JP2003263873A - ディスク再生装置 - Google Patents

ディスク再生装置

Info

Publication number
JP2003263873A
JP2003263873A JP2002065617A JP2002065617A JP2003263873A JP 2003263873 A JP2003263873 A JP 2003263873A JP 2002065617 A JP2002065617 A JP 2002065617A JP 2002065617 A JP2002065617 A JP 2002065617A JP 2003263873 A JP2003263873 A JP 2003263873A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
deck module
disc
power supply
power
deck
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2002065617A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Toda
貴 戸田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2002065617A priority Critical patent/JP2003263873A/ja
Publication of JP2003263873A publication Critical patent/JP2003263873A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ディスクの再生機能を使用していないときの
消費電力を低減させるとともにラジオやテレビチューナ
ーの感度を保つことができ、また、待機状態からの復帰
時の操作レスポンスを向上させることができるディスク
再生装置を提供すること。 【解決手段】 ホストマイコン1は、装置の電源が入れ
られただけで備えた各機能を使用しない待機状態や、デ
ッキモジュール2以外の機能(例えば、ラジオ機能)に
より再生を行っている場合には電源供給部4を制御して
デッキモジュール2への電源供給を停止していて、ディ
スク挿入部3の前面パネルを開ける指示を出すスイッチ
が操作されると、ホストマイコン1は、電源供給部4を
制御してデッキモジュール2に電源を供給する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はDVDやCD(以
下、ディスクと記載する)のディスク型記録媒体の再生
機能を備えたディスク再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のディスク再生装置は、デ
ィスクの再生を行っていない待機状態や、ディスクの再
生機能以外の機能を有している場合、ディスクの再生機
能以外の機能を使用している待機状態のときには、ディ
スクのデッキモジュールの駆動部分には電源の供給を行
なわないが、待機状態からの復帰時のレスポンスを早め
るため、駆動系以外のマイコン等には電源を供給してい
た。
【0003】そして、デッキモジュールのディスク挿入
口にディスクが挿入されたことを検知すると、待機状態
からの復帰のためデッキモジュールの駆動系への電源を
供給していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような従来のディ
スク再生装置では、ディスクの再生をしていないときで
もディスクのデッキモジュールのマイコン等に電源を供
給していたために、電力を無駄に消費してしまうととも
に、ラジオやテレビチューナーの機能を有している場
合、電力消費のために電源電圧が不安定となることがあ
り、その結果ラジオやテレビチューナーの感度を低下さ
せてしまうという問題があった。
【0005】また、待機状態からの復帰時には、ディス
ク挿入口にディスクが挿入されたことを検知してデッキ
モジュールの駆動系への電源供給を開始していたため、
ディスクが挿入されたことを検知してからディスクをロ
ーディングするまでに時間がかかり、操作レスポンスが
悪くなるという問題があった。
【0006】本発明はこのような問題を解決するために
なされたもので、ディスクの再生機能を使用していない
ときの消費電力を低減させるとともにラジオやテレビチ
ューナーの感度を保つことができ、また、操作レスポン
スを向上させることができるディスク再生装置を提供す
るものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のディスク再生装
置は、ディスク型記録媒体に記録されたデータを再生す
るデッキモジュールと、前記デッキモジュールの使用開
始を検知する開始検知手段と、前記デッキモジュールの
使用終了を検知する終了検知手段と、前記開始検知手段
により前記デッキモジュールの使用開始を検知すると、
前記デッキモジュールに電源を供給し、前記終了検知手
段により前記デッキモジュールの使用終了を検知する
と、前記デッキモジュールへの電源供給を切断する電源
制御手段とを備えた構成を有している。この構成によ
り、開始検知手段により使用開始が検知されてから、終
了検知手段により使用終了が検知されるまでの間のみ電
源が供給されることとなる。
【0008】ここで、前記ディスク型記録媒体が挿入さ
れる挿入口を覆う蓋と、前記蓋を開ける指示を行なう開
放指示手段とを設け、前記開始検知手段は、前記開放指
示手段に前記蓋を開ける指示が行なわれたことを検知し
て前記デッキモジュールの使用開始とする構成とした。
この構成により、ディスク型記録媒体を挿入するために
挿入口の蓋を開ける指示が行なわれることによりデッキ
モジュールの使用開始が検知されることとなる。
【0009】また、前記電源制御手段は、前記デッキモ
ジュールへの電源供給を切断するとき、前記デッキモジ
ュールの再生に関する設定情報をメモリに退避してお
き、次の前記デッキモジュールの使用開始時に退避して
いた前記設定情報を前記デッキモジュールに設定する構
成とした。この構成により、電源制御手段に再生に関す
る設定が退避されることとなる。
【0010】また、前記ディスク型記録媒体の再生機能
に加え、ラジオ機能を備える構成とした。この構成によ
り、ラジオ機能を使用中はデッキモジュールへの電源供
給は切断されることとなる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照して説明する。図1は本発明の一実施の
形態のディスク再生装置の構成を示すブロック図であ
る。
【0012】図1に示すように、本実施の形態のディス
ク再生装置は、DVDやCD(以下、ディスクと記載す
る)の再生機能に加えラジオ等の機能も備えており、終
了検知手段及び電源制御手段などを含み、装置全体を制
御するホストマイコン1と、ディスクの再生を行うデッ
キモジュール2と、デッキモジュール2のディスクが挿
入されるディスク挿入部3と、装置各部へ電源を供給す
る電源供給部4とを備えている。
【0013】また、ディスク挿入部3は、図2の斜視図
に示すように、ディスク再生中や待機中には図2(a)
に示すように前面パネル31(蓋)で閉じられており、
前面パネル上にこの前面パネルを開けるパネルスイッチ
32(開放指示手段)が設けられている。
【0014】このパネルスイッチ32が操作される(押
される)と、図2(b)に示すように、前面パネル31
が開いてディスク挿入口34が現れるとともに、パネル
スイッチ32が操作されたことをスイッチ33(開始検
知手段)が検知(パネルスイッチ32が押されるとスイ
ッチ33も押されることにより検知)し、デッキモジュ
ール2に電源が供給されることとなる。
【0015】このようなディスク再生装置において、ホ
ストマイコン1は、装置の電源が入れられただけで、備
えた各機能を使用しない待機状態では、電源供給部4を
制御してデッキモジュール2への電源供給を停止するよ
うになっている。
【0016】また、デッキモジュール2以外の機能(例
えば、ラジオ機能)により再生を行っている場合も、デ
ッキモジュール2への電源供給を停止するようになって
いる。
【0017】そして、パネルスイッチ32が操作される
と(前面パネル31を開けてディスクを挿入して再生さ
せようとすると)、スイッチ33がこれを検知しホスト
マイコン1に通知する。ホストマイコン1は、電源供給
部4を制御してデッキモジュール2に電源を供給する。
【0018】このとき、ホストマイコン1は、デッキモ
ジュール2の再生に必要な情報がホストマイコン1のメ
モリ内に設定されていれば、その情報をデッキモジュー
ル2のデッキマイコンに設定して再生を開始させる。
【0019】その後、ホストマイコン1は、ディスクの
取り出しスイッチが押されてディスクが取り出され再度
ディスクの挿入無しに前面パネル31が閉められると、
または、ディスクの再生終了スイッチが押されると、あ
るいは、他の機能への切り替えスイッチの操作によりデ
ィスクの再生が終了すると、ディスクの再生時の各種設
定などのデッキモジュール2の再生復帰に必要な情報を
メモリ内に設定し、電源供給部4を制御してデッキモジ
ュール2への電源供給を停止する。
【0020】このように本実施の形態においては、待機
状態中やラジオなどの他の機能を使用しているときはデ
ッキモジュール2への電源供給を切断しておき、スイッ
チ3によりデッキモジュールの使用開始を検知したと
き、デッキモジュール2へ電源を供給しているので、デ
ッキモジュール2を使用していないときにデッキモジュ
ール2に供給されていた無駄な電力を削減することがで
き、ディスク再生装置の消費電力を低減することができ
る。
【0021】今後、EV(電気自動車)の普及に伴い、
ディスク再生装置のような車載装置の省電力化はますま
す重要となり、本発明はその省電力化を実現するもので
ある。
【0022】また、ラジオ機能を使うときは、デッキモ
ジュール2の電源を切断しているので、デッキモジュー
ル2への電源供給によるラジオ性能の劣化を防止するこ
とができる。
【0023】また、前面パネル31を開ける指示を出す
パネルスイッチ32に連動するスイッチ33により、前
面パネル31が開けられたことを検知しデッキモジュー
ル2への電源の供給を行なっているので、前面パネル3
1が開くまでの間にデッキモジュール2の動作が開始さ
れ、ディスクを挿入口に挿入したことを検知してからデ
ッキモジュール2へ電源を供給することに比べて操作者
の違和感が軽減される。
【0024】なお、本実施の形態においては、ディスク
の取り出しスイッチが押された後、ディスクの挿入無し
に前面パネル31が閉められたときデッキモジュール2
の使用終了を検知したが、ディスクが挿入されるディス
ク挿入口34に前面パネル31のような蓋が無い場合
は、ディスクの入れ替えを考慮し、取り出しスイッチが
押されてディスクが取り出された後、所定の時間DVD
またはCDの挿入が無かったときにデッキモジュール2
の使用終了とするとよい。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
開始検知手段がデッキモジュールの使用開始を検知して
から、終了検知手段が使用終了を検知するまでの間のみ
デッキモジュールへ電源を供給することにより、デッキ
モジュールを使用していないときの消費電力を低減させ
ることができる。
【0026】また、本発明によれば、ディスクの挿入口
に設けられた蓋を開ける指示を行なう開放指示手段に蓋
を開ける指示が行なわれたことを検知してデッキモジュ
ールに電源を供給しているので、蓋が開く間にデッキモ
ジュールの動作を開始させることができ、操作レスポン
スを向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態のディスク再生装置を示
す概略ブロック図
【図2】本発明の一実施の形態のディスク再生装置を示
す斜視図
【符号の説明】
1 ホストマイコン(終了検知手段、電源制御手段) 2 デッキモジュール 3 ディスク挿入部 4 電源供給部 31 前面パネル(蓋) 32 パネルスイッチ(開放指示手段) 33 スイッチ(開始検知手段) 34 ディスク挿入口

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスク型記録媒体に記録されたデータ
    を再生するデッキモジュールと、前記デッキモジュール
    の使用開始を検知する開始検知手段と、前記デッキモジ
    ュールの使用終了を検知する終了検知手段と、前記開始
    検知手段により前記デッキモジュールの使用開始を検知
    すると、前記デッキモジュールに電源を供給し、前記終
    了検知手段により前記デッキモジュールの使用終了を検
    知すると、前記デッキモジュールへの電源供給を切断す
    る電源制御手段とを備えたことを特徴とするディスク再
    生装置。
  2. 【請求項2】 前記ディスク型記録媒体が挿入される挿
    入口を覆う蓋と、前記蓋を開ける指示を行なう開放指示
    手段とを設け、前記開始検知手段は、前記開放指示手段
    に前記蓋を開ける指示が行なわれたことを検知して前記
    デッキモジュールの使用開始とすることを特徴とする請
    求項1に記載のディスク再生装置。
  3. 【請求項3】 前記電源制御手段は、前記デッキモジュ
    ールへの電源供給を切断するとき、前記デッキモジュー
    ルの再生に関する設定情報をメモリに退避しておき、次
    の前記デッキモジュールの使用開始時に退避していた前
    記設定情報を前記デッキモジュールに設定することを特
    徴とする請求項1または2に記載のディスク再生装置。
  4. 【請求項4】 前記ディスク型記録媒体の再生機能に加
    え、ラジオ機能を備えることを特徴とする請求項1から
    3のいずれかに記載のディスク再生装置。
JP2002065617A 2002-03-11 2002-03-11 ディスク再生装置 Withdrawn JP2003263873A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002065617A JP2003263873A (ja) 2002-03-11 2002-03-11 ディスク再生装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002065617A JP2003263873A (ja) 2002-03-11 2002-03-11 ディスク再生装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003263873A true JP2003263873A (ja) 2003-09-19

Family

ID=29197840

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002065617A Withdrawn JP2003263873A (ja) 2002-03-11 2002-03-11 ディスク再生装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003263873A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005196863A (ja) * 2004-01-07 2005-07-21 Alpine Electronics Inc 車載用ディスクプレーヤのアクセス待機方法
WO2005071675A1 (ja) * 2004-01-23 2005-08-04 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. メディアドライブおよびコンピュータシステムとメディアドライブ制御方法
JP2006295697A (ja) * 2005-04-13 2006-10-26 Funai Electric Co Ltd 放送受信装置
JP2007042199A (ja) * 2005-08-02 2007-02-15 Funai Electric Co Ltd ディスクローダ内蔵パネル型テレビ装置
US7900221B2 (en) 2005-02-02 2011-03-01 Funai Electric Co., Ltd. Television receiver with disk playing function
EP2413321A1 (en) 2010-07-29 2012-02-01 Funai Electric Co., Ltd. Optical disc reproducing apparatus

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005196863A (ja) * 2004-01-07 2005-07-21 Alpine Electronics Inc 車載用ディスクプレーヤのアクセス待機方法
JP4531403B2 (ja) * 2004-01-07 2010-08-25 アルパイン株式会社 車載用ディスクプレーヤのアクセス待機方法
WO2005071675A1 (ja) * 2004-01-23 2005-08-04 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. メディアドライブおよびコンピュータシステムとメディアドライブ制御方法
US7900221B2 (en) 2005-02-02 2011-03-01 Funai Electric Co., Ltd. Television receiver with disk playing function
JP2006295697A (ja) * 2005-04-13 2006-10-26 Funai Electric Co Ltd 放送受信装置
JP2007042199A (ja) * 2005-08-02 2007-02-15 Funai Electric Co Ltd ディスクローダ内蔵パネル型テレビ装置
JP4696763B2 (ja) * 2005-08-02 2011-06-08 船井電機株式会社 ディスクローダ内蔵パネル型テレビ装置
EP2413321A1 (en) 2010-07-29 2012-02-01 Funai Electric Co., Ltd. Optical disc reproducing apparatus
US8645725B2 (en) 2010-07-29 2014-02-04 Funai Electric Co., Ltd. Power up a LAN module when execution of special reproduction is expected by user during reproduction of an optical disc reproduction apparatus

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6865621B2 (en) Activating an operating system of a computer in response to an operation of power switch of a medium drive without turned on a main switch of the computer
JP2006244068A (ja) 情報処理装置およびその制御方法
JP2003263873A (ja) ディスク再生装置
JP2000305672A (ja) マルチメディア対応電子機器
JP4770520B2 (ja) ドライブコントローラ及び光ディスク装置
US7673156B1 (en) Multimedia electronic device
KR100627899B1 (ko) 콤보 시스템 소비전력 절감방법
JPH10340517A (ja) ポータブル型コンピューター
KR100424761B1 (ko) 내부의 각 디바이스들에 대한 독립적인 전원 공급 제어가가능한 콤비네이션 시스템
JP2653650B2 (ja) 記憶媒体再生装置
KR100587793B1 (ko) 차량내부 온도에 따른 테이프 데크 제어 방법
KR100225926B1 (ko) 영상 녹화/재생기의 전력제어 장치 및 그 방법
JP2004235679A (ja) 撮像装置
JPH10145708A (ja) Tv表示機能付きパーソナルコンピュータ
KR20050038345A (ko) 콤보 시스템의 예약 녹화 방법
JP4296143B2 (ja) 車載用映像再生装置
KR19990041386A (ko) 비디오 카세트 레코더의 스탠바이시 전력 소비 방지 방법
KR200156868Y1 (ko) 복합기기에서의 자동 모드 절환회로
JP2001307466A (ja) 車載用信号記録再生装置
KR19980041338A (ko) 비데오 카세트 레코더의 예약 녹화 방법
KR100594808B1 (ko) 기록공간 부족시 백업이 가능한 영상 기록 장치 및 그백업방법
JP2006092624A (ja) データ記録再生システム
JP2006065932A (ja) ディスク再生装置
JP2008108302A (ja) 再生装置と再生装置の供給方法
JPH08315489A (ja) ディスク装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Effective date: 20040824

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

A761 Written withdrawal of application

Effective date: 20060414

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761