JP2003264749A - 受信装置および送信装置 - Google Patents

受信装置および送信装置

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JP2003264749A
JP2003264749A JP2002062953A JP2002062953A JP2003264749A JP 2003264749 A JP2003264749 A JP 2003264749A JP 2002062953 A JP2002062953 A JP 2002062953A JP 2002062953 A JP2002062953 A JP 2002062953A JP 2003264749 A JP2003264749 A JP 2003264749A
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JP2002062953A
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English (en)
Inventor
Takumi Ikeda
巧 池田
Keiichi Koshiba
恵一 小柴
Yoshihiko Nakazato
仁彦 中里
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
  • Circuits Of Receivers In General (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 ゲームと公告が連動して出力されることによ
りユーザーにとって楽しいだけでなく、コマーシャル効
果の高い広告媒体ともなり得る送受信システムの提供。 【解決手段】 受信装置は、図柄を格納している図柄格
納部と、送信装置から送信される図柄を受信する図柄受
信部と、図柄受信部で受信した図柄を図柄格納部に蓄積
する図柄蓄積部と、1以上の条件を設定する条件設定部
と、条件に合致するか否かを判断するための元となる判
断元データを受信するデータ受信部と、条件設定部で設
定した条件に対する判断元データの合致度を判断する判
断部と、判断部において条件の全部または一部に合致す
ると判断した場合に、図柄格納部に格納されている図柄
を取得し、当該図柄の表示の指示をする図柄表示指示部
を具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、受信装置および送
信装置等に関し、特に、受信したデータを利用したゲー
ムを提供する受信装置、送信装置等に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来の受信装置として、特願平11−3
27459号に記載の受信装置がある。本受信装置は、
図46に示すように、1以上の条件を設定する条件設定
部と、条件に合致するか否かを判断するための元となる
判断元データを受信するデータ受信部と、条件設定部に
より設定された条件に対する前記判断元データが合致す
るが合致しないかを判断する判断部と、判断部の判断結
果が合致する場合に、条件に合致する旨を示す情報を含
むデータを送信するデータ送信部とを具備する受信装置
である。
【0003】かかる従来の受信装置は、例えば、受信装
置が受信したデータに基づいてビンゴゲーム等が楽し
め、そのゲームの進捗度合い(リーチやビンゴなど)を
センター側に送信できる。そして、送信側でビンゴにな
った人に景品を送るなどの種々の処理が可能である。
【0004】また、かかるビンゴゲーム等を受信装置で
表示して、ユーザがゲームを楽しんでいる時に、バナー
広告を表示することを行っている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の技術に
よれば、ビンゴゲームなどのゲーム(1以上の条件を設
定して、受信したデータにより条件合致度を判断する装
置)と出力される広告が分離されており、ユーザにとっ
て広告のインパクトが少なく、広告に目が行きにくかっ
た。また、上記バナー広告は、広告を出すスポンサーに
とって有効な広告媒体ではなかった。
【0006】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決するた
めに、本発明における送信装置は、図柄と判断元データ
を送信する。また、本発明における受信装置は、図柄を
格納している図柄格納部と、図柄を受信する図柄受信部
と、図柄受信部で受信した図柄を図柄格納部に蓄積する
図柄蓄積部と、1以上の条件を設定する条件設定部と、
条件に合致するか否かを判断するための元となる判断元
データを受信するデータ受信部と、条件設定部で設定し
た条件に対する判断元データの合致度を判断する判断部
と、判断部において条件の全部または一部に合致すると
判断した場合に、図柄格納部に格納されている図柄を取
得し、当該図柄の表示の指示をする図柄表示指示部を具
備する。以上の送信装置と受信装置を有する送受信シス
テムにより、1以上の条件を設定して、受信したデータ
により条件合致度を判断する装置において、ゲームに広
告が連動して出力され、魅力的な広告媒体とできる。ま
た、ユーザにとって、楽しいゲームが実施できる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、受信装置および送信装置等
を有する送受信システム等の実施形態について図面を参
照して説明する。なお、実施の形態において同じ符号を
付した構成要素は同様の動作を行うので、再度の説明を
省略する場合がある。
【0008】(実施の形態1)本実施の形態における送
受信システムの構成を示すブロック図を図1に示す。送
受信システムは、送信装置11と受信装置12を有す
る。
【0009】送信装置11は、データ送信部1101、
図柄送信部1102、番組送信部1103を有する。
【0010】データ送信部1101は、データを送信す
る。データとは、受信装置12に設定された条件に合致
するかどうかを判断する元となる判断元データである。
送信とは、主として放送を意味するが、通信も含まれ
る。特に、インターネット放送は好適である。データ送
信部1101は、放送手段や無線、または優先の通信手
段で実現され得る。また、データ送信は、データ放送な
どが適している送信がアナログ放送の場合は、データ
は、垂直ブランキング期間(VBI)に挿入されてい
る、ことが好ましい。なお、上記データは、予め送信装
置に格納されている。
【0011】図柄送信部1102は、図柄を送信する。
図柄とは、画像でも動画でもテキストでも良い。図柄
は、主としてコマーシャルを構成する情報であり、スポ
ンサーとなる企業名やスポンサーの商品ロゴなどが該当
し得る。但し、コマーシャル情報以外でも良い。図柄送
信部1102は、放送手段や無線、または優先の通信手
段で実現され得る。図柄送信部1102は、通常、デー
タ送信部1101と同一のもので構成されるが、別のハ
ードウェアやソフトウェアで構成されても良い。なお、
上記図柄は、予め送信装置に格納されている。
【0012】番組送信部1103は、番組を送信する。
番組送信部1103は、放送手段や無線、または優先の
通信手段で実現され得る。番組送信部1103は、通
常、データ送信部1101や図柄送信部1102と同一
のもので構成されるが、別のハードウェアやソフトウェ
アで構成されても良い。なお、上記番組は、予め送信装
置に格納されている。
【0013】受信装置12は、図柄受信部1201、図
柄蓄積部1202、図柄格納部1203、条件設定部1
204、条件表示指示部1205、データ受信部120
6、判断部1207、図柄表示指示部1208、合致度
送信部1209、番組受信部1210、番組表示指示部
1211、表示部1212を具備する。
【0014】図柄受信部1201は、図柄を受信する。
図柄受信部1201は、放送を受信する手段(チューナ
ーとそのドライバーソフト等)または、無線または有線
の通信手段で実現され得る。
【0015】図柄格納部1203は、図柄を格納してい
る。図柄格納部1203は、通常は、ハードディスクな
どの不揮発性の記録媒体で実現され得るが、揮発性の記
録媒体で実現しても良い。
【0016】図柄蓄積部1202は、図柄受信部120
1が受信した図柄を図柄格納部1203に蓄積する。こ
の蓄積とは、一時的な格納も含む。つまり、例えば、キ
ャッシュメモリに図柄を置く処理も含まれる。図柄蓄積
部1202は、通常、ソフトウェアで実現され得るが、
専用回路(ハードウェア)で実現しても良い。
【0017】条件設定部1204は、1以上の条件の入
力を受け付け、当該条件を格納(一時的な格納も含む)
しておく。この条件とは、例えば、ビンゴゲームの条件
である。ビンゴゲームの条件は、当該特定の数字が全て
現れる一の条件が「OR」の論理式で接続されたもので
ある。また、条件とは、ゲームがサッカーの試合の前
半、後半の得点を当てるゲームであるとすれば、「予想
した両チームの前半の得点と試合結果の両チームの前半
の得点が同じであり、かつ予想した両チームの後半の得
点と試合結果の両チームの後半の得点が同じである。」
という条件になる。
【0018】条件表示指示部1205は、条件設定部1
204で設定した条件の表示を指示する。条件表示指示
部1205は、通常、ソフトウェアで実現され得るが、
専用回路(ハードウェア)で実現しても良い。
【0019】データ受信部1206は、条件に合致する
か否かを判断するための元となる判断元データを受信す
る。判断元データとは、ゲームがビンゴゲームである場
合は、ビンゴを構成する数字である。また、判断元デー
タとは、ゲームがサッカーの試合の得点であれば、試合
結果である得点(数字)である。データ受信部1206
は、放送を受信する手段で実現され得るが、無線または
有線の通信手段で実現しても良い。
【0020】判断部1207は、条件設定部1204が
設定した条件に対する判断元データの合致度を判断す
る。合致度とは、判断元データが条件に完全に一致した
か、一致していないかを判断する場合もあるが、どの程
度、判断元データが条件に合致したかを判断する場合も
ある。ゲームが例えばビンゴゲームである場合、判断部
1207はビンゴであることを判断する場合や、リーチ
(もう一つの条件があえばビンゴ)を判断する場合もあ
る。また、合致度とは、条件と判断元データがどれほど
近いかを示す近似度を示す場合もある。近似度とは、例
えば、複数の条件があり、そのうち何割の条件が合致し
たかを示す情報である。また、近似度とは、例えば、サ
ッカーの試合の両チームの得点を予想するゲームの場
合、予想した得点と実際の試合結果の得点の差を言う、
としても良い。判断部1207は、通常、ソフトウェア
で実現され得るが、専用回路(ハードウェア)で実現し
ても良い。
【0021】図柄表示指示部1208は、判断部120
7において条件の全部または一部に合致すると判断した
場合に、図柄格納部1203に格納されている図柄を取
得し、当該図柄の表示の指示をする。図柄表示指示部1
208は、通常、ソフトウェアで実現され得るが、専用
回路(ハードウェア)で実現しても良い。
【0022】合致度送信部1209は、判断部1207
が判断した合致度を送信する。合致度送信部1209
は、常に合致度を送信しても良いし、合致度が一定の条
件を満たす(完全に条件に合致したときのみ、など)場
合のみ合致度を送信しても良い。合致度送信部1209
は、通常、無線または有線の通信手段で実現され得る
が、放送手段で実現しても良い。
【0023】番組受信部1210は、番組を受信する。
番組受信部1210は、通常、放送を受信する手段(チ
ューナーとそのドライバーソフト等)で実現され得る
が、通信手段で実現しても良い。
【0024】番組表示指示部1211は、番組受信部1
210が受信した番組の表示指示をする。番組表示指示
部1211は、通常、ソフトウェアで実現され得るが、
専用回路(ハードウェア)で実現しても良い。
【0025】表示部1212は、表示指示された情報を
表示する。表示部1212は、CRTや液晶ディスプレ
イやプラズマディスプレイパネルや有機ELなどで実現
され得る。なお、表示部1212は、受信装置12から
分離されていても良い。かかる場合、受信装置12とし
て、セットトップボックス(STB)のようなものが想
定できる。
【0026】なお、上記の図柄受信部1201、データ
受信部1206および番組受信部1210は、同一のも
ので構成されるが、別のハードウェアやソフトウェアで
構成されても良い。
【0027】以下、本送受信システムの動作について説
明する。まず、送信装置11の動作は、以下の通りで
す。送信装置11は、判断元データや図柄や番組を送信
する。これらの情報は、独立にまたは、多重化して送信
される。判断元データや図柄や番組は、同期して送信さ
れても良いし、非同期に送信されても良い。図柄と判断
元データを対で送信する場合は、通常、当該図柄は、当
該判断元データが何らかの条件に合致した場合に表示す
る図柄である。
【0028】次に、受信装置12の動作について、図2
のフローチャートを用いて説明する。
【0029】(ステップS201)条件設定部1204
は、条件の設定指示を受け付けたか否かを判断する。条
件の設定指示を受け付ければステップS201に行き、
条件の設定指示を受け付けなければステップS206に
飛ぶ。
【0030】(ステップS202)条件設定部1204
は、条件の入力を受け付ける。
【0031】(ステップS203)条件設定部1204
は、ステップS202で受け付けた条件を格納する。な
お、この格納は、一時メモリへの記憶も含む。
【0032】(ステップS204)条件表示指示部12
05は、ステップS203で格納した条件を表示部12
12に表示するように指示する。
【0033】(ステップS205)表示部1212は、
条件を表示する。ステップS201に戻る。
【0034】(ステップS206)番組受信部1210
は、番組を受信したか否かを判断する。番組を受信すれ
ばステップS207に行き、番組を受信しなければステ
ップS209に飛ぶ。
【0035】(ステップS207)番組表示指示部12
11は、ステップS206で受信した番組の表示を指示
する。
【0036】(ステップS208)表示部1212は、
番組を表示する。ステップS201に戻る。
【0037】(ステップS209)図柄受信部1201
は、図柄を受信したか否かを判断する。図柄を受信すれ
ばステップS210に行き、図柄を受信しなければステ
ップS211に飛ぶ。
【0038】(ステップS210)図柄蓄積部1202
は、図柄格納部1203に図柄を蓄積する。ステップS
201に戻る。
【0039】(ステップS211)データ受信部120
6は、判断元データを受信したか否かを判断する。判断
元データを受信すればステップ212に行き、判断元デ
ータを受信しなければステップS219に飛ぶ。
【0040】(ステップS212)判断部1207は、
ステップS203で格納した条件にステップS211で
受信した判断元データを適用して、条件の合致度を算出
(判断)する。
【0041】(ステップS213)図柄表示指示部12
08は、ステップS212において算出した合致度に基
づいて、図柄を表示するか否かを判断する。図柄を表示
する場合はステップS214に行き、図柄を表示しない
場合はステップS217に飛ぶ。合致度に基づいて図柄
を表示するか否かを判断する、というアルゴリズムは、
例えば、以下のようなものがある。条件がビンゴゲーム
である場合に、一の判断元データがビンゴ上に配置され
たデータに合致する場合に、図柄を表示する、というア
ルゴリズムがある。また、一の判断元データがビンゴ上
に配置されたデータに合致するだけでは図柄を表示せ
ず、リーチになったときに図柄を表示する、というアル
ゴリズムがある。さらに、一の判断元データがビンゴ上
に配置されたデータに合致するだけ、またはリーチの場
合には図柄を表示せず、ビンゴになった場合に図柄を表
示する、というアルゴリズムもある。
【0042】(ステップS214)図柄表示指示部12
08は、表示すべき図柄を図柄格納部1203から取得
する。この図柄の取得は、常に一の図柄を取得する場合
もあるが、判断部において判断した合致度により異なる
図柄を取得する場合もある。また、設定した条件によっ
て取得する図柄が異なる場合もある、さらに、受信した
判断元データによって取得する図柄が異なる場合もあ
る。
【0043】(ステップS215)図柄表示指示部12
08は、ステップS214で取得した図柄の表示を指示
する。表示指示の内容には、表示する図柄、表示位置、
表示タイミングなど種々の表示するための情報が含まれ
ても良い。
【0044】(ステップS216)表示部1212は、
図柄を表示する。
【0045】(ステップS217)合致度送信部120
9は、ステップS212で決定した合致度を送信するか
否かを判断する。送信すると判断した場合はステップS
218に行き、送信しないと判断した場合はステップS
201に戻る。合致度を送信するか否かを判断するアル
ゴリズムとして、例えば、以下の例がある。条件がビン
ゴゲームである場合に、一の送信元データがビンゴ上の
BOXのデータに合致する場合に、常に合致度を送信す
る、というアルゴリズムがある。また、リーチになった
場合に合致度を送信する、というアルゴリズムがある。
さらに、ビンゴになった場合に合致度を送信する、とい
うアルゴリズムがある。
【0046】(ステップS218)合致度送信部120
9は、合致度を送信する。
【0047】(ステップS219)終了信号が入力され
てか否かを判断する。終了信号の入力があれば終了し、
終了信号の入力がなければステップS201に戻る。
【0048】以下、本実施の形態における送受信システ
ムの具体的な動作について説明する。
【0049】今、図3のような条件設定画面が受信装置
に表示されている。受信装置は、番組として野球の番組
を受信して、表示している。その状況で、ビンゴゲーム
の条件を設定する「野球ビンゴ登録画面」の立ち上げを
ユーザが指示する。この指示は、上記で述べた条件設定
指示に該当する。この指示は、リモコン等で行う、とす
る。そして、この「野球ビンゴ登録画面」は、野球放送
の開始前に表示され、野球放送の開始後にユーザが条件
設定指示を入力しても、「野球ビンゴ登録画面」は立ち
上がらない。そして、図4に示すように、条件入力の残
り時間が表示され、試合開始前にビンゴゲームの条件を
入力しなければならない。具体的には、本ビンゴゲーム
は、今から始まる野球の試合でヒットを打つ選手を3×
3のマトリクス上に配置することにより、条件設定す
る。かかる条件設定した後の表示を図5に示す。条件設
定は、通常、以下のような操作で行う。図5の左側の選
手名をマウスでドラッグして右下の3×3のマトリクス
のうちのいずれかのマス(BOX)に落とす。かかる操
作で条件設定した場合、受信装置では、図6のようなA
ND(&)とORで連結される条件(論理式)が設定さ
れる。つまり、8つの条件がORで結合されている。8
つの各条件は、3選手がヒットを打つことによって、条
件に合致することとなる。なお、図5によれば、ビンゴ
になった場合に、ユーザが欲しい賞品に関する情報も入
力する。そして、選手がヒットを打てば、ヒットを打っ
た選手を識別する情報である選手識別子がデータ送信さ
れる。この選手識別子が判断元データである。そして、
判断部は、ビンゴ上に配置された選手識別子(条件)と
受信した選手識別子(判断元データ)を比較して、同一
の選手識別子が存在すれば、一部の条件に合致する、こ
ととなる。そして、図6のからのいずれかの条件を
満たせば、ビンゴということになる。
【0050】今、井上選手、大西選手、山田選手がヒッ
トを打ったとする。すると、図柄識別子「オロナナン
D」で識別される図柄が図柄格納部から取得され、各選
手に対応するビンゴ上のBOXに当該図柄が配置され
る。この「オロナナンD」の図柄は、野球放送の番組の
スポンサー会社の商品を示す図柄である。ユーザがビン
ゴ上に配置した選手がヒットを打てば、「オロナナン
D」の図柄が表示され、「オロナナンD」という商品の
宣伝広告になる。
【0051】また、上記図7によれば、リーチの状態
で、「ビンゴまであと一歩」という条件の合致度である
と判断される。そして、合致度送信部はリーチの状態で
も合致度を送信する、との送信条件を格納している。か
かる場合、合致度送信部は、「リーチ」という合致度を
送信する。なお、どの受信装置がリーチであるかを識別
するために、通常は、受信装置を識別する受信装置識別
子(例えば、電話番号、受信装置の製造番号、受信装置
に挿入されたICカードの識別番号[既存の衛星放送が
採用している手法である。])も合致度とともに送信す
る。
【0052】以上、本実施の形態によれば、ビンゴゲー
ムなどのゲーム(1以上の条件を設定して、受信したデ
ータにより条件合致度を判断する装置)と出力される広
告が連携しており、ユーザにとって広告のインパクトが
大きく、かつ、広告を出すスポンサーにとって有効な広
告媒体になる。
【0053】なお、本実施の形態において、表示する図
柄は、静止画像であった。しかし、図柄は図8に示すよ
うな動画であっても良い。つまり、上記の例で言えば、
ビンゴ上に配置された選手がヒットを打った場合に、野
球放送のスポンサー会社のCM(当該会社の商品のCM
も含む)を出力しても良い。図8によれば、別ウィンド
ウでCMの動画を出力しているが、ビンゴのBOX上に
動画を表示しても良い。なお、図8のように別ウィンド
ウでCMの動画を出力する場合、動画の再生が終了した
のちに、別途格納している図柄または動画を構成する1
枚の静止画を表示しても良い。さらに、表示する図柄
は、図9のようにテキストデータであっても良い。テキ
ストデータの「ABC食品」は、例えば、データ放送さ
れ、図柄格納部に格納されている。また、表示する図柄
は、図10に示すような静止画で、会社のロゴでも良
い。また、図柄に音声データが添付されており、図柄表
示とともに音声データが出力されても良い。上記図柄の
データタイプを問わないこと等は、他の実施の形態にお
いても同様である。
【0054】さらに、本実施の形態において、表示する
図柄は常に同じであった。しかし、条件設定部で設定し
た条件に基づいて、表示指示する図柄が異なっても良
い。つまり、例えば、図柄表示指示部は図11に示す図
柄表示のための表(図柄表示管理表)を格納している、
とする。この図柄表示管理表は、どのような条件合致度
の場合に、どの図柄を表示するかを決定するための表で
ある。つまり、ある選手がヒットを打つ、という単発の
条件に合致した場合には、図11の静止画を表示し、ビ
ンゴのクロスに配置された選手がすべてヒットを打った
場合には、合致度「クロス」が当てはまり、「動画CM
1」が再生される。また、同じ行に列挙された3名の選
手がすべてヒットを打った場合には、合致度「横」が当
てはまり、「動画CM2」が再生される。さらに、同じ
列に列挙された3名の選手がすべてヒットを打った場合
には、合致度「縦」が当てはまり、「動画CM3」が再
生される。図12は、二人の選手がヒットを打った状況
で、2つの静止画が表示されている段階の例である。そ
して、図12の状況で田村選手がヒットを打てば、図1
3のような動画CM1が出力される。なお、図11の図
柄(静止画、動画CM1、動画CM2、動画CM3)
は、合致度を識別する情報(単発、クロス、横、縦)と
対にして、送信装置から受信装置に送信されるものとす
る。また、受信装置は、ビンゴ上でどのような状態にな
れば、合致度を識別する情報に対応するかが判断でき
る、とする。かかる判断の手順は、通常ソフトウェアで
実現され得る。
【0055】なお、受信装置の図柄表示指示部が図11
に示すような図柄表示管理表を格納していることによ
り、受信装置の図柄表示指示部は、合致度により、図柄
格納部に格納されている図柄のうち異なる図柄を取得
し、当該図柄の表示の指示をする。
【0056】また、本実施の形態によれば、表示する図
柄は常に同じであった。しかし、データ受信部が受信し
たデータに基づいて、表示指示する図柄が異なっても良
い。野球ビンゴ登録画面」(条件を設定する画面)は、
図3に示すような画面であったが、図14に示すような
画面でも良い。図14は、野球の試合に参加する2チー
ムの全選手からビンゴのBOXに配置する選手を選ぶこ
とができる。そして、図15のように、ビンゴのBOX
上に、各チームの選手から選択して配置できる。そし
て、Aチームの選手がヒットを打ったときは図柄Aが表
示され、Bチームの選手がヒットを打ったときは図柄B
が表示される。例えば、「ティム」選手と、「井上」選
手がヒットを打っている場合、図16のように、各々図
柄Bと図柄Aが表示される。これは、送信装置が送信す
るデータ(「ティム」や「井上」等)により、表示する
図柄が異なる。この仕組みは、例えば、以下の通りであ
る。受信装置は、予め受信した両チームの情報により、
どの選手がどのチームに属しているか判断できる。そし
て、選手の所属チームという属性値により、図柄表示指
示手段が選択する図柄を変える。
【0057】また、本実施の形態によれば、表示する図
柄は常に同じであった。しかし、図柄表示指示部は、判
断部において判断した合致度により、図柄格納部に格納
されている図柄のうち異なる図柄を取得し、当該図柄の
表示の指示をして、表示部が図柄を表示しても良い。つ
まり、ビンゴのときに表示する図柄と、リーチのときに
表示する図柄を変えても良い。条件の合致度(「ビン
ゴ」または「リーチ」など)と対応した図柄が、例え
ば、図柄格納部に格納されている、とする。
【0058】また、本実施の形態によれば、ワイルドカ
ードは用いなかったが、ワイルドカードを用いても良
い。ワイルドカードとは、上記のビンゴの例の場合は、
どの選手がヒットを打ったかに関わらず、最初から条件
に合致しているとされるBOXを言う。例えば、図17
のビンゴのBOXのうち、真ん中のBOXがワイルドカ
ードのBOXである。そして、真ん中に表示されている
図柄は、図柄格納部に格納されている、とする。これ
は、他の実施の形態においても同様である。
【0059】また、本実施の形態によれば、図柄を受信
した。しかし、図柄は予め受信装置に格納されていても
良いし、CD−ROMなどの記録媒体に格納されてお
り、当該格納されている図柄を読み取ったものでも良
い。
【0060】また、本実施の形態によれば、図柄はコマ
ーシャル情報(CM情報)であったが、他の情報でも良
い。他の情報でも、例えば、図柄表示指示部が、判断部
において判断した合致度により、図柄格納部に格納され
ている図柄のうち異なる図柄を取得し、当該図柄の表示
の指示をすれば、ユーザにとって、楽しく、状況が分か
りやすいビンゴゲームとなる。なお、判断部において判
断した合致度により異なる図柄を表示する例については
上述した。これも、他の実施の形態においても同様であ
る。
【0061】また、本実施の形態によれば、受信装置に
番組受信部等が存在し、受信装置は番組を受信して出力
したが、かかる番組受信部等は必須ではない。つまり、
受信装置において、番組は受信して、表示しなくても良
い。かかる場合、ビンゴゲームなどのゲームは、番組と
連動しない、独立のコンテンツとなる。これも、他の実
施の形態においても同様である。
【0062】また、本実施の形態によれば、合致度を送
信した。この合致度は、主として、それを受信したサー
バ側が、条件に合致した(例えば、ビンゴになった。)
ことに対して、賞品やポイントを付与するためのもので
あるが、他の用途に用いても良い。これも、他の実施の
形態においても同様である。
【0063】また、本実施の形態によれば、合致度を送
信したが、かかる合致度を送信する処理は、受信装置に
なくても良い。つまり、合致度送信部は、受信装置にと
って必須ではない。これも、他の実施の形態においても
同様である。
【0064】また、本実施の形態によれば、図柄と判断
元データは別途送信されたが、図柄と判断元データを対
にして送信しても良い。図柄と判断元データを対に送信
すれば、判断元データが受信装置側で何らかの条件に合
致した(一部の合致も含む)場合に表示する図柄を送信
装置側で指定できる。
【0065】さらに、本実施の形態において説明した動
作は、コンピュータ読み取り可能なプログラムで実現し
ても良い。当該プログラムは、CD−ROMなどの記録
媒体に記録されて流布しても良いし、ネットワーク配信
により流布しても良いし、放送で流布しても良い。かか
ることは、他の実施の形態においても該当する。
【0066】(実施の形態2)本実施の形態における送
受信システムの構成を示すブロック図を図18に示す。
送受信システムは、送信装置181と受信装置182を
有する。
【0067】送信装置11は、データ送信部1101、
図柄識別子送信部18102、番組送信部1103を有
する。
【0068】図柄識別子送信部18102は、図柄を識
別する情報である図柄識別子を送信する。図柄識別子
は、データ送信部1101が送信する判断元データと対
で送信される。図柄識別子送信部18102は、放送手
段や無線、または優先の通信手段で実現され得る。図柄
識別子送信部18102は、通常、データ送信部110
1や番組送信部1103と同一のもので構成されるが、
別のハードウェアやソフトウェアで構成されても良い。
なお、図柄識別子は、予め、送信装置に格納されている
とする。
【0069】受信装置182は、図柄識別子受信部18
201、図柄格納部1203、条件設定部1204、条
件表示指示部1205、データ受信部1206、判断部
1207、図柄表示指示部18208、合致度送信部1
209、番組受信部1210、番組表示指示部121
1、表示部1212を具備する。
【0070】図柄識別子受信部18201は、図柄識別
子を受信する。この図柄識別子は、データ受信部120
6が受信する判断元データと対で送信されたものであ
る。図柄識別子受信部18201は、放送を受信する手
段または、無線または有線の通信手段で実現され得る。
図柄識別子受信部18201は、通常、データ受信部1
206や番組受信部1210と同一のもので構成される
が、別のハードウェアやソフトウェアで構成されても良
い。
【0071】図柄表示指示部18208は、判断部12
07において条件の全部または一部に合致すると判断し
た場合に、図柄識別子受信部18201で受信した図柄
識別子で識別される図柄を図柄格納部1203から取得
し、当該図柄の表示の指示をする。図柄表示指示部18
208は、通常、ソフトウェアで実現され得るが、専用
回路(ハードウェア)で実現しても良い。
【0072】以下、本送受信システムの動作について説
明する。まず、送信装置181の動作は、以下の通りで
す。送信装置181は、判断元データや図柄識別子や番
組を送信する。判断元データと図柄識別子は対で送信さ
れる。つまり、通常、当該図柄識別子は、当該判断元デ
ータが何らかの条件に合致した場合に表示する図柄を識
別する情報である。番組は、他の情報と同期して送信さ
れても良いし、非同期に送信されても良い。
【0073】次に、受信装置182の動作について、図
19のフローチャートを用いて説明する。なお、図19
のフローチャートは、図2のフローチャートと同様のス
テップが多数あるが、当該同様のステップについては、
説明を省略する。
【0074】(ステップS1901)図柄識別子受信部
18201とデータ受信部1206は、各々図柄識別子
と判断元データを受信したか否かを判断する。受信すれ
ばステップS1902に行き、受信しなければステップ
S219に飛ぶ。
【0075】(ステップS1902)判断部1207
は、ステップS203で格納した条件にステップS19
01で受信した判断元データを適用して、条件の合致度
を算出(判断)する。
【0076】(ステップS1903)図柄表示指示部1
8208は、ステップS1902において算出した合致
度に基づいて、図柄を表示するか否かを判断する。図柄
を表示する場合はステップS1904に行き、図柄を表
示しない場合はステップS217に飛ぶ。
【0077】(ステップS1904)図柄表示指示部1
8208は、ステップS1901で受信した図柄識別子
で識別される図柄を図柄格納部1203から取得する。
【0078】(ステップS1905)図柄表示指示部1
8208は、ステップS214で取得した図柄の表示を
指示する。
【0079】以下、本実施の形態における送受信システ
ムの具体的な動作について説明する。今、図20のよう
な複数のサッカーの試合の結果(勝ち、負け、引き分
け)を予想するゲームを例にして、送受信システムの具
体的な動作を説明する。つまり、ユーザの条件設定指示
により、予め格納されている図20の入力画面が受信装
置に表示される。図20は、今日のサッカーの結果予想
を入力するパネルであり、以下、適宜「TOTAパネ
ル」と言う。
【0080】ユーザは、TOTAパネルを見ながら、予
想欄に予想データを入力する。予想データは、ホームの
チームが勝つと予想した場合は「1」、アウェイのチー
ムが勝つと予測した場合は「2」、引き分けと予測した
場合は「3」を入力する。そして、図21に示すような
情報が、ユーザにより入力されたとする。図21のデー
タが条件となる。つまり、本条件は、4試合の勝ち、負
け、引き分けがすべて当たって、条件に完全に合致し
た、とする。
【0081】かかる状態で、受信装置は、判断元データ
と図柄識別子が送信されてくるのを待つ。ここで判断元
データとは、試合結果を示すデータをいう。具体的に
は、まず、図22に示す情報が、送信装置から受信装置
に送信される、とする。図22の「<試合識別子>
<結果>1」が判断元データであり、「<図柄識別子>
Aチームロゴ」が図柄識別子である。図22の情報の意
味は、予想が「<試合識別子> <結果>1」に合致
した場合は、Aチームロゴで識別される図柄を表示す
る、という意味である。この図柄を表示する位置は、T
OTAパネルのユーザ入力のBOXであるのが通常であ
るが、他の位置でも良い、図柄の出力位置は、問わな
い。
【0082】次に、図柄格納部には、図23のような
「図柄識別子」と「図柄」を対に有する図柄管理表が格
納されている。そして、図22の判断元データと図柄識
別子を受信した受信装置は、当該判断元データと、図2
1の設定した条件を比較して、合致するか否かを判断す
る。図21と図22によれば、判断元データは条件に合
致(まだ、一部の合致の段階であるが)するので、受信
装置は、図23からAチームロゴで識別される図柄を取
得し、表示指示する。そして、表示部がAチームロゴで
識別される図柄を表示する。その結果を図24に示す。
【0083】次に、図25に示す判断元データと図柄識
別子が送信装置から受信装置に送信されたとする。かか
る場合、受信装置は、図25に示す判断元データと、図
21の条件を比較して、合致するか否かを判断する。図
25と図21によれば、判断元データは条件に合致しな
い。従って、受信装置が受信した図柄識別子「Eチーム
ロゴ」に対応する図柄は表示しない。但し、本例では、
判断元データが条件に合致しない場合に、受信装置は、
「はずれ」という図柄識別子で識別される図柄を取得し
て、表示する、とする。従って、図26のようなTOT
Aパネルの表示になる。
【0084】以上、本実施の形態によれば、設定した条
件と受信した判断元データが一定の条件を満たす場合
に、図柄を表示した。また、図柄表示指示部は、判断部
において判断した合致度により、図柄格納部に格納し
た。具体的には、条件に合致する場合には、受信した図
柄識別子に対応する図柄を表示し、条件に合致しない場
合には、一定の決められた図柄(はずれの図柄)を表示
した。かかる図柄表示により、条件の合致度が明示さ
れ、使いやすいゲームを提供できる。
【0085】また、図柄として、企業イメージのロゴな
どを利用することにより、ユーザは楽しみながら、かつ
企業のイメージを高める(企業を宣伝する)ことができ
る。これにより、受信装置で行うゲームにおいて、スポ
ンサーが付きやすくなる。つまり、ゲーム(1以上の条
件を設定して、受信したデータにより条件合致度を判断
する装置)と出力される広告が連携しており、ユーザに
とって広告のインパクトが大きく、かつ、広告を出すス
ポンサーにとって有効な広告媒体になり得る。
【0086】なお、本実施の形態において、出力する図
柄は静止画であったが、実施の形態1で述べたように、
動画でもテキストでも音声でも良い。以下の実施の形態
においても同様である。
【0087】また、本実施の形態において、判断元デー
タと図柄識別子が異なる情報であったが、一の情報でも
良い。つまり、送信装置が、判断元データとして勝った
チームの識別子を送信する。具体的な判断元データは
「<勝利チーム>Aチーム」である。かかる場合、受信
装置の条件設定において、どちらが勝つかをユーザに入
力(選択も含む)させる。そして、図柄格納部の図柄識
別子を「チーム名」とすると、判断元データと図柄識別
子が同じ(または、含まれる)となる。かかる場合、表
示される図柄は、送信される判断元データに基づいて異
なる、といえる。つまり、図柄表示指示部は、データ受
信部が受信したデータに基づいて、表示指示する図柄が
異なるのである。
【0088】また、本実施の形態によれば、ワイルドカ
ードは用いなかったが、ワイルドカードを用いても良
い。ワイルドカードとは、上記のサッカーの試合結果の
例の場合は、4試合の予想のうち、ある試合の結果に関
わらず、最初から条件に合致しているとされるBOXを
言う。例えば、図27のTOTAパネルのBOXのう
ち、の試合のBOXがワイルドカードのBOXであ
る。そして、の試合のBOXに表示されている図柄
は、図柄格納部に格納されている、とする。
【0089】また、本実施の形態によれば、図柄は受信
装置に格納されていた。この図柄は、CD−ROMなど
の記録媒体に格納されていても良いし、ネットワークや
放送により受信した情報であっても良い。受信装置が、
図柄をどのように取得するかは問わないが、このことは
他の実施の形態においても同様である。
【0090】また、本実施の形態によれば、受信装置に
番組受信部等が存在し、受信装置は番組を受信して出力
したが、かかる番組受信部等は必須ではない。つまり、
受信装置において、番組は受信して、表示しなくても良
い。かかる場合、ゲームは番組と連動しない、独立のコ
ンテンツとなる。これも他の実施の形態においても同様
である。
【0091】さらに、本実施の形態によれば、合致度を
送信したが、かかる合致度を送信する処理は、受信装置
になくても良い。つまり、合致度送信部は、受信装置に
とって必須ではない。
【0092】(実施の形態3)本実施の形態における送
受信システムの構成を示すブロック図を図28に示す。
送受信システムは、送信装置11と受信装置282を有
する。
【0093】受信装置282は、図柄受信部1201、
図柄蓄積部1202、図柄格納部1203、条件設定部
1204、条件表示指示部1205、データ受信部12
06、判断部1207、図柄表示指示部28208、合
致度送信部28209、番組受信部1210、番組表示
指示部1211、表示部1212、出力データ格納部2
8201、データ出力指示部28202、入力受付部2
8203、入力結果判断部28204を具備する。
【0094】出力データ格納部28201は、出力する
データを格納している。この出力するデータは、放送で
受信しても良いし、CD−ROM等の記録媒体から取得
しても良いし、通信手段により取得しても良い。出力デ
ータ格納部28201は、通常は、ハードディスクなど
の不揮発性の記録媒体であるが、不揮発性の記録媒体で
も良い。出力データは、コマーシャル情報であることが
好ましい。特に、出力データは、動画であることが好適
である。
【0095】データ出力指示部28202は、出力デー
タ格納部28201が格納している出力データを取り出
し、当該出力データの出力指示をする。この出力は、通
常、表示部1212へのデータ出力指示であるが、図示
しないスピーカーへの音声出力の指示や図示しないプリ
ンタへの印刷出力の指示でも良い。データ出力指示部2
8202は、通常、ソフトウェアで実現され得るが、専
用回路(ハードウェア)で実現しても良い。
【0096】入力受付部28203は、受信装置のユー
ザからの入力を受け付ける。この入力は、出力データが
出力された後に、当該出力データに対応して入力された
データでも良いし、出力データとは独立のデータの入力
であっても良い。図示しない入力手段がリモコンの場合
は、入力受付部28203はリモコンのドライバーソフ
トである。また、図示しない入力手段がマウスの場合
は、入力受付部28203はマウスのドライバーソフト
である。また、図示しない入力手段がキーボードの場合
は、入力受付部28203はキーボードのドライバーソ
フトである。また、入力受付部28203は、ユーザか
らの入力を受け付けるその他の手段であっても良い。
【0097】入力結果判断部28204は、入力受付部
28203が受け付けた入力データが受信装置等の意図
したデータであるか否かを判断する。この入力結果判断
部28204の実現は、例えば、以下の通りである。出
力データ格納部28201が出力データに対応するデー
タを保持しており、当該保持しているデータと一致する
入力データがユーザにより入力された場合に、入力結果
判断部28204は、受信装置等の意図したデータが入
力された、と判断する。入力結果判断部28204は、
通常、ソフトウェアで実現され得るが、専用回路(ハー
ドウェア)で実現しても良い。
【0098】図柄表示指示部28208は、判断部12
07において条件の全部または一部に合致すると判断し
て、かつ入力結果判断部28204が受信装置等の意図
したデータが入力された、と判断した場合に、図柄格納
部1203に格納されている図柄を取得し、当該図柄の
表示の指示をする。但し、図柄表示指示部28208
は、データ出力指示部28202のデータ出力指示に呼
応して、図柄の表示指示をしても良い。図柄表示指示部
28208は、通常、ソフトウェアで実現され得るが、
専用回路(ハードウェア)で実現しても良い。
【0099】合致度送信部28209は、判断部120
7が判断した合致度を送信する。ただし、合致度送信部
28209は、合致度が一定の条件を満たし(完全に条
件に合致したときのみ、など)、かつ入力結果判断部2
8204が受信装置等の意図したデータが入力された、
と判断した場合に合致度を送信する。また、合致度送信
部28209は、データ出力指示部28202のデータ
出力指示に呼応して、合致度を送信しても良い。合致度
送信部28209は、通常、無線または有線の通信手段
で実現され得るが、放送手段で実現しても良い。
【0100】以下、受信装置282の動作について、図
29のフローチャートを用いて説明する。なお、図29
のフローチャートは、図2のフローチャートと同様のス
テップが多数あるが、当該同様のステップについては、
説明を省略する。
【0101】(ステップS2901)図柄表示指示部1
208は、ステップS212において算出した合致度に
基づいて、図柄を表示する可能性があるか否かを判断す
る。図柄を表示する可能性がある場合はステップS29
02に行き、図柄を表示する可能性がない場合はステッ
プS2911に飛ぶ。
【0102】(ステップS2902)データ出力指示部
28202は、出力データ格納部28201から出力す
べきデータを取得する。このデータ取得の方法は種々あ
る。まず、ランダムに出力データ格納部28201から
データを取得する方法がある。次に、常に同一のデータ
を出力データ格納部28201から取得する方法があ
る。次に、データ受信部が受信した判断元データに基づ
いてデータを取得する方法がある。つまり、判断元デー
タがAチーム(実施の形態2の例で説明)であった場合
に、Aチームという識別子に対応した出力データが取得
される方法等がある。
【0103】(ステップS2903)データ出力指示部
28202は、ステップS2902で取得した出力デー
タの出力指示をする。
【0104】(ステップS2904)表示部1212
は、データを表示する。但し、図示しないスピーカーへ
の音声出力も含む。かかる場合、出力データは、音声デ
ータである。
【0105】(ステップS2905)入力受付部282
03は、ユーザからのデータ入力を受け付けたか否かを
判断する。入力を受け付ければステップS2906に行
き、入力を受け付けなければステップS2905に戻
る。
【0106】(ステップS2906)入力結果判断部2
8204は、ステップS2905で受け付けた入力デー
タを取得する。
【0107】(ステップS2907)入力結果判断部2
8204は、ステップS2906で取得した入力データ
が、一定の条件を満たすか否か(正解か否か)を判断す
る。正解であればステップS2908に行き、正解でな
ければステップS2911に飛ぶ。
【0108】(ステップS2908)図柄表示指示部2
8208は、表示すべき図柄を図柄格納部1203から
取得する。この図柄の取得は、常に一の図柄を取得する
場合もあるが、判断部において判断した合致度により異
なる図柄を取得する場合もある。また、設定した条件に
よって取得する図柄が異なる場合もある、さらに、受信
した判断元データによって取得する図柄が異なる場合も
ある。
【0109】(ステップS2909)図柄表示指示部2
8208は、ステップS2908で取得した図柄の表示
を指示する。表示指示の内容には、表示する図柄、表示
位置、表示タイミングなど種々の表示するための情報が
含まれても良い。
【0110】(ステップS2910)表示部1212
は、ステップS2909の指示に従って、図柄を表示す
る。
【0111】(ステップS2911)合致度送信部28
209は、ステップS212で決定した合致度を送信す
る可能性があるか否かを判断する。送信する可能性があ
ると判断した場合はステップS2912に行き、送信す
る可能性がないと判断した場合はステップS201に戻
る。
【0112】(ステップS2912)データ出力指示部
28202は、出力データ格納部28201から出力す
べきデータを取得する。このデータ取得の方法は、ステ
ップS2902で述べたように種々ある。
【0113】(ステップS2913)データ出力指示部
28202は、ステップS2912で取得した出力デー
タの出力指示をする。
【0114】(ステップS2914)表示部1212
は、データを出力する。但し、図示しないスピーカーへ
の音声出力も含む。かかる場合、出力データは、音声デ
ータである。
【0115】(ステップS2915)入力受付部282
03は、ユーザからのデータ入力を受け付けたか否かを
判断する。入力を受け付ければステップS2916に行
き、入力を受け付けなければステップS2915に戻
る。
【0116】(ステップS2916)入力結果判断部2
8204は、ステップS2915で受け付けた入力デー
タを取得する。
【0117】(ステップS2917)入力結果判断部2
8204は、ステップS2916で取得した入力データ
が、一定の条件を満たすか否か(正解か否か)を判断す
る。正解であればステップS2918に行き、正解でな
ければステップS201に戻る。
【0118】(ステップS2918)合致度送信部12
09は、合致度を送信する。
【0119】以下、本実施の形態における送受信システ
ムの具体的な動作について説明する。
【0120】今、図3のような条件設定画面が受信装置
に表示されている。受信装置は、番組として野球の番組
を受信して、表示している。その状況で、ビンゴゲーム
の条件を設定する「野球ビンゴ登録画面」の立ち上げを
ユーザが指示する。本ビンゴゲームは、今から始まる野
球の試合でヒットを打つ選手を3×3のマトリクス上に
配置することにより、条件設定する。かかる条件設定し
たときの表示を図5に示す。条件設定は、通常、以下の
ような操作で行う。図5の左側の選手名をマウスでドラ
ッグして右下の3×3のマトリクスのうちのいずれかの
BOXに落とす。かかる操作で条件設定した場合、受信
装置では、図6のようなAND(&)とORで連結され
る条件(論理式)が設定される。つまり、8つの条件が
ORで結合されている。8つの各条件は、3選手がヒッ
トを打つことによって、条件に合致することとなる。な
お、図5によれば、ビンゴになった場合に、ユーザが欲
しい賞品に関する情報も入力する。そして、選手がヒッ
トを打てば、ヒットを打った選手を識別する情報である
選手識別子がデータ送信される。この選手識別子が判断
元データである。そして、判断部は、ビンゴ上に配置さ
れた選手識別子(条件)と受信した選手識別子(判断元
データ)を比較して、同一の選手識別子が存在すれば、
一部の条件に合致する、こととなる。そして、図6の
からのいずれかの条件を満たせば、ビンゴということ
になる。
【0121】また、図30に示す出力データが出力デー
タ格納部に格納されている、とする。図30は、出力デ
ータ管理表を言う、こととする。出力データ管理表は、
「合致度」「判断元データ」「出力データ」「入力デー
タ(答)」の4つの属性値を有する表である。「合致
度」は、条件の合致度(例えば、ビンゴやリーチなど)
を示す。「判断元データ」は、条件に合致するか否かを
判断するためのデータである。「出力データ」は、図柄
を表示する前または/および合致度を送信する前に出力
するデータである。「入力データ(答)」は、ユーザが
入力したデータを比較するデータである。通常、「出力
データ」は、コマーシャル情報であり、特に動画である
ことが望ましい。また、「入力データ(答)」は、「出
力データ」を見たときにユーザが答えることができる情
報(コマーシャルを構成する商品名や企業名)であるこ
とが望ましい。
【0122】かかる場合、まず、井上選手がヒットを打
ったとする。なお、この野球ビンゴは、実施の形態1で
述べた野球ビンゴとルールは同じで、ヒットを打つ選手
を予測して、ビンゴのBOX上に配置するものである。
すると、送信装置から判断元データ「井上」が送信され
る。受信装置は、判断元データ「井上」を受信し、判断
部が、設定された条件(図5のビンゴシート)と判断元
データ「井上」を比較する。図5のビンゴシートには、
「井上」は、左下隅に存在するので、図柄表示指示部は
図柄を表示する可能性があると判断する。そして、デー
タ出力指示部は、判断元データ「井上」と対になる出力
データを取得する。つまり、「井上CM動画」という動
画データを取得する。そして、「井上CM動画」という
動画データが再生される。
【0123】次に、「井上CM動画」という動画データ
が再生された後に、「井上CM動画」に関連するキーワ
ードの入力をユーザに促す。例えば、入力受付部282
03は図31に示すようなパネルを表示し、ユーザのキ
ーワード入力を促す。なお、図31に示すようなパネル
の元データは、予め受信装置に格納されているとする。
ただし、このパネルの元データは、放送等で受信したデ
ータでも良いし、CD−ROMなどから読み込んだデー
タでも良い。そして、ユーザは、図32に示すように
「キーワード」を入力して、決定ボタンを押下する。入
力結果判断部は、この「キーワード」と、判断元データ
「井上」と対になった入力データ(答)と比較する。比
較した結果、両データは一致するので、入力結果判断部
はユーザが正解の答を入力した、と判断する。そして、
ようやく、図33に示すような図柄が出力される。この
図柄の出力アルゴリズムは上述したので、説明は省略す
る。
【0124】次に、中田選手がヒットを打ったとする。
かかる場合、判断元データ「中田」が送信装置から受信
装置に送信される。判断元データ「中田」を受信した受
信装置は、判断部が、設定された条件(図5のビンゴシ
ート)と判断元データ「中田」を比較する。図5のビン
ゴシートには、「中田」は、右上隅に存在するので、図
柄表示指示部は図柄を表示する可能性があると判断す
る。そして、出力データ格納部28201は、判断元デ
ータ「中田」と対になる出力データがあるか否か判断す
る。判断元データ「中田」と対になる出力データがない
ので、図柄表示指示部は図柄を取得し、図柄の表示指示
をする(図34参照)。この図柄の表示アルゴリズムも
上述したので、説明は省略する。なお、再生される動画
が入力されるべきキーワードのヒントになっているのが
好ましい。つまり。動画がCMであり、入力されるべき
キーワードが、動画を見ていれば入力できる語句(例え
ば、CMで宣伝されている商品名)などの場合である。
また、キーワードは文章でも良いし、語句を構成する一
文字でも良い。
【0125】次に、山田選手がヒットを打ったとする。
かかる場合、判断元データ「山田」が送信装置から受信
装置に送信される。判断元データ「山田」を受信した受
信装置は、判断部が、設定された条件(図5のビンゴシ
ート)と判断元データ「山田」を比較する。図5のビン
ゴシートには、「山田」は、中央に存在するので、図柄
表示指示部は図柄を表示する可能性があると判断する。
そして、データ出力指示部は、判断元データ「山田」と
対になる出力データを取得する。つまり、「山田CM動
画」という動画データを取得する。そして、「山田CM
動画」という動画データが再生される。
【0126】次に、「山田CM動画」という動画データ
が再生された後に、「山田CM動画」に関連するキーワ
ードの入力をユーザに促す。例えば、入力受付部282
03は図31に示すようなパネルを表示し、ユーザのキ
ーワード入力を促す。そして、ユーザは、図32で説明
したのと同様に「キーワード」を入力して、決定ボタン
を押下する。入力結果判断部は、この「キーワード」
と、判断元データ「井上」と対になった入力データ
(答)と比較する。比較した結果、両データは一致すれ
ば、入力結果判断部はユーザが正解の答を入力した、と
判断する。そして、ようやく、図35に示すような図柄
が出力される。この図柄の出力アルゴリズムは上述した
ので、説明は省略する。なお、ユーザが入力するキーワ
ードと格納されている入力データ(答)とが一致した場
合に、入力結果判断部はユーザが正解の答を入力した、
と判断したが、両データが一致する以外の一定の関係に
ある場合に入力結果判断部はユーザが正解の答を入力し
た、と判断しても良い。これは、他の例においても同様
である。
【0127】そして、次に、合致度送信部は、合致度が
一定の条件を満たしているか否かを判断する。本例の場
合、「ビンゴ(一のすべての条件を満たした)」となっ
た場合に、一定の条件を満たす、とする。一定の条件を
満たしたので、合致度送信部は、合致度の送信の可能性
がある、とする。かかる場合、データ出力指示部は、図
30の出力データ格納部から合致度「ビンゴ」に対応す
る出力データが存在するかどうか判断し、存在すれば取
得する。本例では、「オロナナンD CM動画」が取得
され、再生される。
【0128】次に、入力受付部28203は図31に示
すようなパネルを表示し、ユーザのキーワード入力を促
す。そして、ユーザは、「オロナナンD CM動画」か
らヒントを得て、入力すべきキーワードを理解し、「オ
ロナナンD」というキーワードを入力する。そして、入
力結果判断部は、ユーザ入力のデータと図30の入力デ
ータ(答)をつき合わせて、ユーザが正解したか否かを
判断する。入力結果判断部がユーザ入力が正解であると
判断すれば、合致度送信部は合致度を送信する。
【0129】以上、本実施の形態によれば、図柄が表示
される前または/および合致度情報送信部が合致度情報
を送信する前に、ユーザにデータ入力を促し、データ入
力を受け付ける。このデータがコマーシャル情報である
場合には、ユーザにコマーシャルにかかる商品等を印象
付け、コマーシャルの効果が大きくなる。
【0130】また、本実施の形態によれば、出力データ
を格納しており、図柄が表示される前または/および合
致度情報送信部が合致度情報を送信する前に、出力デー
タ格納部で格納しているデータを取得し、出力する。こ
のデータがコマーシャル情報である場合には、ゲームと
CMが連動し、コマーシャルの効果が大きくなる。ま
た、必ずCMをユーザに見せることができる。
【0131】また、本実施の形態によれば、データを出
力した後に、データ入力を促し、データ入力を受け付け
る態様も説明した。このデータがコマーシャル情報であ
る場合には、必ずCMをユーザに見せることができ、か
つユーザにCMを印象付けることができる。
【0132】なお、本実施の形態において、図柄表示
前、および合致度送信前に、コマーシャル情報を出力し
て、ユーザのデータ入力を促したが、図柄表示前または
合致度送信前のどちらか一方にコマーシャル情報を出力
して、ユーザのデータ入力を促しても良い。また、コマ
ーシャル情報を出力した後にユーザのデータ入力を促し
たが、コマーシャル情報を出力するだけでも良いし、コ
マーシャル情報を出力せずに、ユーザ入力を促して、ユ
ーザにデータを入力させるだけでも良い。
【0133】(実施の形態4)本実施の形態における送
受信システムの構成を示すブロック図を図36に示す。
送受信システムは、送信装置11と受信装置362と料
金算出装置363を有する。
【0134】送信装置11は、既に説明済みである。受
信装置362は、図柄受信部1201、図柄蓄積部12
02、図柄格納部1203、条件設定部1204、条件
表示指示部1205、データ受信部1206、判断部1
207、図柄表示指示部1208、合致度送信部120
9、番組受信部1210、番組表示指示部1211、表
示部1212、図柄表示情報送信部36201を具備す
る。
【0135】図柄表示情報送信部36201は、図柄表
示指示部1208が図柄の表示指示をした場合に、当該
表示指示に関する情報である図柄表示情報を取得して、
送信する。図柄表示情報とは、図柄の表示位置(ディス
プレイ中の位置や、ビンゴのBOXの中の場所の情報な
ど)や図柄が表示されていた時間や、図柄表示の時刻
(ゴールデンタイムか、深夜時間帯かなど)や、図柄を
識別する図柄識別子や、図柄の属性値(図柄がCM情報
の場合に、CMのスポンサー会社の名称や、図柄の大き
さや、図柄のデータ種類(動画、静止画、テキストな
ど)など)などが含まれ得る。図柄表示情報とは、言い
換えれば、図柄や図柄識別子が有する属性値や、図柄の
表示形態などを言う。図柄表示情報送信部36201
は、通常、無線または有線の通信手段で実現され得る
が、放送手段で実現しても良い。
【0136】料金算出装置363は、図柄表示情報受信
部36301、料金算出情報管理部36302、料金算
出部36303、料金蓄積部36304を有する。
【0137】図柄表示情報受信部36301は、受信装
置362から図柄表示情報を受信する。図柄表示情報受
信部36301は、通常、無線または有線の通信手段に
より実現され得るが、放送を受信する手段(チューナー
とそのドライバーソフト)を排除するものではない。
【0138】料金算出情報管理部36302は、受信装
置362における図柄表示に対する料金(通常は、広告
料金である。)を算出するための情報である料金算出情
報を格納している。料金算出情報管理部36302は、
通常、ハードディスクなどの不揮発性の記録媒体で実現
され得るが、揮発性の記録媒体で実現されても良い。
【0139】料金算出部36303は、図柄表示情報受
信部36301が受信した図柄表示情報と料金算出情報
管理部36302で管理している料金算出情報に基づい
て図柄表示に対する料金を算出する。料金算出部363
03は、通常、ソフトウェアで実現され得るが、専用回
路(ハードウェア)で実現しても良い。
【0140】料金蓄積部36304は、料金算出部36
303で算出した料金に関する情報を蓄積する。料金蓄
積部36304が情報を蓄積する蓄積先は、図示しない
記録媒体であり、当該記録媒体は不揮発性の記録媒体で
あると、揮発性の記録媒体であるとを問わない。また、
料金蓄積部36304が当該記録媒体を有するか否かも
問わない。料金蓄積部36304は、通常、ソフトウェ
アで実現され得るが、専用回路(ハードウェア)で実現
しても良い。
【0141】以下、本送受信システムの動作について説
明する。送信装置の動作については、説明済みである。
また、受信装置が図柄やデータを受信して、図柄等を出
力するまでの動作は説明済みである。以下、受信装置が
図柄表示情報を構成して、当該情報を送信するまでも動
作について図37のフローチャートを用いて説明する。
【0142】(ステップS3701)図柄表示情報送信
部36201は、図柄表示指示部1208が図柄の表示
指示をしたか否かを判断する。図柄表示指示部1208
が図柄の表示指示をすればステップS3702に行き、
表示指示をしなければステップS3701に戻る。
【0143】(ステップS3702)図柄表示情報送信
部36201は、図柄表示指示部1208が表示指示を
した図柄の識別子である図柄識別子を取得する。
【0144】(ステップS3703)タイマーを0にす
る。なお、このタイマーは、受信装置に存在し(図示し
ていないが)、受信装置の他の処理とは無関係に進む。
【0145】(ステップS3704)図柄表示情報送信
部36201は、図柄の出力位置に関する情報である位
置情報を取得する。
【0146】(ステップS3705)図柄表示情報送信
部36201は、図柄の表示が終了したか否かを判断す
る。図柄の表示が終了すればステップS3706に行
き、図柄が表示中であればステップS3705に戻る。
【0147】(ステップS3706)図柄表示情報送信
部36201は、図柄の表示時間に関する情報をタイマ
ーから取得する。
【0148】(ステップS3707)図柄表示情報送信
部36201は、図柄識別子、位置情報、表示時間情報
等から図柄の表示に関する情報である図柄表示情報を構
成する。
【0149】(ステップS3708)図柄表示情報送信
部36201は、図柄表示情報を送信する。
【0150】以上、図37のフローチャートにおいて、
一の図柄の表示に関する情報である図柄表示情報の送信
の動作について説明したが、2以上の図柄表示情報を送
信しても良い。2以上の図柄表示情報を送信する場合
は、上記処理をシーケンシャルに実行するか、並行して
実行するか等を問わない。
【0151】次に、料金算出装置363の動作につい
て、図38のフローチャートを用いて説明する。
【0152】(ステップS3801)図柄表示情報受信
部36301が図柄表示情報を受信したか否かを判断す
る。図柄表示情報を受信すればステップS3802に行
き、図柄表示情報を受信しなければステップS3801
に戻る。
【0153】(ステップS3802)料金算出部363
03は、料金算出情報管理部36302から料金算出情
報を取得する。
【0154】(ステップS3803)料金算出部363
03は、ステップS3801で受信した図柄表示情報と
ステップS3802で取得した料金算出情報に基づいて
図柄表示に対する料金を算出する。
【0155】(ステップS3804)料金蓄積部363
04は、ステップS3803で算出した料金を蓄積す
る。なお、蓄積された料金の情報をどのように利用する
かは問わない。蓄積された料金の情報は、例えば、ディ
スプレイに出力される。また、蓄積された料金の情報
は、決済処理をする情報処理装置に送信される。
【0156】以下、本実施の形態におけるシステムの具
体的な動作について説明する。今、図5に示すビンゴの
登録画面の条件をユーザが設定したとする。図5につい
ては、実施の形態1で説明したように、野球の試合でヒ
ットを打つと予想した選手をメニュー(図3の画面の左
側の選手名のリスト)から選択して、ビンゴ上の好きな
BOXに選手名を配置する。その結果、「井上」「大
西」「山田」がヒットを打ったとする。すると、図39
のように各選手に対応する異なる図柄が表示される、と
する。これは、例えば、各選手が契約しているスポンサ
ー会社が異なる、ということである。そして、各図柄
は、各スポンサー会社を宣伝広告するためのロゴである
とする。選手がヒットを打てば、選手がスポンサー契約
している会社のロゴが表示される。なお、この図柄表示
の仕組みは、上記の他の実施の形態で詳述した。
【0157】また、図40のような図柄が図柄格納部1
203に格納さている。従って、図39のような図柄が
表示されるのである。
【0158】また、図柄表示情報送信部36201は、
図41に示すビンゴのBOXの位置の対する位置情報を
管理している。そして、「井上」選手がヒットを打っ
て、「井上」選手が契約しているスポンサー会社の図柄
を表示した場合、図42のような図柄表示情報が図柄表
示情報送信部36201によって構成される。図42の
図柄表示情報は、図柄識別子と表示位置と表示時間を有
する。そして、この表示時間は、図37のフローチャー
トを用いて説明したように、タイマーにより取得したも
のとする。
【0159】そして、図42の図柄表示情報は、受信装
置3602から料金算出装置363に送信される。料金
算出装置363は、図柄表示情報を受信する。料金算出
情報管理部36302は、図43に示す料金算出情報を
格納している、とする。図43の料金算出情報は、表示
位置に対する単位時間あたりの料金である単価料金表
と、図柄の表示時間に対応するかけ率を示すかけ率表を
有する。料金は、「表示位置の単価×かけ率」で決定さ
れる。また、料金算出部36303は、本例の場合、会
社ごとの広告料金を集計するとする。従って、料金算出
部36303は、図44に示す、図柄識別子と会社を識
別する会社識別子との対応表を持っている。かかる表に
より、表示された図柄に対して、どの会社に料金を徴収
すれば良いかが分かる。
【0160】上記の例によれば、料金算出装置363
は、図42の図柄表示情報を受信し、「井上」に対応す
る図柄が「7」の位置情報で「10分」表示されたこと
を知る。従って、料金算出部36303は、「¥30×
2.5」で75円を算出する。そして、図44の表から
図柄識別子「井上」に対応する会社識別子「会社A」で
識別される会社に75円を徴収し得ることを算出する。
そして、料金蓄積部36304は、例えば、図45に示
す会社ごとの広告料金の情報を蓄積する。そして、この
会社ごとの広告料金の情報を見て、別途、会社ごとに広
告料を請求する。この請求は、人手で行っても良いし、
自動的に料金算出装置が行っても良い。
【0161】以上、本実施の形態によれば、図柄(主と
して広告)の表示に対して、料金を徴収できる仕組みを
提供できる。かかる仕組みにより、ビンゴゲーム等の運
用が可能になり、かつゲームと連動したCM表示によ
り、CM効果が上がる。
【0162】なお、本実施の形態において、表示位置と
表示時間に基づいて、図柄表示の料金を算出したが、図
柄表示に関する他の情報(例えば、図柄を表示した時刻
や図柄の表示の仕方(点滅表示や普通の表示で料金が異
なるなど))に基づいて図柄表示の料金を算出しても良
い。また、表示位置または表示時間の一方の情報に基づ
いて、図柄表示の料金を算出しても良い。
【0163】また、本実施の形態において、料金の算出
が、送信装置でも受信装置でもない、第三の装置(料金
算出装置)で行ったが、送信装置や受信装置で行っても
良い。つまり、送信装置で料金算出を行う場合は、以下
のような処理になる。受信装置から送信装置に図柄表示
情報が送信される。送信装置は、上記説明した料金算出
装置の構成を具備しており、料金を算出する。また、受
信装置で料金算出を行う場合は、以下のような処理にな
る。受信装置は、図柄表示情報を外部に送信せず、上記
の料金算出情報管理部や料金算出部を有し、料金を算出
する。なお、この場合、算出した料金に関する情報を外
部に送信しても良い。
【0164】さらに、本実施の形態において、料金算出
部36303は、会社ごとのコマーシャル料を集計した
が、図柄表示に対する料金を算出するだけでも良い。つ
まり、会社ごとの料金の集計は必須の処理ではない。
【0165】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、1以上
の条件を設定して、受信したデータが条件に合致するか
否かを見るゲームを楽しく行うことができる。また、条
件に合致した旨を示す表示にコマーシャル情報を用いる
ことにより、コマーシャル効果が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態1における送受信システのブロック
【図2】実施の形態1における受信装置の動作について
説明するフローチャート
【図3】実施の形態1における条件設定画面の例を示す
【図4】実施の形態1における条件設定画面の例を示す
【図5】実施の形態1における条件設定画面の例を示す
【図6】実施の形態1における条件を論理式で表現する
【図7】実施の形態1における図柄の表示例を示す図
【図8】実施の形態1における図柄の表示例を示す図
【図9】実施の形態1における図柄の表示例を示す図
【図10】実施の形態1における図柄の表示例を示す図
【図11】実施の形態1における図柄表示管理表を示す
【図12】実施の形態1における図柄の表示例を示す図
【図13】実施の形態1における図柄の表示例を示す図
【図14】実施の形態1における条件設定画面の例を示
す図
【図15】実施の形態1における条件設定画面の例を示
す図
【図16】実施の形態1における図柄の表示例を示す図
【図17】実施の形態1における図柄の表示例を示す図
【図18】実施の形態2における送受信システのブロッ
ク図
【図19】実施の形態2における受信装置の動作につい
て説明するフローチャート
【図20】実施の形態2における条件設定画面の例を示
す図
【図21】実施の形態2における条件設定画面の例を示
す図
【図22】実施の形態2における判断元データ等の例を
示す図
【図23】実施の形態2における図柄管理表の例を示す
【図24】実施の形態2における図柄の表示例を示す図
【図25】実施の形態2における判断元データ等の例を
示す図
【図26】実施の形態2における図柄の表示例を示す図
【図27】実施の形態2における図柄の表示例を示す図
【図28】実施の形態3における送受信システのブロッ
ク図
【図29】実施の形態3における受信装置の動作につい
て説明するフローチャート
【図30】実施の形態3における出力データの例を示す
【図31】実施の形態3における入力データの入力パネ
ルの例を示す図
【図32】実施の形態3における入力データの入力パネ
ルの例を示す図
【図33】実施の形態3における図柄の表示例を示す図
【図34】実施の形態3における図柄の表示例を示す図
【図35】実施の形態3における図柄の表示例を示す図
【図36】実施の形態4におけるシステのブロック図
【図37】実施の形態4における受信装置の動作につい
て説明するフローチャート
【図38】実施の形態4における料金算出装置の動作に
ついて説明するフローチャート
【図39】実施の形態4における図柄の表示例を示す図
【図40】実施の形態4における図柄格納部に格納され
ている図柄の例を示す図
【図41】実施の形態4における位置情報の例を示す図
【図42】実施の形態4における図柄表示情報の例を示
す図
【図43】実施の形態4における料金算出情報の例を示
す図
【図44】実施の形態4における図柄識別子と会社識別
子の対応表を示す図
【図45】実施の形態4における料金の集計表を示す図
【図46】従来における受信装置等の構成を示すブロッ
ク図
【符号の説明】 11、181 送信装置 12、182、282、362、3602 受信装置 363 料金算出装置 1101 データ送信部 1102 図柄送信部 1103 番組送信部 1201 図柄受信部 1202 図柄蓄積部 1203 図柄格納部 1204 条件設定部 1205 条件表示指示部 1206 データ受信部 1207 判断部 1208、18208、28208 図柄表示指示部 1209、28209 合致度送信部 1210 番組受信部 1211 番組表示指示部 1212 表示部 18102 図柄識別子送信部 18201 図柄識別子受信部 28201 出力データ格納部 28202 データ出力指示部 28203 入力受付部 28204 入力結果判断部 36201 図柄表示情報送信部 36302 料金算出情報管理部 36303 料金算出部 36304 料金蓄積部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 7/173 630 H04N 7/173 630 H04Q 7/38 H04B 7/26 109T (72)発明者 中里 仁彦 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 2C001 AA05 AA13 BA05 BA06 BB01 BB06 BB07 BC04 BD03 BD07 CA01 CB01 CB03 CB08 CC02 5C025 AA01 AA30 BA25 BA27 BA28 BA30 CA02 CA09 CA20 CB10 DA01 DA10 5C064 BB01 BC16 BC23 BC25 BD02 BD03 BD04 BD08 BD09 BD14 5K061 BB07 DD13 GG09 5K067 AA34 BB04 EE02 EE16 FF23 KK15

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2以上の図柄を格納している図柄格納部
    と、1以上の条件を設定する条件設定部と条件に合致す
    るか否かを判断するための元となる判断元データを受信
    するデータ受信部と、前記条件設定部で設定した条件に
    対する前記判断元データの合致度を判断する判断部と、
    前記判断部において判断した合致度により、前記図柄格
    納部に格納されている図柄のうち異なる図柄を取得し、
    当該図柄の表示の指示をする図柄表示指示部を具備する
    受信装置。
  2. 【請求項2】 図柄を格納している図柄格納部と図柄を
    受信する図柄受信部と、前記図柄受信部で受信した図柄
    を前記図柄格納部に蓄積する図柄蓄積部と、1以上の条
    件を設定する条件設定部と条件に合致するか否かを判断
    するための元となる判断元データを受信するデータ受信
    部と、前記条件設定部で設定した条件に対する前記判断
    元データの合致度を判断する判断部と、前記判断部にお
    いて前記条件の全部または一部に合致すると判断した場
    合に、前記図柄格納部に格納されている図柄を取得し、
    当該図柄の表示の指示をする図柄表示指示部を具備する
    受信装置。
  3. 【請求項3】 図柄を格納している図柄格納部と、図柄
    を識別する図柄識別子を受信する図柄識別子受信部と、
    1以上の条件を設定する条件設定部と、条件に合致する
    か否かを判断するための元となる判断元データを受信す
    るデータ受信部と、前記条件設定部で設定した条件に対
    する前記判断元データの合致度を判断する判断部と、前
    記判断部において前記条件の全部または一部に合致する
    と判断した場合に、前記図柄識別子受信部で受信した図
    柄識別子で識別される図柄を前記図柄格納部から取得
    し、当該図柄の表示の指示をする図柄表示指示部を具備
    する受信装置。
  4. 【請求項4】 前記図柄格納部には2以上の図柄が格納
    されており、前記図柄表示指示部は、前記判断部におい
    て判断した合致度により、前記図柄格納部に格納されて
    いる図柄のうち異なる図柄を取得し、当該図柄の表示の
    指示をする請求項2または請求項3いずれか記載の受信
    装置。
  5. 【請求項5】 前記条件設定部が設定する1以上の条件
    が、ビンゴゲームを構成する請求項1から請求項4いず
    れか記載の受信装置。
  6. 【請求項6】 前記ビンゴゲームがワイルドカードを一
    部に含み、当該ワイルドカードの表示が前記図柄格納部
    に格納されている図柄により表示されるように指示され
    る請求項5記載の受信装置。
  7. 【請求項7】 前記図柄表示指示部は、前記条件設定部
    で設定した条件に基づいて、表示指示する図柄が異なる
    ことを特徴とする請求項1から請求項6いずれか記載の
    受信装置。
  8. 【請求項8】 前記図柄表示指示部は、前記データ受信
    部が受信したデータに基づいて、表示指示する図柄が異
    なることを特徴とする請求項1から請求項7いずれか記
    載の受信装置。
  9. 【請求項9】 前記判断部における判断が、前記条件の
    全部または一部に合致した場合に、その合致度に関する
    情報である合致度情報を送信する合致度情報送信部をさ
    らに具備する請求項1から請求項8いずれか記載の受信
    装置。
  10. 【請求項10】 前記図柄が表示される前または/およ
    び前記合致度情報送信部が合致度情報を送信する前に、
    データ入力を促し、データ入力を受け付ける入力受付部
    をさらに具備する請求項1から請求項9いずれか記載の
    受信装置。
  11. 【請求項11】 出力データを格納している出力データ
    格納部と、前記図柄が表示される前または/および前記
    合致度情報送信部が合致度情報を送信する前に、前記出
    力データ格納部で格納しているデータを取得し、出力指
    示するデータ出力指示部をさらに具備する請求項1から
    請求項9いずれか記載の受信装置。
  12. 【請求項12】 前記データ出力指示部がデータ出力指
    示をした後に、データ入力を促し、データ入力を受け付
    ける入力受付部をさらに具備する請求項11記載の受信
    装置。
  13. 【請求項13】 前記出力データ格納部に格納されてい
    るデータは、コマーシャル情報である請求項11または
    請求項12いずれか記載の受信装置。
  14. 【請求項14】 前記図柄は、コマーシャル情報である
    請求項1から請求項13いずれか記載の受信装置。
  15. 【請求項15】 番組を受信する番組受信部と、前記番
    組を出力指示する番組出力指示部をさらに具備し、前記
    図柄は前記番組受信部が受信する番組のスポンサーに関
    連するコマーシャル情報である請求項14記載の受信装
    置。
  16. 【請求項16】 請求項2記載の受信装置に図柄を送信
    する送信装置。
  17. 【請求項17】 請求項3記載の受信装置に図柄識別子
    を送信する送信装置。
  18. 【請求項18】 図柄がコマーシャル情報であり、請求
    項16または請求項17いずれか記載の送信装置が送信
    する図柄や図柄識別子は属性値を有し、当該属性値に基
    づいて、受信装置側での図柄出力に対する料金を算出す
    る料金算出方法。
  19. 【請求項19】 図柄がコマーシャル情報であり、当該
    図柄の受信装置側での出力形態に基づいて、当該図柄出
    力に対する料金を算出する料金算出方法。
  20. 【請求項20】 前記出力形態が、前記図柄の出力位置
    である請求項19記載の料金算出方法。
  21. 【請求項21】 前記出力形態が、前記図柄の出力位置
    である請求項19記載の料金算出方法。
  22. 【請求項22】 コンピュータに、1以上の条件を設定
    する条件設定ステップと、条件に合致するか否かを判断
    するための元となる判断元データを受信するデータ受信
    ステップと、前記条件設定ステップで設定した条件に対
    する前記判断元データの合致度を判断する判断ステップ
    と、前記判断ステップにおいて判断した合致度により、
    予め格納されている図柄のうち異なる図柄を取得し、当
    該図柄の表示の指示をする図柄表示指示ステップを実行
    させるためのプログラム。
  23. 【請求項23】 コンピュータに、図柄を受信する図柄
    受信ステップと、前記図柄受信ステップで受信した図柄
    を蓄積する図柄蓄積ステップと、1以上の条件を設定す
    る条件設定ステップと条件に合致するか否かを判断する
    ための元となる判断元データを受信するデータ受信ステ
    ップと、前記条件設定ステップで設定した条件に対する
    前記判断元データの合致度を判断する判断ステップと、
    前記判断ステップにおいて前記条件の全部または一部に
    合致すると判断した場合に、前記図柄蓄積ステップで蓄
    積した図柄を取得し、当該図柄の表示の指示をする図柄
    表示指示ステップを実行させるためのプログラム。
  24. 【請求項24】 コンピュータに、図柄を識別する図柄
    識別子を受信する図柄識別子受信ステップと、1以上の
    条件を設定する条件設定ステップと条件に合致するか否
    かを判断するための元となる判断元データを受信するデ
    ータ受信ステップと、前記条件設定ステップで設定した
    条件に対する前記判断元データの合致度を判断する判断
    ステップと、前記判断ステップにおいて前記条件の全部
    または一部に合致すると判断した場合に、前記図柄識別
    子受信ステップで受信した図柄識別子で識別される図柄
    を取得し、当該図柄の表示の指示をする図柄表示指示ス
    テップを実行させるためのプログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US9390560B2 (en) 2007-09-25 2016-07-12 Metaio Gmbh Method and device for illustrating a virtual object in a real environment

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