JP2003259449A - 構内無線通信システム及びWebサーバ - Google Patents
構内無線通信システム及びWebサーバInfo
- Publication number
- JP2003259449A JP2003259449A JP2002055477A JP2002055477A JP2003259449A JP 2003259449 A JP2003259449 A JP 2003259449A JP 2002055477 A JP2002055477 A JP 2002055477A JP 2002055477 A JP2002055477 A JP 2002055477A JP 2003259449 A JP2003259449 A JP 2003259449A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- terminal
- user
- database
- login
- address
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Small-Scale Networks (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Abstract
ーザとが固定的に対応付けられ不便であるという問題点
があり、本発明は、ユーザが任意の端末を使用できるよ
うにして利便性を向上させることができると共に、シス
テムの利用効率を向上させることができる構内無線通信
システムを提供する。 【解決手段】 端末3からユーザID及びパスワードを
付したログイン要求があった場合に、Webサーバ4
が、データベース5の利用者情報テーブル51を参照し
て、一致する場合には、データベース5の端末利用者管
理テーブル52に当該端末のIPアドレスに対応してロ
グインされたユーザIDを登録して端末3の使用を許可
し、また利用状況に関する閲覧要求があると、ログイン
中の端末3の内線番号と対応するユーザ名とを出力する
構内無線通信システム及びWebサーバである。
Description
内無線通信システムに係り、特にユーザが任意の端末を
使用することができ、利便性を向上させることができ、
システムの利用効率を向上させることができる構内無線
通信システム及びWebサーバに関する。
7を使って説明する。図7は、従来の構内無線通信シス
テムの構成を示すブロック図である。図7に示すよう
に、従来の構内無線通信システムは、構内無線通信の通
話やデータ通信の通信制御を行う交換機7と、ユーザが
携帯する端末3と、エリア内に位置する端末3との無線
通信を行う基地局2とから構成されている。
制御部71と、複数の基地局2を統括して制御する基地
局制御部72とを備え、交換制御部71は、交換制御部
71全体の制御を行う主制御部73と、タイムスロット
毎にチャネルの切り換えを行う時分割スイッチ(時分割
SW)74とから構成されている。
通話時の動作について簡単に説明する。従来の構内無線
システムでは、各端末3は基地局2を介して交換機7の
交換制御部71に位置登録しており、各端末3が位置す
るエリアをカバーする基地局2を記憶している。
基地局2及び基地局制御部72を介して交換制御部71
に入力されると、交換制御部71が、空きチャネルの有
無を確認してチャネルを割り当て、基地局制御部72を
介して着呼側の端末3′が位置登録されている基地局2
に着信を報知する信号を出力する。そして、基地局2が
無線にて着信報知信号を出力し、端末3′は、自己宛の
着信報知信号を受信すると、着信音の出力等の着信動作
を行い、ユーザがオフフックすると端末3と端末3′と
の通話が割り当てられたチャネルを用いて開始される。
このようにして従来の構内無線システムにおける動作が
行われるようになっていた。
いては、端末3毎にユーザを割り振るようになってお
り、端末3とユーザとは固定的に対応付けられ、ユーザ
はほとんどの場合、割り振られた端末3を使用してい
た。つまり、ユーザ毎に内線番号が決まっていた。
システム内にWebサーバを備え、Webブラウザを備
えた端末がWebサーバにアクセスすることにより、W
ebページの閲覧を可能とするものもあった。ここで、
各端末には、Webサーバを含むネットワーク上で通信
を行うための固有番号として、IPアドレスが予め付与
されている。
ては、平成13年12月7日公開の特開2001−33
7979「無線端末用情報提供サーバ」(出願人:山下
慎太郎、発明者:山下慎太郎)がある。この従来技術
は、地理的な位置情報と関連づけられた情報からなるデ
ータベースを備え、ネットワークに接続している無線端
末からの接続要求を受けて通信を開始することにより、
無線端末の現在位置の情報を得て、その現在位置をキー
としてデータベースを検索し、無線端末の存在する位置
の周辺の情報を提供する無線端末用情報提供サーバであ
り、位置情報とネットワークの双方向性の特質を組み合
わせた新たな情報提供サーバを提供するものである。
構内無線通信システムでは、端末3とユーザとが固定的
に対応付けられているため、ユーザは常に特定の端末を
所持する必要があり、不便であると共に、端末の使用頻
度があまり高くない部署等では端末が有効利用されずシ
ステムのコストが高くなってしまうという問題点があっ
た。
で、ユーザが任意の端末を使用できるようにして、利便
性を向上させることができると共に、システムの利用効
率を向上させることができる構内無線通信システム及び
Webサーバを提供することを目的とする。
決するための本発明は、無線端末から識別番号及びパス
ワードを用いたログイン要求があると、当該無線端末の
IPアドレスとログイン要求の情報を出力する構内交換
機と、ユーザ名と識別番号とパスワードとを対応付けて
記憶し、無線端末の内線番号及びIPアドレスに対応付
けてログイン中の識別番号を記憶するデータベースと、
無線端末のIPアドレスとログイン要求の情報が入力さ
れると、データベースにアクセスし、正当なユーザから
のログイン要求であるか否かを判断し、正当なユーザで
なければログインを拒否し、正当なユーザであれば当該
無線端末の内線番号及びIPアドレスに識別番号を対応
付けてデータベースに記憶させ、更に無線端末の利用状
況に関する閲覧要求が入力されると、データベースにア
クセスして、ログイン中の無線端末の内線番号及び対応
するユーザ名を構内交換機を介して閲覧要求のあった無
線端末に出力するWebサーバとを有することを特徴と
する構内無線通信システムとしており、ユーザと無線端
末との対応をリアルタイムのログイン状況に基づいて管
理することにより、ユーザが任意の端末を使用できるよ
うにして利便性を向上させることができると共に、ログ
イン状況を閲覧可能としたことにより通話又は通信相手
の情報を得ることができ、システムの利用効率を向上さ
せることができる。
スワードとを対応付けて記憶し、無線端末の内線番号及
びIPアドレスに対応付けてログイン中の識別番号を記
憶するデータベースを備え、構内交換機を介して無線端
末のIPアドレスと識別番号及びパスワードを用いたロ
グイン要求が入力されると、データベースにアクセス
し、正当なユーザからのログイン要求であるか否かを判
断し、正当なユーザでなければログインを拒否し、正当
なユーザであれば当該無線端末の内線番号及びIPアド
レスに識別番号を対応付けてデータベースに記憶させ、
更に無線端末の利用状況に関する閲覧要求が入力される
と、データベースにアクセスして、ログイン中の無線端
末の内線番号及び対応するユーザ名を構内交換機を介し
て閲覧要求のあった無線端末に出力するWebサーバと
しており、ユーザと無線端末との対応をリアルタイムの
ログイン状況に基づいて管理することにより、ユーザが
任意の端末を使用できるようにして利便性を向上させる
ことができると共に、ログイン状況を閲覧可能としたこ
とにより通話又は通信相手の情報を得ることができ、シ
ステムの利用効率を向上させることができる。
を参照しながら説明する。尚、以下で説明する機能実現
手段は、当該機能を実現できる手段であれば、どのよう
な回路又は装置であっても構わず、また機能の一部又は
全部をソフトウェアで実現することも可能である。更
に、機能実現手段を複数の回路によって実現してもよ
く、複数の機能実現手段を単一の回路で実現してもよ
い。
末使用時にユーザID及びパスワードを入力するログイ
ン操作が行われると、Webサーバが、予め利用者情報
として記憶されているユーザ名及びユーザID及びパス
ワードと入力されたユーザID及びパスワードとを比較
して、一致した場合に、当該端末に予め付与されている
IPアドレスに対応して当該ユーザIDを登録する利用
登録を行うと共に、任意の端末から閲覧要求があった場
合に利用登録したユーザ名とそれに対応する端末番号と
を表示出力するものであり、ユーザと端末との対応付け
を随時変更可能なものとしてシステムの利用効率を向上
させ、また、閲覧要求に基づいてユーザ名と利用登録し
た端末番号を表示することにより、誰が何番の端末を使
っているのかを随時知ることができ、利便性を向上させ
ることができるものである。
線通信システムの構成ブロック図である。尚、図7と同
様の構成をとる部分については同一の符号を付して説明
する。本発明の実施の形態の構内無線通信システムの基
本的な構成は従来とほぼ同様であり、図1に示すよう
に、構内無線通信の通信制御及び外線との接続(図示せ
ず)を行う交換機1と、ユーザが携帯する端末(無線端
末)3と、エリア内の端末3との無線通信を行う基地局
2と、インターネット等のネットワークに接続し、端末
3にWebページを閲覧させるWebサーバ4と、端末
毎の管理情報や利用者(ユーザ)の情報やWebページ
のデータ等を蓄積するデータベース(DB)5とから構
成されている。
ーバ4は、端末3のログインを受け付け、各端末3のI
Pアドレスと、端末3を使用しているユーザのユーザI
D(識別番号)とを対応付けて管理する処理を行うもの
である。
め付与されているIPアドレスを用いてWebサーバ4
にアクセスし、C−HTML(Compact HTML)データを
受信してブラウザ上に画面を表示し、Webページの閲
覧を行うものである。また、本システムの特徴として、
ユーザは、不特定の端末3を携帯可能となっている。端
末とユーザとの対応付けについては後で詳細に説明す
る。
う交換制御部11と、基地局全体を統括する基地局制御
部12と、端末3とWebサーバ4との接続を制御する
ネットワーク制御部13とを備えている。また、交換制
御部11は、従来と同様に、主制御部14及び時分割ス
イッチ15を備えている。
部11とネットワーク制御部13とWebサーバ4及び
データベース5の構成及び動作が従来とは一部異なって
いる。本システムの交換制御部11は、Webサーバに
よってログインが許可された端末3のみを使用可能とす
るものである。また、ネットワーク制御部13には、P
HS端末管理テーブル13aが設けられ、データベース
5には、Webサーバ4によってデータの書き込み/読
み出しが為される利用者情報テーブル51と、端末利用
者管理テーブル52とが設けられている。また、Web
サーバ4には、従来と同様にメール送受信手段(図示せ
ず)が設けられている。尚、ここでは利用者情報テーブ
ル51及び端末利用者管理テーブル52をデータベース
5に設けているが、Webサーバ4の内部に設けるよう
にしても構わない。
いるPHS端末管理テーブル13aについて図2を用い
て説明する。図2は、ネットワーク制御部13が備えて
いるPHS端末管理テーブル13aの説明図である。図
2に示すように、PHS端末管理テーブル13aは、端
末3毎の内線番号と、IPアドレスとを対応付けて記憶
しているものである。内線番号とIPアドレスとの対応
付けは1対1対応であり、固定的な対応付けとなってい
る。
を含むネットワーク中において、IPアドレスで識別さ
れるものであり、例えば、任意の端末3からWebサー
バ4に対する接続要求があった場合には、ネットワーク
制御部13が端末番号及びIPアドレスをチェックし
て、正当である場合にWebサーバ4にIPアドレスを
出力して、接続するようになっている。
情報テーブル51について図3を用いて説明する。図3
は、利用者情報テーブル51の説明図である。図3に示
すように、利用者情報テーブル51は、本構内無線通信
システムの正当な利用者となり得る全ての人について、
名前(ユーザ名)と、ユーザの固有番号であるユーザI
Dと、パスワードとを対応付けて記憶しているものであ
る。
けでなく、本システムの端末3を利用し得る同一会社の
他事業所の人を含めることも可能であり、交代勤務やア
ルバイトを雇用している場合にはそれらの人の情報も利
用者情報テーブル51に登録しておくことが考えられ
る。
ユーザとを可変的に対応付けるために、データベース5
に、どの端末をどのユーザが利用しているかといった端
末利用状況を管理する端末利用者管理テーブル52を設
けている。端末利用者管理テーブル52について図4を
用いて説明する。図4は、端末利用者管理テーブル52
の説明図である。
られている端末利用者管理テーブル52は、内線番号
と、IPアドレスと、当該端末にログインしたユーザI
Dとを対応付けて記憶しているものである。すなわち、
現時点で各々の端末をどのユーザが使用しているのかを
示す情報を記憶するテーブルである。ログイン操作につ
いては後述する。
ーバ4は、端末利用者管理テーブル52及び利用者情報
テーブル51に基づいて、端末3から要求があった場合
には随時、端末利用状況を閲覧可能としているものであ
る。具体的には、Webサーバ4は、端末3からユーザ
名又はユーザIDを付して端末利用状況の閲覧要求が送
信されると、データベース5の利用者情報テーブル51
及び端末利用者管理テーブル52を参照して、入力され
たユーザ名又はユーザIDに対応して端末利用者管理テ
ーブル52に登録されている内線番号を読み出し、当該
ユーザ名又はユーザIDと共に使用中の内線番号を要求
元の端末3に表示出力するものである。
携帯している端末3から宛先のユーザ名又はユーザID
を入力して、端末の利用状況を閲覧要求することによ
り、台帳等で調べることなく所望の相手が何番の端末を
所持しているかを簡単に知ることができ、当該端末宛に
発呼することができるものである。
bサーバ4から各端末3にメールを送信する場合には、
メール送信機能を起動して、ユーザ名を入力又は画面上
で指定することにより、Webサーバ4が端末利用者管
理テーブル52を参照して、宛先に現在当該ユーザが使
用中の端末のIPアドレスを入力し、メール送信を行う
ものである。
る。まず、本システムの特徴であるログイン操作につい
て説明する。本システムでは、端末3を使用する場合に
は、ログイン操作を行うようになっている。但し、本シ
ステムでは、一旦ログインした場合には、同一端末から
ログアウト操作が為されるか、又は同一ユーザが別の端
末3でログイン操作を行うまで端末3のログイン状態が
維持されるようになっており、使用する毎にログイン操
作を行う必要はないものである。
入すると、端末3が内線番号と共に位置登録要求を出力
し、交換機1の交換制御部11が、当該内線番号をチェ
ックして、正当な端末であるかどうかを判断して、正当
な端末であれば、位置登録を行う。これにより、無線通
信に必要な制御情報の交信は可能となるが、ログインさ
れていない状態ではまだ当該端末3は使用不可の状態と
なっており、発呼要求や着呼要求及びメールの送受信を
受け付けないものである。
御部13に内線番号のデータを出力し、ネットワーク制
御部13が当該内線番号に対応するIPアドレスをWe
bサーバ4に出力し、Webサーバ4は、データベース
5にアクセスして端末利用者管理テーブル52を参照
し、当該端末がログインされているか、つまり当該端末
のIPアドレスに対応するユーザIDが記憶されている
かどうかを判断し、ログインされていればネットワーク
制御部13を介してその旨交換制御部11に送出し、端
末3は待ち受け状態に移行する。
れば、Webサーバ4は、ネットワーク制御部13及び
基地局制御部12を介して当該端末3にログイン画面を
表示出力する。図5は、ログイン時の画面を示す表示例
である。端末3が電源投入時にログインされていない場
合には、表示部に図5に示すようなログイン画面が表示
される。ログイン画面にはユーザIDとパスワードとを
入力するエリアが設けられており、ユーザはそれぞれの
エリアにキー操作によってユーザIDとパスワードとを
入力し、確認後、「OK」ボタンを選択し、決定する。
たユーザIDとパスワードとが端末3から送信され、基
地局2を介して交換機1に入力されて、交換制御部11
及びネットワーク制御部13を介してWebサーバ4に
入力される。すると、Webサーバ4が、データベース
5にアクセスして、入力されたユーザID及びパスワー
ドと利用者情報テーブル51に記憶されているユーザI
D及びパスワードとを比較して、一致した場合に、図4
に示した端末利用者管理テーブル52の内線番号及びI
Pアドレスに対応して当該ユーザIDを記入し、端末3
にログインを許可する信号を出力する。これにより、当
該端末3は、ログインしたユーザによって利用登録され
たことになる。
ク制御部13を介して交換制御部11に出力され、交換
制御部11では当該端末3の通話及びデータ通信の受け
付けを開始する。そして、基地局制御部12及び当該端
末3のいるエリアをカバーする基地局2を介して当該端
末3にログイン許可の信号が無線出力され、端末3がロ
グイン許可の信号を受信すると、端末3は通常の待ち受
け状態に移行し、通話及びWebサーバ4を介したデー
タ送受信を行うことができるようになるものである。
メニューから「ログアウト」を選択することにより、W
ebサーバ4宛にログアウトの要求が出力され、交換機
1のネットワーク制御部13が内線番号に対応するIP
アドレスとログアウト要求とをWebサーバ4に出力
し、Webサーバ4が、端末利用者管理テーブル52の
当該IPアドレスに対応するユーザIDを消去すること
により、ログアウトが完了するものである。
換制御部11に当該端末のログアウトを報知して端末3
の使用を不可にし、更に当該端末3宛にログイン画面を
送出し、端末3にログイン画面を表示させるようになっ
ている。
ま別の端末3においてログイン操作を行った場合には、
Webサーバ4は、端末利用者管理テーブル52におい
て、元の端末3に対応するユーザIDを消去し、ログア
ウトしてから、新しく要求された端末3に対応して当該
ユーザIDを書き込むようにしており、同一ユーザが同
時に複数の端末3を使用できないようにしているもので
ある。
ーザとの対応をリアルタイムのログイン状況に基づいて
管理し、随時対応付けを変更可能としてユーザが任意の
端末を利用できるようにして、端末3の有効利用を図る
ことを可能としているものである。
がそろって勤務することが少ない場合など、一人に1台
の端末3を支給するより、同時に勤務する人数分の端末
3を用意しておき、出勤した人が、その都度、複数の端
末3をプールしてあるところから任意の端末3を取って
携帯し、各自ログインすれば、その日の勤務中はその人
がその端末3を使用できるようになる。そして、勤務終
了時にログオフし、元の場所に戻しておけば、次の勤務
時間帯には別の人がその端末を使用できるものである。
このように、本システムでは、端末3を有効利用するこ
とにより、システムの利用効率を高め、コストを低減す
ることができるものである。更に、ログイン中の端末3
のみについてユーザとの対応付けを管理すればよく、機
種変更や利用者の異動があった場合にもテーブルの更新
のみで対応することが可能となるので、管理コストを低
減することができるものである。
について図6を用いて説明する。図6は、ログイン要求
があった場合のWebサーバ4の動作を示すフローチャ
ート図である。図6に示すように、ネットワーク制御部
13からログイン要求として端末3のIPアドレスと端
末3から入力されたユーザID及びパスワードが入力さ
れると(100)、Webサーバ4は、利用者情報テー
ブル51を参照して、入力されたユーザID及びパスワ
ードが利用者情報テーブル51の内容と一致しているか
どうかを判断し(102)、一致していない場合には、
ログインを拒否する信号をネットワーク制御部13を介
して交換制御部11に出力する(104)と共に、端末
3にログイン画面を表示出力させる。この場合には端末
3は使用不可のままである。
ザID及びパスワードが利用者情報テーブル51の内容
と一致していた場合には、Webサーバ4は、ログイン
を許可する信号をネットワーク制御部13を介して交換
制御部11に出力し(110)、端末利用者管理テーブ
ル52の当該IPアドレスに対応して入力されたユーザ
IDを登録する(112)。このようにして、ログイン
要求があった場合のWebサーバ4の動作が行われるも
のである。
ステムによれば端末3からユーザID及びパスワードを
付したログイン要求があった場合に、Webサーバ4
が、予めデータベース5に記憶されている利用者情報テ
ーブル51を参照して、一致する場合には、データベー
ス5に設けられた端末利用者管理テーブル52に当該端
末のIPアドレスに対応してログインされたユーザID
を登録して端末3の使用を許可するようにしているの
で、端末3とユーザとの対応付けを随時変更することが
でき、一ユーザが不特定多数の端末を交代で使用した
り、同一端末を複数のユーザで使い回すことができ、ユ
ーザの利便性を向上させると共に、端末の有効利用を図
り、システムのコストを低減することができる効果があ
る。
4が、リアルタイムでログインの状況を端末利用者管理
テーブル52に書き込み、端末3からユーザ名又はユー
ザIDを付した端末利用状況の閲覧要求が送信される
と、Webサーバ4が、当該ユーザ名又はユーザIDを
キーとして端末利用者管理テーブル52及び利用者情報
テーブル51を検索して、ユーザ名(又はユーザID)
及び使用中の端末の内線番号を要求元の端末3に表示出
力するようにしているので、通話相手又は通信相手のロ
グイン状況を任意の端末3から随時確認でき、容易に発
呼することができる効果がある。
4からのメール送信の際にユーザ名を指定すると、We
bサーバ4が、データベース5の端末利用者管理テーブ
ル52及び利用者情報テーブル51を参照して、入力さ
れたユーザ名に対応する現在使用中の端末3のIPアド
レスを読み出して宛先とし、メールを送信するようにし
ているので、アドレスの入力操作を省略することがで
き、利便性を向上させることができる効果がある。
された端末3は、同一端末3からのログアウト操作が為
されるか、又は同一ユーザが別の端末でログイン操作を
行うまで、ログイン状態が維持されるようにしているの
で、端末とユーザとの対応付けがある程度固定している
場合には、使用する毎にログイン操作を行わずに済み、
ユーザの操作を簡略化することができ、必要であればロ
グアウトして別のユーザが使用可能とすることができる
効果がある。
にログイン状態になっていると別のユーザを受け付ける
ことができないため、利用者情報テーブル51に登録さ
れているユーザ数が多い場合や端末1台あたりのユーザ
数が多い場合等、端末とユーザとの対応付けがより不特
定な場合には、端末3の電源をオフにする毎に自動的に
ログアウトするようにしても構わない。
れた場合には常に、端末利用者管理テーブル52の当該
端末に対応したユーザIDをクリアし、ログイン画面を
出力する。このように端末3の電源オフ/オンの場合に
自動的にログアウトして、ログイン画面を出力するよう
にすれば、電源投入時には必ず新たなユーザの登録を受
け入れ可能な状態になるので、多数の利用者が予想さ
れ、より不特定性が高い場所での適用が可能である。
及びパスワードを用いたログイン要求があると、当該無
線端末のIPアドレスとログイン要求の情報を出力する
構内交換機と、ユーザ名と識別番号とパスワードとを対
応付けて記憶し、無線端末の内線番号及びIPアドレス
に対応付けてログイン中の識別番号を記憶するデータベ
ースと、無線端末のIPアドレスとログイン要求の情報
が入力されると、データベースにアクセスし、正当なユ
ーザからのログイン要求であるか否かを判断し、正当な
ユーザでなければログインを拒否し、正当なユーザであ
れば当該無線端末の内線番号及びIPアドレスに識別番
号を対応付けてデータベースに記憶させ、更に無線端末
の利用状況に関する閲覧要求が入力されると、データベ
ースにアクセスして、ログイン中の無線端末の内線番号
及び対応するユーザ名を構内交換機を介して閲覧要求の
あった無線端末に出力するWebサーバとを有すること
を特徴とする構内無線通信システムとしているので、ユ
ーザと無線端末との対応をリアルタイムのログイン状況
に基づいて管理することにより、ユーザが任意の端末を
使用できるようにして利便性を向上させることができる
と共に、ログイン状況を閲覧可能としたことにより通話
又は通信相手の情報を得ることができ、システムの利用
効率を向上させることができる効果がある。
号とパスワードとを対応付けて記憶し、無線端末の内線
番号及びIPアドレスに対応付けてログイン中の識別番
号を記憶するデータベースを備え、構内交換機を介して
無線端末のIPアドレスと識別番号及びパスワードを用
いたログイン要求が入力されると、データベースにアク
セスし、正当なユーザからのログイン要求であるか否か
を判断し、正当なユーザでなければログインを拒否し、
正当なユーザであれば当該無線端末の内線番号及びIP
アドレスに識別番号を対応付けてデータベースに記憶さ
せ、更に無線端末の利用状況に関する閲覧要求が入力さ
れると、データベースにアクセスして、ログイン中の無
線端末の内線番号及び対応するユーザ名を構内交換機を
介して閲覧要求のあった無線端末に出力するWebサー
バとしているので、ユーザと無線端末との対応をリアル
タイムのログイン状況に基づいて管理することにより、
ユーザが任意の端末を使用できるようにして利便性を向
上させることができると共に、ログイン状況を閲覧可能
としたことにより通話又は通信相手の情報を得ることが
でき、システムの利用効率を向上させることができる効
果がある。
ムの構成ブロック図である。
末管理テーブル13aの説明図である。
動作を示すフローチャート図である。
ック図である。
4…Webサーバ、5…データベース、 7…交換
機、 11…交換制御部、 12…基地局制御部、 1
3…ネットワーク制御部、 13a…PHS端末管理テ
ーブル、 14…主制御部、 15…時分割スイッチ、
51…利用者情報テーブル、 52…端末利用者管理
テーブル、 71…交換制御部、 72…基地局制御
部、 73…主制御部、 74…時分割スイッチ
Claims (2)
- 【請求項1】 無線端末から識別番号及びパスワードを
用いたログイン要求があると、当該無線端末のIPアド
レスと前記ログイン要求の情報を出力する構内交換機
と、 ユーザ名と識別番号とパスワードとを対応付けて記憶
し、無線端末の内線番号及びIPアドレスに対応付けて
ログイン中の識別番号を記憶するデータベースと、 無線端末のIPアドレスとログイン要求の情報が入力さ
れると、前記データベースにアクセスし、正当なユーザ
からのログイン要求であるか否かを判断し、正当なユー
ザでなければログインを拒否し、正当なユーザであれば
当該無線端末の内線番号及びIPアドレスに識別番号を
対応付けて前記データベースに記憶させ、更に無線端末
の利用状況に関する閲覧要求が入力されると、前記デー
タベースにアクセスして、ログイン中の無線端末の内線
番号及び対応するユーザ名を前記構内交換機を介して前
記閲覧要求のあった無線端末に出力するWebサーバと
を有することを特徴とする構内無線通信システム。 - 【請求項2】 ユーザ名と識別番号とパスワードとを対
応付けて記憶し、無線端末の内線番号及びIPアドレス
に対応付けてログイン中の識別番号を記憶するデータベ
ースを備え、 構内交換機を介して無線端末のIPアドレスと識別番号
及びパスワードを用いたログイン要求が入力されると、
前記データベースにアクセスし、正当なユーザからのロ
グイン要求であるか否かを判断し、正当なユーザでなけ
ればログインを拒否し、正当なユーザであれば当該無線
端末の内線番号及びIPアドレスに識別番号を対応付け
て前記データベースに記憶させ、更に無線端末の利用状
況に関する閲覧要求が入力されると、前記データベース
にアクセスして、ログイン中の無線端末の内線番号及び
対応するユーザ名を前記構内交換機を介して前記閲覧要
求のあった無線端末に出力することを特徴とするWeb
サーバ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002055477A JP3942916B2 (ja) | 2002-03-01 | 2002-03-01 | 構内無線通信システム及びWebサーバ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002055477A JP3942916B2 (ja) | 2002-03-01 | 2002-03-01 | 構内無線通信システム及びWebサーバ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003259449A true JP2003259449A (ja) | 2003-09-12 |
JP3942916B2 JP3942916B2 (ja) | 2007-07-11 |
Family
ID=28666301
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002055477A Expired - Fee Related JP3942916B2 (ja) | 2002-03-01 | 2002-03-01 | 構内無線通信システム及びWebサーバ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3942916B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010109507A (ja) * | 2008-10-29 | 2010-05-13 | Iwatsu Electric Co Ltd | 携帯電話機の内線収容方法と装置 |
JP2018152876A (ja) * | 2015-11-05 | 2018-09-27 | コニカミノルタ株式会社 | 通信システム |
-
2002
- 2002-03-01 JP JP2002055477A patent/JP3942916B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010109507A (ja) * | 2008-10-29 | 2010-05-13 | Iwatsu Electric Co Ltd | 携帯電話機の内線収容方法と装置 |
JP2018152876A (ja) * | 2015-11-05 | 2018-09-27 | コニカミノルタ株式会社 | 通信システム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3942916B2 (ja) | 2007-07-11 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6334143B2 (en) | Electronic mail system, electronic mail server, and communication terminal | |
KR100469737B1 (ko) | 다른 이동단말기의 상태를 사용자에게 알려주기 위한시스템 및 방법 | |
US6393463B1 (en) | Electronic mail communication apparatus, electronic mail system, and electronic mail communication method | |
JP4885350B2 (ja) | ネットワークによって無線端末装置プロファイル情報へのアクセスを可能にする方法およびシステム | |
US6907240B2 (en) | Communications control system, communications control method, service control station, and communications control station | |
JP2003110684A (ja) | 電子アドレス帳、通信装置、およびコンピュータプログラム | |
US20030126243A1 (en) | Network device, network connection management device, and method for connecting new network device | |
JP2000092236A (ja) | 情報提供システム | |
CN101543012A (zh) | 通信系统 | |
US7117265B2 (en) | System for controlling communications in a network based on a previous place name and relocated place name displayed on terminals of current conversation participants | |
US20100278174A1 (en) | Method and Arrangement for Network Roaming of Corporate Extension Identities | |
JP3332221B2 (ja) | モバイル端末の接続管理方法及び方式 | |
JP4392159B2 (ja) | Ip電話機 | |
US20020092903A1 (en) | Method of and apparatus for managing delivery goods and computer products | |
JP3822677B2 (ja) | コンピュータ・テレフォニ・システム | |
JP2003259449A (ja) | 構内無線通信システム及びWebサーバ | |
JP4576839B2 (ja) | 通信システム | |
JP4063705B2 (ja) | Ip電話端末サービスシステム | |
JP3852731B2 (ja) | 地図表示方法、地図表示システム及び地図情報所在管理サーバ | |
JPH06188905A (ja) | 電子メールシステム | |
JP2007102391A (ja) | オーダー管理システム | |
JP2001007857A (ja) | 通信システム及び情報管理装置 | |
JP2003258999A (ja) | Ip電話システムおよび端末アダプタ | |
JP2002176667A (ja) | 情報配信・交換システム,情報配信・交換処理方法および情報配信・交換サーバ/端末用プログラムの記録媒体 | |
JPH1174976A (ja) | 自動発信制御装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050224 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060921 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20061003 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20061201 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20070403 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20070404 |
|
R150 | Certificate of patent (=grant) or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110413 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120413 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130413 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140413 Year of fee payment: 7 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |