JP2003261965A - 漏水検知装置 - Google Patents

漏水検知装置

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JP2003261965A
JP2003261965A JP2002065391A JP2002065391A JP2003261965A JP 2003261965 A JP2003261965 A JP 2003261965A JP 2002065391 A JP2002065391 A JP 2002065391A JP 2002065391 A JP2002065391 A JP 2002065391A JP 2003261965 A JP2003261965 A JP 2003261965A
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JP
Japan
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water
leak
water supply
valve
water leakage
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Application number
JP2002065391A
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English (en)
Inventor
Yukihiro Kudo
幸広 工藤
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Toto Ltd
Original Assignee
Toto Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 漏水が発生した事を、漏水検知手段にて検知
し様々な手段を用いて告知しても、使用者に漏水が発生
した事を認識され処置されるまで漏水が止まる事はな
い。また、漏水検知手段にて漏水を検知し、給水を遮断
しても給水を遮断した箇所から、漏水箇所までの残水が
全て排出されるまでは漏水が継続し、残水での拡大被害
は免れなかった。そこで、残水による拡大被害を防止す
る事の出来る漏水検知装置を提供する。 【解決手段】 漏水検知手段にて漏水を検知し、機器及
び、接続管への給水を給水遮断弁を閉じる事で遮断した
後に、給水遮断弁から機器及び、接続管の間の残水を排
水する排水弁を配置し、残水を排水する事で拡大被害を
未然に防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、漏水検知後の残水
による拡大被害の防止に好適な漏水検知装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来は、特開平9−113398号、に
記載のあるように、漏水検知手段にて漏水を検知後に、
聴覚的手段及び、視覚的手段を用いて、漏水を告知して
いる。更に、特開平11−241376号では、漏水検
知手段にて漏水を検知後に、給水遮断弁を閉じて給水を
遮断している。このように、漏水が発生した事を検知
し、様々な告知手段を用いて告知する事、又は、漏水が
発生した事を検知し、給水管に接続された機器及び接続
管、即ち漏水場所への給水を遮断する事で、漏水による
被害を最小限度に防ぐ事ができると思われてきた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来技術
は、漏水が発生した事を、漏水検知手段にて検知し様々
な手段を用いて告知しても、使用者に漏水が発生した事
を認識され処置されるまで漏水が止まる事はない。又、
漏水検知手段にて漏水を検知し、給水を遮断しても給水
を遮断した箇所から、漏水箇所までの残水が全て排出さ
れるまでは漏水が継続し、残水での拡大被害は免れな
い。
【0004】そこで、本発明では上記の問題点を解決す
るため、残水による拡大被害を防止する事の出来る漏水
検知装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段及び作用・効果】上記の目
的を達成する為に請求項1では、給水管に接続された機
器及び、接続管からの漏水を検知する漏水検知手段を有
し、前記漏水検知手段で、漏水を検知し給水管に設けら
れた給水遮断弁を閉じ、給水管に接続された機器及び、
接続管への給水を遮断する機能を有した漏水検知装置に
おいて、漏水を検知し給水管に設けられた給水遮断弁を
閉じた後に、閉じられた給水遮断器から機器及び、接続
管の間の残水を排水する排水弁を有した事を特徴とした
漏水検知装置。
【0006】このように、漏水検知手段にて漏水を検知
し、給水管に接続された機器及び、接続管への給水を給
水遮断弁にて遮断した後に、閉じられた給水遮断弁から
給水管に接続された機器及び、接続管の間に設けられた
の残水を排水する排水弁を開く事で、残水を排水し残水
による拡大被害を未然に防ぐ事ができる。
【0007】請求項2では、上記漏水検知装置におい
て、給水遮断弁から給水管に接続された機器及び、接続
管の間にかけて複数の給水遮断弁及び、残水を排水する
排水弁を有し、漏水箇所近傍の給水遮断弁を閉じ漏水箇
所近傍の排水弁を開け残水を排水する事を特徴とした漏
水検知装置。
【0008】このように、給水遮断弁から給水管に接続
された機器及び、接続管の間にかけて複数の排水弁を設
ける事で、漏水の発生した箇所の近傍の給水遮断弁を閉
じ、漏水の発生した箇所の近傍の排水弁を開く事で、必
要最小限度の残水のみを排水する事ができ、無駄に多量
の残水を排水する事がなくなる。
【0009】
【発明の実施の形態】第1図を用いて、漏水を検知し給
水管に設けられた給水遮断弁を閉じた後に、閉じられた
給水遮断弁から機器及び、接続管の間の残水を排水する
排水弁を有した事を特徴とした本発明の漏水検知装置に
ついて説明する。
【0010】ここで示す漏水とは、温水、冷水に限ら
ず、流動性のある液体全てに該当するものである。漏水
検知手段として、電極を用いて電気的に漏水を検知する
手段、配管内の流量の変化で漏水を検知する手段、漏水
の滴下による振動で漏水を検知する手段等があるが、こ
こでは、シートに複数の導線を配列し導線間の電気抵抗
の変化を検知する漏水検知手段を例にあげて説明する。
【0011】給水管1に接続された機器2及び、接続管
3から漏水が発生し漏水検知手段4にて漏水を検知し、
前述したような様々な告知手段を用いて使用者に告知す
る又は、給水遮断弁5を閉じる事で漏水箇所への給水を
遮断するだけでは機器2及び接続管3の中に溜まってい
る残水の漏水による拡大被害は免れない。
【0012】そこで、漏水が発生し漏水検知手段4にて
漏水を検知し、制御器9にて電気抵抗の変化を司り、制
御器9より電気信号を給水遮断弁5に送り、給水遮断弁
5を閉じた後に、給水遮断弁5と機器2及び、接続管3
の間に設けた排水弁6に制御器9より電気信号を送り排
水弁6を開き機器2及び、接続管3に溜まった残水を排
水する事で、給水遮断弁5を閉じた後の残水による被害
を自動的に最小限度にする事ができる。給水遮断弁5と
機器2及び、接続管3の間に設けた、排水弁6に連結管
7を接続し、連結管7を排水管8に連結する配管経路に
しても良い。このような、配管経路にする事で残水の処
理が更に確実なものになる。
【0013】第2図を用いて、給水遮断弁から給水管に
接続された機器及び、接続管の間にかけて複数の給水遮
断弁及び、残水を排水する排水弁を有し、漏水箇所近傍
の給水遮断弁を閉じ漏水箇所近傍の排水弁を開け残水を
排水する事を特徴とした本発明の漏水検知装置について
説明する。
【0014】漏水検知手段として、シートに複数の導線
を配列し導線間の電気抵抗の変化を検知する漏水検知手
段を例にあげて説明する。給水遮断弁5から給水管1に
接続された機器2及び、接続管3の間にかけて複数の給
水遮断弁10a・10b・10cを設置し、複数の給水
遮断弁10a・10b・10cの前後及び、間に残水を
排水する排水弁11a・11b・11c・11dを配置
する。複数の給水遮断弁10a・10b・10cで区切
られた、給水遮断弁5から給水管1に接続された機器2
及び、接続管3の間には、夫々漏水検知手段4を配設
し、制御器9にて漏水箇所を判別する。
【0015】例として、給水管1に接続された接続管3
に配設された給水遮断弁10aと給水遮断弁10bの間
から漏水が発生したと仮定すると、漏水検知手段4にて
給水遮断弁10aと給水遮断弁10bの間から漏水が発
生した事を制御器9にて判別し、制御器9より電気信号
を送り、給水遮断弁10aと給水遮断弁10bを閉じた
後に排水弁11aを開き、給水遮断弁10aと給水遮断
弁10b間の残水を遮断弁11aより排水する、即ち、
漏水の発生した箇所のみの残水を排水する。排水した残
水の処理を確実にする為、夫々の排水弁11a・11b
・11c・11dに連結管12a・12b・12c・1
2dを接続し排水管8に連結するような配管経路にして
もよい。
【0016】
【発明の効果】本発明の効果としては、給水管に接続さ
れた機器及び、接続管からの漏水を、漏水検知手段にて
漏水を検知し、様々な告知手段を用いて使用者に漏水を
告知し、又は、漏水を検知し漏水箇所への給水を遮断し
た後に発生する、給水管に接続された機器及び、接続管
内の残水の漏水による拡大被害を未然に防ぐ事ができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の漏水検知後に残水を排水する漏水検知
装置の構成図である。
【図2】本発明の複数の給水遮断弁及び、複数の排水弁
を有した漏水検知装置の構成図である。
【符号の説明】
1 給水管 2 機器 3 接続管 4 漏水検知手段 5 給水遮断弁 6 排水弁 7 連結管 8 排水管 9 制御器 10 複数の給水遮断弁 11 複数の排水弁 12 複数の連結管

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 給水管に接続された機器及び、接続管か
    らの漏水を検知する漏水検知手段を有し、前記漏水検知
    手段で、漏水を感知し給水管に設けられた給水遮断弁を
    閉じ、給水管に接続された機器及び、接続管への給水を
    遮断する機能を有した漏水検知装置において、漏水を検
    知し給水管に設けられた給水遮断弁を閉じた後に、閉じ
    られた給水遮断弁から機器及び、接続管の間の残水を排
    水する排水弁を有した事を特徴とした漏水検知装置。
  2. 【請求項2】 上記漏水検知装置において、給水遮断弁
    から給水管に接続された機器及び、接続管の間にかけて
    複数の給水遮断弁及び、残水を排水する排水弁を有し、
    漏水箇所近傍の給水遮断弁を閉じ漏水箇所近傍の排水弁
    を開け残水を排水する事を特徴とした請求項1に記載の
    漏水検知装置。
JP2002065391A 2002-03-11 2002-03-11 漏水検知装置 Pending JP2003261965A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105299474A (zh) * 2014-06-27 2016-02-03 姜伟 一种水管防滴渗漏检测报警装置
US9458608B1 (en) 2015-12-04 2016-10-04 Flood Sentry, LLC Automatic water shut-off and notification system and method of use
CN106017808A (zh) * 2016-07-19 2016-10-12 湖南鸿远高压阀门有限公司 疏水阀内漏量的诊断方法及诊断系统

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