帯域管理手段と映像受信手段と再符
号化手段と映像配信手段と符号化方式管理テーブルが設
けられており、 映像監視装置には、映像配信制御手段と映像受信手段と
映像復号化手段と映像表示手段と受信状態送信手段が設
けられていることを特徴とする請求項3に記載の映像監
視システム。 - 【請求項5】 第1の回線速度を有する第1のネットワ
ークと、第2の回線速度を有する第2のネットワークと
を接続し、離れた地点の映像情報を監視する映像監視シ
ステムにおいて、 前記第1のネットワーク側には映像入力配信装置と帯域
管理装置が設けられ、 前記第2のネットワーク側には映像監視装置が設けられ
ており、 前記映像入力配信装置はネットワークを経由した映像配
信要求を受けて、入力した映像情報を符号化の上前記第
1のネットワーク上に配信するものであり、 前記帯域管理装置は、前記映像監視装置が指定したフレ
ームレートと画質に関する情報の符号化方式を含む映像
配信要求を受けるとともに、前記映像入力装置から符号
化映像情報を受信し再符号化の上、前記第2のネットワ
ーク上に配信するものであり、 前記映像監視装置に設けられた符号化方式変更手段がフ
レームレート、画質および符号化方式を設定し、前記映
像監視装置は前記帯域管理装置に映像の配信要求を行
い、さらに配信された映像情報を入力して復号化の上映
像表示するものであることを特徴とする映像監視システ
ム。 - 【請求項6】 映像入力配信装置には、映像配信制御手
段と映像入力手段と映像符号化手段と映像配信手段が設
けられており、 帯域管理装置には、帯域管理手段と映像受信手段と再符
号化手段と映像配信手段と符号化方式管理テーブルが設
けられており、 映像監視装置には、映像配信制御手段と映像受信手段と
映像復号化手段と映像表示手段と符号化方式変更手段が
設けられていることを特徴とする請求項5に記載の映像
監視システム。 - 【請求項7】 第1の回線速度を有する第1のネットワ
ークと、第2の回線速度を有する第2のネットワークと
を接続し、離れた地点の映像情報を監視する映像監視シ
ステムにおいて、 前記第1のネットワーク側には映像入力配信装置と帯域
管理装置と映像蓄積配信装置が設けられ、 前記第2のネットワーク側には映像監視装置が設けられ
ており、 前記映像入力配信装置はネットを経由した映像配信要求
を受けて、入力した映像情報を符号化の上前記第1のネ
ットワーク上に配信するものであり、 前記映像蓄積配信装置は前記帯域管理装置の要求を受け
て映像を蓄積配信するものであり、 前記帯域管理装置は前記映像監視装置から映像蓄積を含
む映像配信要求を受けるとともに、前記映像蓄積配信装
置に映像蓄積を要求し、前記映像入力配信装置の配信す
る符号化映像情報および前記映像蓄積配信装置の配信す
る蓄積映像を受信した後、前記情報を前記第2の回線速
度に適した符号化方式に再符号化して、前記第2のネッ
トワーク上に配信するものであり、 前記映像監視装置は、前記帯域管理装置に映像の配信要
求とともに映像の蓄積要求を配信し、さらに配信された
映像情報を入力して復号化の上映像表示するものである
ことを特徴とする映像監視システム。 - 【請求項8】 映像入力配信装置には、映像配信制御手
段と映像入力手段と映像符号化手段と映像配信手段が設
けられており、 映像蓄積配信装置には、映像受信手段と映像蓄積手段と
映像配信制御手段と映像配信手段が設けられており、 帯域管理装置には、帯域管理手段と映像受信手段と再符
号化手段と映像配信手段と符号化方式管理テーブルが設
けられており、 映像監視装置には、映像配信制御手段と映像受信手段と
映像復号化手段と映像表示手段が設けられていることを
特徴とする請求項7に記載の映像監視システム。 - 【請求項9】 第1の回線速度を有する第1のネットワ
ークと、第2の回線速度を有する第2のネットワークと
を接続し、離れた地点の映像情報を監視する映像監視シ
ステムにおいて、 前記第1のネットワーク側には映像入力配信装置と帯域
管理装置と第1の映像蓄積配信装置が設けられ、 前記第2のネットワーク側には映像監視装置と第2の映
像蓄積配信装置が設けられており、 前記映像入力配信装置はネットを経由した映像配信要求
を受けて、入力した映像情報を符号化の上前記第1のネ
ットワーク上に配信するものであり、 前記第1、第2の映像蓄積配信装置は、前記帯域管理装
置からの要求を受けて前記第1、第2のネットワーク側
の映像をそれぞれに蓄積、配信するものであり、 前記帯域管理装置は前記映像監視装置からの配信要求を
受けるとともに、前記第1、第2の映像蓄積配信装置に
映像の蓄積要求を配信し、さらに前記映像入力配信装置
の配信する符号化映像情報および前記第1の映像蓄積配
信装置の配信する蓄積映像情報を受信し、前記情報を前
記第2の回線速度に適した符号化方式に再符号化して、
前記第2のネットワーク上に配信するものであり、 前記映像監視装置は、前記帯域管理装置に映像の配信要
求および映像の蓄積要求を配信し、さらに配信された映
像情報を入力して復号化の上映像表示するものであるこ
とを特徴とする映像監視システム。 - 【請求項10】 映像入力配信装置には、映像配信制御
手段と映像入力手段と映像符号化手段と映像配信手段が
設けられており、 第1、第2の映像蓄積配信装置には、映像受信手段と映
像蓄積手段と映像配信制御手段と映像配信手段が設けら
れており、 帯域管理装置には、帯域管理手段と映像受信手段と再符
号化手段と映像配信手段と符号化方式管理テーブルが設
けられており、 映像監視装置には、映像配信制御手段と映像受信手段と
映像復号化手段と映像表示手段が設けられていることを
特徴とする請求項9に記載の映像監視システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002061367A JP2003264818A (ja) | 2002-03-07 | 2002-03-07 | 映像監視システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002061367A JP2003264818A (ja) | 2002-03-07 | 2002-03-07 | 映像監視システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003264818A true JP2003264818A (ja) | 2003-09-19 |
Family
ID=29195713
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002061367A Pending JP2003264818A (ja) | 2002-03-07 | 2002-03-07 | 映像監視システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003264818A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006129724A1 (ja) * | 2005-05-31 | 2006-12-07 | Hitachi, Ltd. | 予約録画システム、携帯端末装置、録画装置および動画コンテンツ処理方法 |
WO2007115011A1 (en) * | 2006-03-31 | 2007-10-11 | Intel Corporation | Cross-layer video quality manager |
JP2008288778A (ja) * | 2007-05-16 | 2008-11-27 | Hitachi Kokusai Electric Inc | 画像データ送受信システム |
-
2002
- 2002-03-07 JP JP2002061367A patent/JP2003264818A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006129724A1 (ja) * | 2005-05-31 | 2006-12-07 | Hitachi, Ltd. | 予約録画システム、携帯端末装置、録画装置および動画コンテンツ処理方法 |
JP2006339765A (ja) * | 2005-05-31 | 2006-12-14 | Hitachi Ltd | 予約録画システム、携帯端末装置、録画装置および動画コンテンツ処理方法 |
WO2007115011A1 (en) * | 2006-03-31 | 2007-10-11 | Intel Corporation | Cross-layer video quality manager |
GB2447391A (en) * | 2006-03-31 | 2008-09-10 | Intel Corp | Cross-layer video quality manager |
GB2447391B (en) * | 2006-03-31 | 2011-08-10 | Intel Corp | Cross-layer video quality manager |
JP2008288778A (ja) * | 2007-05-16 | 2008-11-27 | Hitachi Kokusai Electric Inc | 画像データ送受信システム |
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