JP2003262369A - 空気清浄装置 - Google Patents

空気清浄装置

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JP2003262369A
JP2003262369A JP2002061379A JP2002061379A JP2003262369A JP 2003262369 A JP2003262369 A JP 2003262369A JP 2002061379 A JP2002061379 A JP 2002061379A JP 2002061379 A JP2002061379 A JP 2002061379A JP 2003262369 A JP2003262369 A JP 2003262369A
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air
air cleaning
airflow
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air flow
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JP2002061379A
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Kazutoyo Ooto
和豊 大音
Koji Ishikawa
孝司 石川
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KYODO KUMIAI HANSHIN SEIMITSU
KYODO KUMIAI HANSHIN SEIMITSU KOGYO CENTER
Original Assignee
KYODO KUMIAI HANSHIN SEIMITSU
KYODO KUMIAI HANSHIN SEIMITSU KOGYO CENTER
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Publication date
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  • Disinfection, Sterilisation Or Deodorisation Of Air (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 空気清浄効率に優れた空気清浄装置を得るこ
とを目的とする。 【解決手段】 両端が開放され所定の空間を有する筒状
体1と、所定の空間に上昇気流3を発生させる照明用光
源2と、気流の流路に沿うように配設され被清浄空気を
清浄する光触媒を有する空気清浄機能手段4と、所定の
空間を移動しながら空気清浄機能手段4の表面にて気流
と異なる気流を発生させる第2の気流発生手段5と、空
気清浄機能手段4の光触媒に紫外線を照射する紫外線ラ
ンプ8を備えたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、空気清浄を効率
よく行うことができる空気清浄装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来の空気清浄装置は、ファンなどにて
強制的に空気清浄部に被清浄空気を送り込み、被清浄空
気を清浄して外部に排出していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の空気清浄装置
は、ファンなどにて強制的に被清浄空気を送り込むこと
により、空気清浄部に被清浄空気を送り込んでいたが、
空気清浄部ではその表面だけに強制的に送り込まれてき
た被清浄空気が触れるだけで、効率よく空気清浄が行わ
れていないという問題点があった。
【0004】この発明は、上記のような問題点を解消す
るためになされたもので、空気清浄を効率よく行うこと
ができる空気清浄装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明に係る請求項1
の空気清浄装置は、所定の空間に気流を発生させる第1
の気流発生手段と、気流の流路に沿うように配設され被
清浄空気を清浄する空気清浄機能手段と、所定の空間を
移動しながら空気清浄機能手段の表面にて気流と異なる
気流を発生させる第2の気流発生手段とを備えたもので
ある。
【0006】また、この発明に係る請求項2の空気清浄
装置は、請求項1において、空気清浄機能手段が所定の
空間を移動することにより、第2の気流発生手段の機能
の一部または全部を有するものである。
【0007】また、この発明に係る請求項3の空気清浄
装置は、請求項1または請求項2において、第2の気流
発生手段に空気清浄機能部を備え、被清浄空気を清浄す
るものである。
【0008】また、この発明に係る請求項4の空気清浄
装置は、請求項1ないし請求項3のいずれかにおいて、
両端が開放され所定の空間を形成する筒状体と、筒状体
をその軸方向が垂直となるように配設し、第1の気流発
生手段は発生する気流が筒状体の下端から上端へ向かう
上昇気流と成る。
【0009】また、この発明に係る請求項5の空気清浄
装置は、請求項4において、第1の気流発生手段は照明
用光源にて成り、気流は照明用光源を熱源として筒状体
の下端から上端へ向かう上昇気流である。
【0010】また、この発明に係る請求項6の空気清浄
装置は、請求項4または請求項5において、空気清浄機
能手段は光触媒を有して成り、第1の気流発生手段は光
触媒に紫外線を照射する紫外線ランプにて成り、気流は
紫外線ランプを熱源として筒状体の下端から上端へ向か
う上昇気流である。
【0011】また、この発明に係る請求項7の空気清浄
装置は、請求項6において、空気清浄機能手段は、保持
体にガラス繊維を保持し、ガラス繊維に光触媒を担持さ
せて成る。
【0012】また、この発明に係る請求項8の空気清浄
装置は、請求項4ないし請求項7のいずれかにおいて、
第2の気流発生手段は、上昇気流を駆動源として筒状体
内で回転して異なる気流を発生させるものである。
【0013】また、この発明に係る請求項9の空気清浄
装置は、請求項5ないし請求項8のいずれかにおいて、
筒状体は、光が透過可能な材質にて成る。
【0014】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1はこの発明の
実施の形態1である空気清浄装置の構成を示す断面図、
図2は図1に示した空気清浄装置の構成を示す斜視図、
図3は図1に示した空気清浄装置の第2の気流発生手段
の構成を示す斜視図、図4は図1に示した空気清浄装置
の設置例を示す図である。
【0015】図において、1は両端が開放され所定の空
間を形成する筒状体、2はこの筒状体の所定の空間に気
流を発生させる第1の気流発生手段としての照明用光源
で、気流はこの照明用光源2を熱源として筒状体1の下
端から上端に向かう矢印にて示す上昇気流3にてなる。
照明用光源2には例えば白熱灯など熱源となり上昇気流
3を発生するものであればよい。
【0016】4はこの上昇気流3の流路に沿うように配
設され被清浄空気を浄化する空気清浄機能手段で、例え
ば、本願出願人が先に出願した、特願2000−400
707に示されている気体浄化エレメントを使用する例
が考えられる。具体的には、光触媒粒子が担持されたガ
ラス繊維を保持体に保持して構成されたものであり、筒
状体1の内壁に所定の空間を隔てて配設され、筒状にて
構成されている。
【0017】5は所定の空間を移動しながら空気清浄機
能手段4の表面にて、上昇気流3と異なる気流を発生さ
せる第2の気流発生手段である。ここでは、上昇気流3
を駆動源として回転し所定の空間を移動するものであ
る。第2の気流発生手段5の詳細の構成を図3に示す。
5aは円状板部5bの外周部から下端に延在して形成さ
れたリブ部で、ここでは円状板部5bの外周部に所定の
間隔おきに、4箇所形成されている。
【0018】5cは円状板部5bを周上に所定の間隔を
隔て扇状に切り欠き、上方に傾けて形成された羽根部
で、ここでは円状板部5bの周上に所定の間隔おきに、
4箇所形成されている。5dは円状板部5bの中心部に
設けられた凹部(図1参照)で、この凹部5dに円錐状
の支持部6の頂点部分が支持されている。そして、この
羽根部5cが上昇気流3をうけ、凹部5dが支持部6に
支持されることにより支持部6の頂点部分を中心にして
第2の気流発生手段5は回転する。また、第2の気流発
生手段5は、例えば、光が反射可能なアルミ製、また紙
製、布製等の、上昇気流3により駆動可能な、軽量な材
料の利用が考えられる。
【0019】7は支持部6を保持する保持部で、例えば
針金などにて形成されている。8は筒状体1内の中心部
に配設された紫外線ランプで、光触媒に紫外線を照射
し、光触媒の浄化機能を高めるものである。また、紫外
線ランプ8は熱源として筒状体1の下端から上端へ向か
う上昇気流の一部を発生する第1の気流発生手段の一部
の機能を有することとなる。
【0020】9は筒状体1、空気清浄機能手段4および
保持部7の下端を支える枠体で、中央部の上下方向にそ
れぞれソケットを備え、照明用光源2および紫外線ラン
プ8を保持する。10は照明用光源2を囲むように設け
られたシェードである。尚、上記のように構成された実
施の形態1の空気清浄装置11は電気的な配線およびス
イッチなどは適宜省略して示す。
【0021】また上記のように形成された実施の形態1
の空気清浄装置11の設置方法について説明する。例え
ば図4(a)に示すように、室内の壁面12に配設した
り、図4(b)に示すように、室内の床面13上に配設
したり、図4(d)に示すように、室内の天井面14か
ら吊すように配設したり等様々な設置方法が考えられ
る。
【0022】次に、上記のように構成された実施の形態
1の空気清浄装置の空気清浄動作について説明する。図
4に示したように、室内の適当な場所に空気清浄装置1
1を設置する。次に、照明用光源2および紫外線ランプ
8を点灯する。すると、これらが熱源となり、筒状体1
内の所定の空間に上昇気流3が発生する。そして、第2
の気流発生手段5の羽根部5cがこの上昇気流3を駆動
源として受け、支持部6に支持された凹部5dを中心と
して回転する。
【0023】この際、空気清浄機能手段4の表面にはこ
の上昇気流3が流れるとともに、第2の気流発生手段5
が回転することによりリブ部5aにて、この上昇気流3
と異なる周方向の気流が発生する。このため、空気清浄
機能手段4の表面上において気流が乱流状態となる。よ
って、空気清浄機能手段4には被清浄空気が効率よく接
触するため、被清浄空気が効率よく清浄され、浄化され
た空気が他端から外部に排出される。また、空気清浄機
能手段4には紫外線ランプ8により紫外線が照射されて
おり、空気清浄機能手段4の光触媒の清浄効率は一段と
向上している。
【0024】上記のように構成された実施の形態1の空
気清浄装置は、空気清浄機能手段4表面上にて気流を乱
流状態とし、被清浄空気を効率よく空気清浄機能手段4
の表面に接触させることができるため、空気清浄に優れ
た能力を発揮するものである。また、空気清浄機能手段
4に紫外線を照射可能な紫外線ランプ8を備えているた
め、空気清浄機能手段4の光触媒の機能を十分に生かす
ことができる。
【0025】また、照明用光源2にて筒状体1の所定の
空間に上昇気流を発生させているため、ファンなどの気
流発生手段を新たに備えることなく形成することができ
る。また、空気清浄装置の機能以外の照明用としての機
能もはたすことができる。また、照明用光源2の上昇気
流3を駆動源として第2の気流発生手段5の駆動を行っ
ているため、第2の気流発生手段5を駆動させるための
新たな駆動源を必要とすること無く形成することができ
る。
【0026】また、上記実施の形態1では筒状体1の構
成について特に示さなかったが、内表面を鏡面仕上げと
なるように形成し、紫外線を反射させて再び空気清浄機
能手段4上に照射するようにしてもよく、このようにす
れば空気清浄機能手段4への紫外線照射量がより一層多
くなり、光触媒の清浄効率をより一層向上させることが
できる。また、逆に筒状体1を光が透過する材質にて形
成し、筒状体1からも光を外部に照射して照明効果を有
するように形成してもよい。
【0027】次に、上記実施の形態1の空気清浄装置の
図3にて示した第2の気流発生手段5の他の例について
図5および図6を用いて説明する。図5に示す第2の気
流発生手段50のように、例えば複数のリブ部5aの下
端を周方向にて支持するリング部50eを備える。ま
た、円状板部5b上の羽根部50cは、その形状を矩形
状の切り欠きにて形成するものである。
【0028】尚、この羽根部50cの形状は他にもいろ
いろな形状が考えられ得るが、上昇気流を効率よく受
け、駆動源とすることができる形状であれば良いことは
言うまでもない。このように形成された第2の気流発生
手段50はリブ部5aの下端がリング部50eにて保持
されているため、第2の気流発生手段50自体の重量は
増加するものの、強度に優れた第2の気流発生手段50
を得ることができる。
【0029】また、図6の第2の気流発生手段54に示
すように、リブ部54aの中心部に上昇気流を受けるひ
ねり箇所を備え、この箇所にて上昇気流を受けることに
より、円状板部5dに接続された端部を中心点として自
転するように構成してもよい。このようにすれば、第2
の気流発生手段54自体の気流に加え、リブ部54aの
自転による気流も加わることとなり、空気清浄機能手段
の表面における乱流の確保がより一層確実となり、空気
清浄の効率をより一層向上させることができる。
【0030】また、上記実施の形態1では空気清浄機能
手段4に光触媒を有してなる例を示したがこれに限られ
ることはなく、例えば、活性炭など空気清浄を行うこと
ができるものであればよい。この場合においても、空気
清浄機能手段上にて気流が乱流状態となることにより空
気清浄機能手段への気流の接触は拡大し、空気清浄効率
が向上することは言うまでもない。ただし、紫外線ラン
プは必要に応じて適宜配設する。
【0031】また、上記実施の形態1では、照明用光源
および紫外線ランプにて上昇気流を発生する例を示した
がこれに限られることはなく、第1の気流発生手段とし
て、ファンなど強制的に気流を発生させるようなものを
用いても良いことは言うまでもない。また、第2の気流
発生手段の駆動源として上昇気流を用いる例を示したが
これに限られることはなく、モータ等を備え、第2の気
流発生手段を回転駆動するようにしても良い。尚、この
ことは以下の実施の形態においても同様のことが言える
ため、その説明は適宜省略する。
【0032】また、上記実施の形態1では、第2の気流
発生手段に、異なる気流を発生させる機能のみをもたせ
た場合について示したが、これに限られることはなく、
第2の気流発生手段に空気清浄機能部をあわせもたせる
ようにしてもよい。このようにすれば、空気清浄機能手
段の空気清浄機能に、第2の気流発生手段による空気清
浄機能がプラスされ、空気清浄能力がより一層向上す
る。尚、このことは以下の実施の形態においても同様の
ことが言えるため、その説明は適宜省略する。
【0033】実施の形態2.以下、第2の気流発生手段
と空気清浄機能手段との様々な変形例について図7ない
し図13を用いて説明する。図において、上記実施の形
態1と同様の部分は同一符号を付して説明を省略する。
図7はこの発明の実施の形態2の空気清浄装置の構成を
示す断面図である。60は第2の気流発生手段で、螺旋
状の部材を空気清浄機能手段4の内周面側の複数箇所に
配設し、この螺旋状の部材を例えばモータなどを駆動源
として回転させ、空気清浄機能手段4の表面上に異なる
気流を発生させるものである。
【0034】図8はこの発明の実施の形態2の空気清浄
装置の他の例を示す断面図である。61は第2の気流発
生手段で、1つの螺旋状の部材を筒状体1の中心位置に
て回転(例えばモータを利用する)させ、空気清浄機能
手段4の内周面上を移動するように構成する。そして、
空気清浄機能手段4の表面上に異なる気流を発生させる
ものである。
【0035】図9はこの発明の実施の形態2の空気清浄
装置の他の例を示す断面図である。62は第2の気流発
生手段で、プロペラ状の部材を空気清浄機能手段4の内
周近傍に複数備え、例えばそれぞれをモータなどを利用
して回転させ、空気清浄機能手段4の内周面上をプロペ
ラ状の部材が回転移動するように構成する。そして、空
気清浄機能手段4の表面上にて異なる気流を発生させる
ものである。
【0036】図10はこの発明の実施の形態2の空気清
浄装置の他の例を示す断面図である。40は空気清浄機
能手段で、ここでは空気清浄機能手段40自身が筒状体
1内を回転し、空気清浄機能手段40の表面上にて異な
る気流を発生させる第2の気流発生手段の機能を兼ねる
ものである。図10(a)に示すように、紫外線ランプ
8を筒状体1の中心部に1つ備えるもの、また、図10
(b)に示すように、空気清浄機能手段40の外周と筒
状体1との間に複数の紫外線ランプ8を備える例などが
考えられる。
【0037】図11はこの発明の実施の形態2の空気清
浄装置の他の例を示す断面図である。63は第2の気流
発生手段で、複数の羽根部を備えた保持体にて成り、空
気清浄機能手段4の内周近傍を、例えばモータを利用し
て回転させ、空気清浄機能手段4の内周面上を羽根部が
移動するように構成する。そして、空気清浄機能手段4
の表面上にて異なる気流を発生させるものである。20
は例えばファンにて成る第1の気流発生手段で、筒状体
1の所定の空間に上昇気流を発生するものである。
【0038】図12はこの発明の実施の形態2の空気清
浄装置の他の例を示す断面図である。図13は図12に
示した空気清浄装置の第2の気流発生手段の構成を示す
図である。図13において、第2の気流発生手段53
は、空気清浄機能手段4の外周を移動する外周気流発生
手段51と、空気清浄機能手段4の内周を移動する内周
気流発生手段52との2重構造にて形成する例が考えら
れる。各気流発生手段51、52の円状板部5bの中心
部に開口部5fがそれぞれ形成され、この開口部5fに
支持部6が貫通して配設される。そして、保持部7をモ
ータなどにて回転させ支持部6を回転させることによ
り、空気清浄機能手段4の内周側および外周側にて各気
流発生手段51、52をそれぞれ回転させ移動させるも
のである。
【0039】図12はこの図13に示した第2の気流発
生手段53を備えたもので、100は容器で、一端が開
口され他端が閉塞されているものである。このような空
気清浄装置は、第1の気流発生手段20にて内周気流発
生手段52の内周側に被清浄空気が上昇気流にて導入さ
れる。そして、その上昇気流が容器100の壁面にぶつ
かって下降気流となり外周気流発生手段51の外周側か
ら排出される。このようにすれば、空気清浄機能手段4
に導入した被清浄空気が上昇時と下降時との2度に渡っ
て空気清浄機能手段4と接触することができるため、空
気清浄がより一層向上する。そして、空気清浄機能手段
4の内周側および外周側の両表面上の気流が乱流となる
ことにより、空気清浄の効率をより一層向上させること
ができる。
【0040】尚、上記実施の形態2では筒状体の軸方向
が垂直となるように配設する例を示したが、これに限ら
れることはなく、筒状体に気流をファンなどにて導入
し、さらに、第2の気流発生手段をモータなどにて移動
するものにおいては、筒状体の軸方向が水平となるよう
に配設しても良いことは言うまでもない。
【0041】
【発明の効果】以上のように、この発明の請求項1によ
れば、所定の空間に気流を発生させる第1の気流発生手
段と、気流の流路に沿うように配設され被清浄空気を清
浄する空気清浄機能手段と、所定の空間を移動しながら
空気清浄機能手段の表面にて気流と異なる気流を発生さ
せる第2の気流発生手段とを備えたので、空気清浄機能
手段表面での被清浄空気の乱流状態を得ることができ
る、空気清浄効率が向上する空気清浄装置を提供するこ
とが可能となる。
【0042】また、この発明の請求項2によれば、請求
項1において、空気清浄機能手段が所定の空間を移動す
ることにより、第2の気流発生手段の機能の一部または
全部を有するので、空気清浄機能手段にて乱流を得るこ
とができる空気清浄装置を提供することが可能となる。
【0043】また、この発明の請求項3によれば、請求
項1または請求項2において、第2の気流発生手段に空
気清浄機能部を備え、被清浄空気を清浄するので、第2
の気流発生手段にて空気清浄効率を向上させることがで
きる空気清浄装置を提供することが可能となる。
【0044】また、この発明の請求項4によれば、請求
項1ないし請求項3のいずれかにおいて、両端が開放さ
れ所定の空間を形成する筒状体と、筒状体をその軸方向
が垂直となるように配設し、第1の気流発生手段は発生
する気流が筒状体の下端から上端へ向かう上昇気流と成
るので、筒状体内に発生させる気流を容易に作成するこ
とができる空気清浄装置を提供することが可能となる。
【0045】また、この発明の請求項5によれば、請求
項4において、第1の気流発生手段は照明用光源にて成
り、気流は照明用光源を熱源として筒状体の下端から上
端へ向かう上昇気流であるので、照明装置を兼用するこ
とができる空気清浄装置を提供することが可能となる。
【0046】また、この発明の請求項6によれば、請求
項4または請求項5において、空気清浄機能手段は光触
媒を有して成り、第1の気流発生手段は光触媒に紫外線
を照射する紫外線ランプにて成り、気流は紫外線ランプ
を熱源として筒状体の下端から上端へ向かう上昇気流で
あるので、空気清浄機能手段の光触媒の機能を十分に発
揮できる空気清浄装置を提供することが可能となる。
【0047】また、この発明の請求項7によれば、請求
項6において、空気清浄機能手段は、保持体にガラス繊
維を保持し、ガラス繊維に光触媒を担持させて成るの
で、空気清浄効率に優れた空気清浄装置を提供すること
が可能となる。
【0048】また、この発明の請求項8によれば、請求
項4ないし請求項7のいずれかにおいて、第2の気流発
生手段は、上昇気流を駆動源として筒状体内で回転して
異なる気流を発生させるので、第2の気流発生手段の駆
動源を新たに設置する必要のない空気清浄装置を提供す
ることが可能となる。
【0049】また、この発明の請求項9によれば、請求
項5ないし請求項8のいずれかにおいて、筒状体は、光
が透過可能な材質にて成るので、照明機能が増す空気清
浄装置を提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1の空気清浄装置の構
成を示す図である。
【図2】 図1に示した空気清浄装置の構成を示す斜視
図である。
【図3】 図1に示した空気清浄装置の第2の気流発生
手段の構成を示す斜視図である。
【図4】 図1に示した空気清浄装置の設置例を示す図
である。
【図5】 図1に示した空気清浄装置の第2の気流発生
手段の他の構成例を示す斜視図である。
【図6】 図1に示した空気清浄装置の第2の気流発生
手段の他の構成例を示す斜視図である。
【図7】 この発明の実施の形態2の空気清浄装置の構
成を示す図である。
【図8】 この発明の実施の形態2の空気清浄装置の構
成を示す図である。
【図9】 この発明の実施の形態2の空気清浄装置の構
成を示す図である。
【図10】 この発明の実施の形態2の空気清浄装置の
構成を示す図である。
【図11】 この発明の実施の形態2の空気清浄装置の
構成を示す図である。
【図12】 この発明の実施の形態2の空気清浄装置の
構成を示す図である。
【図13】 図12に示した空気清浄装置の第2の気流
発生手段の構成を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 筒状体、2 照明用光源、3 上昇気流、4,40
空気清浄機能手段、5,50,53,54,60,6
1,62,63 第2の気流発生手段、5a,54a
リブ部、5b 円状板部、5c 羽根部、5d 凹部、
5f 開口部、8 紫外線ランプ、11 空気清浄装
置、20 第1の気流発生手段、51 外周気流発生手
段、52 内周気流発生手段、100 容器。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4C080 AA07 AA10 BB02 CC01 HH05 JJ03 KK08 LL03 MM05 NN30 4D048 AA21 AA22 AB03 BB05 CA01 CC23 EA01

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の空間に気流を発生させる第1の気
    流発生手段と、上記気流の流路に沿うように配設され被
    清浄空気を清浄する空気清浄機能手段と、上記所定の空
    間を移動しながら上記空気清浄機能手段の表面にて上記
    気流と異なる気流を発生させる第2の気流発生手段とを
    備えたことを特徴とする空気清浄装置。
  2. 【請求項2】 空気清浄機能手段が所定の空間を移動す
    ることにより、第2の気流発生手段の機能の一部または
    全部を有することを特徴とする請求項1に記載の空気清
    浄装置。
  3. 【請求項3】 第2の気流発生手段に空気清浄機能部を
    備え、被清浄空気を清浄することを特徴とする請求項1
    または請求項2に記載の空気清浄装置。
  4. 【請求項4】 両端が開放され所定の空間を形成する筒
    状体と、上記筒状体をその軸方向が垂直となるように配
    設し、第1の気流発生手段は発生する気流が上記筒状体
    の下端から上端へ向かう上昇気流と成るものであること
    を特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載
    の空気清浄装置。
  5. 【請求項5】 第1の気流発生手段は照明用光源にて成
    り、気流は上記照明用光源を熱源として筒状体の下端か
    ら上端へ向かう上昇気流であることを特徴とする請求項
    4に記載の空気清浄装置。
  6. 【請求項6】 空気清浄機能手段は光触媒を有して成
    り、第1の気流発生手段は上記光触媒に紫外線を照射す
    る紫外線ランプにて成り、気流は上記紫外線ランプを熱
    源として筒状体の下端から上端へ向かう上昇気流である
    ことを特徴とする請求項4または請求項5に記載の空気
    清浄装置。
  7. 【請求項7】 空気清浄機能手段は、保持体にガラス繊
    維を保持し、上記ガラス繊維に光触媒を担持させて成る
    ことを特徴とする請求項6に記載の空気清浄装置。
  8. 【請求項8】 第2の気流発生手段は、上昇気流を駆動
    源として筒状体内で回転して異なる気流を発生させるこ
    とを特徴とする請求項4ないし請求項7のいずれかに記
    載の空気清浄装置。
  9. 【請求項9】 筒状体は、光が透過可能な材質にて成る
    ことを特徴とする請求項5ないし請求項8のいずれかに
    記載の空気清浄装置。
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