JP2003259263A - テレビ番組録画装置と、ネットワークを利用したテレビ番組の録画方法 - Google Patents

テレビ番組録画装置と、ネットワークを利用したテレビ番組の録画方法

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JP2003259263A
JP2003259263A JP2002049873A JP2002049873A JP2003259263A JP 2003259263 A JP2003259263 A JP 2003259263A JP 2002049873 A JP2002049873 A JP 2002049873A JP 2002049873 A JP2002049873 A JP 2002049873A JP 2003259263 A JP2003259263 A JP 2003259263A
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Satoshi Nakamura
聡志 中村
Atsushi Nakajima
淳 中島
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、登録ユーザに対して録画予約を行
なう際の装置の入手、時間や場所の制約を与えずに、前
記登録ユーザが希望するテレビ番組の録画予約、及び録
画データの保管を管理者側においてすべて行なえる、テ
レビ番組録画装置と、ネットワークを利用した番組の録
画方法を提供することにある。 【解決手段】 放送データ42を受信して、この放送デ
ータ42を連続的に記憶するホストデータベース2と、
登録ユーザの通信端末3に送信するための録画データ4
3、45を記憶する個人用データベース4と、前記ホス
トデータベース2と個人用データベース4とを備えると
ともに、登録ユーザの通信端末3において入力された録
画予約データに基づいて、前記ホストデータベース2に
記憶された放送データ42のうちの該当番組データを抽
出して、この該当番組データを前記個人用データベース
4に録画データ43,45として記憶し、さらに、この
録画データ43,45を前記通信端末3に送信するサー
バ1を具備していることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はテレビ番組録画装置
と、ネットワークを利用したテレビ番組の録画方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】テレビ番組の録画の方法としては、家庭
や事業所において、テレビの傍らに設置されるビデオデ
ッキによって録画を行なうものが広く知られており、こ
の録画したテレビ番組の映像音声データは専用のビデオ
テープに記憶される。
【0003】
【発明が解決しようする課題】しかしながら、テレビ番
組の録画を行なう際には、ユーザは高価なビデオデッキ
を入手し、しかも、前記ビデオデッキの設置スペースを
要するものであった。さらに地上波放送やケーブルテレ
ビ、衛生放送等で提供されるテレビ番組を、ビデオデッ
キで録画予約する場合には、このビデオデッキが設置し
てある場所に使用者が居なければ予約を行なえない不都
合があり、しかも、実際にテレビ番組の録画予約を行な
う場合には、前記ビデオデッキに希望するテレビ番組の
録画開始・終了時間を直接入力したり、あるいは、番組
プログラムに対して割り振られた特定のコードナンバー
を入力する手間があり、これによりユーザは、新聞の番
組欄やテレビ番組のガイド誌等を手に取って確認しなが
ら、所望のテレビ番組の予約を行なう必要があった。さ
らに、録画したビデオテープは年月とともに数量が増大
していき、生活スペース内の限られた収容スペースを占
有して整理に苦慮する問題点もあった。
【0004】本発明は、登録ユーザに対して録画予約を
行なう際の装置の入手、時間や場所の制約を与えずに、
前記登録ユーザが希望するテレビ番組の録画予約、及び
録画データの保管を管理者側においてすべて行なえる、
テレビ番組録画装置と、ネットワークを利用したテレビ
番組の録画方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のうち請求項1記
載の発明は、放送データを受信して、この放送データを
連続的に記憶するホストデータベースと、登録ユーザの
通信端末に送信するための録画データを記憶する個人用
データベースとを備えるとともに、前記通信端末におい
て入力された録画予約データに基づいて、前記ホストデ
ータベースに記憶された放送データのうちの該当番組デ
ータを抽出して、この該当番組データを前記個人用デー
タベースに録画データとして記憶し、さらに、この録画
データをネットワークを利用して前記通信端末に送信す
るサーバを具備していることを特徴とする。
【0006】ここで、本テレビ番組録画装置の各データ
ベース間のデータの送受信については、インターネット
網、LAN(Local Area Network)、光
ファイバー通信ケーブル等の各種データの送受信が行な
える手段のすべてを含んでいる。また、ホストデータベ
ース、及び個人用データベースについては、ハードディ
スクやCD−ROM、MO等の記憶媒体が使用される。
そして通信端末とは、具体的にインターネット網に代表
されるネットワークに接続可能な手段であればよく、パ
ーソナルコンピュータや携帯電話、PDA(Perso
nal Digital Assistant)等が挙
げられる。さらにサーバとは、各データベース内に格納
されているデータの送受信の制御及び保管を行なう手段
である。
【0007】このように構成すると、登録ユーザの通信
端末において入力された録画予約データをサーバが受信
し、この録画予約データに基づいてサーバでは、ホスト
データベース内に記憶された放送データのうち、該当す
る番組データを抽出して、前記個人用データベースに蓄
積し、録画データとして保管する。そして、登録ユーザ
から録画データの送信要求が行なわれることで、前記個
人用データベース内に保管された録画データが通信端末
に送信され、この通信端末を介して登録ユーザが前記録
画データを鑑賞できる。
【0008】本発明のうち請求項2記載の発明によれ
ば、入力支援画面を前記通信端末に表示させるための各
種ページデータベースを具備しているので、登録ユーザ
の通信端末に、テレビ番組選択用の放送プログラムや、
あるいは、録画データの再生・停止等の様々な入力案内
画面を表示し、前記登録ユーザに分かりやすく、しかも
簡易な入力を促せる。
【0009】ここで入力支援画面とは、登録ユーザに対
してサーバへの入力を促す際に、前記入力を補助するた
めの手段を全て含んでおり、具体的には、放送プログラ
ムリストを通信端末に表示させる電子番組早見表ページ
や、あるいは、送信要求された録画データの再生を登録
ユーザに行なわせるプレイヤーページ等が挙げられる。
【0010】本発明のうち請求項3記載の発明は、前記
個人用データベースに記憶された録画データの編集手段
を備えているので、登録ユーザは通信端末を操作するこ
とによって、前記個人用データベース内にある録画デー
タの一部を消去したり、あるいは複数の異なる録画デー
タを結合したり、また既存する録画データに、登録ユー
ザが所有する任意の映像音声データを挿入する等の作業
を自由に行なえる。
【0011】ここで編集手段としては、例えば、CG
I、JAVA(登録商標)等、通信端末とサーバとの双
方向にデータの連携が可能なプログラムを用いて、前記
通信端末における入力により、サーバ内のプログラムを
作動して録画データを編集するもの等が挙げられる。
【0012】本発明のうち請求項4記載の発明は、通信
端末からサーバへ送信された個人データの受取手段を備
えているので、録画データの編集を行なう際に、該録画
データの中に任意の個人データを組み入れることがで
き、編集作業の一層の充実を図ることができる。
【0013】ここで個人データの受取手段としては、通
信端末側のデータを個人用データベース内に受信できる
機能を有するものであればよく、具体的には、FTP
(File Transfer Protocol)ソ
フト等が挙げられる。
【0014】本発明のうち請求項5記載の発明は、登録
ユーザの通信端末に対し、録画予約データの入力を促す
ステップと、前記通信端末から入力された録画予約デー
タをサーバに記憶する一方、当該録画予約データに基づ
いて、ホストデータベースにある放送局から受信した放
送データの中の該当番組データを抽出し、この該当番組
データを録画データとして個人用データベースに記憶す
るステップと、通信端末に対しては、登録ユーザの希望
する録画データの送信要求の入力を促す一方、入力され
た送信要求データに基づいて、前記通信端末に個人用デ
ータベースの録画データを送信するステップとを備えて
いるので、通信端末から入力された録画予約データに基
づき、サーバでは、該当番組データをホストデータベー
スの放送データから抽出して、個人用データベースに録
画データとして保管し、さらに、登録ユーザから送信要
求があれば、該登録ユーザの通信端末に個人用データベ
ースにある前記録画データを送信することが可能であ
る。
【0015】本発明のうち請求項6記載の発明は、前記
登録ユーザの通信端末に対し、録画予約データの入力を
促すステップにさきがけて、前記通信端末に対して、識
別IDの入力を促すステップと、入力された識別IDに
よって、この入力に対するサーバの各種動作の実行の諾
否を決定するステップとを備えているので、サーバへの
アクセス者に対し、前記サーバにおいて登録ユーザと非
登録ユーザの識別が容易に行なえ、管理者が登録ユーザ
に対して一層円滑にサービスの提供を行なえる。
【0016】ここで識別IDとは、パスワード等の管理
者及び登録ユーザ個人のみが知り得る情報の全てを意味
するものである。また、登録ユーザに識別IDの入力を
促す手段としては、例えば、通信端末に識別IDを入力
するためのログインページのページデータを送信し、こ
のログインページにおいて入力された識別IDの諾否を
サーバにおいて判断するものが挙げられる。さらに、識
別IDの入力を促すステップは一般的に、録画予約デー
タのサーバへの入力を行なう前のステップとして通信端
末に送信される。
【0017】本発明のうち請求項7記載の発明は、前記
登録ユーザの通信端末に対し、録画予約データの入力を
促すステップにさきがけて、番組選択用の放送プログラ
ムを前記通信端末に表示するステップを備えているの
で、登録ユーザが番組の録画予約を行なう際に、通信端
末に表示された放送プログラムに基づいて、録画予約入
力を容易且つ簡便に入力することができる。
【0018】ここで放送プログラムとは、放送局におい
て今後放送されるテレビ番組名や、テレビ番組の放送時
間を案内する手段の全てを意味しており、具体的には、
前記通信端末に電子番組早見表ページを表示するもの等
が挙げられる。
【0019】本発明のうち請求項8記載の発明は、前記
登録ユーザの通信端末に対し、録画予約データの入力を
促すステップにさきがけて、前記通信端末に対し、録画
予約の取り消し、又は録画データの編集を含む作業の選
択を促すステップを備えているので、登録ユーザによる
サーバへの様々な入力を効率良く選択させることができ
る。
【0020】ここで録画予約の取り消し、又は録画デー
タの編集を含む作業とは、録画予約の入力、録画予約の
変更の入力作業等の登録ユーザ側が本テレビ番組録画装
置内で行なえる作業の全てを意味している。また、各作
業の選択を促すステップの具体的な手段としては、例え
ば、録画予約の取り消し、または録画データの編集のい
づれかの送信要求の入力を促すための選択肢を備えるペ
ージデータを、サーバから通信端末へ送信するもの等が
挙げられる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、各図面を参照しながら、本
発明のテレビ番組録画装置について、その実施形態を詳
細に説明する。
【0022】まず、図1に基づいて、本実施形態のテレ
ビ番組録画装置の概要説明を行なう。
【0023】本実施形態では、管理者のサービス提供者
となる登録ユーザが希望する番組の番組データを録画
し、この録画データを前記登録ユーザの通信端末3にイ
ンターネット網Bを介して送信し、この登録ユーザは、
通信端末3のディスプレイ6に表示された電子番組早見
表ページ70(図5参照)の内容を確認しながら、この
電子番組早見表ページ70内の所望の番組名が表示され
た部分を指定することにより、ディスプレイ6の表示が
変わり、該当する番組の録画予約内容の確認ページ(図
6参照)が表示される。さらに、前記録画予約データが
管理サーバ1に送信された後、管理サーバ1では、ホス
トデータベース2に保管してある放送データの中の前記
録画予約データに該当する番組データのみを抽出し、さ
らに、この抽出した番組データを個人用データベース4
に録画データ43,45として保管し、該個人用データ
ベース4内の録画データ43,45を再び、登録ユーザ
からの送信要求の入力に対応して、データ制御部7にお
いてインターネット網Bを介し、登録ユーザの通信端末
3に送信するものである。
【0024】次に、本実施形態のテレビ番組録画装置の
各構成要素について、以下に詳細に説明する。
【0025】「通信端末」まず通信端末3については、
インターネット網Bに接続可能なものであればよく、例
えば、パーソナルコンピュータや携帯電話、PDA等が
挙げられるが、本実施形態ではパーソナルコンピュータ
を使用したものを説明している。
【0026】「管理サーバの構成」次に、図1に示され
た管理サーバ1の構成を説明する。この管理サーバ1
は、管理側で保有する番組データ、登録ユーザの録画デ
ータ、さらに、登録ユーザに関する身元データ等の各種
データの記憶手段の全体を構成するものである。そし
て、本実施形態の管理サーバ1の具体的な構成について
は、顧客管理データベース8と、登録ユーザ側が希望す
る番組の録画予約を行なう際に、通信端末3のディスプ
レイ6を介して、前記サーバ1へのアクセス及び録画デ
ータの閲覧、録画データの編集等の様々な操作を行なう
ためのユーザインターフェースを構成するHTML、C
GI、JAVA(登録商標)等で記述されたプログラム
を保持する各種ページデータベース5と、登録ユーザ個
々の録画データ43,45の保管を行なうための個人用
データベース4と、から構成してあり、各データベース
2,4,5,8はデータ制御部7において、登録ユーザ
の通信端末3からの入力に合わせて、前記通信端末3に
向けて様々なデータの送受信を行なうものである。以下
に、管理サーバ1の各構成要素について詳細に説明す
る。
【0027】<データ制御部>データ制御部7は、CP
Uの演算処理によって様々なプログラムを実行する手段
であり、管理サーバ1内のホストデータベース2、個人
用データベース4、各種ページデータベース5、顧客管
理データベース8のそれぞれに接続することで、登録ユ
ーザのリクエストに応えるために必要な様々なデータの
制御・管理を行なう手段である。さらに、このデータ制
御部7は、インターネット網Bに接続してある登録ユー
ザの各通信端末3においてリクエストされた、録画デー
タ43,45及び、ディスプレイ6に表示されるHTM
LやCGI、JAVA(登録商標)等のプログラムで記
述された各種ページデータを前記通信端末3に送信する
手段でもある。
【0028】<顧客管理データベース>顧客管理データ
ベース8には、本番組録画装置がサービスの提供を行な
っている全ての登録ユーザの顧客情報について保管され
ている。そして、この顧客管理データベース8内には、
登録ユーザが管理サーバ1へのアクセスに必要な識別I
Dとパスワードの他に、前記登録ユーザについての詳細
な個人データが保管してあり、この個人データについて
は、該登録ユーザの現住所や電話番号等の身元を示す情
報や、本番組録画装置の使用料金についての現在の課金
状況等が示されている。
【0029】<各種ページデータベース>各種ページデ
ータベース5は、登録ユーザの通信端末3のディスプレ
イ6上に表示される全てのページのプログラムデータ
や、画像(例えばjpg、gif)等のページ構成素材
が格納してあり、具体的には、図2に示す識別IDとパ
スワードを入力するためのログインページ50、図3に
示すトップページ60、図4に示す録画データ43の再
生用プレイヤーページ90、図5に示す電子番組早見表
ページ70、また、図6に代表される各確認画面、図7
に示す予約録画入力ページ、図8に示す録画データ4
3,45の編集ページ80、図9に示す登録ユーザの個
人データ44のアップロードページ91、そして、前記
各種ページ50,60,70,80,90,91の素材
となる様々な画像データや音声データ等が格納してあ
る。以下に各種ページ50,60,70,80,90,
91について詳細に説明する。
【0030】まず、図2に示すログインページ50は、
ユーザの識別IDを入力するユーザ名という項目9と、
パスワードを入力する項目10とからなっており、入力
部分の下部には右から順にログインボタン11、誤入力
した際のクリアボタン12、管理者のホームページに戻
るための閉じるボタン13がそれぞれ設けてある。
【0031】次に、図3に示すトップページ60は、上
下及び左端の3つのウィンドウ14,15,16に大き
く分けられており、この中の上側のウィンドウ14に
は、登録ユーザが録画予約した録画待ちのスケジュール
が表示されている。さらに、上側のウィンドウ14に
は、録画予約ボタン、予約変更ボタン、予約取り消しボ
タンがそれぞれ設けてある。また下側のウィンドウ15
には、登録ユーザが過去に録画予約し、個人用データベ
ース4内に格納しある録画データ43,45、あるいは
登録ユーザから受け取ったユーザ個人の所有する写真デ
ータ(例えばjpg、gif等)や動画データ(例えば
mpeg等)に代表されるアップロードデータ44が、
保管した日時の新しい順に上から下へ順次表示されてお
り、さらに、前記下側のウィンドウ15の下部には、録
画データ43、45、アップロードデータ44(以下、
保管データ43,44,45と記す)の再生、編集、削
除を行なうための各ボタン61,62,63、及び登録
ユーザが個人の映像音声データを個人用データベース4
に送信するためのアップロードボタン64がそれぞれ設
けてある。また前記左端のウィンドウ16には、下側の
ウィンドウ15において指定した保管データ43、4
4、45の内容を、登録ユーザが概ね把握するための表
示解像度の粗い小さなプレビュー画面65が設けてあ
る。また、このトップページ60から管理者のホームペ
ージへ戻るログアウトボタン66、個人用データベース
4内の記憶スペース残を時間で示すウィンドウ67がそ
れぞれトップページ60内に設けてある。
【0032】そして、図4に示す保管データ43,4
4,45の再生用のプレイヤーページ90は、個人用デ
ータベース4にある保管データ43,44,45を、登
録ユーザの通信端末3のディスプレイ6において再生の
入力を支援するためのものである。このプレイヤーペー
ジ90には、表示部17の他に、保管データ43,4
4,45の再生ボタン18及び停止ボタン19と、再生
一時停止ボタン20、早送りボタン21、巻き戻しボタ
ン22、音声出力のボリューム調整部71がそれぞれ設
けてあり、通信端末3に送り込まれた録画データ43
を、登録ユーザのボタン操作、すなわち、前記登録ユー
ザからの各種送信要求の入力によって自在に閲覧できる
構成となっている。
【0033】次に、図5に示す電子番組早見表ページ7
0は、登録ユーザが録画予約を行なう場合の番組選定の
目安となるものである。この電子番組早見表ページ70
は、各放送局が提供するテレビ番組を、放送局名や放送
時間別に順次表示してあるもので、各番組名が表示され
たメインウィンドウ55の他に、放送日時、放送時間帯
毎にメインウィンドウ55の表示を切り替えられる各種
の切り替えボタン23が設けてある。そして、前記メイ
ンウィンドウ55は、放送局、放送時間、番組名ごとに
マス目で区切られており、登録ユーザが通信端末3のデ
ィスプレイ6に表示された電子番組早見表ページ70の
中の希望する番組名が表示してあるマス目に、カーソル
を合わせてマウスクリックすることで、前記電子番組早
見表ページ70が変わり、図6のような録画予約確認の
確認ページ81,82,83が通信端末3のディスプレ
イ6に表示される。
【0034】さらに、この確認ページ81,82,83
には、前記電子番組早見表ページ70において登録ユー
ザが指定した番組名と、放映日時、放送局名が表示され
ており、登録ユーザが前記録画予約の確認ページ81,
82,83の内容で相違がないと判断すれば、確認ペー
ジ81,82,83の下部にある録画予約をすると表示
されたボタン24をマウスクリックすることで、録画予
約が決定される。また、前記の録画予約をやり直したい
場合には、やりなおすと表示されたボタン25をマウス
クリックすることで、電子番組早見表ページ70に再び
戻るように構成されている。尚、録画予約の入力につい
ては図7のように、放送局名、番組名、録画開始時間、
録画終了時間等を登録ユーザが逐次入力する形式のペー
ジのページデータを、管理サーバ1から通信端末3へ送
信するものであってもよい。
【0035】そして図8に示す編集ページ80は、例え
ば、保管データ43,44,45の中の録画データ4
3,45を結合して、一綴りの編集データを形成した
り、あるいは、アップロードデータ44を任意の録画デ
ータ43,45に組み入れたり、さらには、保管データ
43,44,45の不要な部分のデータの削除を行なう
等、登録ユーザに保管データ43,44,45の編集作
業の支援を行なうものである。
【0036】そして、前記編集ページ80について、さ
らに具体的に説明すると、まず左側のメインウィンドウ
26は、編集の対象となる保管データ43,44,45
を表示している。また、このメインウィンドウ26の上
部位置には、素材追加ボタン27と素材削除ボタン28
が設けてあり、このうち素材追加ボタン27は、対象と
なる保管データ43,44,45のうち、登録ユーザが
指定した1つの保管データ43,44,45について、
新規にメインウィンドウ26に表示するもので、素材削
除ボタン28は、既にメインウィンドウ26に表示され
ている保管データ43,44,45の中の該当保管デー
タ43,44,45を取り消す機能を果たすものであ
る。さらに、プレビューボタン29は、前記メインウィ
ンドウ26に表示されている保管データ43,44,4
5を、図4に示すプレイヤーページ90で再生する。
【0037】次に、前記編集ページ80の加工ウィンド
ウ31は、プレビューウィンドウ32を備え、さらに、
該プレビューウィンドウ32の下部には、録画開始点ウ
ィンドウ33と録画終了点ウィンドウ34を左右にそれ
ぞれ設けている。そして、前記メインウィンドウ26の
上部にある加工ボタン30にカーソルを合わせてマウス
クリックすることで、メインウィンドウ26に表示され
た該当する保管データ43,44,45がプレビューウ
ィンドウ32において再生され、この保管データ43,
44,45の再生中は、各種操作ボタン36の他に、コ
マ送りバー35においても前記保管データ43,44,
45の再生や停止、一時停止、早送り・巻き戻しの各操
作を行なえる。
【0038】また、前記編集ページ80には、保管デー
タ43,44,45の編集データ46,47,48、4
9の再生の開始点と終了点の決定、及び前記決定のキャ
ンセルを行なう各ボタン、そして、形成された編集デー
タ46,47,48,49(図9(a)(b)参照)を
個人用データベース4に保管することを決定するための
作成ボタン40、さらに、編集ページ80から前記トッ
プページ60へ戻るための終了ボタン41をそれぞれ設
けている。さらに、プレビューウィンドウ32の右側に
ある開始点ボタン37と終了点ボタン38は、プレビュ
ーウィンドウ32において再生が行われるデータ43,
44,45の全体のうち、再生時においてまず最初に表
示される画像と、最後に再生される画像がそれぞれ表示
され、保管データ43,44,45の加工によって形成
された編集データ46,47,48の具体的な内容の確
認が、通信端末3のディスプレイ6の表示によって、登
録ユーザ側で確認できる構成となっている。
【0039】図10に示すアップロードページ91は、
登録ユーザが所有する写真データや動画データを個人用
データベース4に保管する場合の入力支援手段であり、
管理サーバ1がアップロードページ91のページデータ
を送信することで、通信端末3のディスプレイ6に前記
ページ91が表示される。そして、登録ユーザが、この
アップロードページ91の中の参照ボタンをマウスクリ
ックすることで、通信端末3にある個人データが一覧表
示され、この一覧の中から登録ユーザが所望する個人デ
ータを選択した後、ページ91内のアップロードボタン
をマウスクリックすることで、個人用データベース4に
前記個人データが保管される。
【0040】<ホストデータベース>ホストデータベー
ス2は図11のように、放送局から送られる放送データ
をエンコードし、このエンコード済みの放送データを順
次記憶していくものである。そして、このホストデータ
ベース2について、後述する個人用データベース4との
連携を交えて詳細に説明すると、データ制御部7におい
て、前記エンコード済みの放送データ42を再生時間1
5秒毎に区切ってユニット化し、このユニット化した各
分割データ51にそれぞれユニット名を付けて保管する
ものである。
【0041】上記のようにデータを分割してユニット化
する理由は、一綴りの番組データを分割し、ユニット化
した各データが連結する状態とすることで、例えば、テ
レビ番組の本編からコマーシャル部分を構成するデータ
のみの削除等が可能となり、さらには、登録ユーザの好
みに合わせた詳細な保管データ43,44,45の編集
を行なえるからである。尚、ホストデータベース2に記
憶されるエンコード済みの放送データ42は、本実施形
態においては、管理者側が任意に設定した期間内の番組
プログラムについて保管しているが、ホストデータベー
ス2を順次増設して、サービス開始時から永続的に番組
プログラムを保管していくことも可能である。
【0042】<個人用データベース>個人用データベー
ス4は図12に示すように、録画データ43,45、あ
るいは、登録ユーザのアップロードデータ44を保管す
るものである。そして保管データ43,44,45はデ
ータ制御部7によって、管理者が設定した設定時間毎に
前記保管データ43,44,45が分割されてユニット
化しており、これらのユニット化された前記保管データ
43,44,45を構成する各分割データ51には、そ
れぞれユニット名を付けて保管する。また、前記保管デ
ータ43,44,45は具体的に、番組名と、構成する
各分割データ51と、構成する各分割データ51の再生
順番等を保管するものである。尚、前記保管データ4
3,44,45のユニット化に際して、分割データ51
の設定時間についても管理者側で自由に調節できる。ま
た、個人用データベース4の記憶容量については、登録
ユーザが追加課金をすることにより、適宜増設が可能で
ある。
【0043】「本番組録画装置の実施形態の動作」次
に、図13に示すフローチャートを参照しながら、本番
組録画装置の実施形態の各動作について説明する。ここ
では、登録ユーザが通信端末3のブラウザソフトを使用
して、実際に登録ユーザが所望するテレビ番組の録画
や、あるいは、録画したデータ43,45の編集を行な
う場合を例に挙げて、以下に説明する。
【0044】<登録ユーザの認証>まず登録ユーザは、
登録者であるか否かの認証を行なう。この場合には、登
録ユーザは管理者に対し、インターネット網Bに存在す
る管理者のホームページに、通信端末3を用いてアクセ
スすることで、管理者側の管理サーバ1では、前記通信
端末3に対して識別IDとパスワードを入力するための
ログインページ50のページデータを送信する。そして
前記登録ユーザは、通信端末3のディスプレイ6に表示
されたログインページ50の所定の各項目9,10に、
事前に電子メールや郵便物等によって取得している識別
IDとパスワードを入力し、このログインページ50の
下部にあるログインボタン11にカーソルを合わせてマ
ウスクリックする。
【0045】データ制御部7では、前記ログインページ
50において登録ユーザから入力された識別IDとパス
ワードに基づいて、管理サーバ1の顧客管理データベー
ス8に格納された顧客データ群から一致する識別IDと
パスワードを探す。そして、前記登録ユーザから入力さ
れた識別IDとパスワードが、前記顧客管理データベー
ス8にある識別IDとパスワードに一致した場合には、
トップページ60にリンクし(ステップ101−A)、
一方、登録ユーザが入力した識別IDとパスワードが、
顧客管理データベース8の登録ユーザのデータと一致し
なかった場合には、通信端末3にエラーメッセージペー
ジのページデータを送信し、再びログインページ50に
戻る手順をとる(ステップ101−B)。
【0046】そして、登録ユーザの入力した識別IDと
パスワードが、顧客管理データベース8の識別IDとパ
スワードと一致し、管理者側に正規の登録ユーザと認証
されれば、この登録ユーザの通信端末3のディスプレイ
6にトップページ60のページデータを送信し、このト
ップページ60を起点として登録ユーザは、以下に説明
する各操作を行なう。尚、文中に表記した確認ページ8
1,82,83については、図6を参照。
【0047】<新規録画予約>まず、登録ユーザが希望
する番組の新規録画予約を行なう場合には、通信端末3
に表示されたトップページ60の上側ウィンドウ14の
録画予約確認欄の予約されていない欄、又は新規録画予
約ボタンに、登録ユーザからマウスクリックされた際、
この入力に対して管理サーバ1側では、電子番組早見表
ページ70のページデータを前記通信端末3に送信し、
当該通信端末3のディスプレイ6に前記電子番組早見表
ページ70を表示する。そして、この電子番組早見表ペ
ージ70の中の希望する番組名が表示されたマス目に、
登録ユーザがカーソルを合わせてマウスクリックするこ
とで、この入力を受けた管理サーバ1では、通信端末3
に確認ページ81のページデータを送信して、通信端末
3のディスプレイ6の表示を前記電子番組早見表ページ
70から録画予約の確認ページ81に変え、さらに、確
認ページ81中の録画予約すると表示された決定ボタン
24を、登録ユーザがマウスクリックすることで、テレ
ビ番組の新規録画予約が完了する(ステップ102)。
【0048】<録画予約の変更>次に、録画予約の変更
を行なう場合には、前記トップページ60の上側ウィン
ドウ14中の該当する録画予約56、又は予約変更ボタ
ンにカーソルを合わせてマウスクリックすることで、管
理サーバ1側では、当該通信端末3のディスプレイ6
に、録画予約の変更を確認する確認ページ82のページ
データを送信し、さらに、前記確認ページ82にある決
定ボタン24をマウスクリックすることで、前記ディス
プレイ6に電子番組早見表ページ70が表示される。
【0049】そして、上記の「ステップ102」の説明
と同様に、前記電子番組早見表ページ70の中の予約変
更を希望する番組名が表示してあるマス目に、登録ユー
ザがカーソルを合わせてマウスクリックすることで、こ
の入力をうけた管理サーバ1側では、通信端末3に確認
ページ82のページデータを送信し、これにより当該通
信端末3のディスプレイ6に、変更した番組名、録画予
約の開始時間及び終了時間、放送局名が記された前述の
確認ページ82が表示され、登録ユーザが確認ページ8
2内にある決定ボタン24をマウスクリックすること
で、この入力を受けた管理サーバ1側では、当初の録画
予定の変更を行なうとともに、前記通信端末3に録画予
約の変更を行なった旨のデータを送信し、これにより通
信端末3では、トップページ60の上側のウィンドウ1
4の既存の録画予約の表示が、変更したテレビ番組の録
画予約に変わる(ステップ103)。
【0050】<録画予約の取消>そして、既に登録して
ある録画予約の取消しを行なう場合には、前述した「ス
テップ103」の説明と同様に、登録ユーザが前記トッ
プページ60の上側のウィンドウ14に表示された録画
予約欄のうち、該当する番組名の表示部分56、又は録
画予約取消ボタンにカーソルを合わせてマウスクリック
することで、この入力を受けた管理サーバ1側では、録
画予約の取り消しを登録ユーザに確認するための確認ペ
ージ83のページデータを通信端末3に送信し、これに
より、通信端末3のディスプレイ6には、録画予約の取
り消しを確認する前述の確認ページ83が表示される。
さらに、この確認ページ83にある決定ボタン24をマ
ウスクリックすることで、前記上側のウィンドウ14の
既存の録画予約の表示が削除される(ステップ10
4)。
【0051】<録画データの編集>既存する録画データ
を編集する場合には、登録ユーザがトップページ60に
おいて編集ボタン62にカーソルを合わせてマウスクリ
ックすることで、管理サーバ1では、編集ページ80の
ページデータを通信端末3に送信し、通信端末3のディ
スプレイ6に図7のような編集ページ80を表示する。
尚、本実施形態では図7に示すように、具体的に第1録
画データ43(再生時間60分・データ容量300M
B)、アップロードデータ44(再生時間30分・デー
タ容量150MB)、第2録画データ45(再生時間1
20分・データ容量600MB)の3つの各データ4
3,44,45を挙げて、編集の手順を以下に説明す
る。
【0052】まず、第1録画データ43の編集を行なう
場合には、登録ユーザが通信端末3のディスプレイ6に
表示された編集ページ80の中の、素材追加ボタン27
にカーソルを合わせてマウスクリックすることで、この
入力を受けた管理サーバ1側では、個人用データベース
4の各録画データ43,45、及びアップロードデータ
44の保管状況を示すページデータを通信端末3に送信
し、これにより、通信端末3のディスプレイ6には、前
記個人用データベース4内の保管データ43,44,4
5の一覧が表示される。
【0053】そして前記一覧の中において、編集の素材
として登録ユーザが所望する保管データ43,44,4
5を指定し、登録ユーザが素材追加ボタン27をマウス
クリックすることで、この入力を受けた管理サーバ1側
では、該当保管データ43,44,45が素材として登
録された状態の編集ページ80のページデータを通信端
末3に送信し、この通信端末3側では、編集ページ80
のメインウィンドウ26に素材として使用する該当保管
データ43,44,45が表示される。
【0054】また登録ユーザが、前記メインウィンドウ
26上において任意に選定した保管データ43,44,
45にカーソルを合わせてマウスクリックし、さらに、
加工ボタン30をマウスクリックすることで、この入力
を受けた管理サーバ1側では、該当する保管データ4
3,44,45を通信端末3に送信し、この保管データ
43,44,45を受け取った通信端末3側では、ディ
スプレイ6に表示された編集ページ80のプレビューウ
ィンドウ32において、前記保管データ43,44,4
5の再生が行なえるようになる。
【0055】次いで、保管データ43,44,45の中
の編集に必要なデータ部分のみを抽出するには、前記保
管データ43,44,45のうち、第1録画データ43
を例に挙げて説明すると、プレビューウィンドウ32の
下にあるコマ送りバー35を、登録ユーザがマウス操作
を行なってカーソルでドラッグすることで、この入力を
受けた管理サーバ1側では、前記コマ送りバー35で指
定された第1録画データ43中の画像データを通信端末
3に送信し、この画像データは通信端末3側の前記プレ
ビューウィンドウ32に表示される。
【0056】そして登録ユーザは、前記プレビューウィ
ンドウ32に流れる画像を確認しながら、所望する画像
が表示された際に、開始点ボタン37、次いでOKと表
示されたボタンとを順にマウスクリックし、さらに、コ
マ送りバー35をマウスでドラッグして終了点ボタン3
8、次いで、前記OKと表示されたボタンをマウスクリ
ックすることで、この入力を受けた管理サーバ1側で
は、前記開始点から終了点までに該当する連続した編集
済み第1録画データ46を形成して、さらに、この編集
済み第1録画データ46を通信端末3に送信する。
【0057】一方、通信端末3側では、ディスプレイ6
に編集済み第1録画データ46の作成確認ページ(図示
省略)が表示され、この作成確認ページの内容を登録ユ
ーザが確認の後、編集ページ80下部の作成ボタン40
にカーソル合わせてマウスクリックすることで、この入
力を受けた管理サーバ1では、前記編集済み第1録画デ
ータ46を個人用データベース4に保管する。また同様
に、編集素材として使用するアップロードデータ44、
第2録画データ45についても同様に、前記第1録画デ
ータ43において示した手順に従って、編集操作を行な
うことで図9(a)のように、それぞれ編集済みアップ
ロードデータ47、編集済み第2録画データ48とし
て、個人用データベース4内に保管する。
【0058】さらに、編集済み第1録画データ46、編
集済みアップロードデータ47、編集済み第2録画デー
タ48を1つの編集データとする場合には、上記のよう
に編集された編集済み第1録画データ46(容量50M
B)、編集済みアップロードデータ47(25MB)、
編集済み第2録画データ48(100MB)を、編集ペ
ージ80の素材追加ボタン27を順次マウスクリックし
てメインウィンドウ26に表示し、さらに、作成ボタン
40をマウスクリックすることで、この入力を受けた管
理サーバ1側では、個人用データベース4内に保管され
た各編集済みデータ46,47,48を結合する。
【0059】そして、前記管理サーバ1側では通信端末
3側に、各編集済みデータ(46,47,48)を結合
した旨を表示した編集ページ80のページデータを送信
し、一方、通信端末3側では図9(b)のように、メイ
ンウィンドウ26に、再生時間35分間、データ容量1
75MBの最終編集済みデータ49として、新規に個人
用データベース4に登録されたことが表示される(ステ
ップ105)。尚、図14(a)(b)(c)は、個人
用データベース4にある編集済み第1録画データ46、
編集済みアップロードデータ47、第2編集済み録画デ
ータ48を最終編集済みデータ49に加工した際に、前
記最終編集済みデータ49の形成に至るまでの分割デー
タ51のデータ移動の手順を示すものである。
【0060】以上、通信端末3がパーソナルコンピュー
タを使用している場合の実施形態について説明を行なっ
たが、本番組録画装置は、登録ユーザの使用する通信端
末が携帯電話やPDA等であっても問題なく使用でき
る。
【0061】
【発明の効果】本発明のうち請求項1記載の発明によれ
ば、登録ユーザがネットワークに接続できる環境にあれ
ば、特別に録画装置を入手する必要もなく、さらに場所
や時間を問わずに、登録ユーザが希望するテレビ番組を
容易に録画予約できるとともに、この録画したテレビ番
組の録画データを通信端末において何度も閲覧すること
ができる。しかも、管理者側で録画データを保管するも
のであるから、登録ユーザは保管スペースを必要とせ
ず、これにより、収納スペースを有効に使用することが
可能となる。
【0062】本発明のうち請求項2記載の発明によれ
ば、請求項1記載の発明の効果に加えて、登録ユーザに
対して、録画予約や放送プログラムの表示等の各種入力
支援を行なうので、本番組録画装置の使用状態が一層好
適となる。
【0063】本発明のうち請求項3記載の発明によれ
ば、請求項1及び2記載の発明の効果に加えて、個人用
データベースの録画データを登録ユーザが自在に編集で
きるので、管理者側は一層の登録ユーザへのサービスの
充実をはかることができる。
【0064】本発明のうち請求項4記載の発明によれ
ば、請求項3記載の発明の効果に加えて、登録ユーザに
対して、一層のサービスの向上を図れる。
【0065】本発明のうち請求項5記載の発明によれ
ば、登録ユーザは、時間や場所に制約されることなく、
希望するテレビ番組の録画予約、及び録画データの閲覧
が自由に行なえる。
【0066】本発明のうち請求項6記載の発明によれ
ば、請求項5記載の発明の効果に加えて、サーバの各種
動作にさきがけて、登録ユーザに識別IDの入力を促す
ことで、管理者側が登録ユーザ・未登録ユーザの識別が
容易に行なえ、これにより、登録ユーザに対して一層円
滑にサービスの提供が行なえる。
【0067】本発明のうち請求項7記載の発明によれ
ば、請求項5及び6記載の発明の効果に加えて、録画予
約を行なう前に、通信端末に放送プログラムを表示しな
がら、登録ユーザに様々な入力を促せるので、前記登録
ユーザは、容易且つ簡便に本番組録画装置を使用でき
る。
【0068】本発明のうち請求項8記載の発明によれ
ば、請求項5乃至7記載の発明の効果に加えて、登録ユ
ーザに入力を促す際に、各種入力作業への移行がスムー
ズに行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態によるネットワークを利用し
たテレビ番組録画装置のブロック図である。
【図2】本発明の実施形態における識別ID、及びパス
ワードの入力ページの説明図である。
【図3】本発明の実施形態のトップページの説明図であ
る。
【図4】本発明の実施形態の録画データ再生用のプレイ
ヤーページの説明図である。
【図5】本発明の実施形態の電子番組早見表ページの説
明図である。
【図6】図5の録画予約入力した後の確認ページの説明
図である。
【図7】本発明の実施形態の録画予約入力ページを示す
説明図である。
【図8】本発明の実施形態の録画データの編集ページの
説明図である。
【図9】(a)(b)図8の編集ページの操作課程を示
す説明図である。
【図10】本発明の実施形態のアップロードページを示
す説明図である。
【図11】本発明の実施形態のホストデータベースと個
人データベースとのデータの受け渡しを説明するブロッ
ク図である。
【図12】本発明の実施形態の個人用データベースと通
信端末との録画データの受け渡しを説明するブロック図
である。
【図13】本発明の実施形態の登録ユーザからの各種入
力に伴うサーバの動作の手順を説明するフローチャート
図である。
【図14】(a)(b)(c)図8と図9(a)(b)
の各編集ページにおける、個人用データベースの最終編
集済みデータのデータ構成を説明するブロック図であ
る。
【符号の説明】
1 管理サーバ(サーバ) 2 ホストデータベース 3 通信端末 4 個人用データベース 5 各種ページデータベース 42 放送データ 43 第1録画データ(録画データ) 44 アップロードデータ(個人データ) 45 第2録画データ(録画データ)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5C052 AA01 AB02 DD04 5C053 LA06 LA07 LA14 5C064 BA01 BB03 BB07 BC18 BC23 BD02 BD08

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 放送データ(42)を受信して、この放
    送データ(42)を連続的に記憶するホストデータベー
    ス(2)と、 登録ユーザの通信端末(3)に送信するための録画デー
    タ(43、45)を記憶する個人用データベース(4)
    とを備えるとともに、 前記通信端末(3)において入力された録画予約データ
    に基づいて、前記ホストデータベース(2)に記憶され
    た放送データ(42)のうちの該当番組データを抽出し
    て、この該当番組データを前記個人用データベース
    (4)に録画データ(43,45)として記憶し、さら
    に、この録画データ(43,45)をネットワークを利
    用して前記通信端末(3)に送信するサーバ(1)を具
    備していることを特徴とするテレビ番組録画装置。
  2. 【請求項2】 入力支援画面を前記通信端末(3)に表
    示させるための各種ページデータベース(5)を具備し
    ていることを特徴とする請求項1記載のテレビ番組録画
    装置。
  3. 【請求項3】 前記個人用データベース(4)に記憶さ
    れた録画データ(43,45)の編集手段を備えている
    ことを特徴とする請求項1又は2記載のテレビ番組録画
    装置。
  4. 【請求項4】 通信端末(3)からサーバ(1)へ送信
    された個人データ(44)の受取手段を備えていること
    を特徴とする請求項3記載のテレビ番組録画装置。
  5. 【請求項5】 登録ユーザの通信端末に対し、録画予約
    データの入力を促すステップと、 前記通信端末から入力された録画予約データをサーバに
    記憶する一方、当該録画予約データに基づいて、ホスト
    データベースにある放送局から受信した放送データの中
    の該当番組データを抽出し、この該当番組データを録画
    データとして個人用データベースに記憶するステップ
    と、 通信端末に対しては、登録ユーザの希望する録画データ
    の送信要求の入力を促す一方、入力された送信要求デー
    タに基づいて、前記通信端末に個人用データベースの録
    画データを送信するステップとを備えていることを特徴
    とするネットワークを利用したテレビ番組の録画方法。
  6. 【請求項6】 前記登録ユーザの通信端末に対し、録画
    予約データの入力を促すステップにさきがけて前記通信
    端末に対して、識別IDの入力を促すステップと、 入力された識別IDによって、この入力に対するサーバ
    の各種動作の実行の諾否を決定するステップとを備えて
    いることを特徴とする請求項5記載のネットワークを利
    用したテレビ番組の録画方法。
  7. 【請求項7】 前記登録ユーザの通信端末に対し、録画
    予約データの入力を促すステップにさきがけて、 番組選択用の放送プログラムを前記通信端末に表示する
    ステップを備えていることを特徴とする請求項5又は6
    記載のネットワークを利用したテレビ番組の録画方法。
  8. 【請求項8】 前記登録ユーザの通信端末に対し、録画
    予約データの入力を促すステップにさきがけて、 前記通信端末に対し、録画予約の取り消し、又は録画デ
    ータの編集を含む作業の選択を促すステップを備えてい
    ることを特徴とする請求項5、6又は7記載のネットワ
    ークを利用したテレビ番組の録画方法。
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