JP2003262762A - 光コネクタアダプタ用シャッタ部材及び光コネクタアダプタ - Google Patents

光コネクタアダプタ用シャッタ部材及び光コネクタアダプタ

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JP2003262762A
JP2003262762A JP2002066382A JP2002066382A JP2003262762A JP 2003262762 A JP2003262762 A JP 2003262762A JP 2002066382 A JP2002066382 A JP 2002066382A JP 2002066382 A JP2002066382 A JP 2002066382A JP 2003262762 A JP2003262762 A JP 2003262762A
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Japan
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optical connector
shutter member
adapter
optical
connector adapter
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Application number
JP2002066382A
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English (en)
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Eiki Miyazaki
栄樹 宮崎
Shuntaro Hayashi
俊太郎 林
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Furukawa Electric Co Ltd
Original Assignee
Furukawa Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 屈曲耐性に優れており、簡単な構造で取り付
け可能な光コネクタアダプタ用シャッタ部材及びこれを
用いた光コネクタアダプタを提供すること。 【解決手段】 光コネクタアダプタ20に取り付け固定
される取付台座部13と、遮蔽片指示部15と、遮蔽片
支持部15を所定の角度で起立させた状態で取付台座部
13に結合する屈曲部14とを、一本の弾性線材で形成
する。取付台座部13は弾性係合部17を備えており、
変形による弾性によりアダプタ20に固定される。これ
により、簡単な構造によりシャッタ部材10のアダプタ
20への取り付けが可能となる。屈曲部14を回旋させ
てトーションスプリング構造とすることにより、屈曲耐
性をより強くすることが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、出射側の光コネ
クタが接続されていない状態において、レーザ光の外部
への出射を防止するための光コネクタアダプタ用のシャ
ッタ部材及びそのようなシャッタ部材を用いた光コネク
タアダプタに関する。
【0002】
【従来技術】レーザ光から眼を保護するアイプロテクト
機能付き光コネクタアダプタとして、近年、種々のもの
が存在する。例えば、図9に示すようなシャッタ部材8
0を用いた光コネクタアダプタ70がある。図9(a)
は、光コネクタ91が接続されている従来の光コネクタ
アダプタ70に、光コネクタ92が接続される直前の状
態を示す側面図である。光コネクタアダプタ70は、シ
ャッタ部材80とコネクタの関係を解り易くするため、
端面図として示している。図9(b)は、従来のシャッ
タ部材80の斜視図である。
【0003】シャッタ部材80は、光コネクタアダプタ
70に固定する固定部82と、固定部から所定の角度で
立ち上がるように曲げられ、光路を遮る薄板状の遮蔽板
81とから構成されている。シャッタ部材80は、固定
部82が光コネクタアダプタ70の内壁面71に固定さ
れており、光コネクタ92が挿入される前の状態では、
遮蔽板81により光コネクタ91の光路を遮断してい
る。光コネクタ92が挿入されると、シャッタ部材80
の遮蔽板81は光コネクタ92の先端部分により、挿入
方向(図の右側方向)に押圧される。この挿入時の押圧
力によりシャッタ部材80の立上部83が、屈曲変形し
て遮蔽板81が光コネクタアダプタ70の内壁面側(固
定部82)に押し付けられる。
【0004】これにより、光コネクタ91は開放され
て、対向する光コネクタ91と92のフェルール端面が
付き合わされて、光通信が可能となる。光コネクタ92
がアダプタ70から抜き取られると、遮蔽板81は立上
部83の弾性により元の遮蔽位置(図(a)の位置)に
復帰し、光路を遮り、光コネクタ91からの出射される
レーザ光の外部への漏洩を防止する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従
来の光コネクタアダプタでは、シャッタ部材がステンレ
ス鋼等の材質からなる薄板を鋭角に屈曲させることによ
り光路を開放する構造となっている。そのため、光コネ
クタ92が挿入された状態、すなわち、鋭角に屈曲した
ままの状態が長期間保持されると、クリープ等の金属疲
労により、立上部83の弾性力が弱まる「へたり」現象
が生じるという問題があった。この問題を改善するため
に、薄板の材質にニッケルチタン合金等の超弾性金属材
料を適用することも可能ではあるが、材料費及び製造コ
ストが高くなるという問題がある。
【0006】一方、シャッタ部材80の光コネクタアダ
プタ70の内壁面への取り付けは、固定部82を複数の
別部材により挟みこむことにより、または接着材等によ
り固着することにより行なわれていた。しかし、複数の
別部材で挟んで固定する場合には、光コネクタアダプタ
70の構造が複雑になるという問題、また接着剤で固着
する場合は組立て工数が増加するという問題、及びリサ
イクル等における解体作業が複雑になるという問題があ
る。
【0007】本発明は、これらの課題に鑑みてなされた
もので、特殊な取り付け用の部材を必要とせず、解体作
業も簡単な構成の光コネクタアダプタ用シャッタ部材を
提供することを目的の一つとする。
【0008】さらに、本発明は、容易に組立て、解体す
ることのできるシャッタ部材を内蔵した光コネクタアダ
プタを提供することをその目的の一つとする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、弾力性を有す
る線材からなる基台部材と、基台部材に取り付けられる
遮蔽片とを備えるシャッタ部材により、上記課題を解決
する。弾性線材により形成される基台部材は、遮蔽片支
持部と、取付台座部と、遮蔽片支持部及び取付台座部と
を接続する屈曲部とを備えている。遮蔽片は出射側の光
コネクタが挿入されていない状態でレーザ光の光路を遮
断する。光コネクタ接続状態では、光コネクタ挿入に伴
ない弾性線材屈曲部が屈曲変形することにより遮蔽片が
光路から退避し、光路を開放する。
【0010】本発明の第一の態様にかかる光コネクタア
ダプタ用シャッタ部材は、光コネクタアダプタの光コネ
クタ収容部の内壁に固定される取付台座部と、遮蔽片支
持部と、取付台座部に設けられ、遮蔽片支持部を取付台
座部に対して所定の角度を持って起立させた状態で支持
し、遮蔽片支持部が取付台座部方向への力を受けたとき
に弾性変形して遮蔽片支持部が取付台座部に向かって倒
れるように屈曲する屈曲部とを備える、弾性線材により
形成された基台部材と、基台部材の遮蔽片支持部に固着
され、遮蔽片支持部が起立した状態において光コネクタ
アダプタに接続された光コネクタの光路を遮断し、屈曲
部が屈曲したときに前記光路を開放する遮蔽片とを備え
ることを特徴とする。
【0011】この態様によると、屈曲部が弾性線材によ
り形成されるので、光コネクタの着脱の度に屈曲が繰り
返されることによる屈曲部の金属疲労又はクリープによ
る弾性力の劣化を、ステンレス鋼の薄板等を用いる場合
に比べて抑制可能である。
【0012】本発明の他の態様にかかる光コネクタアダ
プタ用シャッタ部材は、屈曲部が、弾性線材を曲げ方向
に対して少なくとも1回旋したトーションスプリング構
造を有することを特徴とする。この態様により、さらに
屈曲部の金属疲労又はクリープによる弾性反発力の劣化
を防止することが可能である。
【0013】本発明の他の態様にかかる光コネクタアダ
プタ用シャッタ部材は、前記基台部材が、1本の弾性線
材により形成されていることを備えることを特徴とす
る。この態様によると、一本の弾性線材により取付台座
部、屈曲部及び遮蔽片支持部からなる基台部材が形成さ
れるので、部品点数を減らすことが可能となる他、組立
て工程数を減らすことが可能となる。
【0014】本発明の他の態様にかかる光コネクタアダ
プタ用シャッタ部材は、取付台座部、屈曲部及び遮蔽片
支持部が一本の弾性線材による閉ループ構造からなるこ
とを特徴とする。一本の弾性線材により、取付台座部、
屈曲部、及び遮蔽片支持部の骨格を順次形成しつつ一回
転させ、両端部をスポット溶接その他の固定方法により
固定して閉ループを形成する。このように、閉ループに
よる環状の構成とすることにより、基台部材の各部及び
全体が変形し難くなるという効果を有する。
【0015】本発明の他の態様にかかる光コネクタアダ
プタ用シャッタ部材は、取付台座部が、光コネクタアダ
プタの内壁に弾性変形による反発力を持って係合して、
シャッタ部材を光コネクタアダプタに固定する弾性係合
部を備えることを特徴とする。この態様により、特別な
係止用部材を必要とせず、簡単な構造でシャッタ部材を
取り付け可能となるため、製造コストを低廉化すること
が可能となる他、組立て作業も容易となる。また、接着
材等を使用しないため、リサイクル等のための分解作業
も容易であり、分解時の部品の損傷も少ないため再使用
効率も向上する。
【0016】本発明の他の態様にかかる光コネクタアダ
プタ用シャッタ部材は、弾性固定部が、光コネクタアダ
プタの内壁に設けられた溝状部に挿入されたときに弾性
変形して、溝状部の対向する内壁を押圧することにより
シャッタ部材を固定することを特徴とする。この態様に
より、取付台座部を光コネクタアダプタ内壁の溝上部に
挿入するだけで、シャッタ部材の取付固定が完了するた
め、組立て及び分解が極めて容易であるという効果を有
する。
【0017】本発明の第一の態様にかかる光コネクタア
ダプタは、左右方向から光コネクタを挿入することによ
り、両光コネクタの光路を整列して固定する光コネクタ
収容部と、前記光コネクタ収容部の出射光側に設けられ
るシャッタ部材とを備える光コネクタアダプタであっ
て、シャッタ部材が、(a)光コネクタ収容部の内壁に固
定される取付台座部と、遮蔽片支持部と、取付台座部に
設けられ、遮蔽片支持部を取付台座部に対して所定の角
度を持って起立させた状態で支持し、遮蔽片支持部が取
付台座部方向への力を受けたときに弾性変形して遮蔽片
支持部が取付台座部に向かって倒れるように屈曲する屈
曲部とを備える、弾性線材により形成された基台部材
と、(b)記基台部材の遮蔽片支持部に固着され、遮蔽片
支持部が起立した状態において光コネクタアダプタに接
続された光コネクタの光路を遮断し、屈曲部が屈曲した
ときに光路を開放する遮蔽片と、を備えることを特徴と
する。この態様により、長期間の使用に耐えることがで
き、光コネクタの繰り返し着脱による金属疲労又はクリ
ープ等による弾性力の劣化に強いシャッタ部材着きの光
コネクタアダプタを提供することができる。
【0018】本発明の他の態様にかかる光コネクタアダ
プタは、屈曲部が、弾性線材を前記屈曲方向に少なくと
も1回旋したトーションスプリング構造を有することを
特徴とする。この態様により、さらに屈曲部の金属疲労
又はクリープによる弾性反発力の劣化に強いシャッタ部
材付きの光コネクタアダプタを提供可能となる。
【0019】本発明の他の態様にかかる光コネクタアダ
プタは、前記基台部材が、1本の弾性線材により形成さ
れていることを備えることを特徴とする。この態様によ
ると、一本の弾性線材により取付台座部、屈曲部及び遮
蔽片支持部からなる基台部材が形成されるので、光コネ
クタアダプタ全体の部品点数を減らすことが可能となる
他、組立て工程数を減らすことが可能となる。
【0020】本発明の他の態様にかかる光コネクタアダ
プタ用シャッタ部材は、取付台座部、屈曲部及び遮蔽片
支持部が一本の弾性線材による閉ループ構造からなるこ
とを特徴とする。この態様によりシャッタ部材全体が変
形し難くなり、光コネクタアダプタへの固定がより確実
となり、かつ屈曲変形も安定する。従って、シャッタ部
材の動作安定性及び耐久性に優れたシャッタ部材付きの
光コネクタアダプタを提供することが可能となる。
【0021】本発明の他の態様にかかる光コネクタアダ
プタ用シャッタ部材は、取付台座部が、光コネクタアダ
プタの内壁に弾性変形による反発力を持って係合して、
シャッタ部材を光コネクタアダプタに固定する弾性係合
部を備えることを特徴とする。この態様により、特別な
係止用部材を必要とせず、簡単な構造でシャッタ部材を
取り付け可能となるため、光コネクタアダプタの製造コ
ストを低廉化することが可能となる他、組立て作業も容
易となる。また、接着材等を使用しないため、リサイク
ル等のための分解作業も容易であり、分解時の部品の損
傷も少ないため再使用効率も向上する。
【0022】本発明の他の態様にかかる光コネクタアダ
プタ用シャッタ部材は、弾性固定部が、光コネクタアダ
プタの内壁に設けられた溝状部に挿入されたときに弾性
変形して、溝状部の対向する内壁を押圧することにより
シャッタ部材を固定することを特徴とする。この態様に
より、取付台座部をアダプタ内壁の溝上部に挿入するだ
けで、シャッタ部材の取付固定が完了するため、組立て
及び分解が極めて容易であるという効果を有する。
【0023】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について図1
から図8を用いて説明する。まず図1、図2、図3、図
4を用いて、本発明の一実施例にかかる光コネクタアダ
プタを説明する。図1は、本発明の一実施例にかかる光
コネクタアダプタ(以下、単に「アダプタ」と称する)
20と、MPOコネクタプラグ(以下単に「コネクタ」
と称する)50と、アダプタ20内に内蔵される本発明
の一実施例にかかるシャッタ部材10を示す斜視図であ
る。コネクタ50は、内部に「JIS C 5982」
による多心のMTフェルール54を収納している「JI
S 5982」規格のコネクタである。図2は、シャッ
タ部材10を取り付けた状態を示すアダプタ20の縦断
面斜視図である。図3は、2つのコネクタ50、60が
挿入される前の状態を示す、上から見た光コネクタアダ
プタの縦断面図である。図4は、図3と同様の状態にお
ける側面方向から見た光コネクタアダプタの縦断面図で
ある。
【0024】アダプタ20は、対向する2つの光コネク
タを整列して収容する貫通孔からなる光コネクタ収容部
22と、収容される光コネクタの挿入深さを規定するコ
ネクタ係止部28を備えており、出射側のコネクタ60
(図3)が取り外されたときにシャッタ部材10が入射
側のコネクタ50の光学軸を遮断するよう移動する構成
となっている。以下図を用いて、説明する。
【0025】図1について説明する。図1、図2からわ
かるように、アダプタ20は、同形状の2つのアダプタ
部材21a、21bを上下逆向きに付き合わせ、結合固
定している。アダプタ部材21a、21bは、双方の係
合孔23内に筒状の係合部材24を挿通することにより
結合固定される。従って、図1においては示されていな
いが、アダプタ20のコネクタ50側(アダプタ21
b)は、アダプタ部材21aを上下反転した状態の形状
となっている。
【0026】結合固定された2つのアダプタ部材21
a、21bの収容部22は、アダプタ20を貫通するよ
うに双方の結合部分でつながっている。この収容部に入
射側及び出射側の双方向からコネクタ50、60を挿入
することにより、両コネクタは接続される(図3及び図
4を参照)。各アダプタ部材21a、21bの収容部2
2のそれぞれに、左右の双方向からコネクタ50、60
を上下逆向きに挿入することにより、各コネクタ50、
60のフェルール面が突き合わされた状態となり、両者
は接続される。アダプタ20は、このようにフェルール
面が突き合わされた状態で、コネクタ50及びコネクタ
60の光軸が整列するように構成されている。尚、アダ
プタ20は、結合されたアダプタ部材21a、21bの
フランジ26に設けられた係合部材24に設けられた孔
25を通して、通信装置(図示せず)のパネル等にね
じ、又はボルト及びナット等による取り付けが可能であ
る。
【0027】アダプタ部材21a、21bは、ポリブチ
レンテレフタレート(PBT)、ポリフェニレンスルフ
ィド(PPS)等の合成樹脂材料を射出成形により形成
することができる。また、両アダプタ部材21a、21
bの結合には、例えば、係合部材24として「はとめ部
材」を使用し、はとめ部材24を係合孔23に挿通して
圧着することにより一体化すること等、各種の固定方法
を用いることが可能である。
【0028】コネクタ50、60を収容する収容部22
は、コネクタ50、60を精度良く嵌合できるよう形成
されている。本実施例のコネクタ収容部22は断面が略
矩形であり、コネクタ50、60の形状と対応する誤挿
入防止切欠部27が設けられている。コネクタ50、6
0が正しい向きに挿入されると、誤挿入防止切欠部27
にコネクタ50、60に設けられた誤挿入防止突起52
が嵌合可能となり、コネクタ50、60を上下逆に誤挿
入することを防止する。また、収容部22の側面には、
コネクタ係止部28が設けられている。コネクタ係止部
28は、コネクタ50、60の両側面に設けられる側壁
ガイド溝55の終端53、63に当接して、コネクタ5
0、60の挿入深さを規定する。
【0029】一方、アダプタ20の誤挿入防止切欠部2
7の対向面には、溝状の窪み部29が設けられている。
窪み部29は、切欠部27部分とその壁の肉厚を同じに
することにより、アダプタ部材21a、21bを成形す
る際の反り変形を防止するためのものである。シャッタ
部材10は、この窪み部29内に装着される。窪み部2
9は、シャッタ部材10の取り付けの有無にかかわら
ず、必要な形状であり、シャッタ部材10の取り付ける
ために特別に形成されるものではない。
【0030】シャッタ部材10は、例えば、直径0.1
〜0.3ミリ程度の単一ピアノ線等の弾性線材からなる
基台部材11と、基台部材11に取り付けられた遮蔽片
12とから構成することができる。基台部材11は、取
付台座部13と、遮蔽片支持部15と、屈曲部14とを
備えており、遮蔽片支持部15は屈曲部14を介して取
付台座部13から所定の角度で立ち上がるように設けら
れている。屈曲部14は弾性線材をコイル状に巻いてあ
り、トーションスプリングと同様の機能を有するように
構成されている。これにより、ニッケルチタン合金等の
超弾性金属材料を使用しなくとも、十分な弾性を得るこ
とができ、クリープ現象等による弾性力の低下を抑制可
能である。
【0031】取付台座部13、屈曲部14、遮蔽片支持
部15を形成する線材の材質は、ステンレス鋼線、硬鋼
線等の種々のワイヤ材を使用可能である。遮蔽片支持部
15には、薄い板状の遮蔽片12が取り付けられる。遮
蔽片12は、例えば、0.1ミリ程度のステンレス鋼板
等を用いることができ、遮蔽片支持部15に溶接、ロウ
付け、接着、かしめ等の当業者に周知の任意の手段によ
り接合または固定可能である。尚、遮蔽片は、四角であ
る必要はなく、円形その他の形状でもよい。
【0032】遮蔽片12の遮蔽片支持部への固定は、コ
ネクタ60(に対して線材の内側または外側のいずれの
側に接合してもよい。遮蔽片12を外側にして接合する
と、遮蔽片支持部15が外から見えないため、外観上は
好ましい。一方、遮蔽片12を遮蔽片支持部材15の内
側に接合すると、コネクタ60は遮蔽片支持部15を押
圧し、遮蔽片12に直接力が加わらないため、遮蔽片1
2と遮蔽片支持部15とをあまり強固に接合する必要が
なくなるという利点を有する。
【0033】シャッタ部材10の寸法は、その幅が、後
述する2本のガイドピン51a、51b(図3)の間隔
以下であり、遮蔽片12の取付台座部13に対する傾き
は45度〜90度の範囲内、遮蔽片12の位置及び大き
さは、光路断面を上下左右方向に少なくともに1ミリ以
上の余裕を持って遮断可能であることが好ましい。本実
施例ではピン51a、51bの間隔は、3.9ミリであ
り、遮蔽片12の高さは2.5ミリである。また、本実
施例では、基台部材11は1本の弾性線材により形成し
ており、線端がスポット溶接等により接合されて、全体
として閉ループを構成している。18はスポット溶接等
による線端接合部を示している。このようにループ状結
合した一つの弾性線材により取付台座部13、屈曲部1
4、遮蔽片支持部15とを形成することにより、製造工
程、部品点数が少なくなり、製造が容易となる。また、
屈曲耐性を含む各種変形に対する耐性も強くなる。
【0034】尚、ここに示した寸法は一つの実施例であ
り、アダプタ20の形状、コネクタの形状等により適宜
変更可能である。また、屈曲部14の構造も図1の形状
に限定されず、図7(a)に示すようなコイル状に巻い
た部分が前方に突出したαの文字状構造とすること、ま
たは、単に一巻きしただけの簡単の構造とすること等が
可能である。このように、屈曲部14を、弾性線材を巻
いてトーションスプリング状にすることにより、板状の
ステンレス鋼に比べて、繰り返し屈曲による金属疲労を
抑制し、弾力低下を防止可能となる。
【0035】図2を用いて、シャッタ部材10をアダプ
タ20に取り付けた状態を説明する。シャッタ部材10
は、図に示す通り、アダプタ20の窪み部29の中に配
置される。シャッタ部材10の取付台座部13は、収容
部22の内壁34と、内壁34に設けられた突出壁3
3、及び左右に設けられた2枚の上部壁32(一つのみ
図示)とにより画成される溝状部35に挿入される。
尚、シャッタ部材10の取付台座部13は、底面の内壁
34に密着する台座部16と溝隔壁32に向かって隆起
する弾性係合部17とから構成されている。弾性係合部
17は溝上部35の高さとほぼ同じか、やや高めに形成
されており、取付台座部13が溝状部35に挿入される
と弾性力により撓み、台座部16と弾性係合部17が内
壁34及び上部壁32を押圧し、シャッタ部材10がア
ダプタ20内に確実に固定する。尚、図2では示してい
ないが、シャッタ部材10の横方向の位置決めを行なう
ため、又は位置ズレを防止するため、横方向の位置決め
ガイドを設けることもできる。
【0036】図2に示すように、アダプタ20の収容部
22内にシャッタ部材10が固定された状態では、遮蔽
片12は所定の角度で起立している。この状態で、図2
の右方向から、光コネクタ50が挿入されると、コネク
タ50のレーザ光の光学軸は、遮蔽片12により遮られ
る。これにより、コネクタ50のレーザ光が出射側から
洩れることを防止する。図2の左方向からコネクタ60
(第3図)を挿入すると、コネクタ60の先端部により
遮蔽片12又は遮蔽片支持部15が押される。すると、
屈曲部14は、矢印a方向(取付台座部13方向)に弾
性により屈曲し、遮蔽片12はコネクタ50の光学軸を
開放する。
【0037】図3は、アダプタ20の左右方向からコネ
クタ50とコネクタ60とを接続する前の状態を示す、
アダプタ20を上からみた縦断面図である。図3のアダ
プタ20において、シャッタ部材10の取付台座部13
が挿入される溝状部35は、二つの上部壁32a、32
bにより形成されている。図4は、同様の状態における
側面方向からみた、アダプタ20の端面図である。コネ
クタ50、60は、この状態からアダプタ20の左右の
収容部22に挿入され、アダプタ20の中央部分で双方
のフェルール54、64の先端面が、相互の光学軸が整
列するように精密に当接して状態で接続固定される。
【0038】コネクタを接続するための精密な位置制御
は、第1の段階として、コネクタ50、60の一側面に
設けられた誤挿入防止突起52、62(図1、図2)及
びアダプタ20の対応する位置に設けられた誤挿入防止
切欠部部27(図1)と、コネクタ50、60の側壁に
設けられた側壁ガイド溝55(図1)により行なわれ
る。フェルール54の接続端面にはガイドピン51a、
51b間に複数の光ファイバ挿通孔が形成され、該光フ
ァイバ挿通孔内には光ファイバが挿通され収容されてい
る。同様に、フェルール64の接続端面にはガイド穴
(図示せず)間に複数の光ファイバ挿通孔が形成され、
該光ファイバ挿通孔内には光ファイバが挿通され収容さ
れている。最終的には、コネクタ50のガイドピン51
a、51bがコネクタ60のフェルール64に設けられ
たガイド穴(図示せず)に嵌合されることにより、精確
に位置決めされ、各コネクタ50、60に収容された光
ファイバ同士が接続される。挿入深さは、コネクタ5
0、60の側壁ガイド溝55の終端53、63とコネク
タ係止部28が当接係合することにより規定される。
【0039】コネクタ50がアダプタ20に装着されて
いる状態であっても、コネクタ60がアダプタ20の収
容部22に挿入される前は、図4に示すように、シャッ
タ部材10の遮蔽片12がコネクタ50の光学軸Zを遮
っているためコネクタ50のレーザ光が外部に洩れるこ
とはない。コネクタ60がアダプタの収容部22に挿入
されると、コネクタ60の先端部によりシャッタ部材1
0の遮蔽片12が押されて、この押圧力により屈曲部1
4が屈曲する。コネクタ60が完全に挿入されると、屈
曲部14が屈曲することにより、遮蔽片12が矢印aの
方向に倒れて図4に破線で示す位置まで移動し、遮蔽片
12は完全に退避した状態となる。これにより、それま
で、遮蔽片12で遮断していた光学軸Zが開放され、コ
ネクタ50とコネクタ60間の光路が確保される。
【0040】図5及び図6は、コネクタ60の挿入前後
におけるシャッタ部材10の動きを説明するための側面
図である。アダプタ20は、コネクタ50、60とシャ
ッタ部材10の関係を明確に示すため、端面図として示
してある。図5は、コネクタ60が一部挿入され、フェ
ルール64の一部が遮蔽片12と接触する直前の状態を
示すアダプタ20の端面図である。この状態では、ま
だ、遮蔽片12は光学軸Zを遮断しているため、コネク
タ50からのレーザ光は、遮蔽片12により遮られて、
外部に洩れることはない。図6は、コネクタ60が完全
に挿入された状態を示すアダプタ20の端面図である。
図5の状態からコネクタ60をさらに深く挿入すると、
屈曲部14が取付台座部13方向に屈曲する。コネクタ
60が完全に挿入され、フェルール54と64の先端面
が当接した状態になると、図6に示すように、遮蔽片1
2はコネクタ60の下側に収納された状態となる。この
状態で、コネクタ50、コネクタ60の光学軸Zは、高
精度で整列している状態である。
【0041】図7は、シャッタ部材の各種実施例を例示
する。図(a)は、前述したように、屈曲部36が遮蔽
片より先に突出しているα型のシャッタ部材を示す。
(b)は、弾性係合部37を山形に形成したシャッタ部
材である。(c)は、端部をおり返して弾性係合部38
を形成したシャッタ部材40である。(d)は、図
(c)に示す山形の弾性係合部37と同様の弾性係合部
を有するシャッタ部材であるが、端部39をスポット溶
接等で接合せずに分離したシャッタ部材である。これに
よりシャッタ部材の製造工程を1工程少なくすることが
できる。(e)も同様に端部41を接合しないシャッタ
部材である。(f)は、端部42a、42bを外側に広
げて、アダプタ20の内壁に設けた係合穴(図示せず)
等に挿入可能としたシャッタ部材である。
【0042】図7(d)、(e)、(f)等に示すよう
に端部を接合しないタイプのシャッタ部材では、端部3
9、41、42が内側方向に縮むような、または外側方
向に広がるような弾性力を付与するよう構成することが
できる。尚、図7は、シャッタ部材の例示にすぎず、弾
性線材によりシャッタ部材用の取付基台を形成するとい
う基本思想の下、当業者が採用可能な各種形態は、本発
明の技術的範囲に含まれるものである。
【0043】図8は、図7(c)に示すシャッタ部材4
0を取り付けた状態のアダプタ45の縦方向断面を示す
端面図である。尚、シャッタ部財40と係合する部位を
明確に示すため、図8においては、シャッタ部財40及
び上部壁47は側面図として示している。シャッタ部材
40の弾性係合部38は外側に広がる方向の弾性力を有
しており、溝状部48を構成するアダプタの側壁46と
上部壁47とを押圧することにより、シャッタ部材40
をアダプタ45に固定する。図(b)、(d)、(e)
の弾性係合部も同様に作用して、アダプタに固定され
る。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によると、
シャッタ部材の基台部材を、弾性線材により形成するこ
とにより、クリープ等により屈曲部の弾性力が弱まる
「へたり」現象を抑制した。また、本発明にかかるシャ
ッタ部材は、シャッタ部材の一部である取付台座部の弾
性力によりシャッタ部材を光コネクタアダプタへ固定す
る構造であるため、簡単な構造でシャッタ部材をアダプ
タへ取り付けることができ、組立て工数を少なくするこ
とが可能となった。さらに、リサイクル等の際の解体作
業を容易である上、接着材を使用していないので、シャ
ッタ部材の再利用率を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例にかかる光コネクタアダプタ
と、MPOコネクタプラグと、アダプタ20内に内蔵さ
れる本発明の一実施例にかかるシャッタ部材10を示す
斜視図である。
【図2】シャッタ部材を取り付けた状態を示す光コネク
タアダプタの縦断面斜視図である。
【図3】2つのコネクタ50、60が挿入される前の状
態を示す上から見た光コネクタアダプタの縦断面図であ
る。
【図4】図3と同様の状態における、側面方向から見た
光コネクタアダプタの縦断面図である。
【図5】コネクタ60が一部挿入され、フェルール64
の一部が遮蔽片12と接触する直前の状態を示すアダプ
タの端面図である。
【図6】コネクタ60が完全に挿入された状態を示す光
コネクタアダプタの端面である。
【図7】シャッタ部材の各種実施例を示す図である。
【図8】図7(c)に示すシャッタ部材40を取り付け
た状態を示す光コネクタアダプタの縦方向断面を示す端
面図である。
【図9】 (a)は、光コネクタ91が接続されている
従来の光アダプタコネクタ70に、光コネクタ92が接
続される直前の状態を示す側面図であり、(b)は、従
来のシャッタ部材80を示す斜視図である。
【符号の説明】
10 シャッタ部材 11 基台部材 12 遮蔽片 13 取付台座部 14 屈曲部 15 遮蔽片支持部 16 台座部 17 弾性係合部 18 線端接合部 20 光コネクタアダプタ(アダプタ) 21a、21b アダプタ部材 22 コネクタ収容部 23 係合孔 24 係合部材 27 誤挿入防止切欠部 28 コネクタ係止部 29 窪み部 32 上部壁 35 溝状部 50 入射側MPOコネクタプラグ(コネクタ) 52 誤挿入防止突起 53 溝部終端 55 側壁ガイド溝 60 出射側MPOコネクタプラグ(コネクタ)

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光コネクタアダプタの光コネクタ収容部
    の内壁に固定される取付台座部と、遮蔽片支持部と、前
    記取付台座部に設けられ、前記遮蔽片支持部を前記取付
    台座部に対して所定の角度を持って起立させた状態で支
    持し、前記遮蔽片支持部が前記取付台座部方向への力を
    受けたときに弾性変形して前記遮蔽片支持部が前記取付
    台座部に向かって倒れるように屈曲する屈曲部とを備え
    る、弾性線材により形成された基台部材と、 前記基台部材の前記遮蔽片支持部に固着され、前記遮蔽
    片支持部が起立した状態において前記光コネクタアダプ
    タに接続された光コネクタの光路を遮断し、前記屈曲部
    が屈曲したときに前記光路を開放する遮蔽片と、を備え
    ることを特徴とする光コネクタアダプタ用シャッタ部
    材。
  2. 【請求項2】 前記屈曲部が、前記弾性線材を前記屈曲
    方向に少なくとも1回旋したトーションスプリング構造
    を有することを特徴とする請求項1に記載の光コネクタ
    アダプタ用シャッタ部材。
  3. 【請求項3】 前記基台部材が、1本の弾性線材により
    形成されていることを特徴とする請求項2に記載の光コ
    ネクタアダプタ用シャッタ部材。
  4. 【請求項4】 前記取付台座部、前記屈曲部及び前記遮
    蔽片支持部が一本の弾性線材による閉ループ構造からな
    ることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記
    載の光コネクタアダプタ用シャッタ部材。
  5. 【請求項5】 前記取付台座部は、前記光コネクタアダ
    プタの内壁に弾性変形による反発力を持って係合し、前
    記シャッタ部材を前記光コネクタアダプタに固定する弾
    性係合部を備えることを特徴とする請求項4に記載の光
    コネクタアダプタ用シャッタ部材。
  6. 【請求項6】 前記弾性固定部は、前記光コネクタアダ
    プタの前記内壁に設けられた溝状部に挿入されたときに
    弾性変形して、前記溝状部の対向する内壁を押圧するこ
    とにより前記シャッタ部材を固定することを特徴とする
    請求項5に記載の光コネクタアダプタ用シャッタ部材。
  7. 【請求項7】 左右方向から光コネクタを挿入すること
    により、両光コネクタの光路を整列して固定する光コネ
    クタ収容部と、前記光コネクタ収容部の出射光側に設け
    られるシャッタ部材とを備える光コネクタアダプタであ
    って、 前記シャッタ部材が、(a) 前記光コネクタ収容部の内壁
    に固定される取付台座部と、遮蔽片支持部と、前記取付
    台座部に設けられ、前記遮蔽片支持部を前記取付台座部
    に対して所定の角度を持って起立させた状態で支持し、
    前記遮蔽片支持部が前記取付台座部方向への力を受けた
    ときに弾性変形して前記遮蔽片支持部が前記取付台座部
    に向かって倒れるように屈曲する屈曲部とを備える、弾
    性線材により形成された基台部材と、(b) 前記基台部材
    の前記遮蔽片支持部に固着され、前記遮蔽片支持部が起
    立した状態において前記光コネクタアダプタに接続され
    た光コネクタの光路を遮断し、前記屈曲部が屈曲したと
    きに前記光路を開放する遮蔽片と、を備えることを特徴
    とする光コネクタアダプタ。
  8. 【請求項8】 前記屈曲部が、前記弾性線材を前記屈曲
    方向に少なくとも1回旋したトーションスプリング構造
    を有することを特徴とする請求項7に記載の光コネクタ
    アダプタ。
  9. 【請求項9】 前記基台部材が、1本の弾性線材により
    形成されていることを特徴とする請求項8に記載の光コ
    ネクタアダプタ。
  10. 【請求項10】 前記取付台座部、前記屈曲部及び前記
    遮蔽片支持部が一本の弾性線材による閉ループ構造から
    なることを特徴とする請求項7から9のいずれか1項に
    記載の光コネクタアダプタ。
  11. 【請求項11】 前記取付台座部は、前記光コネクタア
    ダプタの内壁に弾性変形による反発力を持って係合し、
    前記シャッタ部材を前記光コネクタアダプタに固定する
    弾性係合部を備えることを特徴とする請求項10に記載
    の光コネクタアダプタ。
  12. 【請求項12】 前記弾性固定部は、前記光コネクタア
    ダプタの前記内壁に設けられた溝状部に挿入されたとき
    に弾性変形して、前記溝状部の対向する内壁を押圧する
    ことにより前記シャッタ部材を固定することを特徴とす
    る請求項11に記載の光コネクタアダプタ。
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