JP2003257517A - ジャンパー用チップ部品、及びその取付構造 - Google Patents

ジャンパー用チップ部品、及びその取付構造

Info

Publication number
JP2003257517A
JP2003257517A JP2002341593A JP2002341593A JP2003257517A JP 2003257517 A JP2003257517 A JP 2003257517A JP 2002341593 A JP2002341593 A JP 2002341593A JP 2002341593 A JP2002341593 A JP 2002341593A JP 2003257517 A JP2003257517 A JP 2003257517A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
conductor
conductive pattern
jumper chip
insulating base
conductive
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002341593A
Other languages
English (en)
Inventor
Shuji Saito
修司 斎藤
Satoshi Matsuzaki
聡 松崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Alps Alpine Co Ltd
Original Assignee
Alps Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Alps Electric Co Ltd filed Critical Alps Electric Co Ltd
Priority to JP2002341593A priority Critical patent/JP2003257517A/ja
Publication of JP2003257517A publication Critical patent/JP2003257517A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Multi-Conductor Connections (AREA)
  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 自動化による取付が可能となって、取付作業
が良く、且つ、アイソレーションの良好なものを提供す
る。 【解決手段】 本発明のジャンパー用チップ部品は、絶
縁基体の上面、及び互いに対向する側面に跨って形成さ
れた導電層からなる接続導体と、この接続導体と非導通
状態で、絶縁基体の積層間、及び絶縁基体の角部の側面
とに形成された導電層からなる導電体とを備え、絶縁基
体の積層間に設けられた導電体が絶縁基体の上面に設け
られた接続導体と対向して配置されたため、絶縁基体の
上面に位置する接続導体と絶縁基体の下部に位置する第
2導電パターンとの間が導電体によってシールドされ、
アイソレーションが良好となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は衛星放送受信用コン
バータ等の高周波機器に使用して好適なジャンパー用チ
ップ部品、及びその取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のジャンパー構造を図14に基づい
て説明すると、種々の電気部品(図示せず)が搭載され
た回路基板51には、互いに間隔を置いて設けられた一
対の第1の導電パターンと52a、52bと、この一対
の第1の導電パターン52a、52b間を通って配設さ
れた第2の導電パターン53が設けられている。
【0003】導線からなるジャンパー線54は、第2の
導電パターン53を跨いで交叉した状態で、その両端部
が第1の導電ターン2a、2bに半田付けされた構成と
なっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のジャンパー構造
は、ジャンパー線54を用いるため、取付作業の自動化
が困難で、生産性が悪くなるという問題がある。また、
ジャンパー線54が回路基板51に取り付けられた際、
交叉状態にあるジャンパー線54と第2の導電パターン
53とが互いに対向状態となって、互いに干渉し、アイ
ソレーションが劣化するという問題がある。
【0005】そこで、本発明は自動化による取付が可能
となって、取付作業が良く、且つ、アイソレーションの
良好なジャンパー用チップ部品、及びその取付構造を提
供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の第1の解決手段として、四角状板が積層されてなる絶
縁基体と、この絶縁基体の上面、及び互いに対向する側
面に跨って形成された導電層からなる接続導体と、この
接続導体と非導通状態で、前記絶縁基体の積層間、及び
前記絶縁基体の角部の側面とに形成された導電層からな
る導電体とを備え、前記絶縁基体の積層間に設けられた
前記導電体が前記絶縁基体の上面に設けられた前記接続
導体と対向して配置された構成とした。
【0007】また、第2の解決手段として、前記絶縁基
体の側面に設けられた前記導電体が複数の前記角部に形
成された構成とした。また、第3の解決手段として、前
記導電体が4角部のそれぞれに形成された構成とした。
また、第4の解決手段として、前記導電体が隣り合う前
記側面に設けられた構成とした。
【0008】また、第5の解決手段として、前記絶縁基
体の前記角部には、切り落とし部が設けられ、前記切り
落とし部が位置する前記側面に前記導電体が設けられた
構成とした。また、第6の解決手段として、前記接続導
体と前記導電体が前記絶縁基体の側面から下面に延びて
形成された構成とした。また、第7の解決手段として、
少なくとも3個の前記接続導体が並設された構成とし
た。
【0009】また、第8の解決手段として、四角状の絶
縁基体と、この絶縁基体の上面、及び互いに対向する側
面と跨って形成された導電層からなる接続導体と、この
接続導体と非導通状態で、前記絶縁基体の下面、及び前
記絶縁基体の角部の側面とに形成された導電層からなる
導電体と、この導電体の表面を覆うように、前記絶縁基
体の下面に設けられた絶縁膜とを備え、前記絶縁基体の
下面に設けられた前記導電体が前記絶縁基体の上面に設
けられた前記接続導体と対向して配置された構成とし
た。
【0010】また、第9の解決手段として、前記絶縁基
体の側面に設けられた前記導電体が複数の前記角部に形
成された構成とした。また、第10の解決手段として、
前記導電体が4角部のそれぞれに形成された構成とし
た。また、第11の解決手段として、前記導電体が隣り
合う前記側面に設けられた構成とした。
【0011】また、第12の解決手段として、前記絶縁
基体の前記角部には、切り落とし部が設けられ、前記切
り落とし部が位置する前記側面に前記導電体が設けられ
た構成とした。また、第13の解決手段として、前記接
続導体と前記導電体が前記絶縁基体の側面から下面に延
びて形成された構成とした。また、第14の解決手段と
して、少なくとも3個の前記接続導体が並設された構成
とした。
【0012】また、第15の解決手段として、請求項1
から6の何れかに記載のジャンパー用チップ部品と、導
電パターンが形成された回路基板とを備え、前記導電パ
ターンは、間隔を置いて配設された一対の第1の導電パ
ターンと、前記第1のパターン間を通って延びる第2の
導電パターンと、接地用の第3の導電パターンを有し、
前記ジャンパー用チップ部品の前記絶縁基体の下面が前
記第2の導電パターン上に位置した状態で、前記ジャン
パー用チップ部品が前記回路基板上に載置され、前記第
2の導電パターンと交叉状態にある前記接続導体の両端
部が前記一対の第1の導電パターンのそれぞれに半田付
けされると共に、前記導電体が前記第3の導電パターン
に半田付けされた取付構造とした。
【0013】また、第16の解決手段として、前記第3
の導電パターンが複数個設けられ、前記絶縁基体の角部
に設けられた前記導電体がそれぞれの前記第3の導電パ
ターンに半田付けされた取付構造とした。また、第17
の解決手段として、請求項7記載のジャンパー用チップ
部品と、前記第1の導電パターンが少なくとも3個並設
された構成を有する前記回路基板を備え、前記3個の接
続導体のそれぞれが前記3個の第1の導電パターンに半
田付けされ、前記3個の第1の導電パターンの内の中間
に位置する一つの前記第1の導電パターンが接地用とな
した取付構造とした。
【0014】また、第18の解決手段として、請求項8
から13の何れかに記載のジャンパー用チップ部品と、
導電パターンが形成された回路基板とを備え、前記導電
パターンは、間隔を置いて配設された一対の第1の導電
パターンと、前記第1のパターン間を通って延びる第2
の導電パターンと、接地用の第3の導電パターンを有
し、前記ジャンパー用チップ部品の前記絶縁膜が前記第
2の導電パターン上に位置した状態で、前記ジャンパー
用チップ部品が前記回路基板上に載置され、前記第2の
導電パターンと交叉状態にある前記接続導体の両端部が
前記一対の第1の導電パターンのそれぞれに半田付けさ
れると共に、前記導電体が前記第3の導電パターンに半
田付けされた取付構造とした。
【0015】また、第19の解決手段として、前記第3
の導電パターンが複数個設けられ、前記絶縁基体の角部
に設けられた前記導電体がそれぞれの前記第3の導電パ
ターンに半田付けされた取付構造とした。また、第20
の解決手段として、請求項14記載のジャンパー用チッ
プ部品と、前記第1の導電パターンが少なくとも3個並
設された構成を有する前記回路基板を備え、前記3個の
接続導体のそれぞれが前記3個の第1の導電パターンに
半田付けされ、前記3個の第1の導電パターンの内の中
間に位置する一つの前記第1の導電パターンが接地用と
なした取付構造とした。
【0016】また、第21の解決手段として、衛星放送
受信用コンバータは、水平偏波用の第1の分配器と、垂
直偏波用の第2の分配器と、前記第1,第2の分配器の
それぞれに接続された第1,第2のスイッチを有し、前
記第1,第2の分配器、及び前記第1,第2のスイッチ
は、前記回路基板上に形成され、前記第1の分配器と前
記第2のスイッチは、前記第1の導電パターン、或いは
前記第2の導電パターンの何れか一方で接続され、ま
た、前記第2の分配器と前記第1のスイッチは、前記第
1の導電パターン、或いは前記第2の導電パターンの何
れか他方で接続され、一対の前記第1の導電パターン間
を接続した前記接続導体と、前記第2の導電パターンと
によって、前記第1,第2の分配器と前記第1,第2の
スイッチが交叉した状態で接続された取付構造とした。
【0017】また、第22の解決手段として、衛星放送
受信用コンバータは、水平偏波用の第1、第2の分配器
と、垂直偏波用の第3,第4の分配器と、前記第1,第
2の分配器、及び第3,第4の分配器のそれぞれが接続
線によって接続された第1,第2のスイッチを有し、前
記第1,第2、第3,第4の分配器、及び前記第1,第
2のスイッチは、前記回路基板上に形成され、前記第1
第2,第3,第4の分配器と前記第1,第2のスイッチ
を接続する前記接続線は、互いに交差する箇所を有し、
前記交叉するそれぞれの箇所には、前記ジャンパー用チ
ップ部品を前記回路基板に取り付けて、前記第1,第
2、第3,第4の分配器と前記第1,第2のスイッチが
交叉した状態で接続された取付構造とした。
【0018】また、第23の解決手段として、前記第1
の分配器と前記第2のスイッチを接続する前記接続線
は、前記第3の分配器と前記第1のスイッチを接続する
前記接続線と交叉する第1の交叉部と、前記第2の分配
器と前記第1のスイッチを接続する前記接続線と交叉す
る第2の交叉部と、前記第4の分配器と前記第1のスイ
ッチを接続する前記接続線と交叉する第3の交叉部を有
し、また、前記第3の分配器と前記第2のスイッチを接
続する前記接続線は、前記第2の分配器と前記第1のス
イッチを接続する前記接続線と交叉する第4の交叉部
と、前記第4の分配器と前記第1のスイッチを接続する
前記接続線と交叉する第5の交叉部とを有し、また、前
記第2の分配器と前記第2のスイッチを接続する前記接
続線は、前記第4の分配器と前記第1のスイッチを接続
する前記接続線と交叉する第6の交叉部を有し、前記第
1から第6の交叉部のそれぞれにおいて、前記ジャンパ
ー用チップ部品を前記回路基板に取り付けた取付構造と
した。
【0019】
【発明の実施の形態】本発明のジャンパー用チップ部
品、及びその取付構造の図面を説明すると、図1は本発
明のジャンパー用チップ部品の第1実施例に係る斜視
図、図2は本発明のジャンパー用チップ部品の第1実施
例に係り、裏面から見た斜視図、図3は本発明のジャン
パー用チップ部品の第1実施例に係り、図1の3−3線
から見た斜視図である。
【0020】また、図4は本発明のジャンパー用チップ
部品の第2実施例に係る斜視図、図5は本発明のジャン
パー用チップ部品の第3実施例に係る斜視図、図6は本
発明のジャンパー用チップ部品の第4実施例に係る斜視
図、図7は本発明のジャンパー用チップ部品の第4実施
例に係り、裏面から見た斜視図である。
【0021】また、図8は本発明のジャンパー用チップ
部品の取付構造の第1実施例に係る斜視図、図9は本発
明のジャンパー用チップ部品の取付構造の第1実施例に
係る分解斜視図、図10は本発明のジャンパー用チップ
部品の取付構造の第2実施例に係る分解斜視図、図11
は本発明のジャンパー用チップ部品の取付構造の第3実
施例に係る分解斜視図である。
【0022】また、図12は本発明のジャンパー用チッ
プ部品の取付構造の係り、この取付構造が適用される衛
星放送受信用コンバータの第1の回路図、図13は本発
明のジャンパー用チップ部品の取付構造の係り、この取
付構造が適用される衛星放送受信用コンバータの第2の
回路図である。
【0023】次に、本発明のジャンパー用チップ部品の
第1実施例の構成を図1〜図3に基づいて説明すると、
セラミック材等からなる絶縁基体Aは、複数枚の四角状
板1,2が積層されて構成されている。
【0024】銀等の導電層からなる接続導体3は、絶縁
基体Aの上面1aと、互いに対向する絶縁基体Aの側面
1b、2bと、四角状板2の下面2cとに跨って形成さ
れ、側面1b、2bと下面2cに形成された箇所で接続
部3aが形成されている。
【0025】銀等の導電層からなる導電体4は、絶縁基
体Aの積層間である四角状板1,2間に形成されたシー
ルド部4aと、接続導体3の接続部3aとの導通を避け
るように形成された切り欠き部4bと、絶縁基体Aの4
つの角部の側面1b、2bに形成された複数個の接続部
4cとを有する。
【0026】そして、シールド部4aは、上部に位置す
る四角状板1を挟んで上面1aの接続導体3に対向する
と共に、接続部4cは、角部を挟んで隣り合う側面1
b、2bに形成されている。また、導電体4の接続部4
cは、絶縁基体Aの上面1aと、下面2cとに跨って形
成されている。このような構成によって、第1実施例に
よるジャンパー用チップ部品B1が構成されている。
【0027】次に、本発明のジャンパー用チップ部品の
第2実施例の構成を図4に基づいて説明すると、この第
2実施例は、絶縁基体Aの対向する側面1b、2bに円
弧状の切り落とし部1dが設けられると共に、絶縁基体
Aの4隅に円弧状の切り落とし部1eが設けられてい
る。そして、この切り落とし部1d内には、接続導体3
の接続部3aが設けられると共に、4隅の切り落とし部
1e内には、導電体4の接続部4cが設けられている。
【0028】その他の構成は、前記第1実施例と同様で
あるので、同一部品に同一番号を付し、ここではその説
明を省略する。このような構成によって、ジャンパー用
チップ部品B1が形成されており、また、切り落とし部
1d、1eを設けることによって、大版の基板に設けら
れた切り落とし部1d、1eとなる孔内に接続部3a、
4cを形成し、しかる後、孔を基準にして大版の基板を
切断すると、所望のジャンパー用チップ部品が得られる
ようになり、このため、接続部3a、4cの形成が容易
となる。
【0029】次に、本発明のジャンパー用チップ部品の
第3実施例の構成を図5に基づいて説明すると、この第
3実施例は、接続導体3が複数個(ここでは3個)並設
されたものである。その他の構成は、前記第1実施例と
同様であるので、同一部品に同一番号を付し、ここでは
その説明を省略する。このような構成によって、ジャン
パー用チップ部品B1が形成されている。
【0030】そして、この複数の接続導体3は、後述す
るように、両側に位置する2つの接続導体3がホット側
の導電パターンに接続されるようになると共に、中間に
位置する接続導体3が接地用の導電パターンに接続され
るようになって、両側に位置するホット側の接続導体3
間は、中間に位置する接地用の接続導体3によって干渉
が少なくなる。なお、この第3実施例は、図4に示す第
2実施例のような切り落とし部1d、1eを設けても良
い。
【0031】次に、本発明のジャンパー用チップ部品の
第4実施例の構成を図6,図7に基づいて説明すると、
この第4実施例は、絶縁基体Aがセラミック材等の一
枚、或いは複数枚が積層された四角状板11で構成され
ている。
【0032】銀等の導電層からなる接続導体13は、四
角状板11の上面11aと、互いに対向する四角状板1
1の側面11bとに跨って形成され、側面11bに形成
された箇所で接続部13aが形成されている。
【0033】銀等の導電層からなる導電体14は、四角
状板11の下面11cに形成されたシールド部14a
と、接続導体13の接続部13aとの導通を避けるよう
に形成された切り欠き部14bと、四角状板11の側面
11bに形成された複数個の接続部14cとを有する。
【0034】そして、シールド部14aは、四角状板1
1を挟んで接続導体13に対向すると共に、接続部14
cは、四角状板11の角部を挟んで隣り合う側面11b
に形成されている。また、四角状板11の下面11cに
形成された導電体1上には、絶縁材からなる絶縁膜12
が形成されている。このような構成によって、第2実施
例によるジャンパー用チップ部品B2が構成されてい
る。
【0035】なお、第4実施例においても、図4に示す
第2実施例のような切り落とし部1d、1eを設けても
良く、また、図5に示す第3実施例のような3個の接続
導体3を設けても良い。また、接続導体と導電体が絶縁
基体の側面から下面に延びて形成されても良い。
【0036】次に、ジャンパー用チップ部品の取付構造
の第1実施例の構成を図8,図9に基づいて説明する
と、種々の電気部品(図示せず)が搭載された回路基板
5には、互いに間隔を置いて設けられた一対の第1の導
電パターン6a、6bと、この一対の第1の導電パター
ン6a、6b間を通って延びるように配設された第2の
導電パターン7と、接地用の複数個の第3導電パターン
8とが設けられている。
【0037】そして、上述した第1実施例によるジャン
パー用チップ部品B1が第2の導電パターン7上に位置
した状態で回路基板5上に載置される。この時、導電体
4のシールド部4aは、下部に位置する四角状板2によ
り第2の導電パターン7と絶縁された状態になり、ま
た、接続導体3の接続部3aは、それぞれ第1の導電パ
ターン6a、6b上に位置すると共に、導電体4の接続
部4cは、第3の導電パターン8上に位置した状態とな
る。
【0038】このような状態で回路基板5上に載置され
たジャンパー用チップ部品B1は、回路基板5上に塗布
されたクリーム半田(図示せず)によって、接続導体3
は第1の導電パターン6a、6bに半田付けされると共
に、導電体4は第3の導電パターン8に半田付けされる
ようになる。そして、ジャンパー用チップ部品B1が回
路基板5に取り付けられた際、第2の導電パターン7と
接続導体3が交叉した状態になると共に、第2の導電パ
ターン7と接続導体3との間には、導電体4のシールド
部4aが介在した状態となる。
【0039】また、上述したようなジャンパー用チップ
部品の取付構造は、例えば、2つの衛星から送られる電
波の水平、及び垂直偏波信号を周波数変換するための4
つの混合器とこの局部発振器とを有する周波数変換部に
使用される。そして、高周波信号が第2の導電パターン
7と接続導体3に流れるが、第2の導電パターン7と接
続導体3間に導電体4のシールド部4aが介在している
ため、両者間の干渉が極めて少なくなる。
【0040】次に、ジャンパー用チップ部品の取付構造
の第2実施例の構成を図10に基づいて説明すると、種
々の電気部品(図示せず)が搭載された回路基板5に
は、前述した図8,図9に示す実施例と同様に、互いに
間隔を置いて設けられた一対の第1の導電パターン6
a、6bと、この一対の第1の導電パターン6a、6b
間を通って延びるように配設された第2の導電パターン
7と、接地用の複数個の第3導電パターン8とが設けら
れている。
【0041】そして、上述した第4実施例によるジャン
パー用チップ部品B2が第2の導電パターン7上に位置
した状態で回路基板5上に載置される。この時、導電体
14のシールド部14aは、絶縁膜12により第2の導
電パターン7と絶縁された状態になり、また、接続導体
13の接続部13aは、それぞれ第1の導電パターン6
a、6b上に位置すると共に、導電体14の接続部14
cは、第3の導電パターン8上に位置した状態となる。
【0042】このような状態で回路基板5上に載置され
たジャンパー用チップ部品B2は、回路基板5上に塗布
されたクリーム半田(図示せず)によって、接続導体1
3は第1の導電パターン6a、6bに半田付けされると
共に、導電体14は第3の導電パターン8に半田付けさ
れるようになる。そして、ジャンパー用チップ部品B2
が回路基板5に取り付けられた際、第2の導電パターン
7と接続導体13が交叉した状態になると共に、第2の
導電パターン7と接続導体13との間には、導電体14
のシールド部14aが介在した状態となる。
【0043】また、上述したようなジャンパー用チップ
部品の取付構造は、例えば、2つの衛星から送られる電
波の水平、及び垂直偏波信号を周波数変換するための4
つの混合器とこの局部発振器とを有する周波数変換部に
使用される。そして、高周波信号が第2の導電パターン
7と接続導体13に流れるが、第2の導電パターン7と
接続導体13間に導電体14のシールド部14aが介在
しているため、両者間の干渉が極めて少なくなる。
【0044】次に、ジャンパー用チップ部品の取付構造
の第3実施例の構成を図11に基づいて説明すると、種
々の電気部品(図示せず)が搭載された回路基板5に
は、3個が並設され、互いに間隔を置いて設けられた一
対の第1の導電パターン6a、6bと、この一対の第1
の導電パターン6a、6b間を通って延びるように配設
された第2の導電パターン7と、接地用の複数個の第3
導電パターン8とが設けられている。
【0045】そして、上述した第3実施例によるジャン
パー用チップ部品B1が第2の導電パターン7上に位置
した状態で回路基板5上に載置される。この時、導電体
4のシールド部4aは、下部に位置する四角状板2によ
り第2の導電パターン7と絶縁された状態になり、ま
た、3個の接続導体3の接続部3aのそれぞれは、3個
のそれぞれの第1の導電パターン6a、6b上に位置す
ると共に、導電体4の接続部4cは、第3の導電パター
ン8上に位置した状態となる。
【0046】このような状態で回路基板5上に載置され
たジャンパー用チップ部品B1は、回路基板5上に塗布
されたクリーム半田(図示せず)によって、3個の接続
導体3は3個の第1の導電パターン6a、6bに半田付
けされると共に、導電体4は第3の導電パターン8に半
田付けされるようになる。そして、ジャンパー用チップ
部品B1が回路基板5に取り付けられた際、第2の導電
パターン7と接続導体3が交叉した状態になると共に、
第2の導電パターン7と3個の接続導体3との間には、
導電体4のシールド部4aが介在した状態となる。
【0047】また、並設された3個の第1の導電パター
ン6a、6bの内の中間に位置する第1の導電パターン
6a、6bは、接地用となっており、従って、3個の接
続導体3の内の中間に位置する接続導体3が接地された
構成となっている。このため、両側に位置するホット側
の接続導体3間は、中間に位置する接地された接続導体
3によって干渉が少なくなる。
【0048】また、上述したようなジャンパー用チップ
部品の取付構造は、例えば、2つの衛星から送られる電
波の水平、及び垂直偏波信号を周波数変換するための4
つの混合器とこの局部発振器とを有する周波数変換部に
使用される。そして、高周波信号が第2の導電パターン
7と接続導体3に流れるが、第2の導電パターン7と接
続導体3間に導電体4のシールド部4aが介在している
ため、両者間の干渉が極めて少なくなる。
【0049】また、図12は、本発明のジャンパー用チ
ップ部品の取付構造の係り、この取付構造が適用される
衛星放送受信用コンバータの第1の回路図で、次に、こ
の図12に示す衛星放送受信用コンバータの回路を説明
すると、12.2〜12.7GHzの水平偏波は、低雑
音増幅器15aで増幅され、バンドパスフイルタ16a
を通って混合器17aに入り、局部発振器18からの1
1.25GHzの局部発振信号と混合されて、0.95
〜1.45GHzの中間周波信号に変換される。
【0050】また、12.2〜12.7GHzの垂直偏
波は、低雑音増幅器15bで増幅され、バンドパスフイ
ルタ16bを通って混合器17bに入り、局部発振器1
8からの11.25GHzの局部発振信号と混合され
て、0.95〜1.45GHzの中間周波信号に変換さ
れる。
【0051】水平偏波の中間周波信号は、中間周波増幅
器19aを経て、第1の分配器20aによって2分配さ
れ、その一方が第1のスイッチ21aに接続線22aを
介して入力され、他方が第2のスイッチ21bに接続線
22bを介して入力される。
【0052】また、垂直偏波の中間周波信号は、中間周
波増幅器19bを経て、第2の分配器20bによって2
分配され、その一方が第1のスイッチ21aに接続線2
2cを介して入力され、他方が第2のスイッチ21bに
接続線22dを介して入力される。
【0053】そして、接続線22bと接続線22cが交
叉(クロス)した状態となって、一つの交叉部Kが存在
し、このため、この交叉部Kの箇所には、本発明のジャ
ンパー用チップ部品B1,或いはB2が使用される。
【0054】第1,第2のスイッチ21a、21bは、
それぞれが、水平偏波の中間周波信号、又は垂直偏波の
中間周波信号の何れかを選択する。そして、各第1,第
2のスイッチ21a、21bによって選択された中間周
波信号は、それぞれが中間周波増幅器19a、19bを
経て、図示しない選局用の衛星放送受信用チューナに入
力される。
【0055】このような構成を有する衛星放送受信用コ
ンバータの回路は、回路基板5上に形成される。そし
て、第1の分配器20aと第2のスイッチ21bは、こ
こでは図示しないが、一対の第1の導電パターン6a、
6bと、この一対の第1の導電パターン6a、6b間を
接続する接続導体3,或いは13からなる接続線22b
によって接続され、また、第2の分配器20bと第1の
スイッチ21aは、第2の導電パターン7からなる接続
線22cによって接続される。
【0056】その結果、接続線22bと接続線22cの
交叉部Kは、ジャンパー用チップ部品B1,或いはB2
によって、交叉した状態で形成される。なお、第1の分
配器20aと第2のスイッチ21bが第2の導電パター
ン7で接続され、第2の分配器20bと第1のスイッチ
21aが一対の導電パターン6a、6bによって接続さ
れても良い。
【0057】また、図13は、本発明のジャンパー用チ
ップ部品の取付構造の係り、この取付構造が適用される
衛星放送受信用コンバータの第2の回路図で、次に、こ
の図13に示す衛星放送受信用コンバータの回路を説明
すると、10.7〜12.75GHzの水平偏波は、低
雑音増幅器25aで増幅された後に、分配器26aによ
って分配され、、その一方は、信号線27aを介して帯
域が10.7〜11.7GHzの第1のバンドパスフイ
ルタ28aに入力され、他方は、信号線27bを介して
帯域が11.7〜12.7GHzの第2のバンドパスフ
イルタ28aに入力される。
【0058】同様に、10.7〜12.75GHzの垂
直偏波は、低雑音増幅器25bで増幅された後に、分配
器26bによって分配され、、その一方は、信号線27
cを介して帯域が10.7〜11.7GHzの第3のバ
ンドパスフイルタ28cに入力され、他方は、信号線2
7dを介して帯域が11.7〜12.7GHzの第4の
バンドパスフイルタ28dに入力される。
【0059】第1のバンドパスフイルタ28aを通過し
た10.7〜11.7GHzの水平偏波は、第1の混合
器29aに入力され、第3のバンドパスフイルタ28c
を通過した10.7〜11.7GHzの垂直偏波は、第
2の混合器29bに入力される。第1,第2の混合器2
9a、29bには、第1の局部発振器30aから9.7
5GHzの局部発振信号が供給され、これによって、第
1の混合器29aからは、0.95〜1.95GHzの
水平偏波の中間周波信号が出力され、第2の混合器29
bからは、同じ周波数帯(0.95〜1.95GHz)
の垂直偏波の中間周波信号が出力される。
【0060】第2のバンドパスフイルタ28bを通過し
た11.7〜12.75GHzの水平偏波は、第3の混
合器29cに入力され、第4のバンドパスフイルタ28
dを通過した11.7〜12.75GHzの垂直偏波
は、第4の混合器29dに入力される。第3,第4の混
合器29c、29dには、第2の局部発振器30bから
10.6GHzの局部発振信号が供給され、これによっ
て、第3の混合器29cからは、1.1〜2.15GH
zの水平偏波の中間周波信号が出力され、第4の混合器
29dからは、同じ周波数帯(1.1〜2.15GH
z)の垂直偏波の中間周波信号が出力される。
【0061】第1の混合器29aから出力された水平偏
波の中間周波信号は、第1の中間周波増幅器31aによ
って増幅され、第1の分配器32aに入力され、第2の
混合器29bから出力された垂直偏波の中間周波信号
は、第2の中間周波増幅器31bによって増幅され、第
2の分配器32bに入力される。
【0062】同様に、第3の混合器29cから出力され
た水平偏波の中間周波信号は、第3の中間周波増幅器3
1cによって増幅され、第3の分配器32cに入力さ
れ、第4の混合器29dから出力された垂直偏波の中間
周波信号は、第4の中間周波増幅器31dによって増幅
され、第4の分配器32dに入力される。
【0063】第1の分配器32aで2分配された水平偏
波の中間周波信号の一方は、接続線33aを介して第1
のスイッチ34aに入力され、他方は、接続線33b介
して第2のスイッチ34bに入力される。第2の分配器
32bで2分配された垂直偏波の中間周波信号の一方
は、接続線33cを介して第1のスイッチ34aに入力
され、他方は、接続線33d介して第2のスイッチ34
bに入力される。
【0064】第3の分配器32cで2分配された水平偏
波の中間周波信号の一方は、接続線33eを介して第1
のスイッチ34aに入力され、他方は、接続線33f介
して第2のスイッチ34bに入力される。第4の分配器
32dで2分配された垂直偏波の中間周波信号の一方
は、接続線33gを介して第1のスイッチ34aに入力
され、他方は、接続線33h介して第2のスイッチ34
bに入力される。
【0065】第1〜第4の分配器32a、32b、32
c、32dと第1,第2のスイッチ34a、34bと
は、8本の接続線33a〜33hによって接続されるこ
とから、接続線33a〜33hが互いに交叉部を有した
状態で、接続されたものとなっている。そして、この交
叉部のそれぞれには、ジャンパー用チップ部品B1,或
いはB2を回路基板5に取り付けることによって、第1
〜第4の分配器32a、32b、32c、32dと第
1,第2のスイッチ34a、34bとの間の接続を行っ
ている。
【0066】即ち、水平偏波用の第1の分配器32aと
第2のスイッチ24bを接続する接続線33bは、垂直
偏波用の第2の分配器32bと第1のスイッチ34aを
接続する接続線33cと交叉する第1の交叉部K1と、
水平偏波用の第3の分配器32cと第1のスイッチ34
aとを接続する接続線33eと交叉する第2の交叉部K
2と、垂直偏波用の第4の分配器32dと第1のスイッ
チ34aを接続する接続線33gと交叉する第3の交叉
部K3とを有する。
【0067】また、垂直偏波用の第2の分配器32bと
第21のスイッチ34bとを接続する接続線33dは、
水平偏波用の第3の分配器32cと第1のスイッチ34
aとを接続する接続線33eと交叉する第4の交叉部K
4と、垂直偏波用の第4の分配器32dと第1のスイッ
チ34aを接続する接続線33gと交叉する第5の交叉
部K5とを有する。
【0068】また、水平偏波用の第3の分配器32cと
第2のスイッチ24bを接続する接続線33fは、垂直
偏波用の第4の分配器32dと第1のスイッチ34aを
接続する接続線33gと交叉する第6の交叉部K6を有
する。
【0069】そして、これ等の交叉部K1〜K6のそれ
ぞれには、ジャンパー用チップ部品B1,或いはB2を
回路基板5に取り付けることによって、第1〜第4の分
配器32a、32b、32c、32dと第1,第2のス
イッチ34a、34bとの間の接続を行っている。
【0070】また、第1のスイッチ34aは、入力され
た4種の中間周波信号の何れか1つを選択し、選択され
た中間周波信号は、第5の中間周波増幅器35aによっ
て増幅され、図示しない選局用の衛星放送受信用のチュ
ーナに入力される。
【0071】同様に、第2のスイッチ34bは、入力さ
れた4種の中間周波信号の何れか1つを選択し、選択さ
れた中間周波信号は、第6の中間周波増幅器35bによ
って増幅され、図示しない選局用の衛星放送受信用のチ
ューナに入力される。
【0072】
【発明の効果】本発明のジャンパー用チップ部品は、四
角状板が積層されてなる絶縁基体と、この絶縁基体の上
面、及び互いに対向する側面に跨って形成された導電層
からなる接続導体と、この接続導体と非導通状態で、絶
縁基体の積層間、及び絶縁基体の角部の側面とに形成さ
れた導電層からなる導電体とを備え、絶縁基体の積層間
に設けられた導電体が絶縁基体の上面に設けられた接続
導体と対向して配置されたため、絶縁基体の上面に位置
する接続導体と絶縁基体の下部に位置する第2導電パタ
ーンとの間が導電体によってシールドされ、このため、
両者間の干渉が極めて少なくなって、アイソレーション
が良好となる。また、ジャンパー部材がチップ部品で構
成されているため、その取付が自動化できて、取付作業
の良好なものが得られる。また、導電体が絶縁基体の角
部の側面に設けられたため、その取付が強固に行えると
共に、接地用の第3の導電パターンへの導電体の半田付
け位置を第2の導電パターンから離すことができて、ジ
ャンパー用チップ部品の半田付け位置に自由度を持たせ
ることができる。
【0073】また、絶縁基体の側面に設けられた導電体
が複数の角部に形成されたため、ジャンパー用チップ部
品の取付が強固にできると共に、接地の確実なものが得
られる。
【0074】また、導電体が4角部のそれぞれに形成さ
れたため、ジャンパー用チップ部品の取付が一層強固に
できると共に、接地の一層確実なものが得られる。
【0075】また、導電体が隣り合う側面に設けられた
ため、ジャンパー用チップ部品の取付が一層強固にでき
ると共に、接地の一層確実なものが得られる。
【0076】また、絶縁基体の角部には、切り落とし部
が設けられ、切り落とし部が位置する側面に導電体が設
けられたため、絶縁基体の側面に位置する導電体の形成
の容易なものが得られる。
【0077】また、接続導体と導電体が絶縁基体の側面
から下面に延びて形成されたため、接続導体と導電体の
導電パターンへの半田付けの良好なものが得られる。
【0078】また、少なくとも3個の接続導体が並設さ
れたため、中間に位置する接続導体が接地用の導電パタ
ーンに接続されるようになって、両側に位置するホット
側の接続導体間は、中間に位置する接地用の接続導体に
よって干渉が少なくできる。
【0079】また、四角状の絶縁基体と、この絶縁基体
の上面、及び互いに対向する側面と跨って形成された導
電層からなる接続導体と、この接続導体と非導通状態
で、絶縁基体の下面、及び絶縁基体の角部の側面とに形
成された導電層からなる導電体と、この導電体の表面を
覆うように、絶縁基体の下面に設けられた絶縁膜とを備
え、絶縁基体の下面に設けられた導電体が絶縁基体の上
面に設けられた接続導体と対向して配置されたため、絶
縁基体の上面に位置する接続導体と絶縁基体の下部に位
置する第2導電パターンとの間が導電体によってシール
ドされ、このため、両者間の干渉が極めて少なくなっ
て、アイソレーションが良好となる。また、絶縁膜を設
けたため、薄型にできると共に、ジャンパー部材がチッ
プ部品で構成されているため、その取付が自動化でき
て、取付作業の良好なものが得られる。また、導電体が
絶縁基体の角部の側面に設けられたため、その取付が強
固に行えると共に、接地用の第3の導電パターンへの導
電体の半田付け位置を第2の導電パターンから離すこと
ができて、ジャンパー用チップ部品の半田付け位置に自
由度を持たせることができる。
【0080】また、絶縁基体の側面に設けられた導電体
が複数の角部に形成されたため、ジャンパー用チップ部
品の取付が強固にできると共に、接地の確実なものが得
られる。
【0081】また、導電体が4角部のそれぞれに形成さ
れたため、ジャンパー用チップ部品の取付が一層強固に
できると共に、接地の一層確実なものが得られる。
【0082】また、導電体が隣り合う側面に設けられた
ため、ジャンパー用チップ部品の取付が一層強固にでき
ると共に、接地の一層確実なものが得られる。
【0083】また、絶縁基体の角部には、切り落とし部
が設けられ、切り落とし部が位置する側面に導電体が設
けられたため、絶縁基体の側面に位置する導電体の形成
の容易なものが得られる。
【0084】また、接続導体と導電体が絶縁基体の側面
から下面に延びて形成されたため、接続導体と導電体の
導電パターンへの半田付けの良好なものが得られる。
【0085】また、少なくとも3個の接続導体が並設さ
れたため、中間に位置する接続導体が接地用の導電パタ
ーンに接続されるようになって、両側に位置するホット
側の接続導体間は、中間に位置する接地用の接続導体に
よって干渉が少なくできる。
【0086】また、ジャンパー用チップ部品と、導電パ
ターンが形成された回路基板とを備え、導電パターン
は、間隔を置いて配設された一対の第1の導電パターン
と、第1のパターン間を通って延びる第2の導電パター
ンと、接地用の第3の導電パターンを有し、ジャンパー
用チップ部品の絶縁基体の下面が第2の導電パターン上
に位置した状態で、ジャンパー用チップ部品が回路基板
上に載置され、第2の導電パターンと交叉状態にある接
続導体の両端部が前記一対の第1の導電パターンのそれ
ぞれに半田付けされると共に、導電体が第3の導電パタ
ーンに半田付けされたため、絶縁基体の下部に位置する
第2の導電パターンと、この第2の導電パターンと交叉
する接続導体との間が第3の導電パターンによって接地
された導電体によってシールドされ、このため、両者間
の干渉が極めて少なくなって、アイソレーションが良好
となり、高周波機器使用して好適な取付構造を提供でき
る。
【0087】また、第3の導電パターンが複数個設けら
れ、絶縁基体の角部に設けられた導電体がそれぞれの第
3の導電パターンに半田付けされたため、導電体の接地
の確実な取付構造を提供できる。
【0088】また、ジャンパー用チップ部品と、第1の
導電パターンが少なくとも3個並設された構成を有する
回路基板を備え、3個の接続導体のそれぞれが3個の第
1の導電パターンに半田付けされ、3個の第1の導電パ
ターンの内の中間に位置する一つの第1の導電パターン
が接地用となしたため、中間に位置する接続導体が接地
用の導電パターンに接続されて、両側に位置するホット
側の接続導体間は、中間に位置する接地用の接続導体に
よって干渉を少なくできる取付構造を提供できる。
【0089】また、ジャンパー用チップ部品と、導電パ
ターンが形成された回路基板とを備え、導電パターン
は、間隔を置いて配設された一対の第1の導電パターン
と、第1のパターン間を通って延びる第2の導電パター
ンと、接地用の第3の導電パターンを有し、ジャンパー
用チップ部品の絶縁膜が第2の導電パターン上に位置し
た状態で、ジャンパー用チップ部品が回路基板上に載置
され、第2の導電パターンと交叉状態にある接続導体の
両端部が一対の第1の導電パターンのそれぞれに半田付
けされると共に、導電体が第3の導電パターンに半田付
けされたため、絶縁基体の下部に位置する第2の導電パ
ターンと、この第2の導電パターンと交叉する接続導体
との間が第3の導電パターンによって接地された導電体
によってシールドされ、このため、両者間の干渉が極め
て少なくなって、アイソレーションが良好となり、高周
波機器使用して好適な取付構造を提供できる。
【0090】また、第3の導電パターンが複数個設けら
れ、絶縁基体の角部に設けられた導電体がそれぞれの第
3の導電パターンに半田付けされたため、導電体の接地
の確実な取付構造を提供できる。
【0091】また、ジャンパー用チップ部品と、第1の
導電パターンが少なくとも3個並設された構成を有する
回路基板を備え、3個の接続導体のそれぞれが3個の第
1の導電パターンに半田付けされ、3個の第1の導電パ
ターンの内の中間に位置する一つの第1の導電パターン
が接地用となしたため、中間に位置する接続導体が接地
用の導電パターンに接続されて、両側に位置するホット
側の接続導体間は、中間に位置する接地用の接続導体に
よって干渉を少なくできる取付構造を提供できる。
【0092】また、衛星放送受信用コンバータは、水平
偏波用の第1の分配器と、垂直偏波用の第2の分配器
と、第1,第2の分配器のそれぞれに接続された第1,
第2のスイッチを有し、第1,第2の分配器、及び第
1,第2のスイッチは、回路基板上に形成され、第1の
分配器と第2のスイッチは、第1の導電パターン、或い
は第2の導電パターンの何れか一方で接続され、また、
第2の分配器と第1のスイッチは、第1の導電パター
ン、或いは第2の導電パターンの何れか他方で接続さ
れ、一対の第1の導電パターン間を接続した接続導体
と、第2の導電パターンとによって、第1,第2の分配
器と第1,第2のスイッチが交叉した状態で接続された
構成とした。このような構成によって、特に、衛星放送
受信用コンバータの電気回路がコンパクトに形成でき
て、小型化を図ることができる。
【0093】また、衛星放送受信用コンバータは、水平
偏波用の第1、第2の分配器と、垂直偏波用の第3,第
4の分配器と、第1,第2の分配器、及び第3,第4の
分配器のそれぞれが接続線によって接続された第1,第
2のスイッチを有し、第1,第2、第3,第4の分配
器、及び第1,第2のスイッチは、回路基板上に形成さ
れ、第1第2,第3,第4の分配器と第1,第2のスイ
ッチを接続する接続線は、互いに交差する箇所を有し、
交叉するそれぞれの箇所には、ジャンパー用チップ部品
を回路基板に取り付けて、第1,第2、第3,第4の分
配器と第1,第2のスイッチが交叉した状態で接続され
た構成とした。このような構成によって、特に、衛星放
送受信用コンバータの電気回路がコンパクトに形成でき
て、小型化を図ることができる。
【0094】また、第1の分配器と第2のスイッチを接
続する接続線は、第3の分配器と第1のスイッチを接続
する接続線と交叉する第1の交叉部と、第2の分配器と
第1のスイッチを接続する接続線と交叉する第2の交叉
部と、第4の分配器と第1のスイッチを接続する接続線
と交叉する第3の交叉部を有し、また、第3の分配器と
第2のスイッチを接続する接続線は、第2の分配器と第
1のスイッチを接続する接続線と交叉する第4の交叉部
と、第4の分配器と第1のスイッチを接続する接続線と
交叉する第5の交叉部とを有し、また、第2の分配器と
第2のスイッチを接続する接続線は、第4の分配器と第
1のスイッチを接続する接続線と交叉する第6の交叉部
を有し、第1から第6の交叉部のそれぞれにおいて、ジ
ャンパー用チップ部品を回路基板に取り付けた構成とし
た。このような構成によって、交叉部における電気回路
の形成を確実にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のジャンパー用チップ部品の第1実施例
に係る斜視図。
【図2】本発明のジャンパー用チップ部品の第1実施例
に係り、裏面から見た斜視図。
【図3】本発明のジャンパー用チップ部品の第1実施例
に係り、図1の3−3線から見た斜視図。
【図4】本発明のジャンパー用チップ部品の第2実施例
に係る斜視図。
【図5】本発明のジャンパー用チップ部品の第3実施例
に係る斜視図。
【図6】本発明のジャンパー用チップ部品の第4実施例
に係る斜視図。
【図7】本発明のジャンパー用チップ部品の第4実施例
に係り、裏面から見た斜視図。
【図8】本発明のジャンパー用チップ部品の取付構造の
第1実施例に係る斜視図。
【図9】本発明のジャンパー用チップ部品の取付構造の
第1実施例に係る分解斜視図。
【図10】本発明のジャンパー用チップ部品の取付構造
の第2実施例に係る分解斜視図。
【図11】本発明のジャンパー用チップ部品の取付構造
の第3実施例に係る分解斜視図。
【図12】本発明のジャンパー用チップ部品の取付構造
の係り、この取付構造が適用される衛星放送受信用コン
バータの第1の回路図。
【図13】本発明のジャンパー用チップ部品の取付構造
の係り、この取付構造が適用される衛星放送受信用コン
バータの第2の回路図。
【図14】従来のジャンパー構造を示す要部の斜視図。
【符号の説明】
A 絶縁基体 1 四角状板 1a 上面 1b 側面 1d 切り落とし部 1e 切り落とし部 2 四角状板 2a 上面 2b 側面 2c 下面 3 接続導体 3a 接続部 4 導電体 4a シールド部 4b 切り欠き部 4c 接続部 B1 ジャンパー用チップ部品 5 回路基板 6a 第1の導電パターン 6b 第1の導電パターン 7 第2の導電パターン 8 第3の導電パターン 11 四角状板 11a 上面 11b 側面 11c 下面 12 絶縁膜 13 接続導体 13a 接続部 14 導電体 14a シールド部 14b 切り欠き部 14c 接続部 B2 ジャンパー用チップ部品 15a 低雑音増幅器 15b 低雑音増幅器 16a バンドパスフイルタ 16b バンドパスフイルタ 17a 混合器 17b 混合器 18 局部発振器 19a 中間周波増幅器 19b 中間周波増幅器 20a 第1の分配器 20b 第2の分配器 21a 第1のスイッチ 21b 第2のスイッチ 22a 接続線 22b 接続線 22c 接続線 22d 接続線 K 交叉部 25a 低雑音増幅器 25b 低雑音増幅器 26a 分配器 26b 分配器 27a 信号線 27b 信号線 27c 信号線 27d 信号線 28a 第1のバンドパスフイルタ 28b 第2のバンドパスフイルタ 28c 第3のバンドパスフイルタ 28d 第4のバンドパスフイルタ 29a 第1の混合器 29b 第2の混合器 29c 第3の混合器 29d 第4の混合器 30a 第1の局部発振器 30b 第2の局部発振器 31a 第1の中間周波増幅器 31b 第2の中間周波増幅器 31c 第3の中間周波増幅器 31d 第4の中間周波増幅器 32a 第1の分配器(水平偏波用の第1の分配器) 32b 第2の分配器(垂直偏波用の第1の分配器) 32c 第3の分配器(水平偏波用の第2の分配器) 32d 第4の分配器(垂直偏波用の第2の分配器) 33a〜33h 接続線 34a 第1のスイッチ 34b 第2のスイッチ 35a 第5の中間周波増幅器 35b 第6の中間周波増幅器 K1 第1の交叉部 K2 第2の交叉部 K3 第3の交叉部 K4 第4の交叉部 K5 第5の交叉部 K6 第6の交叉部

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 四角状板が積層されてなる絶縁基体と、
    この絶縁基体の上面、及び互いに対向する側面に跨って
    形成された導電層からなる接続導体と、この接続導体と
    非導通状態で、前記絶縁基体の積層間、及び前記絶縁基
    体の角部の側面とに形成された導電層からなる導電体と
    を備え、前記絶縁基体の積層間に設けられた前記導電体
    が前記絶縁基体の上面に設けられた前記接続導体と対向
    して配置されたことを特徴とするジャンパー用チップ部
    品。
  2. 【請求項2】 前記絶縁基体の側面に設けられた前記導
    電体が複数の前記角部に形成されたことを特徴とする請
    求項1記載のジャンパー用チップ部品。
  3. 【請求項3】 前記導電体が4角部のそれぞれに形成さ
    れたことを特徴とする請求項2記載のジャンパー用チッ
    プ部品。
  4. 【請求項4】 前記導電体が隣り合う前記側面に設けら
    れたことを特徴とする請求項1から3の何れかに記載の
    ジャンパー用チップ部品。
  5. 【請求項5】 前記絶縁基体の前記角部には、切り落と
    し部が設けられ、前記切り落とし部が位置する前記側面
    に前記導電体が設けられたことを特徴とする請求項1か
    ら3の何れかに記載のジャンパー用チップ部品。
  6. 【請求項6】 前記接続導体と前記導電体が前記絶縁基
    体の側面から下面に延びて形成されたことを特徴とする
    請求項1から5の何れかに記載のジャンパー用チップ部
    品。
  7. 【請求項7】 少なくとも3個の前記接続導体が並設さ
    れたことを特徴とする請求項1から6の何れかに記載の
    ジャンパー用チップ部品。
  8. 【請求項8】 四角状の絶縁基体と、この絶縁基体の上
    面、及び互いに対向する側面と跨って形成された導電層
    からなる接続導体と、この接続導体と非導通状態で、前
    記絶縁基体の下面、及び前記絶縁基体の角部の側面とに
    形成された導電層からなる導電体と、この導電体の表面
    を覆うように、前記絶縁基体の下面に設けられた絶縁膜
    とを備え、前記絶縁基体の下面に設けられた前記導電体
    が前記絶縁基体の上面に設けられた前記接続導体と対向
    して配置されたことを特徴とするジャンパー用チップ部
    品。
  9. 【請求項9】 前記絶縁基体の側面に設けられた前記導
    電体が複数の前記角部に形成されたことを特徴とする請
    求項8記載のジャンパー用チップ部品。
  10. 【請求項10】 前記導電体が4角部のそれぞれに形成
    されたことを特徴とする請求項9記載のジャンパー用チ
    ップ部品。
  11. 【請求項11】 前記導電体が隣り合う前記側面に設け
    られたことを特徴とする請求項8から10の何れかに記
    載のジャンパー用チップ部品。
  12. 【請求項12】 前記絶縁基体の前記角部には、切り落
    とし部が設けられ、前記切り落とし部が位置する前記側
    面に前記導電体が設けられたことを特徴とする請求項8
    から10の何れかに記載のジャンパー用チップ部品。
  13. 【請求項13】 前記接続導体と前記導電体が前記絶縁
    基体の側面から下面に延びて形成されたことを特徴とす
    る請求項8から12の何れかに記載のジャンパー用チッ
    プ部品。
  14. 【請求項14】 少なくとも3個の前記接続導体が並設
    されたことを特徴とする請求項8から13の何れかに記
    載のジャンパー用チップ部品。
  15. 【請求項15】 請求項1から6の何れかに記載のジャ
    ンパー用チップ部品と、導電パターンが形成された回路
    基板とを備え、前記導電パターンは、間隔を置いて配設
    された一対の第1の導電パターンと、前記第1のパター
    ン間を通って延びる第2の導電パターンと、接地用の第
    3の導電パターンを有し、前記ジャンパー用チップ部品
    の前記絶縁基体の下面が前記第2の導電パターン上に位
    置した状態で、前記ジャンパー用チップ部品が前記回路
    基板上に載置され、前記第2の導電パターンと交叉状態
    にある前記接続導体の両端部が前記一対の第1の導電パ
    ターンのそれぞれに半田付けされると共に、前記導電体
    が前記第3の導電パターンに半田付けされたことを特徴
    とするジャンパー用チップ部品の取付構造。
  16. 【請求項16】 前記第3の導電パターンが複数個設け
    られ、前記絶縁基体の角部に設けられた前記導電体がそ
    れぞれの前記第3の導電パターンに半田付けされたこと
    を特徴とする請求項15記載のジャンパー用チップ部品
    の取付構造。
  17. 【請求項17】 請求項7記載のジャンパー用チップ部
    品と、前記第1の導電パターンが少なくとも3個並設さ
    れた構成を有する前記回路基板を備え、前記3個の接続
    導体のそれぞれが前記3個の第1の導電パターンに半田
    付けされ、前記3個の第1の導電パターンの内の中間に
    位置する一つの前記第1の導電パターンが接地用となし
    たことを特徴とする請求項15、又は16記載のジャン
    パー用チップ部品の取付構造。
  18. 【請求項18】 請求項8から13の何れかに記載のジ
    ャンパー用チップ部品と、導電パターンが形成された回
    路基板とを備え、前記導電パターンは、間隔を置いて配
    設された一対の第1の導電パターンと、前記第1のパタ
    ーン間を通って延びる第2の導電パターンと、接地用の
    第3の導電パターンを有し、前記ジャンパー用チップ部
    品の前記絶縁膜が前記第2の導電パターン上に位置した
    状態で、前記ジャンパー用チップ部品が前記回路基板上
    に載置され、前記第2の導電パターンと交叉状態にある
    前記接続導体の両端部が前記一対の第1の導電パターン
    のそれぞれに半田付けされると共に、前記導電体が前記
    第3の導電パターンに半田付けされたことを特徴とする
    ジャンパー用チップ部品の取付構造。
  19. 【請求項19】 前記第3の導電パターンが複数個設け
    られ、前記絶縁基体の角部に設けられた前記導電体がそ
    れぞれの前記第3の導電パターンに半田付けされたこと
    を特徴とする請求項18記載のジャンパー用チップ部品
    の取付構造。
  20. 【請求項20】 請求項14記載のジャンパー用チップ
    部品と、前記第1の導電パターンが少なくとも3個並設
    された構成を有する前記回路基板を備え、前記3個の接
    続導体のそれぞれが前記3個の第1の導電パターンに半
    田付けされ、前記3個の第1の導電パターンの内の中間
    に位置する一つの前記第1の導電パターンが接地用とな
    したことを特徴とする請求項18、又は19記載のジャ
    ンパー用チップ部品の取付構造。
  21. 【請求項21】 衛星放送受信用コンバータは、水平偏
    波用の第1の分配器と、垂直偏波用の第2の分配器と、
    前記第1,第2の分配器のそれぞれに接続された第1,
    第2のスイッチを有し、前記第1,第2の分配器、及び
    前記第1,第2のスイッチは、前記回路基板上に形成さ
    れ、前記第1の分配器と前記第2のスイッチは、前記第
    1の導電パターン、或いは前記第2の導電パターンの何
    れか一方で接続され、また、前記第2の分配器と前記第
    1のスイッチは、前記第1の導電パターン、或いは前記
    第2の導電パターンの何れか他方で接続され、一対の前
    記第1の導電パターン間を接続した前記接続導体と、前
    記第2の導電パターンとによって、前記第1,第2の分
    配器と前記第1,第2のスイッチが交叉した状態で接続
    されたことを特徴とする請求項15から20の何れかに
    記載のジャンパー用チップ部品の取付構造。
  22. 【請求項22】 衛星放送受信用コンバータは、水平偏
    波用の第1、第2の分配器と、垂直偏波用の第3,第4
    の分配器と、前記第1,第2の分配器、及び第3,第4
    の分配器のそれぞれが接続線によって接続された第1,
    第2のスイッチを有し、前記第1,第2、第3,第4の
    分配器、及び前記第1,第2のスイッチは、前記回路基
    板上に形成され、前記第1第2,第3,第4の分配器と
    前記第1,第2のスイッチを接続する前記接続線は、互
    いに交差する箇所を有し、前記交叉するそれぞれの箇所
    には、前記ジャンパー用チップ部品を前記回路基板に取
    り付けて、前記第1,第2、第3,第4の分配器と前記
    第1,第2のスイッチが交叉した状態で接続されたこと
    を特徴とする請求項15から20の何れかに記載のジャ
    ンパー用チップ部品の取付構造。
  23. 【請求項23】 前記第1の分配器と前記第2のスイッ
    チを接続する前記接続線は、前記第3の分配器と前記第
    1のスイッチを接続する前記接続線と交叉する第1の交
    叉部と、前記第2の分配器と前記第1のスイッチを接続
    する前記接続線と交叉する第2の交叉部と、前記第4の
    分配器と前記第1のスイッチを接続する前記接続線と交
    叉する第3の交叉部を有し、また、前記第3の分配器と
    前記第2のスイッチを接続する前記接続線は、前記第2
    の分配器と前記第1のスイッチを接続する前記接続線と
    交叉する第4の交叉部と、前記第4の分配器と前記第1
    のスイッチを接続する前記接続線と交叉する第5の交叉
    部とを有し、また、前記第2の分配器と前記第2のスイ
    ッチを接続する前記接続線は、前記第4の分配器と前記
    第1のスイッチを接続する前記接続線と交叉する第6の
    交叉部を有し、前記第1から第6の交叉部のそれぞれに
    おいて、前記ジャンパー用チップ部品を前記回路基板に
    取り付けたことを特徴とする請求項22記載のジャンパ
    ー用チップ部品の取付構造。
JP2002341593A 2001-12-27 2002-11-26 ジャンパー用チップ部品、及びその取付構造 Pending JP2003257517A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002341593A JP2003257517A (ja) 2001-12-27 2002-11-26 ジャンパー用チップ部品、及びその取付構造

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001-398515 2001-12-27
JP2001398515 2001-12-27
JP2002341593A JP2003257517A (ja) 2001-12-27 2002-11-26 ジャンパー用チップ部品、及びその取付構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003257517A true JP2003257517A (ja) 2003-09-12

Family

ID=28677335

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002341593A Pending JP2003257517A (ja) 2001-12-27 2002-11-26 ジャンパー用チップ部品、及びその取付構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003257517A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114142199A (zh) * 2020-09-04 2022-03-04 楼氏卡泽诺维亚公司 能安装在基板上的电磁波导

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114142199A (zh) * 2020-09-04 2022-03-04 楼氏卡泽诺维亚公司 能安装在基板上的电磁波导

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100880800B1 (ko) 고주파 모듈
CA2008067A1 (en) Printed circuit transformer
CA2231825C (en) Printed circuit transformer hybrids for rf mixers
US6949819B2 (en) Jumper chip component and mounting structure therefor
US20060022766A1 (en) High frequency circuit module having non-reciprocal circuit element
CN108075214B (zh) 非可逆电路元件和使用其的通信装置
JP2003257517A (ja) ジャンパー用チップ部品、及びその取付構造
JP2007036315A (ja) 高周波電子部品
US6563394B1 (en) Coaxial circulator with coplanar Y-shaped conductor and ground patterns
KR100397740B1 (ko) 비가역 회로소자 및 통신 장치
US20050052198A1 (en) Electronic circuit unit having small size and good productivity
JP6662446B2 (ja) 非可逆回路素子及びこれを用いた通信装置
JPS63261859A (ja) 高周波素子用パツケ−ジ
JPS62142395A (ja) 多機能回路基板
JPH04114416A (ja) 平面トランス
JP3660314B2 (ja) 非可逆回路素子
KR100311813B1 (ko) 칩형 분배기
JPH06188327A (ja) 高周波実装基板及びそれを用いた高周波集積回路
JP3673512B2 (ja) 非可逆回路素子
JP2001168606A (ja) 高周波回路装置
JP2004031745A (ja) 電子部品装置
JP2003209409A (ja) 非可逆回路素子
JP2007129314A (ja) 非可逆回路素子
JP2001144583A (ja) Sawデュプレクサ及びそれを用いた通信装置
JP2002084106A (ja) サーキュレータ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050704

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060316

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060328

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060501

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20060613