JP2003259036A - 警備端末装置 - Google Patents

警備端末装置

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JP2003259036A
JP2003259036A JP2002053045A JP2002053045A JP2003259036A JP 2003259036 A JP2003259036 A JP 2003259036A JP 2002053045 A JP2002053045 A JP 2002053045A JP 2002053045 A JP2002053045 A JP 2002053045A JP 2003259036 A JP2003259036 A JP 2003259036A
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JP
Japan
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dsu
security
internal
output terminal
isdn
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JP2002053045A
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Yoshihide Hirano
喜秀 平野
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Atsumi Electric Co Ltd
Original Assignee
Atsumi Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】通報を行う際にISDN回線の全Bチャネルが
使用中である場合にも通報を可能とする。 【解決手段】内部TA3はDSU2のS/T点側に接続
される。スイッチ回路5は、DSU2のS/T点側と、
S/T点出力端子6との間に接続されている。外部のT
A7a、7bはS/T点出力端子6に接続され、それぞ
れ、電話装置8a、8bが接続される。2つの電話装置
8a、8bがISDN交換機10を介して接続中である
ときに、通報を行うイベントが発生すると、内部TA3
はISDN交換機10に対して回線の接続を要求する呼
設定メッセージを送信するが、ISDN交換機10から
は空きチャネル無しのメッセージが返ってくる。このと
き、警備処理部4は、スイッチ回路5を制御して、DS
U2とS/T点出力端子6との接続をレイヤ1レベルで
切断させる。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、ISDN(Integr
ated Services Digital Network:ディジタル総合サー
ビス網)回線の加入者回線によりセンタ装置に通報を行
う警備端末装置に係り、特にISDN回線の加入者回線
の全Bチャネルが使用中の場合にも迅速に通報を行うこ
とを可能とする警備端末装置に関する。 【0002】 【従来の技術】従来、火災センサや、侵入者を検知する
ための熱線センサ等の種々のセンサの信号に基づいて、
異常事態の発生を検知した場合に、警備会社の警備セン
タに設置されているセンタ装置へ異常通報を行う警備端
末装置が知られている。警備端末装置がセンタ装置へ行
う通報は、火災の発生を検知したときや、侵入者を検知
したとき等の異常通報に限らず、定時通報を行う場合も
あり、あるいは、操作装置によって警戒エリアの警備状
態が警戒状態から解除状態へ、あるいは解除状態から警
戒状態に切り換えられた場合に通報を行う場合もある。 【0003】警備端末装置からセンタ装置への通報は、
一般公衆電話回線を介して行うのが一般的であり、特
に、近年ではISDN回線を介して行う警備端末装置の
開発が盛んである。このようなISDN回線を介してセ
ンタ装置へ通報を行う警備端末装置は、通報を行うイベ
ントが発生すると、センタ装置に対して呼設定メッセー
ジを送信し、センタ装置との接続を確立した後にセンタ
装置に対して通報の情報(データ)を送信する。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】ところで、ISDNの
基本インターフェースは、ユーザ情報を伝送するBチャ
ネルが2チャネル含まれているため、1つのISDNの
加入者回線で2個以上の電話装置を同時に使用すること
が可能となっており、そのため、警備端末装置が設置さ
れるユーザは、警備端末装置だけではなく、その他にも
電話機や、ファクシミリ、パーソナルコンピュータ等を
ISDN回線に接続する場合が多い。なお、本明細書で
は、ISDN回線を介して通信を行う機能を有する装置
をまとめて電話装置と称するものとする。 【0005】そこで、いま、一つのISDNの加入者回
線に警備端末装置と、2つの電話装置、例えば電話機と
ファクシミリ、が接続されている場合を考えると、2つ
の電話装置が同時に使用中、即ち当該ISDN回線の全
Bチャネルが使用中となることがあり、そしてそのとき
に警備端末装置で通報を行うイベントが発生することが
ある。しかしながら、この場合には全Bチャネルが使用
中であるために、センタ装置に対して呼設定メッセージ
を送信することができないので警備端末装置は通報を行
うことができないという問題がある。 【0006】そこで、本発明は、ISDN回線の全Bチ
ャネルが使用中である場合であってもセンタ装置に対し
て通報を行うことができる警備端末装置を提供すること
を目的とするものである。 【0007】 【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明に係る警備端末装置は、DSUと、DSU
のS/T点側に接続される内部ターミナルアダプタと、
外部にターミナルアダプタを接続するためのS/T点出
力端子と、DSUとS/T点出力端子との間に接続され
たスイッチ回路と、内部ターミナルアダプタに接続さ
れ、警備の処理を行うと共に、内部ターミナルアダプタ
から空きチャネルが無い旨の通知を受けたときには、ス
イッチ回路を制御してDSUとS/T点出力端子との間
の接続を切断する警備処理部とを備えることを特徴とす
る。 【0008】 【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ発明の実
施の形態について説明する。なお、本明細書において、
「切断」はレイヤ1レベルでの物理的な回線切断を意味
するものとする。 【0009】図1は本発明に係る警備端末装置、及びそ
の警備端末装置を用いた警備端末システムの構成例を示
す図であり、図中、1は警備端末装置、2はDSU(Di
gital Service Unit:デジタル回線終端装置)、3は内
部ターミナルアダプタ(以下、内部TAと記す)、4は
警備処理部、5はスイッチ回路、6はS/T点出力端
子、7a、7bはTA、8a、8bは電話装置、10は
ISDN交換機、20はセンタ装置を示す。 【0010】警備会社の監視センタのセンタ装置20は
ISDN交換機10に接続されている。警備の対象とな
るユーザ側には警備端末システムが構築されている。図
1に示す警備端末システムは、警備端末装置1、TA7
a、7b、電話装置8a、8bで構築されている。 【0011】そして、警備端末装置1は、DSU2、内
部TA3、警備処理部4、スイッチ回路5、及びS/T
点出力端子6を備えている。DSU2は、U点とS/T
点との相互変換を行うものであり、周知のものである。
内部TA3も周知のものであり、DSU2のS/T点側
に接続される。ここで内部TAと称しているのは、この
TAが警備端末装置1の内部に設けられているからであ
る。 【0012】警備処理部4は、種々のセンサからの信
号、警備状態を警戒状態から解除状態へ、あるいは解除
状態から警戒状態へ切り換えるための操作装置からの信
号に基づいて警備の処理を行い、通報を行うイベントが
発生した場合には内部TA3に対して通報の指示を行
い、センタ装置20との接続が確立するとセンタ装置2
0に対して通報するデータを内部TA3に渡す動作を行
う。なお、警備の処理については周知であり、本発明に
おいては本質的な事項でないので説明は省略する。ま
た、警備処理部4は、スイッチ回路5を制御する。この
点については後述する。 【0013】スイッチ回路5は、DSU2のS/T点側
と、S/T点出力端子6との間に接続されている。この
スイッチ回路5は、警備処理部4によって制御される。
スイッチ回路5としては、電気的に制御可能なものであ
ればどのようなものであってもよく、例えば、リレーを
用いることができる。S/T点出力端子6は、警備端末
装置1の外部にTAを接続するためのものである。 【0014】そして、図1においては、S/T点出力端
子6には、2台のTA7a、7bが接続されており、T
A7aには電話装置8aが、TA7bには電話装置8b
が接続されている。なお、TAは、通常、複数台の電話
装置が接続可能となされているので、電話装置8a、8
bは一つのTA、例えばTA7aに接続されていてもよ
いのであるが、図1では、便宜的に電話装置8a、8b
はそれぞれTA7a、7bに接続されているものとして
いる。この実施形態における電話装置に関する条件は、
警備端末装置1のS/T点出力端子6以降に2台以上の
電話装置が配置されていることである。もし、接続され
る電話装置が1台だけであれば、警備端末装置1におい
て通報を行うイベントが発生したときにISDN回線の
全Bチャネルが使用中となっていることはなく、一つの
Bチャネルは常に使用可能な状態にあるので、上述した
ような問題は生じないからである。そのために図1では
2台の電話装置8a、8bが配置されるものとし、その
電話装置8a、8bがそれぞれTA7a、7bに接続さ
れているものとしているのである。 【0015】以下、動作について説明する。いま、2つ
の電話装置8a、8bがISDN交換機10を介して接
続中であるとし、その状態にあるときに、警備処理部4
が通報を行うイベントが発生したと判断したとする。こ
のとき、警備処理部4は内部TA3に通報の指示を行
う。内部TA3は、この通報の指示を受けるとISDN
交換機10に対して回線の接続を要求する呼設定メッセ
ージを送信する。しかし、このときには2つのBチャネ
ルが電話装置8a、8bによって使用されているので、
ISDN交換機10から、全てのチャネルが使用中で空
きがない旨のメッセージが返される。 【0016】この空きチャネル無い旨のメッセージを受
けると、内部TA3は空きチャネルが無い旨を警備処理
部4に通知する。内部TA3から空きチャネルが無い旨
の通知を受けると、警備処理部4は、スイッチ回路5を
制御して、DSU2とS/T点出力端子6との接続を、
物理的に、即ちレイヤ1レベルで切断させる。これによ
って、電話装置8a、8bとそれぞれの相手側との通信
が強制的に終了されるので、2つのBチャネルが解放さ
れる。これで、センタ装置20に通報を行うためのBチ
ャネルを2チャネル確保できることになる。 【0017】そして、警備処理部4は、DSU2とS/
T点出力端子6との接続を切断した後、内部TA3に再
発呼を指示する。内部TA3は再発呼の指示に応じて再
度呼設定メッセージをISDN交換機10に送信する。
このときには全Bチャネルが空いているので、呼設定受
付、呼出、応答という所定のシーケンスを経て監視セン
タ20との間の通信が確立される。 【0018】そして、内部TA3は、センタ装置20と
の通信が確立すると、その旨を警備処理部4に通知す
る。警備処理部4は、内部TA3からセンタ装置20と
の通信が確立された旨の通知を受けると、センタ装置2
0に送信する通報の情報を内部TA3に渡すと共に、ス
イッチ回路5を制御して、DSU2とS/T点出力端子
6とを再び接続させる。一旦内部TA3とセンタ装置2
0との間の通信が確立された後は、DSU2と、外部に
接続されているTA7a、7bとの回線を接続しても何
等問題はない。 【0019】このように、この警備端末装置1によれ
ば、ISDN回線の全Bチャネルが使用中である場合に
通報を行うイベントが発生したときに、DSU2と外部
に接続されるTA7a、7bとの接続を強制的に切断す
るので、センタ装置20に通報を行うためのBチャネル
を確保でき、センタ装置20に対して速やか、且つ確実
に通報を行うことができる。 【0020】以上、本発明の実施形態について説明した
が、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、
種々の変形が可能であることは当業者に明らかである。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明に係る警備端末装置、及びその警備端末
装置を用いた警備端末システムの実施形態の構成例を示
す図である。 【符号の説明】 1…警備端末装置、2…DSU(Digital Service Uni
t)、3…内部ターミナルアダプタ(内部TA)、4…
警備処理部、5…スイッチ回路、6…S/T点出力端
子、7a、7b…TA、8a、8b…電話装置、10…
ISDN交換機、20…センタ装置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】DSUと、 DSUのS/T点側に接続される内部ターミナルアダプ
    タと、 外部にターミナルアダプタを接続するためのS/T点出
    力端子と、 DSUとS/T点出力端子との間に接続されたスイッチ
    回路と、 内部ターミナルアダプタに接続され、警備の処理を行う
    と共に、内部ターミナルアダプタから空きチャネルが無
    い旨の通知を受けたときには、スイッチ回路を制御して
    DSUとS/T点出力端子との間の接続を切断する警備
    処理部とを備えることを特徴とする警備端末装置。
JP2002053045A 2002-02-28 2002-02-28 警備端末装置 Pending JP2003259036A (ja)

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