JP2003259186A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JP2003259186A
JP2003259186A JP2002050607A JP2002050607A JP2003259186A JP 2003259186 A JP2003259186 A JP 2003259186A JP 2002050607 A JP2002050607 A JP 2002050607A JP 2002050607 A JP2002050607 A JP 2002050607A JP 2003259186 A JP2003259186 A JP 2003259186A
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ccd
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JP2002050607A
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Teiichi Okochi
禎一 大河内
寿男 ▲福▼井
Toshio Fukui
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AICHI GAKUIN
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AICHI GAKUIN
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画面内に入っている被写体全てに鮮明に合焦
した画像を得られるよう必要な調整を容易に行なえるよ
うにする。 【解決手段】 撮影光学系Oにより結像された画像をそ
れぞれ撮影するCCD11、12、13により撮影され
た複数の画像データを合成し、所定の鮮明度の画像を得
る基本構成において、撮影光学系Oと各CCD11、1
2、13の間の距離をそれぞれ独立して操作者が手動調
節できるよう、ダイヤル21、22、23の操作をCC
D11、12、13の移動に変換する駆動系24、2
5、26を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は被写界深度の異なる
複数の光学系と、前記各光学系により結像された画像を
それぞれ撮影する複数の撮像素子を有し、前記複数の撮
像素子により撮影された複数の画像データを合成し、所
定の鮮明度の画像を得る画像処理装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】撮影距離の異なる画像を合成し、遠景か
ら近景までの全ての被写体にピントの合った画像を得る
技術が知られている。
【0003】この種の技術では、たとえば、近距離
(N:Near)、中距離(M:Middle)、遠距
離(F:Far)にそれぞれ被写界深度を持つよう撮影
光学系に対して異なる位置にそれぞれ近距離用、中距離
用、遠距離用の撮像素子(CCDなど)を配置し、各撮
像素子から得られたN(近距離)、M(中距離)、F
(遠距離)の各画像を解析し、画像の鮮鋭度などに基づ
き各画像より適切な部位を抽出して合成する。このよう
な撮影システムを以下ではNMF画像合成システムとい
う。
【0004】図1は従来のNMF画像合成システムの光
学系および撮像系の構成を示している。
【0005】図1において符号Oは撮影光学系であり、
その光軸上にはハーフミラー(あるいはビームスプリッ
タなど)M1、M2、ミラー(あるいはプリズムなど)
M3を配置し、遠距離(F)、中距離(M)、および近
距離(N)にそれぞれ被写界深度を持つよう撮影光学系
Oに対して異なる位置にCCD11、12、および13
を配置してある。図1では不図示であるが、撮影光学系
O〜各CCDの間の光路には必要に応じて光量調節およ
び被写界深度調節用の絞りが配置される。
【0006】CCD11〜13の出力は、ビデオI/F
(インターフェース)14を介して画像の合成を行なう
画像処理系に入力される。
【0007】図1では、光学系〜CCDの距離を判り易
くするために全反射ミラーからなるミラーM3を図示し
ているが、このミラーM3は必ずしも必要はなく、実際
の光学系では多くの場合省略できる。ハーフミラーM
1、M2の透過比率は、M1=66%、M2=50%程
度とし、各CCDに到達する光量にアンバランスが生じ
ないように設定する。
【0008】ここでは、撮影光学系Oは、遠距離
(F)、中距離(M)、および近距離(N)の3つのC
CD11〜13に共通したものを用いているが、もちろ
んそれぞれのCCDについて独立した光学系を用いても
よい。
【0009】いずれにしても、図1のように撮影光学系
Oが各CCDに共通か、あるいはCCDごとに独立かに
かかわらず、CCD11〜13と、これら撮像素子に撮
影像を結像させる撮影光学系Oの距離を異なるものとす
ることにより、N、M、Fの各画像の撮影距離(合焦距
離)、およびN、M、Fの各被写界深度が決定される。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】図1のような従来のN
MF画像合成システムでは、撮像素子たるCCD11〜
13の位置は固定であり、撮影光学系Oのみを前後に移
動させて合焦調節を行なう構成が主流であった。
【0011】このため、風景、近景に人物を含む風景の
撮影や、近接撮影(たとえば歯科、口腔外科などの分野
で実施されている口腔内の撮影)など、対象の被写体と
の距離が大きく異なっている場合に完全に対応すること
は難しく、画面内に入っている被写体全てに鮮明に合焦
した画像を合成するのは困難であった。
【0012】すなわち、一般に、被写界深度の近点距離
S1および遠点距離S2は次の式(1)、(2)により
示される。
【0013】 S1=(f^2 * ai)/(f^2 + Z*Fs*(ai−f)) … (1) S2=(f^2 * ai)/(f^2 − Z*Fs*(ai−f)) … (2) ここで、 f:レンズの焦点距離 Fs:絞りのFナンバー Z:錯乱円径(たとえば35mmフィルムの場合0.0
3mm) ai:被写体距離 である。f=25mm、Fs=2.8、Z=0.03m
mとし、被写体距離をai=1500mmと置くと、被
写界深度の近点距離S1は1252mm、遠点距離S2
は1871mm程度となる。
【0014】そして、従来では、図1のCCD11、1
2、13は、上記の式(1)、(2)に基づき、たとえ
ば図4に示すような近距離(N)、中距離(M)、およ
び遠距離(F)の被写界深度範囲をカバーするようにカ
メラに固定的に配置される。たとえば、図4の近距離被
写界深度1.2m〜1.8mは、上記同様に焦点距離、
絞り、錯乱円径をf=25mm、Fs=2.8、Z=
0.03mm、被写体距離をai=1500mmと置い
た場合に相当する。
【0015】このようにCCD11、12、13の位置
を撮影光学系Oに対して固定的に決めてしまうと、図4
では1.2mよりも近接の被写体は不鮮明に結像され、
絞り値(撮影光学系Oに内蔵される不図示の絞りのFナ
ンバー)を大きくとるしか対応方法がない。絞り値を大
きくとれば、それだけ照明光量が必要となるのはいうま
でもなく、口腔撮影などにおいては照明光量が大きくな
れば患者に対する負担も大きくなる。
【0016】また、撮影光学系Oをフォーカシングでき
たとしても、CCD11、12、13の相互位置は調節
できないため、たとえば近距離(N)、中距離(M)、
および遠距離(F)の被写界深度を全て撮影を目的とす
る口腔内の撮影距離(たとえば300mm〜400mm
程度)内に配置するような設定も不可能である。
【0017】本発明の課題は、被写界深度の異なる複数
の光学系と、各光学系により結像された画像をそれぞれ
撮影する複数の撮像素子を用い、複数の画像データを合
成するに際して、画面内に入っている被写体全てに鮮明
に合焦した画像を得られるよう、必要な調整を容易に行
なえるようにすることにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、本発明によれば、被写界深度の異なる複数の光学系
と、前記各光学系により結像された画像をそれぞれ撮影
する複数の撮像素子を有し、前記複数の撮像素子により
撮影された複数の画像データを合成し、所定の鮮明度の
画像を得る画像処理装置において、前記各光学系と前記
各撮像素子の間の距離をそれぞれ独立して操作者が手動
調節する手動調節手段を有する構成を採用した。
【0019】あるいはさらに、前記複数の撮像素子によ
り撮影された画像を表示するモニタ手段を有し、操作者
がこのモニタ手段の画像を視認しつつ前記手動調節手段
を介して前記各光学系と前記各撮像素子の間の距離をそ
れぞれ独立して手動調節する構成を採用した。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、図を参照して本発明の実施
の形態を説明する。
【0021】図2は本発明を採用したNMF画像合成シ
ステムの構成を示している。撮影光学系O、CCD11
〜13、ハーフミラー(またはビームスプリッタなど)
M1、M2、ミラーM3、およびビデオI/F14は図
1に示したものと同等であるので、ここでは詳細な説明
を省略する。
【0022】CCD11〜13の出力は、ビデオI/F
14を介して図1右側の画像処理装置に入力される。ビ
デオI/F14より右側の画像処理装置は、PC(パー
ソナルコンピュータ)などのハードウェアを利用して構
成することができる。この画像処理装置は、後述の画像
処理を行なうCPU30、シャッタボタンなどの操作手
段を含む操作部31、後述の画像処理をCPU30のプ
ログラムとして格納するプログラムメモリ32、画像処
理のワークエリアとして用いられるメモリ35を含む。
【0023】図2では、さらに得られた画像データを他
の装置と共有するために、ネットワークI/F33が設
けられている。ネットワークI/F33のI/F方式は
イーサネット(商標名)など任意である。
【0024】さらに、本実施形態では、後述の調整中の
画像、あるいは合成画像をモニタするため、LCD(あ
るいはCRTなど)から成るモニタ(あるいはファイン
ダ)34が設けられている。
【0025】また、本実施形態では、CCD11〜13
の撮影光学系Oに対する位置は、ユーザが個別に操作可
能なダイヤル21、22、23により、駆動系24、2
5、26を介してそれぞれ独立して調節することができ
るようになっている。駆動系24、25、26はギアト
レーンやカムなどから構成され、ダイヤル21、22、
23の操作に基づきCCD11〜13を各光軸上で前後
に移動する。
【0026】ダイヤル21、22、23とCCD11〜
13の間は、純機械的な機構のみにより結合されていて
もよいが、もちろん、両者の間に油圧アクチエータやモ
ータなどのパワーアシスト機構が介在していてもよい。
【0027】CPU30は、ビデオI/F14より入力
し、メモリ35に格納したCCD13、12、11の近
距離(N:Near)、中距離(M:Middle)、
遠距離(F:Far)の各画像データに対して所定の画
像処理を行なうことにより、N、M、Fの画像から鮮明
度の高い部分をそれぞれ抽出し、鮮明度の高い画像を合
成する。この合成処理自体は本発明の対象とするところ
ではなく、当業者において好都合な画像処理を適宜行な
えばよい。
【0028】各CCD11〜13から合成用の画像を取
り込む処理は、不図示のシャッタボタンなどの操作によ
り行なうが、それに先立ち、各CCD11〜13から入
力された画像データは、リアルタイムで順次モニタ34
に表示する。
【0029】このモニタ画像の表示では、モニタ34の
画面を3分割して、各CCD13、12、11のN、
M、Fの各画像を同時に表示するか、あるいは不図示の
スイッチの操作などに応じて、各CCD13、12、1
1のN、M、Fの画像のいずれを表示するかを切り換え
るようにする。
【0030】この時、ユーザは、モニタ34により各C
CD13、12、11のN、M、Fの各画像をモニタし
ながらダイヤル21、22、23をそれぞれ独立して操
作することにより、撮影光学系Oと、CCD11〜13
の間の距離をそれぞれ独立に制御できる。これにより、
ピントよく撮影したい被写体が近景、中距離、遠景、あ
るいは近接位置のいずれの距離にあっても、撮影光学系
Oと、CCD11〜13の間の距離をそれぞれ独立に調
節することにより、興味のある被写体の合焦状態が最も
良好となるように制御できる。
【0031】たとえば、図3(A)は、図4と同様に近
距離被写界深度nhを1.2〜1.8m、中距離被写界
深度mhを1.8m〜3.7m、遠距離被写界深度fh
を3.7m〜∞の範囲となるようにCCD11、12、
13を位置決めした時の状態、つまり、一般風景撮影用
の設定状態を示している。このとき撮影光学系Oと各C
CD13、12、11の距離はそれぞれdn、dm、d
fである。
【0032】従来では、CCD11、12、13の位置
は固定されているため、ユーザが口腔内の撮影(たとえ
ば、被写体の距離が図示の0.3〜0.4mに全て収ま
る撮影)を行なおうとしても、口腔内の被写体(歯、歯
肉など)の結像点fpは図3(B)のように近距離
(N)を担当するCCD13のはるか後にあり、いずれ
のCCD11、12、13でもこの被写体の結像点はボ
ケ円として撮影されてしまう。また、従来では、CCD
11、12、13の位置が固定であるため、撮影光学系
Oの移動によって調整を行なうにしても、3つのCCD
11、12、13にピントを合せるには絞り値に著しく
大きなFナンバーを用いる以外に方法がない。
【0033】しかし、本実施形態によれば、この図3
(A)ないし(B)の状態から、モニタ34により各C
CDの撮影画像をモニタしながらダイヤル23、22、
21を操作することによりCCD13、12、11の位
置をそれぞれ独立に操作し、それぞれΔdn、Δdm、
ΔdfだけCCD13、12、11を移動させて、目的
とする口腔内の被写体に結像するように位置決めするこ
とができる(図3(C))。
【0034】このCCD11、12、13の位置調節操
作では、たとえば、口腔撮影では、ユーザはCCD1
1、12、13の画像をモニタ34によりモニタしなが
らそれぞれの画像が大臼歯(F)、小臼歯(M)、前歯
(N)にピントが合うように調整を行なえばよい。
【0035】このようなCCD位置の調節を行なうこと
により、本実施形態のNMF画像合成システムは、風景
撮影にも口腔撮影にも容易に対応できる。
【0036】特に、口腔撮影の場合は、上記のようなC
CD11〜13の位置調節操作により、図3(C)のよ
うに近距離被写界深度nh、中距離被写界深度mh、遠
距離被写界深度fhが全て口腔内をカバーするように配
置することができる。このようなCCD11、12、1
3の位置調節は、従来の単一CCDの(あるいは撮影フ
ィルム面が1つだけの)口腔撮影システムはもちろん、
複数CCDのNMF画像合成システムでも固定式のCC
Dの場合は不可能であり、口腔内の被写体をそれぞれ個
別の近距離被写界深度nh、中距離被写界深度mh、遠
距離被写界深度fhでカバーすることができる。このた
め、従来の単一CCDの(あるいは撮影フィルム面が1
つだけの)撮影システムよりも撮影時の絞り値(Fナン
バー)を小さくし、少ない照明光量で患者に負担を与え
ることなく、しかも、3つのCCDで口腔内の深度範囲
を分担して得た画像をNMF画像合成することにより、
高画質の撮影画像を得ることができる。
【0037】以上のように、本実施形態によれば、ダイ
ヤル21、22、23および駆動系24、25、26に
より、それぞれ独立した被写界深度を形成するよう配置
された撮影光学系Oと、撮像素子たるCCD11〜13
の間の距離をそれぞれ独立に操作者が手動調節すること
ができる。
【0038】これにより、ユーザは、対象とする撮影
が、遠景、近景に人物を含む風景の撮影や、近接撮影
(口腔内の撮影など)であるかに応じて、ダイヤル2
1、22、23を操作することにより、撮影状況に応じ
て最も適した位置をとるよう撮像素子たるCCD11〜
13をそれぞれ独立に制御し、これにより、従来の固定
式CCDの装置よりも好条件で画像の合成を行なうこと
ができ、興味のある被写体全てにピントがあった高品質
の画像合成を行なうことができる。
【0039】また、本発明のCCD位置調節を行なうこ
とにより、N、M、FのCCDをそれぞれN、M、Fの
被写体に適した位置に移動でき、近距離被写界深度n
h、中距離被写界深度mh、および遠距離被写界深度f
hを、各被写体に適した配分で、また、これらの深度範
囲の重複部分ができるだけ少なくなるよう効率よく設定
することができるので、撮影の際に用いる絞り値(Fナ
ンバー)は従来の固定式CCDの場合よりも小さい値を
用いることができ、従来よりも少ない光量で高画質の撮
影画像を得ることができる。
【0040】なお、図2では、撮影光学系Oが各CCD
に共通である構成を示したが、撮影光学系Oが各CCD
ごとに設けられる構成においても同様の構成を実施でき
る。また、撮影光学系Oが各CCDごとに設けられる構
成では、CCDではなく、各CCDごとに設けられる撮
影光学系Oの方をダイヤル21、22、23および駆動
系24、25、26に類似の構成により移動してもよ
い。ただし、図2のように撮影光学系Oが各CCDに共
通である構成によれば、別個の撮影光学系を用いるより
も画像の歪みなどの補正が比較的容易であり、正確な合
成が行なえるメリットがあり、また、機械的な構造もよ
り簡単安価に実施できる利点があるのはいうまでもな
い。
【0041】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、各光学系と各撮像素子の間の距離をそれぞれ
独立して操作者が手動調節する手動調節手段を設けるよ
うにしているので、従来の固定式CCDの装置よりも好
条件で画像の合成を行なうことができ、興味のある被写
体全てにピントがあった高品質の画像合成を行なうこと
ができる、また、絞り値(Fナンバー)は従来よりも小
さい値を用いることができ、少ない光量で高画質の撮影
画像を得ることができる、という優れた効果が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のNMF画像合成システムの要部の構成を
示したブロック図である。
【図2】本発明を採用したNMF画像合成システムの構
成を示したブロック図である。
【図3】本発明を採用したNMF画像合成システムの動
作を示した説明図である。
【図4】従来のNMF画像合成システムの問題点を示し
た説明図である。
【符号の説明】
11〜13 CCD 14 ビデオI/F 21、22、23 ダイヤル 24、25、26 駆動系 30 CPU 31 操作部 32 プログラムメモリ 33 ネットワークI/F 34 モニタ(ファインダ) 35 メモリ M1、M2 ハーフミラー M3 ミラー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大河内 禎一 愛知県名古屋市中区千代田三丁目10番20号 (72)発明者 ▲福▼井 寿男 愛知県名古屋市千種区高見1丁目22番11号 Fターム(参考) 5C022 AA08 AB46 AC31 AC74

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被写界深度の異なる複数の光学系と、前
    記各光学系により結像された画像をそれぞれ撮影する複
    数の撮像素子を有し、前記複数の撮像素子により撮影さ
    れた複数の画像データを合成し、所定の鮮明度の画像を
    得る画像処理装置において、 前記各光学系と前記各撮像素子の間の距離をそれぞれ独
    立して操作者が手動調節する手動調節手段を有すること
    を特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】 前記複数の撮像素子により撮影された画
    像を表示するモニタ手段を有し、操作者がこのモニタ手
    段の画像を視認しつつ前記手動調節手段を介して前記各
    光学系と前記各撮像素子の間の距離をそれぞれ独立して
    手動調節することを特徴とする請求項1に記載の画像処
    理装置。
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