JP2003263545A - 販売支援サーバ装置 - Google Patents

販売支援サーバ装置

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JP2003263545A
JP2003263545A JP2002065932A JP2002065932A JP2003263545A JP 2003263545 A JP2003263545 A JP 2003263545A JP 2002065932 A JP2002065932 A JP 2002065932A JP 2002065932 A JP2002065932 A JP 2002065932A JP 2003263545 A JP2003263545 A JP 2003263545A
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price
sales
product
server device
support server
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JP2002065932A
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Taichi Sato
太一 佐藤
Yoshikatsu Ito
好克 井藤
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 商品の適切な販売価格を算出する販売支援サ
ーバ装置の提供。 【解決手段】 通信ネットワークを介して利用者が有す
る端末装置へ送信するデジタル著作物である商品の価格
を決定する販売支援サーバ装置であって、販売開始時点
における商品の初期価格を記憶する記憶手段と、前記商
品の販売数の増加に応じて、前記商品の価格を前記初期
価格から増加させる価格計算手段とを備え、前記価格計
算手段は、所定の条件を満たす場合に、前記販売数の増
加にかかわらず、一定の価格を維持し、前記所定の条件
は、増加された前記価格が前記一定の価格に達すること
であり、前記価格計算手段は、増加された前記価格が前
記一定の価格に達した場合に、前記一定の価格を維持す
ることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、商品の販売価格を
計算する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】音楽、電子書籍又は映画のデジタル商品
を、インターネットを介して配信するサービスが普及し
ている。 (従来技術1)一例として、上記サービスを提供するサ
ーバ装置は、商品についてあらかじめ一個の定められた
販売価格を記憶しており、その商品の製作者及びジャン
ル等の商品情報と共に前記販売価格を消費者に公開する
ことにより商品の販売を行っている。 (従来技術2)また、別の例としてのサーバ装置は、複
数の消費者のそれぞれより各商品に対する注文を受け付
け、受付けた注文数が所定数以上に達した商品がある場
合、その商品を通常に販売する価格より低い価格に設定
して、販売を行っている。 (従来技術3)また、別の例としてのサーバ装置は、複
数の消費者のそれぞれより特定商品に対する購入希望価
格を受け付け、締切時刻までに受付けた購入希望価格の
内で最も高い価格を販売価格に決定し、その購入希望価
格を設定した消費者にのみ販売を行っている。 (従来技術4)また、特開2001−005863号公
報によると、商品の販売価格を販売開始時からの経過時
間や、販売実績などにより決定できるシステムの提供を
目的として、以下のような技術が開示されている。
【0003】価格表示・受付サーバは、商品販売のため
にネットワークを介してユーザ端末と接続される。前記
価格表示・受付サーバは、商品毎に対応付けられた当日
の商品価格を格納し、商品毎に販売開始日からの日数に
基づいて当日の商品価格を算出し、算出された当日の商
品価格を表示し、ユーザ端末からの購入申込みを受け付
けるための表示データを生成し、少なくとも前日の当該
商品の販売実績を記録する。前記価格表示・受付サーバ
は、格納された少なくとも当日よりも前の日付の価格に
基づいて、前日に当該商品の販売実績がなかったときに
は前日の販売価格から一定額を減額した価格を当日の商
品価格として算出する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】一般に、上記サーバ装
置が新商品の配信を新たに始めてから所定の期間におい
て(以下、販売初期期間と呼ぶ)、プレゼンテーション
等の販売促進が行われていない又は無名な製作者が製作
した商品は、市場から十分な注目を浴びていないので、
その商品に対する適正な評価を市場より得られていない
ことが多い。
【0005】この販売初期期間において上記サーバ装置
が商品の販売価格を設定するとき、従来技術1のように
あらかじめ一個に定められた価格を用いると、その商品
に対する適正な評価が未だ得られてないので、消費者は
販売価格がその商品に見合った価格であるか判断が難し
く、消費者はその商品を購入しずらい。よって、あらか
じめ一個に定められた価格を販売価格とする価格決定方
法は、販売初期期間において適切でないという問題があ
る。
【0006】また、販売初期期間において上記サーバ装
置が商品の販売価格を設定するとき、従来技術2のよう
に商品の注文数が所定数以上に達するとき、その商品を
通常に販売する価格より低い価格を用いると、販売する
商品は未だ市場の注目を十分に浴びていないため、その
商品の注文数が所定数以上に達する可能性は低い。よっ
て、商品を通常に販売する価格より低い価格を販売価格
とする価格決定方法は、販売初期期間において適切でな
いという問題がある。
【0007】また、販売初期期間において上記サーバ装
置が商品の販売価格を設定するとき、従来技術3のよう
に受付けた購入希望価格の内で最も高い価格を用いる
と、市場より適正な評価が未だ得られていない商品が複
数の消費者により競り上げられる可能性は低く、また出
品者がそのような商品を出品する可能性も低い。よっ
て、受付けた購入希望価格の内で最も高い価格を販売価
格とする価格算出方法は、販売初期期間において適切で
ないという問題がある。
【0008】また、販売初期期間において上記サーバ装
置が商品の販売価格を設定するとき、従来技術4のよう
に前日に当該商品の販売実績がなかったときには前日の
販売価格から一定額を減額した価格を用いると、市場よ
り適正な評価が未だ得られていない商品は購入されずら
いことから、前日に当該商品の販売実績がなかった日が
多くなり、算出される販売価格は下限価格まで徐々に下
がることが予想される。よって、前日に当該商品の販売
実績がなかったときには前日の販売価格から一定額を減
額した価格を当日の商品価格とする価格算出方法は、販
売初期期間において適切でないという問題がある。
【0009】そこで、本発明は上記問題を解決するため
に、販売初期期間において販売する商品の適切な販売価
格を算出できる価格算出システム、価格算出方法、価格
算出プログラム、価格算出プログラムを記録している記
録媒体、及び価格算出プログラムを備えた販売支援サー
バ装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明は、通信ネットワークを介して利用者が有
する端末装置へ送信するデジタル著作物である商品の価
格を決定する販売支援サーバ装置であって、販売開始時
点における商品の初期価格を記憶する記憶手段と、前記
商品の販売数の増加に応じて、前記商品の価格を前記初
期価格から増加させる価格計算手段とを備えることを特
徴とする。
【0011】さらに、前記価格計算手段は、所定の条件
を満たす場合に、前記販売数の増加にかかわらず、一定
の価格を維持する。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態として、販売
支援システム10について説明する。 〔1〕 販売支援システム10の構成 販売支援システム10は、図1に示すように、販売サー
バ装置100、音楽配信サーバ装置200及びユーザ端
末装置300より構成される。
【0013】販売サーバ装置100、音楽配信サーバ装
置200及びユーザ端末装置300は、インターネット
11を介して互いに接続されている。販売サーバ装置1
00と音楽配信サーバ装置200とは、専用線12を介
して接続される。販売サーバ装置100は、デジタル音
楽作品の曲番号と販売価格とをインターネット11を介し
てユーザ端末装置300に送信する。ユーザ端末装置3
00は、受信した曲番号と販売価格とを画面に表示す
る。ユーザは画面表示された販売価格等の情報をもとに
購入する曲番号を選択する。ユーザ端末装置300は販
売サーバ装置100へ曲番号を送信する。販売サーバ装
置100は受信した曲番号と配信指示を音楽配信サーバ
装置200へ送信する。音楽配信サーバ装置200は配
信指示によりユーザ端末装置300へデジタル音楽作品
を配信する。 〔2〕 販売サーバ装置100の構成 販売サーバ装置100は、図2に示すように、評価記憶
部101、評価処理部102、制御部103、ユーザ処
理部104、ユーザ記憶部105、予約記憶部106、
予約処理部107、価格算出部108、画面生成部10
9、販売実績処理部110、価格記憶部111、実績記
憶部112及び期間記憶部113より構成される。
【0014】販売サーバ装置100は、具体的には、マ
イクロプロセッサ、ROM、RAM、ハードディスクユ
ニット、ディスプレイユニット、キーボード、マウス及
びLAN接続ユニットなどから構成されるコンピュータ
システムである。前記ハードディスクユニットには、コ
ンピュータプログラムが記憶されている。前記マイクロ
プロセッサが、前記コンピュータプログラムに従って動
作することにより、販売サーバ装置100は、その機能
を達成する。 (1) ユーザ記憶部105 ユーザ記憶部105は、図3に示すように、ユーザデー
タファイル120を有する。ユーザデータファイル120
は、ユーザID、ユーザ名、Eメールアドレス及びクレ
ジット番号からなるユーザデータを複数個含んでいる。
1個のユーザデータは1ユーザに対応する。
【0015】ユーザIDは、ユーザを一意に識別する識
別子である。ユーザ名は、ユーザデータに含まれるユー
ザIDにより識別されるユーザの名前である。Eメール
アドレスは、ユーザデータに含まれるユーザIDにより
識別されるユーザへメールを送信する際に参照するアド
レスである。クレジット番号は、ユーザデータに含まれ
るユーザIDにより識別されるユーザが商品購入の際に
支払いを行うための認証番号である。 (2) 実績記憶部112 実績記憶部112は、図4に示すように、実績データフ
ァイル130を有する。実績データファイル130は、
曲番号、ジャンル、タイトル、製作者、販売開始時刻及
び最新期間データからなる実績データを複数個含んでい
る。1個の実績データは、1作品に対応する。作品と
は、本実施の形態においてデジタル音楽曲のことであ
る。
【0016】曲番号は、作品を一意に識別する識別子で
ある。ジャンルは、実績データに含まれる曲番号により
識別される作品の属する種別であり、例えば、演歌、P
OPS及びROCKである。タイトルは、実績データに
含まれる曲番号により識別される作品の名称である。製
作者は、実績データに含まれる曲番号により識別される
作品の製作者の名前である。
【0017】販売開始時刻は、実績データに含まれる曲
番号により識別される作品を最初に販売する日時であ
り、“年/月/日/時/分”で表記する。また、最新期間デ
ータは、期間番号、期間終了時刻、販売数及び試聴数を
含んでいる。期間番号は、実績データに含まれる曲番号
により識別される作品の販売開始から一定時間経過毎の
販売期間を一意に識別する識別番号であり、1から始ま
る整数で表わす。
【0018】期間終了時刻は、実績データに含まれる曲
番号により識別される作品の現時点の期間番号に設定さ
れる販売期間の終了の日時であり、“年/月/日/時/分”
で表記する。販売数は、実績データに含まれる曲番号に
より識別される作品が販売された回数である。試聴数
は、実績データに含まれる曲番号により識別される作品
が試聴された回数である。 (3) 価格記憶部111 価格記憶部111は、図5に示すように、価格データフ
ァイル140を有する。価格データファイル140は、
曲番号と価格とからなる価格データを複数個含んでい
る。1個の価格データは、1作品に対応する。曲番号は
上述したとおりであるので説明を省略する。
【0019】価格は、価格データに含まれる曲番号によ
り識別される作品を販売する際の金額である。 (4) 評価記憶部101 評価記憶部101は、図6に示すように、評価データフ
ァイル150を有する。評価データファイル150は、
曲番号と評価ランクとからなる評価データを複数個含ん
でいる。1個の評価データは、ユーザより送られてくる
1個の評価情報に対応する。評価情報とは、ユーザが作
品に対して付ける評価の内容であり、曲番号と評価ラン
クとの2つの情報より成り立つ。
【0020】評価ランクは、曲番号により識別される作
品に対する満足の度合いであり、具体的にはAランク、
Bランク、Cランク、Dランク及びEランクの五段階で
表わされ、Aランクが最も高いとする。なお、曲番号は
上述したとおりであるので説明を省略する。 (5) 期間記憶部113 期間記憶部113は、図7に示すように、期間データフ
ァイル160を有する。期間データファイル160は、
曲番号、期間番号、期間終了時刻、販売数、試聴数、ラ
ンキング、及び評価値からなる期間データを複数個含ん
でいる。1個の期間データは、販売期間ごとの1実績デ
ータに対応する。曲番号、期間番号、期間終了時刻、販
売数及び試聴数は上述したとおりであるので説明を省略
する。
【0021】ランキングは、曲番号により識別される作
品の属するジャンルと同じジャンルの全作品において当
該作品が販売数の大きい順にしめる順位であり、販売数
が大きい程ランキングは小さく、最小値は1である。評
価値は、曲番号により識別される作品に対する評価ラン
クを後述する演算式により数値化したものであり、評価
が良い程に評価値は大きくなる。 (6) 予約記憶部106 予約記憶部106は、図8に示すように、予約データフ
ァイル170を有する。予約データファイル170は、
曲番号、ユーザID及び希望価格からなる予約データを
複数個含んでいる。1個の予約データは、ユーザより送
られてくる1個の予約情報に対応する。予約情報は特定
ユーザが特定作品を購入する際に望む価格であり、ユー
ザID、曲番号及び希望価格の3つの情報より成り立
つ。
【0022】希望価格は、ユーザIDにより識別される
ユーザが曲番号により識別される作品に対して購入する
際に希望する価格である。曲番号及びユーザIDは上述
したとおりであるので説明を省略する。 (7) 評価処理部102 (評価の書込み)評価処理部102は、ユーザ端末装置
300から評価情報を制御部103を介して受け取り、
受取った評価情報に含まれる曲番号と評価ランクとを評
価データファイル150に書き込む。 (評価値の算出)評価処理部102は、Aランク数、B
ランク数、Cランク数、Dランク数及びEランク数とい
う変数を有する。Aランク数とは、評価データファイル
150のうちで、評価ランクがAランクである評価デー
タの個数のことである。Bランク数、Cランク数、Dラ
ンク数及Eランクについても同様である。
【0023】さらに、評価処理部102は、図9に示す
ような評価係数表180を有する。評価係数表180
は、本実施の形態において、評価ランクがAにおける評
価係数は0.50、評価ランクがBにおける評価係数は
0.20、評価ランクがCにおける評価係数は0.1
5、評価ランクがDにおける評価係数は0.10及び評
価ランクがEにおける評価係数は0.05に設定する。
【0024】評価処理部102は、当該曲番号に設定さ
れている販売期間の終了時刻において、制御部103よ
り評価値の算出指示と曲番号とを受け取る。評価処理部
102は、受取った曲番号を含む全ての評価データを評
価データファイル150より読み出す。評価処理部102
は、読出した全ての評価データの内、評価ランクがAラ
ンクである評価データを抽出し、抽出した評価データの
個数をAランク数とする。さらに、評価処理部102
は、評価係数表180より評価ランクがAに対応する評
価係数0.50を読み出し、読み出した0.50とAラ
ンク数とを掛け合わし、掛合した算出結果を仮に記憶す
る。
【0025】評価処理部102は、上記処理をBラン
ク、Cランク、Dランク及びEランクに対して同様に行
う。評価処理部102は、各ランクに対して行った算出
結果を読み出し、全ての算出結果を合計して評価値とす
る。つまり、評価値は以下のような演算式で表わされ
る。 評価値=(Aランク数)×(評価ランクがAに対する評価係数)+ (Bランク数)×(評価ランクがBに対する評価係数)+ (Cランク数)×(評価ランクがCに対する評価係数)+ (Dランク数)×(評価ランクがDに対する評価係数)+ (Eランク数)×(評価ランクがEに対する評価係数) 評価処理部102は、算出した評価値を期間データファ
イル160にある当該曲番号を含み、なおかつ期間番号
が最大である期間データ内の評価値の領域に書き込む。 (8) ユーザ処理部104 ユーザ処理部104は、制御部103がユーザ端末装置
300より購入の依頼を受ける場合、制御部103より
当該ユーザIDと当該曲番号とを受け取り、受取ったユ
ーザIDを含むユーザデータをユーザデータファイル1
20より読み出し、読み出したユーザデータに含まれる
ユーザ名とクレジット番号とを抽出する。さらに、ユー
ザ処理部104は、受取った当該曲番号を含む価格デー
タを価格データファイル140より読み出し、読み出し
た価格データに含まれる価格を抽出する。ユーザ処理部
104は、抽出したユーザ名、クレジット番号及び価格
を制御部103を介してクレジット会社へ送信し、購入
代金の支払いを依頼する。 (9) 予約処理部107 (予約受付)予約処理部107は、ユーザ端末装置30
0より制御部300を介して予約情報を受信する場合、
受取った予約情報に含まれる曲番号、ユーザID及び希
望価格を予約データファイル170へ書き込む。 (予約状況確認)予約処理部107は、現在の時刻が午
前0時の場合、制御部103より予約状況確認の指示を
受け取り、予約データファイル170より順に1個の予
約データを読み出し、読み出した予約データより希望価
格を抽出する。予約処理部107はさらに読み出した予
約データに含まれる曲番号と同じ曲番号を持つ価格デー
タを価格データファイル140より読み出し、読み出し
た価格データより価格を抽出する。
【0026】予約処理部107は、抽出してある価格が
抽出した希望価格より低いか否かの判定を行い、判定が
正しい場合、ユーザデータファイル120より当該ユー
ザIDを含むユーザデータ内のEメールアドレスを読み
出し、読出したEメールアドレス宛てに、現時点で販売
している価格がユーザが設定した希望価格より低い旨の
予約通知メールを制御部103を介してユーザ端末装置
300へ送信する。
【0027】予約処理部107は、前記判定が誤りの場
合、次の予約データの読み出し処理に移る。予約処理部
107は、上記処理を予約データファイル170より全
ての予約データを読み出し終えるまで繰り返す。 (10) 価格算出部108 価格算出部108は、図10に示すような価格算出式一
覧190を記憶する。価格算出式一覧190は、ジャン
ル及び条件ごとに設定される価格算出式を複数有する。
ジャンルが演歌である場合、価格算出部108が価格算
出時に使用する価格算出式は以下に示すような式1であ
る。
【0028】(式1) 価格=100+2×販売数 上記の値100は、当該条件において販売しえる価格の
最小値とする。ジャンルがPOPSであって条件がラン
キング1〜10の場合、価格算出部108が価格算出時
に使用する価格算出式は以下に示すような式2である。 (式2) 価格=200+4×販売数 上記の値200は、当該条件において販売しえる価格の
最小値とする。
【0029】ジャンルがPOPSであって条件がランキ
ング11〜50の場合、価格算出部108が価格算出時
に使用する価格算出式は以下に示すような式3である。 (式3) 価格=200+2×販売数 上記の値200は、当該条件において販売しえる価格の
最小値とする。ジャンルがPOPSであって条件がラン
キング51以上の場合、価格算出部108が価格算出時
に使用する価格算出式は以下に示すような式4である。
【0030】(式4) 価格=200+1×販売数 上記の値200は、当該条件において販売しえる価格の
最小値とする。ジャンルがROCKであって条件が評価
値1〜10の場合、価格算出部108が価格算出時に使
用する価格算出式は式4である。ジャンルがROCKで
あって条件が評価値11〜50の場合、価格算出部10
8が価格算出時に使用する価格算出式は式3である。ジ
ャンルがROCKであって条件が評価値51以上の場
合、価格算出部108が価格算出時に使用する価格算出
式は式2である。
【0031】価格算出部108は、当該曲番号に設定さ
れている販売期間の終了時刻において、制御部103よ
り価格算出の指示と当該曲番号とを受け取り、受取った
曲番号を含み、なおかつ期間番号が最大である期間デー
タを期間データファイル160より抽出する。価格算出
部108は、抽出した期間データに含まれるジャンルが
演歌、POPS及びROCKのいずれであるかを判別す
る。 (ジャンルが演歌)価格算出部108は、ジャンルが演
歌である場合、当該期間データより販売数を読み出し、
価格算出式一覧190よりジャンル及び条件に該当する
価格算出式である式1を読み出し、読み出した式1に読
み出した販売数を代入して価格を算出する。
【0032】式1により価格と販売数との関係は、図1
1に示すような販売数を横座標軸に、価格を縦座標軸に
とる座標平面上に、式1が成り立つ座標点をプロットし
て表わすグラフ700のとおり、価格は販売数の増加に
応じて上昇する。具体的に価格は、販売数が0において
100円(ポイントP401)、販売数が50において
200円(ポイントP402)、販売数が100におい
て300円(ポイントP403)となる。 (ジャンルがPOPS)価格算出部108は、ジャンル
がPOPSである場合、当該期間データよりランキング
と販売数とを読み出す。さらに、価格算出部108は読
み出したランキングが1〜10、11〜50及び51以
上のいずれの範囲に該当するかを判別する。
【0033】価格算出部108は、ランキングが1〜1
0の範囲に該当する場合、価格算出式一覧190よりジ
ャンル及び条件に該当する価格算出式である式2を読み
出し、読み出した式2に読み出した販売数を代入して価
格を算出する。式2により価格と販売数との関係は、図
12のケース1に示すような販売数を横座標軸に、価格
を縦座標軸にとる座標平面上に、式2が成り立つ座標点
をプロットして表わすグラフ701のとおり、価格は販
売数の増加に応じて上昇する。具体的に価格は、販売数
が0において200円(ポイントP411)、販売数が5
0において400円(ポイントP412)、販売数が1
00において600円(ポイントP413)となる。
【0034】また、価格算出部108は、ランキングが
11〜50の範囲に該当する場合、価格算出式一覧19
0よりジャンル及び条件に該当する価格算出式である式
3を読み出し、読み出した式3に読み出した販売数を代
入して価格を算出する。式3により価格と販売数との関
係は、図12のケース2に示すような販売数を横座標軸
に、価格を縦座標軸にとる座標平面上に、式3が成り立
つ座標点をプロットして表わすグラフ702のとおり、
価格は販売数の増加に応じて上昇する。具体的に価格
は、販売数が0において200円(ポイントP41
1)、販売数が50において300円(ポイントP41
4)、販売数が100において400円(ポイントP41
5)となる。
【0035】さらに、価格算出部108は、ランキング
が51以上の範囲に該当する場合、価格算出式一覧19
0よりジャンル及び条件に該当する価格算出式である式
4を読み出し、読み出した式4に読み出した販売数代入
して価格を算出する。式4により価格と販売数との関係
は、図12のケース3に示すような販売数を横座標軸
に、価格を縦座標軸にとる座標平面上に、式4が成り立
つ座標点をプロットして表わすグラフ703のとおり、
価格は販売数の増加に応じて上昇する。具体的に価格
は、販売数が0において200円(ポイントP411)、
販売数が50において250円(ポイントP416)、
販売数が100において300円(ポイントP417)
となる。 (ジャンルがROCK)価格算出部108は、ジャンル
がROCKである場合、当該期間データより評価値と販
売数とを読み出し、読み出した評価値が1〜10、11
〜50及び51以上のいずれの範囲に該当するかを判別
する。
【0036】価格算出部108は、評価値が1〜10の
範囲に該当する場合、価格算出式一覧190よりジャン
ル及び条件に該当する価格算出式である式4を読み出
し、読み出した式4に読み出した販売数を代入して価格
を算出する。式4による価格と販売数との関係は、前述
の通り価格は販売数の増加に応じて上昇する。
【0037】また、価格算出部108は、評価値が11
〜50の範囲に該当する場合、価格算出式一覧190よ
りジャンル及び条件に該当する価格算出式である式3を
読み出し、読み出した式3に読み出した販売数を代入し
て価格を算出する。式3による価格と販売数との関係
は、前述の通り価格は販売数の増加に応じて上昇する。
【0038】さらに、価格算出部108は、評価値が5
1以上の範囲に該当する場合、価格算出式一覧190よ
りジャンル及び条件に該当する価格算出式である式2を
読み出し、読み出した式2に読み出した販売数を代入し
て価格を算出する。式2による価格と販売数との関係
は、前述の通り価格は販売数の増加に応じて上昇する。
【0039】価格算出部108は、上記算出した価格を
価格データファイル140にある当該曲番号を含む価格
データの持つ価格の領域に上書きする。 (11) 画面生成部109 (初期条件入力画面作成)画面生成部109は、ユーザ
端末装置300より制御部103を介して初期条件入力
画面作成の依頼を受信し、図13(a)に示すような初
期条件入力画面320を生成する。
【0040】初期条件入力画面320は、ジャンル条件
323、価格条件324、表示順条件325及び条件送
信ボタン326より構成される。ジャンル条件323
は、検索したい作品の属するジャンルを選択するための
画面である。価格条件324は、検索したい作品の販売
価格の範囲を選択するための画面である。表示順条件3
25は、検索したい作品を表示させる順序を選択するた
めの画面である。条件送信ボタン326は、ユーザ端末
装置300からジャンル条件323、価格条件324及
び表示順条件325で選択された内容を検索情報として
販売サーバ装置100へ送信するためのボタンである。
【0041】画面生成部109は生成した初期条件入力
画面320を構成する画面制御情報を制御部103を介
してユーザ端末装置300へ送信する。 (一覧表画面作成)画面生成部109は、ユーザ端末装
置300より制御部103を介して検索情報を受信する
場合、図14に示すような一覧表画面330作成を行
う。一覧表画面330は、作品一覧331と詳細表示ボ
タン332とより構成される。作品一覧331は曲番
号、タイトル、製作者及び価格を1行に表示する領域を
複数個備えており、ユーザが作品を選択するための画面
である。詳細表示ボタン332は、ユーザ端末装置30
0から作品一覧331により選択された曲番号を販売サ
ーバ装置100へ送信するためのボタンである。
【0042】画面生成部109は、受取った検索情報に
該当するジャンルを含む実績データを実績データファイ
ル130より抽出し、さらに受取った検索情報に該当す
る範囲内の価格を含む価格データを価格データファイル
140より抽出する。画面生成部109は、抽出した実
績データと価格データとに含まれる曲番号を照合し、ど
ちらのデータにも含まれる曲番号を抽出する。
【0043】画面生成部109は、抽出した当該曲番号
を含む実績データより曲番号とタイトルと製作者とを、
さらに、抽出した当該曲番号を含む価格データより価格
を抜き出し、曲番号、タイトル、製作者及び価格を1デ
ータとする仮ファイルに書出しを行う。画面生成部10
9は、受取った検索情報に含まれる表示順の通りに、仮
ファイルにある各データを並び替え、並べ替えた仮ファ
イルを作品一覧331の画面に表示させる。
【0044】画面生成部109は、作品一覧331と詳
細表示ボタン332とを一覧表画面330に貼り付け、
貼り付けた一覧表画面330を構成する画面制御情報を
制御部103を介してユーザ端末装置300へ送信す
る。 (最終決定画面作成)画面生成部109は、制御部10
3がユーザ端末装置300より曲番号を受信する場合、
制御部103より曲番号と最終決定画面340作成の指
示とを受け取る。最終決定画面340は、図15に示す
ようにランキング画面341、販売数推移画面342、
価格決定画面343、詳細情報画面344、購入希望価
格345、購入ボタン346、試聴ボタン347、キャ
ンセルボタン348及び予約ボタン349より構成され
る。
【0045】ランキング画面341とは、横座標軸に期
間を、縦座標軸にランキングをとる座標平面上に期間ご
とのランキングの実績をプロットしたグラフを表わす画
面である。販売数推移画面342とは、横座標軸に期間
を、縦座標軸に販売数をとる座標平面上に期間ごとの販
売数の実績をプロットしたグラフを表わす画面である。
価格決定画面343は、横座標軸に販売数を、縦座標軸
に価格をとる座標平面上に、価格算出式一覧190より
当該曲番号のジャンル及び条件に設定された価格算出式
を読み出し、読出した価格算出式による販売数と価格と
の関係をプロットしたグラフを表わた画面である。
【0046】詳細情報画面344はタイトル、製作者、
販売開始日、最高ランク、販売/試聴、ジャンル、現在
のランク及び価格の内容を表示する画面である。購入希
望価格345は、ユーザが希望価格を設定するための画
面である。購入ボタン346は、ユーザが購入すること
を決定し、ユーザ端末装置300より販売サーバ装置1
00へ購入情報の送信を開始するためのボタンである。
試聴ボタン347は、ユーザが試聴することを決定し、
ユーザ端末装置300より販売サーバ装置100へ試聴
情報の送信を開始するためのボタンである。キャンセル
ボタン348は、最終決定画面340に示される作品の
購入及び試聴を決定せず、一覧表画面330に戻る為の
ボタンである。予約ボタンは、購入希望価格345に希
望価格を設定した場合にその予約情報をユーザ端末装置
300より販売サーバ装置100へ送信するためのボタ
ンである。
【0047】画面生成部109は、受取った曲番号を含
む期間データを期間データファイル160より全て読み
出す。読み出した期間データに含まれる期間終了時刻と
ランキングとを、横座標軸に期間、縦座標軸にランキン
グをとる座標平面上にプロットするグラフを作成し、ラ
ンキング画面341に貼り付ける。さらに、画面生成部
109は、読み出した期間データに含まれる期間終了時
刻と販売数とを、横座標軸に期間を、縦座標軸に販売数
をとる座標平面上にプロットするグラフを作成し、販売
数推移画面342に貼り付ける。
【0048】画面生成部109は、価格算出式一覧19
0より、当該曲番号に該当する価格算出式を読み出し、
横座標軸に販売数を、縦座標軸に価格をとる座標平面上
に前記価格算出式の成り立つ座標点をプロットしてグラ
フを作成し、価格決定画面343に貼り付ける。画面生
成部109は、当該曲番号を含む実績データを実績デー
タファイル130より読み出す。読み出した実績データ
のタイトル、ジャンル、製作者及び販売開始時刻を、詳
細情報画面344に貼り付ける。さらに、読み出した実
績データの販売数と試聴数とより販売数÷試聴数を求
め、求めた値を詳細情報画面344に貼り付ける。
【0049】画面生成部109は、当該曲番号を含む価
格データを価格データファイル140より読み出し、読
み出した価格データに含まれる価格を詳細情報画面34
4に貼り付ける。画面生成部109は、読み出してある
全ての期間データ内で期間番号が最大な期間データを抽
出し、抽出した期間データのランキングを詳細情報画面
344の現在のランクとして貼り付ける。
【0050】画面生成部109は、読み出してある全て
の期間データ内でランキングが最小な期間データを抽出
し、抽出した期間データのランキングを詳細情報画面3
44の最高ランクとして貼り付ける。画面生成部109
は、上記のとおり作成したランキング画面341、販売
数推移画面342、価格決定画面343及び詳細情報画
面344の配置付けを行い最終決定画面340を作成
し、作成した最終決定画面340を構成する画面制御情
報を制御部103を介してユーザ端末装置300へ送信
する。 (評価入力画面作成)画面生成部109は、ユーザ端末
装置300より制御部103を介して評価入力画面作成
の依頼を受信し、図13(b)に示すような評価入力画
面321を生成する。
【0051】評価入力画面321は、曲番号327、評
価ランク328及び送信ボタン329より構成される。
曲番号327は、ユーザが評価を行いたい曲番号を選択
するための画面である。評価ランク328は、ユーザが
曲番号327により識別される作品に対する評価をA〜
Eの範囲よりいずれか1つを選択するための画面であ
る。送信ボタン329は、ユーザ端末装置300から曲
番号327と評価ランク328とにより選択された内容
を評価情報として販売サーバ装置100へ送信するため
のボタンである。
【0052】画面生成部109は、生成した評価入力画
面321を構成する画面制御情報を制御部103を介し
てユーザ端末装置300へ送信する。 (12) 販売実績処理部110 (期間データファイル更新)販売実績処理部110は、
現在時刻が午前0時である場合、制御部103より期間
データファイル更新の指示を受け取り、受取った指示に
より実績データファイル130より順に1個の実績デー
タを読み出す。
【0053】販売実績処理部110は、現在時刻が読み
出した実績データに含まれる期間終了時刻を経過してい
るか否かの判定を行い、現在時刻が期間終了時刻を経過
している場合、読み出した実績データに含まれる最新期
間データを期間データファイル160にある期間番号、
期間最終時刻、販売数及び試聴数の領域に転記する。販
売実績処理部110は、当該実績データのジャンルと同
じジャンルを含む実績データを実績データファイル13
0より全て抽出し、抽出した全ての実績データを販売数
の大きい順に並べ替え、順番に番号を付し、当該実績デ
ータの番号をランキングとする。販売実績処理部110
は、求めたランキングを期間データファイル160にあ
る当該曲番号を含み、なおかつ期間番号が最大である期
間データ内のランキングの領域に書き込む。
【0054】さらに、販売実績処理部110は、当該実
績データに含まれる期間番号を読み出し、読み出した値
に1を加算し、加算した値を元の領域に上書きする。当
該実績データに含まれる期間終了時刻に一定時間を加わ
え、新たな時刻を元の領域に上書きする。当該実績デー
タに含まれる販売数の領域に値0を上書きする。当該実
績データに含まれる試聴数の領域に値0を上書きする。
【0055】販売実績処理部110は、制御部103へ
当該曲番号、評価処理部102への評価値算出の指示及
び価格算出部108への価格算出指示を出力する。販売
実績処理部110は、現在時刻が衆力時刻を経過してい
ない場合、上記処理を行わず、次の実績データを読み出
す。販売実績処理部110は、上記処理を実績データフ
ァイル130より全ての実績データを読み出し終えるま
で繰り返す。 (購入処理)販売実績処理部110は、制御部103が
ユーザ端末装置300より購入の依頼を受ける場合、制
御部103より曲番号を受取り、受け取った曲番号を含
む実績データを実績データファイル130より抽出し、
抽出した実績データに含まれる販売数に1を加算し、加
算した値を元の販売数の領域に上書きする。 (試聴処理)販売実績処理部110は、制御部103が
ユーザ端末装置300より試聴の依頼を受ける場合、制
御部103より曲番号を受取り、受け取った曲番号を含
む実績データを実績データファイル130より抽出し、
抽出した実績データに含まれる試聴数に1を加算し、加
算した値を元の試聴数の領域に上書きする。 (13) 制御部103 (定期処理)制御部103は、現時刻が午前0時である
か否かの判定を成り立つまで繰り返し行う。前記判定が
成り立つ場合、予約処理部107へ予約状況確認の指
示、販売実績処理部110へ期間データファイル更新の
指示を行う。
【0056】制御部103は、販売実績処理部110よ
り当該曲番号を受け取る場合、評価処理部102へ評価
値算出の指示及び価格算出部108へ価格算出の指示を
行う。 (ユーザ対応処理)制御部103は、アクセスを受けた
ユーザ端末装置300よりユーザID及び希望画面情報
を受信する。希望画面情報は、ユーザが初期条件入力画
面320又は評価入力画面321のいずれかの画面を選
択した選択情報である。
【0057】制御部103は、画面生成部109へ初期
条件入力画面又は評価入力画面の作成の指示信号を送信
する。制御部103は、画面生成部109より初期条件
入力画面320又は評価入力画面321を構成する画面
制御情報を受取り、受取った当該画面制御情報をユーザ
端末装置300へ送信する。さらに、制御部103は、
ユーザ端末装置300より検索情報又は評価情報を受信
し、受信した情報の判別を行う。評価情報を受信した場
合、評価処理部102へ評価情報を出力する。
【0058】また、制御部103は、検索情報を受信し
た場合、画面生成部109へ検索情報を出力する。制御
部103は、生成された一覧表画面330を構成する画
面制御情報を画面生成部109より受取り、受取った画
面制御情報をユーザ端末装置300に送信する。制御部
103は、ユーザ端末装置300より曲番号を受信し、
受信した曲番号を画面生成部109へ出力する。制御部
103は、生成された最終決定画面340を構成する画
面制御情報を画面生成部197より受取り、受取った画
面制御情報をユーザ端末装置300へ送信する。
【0059】さらに、制御部103は、ユーザ端末装置
300より購入、試聴、又は予約の依頼を受け、依頼の
内容を判別する。制御部103は予約の依頼を受ける場
合、予約処理部107へ受信した予約情報を出力する。
制御部103は、試聴の依頼を受ける場合、販売実績処
理部110へ依頼を受けた当該曲番号を出力し、音楽配
信サーバ装置200へ試聴に伴う処理の依頼と当該曲番
号とを送信する。
【0060】制御部103は、購入の依頼を受ける場
合、当該ユーザーIDと当該曲番号とをユーザ処理部1
04へ出力する。さらに、販売実績処理部110へ依頼
を受けた当該曲番号を出力し、音楽配信サーバ装置20
0へ購入に伴う処理の依頼と当該曲番号とを送信する。 〔3〕 音楽配信サーバ装置200の構成 音楽配信サーバ装置200は、図16に示すように、作
品記憶部210と配信制御部220とより構成される。
【0061】音楽配信サーバ装置200は、具体的に
は、マイクロプロセッサ、ROM、RAM、ハードディ
スクユニット、ディスプレイユニット、キーボード、マ
ウス及びLAN接続ユニットなどから構成されるコンピ
ュータシステムである。前記ハードディスクユニットに
は、コンピュータプログラムが記憶されている。前記マ
イクロプロセッサが、前記コンピュータプログラムに従
って動作することにより、音楽配信サーバ装置200
は、その機能を達成する。 (1) 作品記憶部210 作品記憶部210は、販売ファイル211と試聴ファイル
212とを有する。
【0062】販売ファイル211は、曲番号及び販売作
品からなる販売データを複数個含んでいる。曲番号は上
述したとおりであるので説明を省略する。販売作品は販
売データに含まれる曲番号により識別される作品を構成
する制御情報である。試聴ファイル212は、曲番号及
び試聴作品からなる試聴データを複数個含んでいる。曲
番号は上述したとおりであるので説明を省略する。試聴
作品は試聴データに含まれる曲番号により識別される作
品の試聴部分を構成する制御情報である。 (2) 配信制御部220 (購入処理)配信制御部220は、販売サーバ装置10
0より購入に伴う処理の依頼と曲番号とを受信する場
合、受信した曲番号を含む販売データを販売ファイル2
11より抽出し、抽出した販売データに含まれる販売作
品をユーザ端末装置300へ配信する。 (試聴情報)配信制御部220は、販売サーバ装置10
0より試聴に伴う処理の依頼と曲番号とを受信する場
合、受信した曲番号を含む試聴データを試聴ファイル2
12より抽出し、抽出した試聴データに含まれる試聴作
品をユーザ端末装置300へ配信する。 〔4〕 ユーザ端末装置300の構成 ユーザ端末装置300は、図17に示すように、画面表
示部301、入力部302、記憶部303及び制御部3
04より構成される。
【0063】ユーザ端末装置300は、具体的には、マ
イクロプロセッサ、ROM、RAM、ハードディスクユ
ニット、ディスプレイユニット、キーボード、マウス及
びLAN接続ユニットなどから構成されるコンピュータ
システムである。前記ハードディスクユニットには、コ
ンピュータプログラムが記憶されている。前記マイクロ
プロセッサが、前記コンピュータプログラムに従って動
作することにより、ユーザ端末装置300は、その機能
を達成する。 (1)画面表示部301 画面表示部301は、販売サーバ装置100より制御部
304を介して初期条件入力画面320、評価入力画面
321、一覧表画面330及び最終決定画面340を構
成する画面制御情報を受信し、受信した画面制御情報を
画面に表示させる。 (2)入力部302 入力部302は、販売サーバ装置100へのアクセス開
始時点において、ユーザIDの入力を受付け、受付けた
ユーザIDの制御情報を制御部304へ出力する。
【0064】入力部302は、画面表示部301が初期
条件入力画面320を表示する時点において、ジャンル
条件323の選択、価格条件324の選択、表示順条件
325の選択及び条件送信ボタン326の入力を受付け
る。入力部302は、画面表示部301が評価入力画面
321を表示する時点において、曲番号327、評価ラ
ンク328及び送信ボタン329の入力を受付ける。入
力部302は、受付けた制御情報を制御部304へ出力
する。
【0065】入力部302は、画面表示部301が一覧
表画面330を表示する時点において、ユーザが選択す
る曲番号及び詳細表示ボタン337の入力を受付け、受
付けた曲番号を制御部304へ出力する。入力部302
は、画面表示部301が最終決定画面340を表示する
時点において、購入希望価格345、購入ボタン34
6、試聴ボタン347、キャンセルボタン348及び予
約ボタン349の入力を受付ける。入力部302は、受
付けた制御情報を制御部304へ出力する。 (3)記憶部303 記憶部303は、販売サーバ装置100より制御部30
4を介して販売作品又は試聴作品を受信し、受信した販
売作品又は試聴作品を記憶する。 (4)制御部304 (画面表示処理)制御部304は、販売サーバ装置10
0より初期条件入力画面320、評価入力画面321、
一覧表画面330及び最終決定画面340を構成する画
面制御情報を受信し、受信した画面制御情報を画面表示
部301へ出力する。 (データ送信処理)制御部304は、販売サーバ装置1
00へのアクセス時において、入力部302よりユーザ
IDを受取り、受取ったユーザIDを販売サーバ装置1
00へ送信する。
【0066】制御部304は、画面表示部301が初期
条件入力画面320を表示する時点において、入力部3
02より受取った制御情報を販売サーバ装置100へ送
信する。制御部304は、画面表示部301が評価入力
画面321を表示する時点において、入力部302より
受取った制御情報を販売サーバ装置100へ送信する。
制御部304は、画面表示部301が一覧表画面330
を表示する時点において、入力部302より曲番号を受
取り、受取った曲番号を販売サーバ装置100へ送信す
る。
【0067】制御部304は、画面表示部301が最終
決定画面340を表示する時点において、入力部302
より受取った制御情報を販売サーバ装置100へ送信す
る。 (作品記憶処理)制御部304は、音楽配信サーバ装置
200より販売作品又は試聴作品を受信し、受信した販
売作品又は試聴作品を記憶部303へ出力する。 〔5〕 販売サーバ装置100の動作 (1) 定期処理 販売サーバ装置100が行う定期処理の動作を、図18
に示すフローチャートを用いて説明する。
【0068】制御部103は、現時刻が午前0時である
か否かの判定を行い(ステップS101)、前記判定が
成り立つまで前記判定を繰り返す(ステップS101で
NO)。前記判定が成り立つ場合(ステップS101で
YES)、予約処理部107は、予約状況確認の動作を
行う(ステップS102)。予約状況確認の動作は、後
で詳細に説明する。
【0069】さらに、販売実績処理部110は、実績デ
ータファイル130より順に1個の実績データを読み出
す(ステップS103)。販売実績処理部110は、上
記処理を実績データファイル130より全ての実績デー
タを読み出し終えるまで繰り返す(ステップS10
4)。販売実績処理部110は、現在時刻が読み出した
実績データの期間終了時刻を経過しているか否かの判定
を行い(ステップS105)、現在時刻が期間終了時刻
を経過している場合(ステップS105でYES)、期
間データファイル更新の動作を行う(ステップS10
6)。期間データファイル更新の動作は、後で詳細に説
明する。さらに、価格算出部108は、価格算出の動作
を行う(ステップS107)。価格算出の動作は、後で
詳細に説明する。
【0070】販売実績処理部110は、現在時刻が期間
終了時刻を経過していない場合(ステップS105でN
O)、期間データファイルの更新は行わず、次の実績デ
ータの読み出しを行う。 (2) 予約状況確認の動作 予約状況確認の動作について、図19に示すフローチャ
ートを用いて説明する。
【0071】予約処理部107は、予約データファイル
170より順に1個の予約データを読み出す(ステップ
S110)。予約処理部107は、上記処理を予約デー
タファイル170より全ての予約データを読み出し終え
るまで繰り返す(ステップS111)。予約処理部10
7は、読み出した予約データより希望価格を抽出し、さ
らに読み出した予約データに含まれる曲番号と同じ曲番
号を持つ価格データを価格データファイル140より読
み出し、読み出した価格データより価格を抽出する(ス
テップS112)。
【0072】予約処理部107は、抽出してある価格が
抽出してある希望価格より低いか否かの判定を行い(ス
テップS113)、判定が正しい場合(ステップS11
3でYES)、ユーザデータファイル120より当該ユ
ーザIDを含むユーザデータ内のEメールアドレスを参
照し、参照したEメールアドレス宛てに、現時点で販売
している価格がユーザが設定した希望価格より低い旨の
予約通知メールを制御部103を介してユーザ端末装置
300へ送信する(ステップS114)。
【0073】予約処理部107は、前記判定が誤りの場
合(ステップS113でNO)、次の予約データの読み
出し処理に移る。 (3) 期間データファイル更新 期間データファイル更新の動作について、図20に示す
フローチャートを用いて説明する。
【0074】販売実績処理部110は、読み出しある実
績データに含まれる最新期間データを期間データファイ
ル160にある期間番号、期間最終時刻、販売数及び試
聴数の領域に転記する(ステップS120)。販売実績
処理部110は、ランキング計算を行う(ステップS1
21)。ランキング計算の動作については、後で詳しく
説明する。
【0075】販売実績処理部110は、評価の計算を行
う(ステップS122)。評価の計算の動作について
は、後で詳しく説明する。さらに、販売実績処理部11
0は、当該実績データに含まれる期間番号を読み出し、
読み出した値に1を加算し、加算した値を元の領域に上
書きする(ステップS123)。当該実績データに含ま
れる期間終了時刻に一定時間を加わえ、新たな時刻を元
の領域に上書きする(ステップS124)。当該実績デ
ータに含まれる販売数の領域に値0を上書きする(ステ
ップS125)。当該実績データに含まれる試聴数の領
域に値0を上書きする(ステップS126)。 (4) ランキング計算 ランキング計算の動作について図21に示すフローチャ
ートを用いて説明する。
【0076】販売実績処理部110は、当該実績データ
のジャンルと同じジャンルを含む実績データを実績デー
タファイル130より全て抽出する(ステップS13
1)。販売実績処理部110は、抽出した全ての実績デ
ータを販売数の大きい順に並べ替え、順番に番号を付
し、当該実績データの番号をランキングとする(ステッ
プS132)。
【0077】販売実績処理部110は、求めたランキン
グを期間データファイル160にある当該曲番号を含
み、なおかつ期間番号が最大である期間データ内のラン
キングの領域に書き込む(ステップS133)。 (5) 評価の計算 評価の計算の動作について図22に示すフローチャート
を用いて説明する。
【0078】評価処理部102は、当該曲番号を含む全
ての評価データを評価データファイル150より読み出
し、読出した全ての評価データの内、評価ランクがAラ
ンクである評価データを抽出し、抽出した評価データの
個数をAランク数とする。さらに、評価処理部102
は、評価係数表180より評価ランクがAに対応する評
価係数0.50を読み出し、読み出した0.50とAラ
ンク数とを掛け合わし、掛合した算出結果を仮に記憶す
る(ステップS141)。
【0079】評価処理部102は、上記処理をBラン
ク、Cランク、Dランク及びEランクに対して同様に行
う(ステップS142)。評価処理部102は、各ラン
クに対して行った算出結果を読み出し、全ての算出結果
を合計して評価値とする(ステップS143)。評価処
理部102は、算出した評価値を期間データファイル1
60にある当該曲番号を含み、なおかつ期間番号が最大
である期間データ内の評価値の領域に書き込む(ステッ
プS144)。 (6) 価格算出 価格算出の動作について図23に示すフローチャートを
用いて説明する。
【0080】価格算出部108は、当該曲番号を含み、
なおかつ期間番号が最大である期間データを期間データ
ファイル160より抽出する(ステップS151)。価
格算出部108は、抽出した期間データに含まれるジャ
ンルが演歌、POPS及びROCKのいずれであるかを
判別する(ステップS152)。価格算出部108は、
ジャンルが演歌である場合(ステップS152で演
歌)、当該期間データより販売数を読み出し(ステップ
S153)、さらに価格算出式一覧より式1を読み出
し、読み出した式1に読み出した販売数を代入して価格
を算出する(ステップS154)。
【0081】価格算出部108は、ジャンルがPOPS
である場合(ステップS152でPOPS)、当該期間
データよりランキングと販売数とを読み出す(ステップ
S155)。さらに、価格算出部108は読み出したラ
ンキングが1〜10、11〜50及び51以上のいずれ
の範囲に該当するかを判別する(ステップS156)。
【0082】価格算出部108は、ランキングが1〜1
0の範囲に該当する場合(ステップS156で1〜1
0)、価格算出式一覧より式2を読み出し、読み出した
式2に読み出した販売数を代入して価格を算出する(ス
テップS157)。価格算出部108は、ランキングが
11〜50の範囲に該当する場合(ステップS156で
11〜50)、価格算出式一覧より式3を読み出し、読
み出した式3に読み出した販売数を代入して価格を算出
する(ステップS158)。
【0083】価格算出部108は、ランキングが51以
上の範囲に該当する場合(ステップS156で51以
上)、価格算出式一覧より式4を読み出し、読み出した
式4に読み出した販売数代入して価格を算出する(ステ
ップS159)。価格算出部108は、ジャンルがRO
CKである場合(ステップS152でROCK)、当該
期間データより評価値と販売数とを読み出し(ステップ
S160)、読み出した評価値が1〜10、11〜50
及び51以上のいずれの範囲に該当するかを判別する
(ステップS161)。
【0084】価格算出部108は、評価値が1〜10の
範囲に該当する場合(ステップS161で1〜10)、
価格算出式一覧より式5を読み出し、読み出した式5に
読み出した販売数を代入して価格を算出する(ステップ
S162)。価格算出部108は、評価値が11〜50
の範囲に該当する場合(ステップS161で11〜5
0)、価格算出式一覧より式6を読み出し、読み出した
式6に読み出した販売数を代入して価格を算出する(ス
テップS163)。
【0085】価格算出部108は、評価値が51以上の
範囲に該当する場合(ステップS161で51以上)、
価格算出式一覧より式7を読み出し、読み出した式7に
読み出した販売数を代入して価格を算出する(ステップ
S164)。価格算出部108は、上記算出した価格を
価格データファイル140にある当該曲番号を含む価格
データの持つ価格の領域に上書きする(ステップS16
5)。 (7)ユーザ対応処理 販売サーバ装置100が行うユーザ対応処理の動作を、
図24のフローチャートを用いて説明する。
【0086】制御部103は、ユーザ端末装置300よ
りユーザID及び希望画面情報を受信し、画面生成部1
09へ初期条件入力画面又は評価入力画面の作成の指示
信号を送信する。画面生成部109は、制御部103よ
り初期条件入力画面又は評価入力画面の作成の指示信号
を受け取り、受取った指示信号により初期条件入力画面
320又は評価入力画面321を生成し、生成した初期
条件入力画面320又は評価入力画面321を構成する
画面制御情報を制御部103へ出力する。
【0087】制御部103は、画面生成部109より初
期条件入力画面320又は評価入力画面321を構成す
る画面制御情報を受取り、受取った当該画面制御情報を
ユーザ端末装置300へ送信する(ステップS20
0)。制御部103は、ユーザ端末装置300より検索
情報又は評価情報を受信し、受信した情報の判別を行う
(ステップS201)。
【0088】制御部103は、評価情報を受信した場合
(ステップS201で評価情報)、評価処理部102へ
評価の書込み指示と評価情報とを出力する。評価処理部
102は、制御部103より評価の書込み指示と評価情
報とを受取り、受取った評価の書込み指示により受取っ
た評価情報に含まれる曲番号と評価ランクとを評価デー
タファイル150に書き込む(ステップS202)。
【0089】制御部103は、検索情報を受信した場合
(ステップS201で検索情報)、画面生成部109へ
一覧表画面作成の指示信号と検索情報とを出力する。画
面生成部109は、一覧表画面作成の動作を行う(ステ
ップS203)。一覧表画面作成の動作について後で詳
細に説明する。制御部103は、前記指示により生成さ
れた一覧表画面330を構成する画面制御情報を画面生
成部109より受取り、受取った画面制御情報をユーザ
端末装置300に送信する。
【0090】制御部103は、ユーザ端末装置300よ
り曲番号を受信し、受信した曲番号及び最終決定画面作
成の指示を画面生成部109へ出力する。画面生成部1
09は、最終決定画面作成の動作を行う(ステップS2
04)。最終決定画面作成の動作について後で詳細に説
明する。制御部103は、前記指示により生成された最
終決定画面340を構成する画面制御情報を画面生成部
197より受取り、受取った画面制御情報をユーザ端末
装置300へ送信する。
【0091】制御部103は、ユーザ端末装置300よ
り購入情報、試聴情報、又は予約情報を受信し、選択内
容処理の動作を行う(ステップS205)。選択内容処
理の動作について後で詳細に説明する。 (8) 一覧表画面作成 一覧表画面生成の動作について図25に示すフローチャ
ートを用いて説明する。
【0092】画面生成部109は、受取った検索情報に
該当するジャンルを含む実績データを実績データファイ
ル130より抽出し(ステップS210)、さらに受取
った検索情報に該当する範囲内の価格を含む価格データ
を価格データファイル140より抽出する(ステップS
211)。画面生成部109は、抽出した実績データと
価格データとに含まれる曲番号を照合し、どちらのデー
タにも含まれる曲番号を抽出する(ステップS21
2)。
【0093】画面生成部109は、抽出した当該曲番号
を含む実績データより曲番号とタイトルと製作者とを、
さらに、抽出した当該曲番号を含む価格データより価格
を抜き出し、曲番号、タイトル、製作者及び価格を1デ
ータとする仮ファイルに書出しを行う(ステップS21
3)。画面生成部109は、受取った検索情報に含まれ
る表示順の通りに、仮ファイルにある各データを並び替
え、並べ替えた仮ファイルを作品一覧331の画面に表
示させる(ステップS214)。
【0094】画面生成部109は、作品一覧331と詳
細表示ボタン332とを一覧表画面330に貼り付け一
覧表画面330とする(ステップS215)。 (9) 最終決定画面作成 最終決定画面作成の動作について図26に示すフローチ
ャートを用いて説明する。
【0095】画面生成部109は、受取った曲番号を含
む期間データを期間データファイル160より全て読み
出す(ステップS220)。画面生成部109は、読み
出した期間データに含まれる期間終了時刻とランキング
とを、横座標軸に期間、縦座標軸にランキングをとる座
標平面上にプロットするグラフを作成し、ランキング画
面341に貼り付ける(ステップS221)。
【0096】画面生成部109は、読み出した期間デー
タに含まれる期間終了時刻と販売数とを、横座標軸に期
間を、縦座標軸に販売数をとる座標平面上にプロットす
るグラフを作成し、販売数推移画面342に貼り付ける
(ステップS222)。画面生成部109は、価格算出
式一覧190より、当該曲番号に該当する価格算出式を
読み出し、横座標軸に販売数を、縦座標軸に価格をとる
座標平面上に前記価格算出式の成り立つ座標点をプロッ
トしてグラフを作成し、価格決定画面343に貼り付け
る(ステップS223)。
【0097】画面生成部109は、詳細情報画面作成の
動作を行う(ステップS224)。詳細情報画面作成の
動作について後で詳細に説明する。画面生成部109
は、上記のとおり作成したランキング画面341、販売
数推移画面342、価格決定画面343及び詳細情報画
面344の配置付けを行い最終決定画面340を作成す
る(ステップS225)。 (10) 詳細情報画面作成 詳細情報画面作成の動作について、図27に示すフロー
チャートを用いて説明する。
【0098】画面生成部109は、当該曲番号を含む実
績データを実績データファイル130より読み出す(ス
テップS230)。画面生成部109は、読み出した実
績データのタイトル、ジャンル、製作者及び販売開始時
刻を、詳細情報画面344に貼り付ける(ステップS2
31)。画面生成部109は、読み出した実績データの
販売数と試聴数とより販売数÷試聴数を求め、求めた値
を詳細情報画面344に貼り付ける(ステップS23
2)。
【0099】画面生成部109は、当該曲番号を含む価
格データを価格データファイル140より読み出し、読
み出した価格データに含まれる価格を詳細情報画面34
4に貼り付ける(ステップS233)。画面生成部10
9は、読み出してある全ての期間データ内で期間番号が
最大な期間データを抽出し、抽出した期間データのラン
キングを詳細情報画面344の現在のランクとして貼り
付ける(ステップS234)。
【0100】画面生成部109は、読み出してある全て
の期間データ内でランキングが最小な期間データを抽出
し、抽出した期間データのランキングを詳細情報画面3
44の最高ランクとして貼り付ける(ステップS23
5)。 (11) 選択内容処理 選択内容処理の動作について、図28のフローチャート
を用いて説明する。
【0101】制御部103は、ユーザー端末装置300
より受信した購入情報、試聴情報、又は予約情報の判別
を行う(ステップS240)。制御部103は、予約情
報を受信した場合(ステップS240で予約)、予約処
理部107へ受信した予約情報と予約受付指示とを出力
する。予約処理部107は、制御部103より予約情報
と予約受付指示とを受取り、受取った予約受付指示によ
り、受取った予約情報に含まれる曲番号、ユーザID及
び希望価格を予約データファイル170へ書き込む(ス
テップS241)。
【0102】制御部103は、購入情報を受信した場合
(ステップS240で購入)、受信しているユーザーI
Dと支払確認指示とをユーザ処理部104へ出力する。
ユーザ処理部104は、制御部103より支払確認指示
とユーザIDとを受け取り、受取ったユーザIDを含む
ユーザデータをユーザデータファイル120より読み出
す。読み出したユーザデータに含まれるクレジット番号
を制御部103を介してクレジット会社へ通知する(ス
テップS242)。
【0103】販売実績処理部110は、受け取った曲番
号を含む実績データを実績データファイル130から抽
出し、抽出した実績データの販売数に1を加算し、加算
した値を元の領域に上書きする(ステップS243)。
制御部103は、購入に伴う処理と当該曲番号とを音楽
配信サーバ装置200へ送信する(ステップS24
4)。
【0104】制御部103が試聴情報を受信した場合
(ステップS240で試聴)、販売実績処理部110
は、受け取った曲番号を含む実績データを実績データフ
ァイル130から抽出し、抽出した実績データの試聴数
に1を加算し、加算した値を元の領域に上書きする(ス
テップS245)。制御部103は、試聴に伴う処理と
当該曲番号とを音楽配信サーバ装置200へ送信する
(ステップS246)。 〔6〕 音楽配信サーバ装置200の動作 音楽配信サーバ装置200の動作について図29のフロ
ーチャートを用いて説明する。
【0105】配信制御部220は、販売サーバ装置10
0より購入又は試聴の依頼を受信する。配信制御部22
0は、購入の依頼か否かの判別を行い(ステップS40
0)、購入依頼の場合(ステップS400でYES)、
受信した曲番号を含む販売データを販売ファイル211
より抽出し、抽出した販売データに含まれる販売作品を
ユーザ端末装置300へ配信する(ステップS40
1)。
【0106】配信制御部220は、試聴情報を受信した
場合(ステップS400でNO)、受信した曲番号を含
む試聴データを試聴ファイル212より抽出し、抽出し
た試聴データに含まれる試聴作品をユーザ端末装置30
0へ配信する(ステップS402)。 〔7〕 ユーザ端末装置300の動作 ユーザ端末装置300の動作について図24のフローチ
ャートを用いて説明する。
【0107】制御部304は、販売支援サーバ装置10
0へのアクセス時において、入力部302よりユーザI
Dを受取り、受取ったユーザIDを販売サーバ装置10
0へ送信する(ステップS300)。制御部304は、
画面表示部301が初期条件入力画面320を表示する
時点において、入力部302より検索情報又は評価情報
を受取り、受取った検索情報又は評価情報を販売サーバ
装置100へ送信する(ステップS301)。
【0108】制御部304は、画面表示部301が一覧
表画面330を表示する時点において、入力部302よ
り曲番号を受取り、受取った曲番号を販売サーバ装置1
00へ送信する(ステップS302)。制御部304
は、画面表示部301が最終決定画面340を表示する
時点において、入力部302より購入情報、試聴情報又
は予約情報を受取り、受取った購入情報、試聴情報又は
予約情報を販売サーバ装置100へ送信する(ステップ
S303)。 〔8〕 価格算出の変形例 (1) 価格算出の変形例1 価格算出の変形例1について、以下に説明する。
【0109】期間データは、前述の領域の他に偏差値及
び割合の領域を含んでいる。偏差値とは、当該曲番号に
より識別される作品と同じジャンルに属する全作品内に
おける当該作品の販売数に占める位置を偏差により数値
化したものであり、具体的な算出方法を後で詳細に説明
する。割合とは、当該曲番号により識別される作品と同
じジャンルに属する全作品内における当該作品の販売数
に占める比率であり、具体的な算出方法を後で詳細に説
明する。
【0110】価格算出部108は、図30に示すような
価格算出式一覧501を有する。価格算出式一覧501
は、ジャンル及び条件ごとに設定される価格算出式を複
数有している。ジャンルがジャズであって条件が期間番
号<Tの場合、価格算出部108が価格算出時に使用す
る価格算出式は以下に示すような式5である。
【0111】(式5) 価格=100+4×販売数 上記の値100は、当該条件において販売しえる価格の
最小値とする。ジャンルがジャズであって条件が期間番
号≧Tの場合、価格=500である。この値500は、
当該条件において販売する場合の標準価格である。ジャ
ンルがROCKであって条件が価格<410の場合、価
格算出部108が価格算出時に使用する価格算出式は以
下に示すような式6である。
【0112】 (式6) 価格=(販売数)2÷10+50 上記の値50は、当該条件において販売しえる価格の最
小値とする。ジャンルがROCKであって条件が価格=
410の場合、価格=410である。この値410は、
当該条件において販売する場合の標準価格である。ジャ
ンルがPOPSであって条件が偏差値40以下の場合、
価格算出部108が価格算出時に使用する価格算出式は
式4である。
【0113】ジャンルがPOPSであって条件が偏差値
41〜59の場合、価格算出部108が価格算出時に使
用する価格算出式は式3である。ジャンルがPOPSで
あって条件が偏差値60以上の場合、価格算出部108
が価格算出時に使用する価格算出式は式2である。ジャ
ンルがクラシックであって条件が割合1〜10の場合、
価格算出部108が価格算出時に使用する価格算出式は
式4である。
【0114】ジャンルがクラシックであって条件が割合
11〜20の場合、価格算出部108が価格算出時に使
用する価格算出式は式3である。ジャンルがクラシック
であって条件が割合21以上の場合、価格=800であ
る。この値800は、当該条件において販売する場合の
標準価格である。価格算出部108は、制御部103よ
り価格算出の指示と当該曲番号とを受け取る時、当該曲
番号を含みなおかつ期間番号が最大である期間データを
期間データファイル160より抽出する。
【0115】価格算出式108は、ジャンルがジャズで
あって条件が期間番号<Tの場合、当該期間データより
販売数を読み出し、さらに価格算出式一覧501よりジ
ャンル及び条件に該当する価格算出式である式5を読み
出し、読み出した式5に読み出した販売数を代入して価
格を算出する。式5による価格と販売数との関係は、図
31に示すような販売数を横座標軸に、価格を縦座標軸
にとる座標平面上に、式5が成り立つ座標点をプロット
して表わすグラフ704のとおり、価格は販売数の増加
に応じて上昇する。具体的に価格は、販売数が0におい
て100円(ポイントP421)、販売数が50におい
て300円(ポイントP422)、販売数が100にお
いて500円(ポイントP423)となる。
【0116】価格算出式108は、ジャンルがジャズで
あって条件が期間番号≧Tの場合、価格算出式一覧50
1よりジャンル及び条件に該当する価格算出式である価
格=500を読み出す。価格は図31のポイントP42
4に示すように、販売数の増加にかかわらず一定の価格
に固定される。価格算出式108は、ジャンルがROC
Kであって条件が価格<410の場合、当該期間データ
より販売数を読み出し、さらに価格算出式一覧501よ
りジャンル及び条件に該当する価格算出式である式6を
読み出し、読み出した式6に読み出した販売数を代入し
て価格を算出する。
【0117】式6による価格と販売数との関係は、図3
2に示すような販売数を横座標軸に、価格を縦座標軸に
とる座標平面上に、式6が成り立つ座標点をプロットし
て表わすグラフ705のとおり、価格は販売数の増加に
応じて上昇する。具体的に価格は、販売数が0において
50円(ポイントP431)、販売数が50において3
00円(ポイントP432)、販売数が60において4
10円(ポイントP433)となる。
【0118】価格算出式108は、ジャンルがROCK
であって条件が価格=410の場合、価格算出式一覧5
01よりジャンル及び条件に該当する価格算出式である
価格=410を読み出す。価格は図32のポイントP4
34に示すように、販売数の増加にかかわらず一定の価
格に固定される。価格算出部108は、ジャンルがPO
PSであって条件が偏差値40以下の場合、価格算出式
一覧190よりジャンル及び条件に該当する価格算出式
である式4を読み出し、読み出した式4に読み出した販
売数を代入して価格を算出する。式4による価格と販売
数との関係は、前述の通りなので説明を省略する。
【0119】価格算出部108は、ジャンルがPOPS
であって条件が偏差値41〜59の場合、価格算出式一
覧190よりジャンル及び条件に該当する価格算出式で
ある式3を読み出し、読み出した式3に読み出した販売
数を代入して価格を算出する。式3による価格と販売数
との関係は、前述の通りなので説明を省略する。価格算
出部108は、ジャンルがPOPSであって条件が偏差
値60以上の場合、価格算出式一覧190よりジャンル
及び条件に該当する価格算出式である式2を読み出し、
読み出した式2に読み出した販売数を代入して価格を算
出する。式2による価格と販売数との関係は、前述の通
りなので説明を省略する。
【0120】価格算出部108は、ジャンルがクラシッ
クであって条件が割合1〜10の場合、価格算出式一覧
190よりジャンル及び条件に該当する価格算出式であ
る式4を読み出し、読み出した式4に読み出した販売数
を代入して価格を算出する。式4による価格と販売数と
の関係は、前述の通りなので説明を省略する。価格算出
部108は、ジャンルがクラシックであって条件が割合
11〜20の場合、価格算出式一覧190よりジャンル
及び条件に該当する価格算出式である式3を読み出し、
読み出した式3に読み出した販売数を代入して価格を算
出する。式3による価格と販売数との関係は、前述の通
りなので説明を省略する。
【0121】価格算出部108は、ジャンルがクラシッ
クであって条件か割合21以上の場合、価格算出式一覧
190よりジャンル及び条件に該当する価格算出式であ
る価格=800を読み出す。価格は販売数の増加にかか
わらず一定の価格に固定される。 (2) 偏差値の計算 以下に、偏差値の計算の動作を図33を用いて説明す
る。
【0122】販売実績処理部110は、実績データファ
イル130より当該曲番号と同じジャンルを含む実績デ
ータを全て読み出す。読み出した全ての実績データより
販売数を抽出する(ステップS171)。販売実績処理
部110は、抽出した全ての販売数から平均値を以下に
示す式を用いて求める(ステップS172)。
【0123】 平均値=(販売数1+販売数2+・・・+販売数n)÷n この販売数1、販売数2、・・・販売数nは、抽出した全て
の販売数である。販売実績処理部110は、読み出した
販売数の標準偏差を以下の式により求める(ステップS
173)。 標準偏差=√〔[(平均値−販売数12+(平均値−販
売数22+・・・・+(平均値−販売数n2]÷n〕 販売実績処理部110は、算出した平均値及び標準偏差
より偏差値を以下の式を用いて求める(ステップS17
4)。 偏差値=50+10×(平均値−当該曲番号の販売数)
÷標準偏差 販売実績処理部110は、算出した偏差値を期間データ
ファイル160にある当該曲番号を含み期間番号が最大
である期間データ内の偏差値の領域へ書き込む(ステッ
プS175)。 (3) 割合の計算 以下に、割合の計算の動作を図34を用いて説明する。
【0124】販売実績処理部110は、実績データファ
イル130より当該ヒョク番号と同じジャンルを含む実
績データを全て抽出する(ステップS181)。販売実
績処理部110は、抽出した全ての実績データより販売
数を読み出し、読み出した全ての販売数を合計し、総販
売数とする(ステップS182)。販売実績処理部11
0は、当該曲番号を持つ実績データに含まれる販売数
を、算出した総販売数で除算し、割合とする(ステップ
S183)。
【0125】販売実績処理部110は、算出した割合を
期間データファイル160にある当該曲番号を含み、な
おかつ期間番号が最大である期間データ内の割合の領域
に書き込む(ステップS184)。 (4) 価格算出の変形例2 価格算出の変形例2について、以下に説明する。
【0126】価格算出部108は、図35に示すような
価格算出式一覧511を有する。価格算出式一覧511
は、ジャンル及び条件ごとに設定される価格算出式を複
数有している。ジャンルがROCKの場合、価格算出部
108が価格算出時に使用する価格算出式は以下に示す
ような式7である。
【0127】 (式7) 価格=805−5×〔ランキング〕 〔ランキング〕は、読み出したランキングの数値以下の
最大の整数である。ジャンルがジャズであって条件が偏
差値≧50の場合、価格算出部108が価格算出時に使
用する価格算出式は以下に示すような式8である。 (式8) 価格=50+8×偏差値 ジャンルがジャズであって条件が偏差値<50の場合、
価格算出部108が価格算出時に使用する価格算出式は
以下に示すような式9である。
【0128】(式9) 価格=200+5×偏差値 ジャンルが演歌の場合、価格算出部108が価格算出時
に使用する価格算出式は以下に示すような式10であ
る。 (式10) 価格=200+20×評価値 ジャンルがPOPSの場合、価格算出部108が価格算
出時に使用する価格算出式は以下に示すような式11で
ある。
【0129】 (式11) 価格=500−300×(試聴数/販売数) 価格算出部108は、制御部103より価格算出の指示
と当該曲番号とを受け取る時、当該曲番号を含みなおか
つ期間番号が最大である期間データを期間データファイ
ル160より抽出する。価格算出式108は、ジャンル
がROCKの場合、当該期間データよりランキングを読
み出し、さらに価格算出式一覧511よりジャンル及び
条件に該当する価格算出式である式7を読み出し、読み
出した式7に読み出したランキングを代入して価格を算
出する。
【0130】式7によりランキングと価格との関係は、
図36に示すようなランキングを横座標軸に、価格を縦
座標軸にとる座標平面上に、式7が成り立つ座標点をプ
ロットして表わすグラフ706のとおり、価格はランキ
ングの減少に応じて上昇する。具体的に価格は、ランキ
ングが1において800円(ポイントP441)、ランキ
ングが70において455円(ポイントP442)、ラ
ンキングが100において305円(ポイントP443)
となる。なお、ランキングの数値は低くなるほど、販売
数が多い為、間接的に価格は販売数が増加するに伴い上
昇する。
【0131】価格算出式108は、ジャンルがジャズの
場合、当該期間データより偏差値を読み出し、読み出し
た偏差値が50以上か判別する。偏差値≧50の場合、
価格算出式一覧511より式8を読み出し、読み出した
式8に読み出した偏差値を代入して価格を算出する。式
8により偏差値と価格との関係は、図37に示すような
偏差値を横座標軸に、価格を縦座標軸にとる座標平面上
に、式8が成り立つ座標点をプロットして表わすグラフ
707のとおり、価格は偏差値の増加に応じて上昇す
る。具体的に価格は、偏差値が30において350円
(ポイントP451)、ランキングが50において45
0円(ポイントP452)となる。
【0132】また、偏差値<50の場合、価格算出式一
覧511より式9を読み出し、読み出した式9に読み出
した偏差値を代入して価格を算出する。式9により偏差
値と価格との関係は、図37に示すような偏差値を横座
標軸に、価格を縦座標軸にとる座標平面上に、式9が成
り立つ座標点をプロットして表わすグラフ707のとお
り、価格は偏差値の増加に応じて上昇する。具体的に価
格は、偏差値が50において450円(ポイントP45
2)、ランキングが70において610円(ポイントP
453)となる。
【0133】価格算出式108は、ジャンルが演歌の場
合、当該期間データより評価値を読み出し、さらに価格
算出式一覧511よりジャンル及び条件に該当する価格
算出式である式10を読み出し、読み出した式10に読
み出した評価値を代入して価格を算出する。式10によ
り評価値と価格との関係は、図38に示すような評価値
を横座標軸に、価格を縦座標軸にとる座標平面上に、式
10が成り立つ座標点をプロットして表わすグラフ70
8のとおり、価格は評価値の増加に応じて上昇する。具
体的に価格は、評価値が0において200円(ポイント
P461)、評価値が10において400円(ポイントP
462)、評価値が20において600円(ポイントP
463)となる。
【0134】価格算出式108は、ジャンルがPOPS
の場合、当該期間データより試聴数及び販売数を読み出
し、さらに価格算出式一覧511よりジャンル及び条件
に該当する価格算出式である式11を読み出す。読み出
した試聴数を読み出した販売数で除算し、試聴数/販売
数とする。さらに、読み出した式11に試聴数/販売数
を代入して価格を算出する。
【0135】式11により試聴数/販売数と価格との関
係は、図39に示すような試聴数/販売数を横座標軸
に、価格を縦座標軸にとる座標平面上に、式11が成り
立つ座標点をプロットして表わすグラフ709のとお
り、価格は試聴数/販売数の増加に応じて下がる。具体
的に価格は、試聴数/販売数が0において500円(ポ
イントP471)、試聴数/販売数が0.5において3
50円(ポイントP472)、試聴数/販売数が1にお
いて200円(ポイントP473)となる。
〔9〕 その他の変形例 なお、本発明を上記の実施の形態に基づいて説明してき
たが、本発明は、上記の実施の形態に限定されないのは
もちろんである。以下のような場合も本発明に含まれ
る。 (1) 本発明は、上記に示した価格算出式に限定され
るものではなく、より販売の効率がよい価格算出式を用
いてよい。 (2) 本実施の形態では、価格算出式に使う条件にジ
ャンル、評価値、ランキング、偏差値及び割合を使用し
たが、このような条件に限定するものではなく、商品又
は販売に関係するその他の指標を用いても良い。 (3) 本実施の形態では、評価値、ランキング、偏差
値及び割合等のいずれか1つの条件により価格の増加度
合い(つまり、価格と販売数との関係を表わすグラフに
おける傾き)を決定しているが、以下に示す式のよう
に、2つ以上の複数条件により価格算出式を設定しても
よい。 価格=A×Fa(販売数) + B×Fb(販売数) +
C×Fc(販売数)+・・・ ここで、Fa、Fb、Fc・・・は各条件による価格算出
式であり、またA、B、C・・・は、各価格算出式の重
要度合いを変更するための重み係数とする。 (4) 本実施の形態では、ランキング、偏差値、評価
値及び試聴数/販売数等のいずれか1つの条件により価
格を算出する価格算出式を設定しているが、以下に示す
式のように、2つ以上の複数条件により価格算出式とし
てもよい。 価格=A×Fa(ランキング) + B×Fb(偏差値)
+ C×Fc(評価値)+・・・ ここで、Fa、Fb、Fc・・・は各条件における価格算
出式であり、またA、B、C・・・は、各価格算出式の
重要度合いを変更するための重み係数とする。 (5) 本実施の形態では、販売サーバ装置100と音
楽配信サーバ装置200とは専用線12を介して接続さ
れているとしているが、専用線には限定されない。販売
サーバ装置100と音楽配信サーバ装置200とは、イ
ンターネットを介して接続されていてもよい、また、1
つのサーバ装置としてシステムが統合されていてもよ
い。 (6) 本実施の形態において、デジタル音楽を商品と
してとりあげたが、デジタル書籍又はデジタル映像等の
デジタル制御情報でもよい。 (7) 本発明の装置は、店舗等において本、CD(コ
ンパクトディスク)等の物品の精算処理を行うレジスタ
装置であるとしてもよく、前記レジスタ装置は前記物品
の価格を算出する。 (レジスタ装置の構成)レジスタ装置は、販売サーバ装
置100と同様の構成を有している。
【0136】制御部103は、ユーザ端末装置300へ
のデータ送信手段、及びデータ受信手段に代えて、読取
手段及び金額精算手段を備える。前記読取手段は、物品
に付与されたバーコードの読み取りを行うスキャナであ
る。前記金額精算手段は、購入される物品の金額の合
計、税の加算等の精算処理を実行する演算回路である。
【0137】前記読取手段及び前記金額精算手段の詳細
な構成は、一般のレジスタ装置に備わる部品と同様の構
成であり、その説明は省略する。 (レジスタ装置の動作)前記読取手段は、消費者がCD
の購入を決めて支払を行う際、購入されるCDに付され
たバーコードを読み取り、読取ったバーコードから曲番
号を抽出し、抽出した当該曲番号を前記金額精算手段及
び販売実績処理部110へ出力する。
【0138】前記金額精算手段は、前記読取手段より当
該曲番号を受け取り、当該曲番号を含む価格データを価
格記憶部111より抽出し、精算処理を行う。販売実績
処理部110は、前記読取手段より当該曲番号を受け取
る。販売実績処理部110は、実績データファイル13
0より当該曲番号を含む実績データの販売数を読み出
し、読出した販売数に1を加算し、加算した値を元の領
域に上書きする。
【0139】価格算出部108は、価格記憶部111及
び実績記憶部112より価格データ及び実績データを読
み出し、読出した価格データ及び実績データを基に、価
格の算出を行い、算出した新たな価格を元の領域に上書
きする。 (8) 本発明の装置は、劇場、会場、映画館等におい
て、公演されるイベントのチケットを販売するチケット
販売支援装置であるとしてもよい。 (チケット販売支援装置の構成)前記チケット販売支援
装置は、前記レジスタ装置と同様の構成を有しており、
その説明を省略する。 (9) 本発明は、上記の実施の形態に示す方法である
としてもよい。また、これらの方法をコンピュータによ
り実現するためのコンピュータプログラムであるとして
もよいし、前記コンピュータプログラムからなるデジタ
ル信号であるとしてもよい。
【0140】また、本発明は、前記コンピュータプログ
ラム又は前記デジタル信号をコンピュータ読み取り可能
な記録媒体、例えば、フレキシブルディスク、ハードデ
ィスク、CD−ROM、MO、DVD、DVD−RO
M、DVD−RAM、半導体メモリなど、に記録したも
のとしてもよい。また、これらの記録媒体に記録されて
いる前記コンピュータプログラム又は前記デジタル信号
であるとしてもよい。
【0141】また、本発明は、前記コンピュータプログ
ラム又は前記デジタル信号を、電気通信回線、無線又は
有線通信回路、インターネットを代表とするネットワー
ク等を経由して伝送するものとしてもよい。また、本発
明は、マイクロプロセッサとメモリとを備えたコンピュ
ータシステムであって、前記メモリは、上記コンピュー
タプログラムを記憶しており、前記マイクロプロセッサ
は、前記コンピュータプログラムに従って動作するとし
てもよい。
【0142】また、前記プログラム又は前記デジタル信
号を前記記録媒体に記録して移送することにより、又は
前記プログラム又は前記デジタル信号を前記ネットワー
ク等を経由して移送することにより、独立した他のコン
ピュータシステムにより実施するとしてもよい。 (10) 上記実施の形態及び上記変形例をそれぞれ組
み合わせるとしてもよい。
【0143】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、通信ネ
ットワークを介して利用者が有する端末装置へ送信する
デジタル著作物である商品の価格を決定する販売支援サ
ーバ装置であって、販売開始時点における商品の初期価
格を記憶する記憶手段と、前記商品の販売数の増加に応
じて、前記商品の価格を前記初期価格から増加させる価
格計算手段とを備えることを特徴とする。
【0144】この構成によると、販売した商品の販売数
の増加に応じて、前記商品を販売する価格を初期価格か
ら増加させるので、商品を販売する価格は販売初期期間
の前期において初期価格と同様に安い価格であり、消費
者はその商品を購入しやすい。さらに、販売初期期間の
後期において販売数の増加に伴い価格は高くなり、販売
者は適切な売上げを確保することが可能となる。
【0145】ここで、前記価格計算手段は、所定の条件
を満たす場合に、前記販売数の増加にかかわらず、一定
の価格を維持する。この構成によると、所定の条件を満
たす場合に、販売数の増加にかかわらず、一定の価格を
維持するので、販売数の増加に応じて価格が無制限に増
加するのを防ぐことが出来る。
【0146】ここで、前記所定の条件は、増加された前
記価格が前記一定の価格に達することであり、前記価格
計算手段は、増加された前記価格が前記一定の価格に達
した場合に、前記一定の価格を維持する。この構成によ
ると、増加された前記価格が前記一定の価格に達した場
合に、前記一定の価格を維持するので、前記一定の価格
の制御を行うことが可能となる。
【0147】ここで、前記所定の条件は、前記商品の最
初の販売開始後、一定時間が経過することであり、前記
価格計算手段は、最初の販売開始後、前記一定時間が経
過した場合に、前記一定時間が経過する時点における価
格を、前記一定の価格として維持する。この構成による
と、前記一定時間が経過する時点における価格を、前記
一定の価格として維持するので、前期一定時間の制御を
行うことが可能となる。
【0148】ここで、前記商品は、販売商品として、複
数の他の商品とともに、商品グループを構成し、前記価
格計算手段は、前記商品グループを構成する全ての商品
の販売数と、前記販売商品の販売数との関係に基づい
て、前記価格を増加させる度合いを決定する。この構成
によると、前記商品グループを構成する全ての商品の販
売数と、前記販売商品の販売数との関係に基づいて、前
記価格を増加させる度合いを決定するので、販売商品の
価格を増加させる度合いを、商品グループを構成する全
ての商品の販売数と販売商品の販売数との関係により制
御することが可能となる。
【0149】ここで、前記価格計算手段は、前記商品グ
ループを構成する全ての商品について、各商品の販売数
に応じて、順位を付し、前記販売商品に付された順位に
応じて、前記価格を増加させる度合いを決定する。この
構成によると、前記販売商品に付された順位に応じて、
前記価格を増加させる度合いを決定するので、販売商品
の価格を増加させる度合いを、その販売商品に付された
順位により制御することが可能となる。
【0150】ここで、前記価格計算手段は、前記商品グ
ループを構成する全ての商品の販売数を用いて、前記販
売商品の販売数に対応する偏差値を算出し、算出した前
記偏差値に応じて、前記価格を増加させる度合いを決定
する。この構成によると、算出した前記偏差値に応じ
て、前記価格を増加させる度合いを決定するので、販売
商品の価格を増加させる度合いを、商品グループにおけ
るその販売商品の偏差値により制御することが可能とな
る。
【0151】ここで、前記価格計算手段は、前記商品グ
ループに分類される全ての商品の販売数における、前記
販売商品の販売数が占める割合を算出し、算出した割合
に応じて、前記価格を増加させる度合いを決定する。こ
の構成によると、算出した割合に応じて、前記価格を増
加させる度合いを決定するので、販売商品の価格を増加
させる度合いを、商品グループにおけるその販売商品の
割合により制御することが可能となる。
【0152】ここで、前記商品は、販売商品として、複
数の他の商品とともに、商品グループを構成し、所定長
の販売期間において販売された各商品の販売数を記録す
る記録手段を備え、前記価格計算手段は、前記販売期間
において、前記商品グループを構成する全ての商品の販
売数と、前記販売商品の販売数との関係に基づいて、前
記価格を増加させる度合いを決定する。
【0153】この構成によると、販売期間において、前
記商品グループを構成する全ての商品の販売数と、前記
販売商品の販売数との関係に基づいて、前記価格を増加
させる度合いを決定するので、販売商品の価格を増加さ
せる度合いを、販売期間における商品グループを構成す
る全ての商品の販売数と前記販売商品の販売数との関係
により制御することが可能となる。
【0154】ここで、前記価格計算手段は、前記販売期
間において、前記商品グループを構成する全ての商品に
ついて、各商品の販売数に応じて、順位を付し、前記販
売商品に付された順位に応じて、前記価格を増加させる
度合いを決定する。この構成によると、前記販売期間に
おいて、販売商品に付された順位に応じて、前記価格を
増加させる度合いを決定するので、販売商品の価格を増
加させる度合いを、前記販売期間におけるその販売商品
に付された順位により制御することが可能となる。
【0155】ここで、前記価格計算手段は、前記販売期
間において、前記商品グループを構成する全ての商品の
販売数を用いて、前記販売商品の販売数に対応する偏差
値を算出し、算出した前記偏差値に応じて、前記価格を
増加させる度合いを決定する。この構成によると、前記
販売期間において、算出した前記偏差値に応じて、前記
価格を増加させる度合いを決定するので、販売商品の価
格を増加させる度合いを、前記販売期間におけるその販
売商品の偏差値により制御することが可能となる。
【0156】ここで、前記価格計算手段は、前記販売期
間において、前記商品グループに分類される全ての商品
の販売数における、前記販売商品の販売数が占める割合
を算出し、算出した割合に応じて、前記価格を増加させ
る度合いを決定する。この構成によると、前期販売期間
において、算出した割合に応じて、前記価格を増加させ
る度合いを決定するので、販売商品の価格を増加させる
度合いを、前期販売期間におけるその販売商品の割合に
より制御することが可能となる。
【0157】ここで、前記記録手段は、前記商品の販売
を開始した日時を示す販売開始時刻情報を記録し、前期
価格計算手段は、さらに前記販売開始時刻情報により示
される日時からの経過時間に基づいて、前記商品を販売
する価格を増加させる。この構成によると、前記販売開
始時刻情報により示される日時からの経過時間に基づい
て、前記商品を販売する価格を増加させるので、販売数
の増加には関係なく、価格は時間の経過に基づいて増加
し、販売者は適切な売上げを確保することが可能とな
る。
【0158】ここで、前記商品は、販売商品として、複
数の他の商品とともに、1個の商品グループを構成し、
前記記録手段は、前記商品グループを構成する各商品に
ついて、当該商品の販売を開始した日時を示す販売開始
時刻情報と、当該商品が販売された日時を示す販売時刻
情報と、前記日時において販売された商品の数とを記録
し、前記価格計算手段は、前記販売商品について、前記
販売開始時刻情報により示される日時から、前記販売時
刻情報により示される日時までの経過時間を算出し、前
記他の商品について、各販売開始時刻情報により示され
る日時から、前記算出した経過時間までの期間におい
て、販売された販売数を算出し、前記商品グループを構
成する全ての商品の販売数と、前記販売商品の販売数と
の関係に基づいて、前記価格を増加させる度合いを決定
する。
【0159】この構成によると、経過時間までの期間に
おいて、販売された販売数を算出し、前記商品グループ
を構成する全ての商品の販売数と、前記販売商品の販売
数との関係に基づいて、前記価格を増加させる度合いを
決定するので、販売商品の価格を増加させる度合いは、
経過時間までの期間における商品グループを構成する全
ての商品の販売数と前記販売商品の販売数との関係によ
り制御を行うことが可能となる。
【0160】ここで、前記価格計算手段は、前記商品グ
ループを構成する各商品について、各経過期間における
販売数に応じて、順位を付し、前記販売商品に付された
順位に応じて、前記価格を増加させる度合いを決定す
る。この構成によると、各経過期間における販売数に応
じて、順位を付し、前記販売商品に付された順位に応じ
て、前記価格を増加させる度合いを決定するので、販売
商品の価格を増加させる度合いを、各経過期間における
販売数に応じて付された順位により制御することが可能
となる。
【0161】ここで、前記価格計算手段は、前記商品グ
ループを構成する各商品について、各経過期間における
販売数を用いて、前記販売商品の販売数に対応する偏差
値を算出し、算出した前記偏差値に応じて、前記価格を
増加させる度合いを決定する。この構成によると、各経
過期間における販売数を用いて、前記販売商品の販売数
に対応する偏差値を算出し、算出した前記偏差値に応じ
て、前記価格を増加させる度合いを決定するので、販売
商品の価格を増加させる度合いを、各経過期間における
その販売商品の偏差値により制御することが可能とな
る。
【0162】ここで、前記価格計算手段は、前記商品グ
ループを構成する各商品について、各経過期間におい
て、前記商品グループに分類される全ての商品の販売数
における、前記販売商品の販売数が占める割合を算出
し、算出した割合に応じて、前記価格を増加させる度合
いを決定する。この構成によると、各経過期間におい
て、前記商品グループに分類される全ての商品の販売数
における、前記販売商品の販売数が占める割合を算出
し、算出した割合に応じて、前記価格を増加させる度合
いを決定するので、販売商品の価格を増加させる度合い
を、各経過期間におけるその販売商品の割合により制御
することが可能となる。
【0163】ここで、前記販売サーバ装置は、さらに、
前記端末装置から、前記商品の販売数に関する評価情報
を受け取る評価情報受信手段を備え、前記価格計算手段
は、前記評価情報に基づいて、前記価格を増加させる度
合いを決定する。この構成によると、前記評価情報に基
づいて、前記価格を増加させる度合いを決定するので、
市場からの評価を反映させた価格の算出が可能となる。
【0164】ここで、前記記録手段は、所定長の販売期
間において販売された前記商品の販売数を記録し、さら
に、前記販売期間において受信した前記評価情報を記録
し、前記価格計算手段は、前記販売期間における前記販
売数及び前記評価情報に基づいて、前記価格を増加させ
る度合いを決定する。この構成によると、前記販売期間
における前記販売数及び前記評価情報に基づいて、前記
価格を増加させる度合いを決定するので、より適切な評
価を反映させた価格の算出が可能となる。
【0165】ここで、前記販売サーバ装置は、前記端末
装置に対して、前記商品の試聴サービスを提供し、前記
記録手段は、さらに、前記商品が試聴された回数を示す
試聴回数を記録し、前記価格計算手段は、前記商品の販
売数と前記試聴回数との比率に応じて、前記価格を増加
させる度合いを決定する。この構成によると、前記商品
の販売数と前記試聴回数との比率に応じて、前記価格を
増加させる度合いを決定するので、価格を増加させる度
合いを、商品の販売数と試聴回数との比率により制御す
ることが可能となる。
【0166】ここで、前記価格計算手段は、さらに、前
記販売数の減少に応じて、前記商品を販売する価格を減
少させる。この構成によると、前記販売数の減少に応じ
て、前期商品の価格は安くなり、消費者はその商品を購
入しやすい。ここで、前記価格計算手段は、さらに、減
少された前記価格が所定の価格に達した場合に、前記販
売数の減少にかかわらず、前記所定の価格を維持する。
【0167】この構成によると、前記販売数の減少にか
かわらず、前記所定の価格を維持するので、商品の価格
が無制限に減少するのを防ぐことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 販売支援システム10の構成を示すブロック
図である。
【図2】 販売サーバ装置100の構成を示すブロック
図である。
【図3】 ユーザデータファイル120の構成及び内容
例を示す図である。
【図4】 実績データファイル130の構成及び内容例
を示す図である。
【図5】 価格データファイル140の構成及び内容例
を示す図である。
【図6】 評価データファイル150の構成及び内容例
を示す図である。
【図7】 期間データファイル160の構成及び内容例
を示す図である。
【図8】 予約データファイル170の構成及び内容例
を示す図である。
【図9】 評価係数表180の構成を表わす表である。
【図10】 価格算出式一覧190の構成を示す表であ
る。
【図11】 式1による販売数と価格との関係を表わし
たグラフである。
【図12】 式2、式3及び式4による販売数と価格と
の関係を表わしたグラフである。
【図13】 (a)初期条件入力画面320の構成を示
す。 (b)評価入力画面321の構成を示す。
【図14】 一覧表画面330の構成を示す。
【図15】 最終決定画面340の構成を示す。
【図16】 音楽配信サーバ装置200の構成を示すブ
ロック図である。
【図17】 ユーザ端末装置300の構成を示すブロッ
ク図である。
【図18】 販売サーバ装置100における定期処理の
動作を示すフローチャートである。
【図19】 販売サーバ装置100における予約状況確
認の動作を示すフローチャートである。
【図20】 販売サーバ装置100における期間データ
ファイル更新の動作を示すフローチャートである。
【図21】 販売サーバ装置100におけるランキング
計算の動作を示すフローチャートである。
【図22】 販売サーバ装置100における評価の計算
の動作を示すフローチャートである。
【図23】 販売サーバ装置100における価格算出の
動作を示すフローチャートである。
【図24】 販売サーバ装置100とユーザ端末装置3
00とのデータ送受信の動作を示すフローチャートであ
る。
【図25】 一覧表画面330作成の動作を示すフロー
チャートである。
【図26】 最終決定画面340作成の動作を示すフロ
ーチャートである。
【図27】 詳細情報画面344作成の動作を示すフロ
ーチャートである。
【図28】 販売サーバ装置100における選択内容処
理の動作を示すフローチャートである。
【図29】 音楽配信サーバ装置200の動作を示すフ
ローチャートである。
【図30】 価格算出式一覧501の構成を示す表であ
る。
【図31】 式5による販売数と価格との関係を表わし
たグラフである。
【図32】 式6による販売数と価格との関係を表わし
たグラフである。
【図33】 販売サーバ装置100における偏差値の計
算の動作を示すフローチャートである。
【図34】 販売サーバ装置100における割合の計算
の動作を示すフローチャートである。
【図35】 価格算出式一覧511の構成を示す表であ
る。
【図36】 式7によるランキングと価格との関係を表
わしたグラフである。
【図37】 式8及び9による偏差値と価格との関係を
表わしたグラフである。
【図38】 式10による評価値と価格との関係を表わ
したグラフである。
【図39】 式11による(試聴数/販売数)と価格と
の関係を表わしたグラフである。
【符号の説明】
10 販売支援システム 11 インターネット 12 専用線 100 販売サーバ装置 101 評価記憶部 102 評価処理部 103 制御部 104 ユーザ処理部 105 ユーザ記憶部 106 予約記憶部 107 予約処理部 108 価格算出部 109 画面生成部 110 販売実績処理部 111 価格記憶部 112 実績記憶部 113 期間記憶部 120 ユーザデータファイル 130 実績データファイル 140 価格データファイル 150 評価データファイル 160 期間データファイル 170 予約データファイル 180 評価係数表 190 価格算出式一覧 200 音楽配信サーバ装置 210 作品記憶部 211 販売ファイル 212 試聴ファイル 220 配信制御部 300 ユーザ端末装置 301 画面表示部 302 入力部 303 記憶部 304 制御部 320 初期条件入力画面 321 評価入力画面 323 ジャンル条件 324 価格条件 325 表示順条件 326 条件送信ボタン 327 曲番号 328 評価ランク 329 送信ボタン 330 一覧表画面 331 作品一覧 332 詳細表示ボタン 340 最終決定画面 341 ランキング画面 342 販売数推移画面 343 価格決定画面 344 詳細情報画面 345 購入希望価格 346 購入ボタン 347 試聴ボタン 348 キャンセルボタン 349 予約ボタン 501 価格算出式一覧 511 価格算出式一覧

Claims (30)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信ネットワークを介して利用者が有す
    る端末装置へ送信するデジタル著作物である商品の価格
    を決定する販売支援サーバ装置であって、 販売開始時点における商品の初期価格を記憶する記憶手
    段と、 前記商品の販売数の増加に応じて、前記商品の価格を前
    記初期価格から増加させる価格計算手段とを備えること
    を特徴とする販売支援サーバ装置。
  2. 【請求項2】 前記価格計算手段は、さらに、所定の条
    件を満たす場合に、前記販売数の増加にかかわらず、一
    定の価格を維持することを特徴とする請求項1に記載の
    販売支援サーバ装置。
  3. 【請求項3】 前記所定の条件は、増加された前記価格
    が前記一定の価格に達することであり、 前記価格計算手段は、増加された前記価格が前記一定の
    価格に達した場合に、前記一定の価格を維持することを
    特徴とする請求項2に記載の販売支援サーバ装置。
  4. 【請求項4】 前記所定の条件は、前記商品の最初の販
    売開始後、一定時間が経過することであり、 前記価格計算手段は、最初の販売開始後、前記一定時間
    が経過した場合に、前記一定時間が経過する時点におけ
    る販売価格を、前記一定の価格として維持することを特
    徴とする請求項2に記載の販売支援サーバ装置。
  5. 【請求項5】 前記商品は、販売商品として、複数の他
    の商品とともに、商品グループを構成し、 前記価格計算手段は、前記商品グループを構成する全て
    の商品の販売数と、前記販売商品の販売数との関係に基
    づいて、前記価格を増加させる度合いを決定することを
    特徴とする請求項1〜2のいずれかに記載の販売支援サ
    ーバ装置。
  6. 【請求項6】 前記価格計算手段は、前記商品グループ
    を構成する全ての商品について、各商品の販売数に応じ
    て、順位を付し、前記販売商品に付された順位に応じ
    て、前記価格を増加させる度合いを決定することを特徴
    とする請求項5に記載の販売支援サーバ装置。
  7. 【請求項7】 前記価格計算手段は、前記商品グループ
    を構成する全ての商品の販売数を用いて、前記販売商品
    の販売数に対応する偏差値を算出し、算出した前記偏差
    値に応じて、前記価格を増加させる度合いを決定するこ
    とを特徴とする請求項5に記載の販売支援サーバ装置。
  8. 【請求項8】 前記価格計算手段は、前記商品グループ
    に分類される全ての商品の販売数における、前記販売商
    品の販売数が占める割合を算出し、算出した割合に応じ
    て、前記価格を増加させる度合いを決定することを特徴
    とする請求項5に記載の販売支援サーバ装置。
  9. 【請求項9】 前記商品は、販売商品として、複数の他
    の商品とともに、商品グループを構成し、 前期記録手段は、所定長の販売期間において販売された
    各商品の販売数を記録し、 前記価格計算手段は、前記販売期間において、前記商品
    グループを構成する全ての商品の販売数と、前記販売商
    品の販売数との関係に基づいて、前記価格を増加させる
    度合いを決定することを特徴とする請求項1〜2のいず
    れかに記載の販売支援サーバ装置。
  10. 【請求項10】 前記価格計算手段は、前記販売期間に
    おいて、前記商品グループを構成する全ての商品につい
    て、各商品の販売数に応じて、順位を付し、前記販売商
    品に付された順位に応じて、前記価格を増加させる度合
    いを決定することを特徴とする請求項9に記載の販売支
    援サーバ装置。
  11. 【請求項11】 前記価格計算手段は、前記販売期間に
    おいて、前記商品グループを構成する全ての商品の販売
    数を用いて、前記販売商品の販売数に対応する偏差値を
    算出し、算出した前記偏差値に応じて、前記価格を増加
    させる度合いを決定することを特徴とする請求項9に記
    載の販売支援サーバ装置。
  12. 【請求項12】 前記価格計算手段は、前記販売期間に
    おいて、前記商品グループに分類される全ての商品の販
    売数における、前記販売商品の販売数が占める割合を算
    出し、算出した割合に応じて、前記価格を増加させる度
    合いを決定することを特徴とする請求項9に記載の販売
    支援サーバ装置。
  13. 【請求項13】 前記記録手段は、前記商品の販売を開
    始した日時を示す販売開始時刻情報を記録し、 前期価格計算手段は、さらに前記販売開始時刻情報によ
    り示される日時からの経過時間に基づいて、前記商品の
    価格を増加させることを特徴とする請求項1〜2のいず
    れかに記載の販売支援サーバ装置。
  14. 【請求項14】 前記商品は、販売商品として、複数の
    他の商品とともに、1個の商品グループを構成し、 前記記録手段は、前記商品グループを構成する各商品に
    ついて、当該商品の販売を開始した日時を示す販売開始
    時刻情報と、当該商品が販売された日時を示す販売時刻
    情報と、前記日時において販売された商品の数とを記録
    し、 前記価格計算手段は、 前記販売商品について、前記販売開始時刻情報により示
    される日時から、前記販売時刻情報により示される日時
    までの経過時間を算出し、 前記他の商品について、各販売開始時刻情報により示さ
    れる日時から、前記算出した経過時間までの期間におい
    て、販売された販売数を算出し、 前記商品グループを構成する全ての商品の販売数と、前
    記販売商品の販売数との関係に基づいて、前記価格を増
    加させる度合いを決定することを特徴とする請求項13
    に記載の販売支援サーバ装置。
  15. 【請求項15】 前記価格計算手段は、前記商品グルー
    プを構成する各商品について、各経過期間における販売
    数に応じて、順位を付し、前記販売商品に付された順位
    に応じて、前記価格を増加させる度合いを決定すること
    を特徴とする請求項14に記載の販売支援サーバ装置。
  16. 【請求項16】 前記価格計算手段は、前記商品グルー
    プを構成する各商品について、各経過期間における販売
    数を用いて、前記販売商品の販売数に対応する偏差値を
    算出し、算出した前記偏差値に応じて、前記価格を増加
    させる度合いを決定することを特徴とする請求項14に
    記載の販売支援サーバ装置。
  17. 【請求項17】 前記価格計算手段は、前記商品グルー
    プを構成する各商品について、各経過期間において、前
    記商品グループに分類される全ての商品の販売数におけ
    る、前記販売商品の販売数が占める割合を算出し、算出
    した割合に応じて、前記価格を増加させる度合いを決定
    することを特徴とする請求項14に記載の販売支援サー
    バ装置。
  18. 【請求項18】 前記販売支援サーバ装置は、さらに、 前記端末装置から、前記商品の販売数に関する評価情報
    を受け取る評価情報受信手段を備え、 前記価格計算手段は、前記評価情報に基づいて、前記価
    格を増加させる度合いを決定することを特徴とする請求
    項1〜2にいずれかに記載の販売支援サーバ装置。
  19. 【請求項19】 前記記録手段は、所定長の販売期間に
    おいて販売された前記商品の販売数を記録し、さらに、
    前記販売期間において受信した前記評価情報を記録し、 前記価格計算手段は、前記販売期間における前記販売数
    及び前記評価情報に基づいて、前記価格を増加させる度
    合いを決定することを特徴とする請求項18に記載の販
    売支援サーバ装置。
  20. 【請求項20】 前記販売支援サーバ装置は、前記端末
    装置に対して、前記商品の試聴サービスを提供し、 前記記録手段は、さらに、前記商品が試聴された回数を
    示す試聴回数を記録し、 前記価格計算手段は、前記商品の販売数と前記試聴回数
    との比率に応じて、前記価格を増加させる度合いを決定
    することを特徴とする請求項1〜2のいずれかに記載の
    販売支援サーバ装置。
  21. 【請求項21】 前記価格計算手段は、さらに、前記販
    売数の減少に応じて、前記商品を販売する価格を減少さ
    せることを特徴とする請求項1〜2のいずれかに記載の
    販売支援サーバ装置。
  22. 【請求項22】 前記価格計算手段は、さらに、減少さ
    れた前記価格が所定の価格に達した場合に、前記販売数
    の減少にかかわらず、前記所定の価格を維持することを
    特徴とする請求項21に記載の販売支援サーバ装置。
  23. 【請求項23】 前記販売支援サーバ装置は、さらに、 時間の経過とともに、販売された商品の販売数と、前記
    商品の価格との対応関係を示す対応関係情報を生成する
    生成手段と、 生成した対応関係情報を前記端末装置へ前記通信ネット
    ワークを介して送信する送信手段とを備えることを特徴
    とする請求項1〜2のいずれかに記載の販売支援サーバ
    装置。
  24. 【請求項24】 前記販売支援サーバ装置は、さらに、 前記商品情報を記憶している記憶手段と、 前記通信ネットワークを介して、前記端末装置から前記
    商品を購入する旨を示す購入情報を受信する受信手段
    と、 前記購入情報に基づいて、前記記憶手段から前記商品を
    読み出し、読み出した前記商品を前記通信ネットワーク
    を介して、前記端末装置へ送信する送信手段とを備え、 前記記録手段は、前記購入情報に基づいて、前記販売数
    を記録することを特徴とする請求項1〜2のいずれかに
    記載の販売支援サーバ装置。
  25. 【請求項25】 前記販売支援サーバ装置は、さらに、 前記通信ネットワークを介して、前記端末装置から、商
    品を示す商品情報と購入予約金額とを含む予約情報を受
    信する予約受信手段と、 前記予約情報を記憶する予約記憶手段と、 前記価格計算手段により計算された価格が、前記予約情
    報に含まれる前記購入予約金額に一致するか否かを判断
    する判断手段と、 一致すると判断された場合に、前記予約情報に含まれる
    前記商品情報により示される商品を、前記通信ネットワ
    ークを介して、前記端末装置へ送信する予約送信手段と
    を備え、 前記記録手段は、前記予約情報に基づいて、前記販売数
    を記録することを特徴とする請求項1〜2のいずれかに
    記載の販売支援サーバ装置。
  26. 【請求項26】 商品の価格を算出する販売支援装置で
    あって、 販売開始時点における商品の初期価格を記憶する記憶手
    段と、 前記商品の販売数の増加に応じて、前記商品の価格を前
    記初期価格から増加させる価格計算手段とを備えること
    を特徴とする販売支援装置。
  27. 【請求項27】 利用者が有する端末装置と、前記端末
    装置に対してデジタル著作物である商品の価格を通信ネ
    ットワークを介して送信する販売支援サーバ装置とから
    構成されるネットワーク販売支援システムであって、 前記販売支援サーバ装置は、 販売開始時点における商品の初期価格を記憶する記憶手
    段と、 前記商品の販売数の増加に応じて、前記商品の価格を前
    記初期価格から増加させる価格計算手段とを備えること
    を特徴とするネットワーク販売支援システム。
  28. 【請求項28】 通信ネットワークを介して利用者が有
    する端末装置へ送信するデジタル著作物である商品の価
    格を決定する販売支援サーバ装置で用いられる販売支援
    方法であって、 前記販売支援サーバ装置は、販売開始時点における商品
    の初期価格を記憶する記憶手段を備え、 前記販売支援方法は、前記商品の販売数の増加に応じ
    て、前記商品の価格を前記初期価格から増加させる価格
    計算ステップを含むことを特徴とする販売支援方法。
  29. 【請求項29】 通信ネットワークを介して利用者が有
    する端末装置へ送信するデジタル著作物である商品の価
    格を決定する販売支援サーバ装置で用いられる販売支援
    プログラムであって、 前記販売支援サーバ装置は、販売開始時点における商品
    の初期価格を記憶する記憶手段を備え、 前記販売支援プログラムは、前記商品の販売数の増加に
    応じて、前記商品の価格を前記初期価格から増加させる
    価格計算ステップを含むことを特徴とする販売支援プロ
    グラム。
  30. 【請求項30】 通信ネットワークを介して利用者が有
    する端末装置へ送信するデジタル著作物である商品の価
    格を決定する販売支援サーバ装置で用いられる販売支援
    プログラムが記録されているコンピュータ読み取り可能
    な記録媒体であって、 前記販売支援サーバ装置は、販売開始時点における商品
    の初期価格を記憶する記憶手段を備え、 前記販売支援プログラムは、前記商品の販売数の増加に
    応じて、前記商品の価格を前記初期価格から増加させる
    価格計算ステップを含むことを特徴とする記録媒体。
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