JP2003259195A - デジタルカメラ - Google Patents

デジタルカメラ

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JP2003259195A
JP2003259195A JP2002049738A JP2002049738A JP2003259195A JP 2003259195 A JP2003259195 A JP 2003259195A JP 2002049738 A JP2002049738 A JP 2002049738A JP 2002049738 A JP2002049738 A JP 2002049738A JP 2003259195 A JP2003259195 A JP 2003259195A
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digital camera
signal
black level
amplifying
control
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JP2002049738A
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Toshihito Kido
稔人 木戸
Toshiyuki Tanaka
俊幸 田中
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Minolta Co Ltd
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Minolta Co Ltd
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  • Processing Of Color Television Signals (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本撮影時の露出制御やホワイトバランス制御
を迅速に、精度良く行えるデジタルカメラを提供する。 【解決手段】 ライブビュー撮影時に被写体が暗い場合
には、読出制御信号(VD)の周期Tvより露光時間Te
の方が長くなるため、CCDからは被写体に関する信号
出力Spの他に、黒信号である空転送出力Sqが出力さ
れる。この空転送出力Sqは、温度によって変化する黒
レベルを正確に反映しているため、空転送出力Sqを利
用し、本撮影時の制御情報であるAE評価値およびWB
評価値を本撮影前に算出する。これにより、本撮影時の
露出制御やホワイトバランス制御を迅速に、精度良く行
えることとなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デジタルカメラに
関し、特に増幅率が可変で、撮像手段からの電子信号を
増幅する増幅手段を有するデジタルカメラに関する。
【0002】
【従来の技術】デジタルカメラでは、本撮影前に被写体
像を一定周期(例えば1/30秒)で撮影し、液晶ディス
プレイなどに表示することにより被写体を動画的な態様
で視認できる機能(ライブビュー表示)が設けられるもの
が多い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
デジタルカメラにおいて、被写体が暗い場合に動画的な
態様で表示するには、CCD(固体撮像素子)から出力さ
れる画像信号を増幅する増幅回路のゲインを本撮影時に
比べて高く設定する必要があるため、CCDからの信号
に含まれるノイズ成分(黒レベル)も増幅されてしまう。
【0004】図16は、本撮影時とライブビュー時とで
SN比を比較するための図である。ここでは、一例とし
て本撮影時の撮影条件を、ゲイン6dB(ISO100
相当)、シャッタースピード1秒、FNo.2.8に設定
し、ライブビュー時の撮影条件を、ゲイン36dB(I
SO3200相当)、シャッタースピード1/32秒、F
No.2.8に設定している。また、本撮影時のS(信号量)
をX、これに対するN(ノイズ量)をX/100と仮定す
るとともに、シャッタースピードが速いライブビュー時
のS(信号量)をX/32、N(ノイズ量)を本撮影時と同
一のX/100としている。
【0005】図16(a)によれば、ゲイン6dBに相当
する数値2が信号量Sとノイズ量とに乗算されるため、
これらを加算した値は2.02Xとなり、このうちノイ
ズ成分は、0.02Xとなる。
【0006】一方、図16(b)によれば、ゲイン36d
Bに相当する数値64が、信号量Sとノイズ量とに乗算
されるため、これらを加算した値は2.64Xとなり、
このうちノイズ成分は、0.64Xとなる。
【0007】上述のように、CCDで取得した画像信号
に含まれるノイズ成分はライブビュー時に増加する。ま
た、ノイズは温度上昇に伴い増加する特性を有するた
め、CCDで取得した画像信号において黒とすべき黒レ
ベルも変動することとなる。したがって、画像信号に対
して常に一定の黒レベルを用いて補正しても、温度条件
の相違によって黒レベル補正が正確に施せないこととな
る。
【0008】また、本撮影時の制御を迅速に精度良く行
うためには、露出制御で使用するAE評価値や、ホワイ
トバランス制御で使用するWB評価値を本撮影前のライ
ブビュー時に正確に算出するのが好ましいが、上述した
黒レベルの変動を考慮する必要がある。
【0009】本発明は、本撮影時の露出制御やホワイト
バランス制御を迅速に、精度良く行えるデジタルカメラ
を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、請求項1の発明は、デジタルカメラであって、(a)
受光レベルに応じた電子信号を出力する撮像手段と、
(b)増幅率が可変で、前記電子信号を増幅する増幅手段
と、(c)前記増幅手段を第1増幅率に設定して生成され
る第1増幅信号に基づき、黒レベルと、測光に係る測定
値とを取得する測定手段と、(d)前記増幅手段を第2増
幅率に設定して生成される第2増幅信号に基づき、本撮
影に係る画像データを生成する撮影制御手段と、(e)前
記黒レベルに基づき前記測定値を補正して、前記本撮影
の露出制御に係る制御情報を生成する生成手段とを備え
る。
【0011】また、請求項2の発明は、デジタルカメラ
であって、(a)受光レベルに応じた電子信号を出力する
撮像手段と、(b)増幅率が可変で、前記電子信号を増幅
する増幅手段と、(c)前記増幅手段を第1増幅率に設定
して生成される第1増幅信号に基づき、黒レベルと、測
色に係る測定値とを取得する測定手段と、(d)前記増幅
手段を第2増幅率に設定して生成される第2増幅信号に
基づき、本撮影に係る画像データを生成する撮影制御手
段と、(e)前記黒レベルに基づき前記測定値を補正し
て、前記本撮影のホワイトバランス制御に係る制御情報
を生成する生成手段とを備える。
【0012】また、請求項3の発明は、請求項1または
請求項2の発明に係るデジタルカメラにおいて、前記生
成手段は、(e-1)所定範囲から外れる前記測定値または
前記黒レベルを除外して、前記制御情報を生成する手段
を有する。
【0013】また、請求項4の発明は、請求項1ないし
請求項3のいずれかの発明に係るデジタルカメラにおい
て、前記撮像手段は、(a-1)前記電子信号として、露光
時間満了時には実信号を出力し、露光時間未了時には空
信号を出力する手段、を有するとともに、前記測定手段
は、(c-1)前記空信号に基づき、前記黒レベルを取得す
る手段を有する。
【0014】また、請求項5の発明は、請求項4の発明
に係るデジタルカメラにおいて、前記空信号は、ライブ
ビュー撮影時に出力される。
【0015】
【発明の実施の形態】<第1実施形態> <デジタルカメラの要部構成>図1、図2および図3
は、本発明の第1実施形態に係るデジタルカメラ1の要
部構成を示す図であり、図1は正面図、図2は上面図、
図3は背面図に相当する。これらの図は必ずしも三角図
法に則っているものではなく、デジタルカメラ1の要部
構成を概念的に例示することを主眼としている。
【0016】図2に示すように、デジタルカメラ1は、
撮影レンズであるマクロ機能付きレンズ群(以下、単に
「レンズ」とも称する)30を含む撮像部3を備えてい
る。また、デジタルカメラ1は、ズーム機能を有してお
り、ズームリング33を回転させることなどにより、撮
影倍率の変更を行うことができる。さらに、デジタルカ
メラ1は、マクロ切替えレバー34を備えており、マク
ロ撮影と通常撮影とを切り換えることができる。また、
デジタルカメラ1の上面にはシャッターボタン9が設け
られている。
【0017】デジタルカメラ1の上面には、「撮影モー
ド」と「再生モード」と「通信モード」とを切替設定す
るモード切替えダイアル14が設けられている。撮影モ
ードは、写真撮影を行なうモードであり、再生モード
は、メモリカード8に記録された撮影画像データを背面
LCD10に再生表示するモードである。また、通信モ
ードは、デジタルカメラ1の側面に設けられるUSB端
子226を介して、外部のパーソナルコンピュータ22
5などにデータ転送するモードである。デジタルカメラ
1の上面には、データパネル36がさらに設けられてお
り、このデータパネル36において各種モードの設定状
態等が表示される。
【0018】図3に示すように、デジタルカメラ1の背
面左方には、撮影画像のライブビュー表示及び記録画像
の再生表示等を行なうための液晶ディスプレイ(背面L
CD)10と電子ビューファインダ(EVF)20とが
設けられている。この背面LCD10およびEVF20
では、カラーで画像表示が行われる。
【0019】デジタルカメラ1の背面右方には、カーソ
ルボタン(十字キー)U、D、L、R、および実行ボタン
32を含むコントロールボタン35が設けられており、
このコントロールボタン35を用いて各種操作が行われ
る。また、デジタルカメラ1の背面には、メニューボタ
ン37が設けられている。このメニューボタン37が押
下されることにより、各種のメニューが背面LCD10
に表示される。
【0020】また、デジタルカメラ1の背面には、ディ
スプレイ切換レバー31とビデオ出力端子222とが設
けられている。ディスプレイ切換レバー31は、背面L
CD10の表示とEVF20の表示との切換等を行うレ
バーである。ビデオ出力端子222は、外部モニタ22
3と通信線を介して接続するための端子である。
【0021】デジタルカメラ1の側面には、メモリカー
ド8を挿入して装着できるメモリスロット81が設けら
れている。
【0022】<デジタルカメラ1の機能ブロック>図4
は、デジタルカメラ1の機能ブロック図である。同図に
おいて、CCD303は、撮像手段として機能し、25
60×1920画素を有している。このCCD303
は、レンズ群30により結像された被写体の光像を、R
(赤),G(緑),B(青)の色成分の画像信号(各画
素で受光された、受光レベルに応じた画素信号の信号列
からなる電子信号)に光電変換して出力する。タイミン
グジェネレータ314は、CCD303の駆動を制御す
るための各種のタイミングパルスを生成するものであ
る。
【0023】撮像部3における露出制御は、レンズ駆動
部306によるレンズ群30の絞りと、CCD303の
露光量、すなわち、シャッタスピードに相当するCCD
303の電荷蓄積時間を調節して行なわれる。ここで、
被写体輝度が低輝度時に適切なシャッタスピードが設定
できない場合は、CCD303から出力される画像信号
のレベル調整を行なうことにより露光不足による不適正
露出が補正される。
【0024】タイミングジェネレータ314は、全体制
御部211から送信される基準クロック基づきCCD3
03の駆動制御信号を生成するものである。このタイミ
ングジェネレータ314は、例えば積分開始/終了(露
出開始/終了)のタイミング信号、各画素の受光信号の
読出制御信号(水平同期信号,垂直同期信号,転送信号
等)等のクロック信号を生成し、CCD303に出力す
る。
【0025】信号処理回路313は、CCD303から
出力される画像信号(アナログ信号)に所定のアナログ
信号処理を施すものである。この信号処理回路313
は、CDS(相関二重サンプリング)回路と、増幅手段
として働くAGC(オートゲインコントロール)回路と
を有し、CDS回路により画像信号のノイズ低減処理を
行ない、AGC回路でゲイン(増幅率)を変更することに
より画像信号のレベル調整を行い増幅信号を生成する。
【0026】A/D変換器205は、画像信号の各画素
信号を12ビットのデジタル信号に変換するものであ
る。A/D変換器205は、全体制御部211から入力
されるA/D変換用のクロックに基づいて各画素信号
(アナログ信号)を12ビットのデジタル信号に変換す
る。
【0027】黒レベル補正回路206は、A/D変換さ
れた画素信号(以下、「画素データ」という。)の黒レ
ベルを基準の黒レベルに補正する部位である。
【0028】WB(ホワイトバランス)回路207は、
R,G,Bの各色成分の画素データのレベル変換を行な
うものである。このWB回路207は、全体制御部21
1で記憶されるレベル変換テーブルを用いてR,G,B
の各色成分の画素データのレベルを変換する。なお、レ
ベル変換テーブルの各色成分のパラメータ(特性の傾
き)は全体制御部211により、撮影画像毎に設定され
る。γ補正回路208は、画素データの階調を補正する
ものである。
【0029】画像メモリ209は、CCD303で取得
され、上記の画像処理が施された画像データを記憶する
メモリである。画像メモリ209は、少なくとも1フレ
ーム分の記憶容量を有している。すなわち、画像メモリ
209は、CCD303画素数に対応する2560×1
920画素分の画素データの記憶容量を少なくとも有
し、各画素データが対応する画素位置に記憶されるよう
になっている。
【0030】EVF/背面LCD切替え部235は、デ
ィスプレイ切替えレバー31の設定に基づいて、背面L
CD10とEVF20との表示切替えを行う。
【0031】デジタルカメラ1の撮影待機状態では、C
CD303により1/30(秒)毎に撮像された画像の
各画素信号がA/D変換器205〜γ補正回路208に
より所定の信号処理を施された後、全体制御部211を
介してEVF/LCD切替え部235に転送され、背面
LCD10やEVF20に表示される(ライブビュー表
示)。これにより、ユーザはCCD303で撮像される
被写体像を本撮影前に視認することができることとな
る。また、再生モードにおいては、メモリカード8から
読み出された画像が全体制御部211で所定の信号処理
が施された後、EVF/LCD切替え部235に転送さ
れ、背面LCD10やEVF20に再生表示される。
【0032】カードI/F212は、メモリスロット8
1に装着されるメモリカード8への画像データの書込み
及び読出しを行なうためのインターフェースである。こ
のメモリカード8への画像データの読み書きでは、圧縮
・伸張部236において例えばJPEG方式で画像の圧
縮・伸張が行われる。
【0033】また、USBI/F224は、外部のパー
ソナルコンピュータ225と通信可能にするための、U
SB規格に準拠した通信用インターフェースである。こ
れらのカードI/F212、USBI/F224を介し
て、メモリカード8やパーソナルコンピュータ225に
セットされるCD−ROMなどの記録媒体に記録されて
いる制御プログラムを、全体制御部211のROM21
1b内に取り込むことができる。
【0034】操作部250は、上述したシャッターボタ
ン9、ディスプレイ切換レバー31、コントロールボタ
ン35などの各種ボタン、レバーなどで構成されてい
る。
【0035】シャッターボタン9は、半押し状態(S
1)と押し込まれた全押し状態(S2)とが検出可能な
2段階スイッチになっている。待機状態でシャッターボ
タン9をS1状態にすると、AFのためのレンズ駆動を
開始し、画像のコントラストを評価しながら、コントラ
ストがもっとも高くなるようにレンズを駆動し停止させ
る。一方、シャッターボタン9をS2状態にすると、本
撮影が行われる。すなわち、CCD303で取得され画
像処理が施された画像データが圧縮・伸張部236でデ
ータ圧縮されるとともに、そのサムネイル画像が全体制
御部211で生成される。そして、生成された画像デー
タとサムネイル画像データとが、カードI/F212を
介してメモリカード8に記録される。
【0036】外部モニタI/F221は、EVF/LC
D切替え部235から転送される画像データを、例えば
NTSC方式に信号変換を行うインターフェースであ
り、ビデオ出力端子222を介して外部モニタ223に
画像信号を送信する。
【0037】全体制御部211は、マイクロコンピュー
タとして働くCPUおよびRAM211aを有するとと
もに、制御プログラムなどを格納するROM211bと
を有している。そして、全体制御部211は、上述した
カメラの各部材の駆動を有機的に制御してデジタルカメ
ラ1の動作を統括制御する。
【0038】また、全体制御部211は、AE/WB評
価値生成部211cを有している。このAE/WB評価
値生成部211cは、γ補正前の画像データ、つまりリ
ニアな12ビットのデジタル信号を取込み、後述のAE
評価値、WB評価値を生成する。
【0039】<CCD303の出力について>図5は、
CCD303の出力パターンを説明するための図であ
る。本図は、横軸が時間軸のタイミングチャートを示し
ており、図5(a)、(b)は、それぞれライブビュー撮影
時におけるCCD303の読出制御信号(VD)、露光お
よび出力(CCDout)のタイミングを表している。また、図
5(a)は、CCD303で空転送が生じる場合の一例を
示したもので、図5(b)は、空転送が生じない場合の一
例を示したものである。
【0040】図5(a)では、図5(b)に比べて露光時間
Teが長くなっているが、これは被写体が暗いために露
光時間が長く必要となるためである。そして、露光時間
TeがVDの周期Tvより長いため、CCD303は、
被写体の画像信号である露光時間満了時の信号出力(実
信号)Spの他に、黒信号である露光時間未了時の空転
送出力(空信号)Sqを出力することとなる。なお、露光
時間Teは、被写体の暗さに比例して長くなるため、被
写体が非常に暗く露光時間TeがVDの周期Tvの2倍
以上となる場合には、信号出力Spと信号出力Spとの
間に2回以上のの空転送出力Sqが発生する。
【0041】以上ではCCD303の出力パターンにつ
いて説明したが、次にCCD303から出力される信号
に関する黒レベルの特性について説明する。
【0042】図6は、黒レベルの特性を説明するための
図である。図6において、横軸は温度を示しており、縦
軸は、画像において黒とされるべき黒レベルを示してい
る。
【0043】黒レベルの特性Cvは、温度に無関係なオ
フセット成分Fsと、温度の上昇に伴って指数関数的に
増加するノイズ成分Ftとが合成されたものとなってい
る。このように、CCD303の出力はデジタルカメラ
1の内部温度に応じて黒レベルが変化するため、特に低
輝度シーンにおいて輝度レベルを高ゲインで増幅する場
合にはAE制御などに悪影響を及ぼし、結果として露出
誤差が生じてしまう。そこで、黒レベルを正確に把握す
るとともに、この黒レベルに基づき露出制御やWB制御
に使用するAE評価値やWB評価値を精度良く取得する
ために、次で説明する動作がデジタルカメラ1で行われ
る。
【0044】<デジタルカメラ1の動作>図7は、デジ
タルカメラ1の基本的な動作を説明するフローチャート
である。この動作は、被写体が暗く図5(a)のように空
転送出力Sqが生じる場合を想定しており、ライブビュ
ー撮影時(後述のステップST1〜ST5)における信号
処理回路313の増幅率(第1増幅率)が、本撮影時(後
述のステップST7)における増幅率(第2増幅率)より
大きく設定される状況での動作となる。本動作は、全体
制御部211で実行される。
【0045】ステップST1では、CCD303から出
力される所定の信号に基づき、補正用黒レベルを演算す
る(後で詳述)。
【0046】ステップST2では、ステップST1で求
められた補正用黒レベルに基づき、AE評価値を算出す
る(後で詳述)。
【0047】ステップST3では、ステップST1で求
められた補正用黒レベルに基づき、WB評価値を算出す
る(後で詳述)。
【0048】ステップST4では、以上の動作で算出さ
れたAE評価値などから、信号処理回路313の増幅率
(AmpGain)や、CCD303の露光時間(FrameRate)など
の本撮影の制御で用いる設定値を取得する。
【0049】ステップST5では、ライブビュー撮影で
の設定を行う。すなわち、上記のステップST4と同様
に、ライブビュー時のAmpGainやFrameRateなどが設定さ
れる。
【0050】ステップST6では、撮影者によって本撮
影が指示されたかを判定する。具体的には、シャッター
ボタン8が全押し(S2)の状態になったかを判断する。
ここで、本撮影が指示された場合には、ステップST7
に進み、本撮影が指示されていない場合には、ステップ
ST1に戻る。
【0051】ステップST7では、デジタルカメラ1で
本撮影の処理、すなわちCCD303で被写体を撮像
し、記録用の画像データを生成する。ここでは、ステッ
プST2およびST3で算出されたAE評価値とWB評
価値とをAE制御などに反映できるため、本撮影の動作
を迅速に、精度良く行えることとなる。
【0052】図8は、上記のステップST1に対応する
動作で、補正用黒レベルの算出動作を説明するフローチ
ャートである。
【0053】ステップST11では、黒レベル補正回路
206で、CCD303から出力される空転送出力Sq
から、所定値(例えば128)を減算する。この空転送出
力Sqは、デジタルカメラ1の内部温度が反映された正
確な黒レベルに対応している。
【0054】ステップST12では、WB回路207
で、ステップS11で所定値(128)が減算された画像
データの各R、G、Bに、ホワイトバランスに係るゲイ
ンを乗算する。
【0055】ステップST13では、図9に示すよう
に、画像データを縦横に5分割して25のAEブロック
Gbに分け、各AEブロックGbにおいて各画素の輝度
レベルから黒ベルNDm,n(m=0〜4、n=0〜4)
を演算する。
【0056】ステップST14では、ステップST13
で演算された各AEブロックGbの黒レベルNDm,n
から平均値NDaveを算出する。ここでは、各AEブ
ロックGbについて重み係数を同一にして、画面全体を
等価平均する。
【0057】ステップST15では、各AEブロックG
bの黒レベルNDm,nで異常値があるかを判定する。
すなわち、所定範囲から外れる、例えば上記の平均値N
Dave+64より大きい黒レベルNDm,nを異常値
と判断する。ここで、異常値がある場合には、ステップ
ST16に進み、異常値がない場合には、ステップST
17に進む。
【0058】ステップST16では、ステップST15
で異常値と判断されたAEブロックGbを除外し、それ
以外のAEブロックGbで平均値NDaveを再演算す
る。これにより、異常なAEブロックを排除できるた
め、より正確に黒レベルの平均値NDaveを算出でき
ることとなる。
【0059】ステップST17では、ゲイン比率ΔGa
(本撮影時の増幅率/ライブビュー時の増幅率)を演算す
る。
【0060】ステップST18では、シャッタースピー
ド比率(本撮影時のシャッタースピード/ライブビュー
時のシャッタースピード)を演算する。これは、信号の
ノイズ成分、つまり黒レベルはシャッタースピードに比
例して増加するので、本撮影時のシャッタースピードと
ライブビュー時のシャッタースピードとが異なる場合
に、それを補正するための処理である。
【0061】ステップST19では、本撮影で使用する
黒レベルNBを算出する。この黒レベルは、NB=ΔG
a×ΔSS×NDave+128で計算される。これに
より、ライブビュー時に得られる黒レベルの平均値を、
ゲインおよびシャッタースピードの異なる本撮影に対応
させることが可能となる。
【0062】図10は、上記のステップST2に対応す
る動作で、AE評価値の算出動作を説明するフローチャ
ートである。
【0063】ステップST21では、上記のステップS
T12と同様に、CCD303の信号出力Spに対応す
る画像データの各R、G、Bにゲインを乗算する。
【0064】ステップST22では、測光に係る測定値
に相当するAEブロック演算値を算出する。具体的に
は、図9に示す各AEブロックGbの各画素に関して、
例えば近接の輝度レベルが積算される演算が行われる。
【0065】ステップST23では、各AEブロック演
算値から、上記のステップST14またはST16で算
出された黒レベルの平均値NDave+128を減算す
る。すなわち、図11(a)に示すようにCCD303の
信号出力には、黒レベルの平均値NDave+128に
相当するオフセットFuが含まれているが、ステップS
T23の減算処理により、図11(b)に示すようにオフ
セットFuが除去された適切な補正信号Sgが得られる
こととなる。
【0066】ステップST24では、ステップST23
で黒レベルを補正された各AEブロックGb演算値に基
づき、本撮影の露出制御に係る制御情報に相当するAE
評価値を算出する。このAE評価値は、図12に示すよ
うに、分割されたAEブロックGbを画面中央から3つ
のグループRa、Rb、Rcに分け、各グループRa、
Rb、RcにおけるAEブロック演算値の平均値D0、
D1、D2を算出する。そして、次の式(1)のように、
画面中央から順に3:2:1で重み付け平均されるAE
評価値EDを求める。
【0067】
【数1】
【0068】このように求められたAE評価値EDを本
撮影時の露出制御に反映できるため、迅速で精度の良い
露出制御が可能となる。
【0069】図13は、上記のステップST3に対応す
る動作で、WB評価値の算出動作を説明するフローチャ
ートである。本動作は、上記のステップST23で黒レ
ベルの平均値NDave+128が減算された各AEブ
ロックGbを利用するWBブロックに関する演算処理と
なる。
【0070】ステップST31では、測色に係る測定値
に相当するWBブロック演算値を算出する。具体的に
は、25のWBブロックにおいて、R、G、Bごとに各
画素の輝度レベルが演算された演算値Rm,n、Gm,
n、Bm,n(m=0〜4、n=0〜4)が算出される。
【0071】ステップST32では、ステップST31
で算出された各演算値Rm,n、Gm,n、Bm,nに基
づき、R、G、Bの比率CRm,n、CGm,n、CB
m,nを各WBブロックで算出する。具体的には、各W
Bブロックごとに、次の式(2)〜(4)の演算が行われ
る。
【0072】
【数2】
【0073】ステップST33では、ステップST32
で算出された各WBブロックの比率CRm,n、CGm,
n、CBm,nで異常値があるかを判定する。具体的に
は、所定範囲から外れる、例えば比率CRm,n、CG
m,nまたはCBm,nが0.5より大きい場合(彩度が
高い場合)には、この比率を異常値と判断する。ここ
で、異常値がある場合には、ステップST34に進み、
異常値がない場合には、ステップST35に進む。
【0074】ステップST34では、ステップST33
で異常値と判断されたWBブロックにおけるR、G、B
の比率CRm,n、CGm,n、CBm,nに0を代入す
る。これは、各比率に0を代入することで、異常なWB
ブロックを次のステップST35の演算において除外す
るためである。
【0075】ステップST35では、ステップST32
で演算された各WBブロックのRGBの比率CRm,
n、CGm,n、CBm,nに基づき、本撮影のホワイト
バランス制御に係る制御情報に相当するWB評価値を算
出する。具体的には、WB評価値RW、GWおよびBW
は、次の式(5)〜式(7)のように求められる。
【0076】
【数3】
【0077】このように求められたWB評価値RW、G
W、BWを本撮影時のホワイトバランス制御に反映でき
るため、迅速で精度の良いWB制御が可能となる。
【0078】以上のデジタルカメラ1の動作により、本
撮影前に温度に応じて変化する黒レベルを把握しAE評
価値およびWB評価値を正確に算出するため、本撮影時
の露出制御やホワイトバランス制御を迅速に、精度良く
行える。
【0079】<第2実施形態>本発明の第2実施形態に
係るデジタルカメラ5は、第1実施形態のデジタルカメ
ラ1と類似の構成を有しているが、全体制御部211の
構成が異なっている。
【0080】すなわち、デジタルカメラ5の全体制御部
211は、以下で説明する動作を実行するためのプログ
ラムが、ROM211bに格納されている。
【0081】デジタルカメラ5の基本的な動作は、図7
のフローチャートに示す第1実施形態のデジタルカメラ
1の動作と同様であるが、ステップST1およびステッ
プST2の動作が異なっている。このステップST1、
ST2の動作を以下で説明する。
【0082】図14は、上記のステップST1に対応す
る動作で、補正用黒レベルの算出動作を説明するフロー
チャートである。
【0083】本フローチャートについては、図8に示す
フローチャートのステップST12の動作を削除したも
のとなっている。
【0084】すなわち、ステップST41では、図8の
ステップST11と同様の動作を行い、ステップST4
2〜ST48では、図8のステップST13〜ST19
の動作が行われる。
【0085】図15は、上記のステップST2に対応す
る動作で、AE評価値の算出動作を説明するフローチャ
ートである。
【0086】本フローチャートについては、図10のフ
ローチャートに対して、各ステップの順番が異なってい
る。
【0087】すなわち、ステップST51およびST5
2では、図10のステップST22およびST23の動
作を行い、ステップST53では、図10のステップS
T21の動作が行われる。そして、ステップST54で
は、図10のステップST24と同様の動作を行う。
【0088】以上のデジタルカメラ5の動作のように、
補正用黒レベルの算出動作においてRGBのゲインを乗
算せず、AE評価値の算出動作において補正用黒レベル
を減算した後にRGBのゲインを乗算する場合にも、デ
ジタルカメラ1と同じAE評価値が得られ、第1実施形
態と同様の効果を奏することとなる。
【0089】<変形例> ◎上記の各実施形態におけるAEブロック、WBブロッ
クについては、画面を5×5の25分割するのは必須で
なく、6×8などm×n(m、nは自然数)に分割しても
良い。
【0090】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1および請
求項3ないし請求項5の発明によれば、本撮影と異なる
第1増幅率に設定して生成される第1増幅信号に基づき
黒レベルと測光に係る測定値とを取得し、この黒レベル
に基づき測定値を補正して本撮影の露出制御に係る制御
情報を生成するため、本撮影時の露出制御を迅速に、か
つ精度良く行える。
【0091】また、請求項2および請求項3ないし請求
項5の発明によれば、本撮影と異なる第1増幅率に設定
して生成される第1増幅信号に基づき黒レベルと測色に
係る測定値とを取得し、この黒レベルに基づき測定値を
補正して本撮影のホワイトバランス制御に係る制御情報
を生成するため、本撮影時のホワイトバランス制御を迅
速に、かつ精度良く行える。
【0092】また、請求項3の発明においては、所定範
囲から外れる測定値または黒レベルを除外して、制御情
報を生成するため、本撮影時の制御をより精度良く行え
る。
【0093】また、請求項4の発明においては、空信号
に基づき黒レベルを取得するため、温度に応じて変化す
る黒レベルを正確に取得できる。
【0094】また、請求項5の発明においては、空信号
がライブビュー撮影時に出力されるため、本撮影前に確
実に本撮影時の制御情報を取得できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係るデジタルカメラ1
の要部構成を示す図である。
【図2】デジタルカメラ1の要部構成を示す図である。
【図3】デジタルカメラ1の要部構成を示す図である。
【図4】デジタルカメラ1の機能ブロック図である。
【図5】CCD303の出力パターンを説明するための
図である。
【図6】黒レベルの特性を説明するための図である。
【図7】デジタルカメラ1の基本的な動作を説明するフ
ローチャートである。
【図8】補正用黒レベルの算出動作を説明するフローチ
ャートである。
【図9】各AEブロックでの黒レベル算出を説明するた
めの図である。
【図10】AE評価値の算出動作を説明するフローチャ
ートである。
【図11】各AEブロック演算値から黒レベルが減算さ
れる概念を説明するための図である。
【図12】AE評価値の算出を説明するための図であ
る。
【図13】WB評価値の算出動作を説明するフローチャ
ートである。
【図14】本発明の第2実施形態に係るデジタルカメラ
5における補正用黒レベルの算出動作を説明するフロー
チャートである。
【図15】AE評価値の算出動作を説明するフローチャ
ートである。
【図16】本撮影時とライブビュー時とでSN比を比較
するための図である。
【符号の説明】
1、5 デジタルカメラ 206 黒レベル補正回路 207 WB(ホワイトバランス)回路 221 全体制御部 221c AE/WB評価値生成部 Fu オフセット(黒レベル) Gb AEブロック Sp 信号出力 Sq 空転送出力
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5C022 AA13 AB01 AB17 AC42 AC69 5C065 AA03 BB02 CC08 DD01 5C066 AA01 CA23 EA08 EA14 KA01 KA11 KM02

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 デジタルカメラであって、 (a)受光レベルに応じた電子信号を出力する撮像手段
    と、 (b)増幅率が可変で、前記電子信号を増幅する増幅手段
    と、 (c)前記増幅手段を第1増幅率に設定して生成される第
    1増幅信号に基づき、黒レベルと、測光に係る測定値と
    を取得する測定手段と、 (d)前記増幅手段を第2増幅率に設定して生成される第
    2増幅信号に基づき、本撮影に係る画像データを生成す
    る撮影制御手段と、 (e)前記黒レベルに基づき前記測定値を補正して、前記
    本撮影の露出制御に係る制御情報を生成する生成手段
    と、を備えることを特徴とするデジタルカメラ。
  2. 【請求項2】 デジタルカメラであって、 (a)受光レベルに応じた電子信号を出力する撮像手段
    と、 (b)増幅率が可変で、前記電子信号を増幅する増幅手段
    と、 (c)前記増幅手段を第1増幅率に設定して生成される第
    1増幅信号に基づき、黒レベルと、測色に係る測定値と
    を取得する測定手段と、 (d)前記増幅手段を第2増幅率に設定して生成される第
    2増幅信号に基づき、本撮影に係る画像データを生成す
    る撮影制御手段と、 (e)前記黒レベルに基づき前記測定値を補正して、前記
    本撮影のホワイトバランス制御に係る制御情報を生成す
    る生成手段と、を備えることを特徴とするデジタルカメ
    ラ。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載のデジタ
    ルカメラにおいて、前記生成手段は、 (e-1)所定範囲から外れる前記測定値または前記黒レベ
    ルを除外して、前記制御情報を生成する手段、を有する
    ことを特徴とするデジタルカメラ。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし請求項3のいずれかに記
    載のデジタルカメラにおいて、 前記撮像手段は、 (a-1)前記電子信号として、露光時間満了時には実信号
    を出力し、露光時間未了時には空信号を出力する手段、
    を有するとともに、 前記測定手段は、 (c-1)前記空信号に基づき、前記黒レベルを取得する手
    段、を有することを特徴とするデジタルカメラ。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載のデジタルカメラにおい
    て、 前記空信号は、ライブビュー撮影時に出力されることを
    特徴とするデジタルカメラ。
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