JP2003263240A - 電子機器および衝撃対策方法 - Google Patents

電子機器および衝撃対策方法

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JP2003263240A
JP2003263240A JP2002065615A JP2002065615A JP2003263240A JP 2003263240 A JP2003263240 A JP 2003263240A JP 2002065615 A JP2002065615 A JP 2002065615A JP 2002065615 A JP2002065615 A JP 2002065615A JP 2003263240 A JP2003263240 A JP 2003263240A
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Japan
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electronic device
sensor
weightlessness
shock
weightless
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Hiroshi Sawabe
浩 澤辺
Koji Shimoda
幸司 下田
Koichi Kobayashi
浩一 小林
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】たとえば落下による衝撃に備えるための衝撃対
策機構を適切なタイミングで作動させる仕組みを低コス
トで実現した電子機器を提供する。 【解決手段】無重力センサ92は、無重力状態で開放状
態となるメカニカルスイッチであり、また、ローパスフ
ィルタ93は、この無重力センサ92の出力に含まれる
チャタリング信号を吸収する回路である。そして、(衝
撃対策制御プログラムbの記述に基づいて動作する)C
PU21は、無重力センサ92の無重力検出信号が入力
されたときに、EEPROM22に格納されたしきい値
データaで与えられるたとえばM、Nの2つの値を用い
て、M秒後にその入力が継続しているかどうかを調べ、
その繰り返しがN回続いたときに、自分が落下状態にあ
ると判断する。そして、自分が落下状態にあると判断し
たら、CPU21は、たとえばハードディスク63のヘ
ッドを退避させる等の衝撃対策機構を作動させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、たとえば落下に
よる衝撃に備えるための衝撃対策機構を備えた電子機器
および電子機器の衝撃対策方法に係り、特に、この衝撃
対策機構を適切なタイミングで作動させる仕組みを低コ
ストで実現した電子機器および電子機器の衝撃対策方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、たとえばPDA(Personal Digit
al Assistant)などと称される携帯情報端末やデジタル
カメラなど、バッテリにより駆動可能な携帯型の電子機
器が種々開発され、広く普及している。
【0003】この種の電子機器は、利用者が持ち運ぶこ
とが多いため、不注意によって地面に落下させてしまう
おそれも十分にある。したがって、衝撃に対する何らか
の保護機構を備えることは必須である。特に、ハードデ
ィスクなどの物理的な動作を伴う記憶装置では、アクセ
ス動作中に衝撃を受けると、ヘッドとディスクとの衝突
により損傷を与えてしまう。
【0004】衝撃に対する保護機構の一手法として、保
護すべき装置の周囲を緩衝材で覆うという方法がある
が、大きな衝撃に対しても確実に衝撃を吸収させるに
は、この緩衝材を含めた外周器が大きくなるため、携帯
型の電子機器には不適である。また、この方法は、衝撃
を受けた後に、その衝撃を和らげるものであり、落下が
始まってから衝撃を受けるまでの過程では何もしない。
したがって、たとえばハードディスクのアクセス動作中
に電子機器を落下させてしまった場合には、ヘッドを退
避させるなどといった処置を何ら施すことなく、衝撃の
瞬間を迎えることになってしまう。
【0005】このようなことから、最近では、たとえば
特開2000−268479号公報に記載の衝撃保護装
置のように、自身が落下状態にあることを検知して、衝
撃対策機構を能動的に作動させる方法も考えられ始めて
いる。この方法によれば、たとえばハードディスクのア
クセス動作中に電子機器を落下させてしまった場合であ
っても、その落下中、つまり地面まで達して衝撃を受け
る前に、ヘッドを退避させることができることになる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この特開2
000−268479号公報に記載の衝撃保護装置で用
いられる加速度センサをはじめ、従来においては、自身
が落下状態にあるかどうかを、何らかの状態を検出する
センサからの信号を入力して所定の演算を行うことによ
って判断していた。つまり、この検出機構が複雑とな
り、大幅なコストアップを招いてしまっていた。
【0007】この発明は、このような事情を考慮してな
されたものであり、たとえば落下による衝撃に備えるた
めの衝撃対策機構を適切なタイミングで作動させる仕組
みを低コストで実現した電子機器および電子機器の衝撃
対策方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために、この発明の電子機器は、衝撃対策機構と、無重
力状態で開放状態となる機械式スイッチを用いた無重力
センサと、前記無重力センサが生じさせるチャタリング
信号を吸収するためのローパスフィルタと、前記無重力
センサからの無重力検出信号が前記ローパスフィルタを
透過して入力されたときに、前記衝撃対策機構を作動さ
せる衝撃対策起動手段とを具備することを特徴とする。
【0009】この発明の電子機器においては、機械式ス
イッチとローパスフィルタとを効果的に組み合わせるこ
とにより、たとえば落下による衝撃に備えるための衝撃
対策機構を適切なタイミングで作動させる仕組みを低コ
ストで実現する。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照してこの発明の
一実施形態を説明する。図1は、この発明の実施形態に
係る電子機器の利用環境を説明するための図である。
【0011】図1に示すように、この電子機器1は、バ
ッテリを搭載した無線通信機能付きの記憶装置であり、
パーソナルコンピュータ2、ポータブルゲームマシン
3、デジタルビデオカメラ4、PDA5などの情報機器
を相手に無線通信を行なうものである。この電子機器1
と情報機器2〜5との双方には、Bluetoothモジュール
が搭載されており、このBluetoothモジュールを介して
無線でデータ通信が行なわれる。
【0012】このBluetoothモジュールにより無線通信
可能な距離は、最大100m程度であり、この距離内に
電子機器1と情報機器2〜5とが近づくと、Bluetooth
のリンクが自動的に確立し、データの送受信が可能とな
る。
【0013】また、この電子機器1は、USBケーブル
を接続するためのUSBコネクタを有しており、このU
SBコネクタを介して有線でデータ通信を行う有線通信
機能も備えている。
【0014】図2は、この電子機器1の構成を示すブロ
ック図である。
【0015】図2に示すように、この電子機器1は、エ
ンジン部11、Bluetooth無線部12、電源部13、設
定操作部14およびデータ記憶部15を有している。
【0016】エンジン部11は、この電子機器1全体を
制御するためのものであり、その中核を担うCPU21
は、バス26を介してEEPROM22と接続されてい
る。このEEPROM22には、後述するしきい値デー
タaを含む各種制御情報が格納される。
【0017】また、CPU21は、CPUバス27を介
してCPUバス/PCIバスブリッジ25に接続されて
いる。このCPUバス/PCIバスブリッジ25には、
メモリバス28を介してフラッシュメモリ23が接続さ
れ、メモリバス29を介してDRAM24が接続されて
いる。
【0018】フラッシュメモリ23は、この電子機器1
の特徴である、衝撃対策機構を適切なタイミングで作動
させるための衝撃対策制御プログラムbを含むCPU2
1の動作手順を記述した各種プログラムを格納する。一
方、DRAM24は、CPU21のワークメモリとして
利用される。また、このDRAM24は、データ記憶部
15のキャッシュメモリとしても利用される。
【0019】CPUバス/PCIバスブリッジ25は、
CPUバス27とPCIバス41とのインターフェース
ブリッジであり、また、バス30を介して表示コントロ
ーラ31に接続される。この表示コントローラ31は、
バス32を介して接続されるLCD33の表示制御を実
行する。
【0020】このPCIバス41は、PCI/ISAブ
リッジ42を介してISAバス43に接続される。ま
た、PCIバス41には、USBホストコントローラ4
6を介してBluetooth無線部12に接続されるととも
に、USBインターフェース44に接続される。そし
て、USBインターフェース44には、情報機器とケー
ブル接続するためのUSBコネクタ45が接続される。
【0021】Bluetooth無線部12は、USBホストコ
ントローラ46に接続され、Bluetoothの無線機能を制
御するベースバンドLSI51と、ベースバンドLSI
51が実行するプログラムを格納するフラッシュメモリ
52、アンテナ54、ベースバンドLSI51とアンテ
ナ54との間における高周波信号の制御を行なうRF部
53を具備している。
【0022】また、PCIバス41には、データ記憶部
15が接続されている。このデータ記憶部15は、PC
Iバス41を介して接続されたIDEインターフェイス
コントローラ61と、IDEインターフェイスコントロ
ーラ61にIDEインタフェース62を介して接続され
たハードディスク63とを有している。このハードディ
スク63は、ディスクを高速に回転させ、その表面に書
き込み/読み出し用のヘッドを近づけてデータを読み書
きするものであるため、その動作中に衝撃を受けると破
損などを招いてしまう。そこで、このハードディスク6
3は、衝撃対策機構として、ヘッドを所定の位置に退避
させる機能を有している。そして、この電子機器1は、
この衝撃対策機構を適切なタイミングで作動させる仕組
みを低コストで実現した点を特徴としており、この点に
ついては後述する。
【0023】さらに、PCIバス41には、電源部13
が接続されている。この電源部13は、PCIバス41
に接続された電源コントローラ71と、電源コントロー
ラ71に接続された電源制御回路73とを具備してい
る。電源制御回路73には、バッテリ74およびAC入
力75が接続されている。この電子機器1をモバイル環
境で使用する場合には、バッテリ74によって電力を供
給し、バッテリ74の充電時およびAC駆動可能な環境
で使用する場合には、AC入力75から電力を供給す
る。このバッテリ74およびAC入力75からの電力
は、電子機器1を動作させるために必要な要素、たとえ
ばエンジン部11、無線部12、データ記憶部15など
に供給される。
【0024】また、ISAバス43には、設定操作部1
4が接続されている。この設定操作部14には、ISA
バス43に接続されたI/Oコントローラ81と、この
I/Oコントローラ81に接続されたボタン82および
ロータリスイッチ83とが設けられている。これらボタ
ン82およびロータリスイッチ83は、この電子機器1
の動作環境設定や装置起動のためのものである。そし
て、前述のしきい値データaの設定は、この設定操作部
14により行われる。
【0025】さらに、このISAバス43には、リアル
タイムクロック(RTC)91が接続される。このリア
ルタイムクロック91は、独自の内蔵電池によって動作
する時計モジュールであり、複数のレジスタを使ってシ
ステム時刻を計数する。
【0026】また、その他に、この電子機器1には、無
重力センサ92およびローパスフィルタ93とが設けら
れており、この電子機器1は、この無重力センサ92お
よびローパスフィルタ93とを用いて、前述した衝撃対
策機構を適切なタイミングで作動させる仕組みを低コス
トで実現した点を特徴としている。以下、この点につい
て詳述する。
【0027】この無重力センサ92は、無重力状態で開
放状態となるメカニカルスイッチであり、たとえば図3
に示す構造をもっている。通常時、内部の鉄球921
は、導体である周囲ケース922の内壁に接し、その結
果、信号線Xと信号線Yとは電気的に導通する。一方、
無重力の状態では、周囲ケース922の内壁から鉄球9
21が離れ、その結果、信号線Xと信号線Yとは絶縁さ
れる。つまり、この無重力センサ92からの出力によ
り、複雑な演算などを行うことなく、自身が落下状態に
あるのかどうかを知ることができる。
【0028】一方、この無重力センサ92は、システム
が動作を継続させても何ら支障がない程度の比較的軽度
の衝撃に対しても、その度に開放状態となり、その結
果、短時間に開閉を繰り返す。つまり、いわゆるチャタ
リング信号を生じさせるという欠点を持っている。そこ
で、この電子機器1では、その対策として、第1に、こ
のチャタリング信号を吸収するローパスフィルタ93を
設け、このローパスフィルタ93を介在させてCPU2
1に入力するようにした。また、第2に、(衝撃対策制
御プログラムbの記述に基づいて動作する)CPU21
が、ローパスフィルタ93を透過して入力される無重力
センサ92からの開信号がどの程度連続したときに、自
身が落下状態にあると判定するのか、その検出レベルを
EEPROM22のしきい値データaにより設定できる
ようにした。図4は、この第1および第2の対策を説明
するための概念図である。
【0029】まず、無重力センサ92は、その強弱に関
わらず、無重力を感知する度に、その旨の信号を出力す
る。その結果、この無重力センサ92の出力には、チャ
タリング信号が含まれることになる(図4の(a))。
【0030】一方、この無重力センサ92の出力を受け
たローパスフィルタ93は、その中のチャタリング信号
のみを吸収する(図4の(b))。
【0031】そして、CPU21は、無重力センサ92
からの開信号が入力されたときに、たとえばM秒後にそ
の入力が継続しているかどうかを調べ、その繰り返しが
N回続いたときに、自分が落下状態にあると判断して、
前述した衝撃対策機構を作動させる(図4の(c))。
このMとNは、EEPROM22のしきい値データaで
与えられる。したがって、たとえば強度や緩衝材の有無
等によって、衝撃対策機構を作動させるタイミングを任
意に設定することができる。
【0032】このように、この電子機器1は、無重力セ
ンサ92とローパスフィルタ93とを組み合わせること
により、衝撃対策機構を適切なタイミングで作動させる
仕組みを低コストで実現することを可能とする。
【0033】図5は、この電子機器1における衝撃対策
制御の動作手順を示すフローチャートである。
【0034】CPU21は、まず、ローパスフィルタ9
3経由で無重力センサ92の出力を読み出す(ステップ
S1)。この出力が閉状態を示していれば、つまり無重
力を感知していなければ(ステップS2のNO)、CP
U21は、自分は落下状態にないと判定する(ステップ
S3)。
【0035】一方、無重力センサ92の出力が開状態を
示していれば、つまり無重力を感知していれば(ステッ
プS2のYES)、CPU21は、しきい値データaで
与えられるM秒間だけ待機した後(ステップS4)、再
度、ステップS1からの処理を繰り返す。そして、この
繰り返しが、しきい値データaで与えられるN回に達す
ると(ステップS5のYES)、CPU11は、自分は
落下状態にあると判定し、衝撃対策機構を作動させる
(ステップS6)。
【0036】ところで、誤って地面に落下させて強い衝
撃を与えてしまい、たとえば修理を依頼するといった場
合を考えると、その修理を担当する作業員は、その衝撃
がどの程度であったのかを知ることができれば、その程
度に合わせた作業を適切かつ効率的に行うことができ
る。そこで、この電子機器1では、CPU21が、無重
力センサ92から無重力検知信号を受け取ったときに、
リアルタイムクロック91からシステム時刻を取得す
る。また、前述した手順で自分が落下状態にあると判断
した場合、CPU21は、この無重力検知信号が途絶え
たときに、再度リアルタイムクロック91からシステム
時刻を取得する。そして、CPU21は、この取得した
2つのシステム時刻、またはこの2つのシステム時刻の
差分で求めた時間を不揮発性のメモリであるEEPRO
M22またはフラッシュメモリ23に格納する。
【0037】このEEPROM22またはフラッシュメ
モリ23に格納された2つのシステム時刻またはその差
分の時間を読み出せば、作業員は、どの程度の高さから
落下したのか、つまりその衝撃の強さを推測することが
でき、その修理作業を適切かつ効率的に行うことが可能
となる。
【0038】なお、ここでは、ハードディスク63のヘ
ッド退避といった衝撃対策機構を例に説明したが、これ
に限られるものではなく、たとえば冷却ファンの停止や
LCD33の照明に用いる冷陰極管の高電圧発生回路の
停止など、種々の衝撃対策機構の作動タイミングに適用
することが可能である。
【0039】つまり、本願発明は、前記実施形態に限定
されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しな
い範囲で種々に変形することが可能である。更に、前記
実施形態には種々の段階の発明が含まれており、開示さ
れる複数の構成要件における適宜な組み合わせにより種
々の発明が抽出され得る。たとえば、実施形態に示され
る全構成要件から幾つかの構成要件が削除されても、発
明が解決しようとする課題の欄で述べた課題が解決で
き、発明の効果の欄で述べられている効果が得られる場
合には、この構成要件が削除された構成が発明として抽
出され得る。
【0040】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、機械
式スイッチとローパスフィルタとを効果的に組み合わせ
ることにより、たとえば落下による衝撃に備えるための
衝撃対策機構を適切なタイミングで作動させる仕組みを
低コストで実現する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態に係る電子機器の利用環境
を説明するための図。
【図2】同実施形態の電子機器の構成を示すブロック
図。
【図3】同実施形態の電子機器が備える無重力センサの
構造を示す図。
【図4】同実施形態の電子機器における無重力センサの
チャタリング信号対策を説明するための概念図。
【図5】同実施形態の電子機器における衝撃対策制御の
動作手順を示すためのフローチャート。
【符号の説明】
1…電子機器 2…パーソナルコンピュータ 3…ポータブルゲームマシン 4…デジタルビデオカメラ 5…PDA(personal Digital Assistant) 11…エンジン部 12…Bluetooth無線部 13…電源部 14…設定操作部 15…データ記憶部 21…CPU 22…EEPROM 23…フラッシュメモリ 24…DRAM 25…CPUバス/PCIバスブリッジ 26,30,32…バス 27…CPUバス 28,29…メモリバス 31…表示コントローラ 33…LCD 41…PCIバス 42…PCI/ISAブリッジ 43…ISAバス 44…USBインタフェース 45…USBコネクタ 46…USBホストコントローラ 51…ベースバンドLSI 52…フラッシュメモリ 53…RF部 54…アンテナ 61…IDEインタフェースコントローラ 62…IDEインタフェース 63…HDD 71…電源コントローラ 72…電源制御回路 73…バッテリ 74…AC入力 81…I/Oコントローラ 82…ボタン 83…ロータリスイッチ 91…リアルタイムクロック(RTC) 92…無重力センサ 93…ローパスフィルタ a…しきい値データ b…衝撃対策制御プログラム
フロントページの続き (72)発明者 下田 幸司 東京都青梅市新町3丁目3番地の1 東芝 デジタルメディアエンジニアリング株式会 社内 (72)発明者 小林 浩一 東京都青梅市末広町2丁目9番地 株式会 社東芝青梅工場内 Fターム(参考) 5D088 MM09 5G056 BD03 BD04 BD32

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 衝撃対策機構と、 無重力状態で開放状態となる機械式スイッチを用いた無
    重力センサと、 前記無重力センサが生じさせるチャタリング信号を吸収
    するためのローパスフィルタと、 前記無重力センサからの無重力検出信号が前記ローパス
    フィルタを透過して入力されたときに、前記衝撃対策機
    構を作動させる衝撃対策起動手段とを具備することを特
    徴とする電子機器。
  2. 【請求項2】 互いに異なる方向の落下を検出させるよ
    うに前記無重力センサを複数配置したことを特徴とする
    請求項1記載の電子機器。
  3. 【請求項3】 磁気ディスク駆動装置を具備し、 前記衝撃対策機構は、前記磁気ディスク駆動装置のヘッ
    ドを所定の位置に退避させる手段であることを特徴とす
    る請求項1記載の電子機器。
  4. 【請求項4】 前記衝撃対策起動手段は、前記無重力検
    出信号の入力時に落下状態にあるか否かを判定するため
    の検出レベルを任意に設定する手段を有することを特徴
    とする請求項1記載の電子機器。
  5. 【請求項5】 リアルタイムクロックと、 不揮発性のメモリとをさらに具備し、 前記衝撃対策起動手段は、前記無重力センサからの無重
    力検出信号が入力され続けた時間を前記リアルタイムク
    ロックから取得して前記メモリに記録する手段を有する
    ことを特徴とする請求項1記載の電子機器。
  6. 【請求項6】 無重力状態で開放状態となる機械式スイ
    ッチを用いた無重力センサからの無重力検出信号を、前
    記無重力センサが生じさせるチャタリング信号を吸収す
    るためのローパスフィルタを介して入力するステップ
    と、 前記無重力検出信号を入力したときに、衝撃に対する保
    護対策処理を実行するステップとを有することを特徴と
    する電子機器の衝撃対策方法。
  7. 【請求項7】 前記無重力センサからの無重力検出信号
    が入力され続けた時間をリアルタイムクロックから取得
    して不揮発性のメモリに記録するステップをさらに有す
    ることを特徴とする請求項6記載の電子機器の衝撃対策
    方法。
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