JP2003258812A - 無線通信システム、無線通信装置及び方法、並びにコンピュータ・プログラム - Google Patents

無線通信システム、無線通信装置及び方法、並びにコンピュータ・プログラム

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JP2003258812A
JP2003258812A JP2002059430A JP2002059430A JP2003258812A JP 2003258812 A JP2003258812 A JP 2003258812A JP 2002059430 A JP2002059430 A JP 2002059430A JP 2002059430 A JP2002059430 A JP 2002059430A JP 2003258812 A JP2003258812 A JP 2003258812A
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    • H04W48/08Access restriction or access information delivery, e.g. discovery data delivery

Abstract

(57)【要約】 【課題】 信号方式の異なる複数のウルトラ・ワイド・
バンド(UWB)無線通信ネットワークの共存を実現す
る。 【解決手段】 インパルス周期とインパルス幅と、拡散
率や拡散符号などの異なる信号方式を採用する複数のウ
ルトラ・ワイド・バンド無線通信ネットワークの間で、
共通のビーコン信号や一部の制御コマンドのフォーマッ
トを規定する。他のウルトラ・ワイド・バンド無線通信
ネットワークからのビーコン信号を受信した場合、その
ビーコン信号から相手ネットワークで利用する伝送パラ
メータを把握して、自身のシステムとの間で伝送フレー
ム周期を時分割する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の無線局間で
相互に通信を行う無線通信システム、無線通信装置及び
方法、並びにコンピュータ・プログラムに係り、特に、
特定の制御局の管理下でネットワークが構築される無線
通信システム、かかる無線ネットワーク内で情報伝送を
行なう無線通信装置及び方法、並びにコンピュータ・プ
ログラムに関する。
【0002】さらに詳しくは、本発明は、競合する複数
の無線ネットワークが共存する無線通信システム、無線
通信装置及び方法、並びにコンピュータ・プログラムに
係り、特に、異なる信号方式を採用する複数の無線ネッ
トワーク間で競合を解決して共存する無線通信システ
ム、無線通信装置及び方法、並びにコンピュータ・プロ
グラムに関する。
【0003】
【従来の技術】複数のコンピュータを接続してLAN
(Local Area Network)を構成することにより、ファイ
ルやデータなどの情報の共有化、プリンタなどの周辺機
器の共有化を図ったり、電子メールやデータ・コンテン
ツの転送などの情報の交換を行うことができる。
【0004】従来、光ファイバーや同軸ケーブル、ある
いはツイストペア・ケーブルを用いて、有線でLAN接
続することが一般的であったが、この場合、回線敷設工
事が必要であり、手軽にネットワークを構築することが
難しいとともに、ケーブルの引き回しが煩雑になる。ま
た、LAN構築後も、機器の移動範囲がケーブル長によ
って制限されるため、不便である。そこで、従来の有線
方式によるLANの配線からユーザを解放するシステム
として、無線LANが注目されている。この種の無線L
ANによれば、オフィスなどの作業空間において、有線
ケーブルの大半を省略することができるので、パーソナ
ル・コンピュータ(PC)などの通信端末を比較的容易
に移動させることができる。
【0005】近年では、無線LANシステムの高速化、
低価格化に伴い、その需要が著しく増加してきている。
特に最近では、人の身の回りに存在する複数の電子機器
間で小規模な無線ネットワークを構築して情報通信を行
なうために、パーソナル・エリア・ネットワーク(PA
N)の導入の検討が行なわれている。例えば、2.4G
Hz帯や、5GHz帯など、監督官庁の免許が不要な周
波数帯域を利用して、異なった無線通信システムが規定
されている。
【0006】例えば、IEEE802.15.3では、
高速無線パーソナル・エリア・ネットワークの標準化活
動が行われている。当該セクションでは、主として2.
4GHz帯の信号を利用したPHY層に準拠した規格化
が推進されている。
【0007】このIEEE802.15.3で規格化さ
れるMAC層部分は、2.4GHz帯の信号を利用した
PHY層以外に他のPHY層の標準仕様としても応用で
きるように規定されている。同MAC層には、競合アク
セス期間(コンテンション・アクセス期間:CAP)
と、非競合アクセス期間(コンテンション・フリー・期
間:CFP)とが用意されている。そして、非同期通信
を行なう場合には、競合アクセス期間を用いて短いデー
タやコマンド情報が交換される。一方、ストリーム通信
を行なう場合には、非競合アクセス期間内にて、ギャラ
ンティード・タイム・スロット(GTS)と呼ばれるス
ロット割当てを行なって、帯域予約伝送が行なわれる仕
組みになっている。
【0008】また最近では、IEEE802.15.3
で規格化されるPHY層を、2.4GHz帯の信号を利
用したPHY層以外に、他のPHY層を利用する標準化
活動が開始されつつある。
【0009】また、高速無線パーソナル・エリア・ネッ
トワークの1つの方式として、UWB(ウルトラ・ワイ
ド・バンド)を挙げることができる。これは、データを
例えば2GHzから6GHzという超高帯域な周波数帯
域に拡散して送受信を行うことにより高速データ伝送を
実現する無線通信方式である。
【0010】このウルトラ・ワイド・バンド無線通信方
式で用いられる信号は、所定のパルス幅のインパルス列
を所定のパルス周期で繰り返して送信されることによ
り、ある情報ビットを構成する信号列を指している。こ
の場合、複数の信号列の方式が考えられ、さまざまな周
波数帯域と信号帯域幅に拡散された信号として表現する
ことができる。
【0011】また、この信号列にもさまざまな変調方式
が利用することが可能であり、パルスの位相に変化を加
えることで信号の0/1を表現することが可能である。
また、パルスの微妙な位置に変化を加えることで多値を
表現することが可能である。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】情報機器が普及し、オ
フィス内に多数の機器が混在するとともに、各機器どう
しが無線ネットワークで接続されているような通信環境
を考察した場合、2以上の無線ネットワークが狭い作業
環境にひしめき合い、同じ周波数帯で複数の無線ネット
ワークが共存するという事態が発生し得る。
【0013】このような場合、他の無線ネットワークか
らの信号を排除する手段がないため、他の無線ネットワ
ークが利用していない時間を確認してから、自己の無線
ネットワークでの伝送を行なうより他ない。例えば、ネ
ットワークの制御局は、他のネットワークのビーコン情
報を復号し、そこに記載された帯域割当情報に基づき、
他のネットワークで利用されている帯域割当領域を排除
して、自らのネットワークで利用する帯域割当領域を再
設定する。
【0014】前述したウルトラ・ワイド・バンド無線通
信ネットワークの場合、データを極めて広帯域に拡散し
て送受信を行なうことから、隣接する無線通信ネットワ
ークと競合してしまう可能性がとりわけ高い。
【0015】ウルトラ・ワイド・バンド無線通信は、そ
の性質上、広い周波数帯域のすべてに拡散処理を施した
信号を用いるため、従来の無線システムのように周波数
を切り替えて運用することが困難である。
【0016】また、ウルトラ・ワイド・バンド無線通信
方式においては、信号形態、インパルス周期、インパル
ス幅、拡散率、拡散符号の相違によりさまざまな信号列
の方式や変調方式(以下、単に「信号方式」とする)が
考えられる。このように信号方式の相違するウルトラ・
ワイド・バンド無線通信ネットワークの間では、互いの
信号が妨害波となる一方、信号表現の非互換性のため他
ネットワークのビーコン信号を復号化することができな
い。この結果、ネットワーク間で互いの存在を確認し合
ったり、他ネットワークで通信に利用されている領域を
検出することができないという事態が生じ得る。
【0017】本発明は上述した技術的課題を鑑みたもの
であり、その主な目的は、同一周波数帯を使用して競合
する複数の無線ネットワークが好適に共存することがで
きる、優れた無線通信システム、無線通信装置及び方
法、並びにコンピュータ・プログラムを提供することに
ある。
【0018】本発明のさらなる目的は、異なる信号方式
を採用する複数の無線ネットワーク間で競合を解決して
共存することができる、優れた無線通信システム、無線
通信装置及び方法、並びにコンピュータ・プログラムを
提供することにある。
【0019】
【課題を解決するための手段及び作用】本発明は、上記
課題を参酌してなされたものであり、その第1の側面
は、異なる信号方式による複数の無線ネットワークから
なる無線通信システムであって、各無線ネットワークの
制御局同士で同じ信号方式により制御情報を交換して、
互いの競合を解決してから、各無線ネットワークにおい
て他の無線ネットワークを妨害することなく情報伝送を
行なう、ことを特徴とする無線通信システムである。
【0020】但し、ここで言う「システム」とは、複数
の装置(又は特定の機能を実現する機能モジュール)が
論理的に集合した物のことを言い、各装置や機能モジュ
ールが単一の筐体内にあるか否かは特に問わない。
【0021】また、ここで言う無線ネットワークでは、
例えば超高帯域な周波数帯域に拡散して送受信を行うこ
とにより高速データ伝送を実現するウルトラ・ワイド・
バンド無線通信が行なわれる。ウルトラ・ワイド・バン
ド無線通信方式で用いられる信号は、所定のパルス幅の
インパルス列を所定のパルス周期で繰り返して送信され
ることにより、ある情報ビットを構成する信号列を指し
ている。ウルトラ・ワイド・バンド無線通信方式におい
ては、信号形態、インパルス周期、インパルス幅、拡散
率、拡散符号の相違によりさまざまな信号方式が考えら
れる。
【0022】ウルトラ・ワイド・バンド無線通信ネット
ワークの場合、データを極めて広帯域に拡散して送受信
を行なうことから、隣接する無線通信ネットワークと競
合してしまう可能性がとりわけ高い。無線ネットワーク
同士が競合する場合、他の無線ネットワークからの信号
を排除する手段がないため、他の無線ネットワークが利
用していない時間を確認してから、自己の無線ネットワ
ークでの伝送を行なうより他ない。しかしながら、信号
方式が異なるウルトラ・ワイド・バンド無線ネットワー
クの間では、他方のビーコン情報などを復号できないこ
とから、その利用時間を確認することができず、この結
果ネットワークが共存することができない。
【0023】これに対し、本発明によれば、異なるウル
トラ・ワイド・バンド無線通信システムで利用されるビ
ーコン信号形式(パルス周期、パルス幅、変調方式、拡
散符号)を同じフォーマットとすることで、異なるウル
トラ・ワイド・バンド無線通信システムが近傍に存在す
ることや、さらにはネットワークがどのように運営され
ているかを知らしめることができる。
【0024】各無線ネットワークはそれぞれの伝送フレ
ーム周期で動作している。また、無線ネットワークの制
御局は、ビーコン信号や、ネットワークの利用形態を記
述した他の制御情報を、各無線ネットワークの制御局同
士で共通の信号方式で送信するにより、互いの制御情報
を交換することができ、ネットワークの競合の問題を解
決することができる。
【0025】本発明の第2の側面は、信号方式の相違す
る複数の無線ネットワークが共存する無線ネットワーク
環境下で動作する無線通信装置であって、他のネットワ
ークと共通の信号方式により他のネットワークから送信
された制御情報を受信する共通信号受信手段と、前記共
通信号受信手段により受信された他のネットワークの制
御情報を基に自ネットワークとの競合を解決する競合解
決手段と、前記競合解決手段による競合解決結果に従っ
て自ネットワークの制御情報を生成する制御情報生成手
段と、他のネットワークと共通の信号方式により自ネッ
トワーク内の制御情報を送信する共通信号送信手段と、
を具備することを特徴とする無線通信装置である。
【0026】本発明の第2の側面に係る無線通信装置
は、異なる無線通信システムで共通となる共通信号を送
信するための共通信号送信部を備えることによって、異
なった無線通信システムに対して、自己の無線通信シス
テムの存在を知らしめることができる。また、異なる無
線通信システムで共通となる共通信号を受信するための
共通信号受信部を備えることによって、異なった無線通
信システムの存在を把握することができる。
【0027】ここで、前記の競合解決手段は、制御情報
が受信された他のネットワークの利用期間を確認してか
ら自ネットワーク内の利用期間を設定するようにしても
よい。あるいは、自ネットワーク内の利用期間との衝突
を回避するように他のネットワークに対して利用期間の
設定要求を行なうようにしてもよい。
【0028】また、本発明の第3の側面は、信号方式の
相違する複数の無線ネットワークが共存する無線ネット
ワーク環境下で動作する無線通信装置であって、他のネ
ットワークと共通の信号方式により他のネットワークか
ら送信された制御情報を受信する共通信号受信手段と、
自ネットワーク内で使用する信号方式により自ネットワ
ーク内の他の無線通信装置と情報伝送を行うための無線
送受信手段と、前記共通信号受信手段により受信された
他のネットワークの制御情報を基に自ネットワーク内で
の情報伝送動作を制御する無線送受信動作制御手段と、
を具備することを特徴とする無線通信装置である。
【0029】上述したように、本発明に係る無線ネット
ワークにおいては、通常の情報伝送を行なうときに使用
する信号方式とは別の共通の信号方式により、ビーコン
信号やその他のネットワークの利用状況を記載した制御
情報が送信される。このため、制御局管理下の無線ネッ
トワークで情報伝送を行なうためには、無線通信装置
は、少なくともこれら制御情報を受信し復号するための
共通信号受信手段を備えておく必要がある。勿論、通常
の情報伝送と制御情報伝送時の信号方式が同じである場
合には、共通信号受信手段を省略することができる。
【0030】また、本発明の第4の側面は、信号方式の
相違する複数の無線ネットワークが共存する無線ネット
ワーク環境下で動作するための処理をコンピュータ・シ
ステム上で実行するようにコンピュータ可読形式で記述
されたコンピュータ・プログラムであって、他のネット
ワークと共通の信号方式により他のネットワークから送
信された制御情報を受信する共通信号受信ステップと、
前記共通信号受信ステップにおいて受信された他のネッ
トワークの制御情報を基に自ネットワークとの競合を解
決する競合解決ステップと、前記競合解決ステップにお
ける競合解決結果に従って自ネットワークの制御情報を
生成する制御情報生成ステップと、他のネットワークと
共通の信号方式により自ネットワーク内の制御情報を送
信する共通信号送信ステップと、を具備することを特徴
とするコンピュータ・プログラムである。
【0031】また、本発明の第5の側面は、信号方式の
相違する複数の無線ネットワークが共存する無線ネット
ワーク環境下で動作するための処理をコンピュータ・シ
ステム上で実行するようにコンピュータ可読形式で記述
されたコンピュータ・プログラムであって、他のネット
ワークと共通の信号方式により他のネットワークから送
信された制御情報を受信する共通信号受信ステップと、
前記共通信号受信ステップにおいて受信された他のネッ
トワークの制御情報を基に自ネットワーク内での情報伝
送動作を実行する無線送受信ステップと、を具備するこ
とを特徴とするコンピュータ・プログラムである。
【0032】本発明の第4及び第5の各側面に係るコン
ピュータ・プログラムは、コンピュータ・システム上で
所定の処理を実現するようにコンピュータ可読形式で記
述されたコンピュータ・プログラムを定義したものであ
る。換言すれば、本発明の第4及び第5の各側面に係る
コンピュータ・プログラムをコンピュータ・システムに
インストールすることによって、コンピュータ・システ
ム上では協働的作用が発揮され、本発明の第2及び第3
の各側面に係る無線通信装置装置と同様の作用効果を得
ることができる。
【0033】本発明のさらに他の目的、特徴や利点は、
後述する本発明の実施形態や添付する図面に基づくより
詳細な説明によって明らかになるであろう。
【0034】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
の実施形態について詳解する。
【0035】図1には、本発明の一実施形態に係る無線
通信環境を模式的に示している。同図に示すように、こ
の無線通信環境は、同一空間上に複数の無線ネットワー
クが存在している。
【0036】同図に示す例では、通信装置11、12、
13、14、15、が通信装置16を制御局とする第1
のウルトラ・ワイド・バンド無線ネットワーク10とし
て構築されていると同時に、通信装置21、22、2
3、24が通信装置25を制御局とする第2のウルトラ
・ワイド・バンド無線ネットワーク20として構築され
ている状態を表わしている。
【0037】このとき、双方のネットワーク10,20
に重複して存在している通信装置13、通信装置21
は、複数のビーコン信号を受信できる状態にあることと
なる。
【0038】また、ここでは、それぞれのネットワーク
の制御局である通信装置16、通信装置25も他のネッ
トワークのビーコン信号を受信できる状態にあることを
示している。
【0039】ここで、第1のウルトラ・ワイド・バンド
無線ネットワーク10及び第2のウルトラ・ワイド・バ
ンド無線ネットワーク20ではそれぞれ、データを例え
ば2GHzから6GHzという超高帯域な周波数帯域に
拡散して高速なデータ伝送が行なわれている。但し、こ
れら無線ネットワーク10と20の間では、信号形態、
インパルス周期、インパルス幅、拡散率、拡散符号など
の相違により異なる信号方式が採用されており、信号表
現の互換性がない。このため、双方のネットワーク1
0,20が重複して存在している通信範囲においては、
互いの信号が妨害波となる。
【0040】図2には、各種の無線システムにおいて利
用されている周波数帯域を示している。同図からも分か
るように、既に他の無線システムが存在しているさまざ
まな周波数帯域とオーバーレイして、ウルトラ・ワイド
・バンド通信が行なえる状態となっている。
【0041】また、図3には、ウルトラ・ワイド・バン
ド無線通信方式で利用される信号の構成例を模式的に示
している。同図に示すように、ウルトラ・ワイド・バン
ド信号は、所定のパルス幅のインパルス列を所定のパル
ス周期で繰り返しにより構成されている。
【0042】図4には、第1のウルトラ・ワイド・バン
ド無線ネットワーク10で利用されている信号の構成例
を示している。同図に示す信号方式では、パルスの位相
を変化させることによって、ビットの0/1の変化を表
わすようになっている。すなわち、そのパルスがビット
の0である場合には、インパルスが立ち上がってから立
ち下がるという位相の変化で表現され、ビットの1であ
る場合には、インパルスが立ち下がってから立ち上がる
という位相の変化で表現される。このような信号方式
は、”Biphase Modulation”と呼ばれる。勿論、その逆
に、ビットの1を、立ち上がってから立ち上がる位相の
変化とし、ビットの0を立ち下がってから立ち上がると
いう位相の変化として表現される構成でもよい。
【0043】また、図5には、第2のウルトラ・ワイド
・バンド無線ネットワーク20で利用されている信号の
構成例を示している。同図に示す信号方式では、パルス
の微妙なタイミングの変化によって、ビットの0/1の
変化を表わすようになっている。すなわち、そのパルス
がビットの0である場合には、インパルスのタイミング
が時間的に遅延して表現され、ビットの1である場合に
は、インパルスのタイミングが時間的に早く変化するこ
とで表現される。このような信号方式は、”Pulse Posi
tion Modulation”(PPM:パルス位置変調)と呼ば
れる。勿論、その逆に、ビットの1が、インパルスのタ
イミングが時間的に遅延して表現され、ビットの0がイ
ンパルスのタイミングが時間的に早く変化することとし
て表現される構成でもよい。
【0044】図4及び図5に示すような信号方式自体
は、信号表現に互換性はなく、一方の信号方式を採用す
る無線通信方式は他方の信号方式で表現されているウル
トラ・ワイド・バンド信号をそのままでは復号すること
はできない。
【0045】図6には、本実施形態に係る無線通信シス
テムにおいて使用される伝送フレーム周期の構成例を模
式的に示している。第1のウルトラ・ワイド・バンド無
線ネットワーク10及び第2のウルトラ・ワイド・バン
ド無線ネットワーク20では互いに異なる信号方式を採
用するが、伝送フレーム周期は同じ構成であるものとす
る。
【0046】同図に示すように、無線ネットワークの制
御局となる通信装置から周期的に送信されるビーコン信
号によって、伝送フレーム周期が決定される。
【0047】このフレームを規定するビーコン信号に続
き、各通信装置がランダム・アクセスの手順を用いて非
同期伝送を行なう競合アクセス期間(CAP:Contenti
on Access Period)と、特定の通信装置間で利用が許さ
れる非競合アクセス期間(CFP:Contention Free Pe
riod)が配置されている。
【0048】また、非競合アクセス期間は、任意の通信
装置の送信に対して(例えば帯域割当要求などに応答し
て)、その都度、ギャランティード・タイム・スロット
(GTS)と呼ばれるスロット割当てが行なわれる。図
6に示す例では、GTS−1、GTS−2、GTS−3
という3つのGTSが、非競合アクセス期間に設定され
ている。
【0049】図1に示したように、第1のウルトラ・ワ
イド・バンド無線ネットワーク10と第2のウルトラ・
ワイド・バンド無線ネットワーク20は、互いに重なり
合う通信範囲があり、互いの信号が妨害波となり競合が
生じる。また、ウルトラ・ワイド・バンド無線通信方式
の場合、広い周波数帯域のすべてに拡散処理を施した信
号を用いるため、隣接する無線通信ネットワークと競合
してしまう可能性がとりわけ高い。また、従来の無線シ
ステムのように周波数を切り替えて運用することが困難
である。
【0050】このように隣接する無線ネットワーク同士
が共存するためには、他の無線ネットワークが利用して
いない時間を確認してから、自己の無線ネットワークで
の伝送を行なうより他ない。このため、各ネットワーク
10、20の制御局は、他方のネットワークから送出さ
れるビーコン信号又はその他の制御情報を取得してその
帯域利用状況を把握する必要がある。
【0051】ところが、本実施形態に係る無線通信環境
においては、図4及び図5を参照しながら既に説明した
ように、これら無線ネットワーク10と20の間では、
信号形態、インパルス周期、インパルス幅、拡散率、拡
散符号などの相違により異なる信号方式が採用されてお
り、信号表現の互換性がなく、無線通信装置は他方のネ
ットワークからのウルトラ・ワイド・バンド信号をその
ままでは復号することができない。言い換えれば、その
ままではビーコン信号などを復号できないので、他方の
ネットワークの帯域利用状況を把握することができな
い。
【0052】そこで、本実施形態では、異なるウルトラ
・ワイド・バンド無線通信システムで利用される物理層
の信号形式(パルス周期、パルス幅、変調方式、拡散符
号)を同じフォーマットとすることで、異なるウルトラ
・ワイド・バンド無線通信システムが近傍に存在するこ
とや、さらにはネットワークがどのように運営されてい
るかを知らしめるようにした。
【0053】すなわち、第1のウルトラ・ワイド・バン
ド無線ネットワーク10及び第2のウルトラ・ワイド・
バンド無線ネットワーク20では、非競合アクセス期間
などにおける通常の情報伝送では、それぞれ独自の信号
方式による信号伝送が行なわれる一方、各無線ネットワ
ークの制御局は、ビーコン信号など伝送フレーム周期を
時分割して利用するために交換される情報の信号につい
ては、共通の信号形式(例えばいずれか一方の信号方
式)により信号送信するようにする。
【0054】この結果、制御局は互いのネットワークの
運営状況を把握することができるので、伝送フレーム周
期のうち他の無線ネットワークが利用していない時間を
確認してから、自ネットワーク内の帯域予約を行なうこ
とができる。つまり、ビーコン信号を共通信号で送出す
ることにより、競合する無線ネットワーク同士での伝送
フレームの時分割を可能にして、共存を実現するという
訳である。
【0055】本実施形態に係る無線通信環境下では、異
なる無線通信システムで共通となる共通信号を送信する
ための共通信号送信部を備えることによって、異なった
無線通信システムに対して、自己の無線通信システムの
存在を知らしめることができる。
【0056】同様に、異なる無線通信システムで共通と
なる共通信号を受信するための共通信号受信部を備える
ことによって、異なった無線通信システムの存在を把握
することができる。
【0057】図7には、第1のウルトラ・ワイド・バン
ド無線ネットワーク10と第2のウルトラ・ワイド・バ
ンド無線ネットワーク20間で時分割多重が行なわれて
いる様子を示している。
【0058】同図に示す例では、第1の無線ネットワー
ク10の伝送フレーム周期(71)として、第1の無線
ネットワーク10のビーコン信号(701)に続き、他
システムの利用期間(702)が設定され、その時間領
域702に対して第2の無線ネットワーク20における
ビーコン信号の送信タイミング(713)と、非競合ア
クセス期間(712)が割り当てられている。第2の無
線ネットワーク20では、この非競合アクセス期間71
2を利用して、ネットワーク20内の無線通信装置21
〜25に対する帯域割当が行われる。
【0059】同様に、第2の無線ネットワーク20の伝
送フレーム周期(72)として、他システムの利用期間
(715)が設定され、その時間領域715が第1の無
線ネットワークにおけるビーコン信号の送信タイミング
(705)と、非競合アクセス期間(704)に割り当
てられている。第1の無線ネットワーク10では、この
非競合アクセス期間704を利用して、ネットワーク1
0内の無線通信装置11〜15に対する帯域割当が行わ
れる。
【0060】さらに、この他システム利用時間は、第1
の無線ネットワーク10の伝送フレーム周期において他
システムの利用時間(706)が繰り返し設定され、こ
の時間領域706において、第2の無線ネットワーク2
0における非競合アクセス期間(716)並びにビーコ
ン信号の送信タイミング(717)が繰り返し設定され
ている。
【0061】上述したように、各ネットワークの制御局
は、ビーコン信号を共通の信号方式で送出することによ
り、互いのネットワークの運営状況を把握する(すなわ
ち、互いの帯域利用時間を検出する)ことができるの
で、図7に示したように非競合アクセス期間と衝突し合
わないように伝送フレーム周期をずらして配置すること
ができる。すなわち、他の無線ネットワークが利用して
いない時間を確認してから、自ネットワークの非競合ア
クセス期間を設定してネットワーク内での帯域割当を行
なうことができる。あるいは、非競合アクセス期間のう
ち、通信に妨害を与える位置関係にある通信装置の割り
当てを他システム利用期間として設定することができ
る。つまり、競合する無線ネットワーク同士での伝送フ
レームの時分割を可能にして、共存を実現するという訳
である。
【0062】また、双方の無線ネットワーク10及び2
0において、競合アクセス期間CAP(703)と(7
14)、並びに(707)と(718)は、それぞれ同
じの時間に配置されており、非同期伝送を行ない易い構
造とし、ランダム・アクセスの利便性を得られる。
【0063】ビーコン信号だけでなく、競合アクセス期
間においてもネットワーク間で共通の信号方式で情報伝
送を行なうことにより、伝送フレーム周期を時分割する
ために必要な制御情報を、この競合アクセス期間を利用
して交換するようにしてもよい。
【0064】図8には、本実施形態において使用される
ビーコン信号の構成例を示している。上述したように、
各無線ネットワーク10及び20の制御局は、共通の信
号形式を用いてこのビーコン信号を送出する。
【0065】同図に示すように、ビーコン信号は、ビー
コンであることを識別するBeacon識別子と、どの
デバイスが制御局となっているかを示すDevice識
別子と、このネットワーク同期用のパラメータが記載さ
れたNetwork同期パラメータと、ギャランティー
ド・タイム・スロットの割当て状況を記載したスロット
割当て情報と、本システムで利用しているウルトラ・ワ
イド・バンド通信信号方式に関する情報を記載した利用
UWB信号情報と、他のシステムが検出されたことを通
知するための他システム検出情報と、他のシステムでの
利用期間を示す他システム利用情報などで構成される。
【0066】ビーコン信号には、Network同期パ
ラメータ、スロット割当て情報、利用UWB信号情報、
他システム検出情報、他システム利用情報といった伝送
フレーム周期を時分割して利用するために交換される情
報を含んでいる。したがって、ビーコン信号をネットワ
ーク間で共通の信号方式で伝送することにより、互いの
無線ネットワークの存在やその利用状況を確認し合うこ
とができるので、お互いに共存してネットワークを運営
することができる。
【0067】なお、図8においてビーコン信号中で個々
に記載されたパラメータは本発明の必須の構成ではな
く、必要に応じて削除されてもよく、また必要に応じて
別のパラメータが追加されて構成されてもよい。
【0068】また、図9には、共通の制御信号の構成例
を示している。この制御信号は、ビーコン信号と同様
に、各無線ネットワーク10及び20間で共通の信号方
式により伝送される。同図に示す例では、特に、他のウ
ルトラ・ワイド・バンド無線通信システムに対して、伝
送フレーム周期の時分割利用の要求を行なう場合に相互
に交換される制御信号のフォーマットを想定しており、
例えば競合アクセス期間を利用して、ランダム・アクセ
スにより送出される。
【0069】この共通制御信号は、共通制御信号である
ことを識別する共通制御信号識別子と、どのデバイスが
送信元の通信装置デバイスとなっているかを表わす、す
べてのデバイスに固有に割り当てられている送信元De
vice情報と、どのデバイスが受信先の通信装置デバ
イスとなっているかを表わす、すべてのデバイスに固有
に割り当てられている受信先Device情報と、この
制御信号の情報長を表わす制御信号情報長と、どのよう
な共通のコマンド情報が含まれているのかを示すコマン
ド情報と、そのコマンドで指定された書式に則って伝送
フレーム周期の時分割要求を行なうための時分割利用要
求情報などで構成されている。
【0070】この共通制御信号には、伝送フレーム周期
を時分割して利用するために交換される情報を含んでい
る。したがって、制御局以外の無線通信装置であって
も、例えば競合アクセス期間を利用して、このような共
通制御信号をネットワーク間で共通の信号方式で伝送す
ることにより、ネットワーク内外を問わず、ランダム・
アクセスにより帯域要求を行なうことができる。
【0071】図10には、本実施形態に係る無線通信環
境下(図1を参照のこと)で動作することができる無線
通信装置100の機能構成を模式的に示している。無線
ネットワークを管理する制御局、並びに制御局管理下の
無線ネットワークに組み込まれて一般の情報通信を行な
う無線通信装置のいずれも図示の無線通信装置100と
して同様の構成を備えており、装置動作を制御する処理
プログラムの相違により機能を切り替えることができる
ものとする。
【0072】同図に示すように、無線通信装置100
は、インターフェース101と、メモリ・バッファ10
2と、UWB無線送信部103と、アンテナ104と、
中央制御部105と、共通信号送信部106と、情報記
憶部107と、共通信号受信部108と、UWB無線受
信部109とで構成されている。
【0073】無線通信装置100は、中央制御部105
の統括的なコントロールの下で、他の無線通信装置との
間で情報通信を実現することができる。中央制御部10
5は、例えば、マイクロプロセッサで構成され、情報記
憶部107に格納されている動作手順命令(プログラム
・コード)を実行するという形態で非同期無線通信に関
する装置動作を制御する。
【0074】本実施形態に係る無線ネットワークにおい
て制御局となる無線通信装置100では、中央制御部1
05は、他のウルトラ・ワイド・バンド無線通信ネット
ワークとの間で共通となる信号形式によるビーコン信号
を生成して、共通信号送信部106に対して送信を指示
する。共通信号送信部106は、所定のビーコン信号送
信タイミングで、ビーコン信号をアンテナ104経由で
送出する。
【0075】また、制御局は、他のウルトラ・ワイド・
バンド無線通信ネットワークからビーコン信号をアンテ
ナ104経由で受信すると、これを共通信号受信部10
8において所定の受信処理が行なわれ、メモリ・バッフ
ァ102に一時格納される。そして、中央制御部105
は、ビーコン信号の内容を解析して、当該他のネットワ
ークの存在を把握するとともに、そのネットワーク利用
状況(例えば、伝送フレーム周期や、伝送フレーム周期
内での帯域利用情報など)を取得して、情報か億部10
7に保存するともに、これに基づいて自ネットワークの
伝送フレーム周期などネットワーク設定情報を変更す
る。また、変更内容に従ってビーコン信号を生成する。
【0076】制御局以外の一般の通信端末として動作す
る無線通信装置100においては、制御局から送信され
た共通信号形式のビーコン信号をアンテナ104で受信
して、その信号を共通信号受信部108に供給してビー
コン信号の受信処理を行なう。そして、受信されたビー
コン信号の情報は、中央制御部105に供給されて、解
析処理が行なわれる。すなわち、自ネットワーク内の制
御局からのビーコン信号を受信した場合、その信号に含
まれる情報を基に伝送フレーム周期や該フレーム内での
自局への帯域割り当てを獲得することができる。他のウ
ルトラ・ワイド・バンド無線通信ネットワークから送信
されたビーコン信号の場合、その解析結果を基に当該他
の無線ネットワークの存在を把握することができる。
【0077】また、無線通信装置100は、ビーコン信
号を送受信する以外にも、異なるウルトラ・ワイド・バ
ンド無線通信システムが存在している場合に、共通の管
理情報(他システム利用期間設定要求:図9を参照のこ
と)などを送受信する場合にも、同様の送受信処理がと
られる。
【0078】共通信号送信部106は、他の無線通信ネ
ットワークとの間で共通する信号形式によりデータの送
信処理を行なう。また、共通信号受信部108は、他の
無線通信ネットワークとの間で共通する信号形式により
データの受信処理を行なう。一方、UWB無線送信部1
03は自ネットワーク内で使用される信号形式によりデ
ータの送信処理を行ない、UWB無線受信部102は、
自ネットワーク内で使用される信号形式によりデータの
受信処理を行なう。
【0079】勿論、自ネットワーク内で採用されている
信号形式が他のネットワークと共通の信号形式と一致す
る場合には、共通信号送信部106や共通信号受信部1
08を備える必要はなく、一対のUWB無線送信部10
3及びUWB無線受信部109を装備していれば充分で
ある。また、制御局以外の一般の通信端末として無線通
信装置100が動作する場合には、共通の信号形式で制
御局から送出されるビーコン信号を受信するための共通
信号送信部106を備える必要はあるが、共通の信号形
式で送信処理することがなければ共通信号受信部108
を必ずしも備えている必要はない。
【0080】インターフェース101では、接続される
機器(図示せず)から供給される情報があれば、無線伝
送を行なうために、その伝送用情報をメモリ・バッファ
102に格納するとともに、無線伝送先の情報を中央制
御部105に通知する。これに対し、中央制御部105
では、そのウルトラ・ワイド・バンド無線通信システム
に所定のアクセス制御方法に基づいて、UWB無線送信
部103に送信情報を供給して、アンテナ104より情
報信号として無線送信する。このとき、例えば伝送フレ
ーム周期の非競合アクセス期間に、ギャランティード・
タイム・スロット(GTS)を設けて、情報送信をする
構成としてもよい。
【0081】また、無線通信装置100が通常の情報信
号を受信する場合には、あらかじめ交換されたタイミン
グで、UWB無線受信部108を起動して、アンテナ1
04からの受信信号を受信処理し、そこで得られた情報
をメモリ・バッファ102に格納する。そして、メモリ
・バッファ102上でその受信情報が再構築されて、イ
ンターフェース101を介して接続される機器(図示せ
ず)に供給される。
【0082】なお、インターフェース101を介して接
続される機器は、例えば、パーソナル・コンピュータや
PDAなどの情報処理機器である。この種の情報処理機
器は、本来は無線通信機能を装備していないが、図10
に示すような通信装置と接続することにより、機器本体
で処理したデータを無線伝送したり、他の装置からの伝
送情報を受信することができるようになる。
【0083】図11には、本実施形態に係る無線通信装
置100が制御局として動作するための通信処理の手順
をフローチャートの形式で示している。この処理動作
は、実際には、中央制御部105が情報記憶部107に
格納されているプログラム・コードを実行するという形
態で実現される。無線通信装置100は、かかる処理動
作を行なうことにより、異なるウルトラ・ワイド・バン
ド無線通信ネットワークとの共存を実現することができ
る。
【0084】まず、共通信号受信部108において、他
のシステムから送られてくるビーコン信号の受信の有無
を確認する(ステップS1)。
【0085】他のシステムから送られてくるビーコン信
号があれば、次ステップS2に移行して、そのシステム
の伝送フレーム周期や帯域割り当て状況を把握する。
【0086】さらに、自己のネットワークの帯域割り当
て状況と比較を行ない、お互いに衝突する時間の有無を
検出する(ステップS3)。
【0087】ここで、帯域割り当てに衝突が生じる場合
には、次ステップS4に移行して、他の無線通信システ
ムに、他システム利用期間の設定要求を、共通信号送信
部106に供給し、共通の制御信号として送信する。こ
のとき、自己の伝送フレーム周期に、他のシステムに対
する時分割多重処理を行なう構成としてもよい。
【0088】その後、ステップS1に戻り、共通信号受
信部108の受信処理を継続して実行する。
【0089】また、ステップS1において、共通信号受
信部108ではビーコン信号が受信されなかったと判断
された場合には、次いで、それ以外に自局宛て情報を受
信したかどうかを判断する(ステップS5)。
【0090】ここで、自局当ての共通の制御信号を受信
していれば、次いで、他システム利用期間の設定要求を
受信したかどうかを判断する(ステップS6)。
【0091】このとき、他システム利用期間の設定要求
を受信していれば、その要求に基づいて、他システム利
用期間の設定を行ない(ステップS7)、ビーコン信号
にその旨を記載し、伝送フレーム周期を時分割多重する
処理を行なう。その後、ステップS1に戻り、共通信号
受信部108の受信処理を継続して実行する。
【0092】また、ステップS4において、他システム
利用期間の設定要求以外に自局宛ての信号を受信したと
判断された場合には、ステップS8に移行し、その情報
の受信処理を行なう。その後、ステップS1に戻り、共
通信号受信部108の受信処理を継続して実行する。
【0093】図12には、本実施形態に係る無線通信装
置100が制御局として動作するための通信処理の手順
についての変形例をフローチャートの形式で示してい
る。この処理動作は、実際には、中央制御部105が情
報記憶部107に格納されているプログラム・コードを
実行するという形態で実現される。無線通信装置100
は、かかる処理動作を行なうことにより、無線通信装置
100は、自己の物理層と異なるウルトラ・ワイド・バ
ンド無線通信ネットワークとの共存を実現することがで
きる
【0094】まず、UWB無線受信部109又は共通信
号受信部108において、他のシステムから送られてく
るビーコン信号の受信の有無を確認する(ステップS1
1)。但し、ここで言うビーコンとは、図7に示した伝
送フレーム周期の”B”で示される期間を利用して送信
されるビーコン情報だけでなく、例えば競合アクセス期
間において図9に示した共通制御信号をあたかもビーコ
ンのように定期的に(又は、垂れ流し的に、あるいはラ
ンダムに)送信される場合も含むものとする。
【0095】他のシステムから送られてくるビーコン信
号により他のシステムの存在を検出されたならば、次ス
テップS12に移行して、そのシステムの伝送フレーム
周期や帯域割り当て状況を把握する。
【0096】さらに、自己のネットワークの帯域割り当
て状況と比較を行ない、お互いに衝突する時間の有無を
検出する(ステップS13)。
【0097】ここで、帯域割り当てに衝突が生じる場合
には、次ステップS14に移行して、他の無線通信シス
テムに、他システム利用期間の設定要求を、共通信号送
信部106に供給し、共通の制御信号として送信する。
このとき、自己の伝送フレーム周期に、他のシステムに
対する時分割多重処理を行なう構成としてもよい。
【0098】なお、自己の伝送フレーム周期に、他のシ
ステムに対する時分割多重処理を行なう構成としてもよ
い。このような場合、自己のシステムのビーコン信号に
その旨を記載して、UWB無線送信部103からそのビ
ーコン信号を自己の無線システムに対して送信する(ス
テップS15)。
【0099】その後、ステップS11に戻り、共通信号
受信部108の受信処理を継続して実行する。
【0100】また、ステップS11において、UWB無
線受信部109又は共通信号受信部108において、他
のシステムからのビーコン信号を受信していないと判断
された場合は、ステップS16において、それ以外に自
局宛ての情報の受信があるかどうかを判断する。
【0101】ここで、自局当ての共通の制御信号を受信
していたならば、次いで、他システム利用期間の設定要
求を受信したかどうかを判断する(ステップS17)。
【0102】このとき、他システム利用期間の設定要求
を受信していたならば、その要求に基づいて、他システ
ム利用期間の設定を行ない(ステップS18)、次い
で、自己のシステムのビーコン信号にその旨を記載し、
伝送フレーム周期を時分割多重する処理を行なうことと
して、UWB無線送信部103からそのビーコン信号を
自己の無線ネットワーク内の他の無線通信装置に対して
送信する(ステップS19)。
【0103】その後、ステップS11に戻り、UWB無
線受信部109又は共通信号受信部108による受信処
理を継続する。
【0104】また、ステップS17において、他システ
ム利用期間の設定要求以外に自局宛ての信号を受信した
と判断された場合には、ステップS20に移行して、そ
の情報の受信処理を行なう。その後、ステップS11に
戻り、UWB無線受信部109又は共通信号受信部10
8による受信処理を継続して実行する。
【0105】[追補]以上、特定の実施形態を参照しな
がら、本発明について詳解してきた。しかしながら、本
発明の要旨を逸脱しない範囲で当業者が該実施形態の修
正や代用を成し得ることは自明である。すなわち、例示
という形態で本発明を開示してきたのであり、本明細書
の記載内容を限定的に解釈するべきではない。本発明の
要旨を判断するためには、冒頭に記載した特許請求の範
囲の欄を参酌すべきである。
【0106】
【発明の効果】以上詳記したように、本発明によれば、
同一周波数帯を使用して競合する複数の無線ネットワー
クが好適に共存することができる、優れた無線通信シス
テム、無線通信装置及び方法、並びにコンピュータ・プ
ログラムを提供することができる。
【0107】また、本発明によれば、異なる信号方式を
採用する複数の無線ネットワーク間で競合を解決して共
存することができる、優れた無線通信システム、無線通
信装置及び方法、並びにコンピュータ・プログラムを提
供することができる。
【0108】本発明によれば、異なるウルトラ・ワイド
・バンド無線通信システムで利用される物理層の信号形
式(パルス周期、パルス幅、変調方式、拡散符号)を同
じフォーマットとすることで、異なるウルトラ・ワイド
・バンド無線通信システムが近傍に存在することを知ら
しめることができる。
【0109】また、本発明によれば、異なるウルトラ・
ワイド・バンド無線通信システムで利用されるビーコン
信号形式(パルス周期、パルス幅、変調方式、拡散符
号)を同じフォーマットとすることで、異なるウルトラ
・ワイド・バンド無線通信システムが近傍に存在するこ
とや、さらにはネットワークがどのように運営されてい
るかを知らしめることができる。
【0110】また、本発明によれば、異なるウルトラ・
ワイド・バンド無線通信システムが近傍に存在しても、
伝送フレーム周期を時分割して利用するために交換され
る情報の信号を共通の信号形式とし、伝送フレームを時
分割して利用することによって、お互いに共存してネッ
トワークを運営することができる。
【0111】本発明に係る無線通信装置は、異なる無線
通信システムで共通となる共通信号を送信するための共
通信号送信部を備えることによって、異なった無線通信
システムに対して、自己の無線通信システムの存在を知
らしめることができる。
【0112】また、本発明に係る無線通信装置は、異な
る無線通信システムで共通となる共通信号を受信するた
めの共通信号受信部を備えることによって、異なった無
線通信システムの存在を把握することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る無線通信環境を模式
的に示した図である。
【図2】各種の無線システムにおいて利用されている周
波数帯域を示した図である。
【図3】ウルトラ・ワイド・バンド無線通信方式で利用
される信号の構成例を模式的に示した図である。
【図4】第1のウルトラ・ワイド・バンド無線ネットワ
ーク10で利用されている信号の構成例を示した図であ
る。
【図5】第2のウルトラ・ワイド・バンド無線ネットワ
ーク20で利用されている信号の構成例を示した図であ
る。
【図6】本実施形態に係る無線通信システムにおいて使
用される伝送フレーム周期の構成例を模式的に示した図
である。
【図7】第1のウルトラ・ワイド・バンド無線ネットワ
ーク10と第2のウルトラ・ワイド・バンド無線ネット
ワーク20間で時分割多重が行なわれている様子を示し
た図である。
【図8】本実施形態において使用されるビーコン信号の
構成例を示した図である。
【図9】共通の制御信号の構成例を示した図である。
【図10】本実施形態に係る無線通信環境下で動作する
ことができる無線通信装置100の機能構成を模式的に
示した図である。
【図11】本実施形態に係る無線通信装置100が制御
局として動作するための通信処理の手順を示したフロー
チャートである。
【図12】本実施形態に係る無線通信装置100が制御
局として動作するための通信処理の手順の変形例を示し
たフローチャートである。
【符号の説明】
10…第1のウルトラ・ワイド・バンド無線ネットワー
ク 11〜15…無線通信装置 16…制御局 20…第2のウルトラ・ワイド・バンド無線ネットワー
ク 21〜24…無線通信装置 25…制御局 100…無線通信装置 101…インターフェース 102…メモリ・バッファ 103…UWB無線送信部 104…アンテナ 105…中央制御部 106…共通信号送信部 107…情報記憶部 108…共通信号受信部 109…UWB無線受信部
フロントページの続き Fターム(参考) 5K033 AA07 CB06 CB08 DA01 DA05 DA19 EC01 5K067 AA03 BB04 BB21 BB37 EE10 EE16 EE23 EE56

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】異なる信号方式による複数の無線ネットワ
    ークからなる無線通信システムであって、 各無線ネットワークの制御局同士で同じ信号方式により
    制御情報を交換して、互いの競合を解決してから、各無
    線ネットワークにおいて他の無線ネットワークを妨害す
    ることなく情報伝送を行なう、ことを特徴とする無線通
    信システム。
  2. 【請求項2】信号方式の相違する複数の無線ネットワー
    クが共存する無線ネットワーク環境下で動作する無線通
    信装置であって、 他のネットワークと共通の信号方式により他のネットワ
    ークから送信された制御情報を受信する共通信号受信手
    段と、 前記共通信号受信手段により受信された他のネットワー
    クの制御情報を基に自ネットワークとの競合を解決する
    競合解決手段と、 前記競合解決手段による競合解決結果に従って自ネット
    ワークの制御情報を生成する制御情報生成手段と、 他のネットワークと共通の信号方式により自ネットワー
    ク内の制御情報を送信する共通信号送信手段と、を具備
    することを特徴とする無線通信装置。
  3. 【請求項3】パルス周期、パルス幅、変調方式、拡散方
    式のうち少なくとも1つを切り替えて複数の信号方式が
    利用される、ことを特徴とする請求項2に記載の無線通
    信装置。
  4. 【請求項4】自ネットワーク内で使用する信号方式によ
    り自ネットワーク内の他の無線通信装置と情報伝送を行
    うための無線送受信手段をさらに備える、ことを特徴と
    する請求項2に記載の無線通信装置。
  5. 【請求項5】各無線ネットワークはそれぞれの伝送フレ
    ーム周期で動作し、 制御情報は各ネットワーク内での利用期間情報を含み、 前記競合解決手段は、制御情報が受信された他のネット
    ワークの利用期間を確認してから自ネットワーク内の利
    用期間を設定する、ことを特徴とする請求項2に記載の
    無線通信装置。
  6. 【請求項6】各無線ネットワークはそれぞれの伝送フレ
    ーム周期で動作し、 制御情報は各ネットワーク内での利用期間情報を含み、 前記競合解決手段は、自ネットワーク内の利用期間との
    衝突を回避するように他のネットワークに対して利用期
    間の設定要求を行なう、ことを特徴とする請求項2に記
    載の無線通信装置。
  7. 【請求項7】信号方式の相違する複数の無線ネットワー
    クが共存する無線ネットワーク環境下で動作するための
    無線通信方法であって、 他のネットワークと共通の信号方式により他のネットワ
    ークから送信された制御情報を受信する共通信号受信ス
    テップと、 前記共通信号受信ステップにおいて受信された他のネッ
    トワークの制御情報を基に自ネットワークとの競合を解
    決する競合解決ステップと、 前記競合解決ステップにおける競合解決結果に従って自
    ネットワークの制御情報を生成する制御情報生成ステッ
    プと、 他のネットワークと共通の信号方式により自ネットワー
    ク内の制御情報を送信する共通信号送信ステップと、を
    具備することを特徴とする無線通信方法。
  8. 【請求項8】信号方式の相違する複数の無線ネットワー
    クが共存する無線ネットワーク環境下で動作する無線通
    信装置であって、 他のネットワークと共通の信号方式により他のネットワ
    ークから送信された制御情報を受信する共通信号受信手
    段と、 自ネットワーク内で使用する信号方式により自ネットワ
    ーク内の他の無線通信装置と情報伝送を行うための無線
    送受信手段と、 前記共通信号受信手段により受信された他のネットワー
    クの制御情報を基に自ネットワーク内での情報伝送動作
    を制御する無線送受信動作制御手段と、を具備すること
    を特徴とする無線通信装置。
  9. 【請求項9】パルス周期、パルス幅、変調方式、拡散方
    式のうち少なくとも1つを切り替えて複数の信号方式が
    利用される、ことを特徴とする請求項8に記載の無線通
    信装置。
  10. 【請求項10】信号方式の相違する複数の無線ネットワ
    ークが共存する無線ネットワーク環境下で動作するため
    の無線通信方法であって、 他のネットワークと共通の信号方式により他のネットワ
    ークから送信された制御情報を受信する共通信号受信ス
    テップと、 前記共通信号受信ステップにおいて受信された他のネッ
    トワークの制御情報を基に自ネットワーク内での情報伝
    送動作を実行する無線送受信ステップと、を具備するこ
    とを特徴とする無線通信方法。
  11. 【請求項11】信号方式の相違する複数の無線ネットワ
    ークが共存する無線ネットワーク環境下で動作するため
    の処理をコンピュータ・システム上で実行するようにコ
    ンピュータ可読形式で記述されたコンピュータ・プログ
    ラムであって、 他のネットワークと共通の信号方式により他のネットワ
    ークから送信された制御情報を受信する共通信号受信ス
    テップと、 前記共通信号受信ステップにおいて受信された他のネッ
    トワークの制御情報を基に自ネットワークとの競合を解
    決する競合解決ステップと、 前記競合解決ステップにおける競合解決結果に従って自
    ネットワークの制御情報を生成する制御情報生成ステッ
    プと、 他のネットワークと共通の信号方式により自ネットワー
    ク内の制御情報を送信する共通信号送信ステップと、を
    具備することを特徴とするコンピュータ・プログラム。
  12. 【請求項12】信号方式の相違する複数の無線ネットワ
    ークが共存する無線ネットワーク環境下で動作するため
    の処理をコンピュータ・システム上で実行するようにコ
    ンピュータ可読形式で記述されたコンピュータ・プログ
    ラムであって、 他のネットワークと共通の信号方式により他のネットワ
    ークから送信された制御情報を受信する共通信号受信ス
    テップと、 前記共通信号受信ステップにおいて受信された他のネッ
    トワークの制御情報を基に自ネットワーク内での情報伝
    送動作を実行する無線送受信ステップと、を具備するこ
    とを特徴とするコンピュータ・プログラム。
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