JP2003264286A - 超接合半導体素子の製造方法 - Google Patents

超接合半導体素子の製造方法

Info

Publication number
JP2003264286A
JP2003264286A JP2002064409A JP2002064409A JP2003264286A JP 2003264286 A JP2003264286 A JP 2003264286A JP 2002064409 A JP2002064409 A JP 2002064409A JP 2002064409 A JP2002064409 A JP 2002064409A JP 2003264286 A JP2003264286 A JP 2003264286A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ion beam
junction
layer
parallel
chamber
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2002064409A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3849552B2 (ja
Inventor
Susumu Iwamoto
進 岩本
Tatsuhiko Fujihira
龍彦 藤平
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd filed Critical Fuji Electric Co Ltd
Priority to JP2002064409A priority Critical patent/JP3849552B2/ja
Publication of JP2003264286A publication Critical patent/JP2003264286A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3849552B2 publication Critical patent/JP3849552B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L29/00Semiconductor devices specially adapted for rectifying, amplifying, oscillating or switching and having potential barriers; Capacitors or resistors having potential barriers, e.g. a PN-junction depletion layer or carrier concentration layer; Details of semiconductor bodies or of electrodes thereof ; Multistep manufacturing processes therefor
    • H01L29/02Semiconductor bodies ; Multistep manufacturing processes therefor
    • H01L29/06Semiconductor bodies ; Multistep manufacturing processes therefor characterised by their shape; characterised by the shapes, relative sizes, or dispositions of the semiconductor regions ; characterised by the concentration or distribution of impurities within semiconductor regions
    • H01L29/0603Semiconductor bodies ; Multistep manufacturing processes therefor characterised by their shape; characterised by the shapes, relative sizes, or dispositions of the semiconductor regions ; characterised by the concentration or distribution of impurities within semiconductor regions characterised by particular constructional design considerations, e.g. for preventing surface leakage, for controlling electric field concentration or for internal isolations regions
    • H01L29/0607Semiconductor bodies ; Multistep manufacturing processes therefor characterised by their shape; characterised by the shapes, relative sizes, or dispositions of the semiconductor regions ; characterised by the concentration or distribution of impurities within semiconductor regions characterised by particular constructional design considerations, e.g. for preventing surface leakage, for controlling electric field concentration or for internal isolations regions for preventing surface leakage or controlling electric field concentration
    • H01L29/0611Semiconductor bodies ; Multistep manufacturing processes therefor characterised by their shape; characterised by the shapes, relative sizes, or dispositions of the semiconductor regions ; characterised by the concentration or distribution of impurities within semiconductor regions characterised by particular constructional design considerations, e.g. for preventing surface leakage, for controlling electric field concentration or for internal isolations regions for preventing surface leakage or controlling electric field concentration for increasing or controlling the breakdown voltage of reverse biased devices
    • H01L29/0615Semiconductor bodies ; Multistep manufacturing processes therefor characterised by their shape; characterised by the shapes, relative sizes, or dispositions of the semiconductor regions ; characterised by the concentration or distribution of impurities within semiconductor regions characterised by particular constructional design considerations, e.g. for preventing surface leakage, for controlling electric field concentration or for internal isolations regions for preventing surface leakage or controlling electric field concentration for increasing or controlling the breakdown voltage of reverse biased devices by the doping profile or the shape or the arrangement of the PN junction, or with supplementary regions, e.g. junction termination extension [JTE]
    • H01L29/063Reduced surface field [RESURF] pn-junction structures
    • H01L29/0634Multiple reduced surface field (multi-RESURF) structures, e.g. double RESURF, charge compensation, cool, superjunction (SJ), 3D-RESURF, composite buffer (CB) structures

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Composite Materials (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Ceramic Engineering (AREA)
  • Condensed Matter Physics & Semiconductors (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Recrystallisation Techniques (AREA)
  • Physical Deposition Of Substances That Are Components Of Semiconductor Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 不純物濃度のばらつきの小さい並列pn接合
層を有する超接合半導体素子を簡易に量産性よく製造す
ること。 【解決手段】 低抵抗層31の表面に、低抵抗層31よ
りも抵抗の大きい高比抵抗層32をエピタキシャル成長
させる工程と、エピタキシャル成長させた高比抵抗層3
2にボロンおよびリンのイオンビーム照射をおこなう工
程とを、同一チャンバー内で繰り返し交互におこなう。
その際、イオンビーム照射時のチャンバー内圧力をエピ
タキシャル成長時よりも低くし、イオンビームの散乱を
抑制する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高耐圧化と大電流
容量化を両立させることのできる超接合半導体素子の製
造方法に関し、特に並列pn接合層を備えたMOSFE
T(絶縁ゲート型電界効果トランジスタ)、IGBT
(絶縁ゲート型バイポーラトランジスタ)、バイポーラ
トランジスタまたはダイオード等の超接合半導体素子の
製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の高耐圧半導体素子は、高い降伏電
圧を得るために高比抵抗のドリフト領域を主電流経路に
設けるため、高耐圧のものほどこの部分の電圧降下が大
きくなってオン電圧が高くなるという問題があった。こ
の問題に対する解決法として、ドリフト層を、不純物濃
度を高めたn型の領域とp型の領域とを交互に積層した
並列pn層で構成し、オフ状態のときは空乏化して耐圧
を負担するようにした構造の半導体装置が、たとえば米
国特許第5216275号明細書などに開示されてい
る。
【0003】ここで、並列pn接合層とは、上述したよ
うに第1導電型(たとえば、n型)のドリフト領域と第
2導電型(たとえば、p型)の仕切り領域とを交互に繰
り返して接合した構造のことである。また、超接合半導
体素子とは、オン状態では電流を流し、一方、オフ状態
では空乏化する並列pn接合層からなるドリフト領域を
備えた半導体素子のことである。
【0004】従来より、並列pn接合層を形成する方法
として、エピタキシャル成長によってトレンチ構造を埋
め込む方法が公知である。しかし、この方法では、トレ
ンチのアスペクト比が高いため、トレンチ形成時に基板
に除去不能なダメージが生じるという問題点がある。ま
た、トレンチ内を高品質のエピタキシャル層で埋め込む
のは極めて困難であるなどの問題点もある。
【0005】そこで、本発明者らは、低抵抗の半導体基
板上に高抵抗の半導体層をエピタキシャル成長させなが
ら、そのエピタキシャル成長層にn型不純物とp型不純
物のイオンビームを照射して選択的にイオン注入するこ
とによって、並列pn接合層を形成する方法について、
先に出願している(特開2001−168036号)。
この方法によれば、並列pn接合層を容易に形成するこ
とができるという効果が得られる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、その後
の発明者らの検討により、上記特開2001−1680
36号公報による並列pn接合層の形成方法では、ソー
スガスの供給によりエピタキシャル成長中のチャンバー
内圧力が100〜3000Paと比較的高い、すなわち
真空度が低いため、イオンビームが散乱されやすく、並
列pn接合層の不純物濃度にばらつきが生じるおそれの
あることが判明した。
【0007】本発明は、上述した事情に鑑みてなされた
ものであって、不純物濃度のばらつきが小さい並列pn
接合層を有する超接合半導体素子を簡易に量産性よく製
造することができる超接合半導体素子の製造方法を提供
することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、第1の主面と第2の主面との間に、低抵
抗層と、オン状態では電流が流れ、かつp型領域とn型
領域とが交互に配置された構成の並列pn接合層とを備
えた超接合半導体素子の製造方法において、前記低抵抗
層の表面に前記低抵抗層よりも抵抗の大きい高比抵抗層
をエピタキシャル成長させる工程と、前記エピタキシャ
ル成長工程につづいて同一チャンバー内で、チャンバー
内圧力がエピタキシャル成長時よりも低い状態で、前記
高比抵抗層に所定の不純物をイオンビーム照射により選
択的に注入する工程と、前記高比抵抗層に注入された不
純物を熱処理により拡散させて前記並列pn接合層を形
成する工程と、を含むことを特徴とする。この発明によ
れば、エピタキシャル成長時のチャンバー内圧力よりも
低い圧力でイオンビームが照射されるため、イオンビー
ムの散乱が抑制され、不純物濃度のばらつきの小さい並
列pn接合層が形成される。
【0009】この発明において、前記エピタキシャル成
長と前記イオンビーム照射とを繰り返しおこなった後、
前記熱処理をおこなう構成としてもよい。このようにす
れば、所望の厚さを有する並列pn接合層が形成され
る。
【0010】また、この発明において、前記イオンビー
ム照射時のチャンバー内圧力を1×10-2Pa以下とし
てもよい。この場合には、イオンビームが散乱されにく
くなり、並列pn接合層の不純物濃度のばらつきが抑制
される。
【0011】また、この発明において、前記イオンビー
ム照射時のイオン種をボロン、リン、またはボロンとリ
ンの組み合わせとしてもよい。この構成によれば、たと
えばボロンの注入によってp型領域が形成され、リンの
注入によってn型領域が形成される。
【0012】また、この発明において、前記イオンビー
ム照射時にビーム径を変化させることにより異なる幅の
並列pn接合層を形成する構成としてもよい。このよう
にすれば、異なるピッチを有する並列pn接合層が形成
され、狭いピッチの並列pn接合層では熱処理時の相互
拡散によって不純物濃度が低くなり、電界が緩和されや
すくなるため、この領域での耐圧が向上する。
【0013】また、この発明において、前記イオンビー
ムの平均自由工程を、イオンビーム銃と半導体素子間の
距離の10倍以上としてもよい。この場合には、イオン
ビームが散乱されにくくなり、並列pn接合層の不純物
濃度のばらつきが抑制される。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を用いて説明する。 実施の形態1.図1は実施の形態1において用いられる
枚葉式のエピタキシャル成長炉の断面模式図である。こ
のエピタキシャル成長炉では、ソースガス導入口1およ
びソースガス排気口2を備えたチャンバー3に、ボロン
照射用イオンビーム銃4およびリン照射用イオンビーム
銃5を複数備えている。また、サセプタ6を加熱するた
めに、RFコイル7がサセプタ6の直下に敷設され、エ
ピタキシャル基板8はサセプタ6の上に設置される。
【0015】ここで、各イオンビーム銃4,5とエピタ
キシャル基板8との間の距離dはイオンビームの平均自
由工程λの1/10以下である。すなわち、各イオンビ
ーム銃4,5は、λ≧10dとなる位置に設置されてい
る。その理由は、イオンビーム中のイオン種がエピタキ
シャル基板8に達するまでに残留ガス分子に衝突する回
数はd/λで表されるが、この衝突回数を1/10以下
に低減するためである。つまり、衝突回数が小さいほど
イオンビームが散乱されにくくなるため、エピタキシャ
ル基板8に導入される不純物量がより正確になり、並列
pn接合層の濃度のばらつきが抑制されるからである。
換言すれば、イオンビームの衝突は、並列pn接合層の
濃度ばらつきの原因となる。
【0016】図14に、各耐圧クラス(740V、11
00V、2300V、4500V)における耐圧と並列
pn接合層の濃度との関係を示す。図14において、縦
軸は最大耐圧BVmaxを1としたときの耐圧比であ
り、横軸は最大耐圧BVmaxが得られるときの濃度を
1としたときの濃度比である。図14より、最大耐圧が
大きくなる、すなわち高耐圧化するのに伴って、濃度の
ばらつきに対する耐圧低下の程度が急激になっているこ
とがわかる。
【0017】図15に、最大耐圧の90%および95%
の耐圧を得るために許容される濃度ばらつきと最大耐圧
との関係を示す。図15において、縦軸は許容濃度ばら
つき[%]であり、横軸は最大耐圧[V]である。図1
5より、最大耐圧が大きくなるのに伴って、許容濃度ば
らつきが急激に小さくなっていることがわかる。
【0018】図15に示す通り、たとえば通常で13%
の濃度ばらつきがあると仮定すると、740Vクラスで
は最大耐圧の90%以上の耐圧が得られる。それに対し
て、2300Vクラスで耐圧を最大耐圧の95%以上に
するためには濃度のばらつきを2%程度にする必要であ
る。また、4500Vクラスでは、最大耐圧の95%以
上の耐圧を得るには濃度のばらつきを1%程度に抑える
必要がある。
【0019】上述したようにイオンビームの衝突回数は
濃度ばらつきの原因であり、衝突回数が1/10になれ
ば濃度のばらつきも1/10になるため、通常の濃度ば
らつき13%に対して、λ=10dにセッティングする
ことによって濃度ばらつきを1.3%に抑えることが可
能となる。さらに、λ=100dとすれば0.13%の
濃度ばらつきに抑えることが可能となる。したがって、
本実施の形態ではλ≧10dである。
【0020】ところで、イオンビームの平均自由工程λ
はチャンバー内圧力の影響を受ける。チャンバー内に存
在する分子の密度をn[cm-3]、チャンバー内圧力を
p[Torr]、絶対温度をT[K]とすると、気体運
動論によればつぎの(1)式が成り立つ。
【0021】p=1×10-19nT ・・・(1)
【0022】また、リンの原子半径をr1[cm]、ソ
ースガス分子の分子半径をr2[cm]とすると、平均
自由工程λ[cm]はつぎの(2)式で表される。
【0023】 λ=1/(21/2π(r1+r2)2n) ・・・(2)
【0024】上記(1)式および(2)式よりnを消去
すると、つぎの(3)式が得られる。
【0025】 λ=1/(21/2π(r1+r2)2)×1×10-19T/p ・・・(3)
【0026】ここで説明を簡単にするため、r1および
r2を1×10-8[cm]と仮定すると、つぎの(4)
式が得られる。圧力の単位がPaの場合は(5)式とな
る。
【0027】 λ=2.25×10-4T/p ・・・(4) λ=3.00×10-2T/p ・・・(5)
【0028】たとえば、イオンビーム照射時のチャンバ
ー内圧力が10-2Paの場合には、平均自由工程λは4
000cmとなる。比較として、前記特開2001−1
68036号公報による従来技術において、チャンバー
内圧力を1mTorrとすると平均自由工程λは300
cmとなる。イオンビーム銃とエピタキシャル基板との
間の距離dを300cmとすれば、従来はエピタキシャ
ル基板にイオンビームが到達する以前に必ず衝突が起こ
ることになる。
【0029】それに対して、本実施の形態においてチャ
ンバー内圧力を10-2Paとすれば、衝突回数は300
/4000回、すなわち0.075回である。したがっ
て、本実施の形態においてチャンバー内圧力を10-2
aとすることによって、濃度のばらつきを1/0.07
5=13.3倍抑えることができる。換言すれば、前記
特開2001−168036号公報による従来技術によ
る13.3%の濃度ばらつきを1%に抑えることができ
る。
【0030】また、望ましくはイオンビーム照射時のチ
ャンバー内圧力は10-3Paであるとよく、さらに望ま
しくは10-4Paであるとよい。その場合には、濃度ば
らつきをそれぞれ0.1%および0.01%に抑えるこ
とが可能となり、事実上ばらつきがないものとすること
ができる。また、10-4Pa以下の圧力であれば、イオ
ン電荷の中性化も回避される。また、最大耐圧4500
V以上の高耐圧クラスにおいてもばらつきの低減が可能
となる。
【0031】つぎに、ボロンおよびリン照射用のイオン
ビーム銃を備えた枚葉式のエピタキシャル成長炉を用い
た場合の超接合基板の製造方法について説明する。図2
〜図5は、図1の枚葉式のエピタキシャル成長炉によ
る、超接合基板の製造工程を順に示す模式図である。
【0032】まず、チャンバー3内において、ソースガ
ス導入口1よりSiCl4などのソースガスを導入し
て、n型の低抵抗半導体基板よりなる低抵抗層31の上
に、低濃度(1×1013cm-3程度)のn-高比抵抗層
32を約8μmの厚さで成膜する(図2)。エピタキシ
ャル成長中のチャンバー内圧力はおおむね100〜30
00Paの範囲であり、特に限定しないが、たとえば本
実施の形態では400Paとする。たとえばMOSFE
Tの場合、低抵抗層31はn+ドレイン層となる。
【0033】引きつづき、そのままの状態、すなわちチ
ャンバー3内にエピタキシャル基板8を入れたまま、チ
ャンバー3内のソースガスを排気口2より排気して、イ
オンビームが散乱しにくい圧力まで真空度を高めた後、
選択的にボロンとリンのイオンビーム照射をおこない、
-高比抵抗層32の表面にボロンビーム照射領域34
とリンビーム照射領域35を交互に設ける(図3)。イ
オンビーム照射時のチャンバー内圧力は上述したように
10-2Pa以下であるのが適当であるが、本実施の形態
では、イオン電荷の中性化を実質的になくすため、特に
限定しないが、たとえば10-6Paとする。
【0034】また、このとき、リンの注入量とボロンの
注入量は等しいことが望ましい。これは、最終的にリン
ビーム照射領域35がnドリフト領域となり、ボロンビ
ーム照射領域34がp仕切り領域となったときに、両者
の空乏層の広がりが同じになるからである。また、リン
ビーム照射領域35およびボロンビーム照射領域34の
幅は等しくすることが望ましい。本実施の形態ではリン
ビーム照射領域35およびボロンビーム照射領域34の
幅はたとえば3μmであり、リンおよびボロンの各注入
量はたとえば3.6×1013cm-2である。
【0035】イオンビーム照射後、そのままの状態で再
びチャンバー3内にソースガスを導入し、再度上述した
要領でエピタキシャル成長をおこない、n-高抵抗層3
2を形成する。その後、再び上述した要領でチャンバー
3内を減圧し、リンおよびボロンのイオンビーム照射を
おこなう。このようにエピタキシャル基板8をチャンバ
ー3内に入れたまま、エピタキシャル成長とイオンビー
ム照射を複数回繰り返し、並列pn接合層を所定の厚さ
にする。特に限定しないが、本実施の形態では、エピタ
キシャル成長とイオンビーム照射の工程をたとえば6回
繰り返しおこなう。
【0036】その後、基板表面に上述した要領で高比抵
抗層32をエピタキシャル法により約4μm成長させる
(図4)。これにより、エピタキシャル成長によって形
成された熱処理前の並列pn接合層の厚さは、たとえば
52μmとなる。この後、エピタキシャル基板8をチャ
ンバー3内から取り出し、熱処理をおこない、注入され
た不純物を拡散させて並列pn接合層のp仕切り領域3
6とnドリフト領域37を形成する(図5)。
【0037】本実施の形態では、1150℃で10時間
の熱処理により、nドリフト領域37とp仕切り領域3
6とが接続し、各nドリフト領域37および各p仕切り
領域36の幅は6μmとなり、並列pn接合層としては
12μmとなる。なお、ビーム照射幅や不純物のドーズ
量や熱処理時間等を変えることによって、最終的な並列
pn接合層のnドリフト領域37とp仕切り領域36の
条件は変更可能である。
【0038】上述したように、実施の形態1によれば、
同一チャンバー3内でエピタキシャル成長と、エピタキ
シャル成長時よりも低い圧力でのイオンビーム照射とを
交互に繰り返しおこなうことによって、簡易に量産性よ
く並列pn接合層が製造される。したがって、ばらつき
の小さい超接合半導体素子を簡易に量産性よく製造する
ことができる。なお、多数のイオンビーム銃を並列に、
かつ等間隔で配置するようにしても、nドリフト領域3
7とp仕切り領域36の幅を等しくすることができる。
この場合には、イオン注入用のレジストマスクを形成す
る必要がない。つまり、フォトリソグラフィーをおこな
わずに並列pn接合層を形成することができる。
【0039】実施の形態2.図6は実施の形態2におい
て用いられる枚葉式のエピタキシャル成長炉の断面模式
図である。このエピタキシャル成長炉では、ソースガス
導入口1およびソースガス排気口2を備えたチャンバー
3に、ボロン照射用イオンビーム銃4を複数備えてい
る。リン照射用イオンビーム銃は設けられていない。ま
た、サセプタ6を加熱するために、RFコイル7がサセ
プタ6の直下に敷設され、エピタキシャル基板8はサセ
プタ6の上に設置される。
【0040】なお、ボロン照射用イオンビーム銃4とエ
ピタキシャル基板8との間の距離dと、イオンビームの
平均自由工程λとの関係や、イオンビーム照射時のチャ
ンバー内圧力などは実施の形態1と同じである。したが
って、説明を省略する。
【0041】つぎに、ボロン照射用のイオンビーム銃の
みを備えた枚葉式のエピタキシャル成長炉を用いた場合
の超接合基板の製造方法について説明する。図7〜図9
は、図6の枚葉式のエピタキシャル成長炉による、超接
合基板の製造工程を順に示す模式図である。
【0042】まず、チャンバー3内において、n型の低
抵抗半導体基板よりなる低抵抗層31の上に、不純物濃
度が3.6×1015cm-3程度のn型半導体層33を約
8μmの厚さで成膜する(図7)。エピタキシャル成長
中のチャンバー内圧力はおおむね100〜3000Pa
の範囲である。
【0043】引きつづき、チャンバー3内にエピタキシ
ャル基板8を入れたまま、チャンバー3内を10-2Pa
以下、たとえば10-6Paまで排気して、ボロンのイオ
ンビーム照射によりn型半導体層33の表面にボロンビ
ーム照射領域34を選択的に設ける(図8)。本実施の
形態では、ボロンビーム照射領域34の幅はたとえば3
μmであり、ボロンの注入量はたとえば1.2×1013
cm-2である。
【0044】実施の形態1と同様に、エピタキシャル基
板8をチャンバー3内に入れたまま、エピタキシャル成
長とイオンビーム照射を複数回繰り返し、並列pn接合
層を所定の厚さにする。特に限定しないが、本実施の形
態では、エピタキシャル成長とイオンビーム照射の工程
をたとえば6回繰り返しおこなう。その後、基板表面
に、不純物濃度が3.6×1015cm-3程度の低濃度n
型半導体層33をエピタキシャル法により約4μm成長
させる(図9)。
【0045】この後、エピタキシャル基板8をチャンバ
ー3内から取り出し、熱処理をおこない、注入されたボ
ロンを拡散させて並列pn接合層のp仕切り領域36お
よびnドリフト領域37を形成する(図5)。nドリフ
ト領域37は、エピタキシャル成長したn型半導体層3
3である。本実施の形態では、1150℃で10時間の
熱処理により、6μm幅のnドリフト領域37と6μm
幅のp仕切り領域36とが接続し、並列pn接合層とし
ては12μmとなる。なお、ビーム照射幅や不純物のド
ーズ量や熱処理時間等を変えることによって、最終的な
並列pn接合層のnドリフト領域37とp仕切り領域3
6の条件は変更可能である。
【0046】上述したように、実施の形態2によれば、
実施の形態1と同様に、簡易に量産性よく並列pn接合
層が製造されるので、ばらつきの小さい超接合半導体素
子を簡易に量産性よく製造することができる。なお、実
施の形態2の方法は、p型低抵抗半導体基板上にp型半
導体層を形成し、選択的にリンを注入する場合にも適用
可能である。この場合には、複数のリン照射用イオンビ
ーム銃を備えた枚葉式のエピタキシャル成長炉を用いる
ことが有効である。
【0047】実施の形態3.図10は実施の形態3にお
いて用いられる枚葉式のエピタキシャル成長炉の断面模
式図である。このエピタキシャル成長炉では、ソースガ
ス導入口1およびソースガス排気口2を備えたチャンバ
ー3に、ボロン照射用イオンビーム銃4とリン照射用イ
オンビーム銃5を各1台ずつ備えている。また、サセプ
タ6を加熱するために、RFコイル7がサセプタ6の直
下に敷設され、エピタキシャル基板8はサセプタ6の上
に設置される。
【0048】なお、イオンビーム銃4,5とエピタキシ
ャル基板8との間の距離dと、イオンビームの平均自由
工程λとの関係や、イオンビーム照射時のチャンバー内
圧力などは実施の形態1と同じである。したがって、説
明を省略する。
【0049】図10に示す構成のエピタキシャル成長炉
を用いた場合には、ボロン照射用イオンビーム銃4およ
びリン照射用イオンビーム銃5が各1台ずつしかない。
そのため、実施の形態3では、これら1台ずつのイオン
ビーム銃4,5を走査することにより、並列pn接合層
を形成する。製造方法のその他の点については実施の形
態1と同じである。実施の形態3によれば、ボロン照射
用とリン照射用のイオンビーム銃4,5が1台ずつであ
るため、エピタキシャル成長炉のコストを低く抑えるこ
とができる。
【0050】実施の形態4.実施の形態4で使用される
エピタキシャル成長炉は基本的に図10に示す構成と同
じである。また、イオンビーム銃4,5とエピタキシャ
ル基板8との間の距離dと、イオンビームの平均自由工
程λとの関係や、イオンビーム照射時のチャンバー内圧
力などは実施の形態1と同じである。したがって、重複
する説明を省略する。
【0051】図11〜図13は、実施の形態第4にかか
る製造方法による超接合基板の製造工程を順に示す模式
図である。まず、チャンバー3内において、n型の低抵
抗半導体基板よりなる低抵抗層31の上に、低濃度(1
×1013cm-3程度)のn-高比抵抗層32を約8μm
の厚さで成膜する(図11)。エピタキシャル成長中の
チャンバー内圧力はおおむね100〜3000Paの範
囲である。
【0052】引きつづき、チャンバー3内にエピタキシ
ャル基板8を入れたまま、チャンバー3内を10-2Pa
以下、たとえば10-6Paまで排気して、ボロンおよび
リンのイオンビーム照射をおこなう。このとき、ピッチ
が広い並列pn接合層を形成する領域に対しては、ビー
ム径を太くして走査し、一方、ピッチが狭い並列pn接
合層を形成する領域に対してはビーム径を細くして走査
する。
【0053】このようにすることによって、図11に示
すように、ピッチが広いボロンビーム照射領域34およ
びリンビーム照射領域35と、ピッチが狭いボロンビー
ム照射領域38およびリンビーム照射領域39が形成さ
れる。本実施の形態では、特に限定しないが、たとえば
ピッチが広い領域でのビーム銃の走査をビーム径3μm
でおこない、狭いピッチの領域ではビーム径を1.5μ
mとして走査する。
【0054】実施の形態1と同様に、エピタキシャル基
板8をチャンバー3内に入れたまま、エピタキシャル成
長とイオンビーム照射を複数回、たとえば6回繰り返
し、並列pn接合層を所定の厚さにする。その後、基板
表面に高比抵抗層32をエピタキシャル法により約4μ
m成長させる(図12)。そして、エピタキシャル基板
8をチャンバー3内から取り出し、熱処理をおこない、
注入された不純物を拡散させて幅が広い並列pn接合層
のp仕切り領域36およびnドリフト領域37と、幅が
狭い並列pn接合層のp仕切り領域40およびnドリフ
ト領域41を形成する(図13)。
【0055】実施の形態4によれば、狭いピッチの並列
pn接合層では、最終的な熱処理による相互拡散によっ
て濃度が低くなり、電界が緩和されやすくなるため、耐
圧が向上する。したがって、狭いピッチの並列pn接合
層を耐圧構造部などに配置することが可能となる。な
お、エピタキシャル成長炉を、ボロンおよびリンのそれ
ぞれに対してビーム径が太いイオンビーム銃とビーム径
が細いイオンビーム銃とをそれぞれ1台以上ずつ備えた
構成としても同様の効果が得られる。
【0056】
【発明の効果】本発明によれば、エピタキシャル成長時
のチャンバー内圧力よりも低い圧力でイオンビームが照
射されるため、イオンビームの散乱が抑制され、不純物
濃度のばらつきの小さい並列pn接合層が形成される。
したがって、ばらつきの小さい超接合半導体素子を簡易
に量産性よく製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1におけるボロンおよびリ
ン照射用の複数のビーム銃を備えた枚葉式のエピタキシ
ャル成長炉の断面模式図である。
【図2】図1の枚葉式のエピタキシャル成長炉により製
造される超接合基板の製造段階における構成を示す断面
模式図である。
【図3】図1の枚葉式のエピタキシャル成長炉により製
造される超接合基板の製造段階における構成を示す断面
模式図である。
【図4】図1の枚葉式のエピタキシャル成長炉により製
造される超接合基板の製造段階における構成を示す断面
模式図である。
【図5】図1の枚葉式のエピタキシャル成長炉により製
造される超接合基板の製造段階における構成を示す断面
模式図である。
【図6】本発明の実施の形態2における複数のボロン照
射用のビーム銃を備えた枚葉式のエピタキシャル成長炉
の断面模式図である。
【図7】図6の枚葉式のエピタキシャル成長炉により製
造される超接合基板の製造段階における構成を示す断面
模式図である。
【図8】図6の枚葉式のエピタキシャル成長炉により製
造される超接合基板の製造段階における構成を示す断面
模式図である。
【図9】図6の枚葉式のエピタキシャル成長炉により製
造される超接合基板の製造段階における構成を示す断面
模式図である。
【図10】本発明の実施の形態3におけるボロン照射用
のビーム銃とリン照射用のビーム銃とを各1台備えた枚
葉式のエピタキシャル成長炉の断面模式図である。
【図11】本発明の実施の形態3にかかる製造方法によ
り製造される超接合基板の製造段階における構成を示す
断面模式図である。
【図12】本発明の実施の形態3にかかる製造方法によ
り製造される超接合基板の製造段階における構成を示す
断面模式図である。
【図13】本発明の実施の形態3にかかる製造方法によ
り製造される超接合基板の製造段階における構成を示す
断面模式図である。
【図14】耐圧クラス740V、1100V、2300
V、4500Vにおける耐圧と並列pn接合層の濃度と
の関係を規格化して示す特性図である。
【図15】最大耐圧の90%および95%における許容
濃度ばらつきと最大耐圧との関係を示す特性図である。
【符号の説明】
1 ソースガス導入口 2 ソースガス排気口 3 チャンバー 4 ボロン照射用イオンビーム銃 5 リン照射用イオンビーム銃 8 エピタキシャル基板 31 低抵抗層 32 高比抵抗層 33 n型半導体層 34,38 ボロンビーム照射領域 35,39 リンビーム照射領域 36,40 p仕切り領域 37,41 nドリフト領域

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の主面と第2の主面との間に、低抵
    抗層と、オン状態では電流が流れ、かつp型領域とn型
    領域とが交互に配置された構成の並列pn接合層とを備
    えた超接合半導体素子の製造方法において、 前記低抵抗層の表面に前記低抵抗層よりも抵抗の大きい
    高比抵抗層をエピタキシャル成長させる工程と、 前記エピタキシャル成長工程につづいて同一チャンバー
    内で、チャンバー内圧力がエピタキシャル成長時よりも
    低い状態で、前記高比抵抗層に所定の不純物をイオンビ
    ーム照射により選択的に注入する工程と、 前記高比抵抗層に注入された不純物を熱処理により拡散
    させて前記並列pn接合層を形成する工程と、 を含むことを特徴とする超接合半導体素子の製造方法。
  2. 【請求項2】 前記エピタキシャル成長と前記イオンビ
    ーム照射とを繰り返しおこなった後、前記熱処理をおこ
    なうことを特徴とする請求項1に記載の超接合半導体素
    子の製造方法。
  3. 【請求項3】 前記イオンビーム照射時のチャンバー内
    圧力を1×10-2Pa以下とすることを特徴とする請求
    項1または2に記載の超接合半導体素子の製造方法。
  4. 【請求項4】 前記イオンビーム照射時のイオン種をボ
    ロン、リン、またはボロンとリンの組み合わせとするこ
    とを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の超
    接合半導体素子の製造方法。
  5. 【請求項5】 前記イオンビーム照射時にビーム径を変
    化させることにより異なる幅の並列pn接合層を形成す
    ることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載
    の超接合半導体素子の製造方法。
  6. 【請求項6】 前記イオンビームの平均自由工程を、イ
    オンビーム銃と半導体素子間の距離の10倍以上とする
    ことを特徴とする請求項1〜5のいずれか一つに記載の
    超接合半導体素子の製造方法。
JP2002064409A 2002-03-08 2002-03-08 超接合半導体素子の製造方法 Expired - Fee Related JP3849552B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002064409A JP3849552B2 (ja) 2002-03-08 2002-03-08 超接合半導体素子の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002064409A JP3849552B2 (ja) 2002-03-08 2002-03-08 超接合半導体素子の製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003264286A true JP2003264286A (ja) 2003-09-19
JP3849552B2 JP3849552B2 (ja) 2006-11-22

Family

ID=29197218

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002064409A Expired - Fee Related JP3849552B2 (ja) 2002-03-08 2002-03-08 超接合半導体素子の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3849552B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104992963A (zh) * 2015-07-24 2015-10-21 杭州士兰微电子股份有限公司 超结结构的半导体器件及其制造方法、光刻版
KR101818730B1 (ko) * 2011-08-31 2018-01-16 주식회사 원익아이피에스 기판처리장치, 그를 가지는 기판처리시스템 및 기판처리방법
US10692751B2 (en) 2018-05-11 2020-06-23 Fuji Electric Co., Ltd. Method of manufacturing semiconductor device

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101818730B1 (ko) * 2011-08-31 2018-01-16 주식회사 원익아이피에스 기판처리장치, 그를 가지는 기판처리시스템 및 기판처리방법
CN104992963A (zh) * 2015-07-24 2015-10-21 杭州士兰微电子股份有限公司 超结结构的半导体器件及其制造方法、光刻版
CN104992963B (zh) * 2015-07-24 2018-01-02 杭州士兰微电子股份有限公司 超结结构的半导体器件及其制造方法、光刻版
US10692751B2 (en) 2018-05-11 2020-06-23 Fuji Electric Co., Ltd. Method of manufacturing semiconductor device

Also Published As

Publication number Publication date
JP3849552B2 (ja) 2006-11-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9111759B2 (en) Semiconductor device manufacturing method
US11393812B2 (en) Semiconductor device and method of manufacturing semiconductor device
JP5985789B2 (ja) 超接合半導体装置の製造方法
KR20100133868A (ko) 공정 민감도가 감소된 전극-반도체 정류기
JP2009004668A (ja) 半導体装置
US9324857B2 (en) Semiconductor device manufacturing method
US8637328B2 (en) Integrated circuit having doped semiconductor body and method
JP6981582B2 (ja) 半導体装置
US11158705B2 (en) Method for forming a superjunction transistor device
JP2011192823A (ja) 超接合半導体装置の製造方法
US10424637B2 (en) Method of manufacturing semiconductor device
US9953859B2 (en) SOI wafer manufacturing process and SOI wafer
CN115064446B (zh) 超结半导体器件及其制备方法
JP2003264286A (ja) 超接合半導体素子の製造方法
JP6327378B1 (ja) 半導体装置および半導体装置の製造方法
JP6680378B2 (ja) Soiウェーハ
US8003501B2 (en) Method of doping P-type impurity ions in dual poly gate and method of forming dual poly gate using the same
JP2000252297A (ja) 半導体装置の製造方法
JP4146645B2 (ja) pn接合ダイオードの製造方法及びpn接合ダイオード
JP2001168036A (ja) 半導体素子の製造方法
US10312133B2 (en) Method of manufacturing silicon on insulator substrate
JP2001274395A (ja) 半導体デバイス及びその製造方法
JP2008010627A (ja) 半導体装置及びその製造方法
CN114883386A (zh) 一种新型浮结碳化硅功率器件的d-jte终端结构及其制备方法
CN113454756A (zh) 半导体外延晶片及其制造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040713

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060731

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20060808

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060821

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3849552

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090908

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100908

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100908

Year of fee payment: 4

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100908

Year of fee payment: 4

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110908

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110908

Year of fee payment: 5

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110908

Year of fee payment: 5

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110908

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120908

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120908

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130908

Year of fee payment: 7

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees