JP2008219499A - リソース制御装置および携帯端末装置 - Google Patents

リソース制御装置および携帯端末装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2008219499A
JP2008219499A JP2007054508A JP2007054508A JP2008219499A JP 2008219499 A JP2008219499 A JP 2008219499A JP 2007054508 A JP2007054508 A JP 2007054508A JP 2007054508 A JP2007054508 A JP 2007054508A JP 2008219499 A JP2008219499 A JP 2008219499A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
resource control
control device
resource
pan
use request
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2007054508A
Other languages
English (en)
Inventor
Niwat Thepvilojanapong
ニワット テープウィロージャナポン
Shinji Mogi
信二 茂木
Hironori Horiuchi
浩規 堀内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KDDI Research Inc
Original Assignee
KDDI R&D Laboratories Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by KDDI R&D Laboratories Inc filed Critical KDDI R&D Laboratories Inc
Priority to JP2007054508A priority Critical patent/JP2008219499A/ja
Publication of JP2008219499A publication Critical patent/JP2008219499A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】複数の異なるPANが同一のチャネルを利用しPAN内で通信する場合において、異なるPANに属する通信装置間の干渉が無く通信を実施可能なリソースの割り当てを可能とすることを目的とする。
【解決手段】通信部201は、他リソース制御装置よりリソース使用要求を受信する。記憶部203は、自リソース制御装置が使用しているリソースの使用量を記憶する。制御部202は、通信部201で受信したリソース使用要求を送信した他リソース制御装置に割り当てるリソースの使用量を決定する。通信部201は、制御部202で決定したリソースの使用量を含んだ使用許可メッセージを他リソース制御装置へ送信する。制御部202は、決定したリソースの使用量に基づいて記憶部203に記憶したリソースの使用量を更新する。
【選択図】図2

Description

本発明は、通信可能な範囲に存在する通信装置との通信に使用するリソースを制御するリソース制御装置および携帯端末装置に関する。
無線チャネルは限られたリソースであり、1つのチャネルでは一時点で1つの通信装置のみデータを送信できることが知られている。従って、1つのチャネルを複数の通信装置で利用する場合、通信装置ごとに使用可能な時間を割り当てる仕組みが必要である。また、CSMA(Carrier Sense Multiple Access)は、通信装置がデータを送信する前に、他の通信装置が同一チャネルにデータを送信していないことを確認する技術である。非特許文献1および非特許文献2はCSMAに基づいた技術である。非特許文献1によると、通信装置はそれぞれ独立したスケジュールで起動および停止を行っており、通信装置がデータを送信する場合は、受信先通信装置の停止期間よりわずかに長いプリアンブルをデータパケットに先行して送信する。受信先通信装置は起動中にプリアンブルが検出されれば、受信先通信装置はデータを受信するために起動し続ける。また、非特許文献2によると、ネットワーク内の通信装置は、起動、データ送信、停止を周期的に実行しており、通信を実施する通信装置同士でスケジュール情報を交換し通信を実施している。
J. Polastre, J. Hill, and D. Culler, "Versatile low power media access for wireless sensor networks," In Proceedings of The Second ACM Conference on Embedded Networked Sensor Systems (SenSys), pages 95-107, November 2004. W. Ye, J. S. Heidemann, and D. Estrin, "An energy-efficient MAC protocol for wireless sensor networks," In Proceedings of INFOCOM, pages 1567-1576, June 2002.
非特許文献1および2の技術は、送信する1つの通信装置と、受信する1つの通信装置の組み合わせに対して使用可能な時間(以下、リソースと記す)を割り当るように設計されている。PAN(Personal Area Network)と呼ばれる通信装置のグループでは、PAN内の通信装置同士でのみ通信し、他のPANに属する通信装置とは通信しないが、従来のリソース割り当て方法では、他の通信装置を考慮しないため、他のPANに属する通信装置同士で干渉を起こす可能性が考えられる。
本発明は、複数の異なるPANが同一のチャネルを利用しPAN内で通信する場合において、異なるPANに属する通信装置間の干渉が無く通信を実施可能なリソースの割り当てを可能とすることを目的とする。
本発明は、通信可能な範囲に存在する通信装置との通信に使用するリソースを制御するリソース制御装置において、他リソース制御装置よりリソース使用要求を受信する使用要求受信手段と、自リソース制御装置が使用しているリソースの使用量を記憶する記憶手段と、前記他リソース制御装置からの前記リソース使用要求を前記使用要求受信手段で受信した場合に、前記他リソース制御装置に割り当てるリソースの使用量を決定する決定手段と、前記決定手段で決定した前記使用量を含んだ使用許可メッセージを前記他リソース制御装置へ送信するメッセージ送信手段と、前記決定手段で決定した前記使用量に基づいて、前記記憶手段に記憶した前記使用量を更新する更新手段と、を備えたことを特徴とするリソース制御装置である。
また、本発明は、前記他リソース制御装置と干渉しているか否か判定する干渉判定手段と、前記干渉判定手段により、干渉していると判定した場合、主となる前記リソース制御装置を判定するリソース制御装置判定手段と、前記リソース制御装置判定手段で、主となるリソース制御装置が前記他リソース制御装置であると判定された場合、前記リソース使用要求を前記他リソース制御装置へ送信する使用要求送信手段と、自リソース制御装置に割り当てられるリソースの使用量を含んだ使用許可メッセージを前記他リソース制御装置から受信するメッセージ受信手段を備え、前記更新手段は、前記メッセージ受信手段で受信した前記使用許可メッセージに含まれる前記使用量に基づいて、前記記憶手段に記憶した前記使用量を更新することを特徴とするリソース制御装置である。
また、本発明は、前記他リソース制御装置が、同一通信範囲に存在するか否か判断する通信範囲判断手段を備え、前記通信範囲判断手段で前記他リソース制御装置が同一通信範囲に存在しないと判断された場合、前記更新手段は、前記記憶手段に記憶した前記使用量を更新することを特徴とするリソース制御装置である。
また、本発明は、通信可能な範囲に存在する通信装置との通信に使用するリソースを制御するリソース制御装置において、自リソース制御装置が使用しているリソースの使用量を記憶する記憶手段と、他リソース制御装置がリソースを使用しているか否か判定するリソース判定手段と、前記リソース判定手段で前記他リソース制御装置がリソースを使用していると判定された場合、前記他リソース制御装置に対して、リソース使用要求を送信する使用要求送信手段と、自リソース制御装置に割り当てられるリソースの使用量を含んだ使用許可メッセージを前記他リソース制御装置から受信するメッセージ受信手段と、
前記メッセージ受信手段で受信した前記使用許可メッセージに基づいて、前記記憶手段に記憶した前記使用量を更新する更新手段と、を備えたことを特徴とするリソース制御装置である。
また、本発明は、他リソース制御装置と干渉しているか否か判定する干渉判定手段と、前記干渉判定手段により、干渉していると判定した場合、主となる前記リソース制御装置を判定するリソース制御装置判定手段と、前記リソース制御装置判定手段で、前記主となるリソース制御装置が自身のリソース制御装置であると判定した場合、前記他リソース制御装置より前記リソース使用要求を受信する使用要求受信手段と、前記他リソース制御装置からの前記リソース使用要求を前記使用要求受信手段で受信した場合に、前記他リソース制御装置に割り当てるリソースの使用量を決定する決定手段と、前記決定手段で決定した前記使用量を含んだ使用許可メッセージを前記他リソース制御装置へ送信するメッセージ送信手段と、前記決定手段で決定した前記使用量に基づいて、前記記憶手段に記憶した前記使用量を更新する更新手段と、を備えたことを特徴とするリソース制御装置である。
また、本発明は、前記通信装置からの通信要求に応じて、前記他リソース制御装置に対して、前記リソース使用要求を送信するか否かを判定する使用要求判定手段を備え、前記使用要求送信手段は、前記使用要求判定手段で前記リソース使用要求を送信すると決定した場合、前記他リソース制御装置に対して、前記リソース使用要求を送信することを特徴とするリソース制御装置である。
また、本発明は、リソース制御装置を備えたことを特徴とする、携帯端末装置である。
本発明によれば、複数の異なるPANが同一のチャネルを利用しPAN内で通信する場合において、異なるPANに属する通信装置間の干渉が無く通信を実施可能なリソースの割り当てが可能となるという効果を得られる。
以下、図面を参照し、本発明の実施形態を説明する。図1は本発明の一実施形態によるシステムの構成を示している構成図である。PAN−A、PAN−B、PAN−C、PAN−Dはそれぞれ独立したPANであり、通信範囲が重なり合って存在している。また、各PAN内にはPAN間でリソースを制御するリソース制御装置を備えた携帯電話101とPAN内の携帯電話101と通信する子ノードとしてセンサー102が存在する。また、図1にはPANが4つ存在するが、これよりもPANが多い場合、もしくは少ない場合もある。
図2は本発明の一実施形態によるリソース制御装置および携帯電話のブロック図を示している。通信部201は、アンテナ206を介して、他のリソース制御装置に対しビーコンメッセージ、リソース使用要求、使用許可メッセージ、および使用不可メッセージを送信する。また、他のリソース制御装置よりビーコンメッセージ、リソース使用要求、使用許可メッセージ、および使用不可メッセージを受信する。制御部202は、他のリソース制御装置にリソースを割り当て可能か否か判定し、割り当て可能な場合には、他のリソース制御装置に対するリソースの割当量(使用量)を決定する。また、他のリソース制御装置と干渉しているか否か判定する。また、他のリソース制御装置に割り当てたリソースが使用されているか否か判定する。また、他のリソース制御装置がチャネルを使用しているか否か判定する。記憶部203は、情報管理テーブルを記憶する。また、自身、もしくは情報管理テーブルに含まれる他のリソース制御装置における、タイムスロットの長さ、アクティブ期間の割合、および、アクティブ期間の開始時刻を記憶する。情報管理テーブルは、リソース制御装置が管理している他のリソース制御装置が属しているPANの名前を保管している。また、表記の例として、PAN−Aのリソース制御装置の情報管理テーブルに、PAN−Bのリソース制御装置が含まれている場合、「A:B」と記す。他のリソース制御装置に対して新たにリソースを割り当てる場合には、制御部202は、他のリソース制御装置に対するリソースの割当量に基づいて、情報管理テーブルの内容(特にアクティブ期間の割合)を更新する。表示部204は、文字および画像を表示する。操作部205は、携帯端末装置を操作するための外部入力を受け付ける。
次に通信の際のリソース割り当て手順について、図3〜図18を適宜参照して説明を行う。1タイムスロットの長さをTとし、タイムスロット内で1つのPANが使用可能な期間をアクティブ期間とする。タイムスロットの長さは、チャネルを最初に使用するPANのリソース制御装置が決定する。1タイムスロット内でのアクティブ期間の割合をRとすると、アクティブ期間はR×Tとなる。また、アクティブ期間の開始時刻をSとする。リソース制御装置は1タイムスロットの長さT、アクティブ期間の割合R、およびアクティブ期間の開始時刻Sをビーコンメッセージとして他のリソース制御装置に対して定期的にブロードキャストを行っている。
PAN内で新規に通信する場合、はじめにPAN内のリソース制御装置はランダムに通信で使用するチャネルを選択し、選択したチャネルのスキャンを実施する。スキャンを実施し、他のPANが選択したチャネルを使用していない場合、そのチャネルを独占使用する。他のPANが既に使用している場合、使用しているPANのリソース制御装置に対し、リソース使用要求を送信する。一方、リソース使用要求を受信したPANのリソース制御装置は、自分が使用しているアクティブ期間を他のリソース制御装置に割り当て可能か否か判定する。自分が使用しているアクティブ期間が、任意に設定可能な最小限値より小さい場合は割り当て不可能となる。割り当て可能な場合、自分が使用しているアクティブ期間の後半を、リソース使用要求を送信したPANのリソース制御装置に対して割り当てると決定し、使用許可メッセージを送信する。使用許可メッセージには割り当てられたアクティブ期間の開始時刻、アクティブ期間の割合、および1タイムスロットの長さが含まれる。割り当て不可能な場合、リソース使用要求を出したPANのリソース制御装置に対して使用不可メッセージを送信する。使用不可メッセージを受信したリソース制御装置は、ランダムに再度チャネルをスキャンし、スキャンした時点で使用しているPANのリソース制御装置に対し、再度リソース使用要求を送信する。リソース制御装置は、管理テーブルを保管しており、管理テーブル内に自身が管理しているリソース制御装置が属しているPAN名を記憶している。
(動作例1)本動作例では、どのPANも使用していないチャネルを使用してPAN−A内で通信を開始し、続いてPAN−B、PAN−CがPAN−Aの通信領域内でPAN−Aと同一チャネルを使用し通信を開始する。続いて、PAN−CがPAN−AおよびPAN−Bの通信領域外に移動する。続いてPAN−BがPAN−Aの通信領域外に移動する。以下、このような例を説明する。
はじめに、どのPANも使用していないチャネルを使用してPAN−A内で通信を開始する例を説明する。PAN−Aのリソース制御装置は、ランダムに使用するチャネルを決定する。続いて、PAN−Aのリソース制御装置は選択したチャネルのスキャンを実施する。現時点ではどのPANも選択したチャネルを使用していないため、PAN−Aがタイムスロットの長さを決定し、タイムスロット全体を独占する(図3)。この時点のタイムスロットの長さはTである。情報管理テーブルは「A(先頭):φ」である。PAN−Aのアクティブ期間の割合は1、開始時刻はTである。
続いて、PAN−BがPAN−Aの通信範囲に入り、ランダムに使用するチャネルを決定した結果、PAN−Aと同一のチャネルを使用してPAN−B内での通信を行う場合について説明する。PAN−Bのリソース制御装置は使用するチャネルをランダムに決定し、決定したチャネルのスキャンを実施する。スキャンした時点でPAN−Aがチャネルを使用していることを検知したので、PAN−Bのリソース制御装置はPAN−Aのリソース制御装置に対し、リソース使用要求を送信する。PAN−Aのリソース制御装置はリソース使用要求を受信後、PAN−BにPAN−Aが使用しているアクティブ期間の半分を割り当て可能か否か判定する。本動作例では割り当て可能であるので、PAN−Aのリソース制御装置は、PAN−Bのリソース制御装置に対し、使用許可メッセージを送信し、PAN−Aで使用しているアクティブ期間の後半を割り当てる(図4)。この時点での情報管理テーブルは、「A(先頭):B」「B:A(先頭)」である。PAN−Aのアクティブ期間の割合は1/2、開始時刻はTである。PAN−Bのアクティブ期間の割合は1/2、開始時刻はT+(1/2)Tである。
続いて、PAN−CがPAN−AおよびPAN−Bの通信範囲入り、ランダムに使用するチャネルを決定した結果、PAN−AおよびPAN−Bと同一のチャネルを使用してPAN−C内での通信を行う場合について説明する。PAN−Cのリソース制御装置は使用するチャネルをランダムに決定し、チャネルのスキャンを実施する。スキャンした時点でチャネルを使用しているのはPAN−Bであることを検知したので、PAN−Cのリソース制御装置はPAN−Bのリソース制御装置に対し、リソース使用要求を送信する。PAN−Bのリソース制御装置はリソース使用要求を受け取り後、PAN−CにPAN−Bが使用しているアクティブ期間の半分を割り当て可能か否か判定する。本動作例では割り当て可能であるので、PAN−Cのリソース制御装置に対し、使用許可メッセージを送信し、PAN−Bで使用しているアクティブ期間の後半を割り当てる(図5)。この時点での情報管理テーブルは、「A(先頭):B」「B:A(先頭),C」「C:φ」である。PAN−Aのアクティブ期間の割合は1/2、開始時刻はTである。PAN−Bのアクティブ期間の割合は1/4、開始時刻はT+(1/2)Tである。PAN−Cのアクティブ期間の割合は1/4、開始時刻はT+(3/4)Tである。
続いて、PAN−CがPAN−AおよびPAN−Bの通信範囲外に移動した場合について説明する。PAN−CがPAN−AおよびPAN−Bの通信範囲外に移動すると、PAN−AおよびPAN−Bのリソース制御装置では、PAN−Cのリソース制御装置が発信する電波(ビーコンメッセージ)の出力が弱くなったことを認識し、PAN−Cが離脱したと認識する。また、PAN−Cのアクティブ期間はPAN−Bが管理していたので、PAN−Bのリソース制御装置は情報管理テーブルを書き換え、PAN−Cに割り当てていたアクティブ期間を再度使用する(図6)。この時点での情報管理テーブルは、「A(先頭):B」「B:A(先頭)」である。PAN−Aのアクティブ期間の割合は1/2、開始時刻はTである。PAN−Bのアクティブ期間の割合は1/2、開始時刻はT+(1/2)Tである。PAN−AはPAN−Cを管理していないので、PAN−Aの変更はない。
一方、PAN−CがPAN−AおよびPAN−Bの通信範囲外に移動した時点(図7)での情報管理テーブルは「C:φ」であり、PAN−Cのアクティブ期間の割合は1/4、開始時刻はT+(3/4)Tである。その後、PAN−Cのリソース制御装置は、PAN−AおよびPAN−Bのリソース制御装置が発信する電波(ビーコンメッセージ)の出力が弱くなったことを認識し、PAN−AおよびPAN−Bが離脱したと認識し、PAN−Cのリソース制御装置は情報管理テーブルを書き換え、タイムスロットを独占する(図8)。この時点での情報管理テーブルは「C:φ」である。PAN−Cのアクティブ期間の割合は1、開始時刻はTである。
続いて、PAN−BがPAN−Aの通信範囲外に移動した場合について説明する。PAN−BがPAN−Aの通信範囲外に移動すると、PAN−Aのリソース制御装置では、PAN−Bのリソース制御装置が発信する電波(ビーコンメッセージ)の出力が弱くなったことを認識し、PAN−Bが離脱したと認識する。また、PAN−Bのアクティブ期間はPAN−Aが管理していたので、PAN−Aのリソース制御装置は情報管理テーブルを書き換え、PAN−Bに割り当てていたアクティブ期間を再度使用する(図9)。この時点での情報管理テーブルは、「A(先頭):φ」である。PAN−Aのアクティブ期間の割合は1、開始時刻はTである。
一方、PAN−Bのリソース制御装置は、PAN−Aのリソース制御装置が発信する電波(ビーコンメッセージ)の出力が弱くなったことを認識し、PAN−Aが離脱したと認識し、PAN−Bのリソース制御装置は情報管理テーブルを書き換え、タイムスロットを独占する(図10)。この時点での情報管理テーブルは、「B(先頭):φ」である。PAN−Bのアクティブ期間の割合は1、開始時刻はTである。
上記の手順により、同一のチャネルを使用するPAN−A、PAN−B、PAN−Cが同一通信範囲に存在する環境においても、各PAN内のリソース制御装置により、PANごとにリソースを割り当てることが可能となる。
(動作例2)次に、異なる通信範囲で同一のチャネルを使用しているPAN−A、PAN−B、PAN−Cの組とPAN−D,PAN−E、PAN−Fの組が、同一通信範囲で出会った場合について説明する。同一のチャネルを使用している、PAN−A、PAN−B、PAN−Cの組とPAN−D,PAN−E、PAN−Fの組が同一通信範囲に入ると、干渉が起こり、データの送信が失敗する。リソース制御装置は、データ送信が連続して失敗した場合干渉が発生していると判定する。続いて各PANのリソース制御装置は、ビーコンメッセージに含まれるタイムスロットの長さを比較する。リソース制御装置は、干渉が発生したと判定した場合、タイムスロットの長さが長い組のPANのリソース制御装置が、タイムスロットの長さが短い組のPANのリソース制御装置に対し、自身のPANが使用可能なアクティブ期間にリソース使用要求を送信する。タイムスロットの長さが同一の場合は、タイムスロット番号が大きいPANの組が、タイムスロット番号が小さい組のPANに対しリソース使用要求を送信する。タイムスロット番号は、最初にチャネルを使用するPANの制御装置がランダムで生成する。
本動作例では、PAN−D,PAN−E、PAN−Fの組の方が、PAN−A、PAN−B、PAN−Cの組よりもタイムスロットの長さが長いとする(図11)。そのため、PAN−D,PAN−E、PAN−Fの組が、PAN−A、PAN−B、PAN−Cの組に対しリソース使用要求を出す。PAN−A、PAN−B、PAN−Cでのタイムスロットの長さはT、PAN−D、PAN−E、PAN−Fでのタイムスロットの長さはT´とすると、出会う前の情報管理テーブルは、「A(先頭):B」「B:A(先頭),C」「C:φ」「D(先頭):E」「E:D(先頭),F」「F:φ」であり、PAN−Aのアクティブ期間の割合は1/2、開始時刻はTである。PAN−Bのアクティブ期間の割合は1/4、開始時刻はT+(1/2)Tである。PAN−Cのアクティブ期間の割合は1/4、開始時刻はT+(3/4)Tである。PAN−Dのアクティブ期間の割合は1/2、開始時刻はTである。PAN−Eのアクティブ期間の割合は1/4、開始時刻はT+(1/2)T´である。PAN−Fのアクティブ期間の割合は1/4、開始時刻はT+(3/4)T´である。
はじめに、PAN−Dのリソース制御装置が、チャネルのスキャンを実施する。スキャンした時点でチャネルを使用しているのはPAN−Aであることを検知したので、PAN−Dのリソース制御装置はPAN−Aのリソース制御装置に対し、リソース使用要求を送信する(図12)。リソース要求を送信した後の動作は、動作例1での動作と同様である。この状態での情報管理テーブルは、「A(先頭):D」「B:A(先頭),C」「C:φ」「D:A(先頭)」である。ビーコンを聞いた後は、「A(先頭):D」「B:C」「C:φ」「D:A(先頭),B」となる。PAN−Aのアクティブ期間の割合は1/4、開始時刻はTである。PAN−Dのアクティブ期間の割合は1/4、開始時刻はT+(1/4)Tである。PAN−Bのアクティブ期間の割合は1/4、開始時刻はT+(1/2)Tである。PAN−Cのアクティブ期間の割合は1/4、開始時刻はT+(3/4)Tである。
続いて、PAN−Eのリソース制御装置が、チャネルのスキャンを実施する。スキャンした時点でチャネルを使用しているのはPAN−Cであることを検知したので、PAN−Eのリソース制御装置はPAN−Cのリソース制御装置に対し、リソース使用要求を送信する(図13)。リソース要求を送信した後の動作は、動作例1での動作と同様である。この状態での情報管理テーブルは、「A(先頭):D」「B:C」「C:E」「D:A(先頭),B」「E:φ」である。PAN−Aのアクティブ期間の割合は1/4、開始時刻はTである。PAN−Dのアクティブ期間の割合は1/4、開始時刻はT+(1/4)Tである。PAN−Bのアクティブ期間の割合は1/4、開始時刻はT+(1/2)Tである。PAN−Cのアクティブ期間の割合は1/8、開始時刻はT+(3/4)Tである。PAN−Eのアクティブ期間の割合は1/8、開始時刻はT+(7/8)Tである。
続いて、PAN−Fのリソース制御装置が、チャネルのスキャンを実施する。スキャンした時点でチャネルを使用しているのはPAN−Aであることを検知したので、PAN−Fのリソース制御装置はPAN−Aのリソース制御装置に対し、リソース使用要求を送信する(図14)。リソース要求を送信した後の動作は、動作例1での動作と同様である。この状態での情報管理テーブルは、「A(先頭):F」「B:C」「C:E」「D:A(先頭),B」「E:φ」「F:A(先頭)」である。ビーコンを聞いた後は、「A(先頭):F」「B:C」「C:E」「D:B」「E:φ」「F:A(先頭),D」となる。PAN−Aのアクティブ期間の割合は1/8、開始時刻はT´である。PAN−Fのアクティブ期間の割合は1/8、開始時刻はT´+(1/8)Tである。PAN−Dのアクティブ期間の割合は1/4、開始時刻はT´+(1/4)Tである。PAN−Bのアクティブ期間の割合は1/4、開始時刻はT´+(1/2)Tである。PAN−Cのアクティブ期間の割合は1/8、開始時刻はT´+(3/4)Tである。PAN−Eのアクティブ期間の割合は1/8、開始時刻はT´+(7/8)Tである。
上記の手順により、別の場所で同一のチャネルを使用しているPAN−A、PAN−B、PAN−Cの組とPAN−D,PAN−E、PAN−Fの組が同一の場所で出会った場合に起こる干渉についても各PAN内のリソース制御装置により、PANごとにリソースを割り当てることが可能となる。
(動作例3)次に、PAN内の子ノードが周期的にデータを送信する要件がある場合のリソース割り当て手順について説明する。子ノードとしてセンサーが考えられるが、センサーには周期的にデータを送信する要件がある場合がある。本動作例では、この周期的なデータの送信要件を満たすことができるようにPANに対してアクティブ期間を割り当てる例を説明する。
本動作例では、同一のチャネルを使用しているPAN−A、PAN−B、PAN−C、PAN−D、PAN−E、PAN−Fが同一通信範囲に存在している(図15)。情報管理テーブルは、「A(先頭):B」「B:A(先頭),D」「D:C」「C:E」「E:F」「F:φ」である。PAN−Aのアクティブ期間の割合は1/2、開始時刻はTである。PAN−Bのアクティブ期間の割合は1/8、開始時刻はT+(1/2)Tである。PAN−Dのアクティブ期間の割合は1/8、開始時刻はT+(5/8)Tである。PAN−Cのアクティブ期間の割合は1/8、開始時刻はT+(3/4)Tである。PAN−Eのアクティブ期間の割合は1/16、開始時刻はT+(7/8)Tである。PAN−Fのアクティブ期間の割合は1/16、開始時刻はT+(15/16)Tである。
続いて、PAN−A、PAN−B、PAN−C、PAN−D、PAN−E、PAN−Fが存在している通信範囲内にPAN−Gが入り、PAN内の通信を行う。PAN−Gのリソース制御装置はランダムに使用するチャネルを決定し、決定したチャネルのスキャンを実施する。スキャンした時点でチャネルを使用しているのはPAN−Aであることを検知したので、PAN−Gのリソース制御装置はPAN−Aのリソース制御装置に対し、リソース使用要求を送信する(図16)。リソース使用要求を送信した後の動作は、動作例1での動作と同様である。この状態での情報管理テーブルは、「A(先頭):G」「G:B,A(先頭)」「B:D」「D:C」「C:E」「E:F」「F:φ」である。PAN−Aのアクティブ期間の割合は1/4、開始時刻はTである。PAN−Gのアクティブ期間の割合は1/4、開始時刻はT+(1/4)Tである。PAN−Bのアクティブ期間の割合は1/8、開始時刻はT+(1/2)Tである。PAN−Dのアクティブ期間の割合は1/8、開始時刻はT+(5/8)Tである。PAN−Cのアクティブ期間の割合は1/8、開始時刻はT+(3/4)Tである。PAN−Eのアクティブ期間の割合は1/16、開始時刻はT+(7/8)Tである。PAN−Fのアクティブ期間の割合は1/16、開始時刻はT+(15/16)Tである。
PAN−Gに割り当てられたアクティブ期間は(1/4)Tである。例えば、PAN−Gに所属する子ノード(センサー)が(3/5)Tごとにデータを送信する要件があるとする。子ノードの送信要件(以下、送信周期条件と記す)を満たすことができない場合、PAN内のリソース制御装置は、周期的に訪れる子ノードの送信時にリソースを使用しているPANのリソース制御装置に対し、リソース使用要求を送信する必要がある。送信不可能な時間>送信周期条件となる場合、子ノードの送信周期条件を満たすために、再度リソース使用要求を送信する必要がある。送信不可能な時間=タイムスロットの長さ−アクティブ期間であるので、PAN−Gでの送信不可能な時間は(3/4)Tとなり、送信周期条件(3/5)Tより送信不可能な時間(3/4)Tが大きいため、次に送信する時間を含むアクティブ期間を確保する必要がある。(3/5)Tの送信周期条件を満たすために次に送信する時刻は次の式で求められ、「次に送信する時刻」={(「現アクティブ期間の中間時刻+送信要件」)mod タイムスロットの長さ}={((3/8)T+(3/5)T)mod T=(39/40)Tとなる。よってPAN−Gが追加で使用したい時間は(39/40)Tとなる(図17)
続いて、PAN−Gのリソース制御装置は、(次に送信する時刻とアクティブ期間の中間時刻の間隔)>送信周期条件であるか否か確認する。送信周期条件のほうが小さい場合、送信周期条件を満たすために、再度リソース使用要求を送信する。本実施形態では、「次に送信する時刻とアクティブ期間の中間時刻の間隔」は(2/5)T、送信周期条件は(3/5)Tであるので、再度のリソース使用要求は必要ない。
一方、リソース使用要求を受信したPANは、要求された時刻が自分のアクティブ期間の後半に入っている場合、後半のアクティブ期間を、リソース使用要求を送信したPANのリソース制御装置に対し割り当てる。要求された時刻が自分のアクティブ期間の前半に入っている場合、前半のアクティブ期間を、リソース使用要求を送信したPANのリソース制御装置に対し割り当てる。本動作例では、PAN−Gが要求した時刻(39/40)Tは、PAN−Fのアクティブ期間の後半のため、PAN−Fのリソース制御装置はPAN−Gのリソース制御装置に対し、PAN−Fのアクティブ期間の後半を割り当てる(図18)。この時点の情報管理テーブルは、「A(先頭):G」「G:B,A(先頭)」「B:D」「D:C」「C:E」「E:F」「F:G2」「G2:φ」である。PAN−Aのアクティブ期間の割合は1/4、開始時刻はTである。PAN−Gのアクティブ期間の割合は1/4、開始時刻はT+(1/4)Tである。PAN−Bのアクティブ期間の割合は1/8、開始時刻はT+(1/2)Tである。PAN−Dのアクティブ期間の割合は1/8、開始時刻はT+(5/8)Tである。PAN−Cのアクティブ期間の割合は1/8、開始時刻はT+(3/4)Tである。PAN−Eのアクティブ期間の割合は1/16、開始時刻はT+(7/8)Tである。PAN−Fのアクティブ期間の割合は1/32、開始時刻はT+(15/16)Tである。PAN−Gのアクティブ期間の割合は1/32、開始時刻はT+(31/32)Tである。
上記の手順により、PAN内の子ノードが周期的にデータを送信する要件を満たすことができるように、PANに対してアクティブ期間を割り当てることが可能となる。
上述したように、本実施形態によると、同一のチャネルを使用するPAN−A、PAN−B、PAN−Cが存在する環境においても、各PAN内のリソース制御装置により、PANごとにリソースを割り当てることが可能となる。また、別の場所で同一のチャネルを使用しているPAN−A、PAN−B、PAN−Cの組とPAN−D,PAN−E、PAN−Fの組が同一の場所で出会った場合に起こる干渉についても各PAN内のリソース制御装置により、PANごとにリソースを割り当てることが可能となる。また、PAN内の子ノードが周期的にデータを送信する要件を満たすことができるように、PANに対してアクティブ期間を割り当てることが可能となる。よって複数の異なるPANが同一のチャネルを利用する場合において、異なるPANに属する通信装置間の干渉が無く通信を実施可能なリソースの割り当てを可能とするリソース制御装置を提供することができる。
以上、この発明の実施形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計等も含まれる。
本発明の一実施形態によるシステムの構成を示した構成図である。 本発明の一実施形態によるリソース制御装置および携帯端末装置のブロック図である。 本発明の一実施形態によるタイムスロットの状態を示した図である。 本発明の一実施形態によるタイムスロットの状態を示した図である。 本発明の一実施形態によるタイムスロットの状態を示した図である。 本発明の一実施形態によるタイムスロットの状態を示した図である。 本発明の一実施形態によるタイムスロットの状態を示した図である。 本発明の一実施形態によるタイムスロットの状態を示した図である。 本発明の一実施形態によるタイムスロットの状態を示した図である。 本発明の一実施形態によるタイムスロットの状態を示した図である。 本発明の一実施形態によるタイムスロットの状態を示した図である。 本発明の一実施形態によるタイムスロットの状態を示した図である。 本発明の一実施形態によるタイムスロットの状態を示した図である。 本発明の一実施形態によるタイムスロットの状態を示した図である。 本発明の一実施形態によるタイムスロットの状態を示した図である。 本発明の一実施形態によるタイムスロットの状態を示した図である。 本発明の一実施形態によるタイムスロットの状態を示した図である。 本発明の一実施形態によるタイムスロットの状態を示した図である。
符号の説明
101・・・携帯電話(携帯端末装置)、102・・・センサー、201・・・通信部、202・・・制御部、203・・・記憶部、204・・・表示部、205・・・操作部、206・・・アンテナ

Claims (7)

  1. 通信可能な範囲に存在する通信装置との通信に使用するリソースを制御するリソース制御装置において、
    他リソース制御装置よりリソース使用要求を受信する使用要求受信手段と、
    自リソース制御装置が使用しているリソースの使用量を記憶する記憶手段と、
    前記他リソース制御装置からの前記リソース使用要求を前記使用要求受信手段で受信した場合に、前記他リソース制御装置に割り当てるリソースの使用量を決定する決定手段と、
    前記決定手段で決定した前記使用量を含んだ使用許可メッセージを前記他リソース制御装置へ送信するメッセージ送信手段と、
    前記決定手段で決定した前記使用量に基づいて、前記記憶手段に記憶した前記使用量を更新する更新手段と、
    を備えたことを特徴とするリソース制御装置。
  2. 前記他リソース制御装置と干渉しているか否か判定する干渉判定手段と、
    前記干渉判定手段により、干渉していると判定した場合、主となる前記リソース制御装置を判定するリソース制御装置判定手段と、
    前記リソース制御装置判定手段で、主となるリソース制御装置が前記他リソース制御装置であると判定された場合、前記リソース使用要求を前記他リソース制御装置へ送信する使用要求送信手段と、
    自リソース制御装置に割り当てられるリソースの使用量を含んだ使用許可メッセージを前記他リソース制御装置から受信するメッセージ受信手段と、を備え、
    前記更新手段は、前記メッセージ受信手段で受信した前記使用許可メッセージに含まれる前記使用量に基づいて、前記記憶手段に記憶した前記使用量を更新することを特徴とする請求項1に記載のリソース制御装置。
  3. 前記他リソース制御装置が、同一通信範囲に存在するか否か判断する通信範囲判断手段を備え、
    前記通信範囲判断手段で前記他リソース制御装置が同一通信範囲に存在しないと判断された場合、前記更新手段は、前記記憶手段に記憶した前記使用量を更新することを特徴とする請求項1または請求項2に記載のリソース制御装置。
  4. 通信可能な範囲に存在する通信装置との通信に使用するリソースを制御するリソース制御装置において、
    自リソース制御装置が使用しているリソースの使用量を記憶する記憶手段と、
    他リソース制御装置がリソースを使用しているか否か判定するリソース判定手段と、
    前記リソース判定手段で前記他リソース制御装置がリソースを使用していると判定された場合、前記他リソース制御装置に対して、リソース使用要求を送信する使用要求送信手段と、
    自リソース制御装置に割り当てられるリソースの使用量を含んだ使用許可メッセージを前記他リソース制御装置から受信するメッセージ受信手段と、
    前記メッセージ受信手段で受信した前記使用許可メッセージに基づいて、前記記憶手段に記憶した前記使用量を更新する更新手段と、
    を備えたことを特徴とするリソース制御装置。
  5. 他リソース制御装置と干渉しているか否か判定する干渉判定手段と、
    前記干渉判定手段により、干渉していると判定した場合、主となる前記リソース制御装置を判定するリソース制御装置判定手段と、
    前記リソース制御装置判定手段で、前記主となるリソース制御装置が自身のリソース制御装置であると判定した場合、前記他リソース制御装置より前記リソース使用要求を受信する使用要求受信手段と、
    前記他リソース制御装置からの前記リソース使用要求を前記使用要求受信手段で受信した場合に、前記他リソース制御装置に割り当てるリソースの使用量を決定する決定手段と、
    前記決定手段で決定した前記使用量を含んだ使用許可メッセージを前記他リソース制御装置へ送信するメッセージ送信手段と、を備え、
    前記更新手段は、前記決定手段で決定した前記使用量に基づいて、前記記憶手段に記憶した前記使用量を更新することを特徴とする請求項4に記載のリソース制御装置。
  6. 前記通信装置からの通信要求に応じて、前記他リソース制御装置に対して、前記リソース使用要求を送信するか否かを判定する使用要求判定手段を備え、
    前記使用要求送信手段は、前記使用要求判定手段で前記リソース使用要求を送信すると決定した場合、前記他リソース制御装置に対して、前記リソース使用要求を送信することを特徴とする請求項4または請求項5に記載のリソース制御装置。
  7. 請求項1〜6のいずれかに記載のリソース制御装置を備えたことを特徴とする携帯端末装置。
JP2007054508A 2007-03-05 2007-03-05 リソース制御装置および携帯端末装置 Pending JP2008219499A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007054508A JP2008219499A (ja) 2007-03-05 2007-03-05 リソース制御装置および携帯端末装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007054508A JP2008219499A (ja) 2007-03-05 2007-03-05 リソース制御装置および携帯端末装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2008219499A true JP2008219499A (ja) 2008-09-18

Family

ID=39839000

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007054508A Pending JP2008219499A (ja) 2007-03-05 2007-03-05 リソース制御装置および携帯端末装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2008219499A (ja)

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003143644A (ja) * 2001-05-08 2003-05-16 Sony Corp 無線通信システム、無線通信制御装置及び無線通信制御方法、並びにコンピュータ・プログラム
JP2003258812A (ja) * 2002-03-05 2003-09-12 Sony Corp 無線通信システム、無線通信装置及び方法、並びにコンピュータ・プログラム
JP2004040645A (ja) * 2002-07-05 2004-02-05 Sony Corp 無線通信システム、無線通信装置及び無線通信方法、並びにコンピュータ・プログラム

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003143644A (ja) * 2001-05-08 2003-05-16 Sony Corp 無線通信システム、無線通信制御装置及び無線通信制御方法、並びにコンピュータ・プログラム
JP2003258812A (ja) * 2002-03-05 2003-09-12 Sony Corp 無線通信システム、無線通信装置及び方法、並びにコンピュータ・プログラム
JP2004040645A (ja) * 2002-07-05 2004-02-05 Sony Corp 無線通信システム、無線通信装置及び無線通信方法、並びにコンピュータ・プログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101098655B1 (ko) P2p 네트워크용 분산 서버에 대한 시스템 및 방법
US7808966B2 (en) Device employment of multiple beacon slots in a distributed network
US7190686B1 (en) Self configuring high throughput medium access control for wireless networks
US7218644B1 (en) Dynamic bandwidth allocation for bluetooth access point connections
KR101683795B1 (ko) Wpan 디바이스의 동작 방법
KR100929914B1 (ko) 애드 혹 네트워크를 위한 동적 주소 할당 방법
US20140119408A1 (en) Synchronous access method, and communication device and system in frequency hopping radio communication
JP2008165775A (ja) 無線usbホストと無線usbデバイスとの間にセッションを生成して管理する方法、無線usbホスト及び無線usbデバイス
JP5820106B2 (ja) 通信装置、および、その制御方法
JP2008187289A (ja) 通信システム、子局端末及びその制御方法、制御局端末及びその制御方法、プログラム、記憶媒体
KR100825735B1 (ko) 지그비 네트워크 상의 통신 불가 노드에 대한 주소 공간관리 방법
CN104303575B (zh) 用于减少信令开销的系统和方法
CN102037778B (zh) 用于改善无线网络的空间复用的技术
KR20120066979A (ko) 근거리 무선 통신 시스템
Shen et al. Energy-efficient neighbor discovery for the Internet of Things
Bhattacharya et al. Multimedia communication in cognitive radio networks based on sample division multiplexing
WO2002019632A1 (fr) Appareil et procede d'adaptation d'un terminal de communication
JP2008219499A (ja) リソース制御装置および携帯端末装置
EP3718352A1 (en) Message transmission with reduced interference
US8554139B2 (en) Transmission method and related apparatus for reducing radio resource overhead
JP2006033070A (ja) データ伝送制御方法
JP2015065653A (ja) アドホックネットワーク内で容量を共有する分散システムおよび方法
JP2014241513A (ja) 通信装置、通信装置の制御方法、及びプログラム
WO2002019633A1 (fr) Installation abritant un terminal de communication et methode de programmation
KR100942923B1 (ko) 와이미디어 무선환경에서의 최적 dhcp 서버 선택방법및 그 시스템

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20090710

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090710

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110512

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110517

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20111018