JP2003264273A - 放射線検出装置 - Google Patents

放射線検出装置

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JP2003264273A
JP2003264273A JP2002063841A JP2002063841A JP2003264273A JP 2003264273 A JP2003264273 A JP 2003264273A JP 2002063841 A JP2002063841 A JP 2002063841A JP 2002063841 A JP2002063841 A JP 2002063841A JP 2003264273 A JP2003264273 A JP 2003264273A
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gate
radiation
substrate
lines
signal lines
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JP2002063841A
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Takamasa Ishii
孝昌 石井
Masakazu Morishita
正和 森下
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 駆動速度が速く、かつ、S/Nを向上させる
放射線検出装置を実現できるようにする。 【解決手段】 放射線を電荷に変換する変換素子(P1
1〜P44)と、変換素子で発生した電荷を転送するス
イッチ素子(T11〜T44)とを有する画素を基板上
にマトリクス状に配設し、基板上の行方向に配設された
駆動線(Vg1〜Vg8)と、基板上の列方向に配設さ
れた信号線(Sig1〜Sig4)とを有し、少なくと
も、前記駆動線が1行に独立して複数本配設され、また
は前記信号線が1列に複数本独立して配設するようにし
て、その配線抵抗を小さくできるようにする。これによ
り、駆動速度を速くすることができる。また、信号線1
列当たりのスイッチ素子の接続数及び駆動線とのクロス
部数を減らすことができるため、信号線容量を小さくで
き、S/Nを向上させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、放射線検出装置に
関し、特に、医療用画像診断装置、非破壊検査装置、及
び放射線を用いた分析装置などに用いて好適なものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来の技術について、添付図面を参照し
ながら説明する。図13は、従来の放射線検出装置の等
価回路図である。また、図14は、図13に示した従来
の放射線検出装置の平面図である。ここで、図13、図
14において、P11〜P44は光電変換素子などの変
換素子、T11〜T44はTFT(薄膜トランジスタ)
であり、それぞれが1組になって1画素を構成してい
る。なお、ここでは画素エリア30に4×4画素を示し
ているが、実際には、例えば1000×2000画素が
絶縁基板41に配置されている。
【0003】図13、図14に示すように、光電変換素
子P11〜P44は列毎に共通のバイアス線Vs1〜V
s4に接続されており、読み出し装置10から上記バイ
アス線Vs1〜Vs4を介して一定バイアスが印加され
ている。
【0004】また、各TFT(T11〜T44)のゲー
ト電極は、行毎に共通のゲート線Vg1〜Vg4に接続
されており、ゲート駆動装置20は、上記ゲート電極か
ら各TFT(T11〜T44)のゲートのON、OFF
を制御する。
【0005】また、各TFT(T11〜T44)のソー
スもしくはドレイン電極は、共通の信号線Sig1〜S
ig4に接続されており、さらに、信号線Sig1〜S
ig4は、読み出し装置10に接続されている。
【0006】ここで、信号線Sig1〜Sig4に接続
される各TFT(T11〜T44)のソースとゲート間
の容量Cgs、及び信号線Sig1〜Sig4とゲート
線Vg1〜Vg4との各クロス部容量Ccは、信号線容
量を形成する。
【0007】被検体に向けて曝射されたX線は、被検体
により減衰を受けて透過し、不図示であるが蛍光体層で
可視光に変換され、この可視光が光電変換素子P11〜
P44に入射し、電荷に変換される。
【0008】また、この電荷は、ゲート駆動装置20か
ら印加されるゲート駆動パルスによりTFT(T11〜
T44)を介して信号線Sig1〜Sig4に転送さ
れ、読み出し装置10により外部に読み出される。その
後、共通のバイアス線Vs1〜Vs4により、光電変換
素子P11〜P44で発生し転送されきれなかった電荷
が除去される。
【0009】前述した従来例の代表的な放射線検出装置
としては、図15に示すように、MIS型光電変換素子
101とスイッチTFT102とから構成されたMIS
−TFT構造の光センサと、放射線を可視光に変換する
ための蛍光体103とを組み合わせた放射線検出装置が
ある。
【0010】図15は、前記MIS−TFT構造の光セ
ンサ1画素の層構成の一例を示す図であり、図15
(a)はその平面図を、図15(b)はその断面図であ
る。MIS型光電変換素子101は、絶縁基板104上
に下部電極となる第1の電極層105、絶縁層106、
第1の半導体層107、n+型半導体層108、バイア
ス線となる第2の電極層109から構成され、下部電極
である第1の電極層105は、スイッチTFT102の
ソース・ドレイン電極と接続されている。また、スイッ
チTFT102は、ゲート電極層110、ゲート絶縁層
111、第2の半導体層112、オーミックコンタクト
層113、ソース・ドレイン電極114を備えている。
各ゲート線(Vg線)115はTFTのゲート電極が形
成されるゲート電極層110に、各信号線(Sig線)
116はソース・ドレイン電極層114にそれぞれ接続
されている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかし、TFTを用い
た液晶パネルの製造技術の発展や、光電変換素子を有す
るエリアセンサの各分野への利用(例えばX線撮像装
置)の進展により、TFTを用いたパネルの大画面化が
急速に進んでいる。また、その大画面化の流れととも
に、パターンピッチの微細化と画素数の増加が進んでい
る。
【0012】このような背景にともなって、TFTに駆
動信号を供給するゲート配線の線幅は細く、かつ、配線
長は長くなるため、画素エリア30が大面積になればな
るほどゲート線(Vg線)の抵抗が大きくなる。
【0013】ここで、図16に、図13に示した従来の
放射線検出装置のゲート線Vg1にゲート駆動装置20
から印加されるゲートパルスの各A点〜D点における波
形の概念図を示す。
【0014】図16に示すように、図13のゲート駆動
装置20から距離が離れるほどゲート線(Vg線)の抵
抗R及びゲート線(Vg線)の寄生容量が増加するた
め、D点のごとくパルスにナマリが生じる。すなわちD
点において、光電変換素子P11で発生した電荷を充分
に転送するには、TFT(T11)のON時間Tonを
長くする必要がある。このため、駆動速度が低下する。
【0015】また、画素エリア30が大面積になればな
るほど信号線(Sig線)1本当たりに接続されるTF
Tの数及びゲート線(Vg線)と信号線(Sig線)の
クロス部の数が増加するため、信号線容量となるTFT
のソースとゲート間の容量Cgsと信号線とゲート線の
クロス部容量Ccとの総和が大きくなり、その結果、ノ
イズが増加して、信号SとノイズNの比(S/N)が低
下するといった問題が起こる。
【0016】また、配線長が長くなれば断線確率があが
り、歩留まりの低下が起こる。さらに、画素エリア30
が大面積になるに従い、マスクサイズも大きくなり、露
光機やマスク等の精度によりパターンピッチの微細化が
困難になる。その結果、開口率が低下してしまう。
【0017】本発明は前述の問題点にかんがみてなされ
たもので、駆動速度が速く、かつ、S/Nを向上させる
放射線検出装置を実現することを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明の放射線検出装置
は、放射線を電荷に変換する変換素子と、前記変換素子
で発生した電荷を転送するスイッチ素子とを有する画素
が基板上にマトリクス状に配設されてなり、前記スイッ
チ素子に駆動信号を供給し、前記基板上の行方向に配設
された駆動線と、前記スイッチ素子から転送された電荷
を読み出し、前記基板上の列方向に配設された信号線と
を有し、前記駆動線が1行に独立して複数本配設され、
または前記信号線が1列に複数本独立して配設されてな
る少なくても何れか一方を有することを特徴とするもの
である。
【0019】
【発明の実施の形態】次に、添付図面を参照しながら本
発明の放射線検出装置の実施形態について説明する。
尚、発明の実施形態において、放射線としてX線を用い
た実施例を示すが、本発明の放射線は、X線に限られる
わけではなく、α線、β線、γ線等の電磁波も含まれる
ものとする。
【0020】(第1の実施形態)以下、本発明の放射線
検出装置の第1の実施形態について、図1、図2を参照
しながら説明する。図1は、第1の実施形態における放
射線検出装置の等価回路図である。また、図2に、第1
の実施形態における放射線検出装置の平面図を示す。
【0021】図1、図2において、P11〜P44は光
電変換素子、T11〜T44はTFTである。図1及び
図2に示すように、光電変換素子P11〜P44は共通
のバイアス線Vs1〜Vs4に接続されており、読み出
し装置11から一定バイアスが印加されている。
【0022】また、各TFT(T11〜T44)のゲー
ト電極は共通のゲート線Vg1〜Vg8に接続されてい
る。ここで、ゲート線Vg1〜Vg4はTFT(T11
〜T14、T21〜T24)のON、OFFを制御する
ゲート駆動装置21aに、同様にゲート線Vg5〜Vg
8ははTFT(T31〜T34、T41〜T44)のO
N、OFFを制御するゲート駆動装置21bに接続され
ている。
【0023】また、図1、図2に示すように、各TFT
(T11〜T44)のソースまたはドレイン電極は、共
通の信号線Sig1〜Sig4に接続されており、さら
に、信号線Sig1〜Sig4は読み出し装置11に接
続されている。ここで、信号線Sig1〜Sig4に接
続されるTFT(T11〜T44)のソースとゲート間
の容量Cgs、及び信号線Sig1〜Sig4とゲート
線Vg1〜Vg8のクロス部容量Ccは、信号線容量を
形成する。
【0024】入射光により光電変換素子(P11〜P4
4)で発生した電荷は、ゲート駆動装置21a、21b
により印加されるゲート駆動パルスによりTFT(T1
1〜T44)を介して信号線Sig1〜Sig4に転送
され、読み出し装置11により外部に読み出される。
【0025】P11〜P44の光電変換素子、T11〜
T44のTFTは一つの絶縁基板41上に形成されてお
り、画素エリア31a、31bはゲート線Vg1〜Vg
8と垂直方向に、絶縁基板41を中心において線対称に
2つの領域に分割されているため、画素エリア毎にゲー
ト線Vg1〜Vg8の抵抗Rが異なることはない。
【0026】この構成をとることにより、ゲート線(V
g線)の長さは従来の1/2となるため、配線抵抗も1
/2となる。よって、ゲート駆動装置21a、21bか
ら離れた位置においても、TFT(T11〜T44)を
制御するためのゲートパルスのナマリは小さくなり、T
FT(T11〜T44)のON時間Tonを長くする必
要がなくなる。
【0027】また、画素エリア31a、31bの分割形
成については、各作製工程においてエリアの分割のなさ
れた1枚のパターンマスクで一括露光により形成するこ
とができる。
【0028】(第2の実施形態)以下、本発明の放射線
検出装置の第2の実施形態について、図3、図4を参照
しながら説明する。図3は、第2の実施形態における放
射線検出装置の等価回路図である。また、図4に、第2
の実施形態における放射線検出装置の平面図を示す。
【0029】図3、図4において、P11〜P44は光
電変換素子、T11〜T44はTFTである。図3、図
4に示すように、光電変換素子P11〜P44は共通の
バイアス線Vs1〜Vs8に接続されており、読み出し
装置12a、12bからそれぞれ一定バイアスが印加さ
れている。
【0030】また、各TFT(T11〜T44)のゲー
ト電極は共通のゲート線Vg1〜Vg4に接続されてい
る。ここで、ゲート線Vg1〜Vg4はTFT(T11
〜T44)のON、OFFを制御するゲート駆動装置2
2に接続されている。
【0031】また、図3、図4に示すように、各TFT
(T11〜T44)のソースまたはドレイン電極は共通
の信号線Sig1〜Sig8に接続されており、信号線
Sig1〜Sig4は読み出し装置12aに、同様に信
号線Sig5〜Sig8は読み出し装置12bに接続さ
れている。信号線Sig1〜Sig8に接続されるTF
T(T11〜T44)のソースとゲート間の容量Cg
s、及び信号線Sig1〜Sig8とゲート線Vg1〜
Vg4とのクロス部容量Ccは、信号線容量を形成す
る。
【0032】入射光により光電変換素子P11〜P44
で発生した電荷は、ゲート駆動装置22により印加され
るゲート駆動パルスによりTFT(T11〜T44)を
介して各信号線Sig1〜Sig8に転送され、読み出
し装置12a、12bにより読み出される。
【0033】P11〜P44の光電変換素子、T11〜
T44のTFTは一つの絶縁基板41上に形成されてお
り、画素エリア32a、32bは信号線Sig1〜Si
g8と垂直方向に、絶縁基板41を中心において線対称
に2つの領域に分割されているため、画素エリア毎に信
号線容量が異なることはない。
【0034】この構成をとることにより、信号線(Si
g線)の長さ、信号線(Sig線)に接続されたTFT
の数及び信号線(Sig線)とゲート線(Vg線)との
クロス部の数が従来の1/2となるため、信号線容量も
1/2となる。よって、信号読み出し時のノイズが減少
し、その結果S/Nの更なる向上が実現できる。
【0035】また、例えばゲート線Vg1とゲート線V
g4、ゲート線Vg2とゲート線Vg3に同時にゲート
パルスを印加することにより、駆動速度を速くすること
ができる。
【0036】また、画素エリア32a、32bの分割形
成については、各作製工程においてエリア毎に2枚のパ
ターンマスクを用いて分割露光により形成することがで
きる。これにより、マスクのサイズが1/2となり、マ
スクそのもののパターン精度の向上、例えばパターンサ
イズのばらつきの低減等が可能となる。
【0037】また、図4に示すように絶縁基板41上の
画素は、信号線Sig1〜Sig8及びバイアス線Vs
1〜Vs8方向に画素重心が距離aの同一ピッチとなる
ように配列されているため、画素エリア32aと画素エ
リア32bの間にスペースが生じる。これにより、バイ
アス線Vs1〜Vs8の冗長配線であるVsリターン線
の配置が可能となる。さらに、画素重心が同一ピッチで
あるため画素エリア間での情報の抜けもない。
【0038】(第3の実施形態)以下、本発明の放射線
検出装置の第3の実施形態について、図5、図6を参照
しながら説明する。図5は、第3の実施形態における放
射線検出装置の等価回路図である。また、図6に、第3
の実施形態における放射線検出装置の平面図を示す。
【0039】図5、図6において、P11〜P44は光
電変換素子、T11〜T44はTFTである。図5、図
6に示すように、光電変換素子P11〜P44はバイア
ス線Vs1〜Vs8に接続されており、読み出し装置1
3a〜13dからそれぞれ一定バイアスが印加されてい
る。
【0040】また、各TFT(T11〜T44)のゲー
ト電極は、ゲート線Vg1〜Vg8にそれぞれ接続され
ている。ここで、ゲート線Vg1、Vg2はTFT(T
11、T21、T12、T22)のON、OFFを制御
するゲート駆動装置23aに、同様にゲート線Vg3、
Vg4はTFT(T13、T23、T14、T24)の
ON、OFFを制御するゲート駆動装置23bに、ゲー
ト線Vg5、Vg6はTFT(T31、T41、T3
2、T42)のON、OFFを制御するゲート駆動装置
23cに、ゲート線Vg7、Vg8はTFT(T33、
T43、T34、T44)のON、OFFを制御するゲ
ート駆動装置23dにそれぞれ接続されている。
【0041】また、図5、図6に示すように、各TFT
(T11〜T44)のソースまたはドレイン電極は信号
線Sig1〜Sig8にそれぞれ接続されている。ここ
で、信号線Sig1、Sig2は読み出し装置13a
に、同様に信号線Sig3、Sig4は読み出し装置1
3bに、信号線Sig5、Sig6は読み出し装置13
cに、信号線Sig7、Sig8は読み出し装置13d
にそれぞれ接続されている。信号線Sig1〜Sig8
に接続されるTFT(T11〜T44)のゲートとソー
ス間のCgs、及び信号線Sig1〜Sig8とゲート
線のクロス部容量Ccは、信号線容量を形成する。
【0042】入射光により光電変換素子P11〜P44
で発生した電荷は、ゲート駆動装置23a〜23dによ
り印加されるゲート駆動パルスによりTFT(T11〜
T44)を介して各信号線Sig1〜Sig8に転送さ
れ、それぞれ読み出し装置13a〜13dにより外部に
読み出される。
【0043】P11〜P44の光電変換素子、T11〜
T44のTFTは一つの絶縁基板41上に形成されてお
り、画素エリア33a〜33dは絶縁基板41の中心点
において点対称に4つの領域に分割されているため、画
素エリア毎にゲート線Vg1〜Vg8の抵抗、及び信号
線容量が異なることはない。
【0044】この構成をとることにより、ゲート線(V
g線)の長さは従来の1/2となるため、配線抵抗も1
/2となる。よって、ゲート駆動装置23a〜23dか
ら離れた位置においてもTFT(T11〜T44)を制
御するためのゲートパルスのナマリは小さくなり、TF
T(T11〜T44)のON時間Tonを長くする必要
がなくなる。
【0045】また、例えばゲート線Vg1、Vg5、V
g4、Vg8に、また、ゲート線Vg2、Vg6、Vg
3、Vg7に同時にゲートパルスを印加することによ
り、駆動速度を速くすることができる。
【0046】また、信号線Sig1〜Sig8の長さ、
信号線Sig1〜Sig8に接続されたTFTの数及び
信号線Sig1〜Sig8とゲート線Vg1〜Vg8と
のクロス部の数が従来の1/2となるため、信号線容量
も1/2となる。よって、信号読み出し時のノイズが減
少し、その結果S/Nの更なる向上が実現できる。
【0047】また、画素エリア33a〜33dの分割形
成については、各作製工程においてエリア毎に2枚のパ
ターンマスクを用いて分割露光により形成することがで
きる。具体的には、画素エリア33a、33dを同一マ
スクで、画素エリア33b、33cを同一マスクで形成
する。これにより、マスクのサイズが1/4となり、マ
スクそのもののパターン精度の向上、例えばパターンサ
イズのばらつきの低減等が可能となる。
【0048】また、図6に示すように絶縁基板41上の
全ての画素は、画素重心が距離bの同一ピッチとなるよ
うに配列されているため、各画素エリア間にスペースが
生じる。これにより、バイアス線Vs1〜Vs8の冗長
配線であるVsリターン線の配置が可能となる。さら
に、全ての画素の画素重心が同一ピッチであるため、画
素エリア間での情報の抜けもない。
【0049】(第4の実施形態)以下、本発明の放射線
検出装置の第4の実施形態について、図7〜図10を用
いて説明する。図7は、第4の実施形態における放射線
検出装置の立体構成図である。図8は、第4の実施形態
における放射線検出装置の1画素の層構成の一例を示す
図であり、図8(a)はその平面図を、図15(b)は
その断面図である。図9は、第4の実施形態における放
射線検出装置の等価回路図であり、図10は、第4の実
施形態における放射線検出装置の平面図である。
【0050】図7に示したように、本実施形態の放射線
検出装置の基本的な構成として、入射したX線などの放
射線を電荷に変換する電荷変換手段としての単結晶半導
体基板(GaAs基板)51を使用し、変換された電荷
を蓄積する電荷蓄積手段としてのTFT52が形成され
た絶縁基板53を使用しており、1枚の単結晶半導体基
板(GaAs基板)51と1枚の絶縁基板53とを導電
性接着剤54により各画素毎に電気的に接続している。
【0051】次に、図8(a)は、図7に示した絶縁基
板53の平面図であり、図8(b)は、図7に示したA
−A’の断面図である。
【0052】前述のように、電荷変換手段としての単結
晶半導体基板51の材料としては、GaAs(ガリウム
砒素)を使用している。単結晶半導体基板(GaAs基
板)51の表裏にp層55とn層56の半導体層を形成
し、各層55、56上にAl膜57、58を形成し、A
l膜57、58にバイアスを印加して、単結晶半導体基
板(GaAs基板)を空乏化させることによって、電荷
変換手段として使用している。また、Al膜57上に
は、第1の絶縁膜59が形成され、Al膜58上には、
第2の絶縁膜60が形成されている。
【0053】ここで、単結晶半導体基板(GaAs基
板)51は、吸収したX線からエレクトロンとホールを
生成する。発生したエレクトロンは、バンプメタル61
から導電性接着剤54を介して絶縁基板53上に配置さ
れた第2の接続用金属62へ引き出され、絶縁基板53
に配置されたキャパシタ部63で蓄積され、TFT52
の駆動により後述する読み出し装置へ転送される構成と
なる。
【0054】また、第2の接続用金属62は、絶縁基板
53に配置されたキャパシタ部63の第2の電極64と
接続されている。単結晶半導体基板51側の第1の接続
用金属(Al膜)58上には、第1のバリアメタル6
5、第2のバリアメタル66が成膜されており、第1の
バリアメタル65にはチタン(Ti)を、第2のバリア
メタル66にはパラジウム(Pd)をそれぞれ用いてい
る。また、バンプメタル61には金(Au)を用いてい
る。
【0055】また、第2の電極64上の所定領域には、
第3の絶縁層67、第1の半導体層68、n+型半導体
層(n+層)69、バイアス線79となる第2の電極7
0から構成され、下部電極である第2の電極64は、T
FT52のソース・ドレイン電極と接続されている。
【0056】また、TFT52は、ゲート電極71、ゲ
ート絶縁層72、第2の半導体層73、オーミックコン
タクト層74、ソース・ドレイン電極75を備えてい
る。ゲート線(Vg線)77はTFT52のゲート電極
が形成されるゲート電極71に、信号線(Sig線)7
8はソース・ドレイン電極層75にそれぞれ接続されて
いる。
【0057】さらに、絶縁基板53上に形成されたキャ
パシタ部63とTFT52上には、第4の絶縁膜76が
形成されている。
【0058】次に、図9は、本実施形態における放射線
検出装置の等価回路図である。単結晶半導体基板(Ga
As基板)には、その空乏層を広げるためのバイアスを
印加しているが、このバイアスを制御するのが制御手段
である。
【0059】また、C11〜C44は単結晶半導体基板
(GaAs基板)で発生したエレクトロンを蓄積するた
めのキャパシタ、T11〜44はキャパシタC11〜C
44に蓄積されたエレクトロンを信号線Sig1〜Si
g4に転送するTFTである。
【0060】また、図9、図10に示すように、各TF
T(T11〜44)のゲート電極は共通のゲート線Vg
1〜Vg8に接続されている。ゲート線Vg1〜Vg4
はTFT(T11〜T14、T21〜T24)のON、
OFFを制御するゲート駆動装置24aに、同様にゲー
ト線Vg5〜Vg8はTFT(T31〜T34、T41
〜T44)のON、OFFを制御するゲート駆動装置2
4bに接続されている。
【0061】また、図9、図10に示すように、各TF
T(T11〜T44)のソースまたはドレイン電極は共
通の信号線Sig1〜Sig4に接続されており、信号
線Sig1〜Sig4は読み出し装置14に接続されて
いる。信号線Sig1〜Sig4に接続されるTFT
(T11〜T44)のソースとゲート間の容量Cgs、
及び信号線Sig1〜Sig4とゲート線Vg1〜Vg
8のクロス部容量Ccは、信号線容量を形成する。
【0062】また、キャパシタC11〜C44に蓄積さ
れたエレクトロンは、ゲート駆動装置24a、24bに
より印加されるゲート駆動パルスによりTFT(T11
〜T44)を介して各信号線Sig1〜Sig4に転送
され、読み出し装置14により外部に読み出される。
【0063】また、C11〜44のキャパシタ、T11
〜44のTFTは一つの絶縁基板41上に形成されてお
り、画素エリア34a、34bはゲート線Vg1〜Vg
8と垂直方向に、絶縁基板41を中心において線対称に
2つの領域に分割されているため、画素エリア毎にゲー
ト線Vg1〜Vg8の抵抗が異なることはない。
【0064】この構成をとることにより、ゲート線(V
g線)の長さは従来の1/2となるため、配線抵抗も1
/2となる。よって、ゲート駆動装置24a、24bか
ら離れた位置においてもTFT(T11〜T44)を制
御するためのゲートパルスのナマリは小さくなり、TF
T(T11〜T44)のON時間Tonを長くする必要
がなくなる。
【0065】また、画素エリア34a、34bの分割形
成については、各作製工程においてエリアの分割のなさ
れた1枚のパターンマスクで一括露光により形成するこ
とができる。ここで、絶縁基板41上の全ての画素は同
一ピッチで配列されているため、画素エリア間での情報
の抜けもない。
【0066】(第5の実施形態)以下、本発明の放射線
検出装置の第5の実施形態について、図11、図12を
参照しながら説明する。図11は、第5の実施形態にお
ける放射線検出装置の等価回路図である。また、図12
に、第5の実施形態における放射線検出装置の平面図を
示す。
【0067】図11、図12において、P11〜P44
は光電変換素子、T11〜T44はTFTである。図1
1、図12に示すように、光電変換素子P11〜P44
は共通のバイアス線Vs1〜Vs8に接続されており、
読み出し装置15a、15bから一定バイアスが印加さ
れている。
【0068】また、各TFT(T11〜T44)のゲー
ト電極は共通のゲート線Vg1〜Vg4に接続されてい
る。ここで、ゲート線Vg1〜Vg4は各TFT(T1
1〜T44)のON、OFFを制御するゲート駆動装置
25に接続されている。
【0069】また、図11、図12に示すように、各T
FT(T11〜T44)のソースまたはドレイン電極は
信号線Sig1〜Sig16に接続されており、信号線
Sig1〜Sig8は読み出し装置15aに、同様に信
号線Sig9〜Sig16は読み出し装置15bに接続
されている。信号線Sig1〜Sig16に接続される
TFT(T11〜T44)のソースとゲート間の容量C
gs、及び信号線Sig1〜Sig16とゲート線Vg
1〜Vg4のクロス部容量Ccは、信号線容量を形成す
る。
【0070】入射光により光電変換素子P11〜P44
で発生した電荷は、ゲート駆動装置25により印加され
るゲート駆動パルスによりTFT(T11〜T44)を
介して各信号線Sig1〜Sig16に転送され、読み
出し装置15a、15bにより外部に読み出される。
【0071】P11〜P44の光電変換素子、T11〜
T44のTFTは一つの絶縁基板41上に形成されてお
り、画素エリア35a〜35dは信号線Sig1〜Si
g16と垂直方向に4つの領域に分割され、画素エリア
毎に信号線Sig1〜Sig16が配置されているた
め、各画素エリアのゲート線Vg1〜Vg4を同時に駆
動することができ、駆動速度を従来の1/4に短縮でき
る。
【0072】また、絶縁基板41上の画素は、信号線S
ig1〜Sig16及びバイアス線Vs1〜Vs8方向
に画素重心が距離aの同一ピッチとなるように配列され
ているため、画素エリア35aと画素エリア35bの間
にスペースが生じる。これにより、バイアス線Vs1〜
Vs8の冗長配線であるVsリターン線の配置が可能と
なる。さらに、画素重心が同一ピッチであるため画素エ
リア間での情報の抜けもない。
【0073】
【発明の効果】本発明によれば、駆動線が1行に独立し
て複数本配設され、または信号線が1列に複数本独立し
て配設されてなる少なくとも何れか一方を有するように
したので、その配線抵抗を小さくすることができ、駆動
速度を速くすることができる。また、信号線1列当たり
のスイッチ素子の接続数及び駆動線とのクロス部数を減
らすことができるため、信号線容量を小さくでき、S/
Nを向上させることができる。
【0074】また、本発明の他の特徴によれば、各画素
の重心が同一間隔となるように配置するようにしたの
で、冗長配線を配設することができるようになる。
【0075】また、本発明のその他の特徴によれば、画
素エリア毎に異なったパターンマスクを使用することに
より、各作製工程においてパターンマスクの縮小が可能
となり、パターンマスクそのもののパターン精度を向上
させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態における放射線検出装置の等価
回路図である。
【図2】第1の実施形態における放射線検出装置の平面
図である。
【図3】第2の実施形態における放射線検出装置の等価
回路図である。
【図4】第2の実施形態における放射線検出装置の平面
図である。
【図5】第3の実施形態における放射線検出装置の等価
回路図である。
【図6】第3の実施形態における放射線検出装置の平面
図である。
【図7】第4の実施形態における放射線検出装置の立体
構成図である。
【図8】第4の実施形態における放射線検出装置の1画
素の層構成を示す平面図及び断面図である。
【図9】第4の実施形態における放射線検出装置の等価
回路図である。
【図10】第4の実施形態における放射線検出装置の平
面図である。
【図11】第5の実施形態における放射線検出装置の等
価回路図である。
【図12】第5の実施形態における放射線検出装置の平
面図である。
【図13】従来の放射線検出装置の等価回路図である。
【図14】従来の放射線検出装置の平面図である。
【図15】従来の放射線検出装置の1画素の層構成を表
す平面図及び断面図である。
【図16】従来の放射線検出装置のゲート線にゲート駆
動装置から印加されるゲートパルスのA点〜D点におけ
る波形の概念図である。
【符号の説明】
11 読み出し装置 21a、21b ゲート駆動装置 31a、31b 画素エリア 41 絶縁基板 Vg1〜Vg8 ゲート線 Sig1〜Sig8 信号線 Vs1〜Vs8 バイアス線 P11〜P44 光電変換素子(フォトダイオード) T11〜T44 TFT(薄膜トランジスタ)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2G088 EE01 EE29 FF02 FF04 FF05 FF06 GG19 JJ05 JJ33 4M118 AA05 AB01 BA05 CA03 CA07 CB02 CB11 FB09 FB13 FB16 GA10 5F088 AA03 AB05 AB07 BA03 BB03 BB07 EA04 EA08 LA08

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 放射線を電荷に変換する変換素子と、前
    記変換素子で発生した電荷を転送するスイッチ素子とを
    有する画素が基板上にマトリクス状に配設されており、 前記スイッチ素子に駆動信号を供給し、前記基板上の行
    方向に配設された駆動線と、 前記スイッチ素子から転送された電荷を読み出し、前記
    基板上の列方向に配設された信号線とを有し、 前記駆動線が1行に独立して複数本配設され、または前
    記信号線が1列に複数本独立して配設されてなる少なく
    ても何れか一方を有することを特徴とする放射線検出装
    置。
  2. 【請求項2】 前記基板上にマトリクス状に配設されて
    いる画素を、1行に独立して配設された前記駆動線の数
    と1列に独立して配設された前記信号線の数とを乗じた
    数の画素エリアに区分して形成していることを特徴とす
    る請求項1に記載の放射線検出装置。
  3. 【請求項3】 前記画素エリアが、前記基板の中心にお
    いて線対称に配設されていることを特徴とする請求項2
    に記載の放射線検出装置。
  4. 【請求項4】 前記画素エリアが基板の中心において点
    対称に配設されていることを特徴とする請求項2に記載
    の放射線検出装置。
  5. 【請求項5】 前記画素の重心が同一間隔となるように
    配設されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれ
    か1項に記載の放射線検出装置。
  6. 【請求項6】 前記画素エリア毎に、複数のバイアス線
    が接続されていることを特徴とする請求項2〜5のいず
    れか1項に記載の放射線検出装置。
  7. 【請求項7】 前記画素エリア毎に、異なったパターン
    マスクを用いて作製されたことを特徴とする請求項2〜
    6のいずれか1項に記載の放射線検出装置。
  8. 【請求項8】 入射した電磁波の波長を変換して出射す
    る波長変換体を備え、前記変換素子は、前記波長変換体
    で変換された電磁波を電荷に変換することを特徴とする
    請求項1〜7のいずれか1項に記載の放射線検出装置。
  9. 【請求項9】 放射線を電荷に変換するエネルギー変換
    体と、 前記エネルギー変換体で変換された電荷を収集する複数
    の電極と、 前記複数の電極で収集された電荷を蓄積する容量素子と
    を有し、 前記スイッチ素子は、前記容量素子で蓄積された電荷を
    前記信号線に読み出すことを特徴とする請求項1〜7の
    いずれか1項に記載の放射線検出装置。
  10. 【請求項10】 前記エネルギー変換体は、アモルファ
    スセレン、またはガリウム砒素からなることを特徴とす
    る請求項9に記載の放射線検出装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2020170869A (ja) * 2009-11-06 2020-10-15 株式会社半導体エネルギー研究所 イメージセンサ
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