JP2003256862A - キャラクタ表示方法および装置 - Google Patents

キャラクタ表示方法および装置

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JP2003256862A
JP2003256862A JP2002053925A JP2002053925A JP2003256862A JP 2003256862 A JP2003256862 A JP 2003256862A JP 2002053925 A JP2002053925 A JP 2002053925A JP 2002053925 A JP2002053925 A JP 2002053925A JP 2003256862 A JP2003256862 A JP 2003256862A
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dress
character
layer
image
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JP2002053925A
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Toru Matsubara
徹 松原
Fumika Mori
文香 毛利
Hiroshi Ito
弘 伊藤
Kenji Sumioka
謙次 住岡
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GRV CO Ltd
Sony Network Communications Inc
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GRV CO Ltd
Sony Communications Network Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 キャラクタに着せ替え画像を重ね合わせる
と、不自然にはみ出し、重なり具合に問題が生じる。 【解決手段】 ユーザから新たな着せ替えアイテムの選
択を受けつける(S10)。新たな着せ替えアイテムの
属するレイヤに既にそのアイテムがあるかを調べ(S1
2)、このレイヤにまだ着せ替えアイテムが選択されて
いない場合(S12N)、このレイヤの排他ルールによ
り関連する他のレイヤの着せ替えアイテムをリセットす
る(S16)。このレイヤに既に着せ替えアイテムがあ
る場合(S12Y)、これをリセットし(S14)、S
18に進む。現在までに選択された着せ替えアイテムの
属するレイヤの制約ルールを再評価して、各着せ替えア
イテムについて形状の異なるタイプの画像データを選択
する(S18)。現在までに選択された全着せ替えアイ
テムをレイヤ構造で定められた順に重ね合わせて表示す
る(S20)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、キャラクタ表示技
術に関する。本発明はとくに、着せ替えデータを用いて
キャラクタを表示するキャラクタ表示方法および装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】パソコン、PDAなどの携帯端末、携帯
電話の利用が女性層や若年層などに広がっている。パソ
コンその他の端末は、ビジネス用途だけでなく、友人と
のコミュニケーションや趣味の探求にも使われている。
ビジネス用途に開発されたアプリケーションにもヘルプ
画面にアイコンやアニメーションを使うなど、気楽に操
作が覚えられ、パソコンに対するアレルギー反応を起こ
さないようにする工夫がなされている。このようなヘル
プ画面にキャラクタを用いると、親近感がわき、遊び感
覚で操作を楽しむことができ、アプリケーションの使用
の効果的な動機づけとなる。
【0003】またコンピュータのゲームなどのアプリケ
ーションには、仮想的なキャラクタが登場することが多
い。このようなキャラクタがヒットして、キャラクタ商
品が売れることもあり、キャラクタのもつ効果は小さく
ない。キャラクタを利用するアプリケーションでは、キ
ャラクタの顔や体型などのパターンを自分の好みで選択
できるように構成されたものも多く、ユーザがカスタマ
イズできることが一つの魅力的な特徴となっている。特
開2000−254352号公報には、ゲームに登場す
るキャラクタの仮想的な着せ替えのできるゲーム装置が
開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、アプリ
ケーションで利用できるキャラクタは特定のパターンや
パーツがあらかじめ用意されているだけであり、ユーザ
がカスタマイズできるといっても、あらかじめ決められ
た組合せでしかキャラクタを変えることができないもの
が多い。そのためユーザの選択の幅は限られており、ユ
ーザがアプリケーションで利用するキャラクタはある程
度固定的なパターンになることが多い。またキャラクタ
のパターンを変える動機づけが強くない場合、ユーザは
一度設定したキャラクタをそのまま使い続けることも多
く、カスタマイズ可能なキャラクタが有効に利用される
とは限られない。
【0005】本発明はこうした状況に鑑みてなされたも
のであり、その目的は、着せ替えデータを用いてキャラ
クタの多様な表示形態を実現することのできるキャラク
タ表示技術の提供にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のある態様はキャ
ラクタ表示装置に関する。この装置は、キャラクタ上に
画像を重ね合わせるためにレイヤ構造をもたせた着せ替
えアイテムを格納する記憶部と、前記着せ替えアイテム
の画像をキャラクタ上に前記レイヤ構造で定められた順
に重ね合わせて表示するキャラクタ処理部とを含む。前
記記憶部は、同一の前記着せ替えアイテムに対して形状
の異なる複数タイプの画像データをもたせて前記着せ替
えアイテムを格納し、前記キャラクタ処理部は、前記着
せ替えアイテムを重ね合わせて表示する際、レイヤに定
義された制約ルールにもとづいて、そのレイヤにおいて
選択された前記着せ替えアイテムについて前記複数タイ
プの画像データのいずれかを選択して重ね合わせ表示に
利用する。
【0007】あるレイヤにおける制約ルールとは、着せ
替えアイテムの重ね合わせ表示において影響のある他の
レイヤとの関係において、当該レイヤにおいて利用すべ
き着せ替えアイテムの画像データのタイプを定めるもの
である。より具体的には、この制約ルールは、重ね合わ
せにおいて影響のある他のレイヤに属する着せ替えアイ
テムの有無に関する条件式に基づいて、当該レイヤにお
ける着せ替えアイテムの画像データの形状タイプを定め
るものであってもよい。また前記着せ替えアイテムの前
記複数タイプの画像データは、その着せ替えアイテムの
属するレイヤに対して重ね合わせにおいて影響を与える
レイヤに属する着せ替えアイテムの画像と整合性が取れ
る形状に調整された画像のデータであってもよい。
【0008】キャラクタの画像データは、データフォー
マット上、キャラクタ本体の画像に、髪型、アクセサ
リ、服装などの複数の着せ替えアイテムの画像を重ね合
わせたレイヤ構造で構成されており、同一のキャラクタ
本体に対して着せ替えアイテムを変更することで外観の
異なるキャラクタの画像が形成される。
【0009】着せ替えアイテムは、眼鏡、髪型、コー
ト、シャツなどのアイテムの種別に対応した一つのレイ
ヤに属する。各レイヤについて一つの着せ替えアイテム
を選択することができる。着せ替えアイテムはレイヤ構
造にしたがってあらかじめ定められた順に重ね合わされ
るが、アイテムによっては、重ね合わせた場合に他のレ
イヤのアイテムに一部が隠れたり、他のレイヤのアイテ
ムから一部が見えたりする場合がある。そこでレイヤ毎
に他のレイヤとの関係において制約ルールを設けて、着
せ替えアイテムの重ね合わせ表示の際に、他の着せ替え
アイテムと整合性が保てるように形状の調整された画像
データを選択して用いてもよい。この目的のために、同
一の着せ替えアイテムであっても、形状の異なる複数の
タイプの画像データをあらかじめもたせておき、他のレ
イヤで選択されている着せ替えアイテムの有無によっ
て、いずれのタイプの画像データを用いるかを定めた制
約ルールを備えてもよい。
【0010】前記キャラクタ処理部は、新たな着せ替え
アイテムの選択を受けつけた場合または前記着せ替えア
イテムの選択の解除を受けつけた場合に、関連するレイ
ヤの前記制約ルールを再評価して、そのレイヤに属する
前記着せ替えアイテムについて前記複数タイプの画像デ
ータのいずれかを再選択し、重ね合わせ表示を更新して
もよい。
【0011】本発明の別の態様もキャラクタ表示装置に
関する。この装置は、キャラクタ上に画像を重ね合わせ
るためにレイヤ構造をもたせた着せ替えアイテムを格納
する記憶部と、前記着せ替えアイテムの選択を受けつけ
て、選択された前記着せ替えアイテムをキャラクタ上に
前記レイヤ構造で定められた順に重ね合わせて表示する
キャラクタ処理部とを含む。前記キャラクタ処理部は、
新たな着せ替えアイテムの選択を受けつけた場合に、前
記レイヤ間で定義された排他ルールにもとづいて、その
新たな着せ替えアイテムの属するレイヤとは排他関係に
ある他のレイヤにおいて既に選択された前記着せ替えア
イテムを無効にする。
【0012】あるレイヤにおける排他ルールとは、当該
レイヤとは排他関係にある他のレイヤを特定し、当該レ
イヤに着せ替えアイテムが選択された場合に、その排他
関係にあるレイヤにおいて既に選択された着せ替えアイ
テムを無効にするものである。より具体的に説明する。
着せ替えアイテムの中には、他のレイヤの着せ替えアイ
テムと競合して互いに排他関係にあるものがある。たと
えば、ネクタイとTシャツ、着物とブーツなどは排他関
係にあり、排他関係にある着せ替えアイテムが同時に選
択されることを防ぐ必要がある。この目的のために、レ
イヤごとに、そのレイヤと排他関係のある他のレイヤを
特定し、排他関係にあるレイヤにおいて既に選択されて
いる着せ替えアイテムの選択を解除する排他ルールが設
けられてもよい。選択が解除された着せ替えアイテムは
再度選択しない限り、表示されない。別の排他ルールと
して、レイヤごとに、そのレイヤと排他関係にある他の
レイヤにおいて既に選択された前記着せ替えアイテムを
非表示状態に設定するルールが設けられてもよい。この
場合、排他関係にある着せ替えアイテムについて、一方
の着せ替えアイテムの選択が解除された場合に、他方の
非表示状態に設定された着せ替えアイテムが再表示され
てもよい。
【0013】前記キャラクタ処理部は、新たな着せ替え
アイテムの選択を受けつける際、その新たな着せ替えア
イテムの属するレイヤが依存する他のレイヤにおいて着
せ替えアイテムが選択されていない場合に、その新たな
着せ替えアイテムの選択を制限してもよい。前記キャラ
クタ処理部は、前記着せ替えアイテムの選択の解除を受
けつけた場合に、選択の解除された前記着せ替えアイテ
ムの属するレイヤに依存するレイヤに属する着せ替えア
イテムを無効にしてもよい。
【0014】上記のいずれの態様のキャラクタ表示装置
も、サーバと接続して日替わりのキャラクタデータを受
信する受信部をさらに含んでもよい。前記キャラクタ処
理部は、前記日替わりのキャラクタデータを日付ととも
に表示し、ユーザの指示により前記日替わりのキャラク
タデータをその日のキャラクタとして保存してもよい。
また前記保存されたキャラクタを月別表示のカレンダの
対応する日に表示するダイアリ処理部をさらに含んでも
よい。前記受信部は前記キャラクタの着せ替えデータを
受信し、前記キャラクタ処理部は、ユーザから前記着せ
替えデータの選択を受けつけ、表示された前記キャラク
タを着せ替え、ユーザの指示により前記着せ替えられた
キャラクタのデータをその日のキャラクタとして保存し
てもよい。
【0015】本発明の別の態様はキャラクタ表示方法に
関する。この方法は、キャラクタ上に画像を重ね合わせ
るためにレイヤ構造をもたせた着せ替えアイテムの選択
をユーザから受けつける工程と、選択された前記着せ替
えアイテムの画像をキャラクタ上に前記レイヤ構造で定
められた順に重ね合わせて表示する工程とを含み、前記
重ね合わせて表示する工程は、各レイヤにおいて選択さ
れた前記着せ替えアイテムの画像を表示する際、重ね合
わせにおいて影響のある他のレイヤにおいて選択された
前記着せ替えアイテムの有無に関する制約ルールにもと
づいて、形状の異なるタイプの画像データを選択して重
ね合わせ表示に利用する。
【0016】本発明の別の態様もキャラクタ表示方法に
関する。この方法は、キャラクタ上に画像を重ね合わせ
るためにレイヤ構造をもたせた着せ替えアイテムの選択
をユーザから受けつける工程と、選択された前記着せ替
えアイテムの画像をキャラクタ上に前記レイヤ構造で定
められた順に重ね合わせて表示する工程とを含み、前記
重ね合わせて表示する工程は、新たな着せ替えアイテム
の選択を受けつけた場合に、前記レイヤ間で定義された
排他ルールにもとづいて、その新たな着せ替えアイテム
の属するレイヤとは排他関係にある他のレイヤにおいて
既に選択された前記着せ替えアイテムを無効にする。
【0017】本発明のさらに別の態様はコンピュータプ
ログラムに関する。このプログラムは、キャラクタ上に
画像を重ね合わせるためにレイヤ構造をもたせた着せ替
えアイテムの選択をユーザから受けつける工程と、新た
な着せ替えアイテムの選択を受けつけた場合に、その新
たな着せ替えアイテムの属するレイヤとは排他関係にあ
る他のレイヤにおいて既に選択された前記着せ替えアイ
テムを無効にする工程と、各レイヤにおいて選択された
前記着せ替えアイテムについて、重ね合わせにおいて影
響のある他のレイヤにおいて選択された前記着せ替えア
イテムの有無にもとづいて、形状の異なるタイプの画像
データを選択する工程と、前記着せ替えアイテムの画像
データをキャラクタ上に前記レイヤ構造で定められた順
に重ね合わせて表示する工程とをコンピュータに実行さ
せる。
【0018】なお、以上の構成要素の任意の組合せ、本
発明をサーバ、端末、システム、記録媒体などと表現し
たものもまた、本発明の態様として有効である。
【0019】
【発明の実施の形態】図1および図2を用いて、実施の
形態に係るキャラクタ表示システムを説明する。キャラ
クタ表示システムは、インターネット140を介してユ
ーザ端末100とサーバ150とが通信可能に接続され
たサーバ・クライアントシステムである。図1はユーザ
端末100の構成図、図2はサーバ150の構成図であ
る。これらの構成は、ハードウエア的には、コンピュー
タのCPUをはじめとする素子で実現でき、ソフトウエ
ア的にはキャラクタ表示機能のあるプログラムなどによ
って実現されるが、ここではそれらの連携によって実現
される機能ブロックを描いている。したがって、これら
の機能ブロックはハードウエア、ソフトウエアの組合せ
によっていろいろな形で実現できる。
【0020】図1を参照しながら、キャラクタ表示装置
の一例としてのユーザ端末100の構成を説明する。記
憶部114はダイアリデータ116、キャラクタデータ
118およびアイテムデータ120を記憶する。キャラ
クタデータ118は、キャラクタ本体の画像データ、キ
ャラクタの髪型や服装などのアイテムの画像データ、メ
ッセージやメモなどのテキストデータを含む。キャラク
タデータ118は同一のキャラクタに対して複数設けら
れ、それぞれのキャラクタのアイテムを異ならせること
ができる。アイテムデータ120はキャラクタの髪型、
アウター、インナー、シューズなどの種別のアイテムの
画像データであり、後述の着せ替えウインドウ内で表示
されるサンプル画像として用いられる。キャラクタは後
述のキャラクタビューワ内で表示されるが、キャラクタ
ビューワで表示されるキャラクタに実際に着せられるア
イテムの画像データは、着せ替えウインドウ内で着せ替
え用として表示されるアイテムの画像データとは一般に
異なる。キャラクタに実際に着せられるアイテムのデー
タは、キャラクタデータ118に属し、アイテムデータ
120に属するサンプル画像としてのアイテムの画像デ
ータと区別される。アイテムデータ120は種別ごとに
分けて管理され、同一種別に対して複数設けることがで
きる。ダイアリデータ116は、月ごとのカレンダの台
紙データであり、各日のエントリには、キャラクタデー
タが対応づけられる。たとえば各日のエントリにはキャ
ラクタデータ118へのポインタを格納することによ
り、その日に一つのキャラクタを関連づけて記憶するこ
とができる。キャラクタにはメッセージやメモを格納す
るテキスト領域があり、このカレンダはダイアリとして
用いることができる。
【0021】キャラクタ処理部108は、キャラクタを
閲覧するビューワ110と、キャラクタのアイテムを編
集するエディタ112とを含み、キャラクタの編集、表
示、記録などの処理を行う。
【0022】ダイアリ処理部102は、カレンダを表示
して、キャラクタ付きのダイアリを閲覧するビューワ1
04と、各日のキャラクタを操作するためのエディタ1
06とを含み、ダイアリの編集、表示、メールの送信な
どの処理を行う。
【0023】メール処理部122は、ダイアリ処理部1
02またはキャラクタ処理部108からの指示により、
キャラクタデータ118の添付されたメールを他のユー
ザに送信する処理を行う。またメール処理部122は他
のユーザから受信するキャラクタデータ118をキャラ
クタ処理部108に提供して、他のユーザから受信した
キャラクタデータ118を表示させる。
【0024】購入処理部124は、サーバ150との間
で各月のダイアリデータ116を購入する処理を行い、
購入されたダイアリデータ116を記憶部114に記録
する。キャラクタ受付部126は、サーバ150に接続
して、日替わりのキャラクタデータ118を受信し、記
憶部114に格納する。アイテムコレクション受付部1
28は、サーバ150に接続して、アイテムデータ12
0のコレクションを受信し、アイテムの種別ごとに分け
て記憶部114に記録する。
【0025】集計部130は、ダイアリデータ116を
参照し、月単位ですべての日に日替わりのキャラクタデ
ータ118が登録されているかどうかを調べ、全日にキ
ャラクタデータ118が対応づけられているなら、その
集計結果をサーバ150に送信する。
【0026】通信部132は、インターネット140へ
の接続を行い、メール処理部122、購入処理部12
4、キャラクタ受付部126、アイテムコレクション受
付部128、および集計部130がサーバ150とやり
とりするデータの送受信を行う。
【0027】図2を参照しながらサーバ150の構成を
説明する。ユーザデータベース160は、課金ログ16
1、プロファイル162およびアクセスログ164を含
む。プロファイル162はユーザの性別、年齢、住所な
どのプロファイルをユーザ端末100のクライアントI
Dに対応づけたデータである。課金ログ161にはユー
ザのダイアリの購入履歴が記録される。アクセスログ1
64にはユーザ端末100が日替わりのキャラクタを受
信するために当該サーバ150にアクセスした履歴が記
録される。
【0028】キャラクタデータベース166はキャラク
タデータ168を含む。キャラクタデータ168はユー
ザ端末100に提供する日替わりのキャラクタデータで
あり、当日分のキャラクタの本体、髪型、服装、小物類
などのデータと、これらのアイテムを着せ替えウインド
ウ内で表示する際のサンプル画像のデータとがセットと
して一つのファイルにまとめられている。キャラクタ配
信部156は、ユーザ端末100からの要求があった場
合、ユーザデータベース160のプロファイル162と
アクセスログ164とを参照して、当該ユーザに本日の
キャラクタデータ168を送信済みであるかどうかを調
べ、送信していない場合に、キャラクタデータベース1
66から本日のキャラクタデータ168を読み出して、
ユーザ端末100に送信する。このとき、キャラクタデ
ータ168に含まれる各種アイテムは着せ替え用のアイ
テムデータとしてユーザ端末100に提供される。これ
によりユーザ端末100には着せ替え用のアイテムデー
タが蓄積されていく。
【0029】アイテムコレクションデータベース172
は、アクセスログ174およびアイテムコレクションデ
ータ176を含む。アイテムコレクションデータ176
はユーザが月ごとに1か月分のキャラクタを集めた場合
にユーザ端末100に提供されるアイテムのコレクショ
ンであり、キャラクタに実際に着せられるアイテムの画
像データと、着せ替えウインドウ内での表示用のアイテ
ムの画像データとがセットとして一つのファイルにまと
められている。アクセスログ174はユーザ端末100
がアイテムコレクションをダウンロードした履歴を格納
する。アイテムコレクション配信部158はユーザ端末
100からアイテムコレクションの要求があった場合、
ユーザデータベース160のプロファイル162および
アイテムコレクションデータベース172のアクセスロ
グ174を調べて、ユーザのアクセス履歴を調べ、まだ
指定されたアイテムコレクションがユーザ端末100に
提供されていないなら、アイテムコレクションデータベ
ース172から指定されたアイテムコレクションデータ
176を読み出してユーザ端末100に提供する。この
ようにサーバ150側でアイテムコレクションのダウン
ロード状況を監視するが、別の形態として、ユーザ端末
100がアイテムコレクションを何回でもダウンロード
できるようにし、ユーザ端末100のアプリケーション
においてユーザの要求したアイテムコレクションがダウ
ンロード済みかどうかを確認し、既にダウンロードされ
たデータは保存しない構成にしてもよい。
【0030】通信部152は、インターネット140へ
の接続を行い、課金部154、キャラクタ配信部15
6、アイテムコレクション配信部158がユーザ端末1
00とやりとりするデータの送受信を行う。
【0031】図3は、ユーザ端末100に提供されて記
憶部114に格納される日替わりのキャラクタデータ1
18のデータフォーマットを説明する図である。このキ
ャラクタデータ118はサーバ150では、キャラクタ
データベース166のキャラクタデータ168として存
在するものである。キャラクタデータ118はヘッダ部
およびデータ部に分かれている。ヘッダ部は、ヘッダ開
始180、ヘッダ長181、日付データ182、クライ
アントID183、WORD種別184、WORD長1
85、WORDデータ186、およびヘッダ終了187
を含む。日付データ182によりキャラクタデータ11
8はその日付の日替わりキャラクタであることが識別さ
れる。クライアントID183はユーザ端末100を識
別するIDであり、暗号化されたデータである。WOR
D種別184、WORD長185およびWORDデータ
186は、キャラクタとともにユーザ端末100に提供
するメッセージを特定するものである。WORD種別1
84はそのメッセージが通常データであるか、緊急デー
タであるかを示す。WORD長185はそのメッセージ
のデータサイズ、WORDデータ186はメッセージの
内容である。
【0032】データ部は、データ長190とデータ19
1を含む。データ191には、キャラクタに実際に着せ
られるアイテムの画像データや、着せ替えウインドウ内
で表示されるアイテムのサンプル画像が含まれる。
【0033】WORDデータ186に格納されるメッセ
ージの内容は、日替わりのキャラクタデータの配信日当
日に関連した情報、サーバ150が提供するニュースや
広告、サーバ150からの緊急連絡事項などであり、そ
れらのメッセージをWORD種別184を指定すること
により「通常」か「緊急」のいずれかに設定することが
できる。緊急のメッセージがユーザ端末100に届いた
場合は、通常のメッセージと区別するために、後述のキ
ャラクタビューワのメッセージボタンが通常とは異なる
色で表示される。またWORDデータ186はユーザが
メモを記憶する領域としても利用される。
【0034】図4は、サーバ150のアイテムコレクシ
ョンデータベース172に格納されるアイテムコレクシ
ョンデータ176のデータフォーマットを説明する図で
ある。アイテムコレクションデータ176はヘッダ部と
データ部に分かれている。ヘッダは、ヘッダ開始21
0、ヘッダ長211、日付データ212、クライアント
ID213、およびヘッダ終了214を含む。
【0035】データ部は、データ長220、データ22
1およびセパレータ222を含む。データ221にはア
イテムの画像データが含まれる。アイテムのデータはセ
パレータ222で区切られて複数設けられる。
【0036】以上の構成のキャラクタ表示システムによ
るキャラクタ表示手順を図5から図8までのフローチャ
ートを用いて説明する。なお適宜図9から図21までの
画面例を参照する。
【0037】図5は、キャラクタ表示手順の初期処理の
フローチャートである。アプリケーションが起動する
と、図9のようにキャラクタのアイコン12が今日の日
付とともにデスクトップ画面10に表示される(S1
0)。今日の日付はユーザ端末100の内部のローカル
時計に同期して更新される。キャラクタのアイコン12
はユーザの好みによりいくつかのパターンの中から選択
して設定することができる。このアイコンがクリックさ
れた場合(S11のY)、これが今日初めてのアクセス
であるかどうかを調べ(S12)、初めてのアクセスで
あれば(S12のY)、キャラクタ受付部126がサー
バ150のキャラクタデータベース166に格納された
今日の日替わりのキャラクタデータ168を受信して、
キャラクタ処理部108がキャラクタデータ118とア
イテムデータ120とに分けて記憶部114に記録する
(S14)。今日初めてのアクセスでない場合(S12
のN)、既に本日のキャラクタデータ118が記憶部1
14に保持されているので、そのキャラクタデータ11
8が利用される。
【0038】次に図10のように、キャラクタを閲覧
し、編集するためのキャラクタビューワ14が起動され
る(S20)。キャラクタビューワ14は図9のアイコ
ン12のクリックを契機に起動され、このときアイコン
12の表示は消える。アイコン12がクリックされない
場合(S11のN)、キャラクタビューワ14は起動さ
れず、図9のアイコン12の表示が続く。
【0039】図6はキャラクタビューワの処理手順を示
すフローチャートである。キャラクタビューワ14が起
動すると、図10のようにキャラクタビューワ14のウ
インドウ内にキャラクタ16が表示される(S22)。
今日の日付がキャラクタ16とともに表示されるので、
このウインドウは日めくりのカレンダとしても機能す
る。キャラクタビューワ14のウインドウの下部にはメ
ッセージボタン18、ダイアリボタン20、ファイルボ
タン22、およびクローズボタン24が設けられ、各ボ
タンをクリックして所定の処理を実行できる。またキャ
ラクタ16が表示されているエリアはクリックにより操
作が可能である。
【0040】キャラクタ処理部108は、キャラクタビ
ューワ14に対するユーザのアクションを検出する(S
24)。アクションがメッセージボタン18のクリック
である場合(S24のD)、図11のように今日のメッ
セージを表示するメッセージウインドウ26が表示さ
れ、サーバ150から提供された今日の日付に関する情
報が表示される。この例では「今日は海の日」と表示さ
れている。このメッセージウインドウ26の余白領域2
8にはユーザがメモや日記を書き込むことができ、書き
込まれたテキストデータはキャラクタデータ118のメ
ッセージデータ203に記録される。また前述した緊急
のメッセージが届けられている場合は、メッセージボタ
ン18が通常とは異なる色で表示される。この場合、メ
ッセージボタン18のクリックにより、「サーバのメン
テナンスのため、12月10日はアクセスできません」
といった緊急連絡用のメッセージが表示される。クロー
ズボタン30をクリックすると(S54のY)、メッセ
ージウインドウ26が閉じられ、ステップS22に戻
る。
【0041】ステップS24においてユーザのアクショ
ンがキャラクタ16に対するクリックである場合(S2
4のA)、そのクリック箇所がキャラクタ16のアウタ
ーウエアであるかどうかを調べ(S26)、そうである
場合(S26のY)、図12のようにお試し用のアウタ
ーウエアを選択する着せ替えウインドウ32が開かれ、
アウターウエアの一覧が表示される(S30)。
【0042】この着せ替えウインドウ32は、ダイアリ
を購入していないユーザ向けのお試し用のウインドウで
あり、アイテム種別ごとにタグ34、36が設けられて
いるが、実際に使用できるのは「アウター」のタグ34
だけである。他のタグ36には、「インナー」、「ボト
ム」、「ヘア」、「シューズ」、「ソックス」、「フェ
イス」、「その他」、および「ゴミ箱」があるが、これ
らのタグに切り替えることはできない。アウターのタグ
34が選択された状態で、一つのアウター38を選択す
ると、そのアウターがキャラクタビューワ14に表示さ
れたキャラクタ16に適用され、同図のように選択され
たアウター38で着せ替えられた状態になる。さらに他
のアウターの一覧を見るための矢印ボタン40が設けら
れているが、お試し用であるため、矢印ボタン40をク
リックしても実際には使用できない。このとき当該ユー
ザがユーザ登録してダイアリを購入済みであるかどうか
が調べられる(S28)。
【0043】購入していない場合、図13のようにダイ
アリの購入を勧めるダイアログ42が表示される(S5
6)。このダイアログ42内で、ダイアリの購入につい
ての詳細にアクセスするためのボタン44をクリックす
ると、ダイアリの購入が可能なWebサイトに自動的に
接続する。クローズボタン46を押すとダイアリを購入
せずにもとに戻る(58のY)。
【0044】ステップS26でキャラクタ16のクリッ
ク箇所がアウターウエア以外である場合(S26の
N)、お試しアイテムの表示はせずに、登録済みである
かどうかを調べるステップS28に進み、登録済みでな
い場合(S28のN)、ダイアリの購入を勧めるダイア
ログ42が表示される(S56)。このように登録済み
でない場合は、アウターウエアのみの着せ替えがトライ
アルとして実行でき、それ以外の着せ替えは制限され
る。
【0045】ステップS28で登録済みである場合(S
28のY)、キャラクタ処理部108は図14のよう
に、クリック箇所に応じた着せ替えウインドウ48を開
く。着せ替えウインドウ48には記憶部114に格納さ
れたアイテムデータ120の一覧が表示される(S3
2)。この例ではアウターの一覧が表示されている。ア
イテムの枠56だけが表示されている欄には、アイテム
コレクションをダウンロードしたときに新たにアイテム
が追加される。スクロールバー50の操作により、画面
を前後にスクロールさせてアイテムを閲覧することがで
きる。ユーザが一つのアイテム54をダブルクリックし
て選択すると(S34)、キャラクタビューワ14のキ
ャラクタ16に選択したアイテム54が適用され、同図
のように着せ替えられた状態になり(S36)、ステッ
プS22に戻る。
【0046】この着せ替えウインドウ48には、お試し
用の着せ替えウインドウ32と同様に、アイテム種別ご
とにタグ34、36が設けられている。タグ34は現在
表示中の「アウター」であり、他のタグ36には、「イ
ンナー」、「ボトム」、「ヘア」、「シューズ」、「ソ
ックス」、「フェイス」、「その他」、および「ゴミ
箱」があり、これらのタグをクリックして他の種別のア
イテムの表示に切り替えることができる。またステップ
32において、キャラクタのクリック箇所に応じて、対
応するアイテム種別のタグが選択され、対応するアイテ
ムの一覧が表示されることもある。たとえば、ユーザが
キャラクタの頭部をクリックすると、「ヘア」のタグが
選択されて、髪型の一覧が表示される。着せ替えウイン
ドウ48に表示された着せ替え用のアイテムは「ゴミ
箱」に移動することもできる。図15に示すように、
「ゴミ箱」に移動させたい着せ替え用のアイテム55
A、55Bをクリックして選択した状態で、ゴミ箱ボタ
ン52をクリックすると、これらのアイテムは「ゴミ
箱」に移動する。「ゴミ箱」のタグ37をクリックする
と、図16のように「ゴミ箱」に入れられたアイテムの
一覧が表示される。この一覧画面でアイテムをクリック
して選択した状態で、「もとに戻す」ボタン53をクリ
ックすると、選択されたアイテムはもとのアイテム種別
のウインドウ内に戻される。
【0047】図17は、「その他」のタグ35がクリッ
クされた場合に表示される小物類のアイテムの表示画面
である。ユーザが一つのアイテム57をダブルクリック
して選択すると、キャラクタビューワ14のキャラクタ
16にそのアイテムが適用されるが、このときキャラク
タビューワ14内で表示されるアイテム59の画像は、
着せ替えウインドウ48で表示されたアイテム57の画
像とは異なっている。このように、同一のアイテムであ
っても、着せ替えウインドウ48で着せ替え用に表示さ
れるアイテムの画像と、実際にキャラクタ16に着せら
れるアイテムの画像は、一般に異なる。ユーザ端末10
0において、前者の着せ替えウインドウ48に表示され
るアイテムの画像は、記憶部114にアイテムデータ1
20として記憶されており、後者のキャラクタ16に着
せられるアイテムの画像は、キャラクタデータ118の
一部として記憶されている。
【0048】ステップS24においてユーザのアクショ
ンがファイルボタン22のクリックである場合(S24
のC)、前述したように、登録済みであるかどうかが調
べられ(S40)、未登録の場合(S44のN)、ステ
ップS56に進む。未登録の場合は、キャラクタ16の
保存ができない。登録済みの場合(S44のY)、後述
のように、このキャラクタ16が他のユーザからメール
で送付されたものであるか、アイテムコレクションとし
て新たにダウンロードしたものである場合があるため、
既にダイアリの該当する日に他のキャラクタが登録され
ていて、登録が重複するかどうかを調べる(S46)。
既に他のキャラクタが存在している場合(S46の
Y)、現在キャラクタビューワ14に表示されたキャラ
クタ16で上書きしてよいかどうかをユーザに尋ねる
(S48)。上書きしてよい場合(S48のY)、表示
されているキャラクタ16をダイアリの該当する日に対
応づけて記録し(S50)、ダイアリビューワ58が起
動される(S51)。ユーザが上書きを拒否した場合
(S48のN)、表示されているキャラクタ16をダイ
アリに保存せず、ステップS22に戻る。
【0049】キャラクタ16はこのユーザのファイルボ
タン22による記録操作によってはじめて記憶部114
に記録される。キャラクタ16が他のユーザから受信さ
れたものである場合、そのキャラクタ16が他のユーザ
により既に対応づけられた日付がキャラクタ16のデー
タ内に格納されており、ダイアリへの記録はその日付に
限られ、他の日付に移動することはできない。一方、後
述のコレクションボックスからダウンロードされたキャ
ラクタ16の場合は、ダイアリのいずれの日付にも記録
することができる。
【0050】ステップS24においてユーザのアクショ
ンがダイアリボタン20のクリックである場合(S24
のB)、前述したように、登録済みであるかどうかが調
べられ(S40)、未登録の場合(S40のN)、ステ
ップS56に進む。登録済みの場合(S40のY)、図
18のようにダイアリビューワ58が起動される(S4
2)。ダイアリビューワ58における動作は後述する。
【0051】ステップS24においてユーザのアクショ
ンがクローズボタン24のクリックである場合(S24
のE)、キャラクタビューワ14のウインドウが閉じら
れ(S56)、図5のキャラクタのアイコン12の表示
ステップS10に戻る。
【0052】図7は、ダイアリビューワ58の処理手順
を示すフローチャートである。ダイアリビューワ58が
起動すると、図18のようにダイアリビューワ58のウ
インドウ内にダイアリが表示される(S60)。初期画
面では当月のカレンダが表示され、今日の日付にはキャ
ラクタビューワ14で保存したキャラクタ16が表示さ
れる。また今日以前の日付にはそれぞれの日においてキ
ャラクタビューワ14を起動して保存したキャラクタ1
6が表示される。キャラクタビューワ14を起動しなか
った日はキャラクタ16の保存がなされないため、キャ
ラクタのシルエット68のみが表示される。
【0053】ダイアリ処理部102はダイアリビューワ
58に対するユーザのアクションを検出する。ユーザの
アクションが月の指定タグ60、62、64の選択であ
る場合(S62のA)、選択された月のダイアリは購入
済みであるかどうかが調べられ(S64)、購入済みで
ある場合(S64のY)、ステップS60に戻り、その
月のカレンダとその月に保存したキャラクタ16が同様
に表示される。選択さされた月のダイアリが購入されて
いない場合(S64のN)、図20のように前述したダ
イアリの購入を勧めるダイアログ42が表示され(S6
6)、クローズボタン46のクリックにより、ステップ
S60に戻る。なお、未登録のユーザがダイアリビュー
ワ58を開いた場合にも、図20のようにダイアリの購
入を勧めるダイアログ42が表示される。
【0054】ステップS62において、ユーザのアクシ
ョンがダイアリの任意の日のキャラクタに対するクリッ
クである場合(S62のB)、ダイアリビューワ58の
ウインドウが閉じられて終了し(S70)、キャラクタ
ビューワ14が起動し、クリックしたキャラクタが表示
される(S72)。
【0055】ステップS62において、ユーザがダイア
リの任意の日付部分をマウスでクリックした場合(S6
2のD)、クリックした日付のメッセージやメモが表示
される(S80)。図19は、7月15日をクリックし
たときにその日の日記72が表示された例を示してい
る。
【0056】ステップS62において、ユーザがダイア
リの任意の日のキャラクタを選択して、マウスの右クリ
ックや特定キーの操作を行うと、図21のように選択し
たキャラクタを操作するメニュー74が表示される。こ
のメニュー74で「着せ替え」76を選択すると、選択
したキャラクタをクリックした場合と同様に、ダイアリ
ビューワ58が閉じて、選択したキャラクタを表示して
編集するためのキャラクタビューワ14が起動する。メ
ニュー74で「友だちに送る」78を選択すると(S6
2のC)、メーラが起動し(S74)、電子メールに選
択したキャラクタのキャラクタデータ118が添付され
る(S76)。ユーザはこのメールを他のユーザに送信
する(S78)。
【0057】ステップS62において、ダイアリビュー
ワ58のクローズボタン66がクリックされると(S6
2のE)、ダイアリビューワ58のウインドウが閉じら
れて終了し(S82)、図5のキャラクタのアイコン1
2の表示ステップS10に戻る。
【0058】図8は、ユーザが電子メールに添付された
キャラクタデータ118を受け取った場合のキャラクタ
表示手順を示すフローチャートである。ユーザが受信さ
れた電子メールの添付ファイルをクリックしてそのファ
イルを開くと(S90)、当該ユーザがキャラクタを表
示するためのアプリケーションの保持者であるかどうか
が調べられる(S92)。
【0059】アプリケーションの保持者でない場合(S
92のN)、アプリケーションのダウンロードを勧める
ダイアログが表示され(S96)、ユーザの指示により
アプリケーションがダウンロードされ、インストールさ
れる(S98)。アプリケーションの保持者である場合
(S92のY)、このダウンロードのステップは省略さ
れる。その後、添付ファイルに含まれるキャラクタデー
タ118がアプリケーションの専用フォルダに格納され
る(S100)。この専用フォルダはユーザには通常見
えないが、後述のようにアプリケーションのファイルメ
ニューの操作により、受信したキャラクタデータ118
を表示することが可能である。
【0060】電子メールで他のユーザから受け取ったキ
ャラクタもユーザのキャラクタとして利用することがで
き、ダイアリに既に登録された同日のキャラクタと入れ
替えたり、その日にキャラクタが登録されていない場合
は、他のユーザの同日のキャラクタを登録することがで
きる。またユーザは当月のすべての日付についてキャラ
クタを保存すると、アイテムコレクションを一つダウン
ロードすることができる。ダイアリビューワ58のコレ
クションボックスボタン67をクリックすると、アイテ
ムコレクションのダウンロードが可能なWebサイトに
アクセスすることができる。図22はそのときに表示さ
れるコレクションボックスを示す。コレクションボック
スは、いろいろなアイテムを集めたコレクションのボッ
クスであり、ボックスをクリックして開くまでアイテム
の内容はユーザには見えない。コレクションボックスの
上段には、標準的な着せ替えアイテム集である基本アイ
テム80、キャラクタ本体として利用できるフリーキャ
ラクタ82、およびアパレルの洋服などの着せ替えアイ
テム集であるブランド84があり、これらのアイテムコ
レクションのボックスはダイアリ購入時点で自由に開い
てダウンロードできる。
【0061】それ以外のボックス86はユーザが当月の
キャラクタを全部集めた時点で開くことができる。これ
らのボックス86にはボックスに表示された種別のアイ
テムのコレクションが格納されている。たとえば、アク
セサリのボックスは、眼鏡や帽子、ハンドバックなどの
アイテム集であり、記念日のボックスは、結婚記念日、
誕生日などの特別な日のためのアイテム集である。ま
た、春用、秋用などのボックスはそれぞれの季節になら
ないと開くことができないようにしてもよい。各ボック
スの中には15個のアイテムが入っている。各ボックス
に表示されたアイテムの種別を示すタイトルを表示せ
ず、ボックス番号だけを表示してもよい。この場合、ユ
ーザはゲーム感覚でボックスを選び、ボックスを開いた
時点でアイテムコレクションの種別がわかる。
【0062】ユーザがコレクションボックスのいずれか
のボックスを開くと、ユーザ認証が行われ、1か月分の
キャラクタを集めたユーザのユーザ端末100にボック
ス内のアイテムがすべてダウンロードされ、キャラクタ
データ118とアイテム種別ごとに分類されたアイテム
データ120とに振り分けられて記憶部114に保存さ
れる。1か月分のキャラクタを集めていないユーザがコ
レクションボックスにアクセスすると、1か月分のキャ
ラクタを集める必要がある旨の警告が表示されて、ダウ
ンロードが制限される。
【0063】アイテムコレクションの一つとして、キャ
ラクタ本体としての利用が可能なフリーキャラクタ82
のダウンロードから記憶部114への保存までの処理の
流れを図23から図25を用いて説明する。
【0064】ユーザが図22のコレクションボックスの
フリーキャラクタ82を選択してダウンロードすると、
フリーキャラクタ82はユーザ端末100においてフリ
ーキャラクタの専用フォルダに格納される。この専用フ
ォルダはユーザには通常見えない。ダウンロード完了
後、図23に示すように、アプリケーションのファイル
メニューを選択すると、「フリーキャラクタの表示」メ
ニュー88が選択可能となる。このメニュー88を選択
すると、図24に示すように、フリーキャラクタ88を
保存する日付を指定するためのダイアログウインドウ9
2が表示される。このダイアログウインドウ92におい
て同図のように日付を12月3日に指定し、決定ボタン
94をクリックすると、図25のように、指定した12
月3日の日付でキャラクタビューア14が表示され、ダ
ウンロードされたフリーキャラクタ88が表示される。
キャラクタビューア14のファイルボタン22をクリッ
クすると、表示されたフリーキャラクタ88がキャラク
タデータ118とアイテムデータ120に振り分けられ
て記憶部114に保存され、ダイアリの指定された日付
に関連づけられる。このとき、既に指定された日付、こ
の例では12月3日に既にキャラクタが登録されている
場合は、上書きするかどうかをユーザに問い合わせるダ
イアログウインドウ96が表示され、ユーザが上書きを
許可した場合のみ、既に登録されたキャラクタと入れ替
えてダウンロードされたフリーキャラクタ88が登録さ
れる。ダイアリへの登録が終わると、再度ダイアリビュ
ーワ58が表示される
【0065】フリーキャラクタ88は、一日一回にダウ
ンロードが制限されるが、ユーザが指定した日付に登録
することができる。一方、電子メールで他のユーザから
受け取ったキャラクタの場合は、既に特定の日付に対応
づけられており、その日付にしか登録ができない。電子
メールで受信したキャラクタが専用フォルダに存在する
場合、図23のファイルメニューにおいて「メールでも
らったキャラクタの表示」メニュー90が選択可能とな
る。このメニュー90を選択すると、受信したキャラク
タが対応づけられた日付でキャラクタビューア14が表
示され、受信したキャラクタが表示される。それ以降、
ファイルボタン22による登録操作、上書きの問い合わ
せ、およびダイアリビューワ58の再起動については、
フリーキャラクタ88の場合と同じである。
【0066】次に、キャラクタビューワ14のウインド
ウ内に表示されるキャラクタ16に着せ替えアイテムを
重ね合わせて表示する方法について説明する。キャラク
タ処理部108のエディタ112は、ユーザから着せ替
えアイテムの選択と変更を受けつけ、ビューワ110
は、ユーザが選択した着せ替えアイテムの画像をキャラ
クタ上に重ね合わせて表示する。またキャラクタ処理部
108は、排他ルールにもとづいて着せ替えアイテム間
の排他制御を行う能動制御部と、制約ルールを参照して
着せ替えアイテムに使用する画像データを変更する受動
制御部とをもつ。
【0067】着せ替えアイテムは、画像をキャラクタ上
に重ね合わせのためのレイヤ構造をもつ。図26は、着
せ替えアイテムのレイヤ構造を示す図である。図のレイ
ヤ名は、コート、シャツ、シューズなどの着せ替えアイ
テムの種別を表しており、各レイヤにおいて、着せ替え
アイテムを一つ選択することができる。このレイヤ構造
の下から順に各レイヤで選択された着せ替えアイテムの
画像を重ね合わせることにより、キャラクタに着せ替え
アイテムを着せた状態の画像が形成される。キャラクタ
の本体もこのレイヤ構造にレイヤbodyとして含まれ
ている。
【0068】レイヤshoulderは肩からかけるバ
ッグなどの着せ替えアイテムを格納する。レイヤL−h
and、R−handはそれぞれ左手、右手に持つも
の、たとえばテニスラケットや鞄などのアイテムを格納
する。レイヤobi、obi−Mは、それぞれ女物、男
物の着物の帯、レイヤkimono、kimono−M
は、それぞれ女物、男物の着物を格納する。レイヤwh
oleは宇宙服のような全身を覆う着ぐるみタイプの服
を格納する。
【0069】レイヤcoatは丈の長いアウターウエ
ア、レイヤouterは通常のアウターウエア、レイヤ
vest−outはアウターウエアとしてのベスト、レ
イヤone−piece−outはアウターウエアとし
てのワンピース、レイヤvest−innはインナーウ
エアとしてのベスト、レイヤone−pieceはイン
ナーウエアとしてのワンピースを格納する。
【0070】レイヤshirt−out−nt、shi
rt−out、shirt−out−wtは、それぞれ
Tシャツと共存できないタイプ、ネクタイ着用不可のタ
イプ、ネクタイ着用可能のタイプであるボトムウエアの
外に出す形のシャツを格納する。レイヤshirt−i
n、shirt−in−wtは、それぞれネクタイ着用
不可、ネクタイ着用可能のタイプのボトムウエアの中に
入れる形のシャツを格納する。
【0071】bottom−C、bottom−Aは、
それぞれウエストラインが低めのBの位置、高めのAの
位置にあり、丈が長いボトムウエアを格納する。bot
tom−C−S、bottom−A−Sは、それぞれウ
エストラインが低めのBの位置、高めのAの位置にあ
り、ブーツや長靴を着用できる丈の短いボトムウエアを
格納する。
【0072】レイヤfaceは、目の色や化粧を変える
ためのアイテムを格納する。レイヤbackはキャラク
タの背後に置く自転車などのアイテムを格納する。
【0073】着せ替えアイテムの名称の末尾のF、Bの
文字は、それぞれフロント、バックを意味するもので、
これらの二つの画像は組み合わせて表示される。たとえ
ば、髪型の着せ替えアイテムであるhair−Fとha
ir−Bは対になっており、組み合わせて表示される。
もっともフロントとバックは異なるレイヤに属するた
め、片方が他のレイヤの着せ替えアイテムによって隠れ
ることもあり、常に両方が表示されるとは限らない。図
30(a)、(b)に、フロントとバックを組み合わせ
て利用する着せ替えアイテムの例を示す。図30(a)
は着せ替えアイテムのフロントhair−F_001の
画像であり、メインパーツという。図30(b)は着せ
替えアイテムのバックhair−B_001の画像であ
り、サブパーツという。サブパーツはオプションであ
り、存在しない場合もある。
【0074】図27(a)〜(h)は、着せ替えアイテ
ムの重ね合わせ表示の例を示す。図27(a)は、着せ
替えアイテムの画像が重ね合わされたキャラクタ16の
外観である。図27(b)は、このキャラクタ16の着
せ替えアイテムのレイヤ構造を示す図である。hair
−B_016、body_A、socks_009、s
hoes_014、bottom−A−S_005_
A、shirt−out−wt_003_C、vest
_inn_001、およびhair−F_016の着せ
替えアイテムの画像がこの順に重ね合わされて図27
(a)のキャラクタ16の表示形態が実現する。図27
(c)はhair−F_016の画像、図27(d)は
vest_inn_001の画像、図27(e)はsh
irt−out−wt_003_Cの画像、図27
(f)はbottom−A−S_005_Aの画像、図
27(g)はshoes_014の画像、図27(h)
はsocks_009の画像である。この場合、髪型の
着せ替えアイテムは、メインパーツhair−F_01
6の画像だけであり、サブパーツhair−B_016
の画像は存在しない。
【0075】このように着せ替えアイテムは図26のレ
イヤ構造の順に重ね合わされるが、着せ替えアイテムに
よっては、重ね合わせた場合に他のレイヤの着せ替えア
イテムに一部が隠れたり、他のレイヤの着せ替えアイテ
ムから一部が見えたりする場合がある。たとえば、シャ
ツの上にベストを着せる場合、シャツの襟の部分はベス
トから見えるが、シャツの胴体の部分はベストに完全に
隠れるはずである。またパンツやスカートなどのボトム
をシャツと組み合わせて着せる場合、ボトムの中に入れ
るタイプのシャツであれば、シャツの裾は、ボトムで隠
れるはずである。しかし、単純にシャツの画像をベスト
やボトムの画像と重ね合わせると、ベストの周囲にシャ
ツの画像がはみ出たり、ボトムの上にシャツの裾が重な
って表示されたりする。
【0076】そこで、実施の形態では、同じシャツの着
せ替えアイテムであっても、形状の異なる複数のタイプ
の画像データを用意する。たとえば、裾の広がっただぶ
だぶのタイプと身体にぴったり密着するタイプの画像デ
ータを用意し、シャツの上にベストを着せた場合には、
重ね合わせ表示においてベストからシャツがはみ出さな
いように、密着タイプの画像データを用い、シャツの上
に何も着せない場合には、だぶだぶタイプの画像データ
を用いる。またシャツの丈についても、ボトムのウエス
トラインの高さによって、丈の異なる画像データを用意
し、ウエストラインの高いボトムと組み合わせる場合に
は、丈の短い方のシャツの画像データを用いる。
【0077】着せ替えアイテムについて他のレイヤの着
せ替えアイテムと整合性が保てるように、形状の異なる
複数のタイプの画像データ(以下パーツともいう)を用
意し、あらかじめアイテムデータ120に格納してお
く。エディタ112が新たな着せ替えアイテムの選択を
受けつけると、レイヤごとに定義された制約ルールにも
とづいて、いずれかのパーツが選択される。図28は、
このような複数のパーツの例として、着せ替えアイテム
shirt−in−wtについて形状の異なるタイプを
示したものである。タイプは文字列XYで表され、X=
Aのタイプは通常の形、X=Bのタイプはアイテムの全
体が身体にぴったりの形、X=Cのタイプはアイテムの
胴体部分が身体にぴったりで、袖は通常の形の画像であ
る。一方、Y=Aのタイプはアイテムの丈がボトムのラ
インAまでの画像であり、Y=Bのタイプはアイテムの
丈がボトムのラインBまでの画像であり、Y=Cのタイ
プはアイテムの丈が通常の画像である。ボトムのライン
Aは高めのウエストラインの位置であり、ボトムのライ
ンBは低めのウエストラインの位置である。
【0078】図29(a)〜(i)は、図28で説明し
た着せ替えアイテムshirt−in−wtの形状の異
なるタイプの画像を示す。図29(a)〜(c)はそれ
ぞれタイプAA、タイプAB、タイプAC、図29
(d)〜(f)はそれぞれタイプBA、タイプBB、タ
イプBC、図29(g)〜(i)はそれぞれタイプC
A、タイプCB、タイプCCの画像である。
【0079】さらに、着せ替えアイテムの組合せには、
同時に着ることが不自然であり、互いに競合して排他関
係にあるものがある。そこで、あるレイヤで着せ替えア
イテムが選択された場合に、他のレイヤに既にある着せ
替えアイテムをリセットするか、非表示にする排他ルー
ルを定める。たとえば、着物を着せた場合に、既に着せ
られているネクタイやブーツなどの競合アイテムの選択
をリセットしたり、身体全体を覆う着ぐるみタイプの服
を着せた場合は、既に着せられている他の着せ替えアイ
テムを一時的に非表示状態にする。さらにその着ぐるみ
タイプの服の選択が解除された場合には、非表示状態に
した着せ替えアイテムを再表示する。
【0080】図31は、着せ替えアイテムshirt−
in−wtの排他ルールと制約ルールを説明する図であ
る。排他ルールとして、shirt−out−wt、s
hirt−out、shirt−in、およびshir
t−out−ntのレイヤ、すなわち同じ種別のレイヤ
において既に存在するアイテムをリセットするルール
と、他の種別のレイヤであるone−pieceに既に
存在するアイテムをリセットするルールがある。排他ル
ールは、関連のある他のレイヤのアイテムを強制的に無
効にするので、能動ルールともいう。
【0081】制約ルールは次のように場合分けされる。
bottom−Aまたはbottom−A−Sにアイテ
ムがある場合、着せ替えアイテムshirt−in−w
tのタイプXYについて、Y=Aのタイプ、すなわちア
イテムの丈がボトムのラインAまでの画像が用いられ、
bottom−Cまたはbottom−C−Sにアイテ
ムがある場合、Y=Bのタイプ、すなわちアイテムの丈
がボトムのラインBまでの画像が用いられ、botto
m−A、bottom−C、bottom−A−S、お
よびbottom−C−Sのすべてが空である場合、Y
=Cのタイプ、すなわちアイテムの丈が通常の画像が用
いられる。また、coat、outer、one−pi
ece−out、vest−out、およびvest−
innのすべてが空である場合、X=Aのタイプ、すな
わち通常の形の画像が用いられ、coat、oute
r、one−piece−outのいずれかにアイテム
がある場合、X=Bのタイプ、すなわちアイテムの全体
が身体にぴったりの形の画像が用いられ、vest−o
utまたはvest−innにアイテムがあり、かつc
oat、outer、およびone−piece−ou
tのすべてが空である場合、X=Cのタイプ、すなわち
アイテムの胴体部分が身体にぴったりで、袖は通常の形
の画像が用いられる。同図ではこれらの場合分けによる
タイプの選択が表にまとめられている。関連のある他の
レイヤに属するアイテムの有無によって使用可能な形状
のタイプが決定されるため、制約ルールを受動ルールと
もいう。
【0082】図32(a)、(b)および図33(a)
〜(c)は、各レイヤの排他ルールをまとめた表であ
る。左欄のレイヤ名に対して、右欄はリセットされるレ
イヤが記されている。×印はリセットされるレイヤがな
いことを示す。この表は排他関係にあるアイテムをリセ
ットする排他ルールがまとめられているが、これ以外に
排他関係にあるアイテムを非表示にする排他ルールがあ
る。たとえば、レイヤwholeにアイテムが選択され
ると、backとbody以外のすべてのレイヤに存在
するアイテムは非表示に設定される。逆にレイヤwho
le以外のいずれかのレイヤのアイテムが選択される
と、レイヤwholeのアイテムはリセットされる。ま
たレイヤkimonoまたはkimono−Mにアイテ
ムが選択されると、レイヤcoat−F、outer−
F、vest−out−F、vest−inn、ti
e、one−piece、one−piece−out
−F、shirt−out−nt、shirt−ou
t、shirt−out−wt、shirt−in、s
hirt−in−wt、t−shirt、bottom
−A、bottom−C、bottom−C−S、bo
ttom−A−S、shoes−L、およびsocks
に存在するアイテムが非表示に設定される。逆にこれら
の非表示にされたアイテムの一つが選択されると、レイ
ヤkimonoまたはkimono−Mにおいて選択さ
れたアイテムがリセットされる。
【0083】図34は、レイヤごとに定義された制約ル
ールをまとめた表である。ルール欄には、着せ替えアイ
テムのレイヤ名が書かれており、パーツID文字列欄に
は、各着せ替えアイテムのパーツのIDが書かれてい
る。条件欄には、各パーツIDを選択するための条件が
論理式の形で書かれているが、これは図31に表で示し
た制約ルールと実質的に同じものであり、図31の9通
りの場合分けに対応して、それぞれの場合分けが、図3
4では条件番号(4)の条件の欄の論理式で記述されて
いる。
【0084】条件番号(1)〜(3)で定義されたパー
ツIDを示す文字A、B、Cは図28で説明した文字列
XYのXの意味と同じであり、それぞれ通常の形、身体
にぴったりの形、胴体部分が身体にぴったりで袖は通常
の形のタイプである。
【0085】条件番号(5)で定義されたTシャツのパ
ーツIDを示す文字A、B、C、Dはそれぞれ通常の
形、身体にぴったりの形、身体にぴったりの形で丈がボ
トムのラインBまで、胴体部分が身体にぴったりで袖は
通常の形のタイプである。
【0086】条件番号(6)で定義されたボトムウエア
のパーツIDを示す文字A、Bはそれぞれ通常の形、丈
の長いコートからはみ出ない形のタイプである。条件番
号(7)で定義されたボディのパーツIDを示す文字
A、B、Cはそれぞれ通常、スイミングウエア着用時、
着物着用時のタイプである。
【0087】図35は、新たな着せ替えアイテムが選択
された場合における着せ替えアイテムの重ね合わせ表示
手順のフローチャートである。ユーザから新たな着せ替
えアイテムの選択を受けつける(S10)。新たな着せ
替えアイテムの属するレイヤに既に着せ替えアイテムが
あるかどうかを調べ(S12)、このレイヤにはまだ着
せ替えアイテムが選択されていない場合(S12の
N)、このレイヤの排他ルールにより関連する他のレイ
ヤの着せ替えアイテムをリセットする(S16)。この
レイヤに既に着せ替えアイテムがある場合(S12の
Y)、既にある着せ替えアイテムをリセットし(S1
4)、ステップS18に進む。この場合は、既に存在し
ていた着せ替えアイテムによって、当該レイヤの排他ル
ールが既に実行されているため、ステップS16の処理
は不要である。
【0088】現在までに選択された着せ替えアイテムの
各々の属するレイヤの制約ルールを再評価して、各着せ
替えアイテムについて形状の異なるタイプの画像データ
を選択する(S18)。これにより、新たな着せ替えア
イテムの追加により影響を受ける他のレイヤの着せ替え
アイテムについて選択される画像のタイプが変更される
ことがある。現在までに選択されたすべての着せ替えア
イテムをレイヤ構造で定められた順に重ね合わせて表示
する(S20)。
【0089】図36は、既に表示されている着せ替えア
イテムが取り消された場合における着せ替えアイテムの
重ね合わせ表示手順のフローチャートである。ユーザか
ら着せ替えアイテムの取り消しを受けつける(S3
0)。取り消された着せ替えアイテムの属するレイヤと
排他関係にある他のレイヤにおいて非表示に設定された
着せ替えアイテムがある場合、その着せ替えアイテムを
再表示する(S32)。ステップS34およびS36
は、図35のS18とS20と同じである。ステップS
34において、着せ替えアイテムの削除により影響を受
ける他のレイヤの着せ替えアイテムについて選択される
画像のタイプが変更されることがある。
【0090】図35のステップS18の制約ルールの再
評価の別の方法として、まず新たに受けつけた着せ替え
アイテムの属するレイヤの制約ルールを評価して、新た
な着せ替えアイテムについて複数タイプの画像データの
いずれかを選択し、次に、その新たな着せ替えアイテム
の属するレイヤから影響を受けるレイヤをすべてのレイ
ヤから選択し、そのレイヤの制約ルールを再評価して、
その影響を受けるレイヤにおいて既に選択された着せ替
えアイテムについて複数タイプの画像データのいずれか
を再選択してもよい。同様に、図36のステップS34
の制約ルールの再評価についても、取り消す着せ替えア
イテムの属するレイヤから影響を受ける他のレイヤの制
約ルールを再評価して、その影響を受けるレイヤにおい
て既に選択された着せ替えアイテムについて複数タイプ
の画像データのいずれかを再選択してもよい。
【0091】上述の排他関係にもとづく排他ルールとは
別に、依存関係にもとづいて着せ替えアイテムの選択そ
のものを制限するルールや、着せ替えアイテムの選択を
取り消した場合に、その取り消した着せ替えアイテムの
レイヤに依存するレイヤの着せ替えアイテムを無効にす
るルールを設けることができる。たとえば、ネクタイは
シャツの上に着用するという依存関係があるので、ネク
タイは既にシャツが着せられている状態でのみ選択可能
にし、そうでない場合にはユーザのネクタイの選択を禁
止する。また逆に、シャツの選択を取り消してシャツを
脱いだ状態にした場合、その上に着せられていたネクタ
イを非表示にする。帯と着物も同様の依存関係にある。
【0092】以上、本発明をいくつかの実施の形態をも
とに説明した。これらの実施の形態は例示であり、それ
らの各構成要素や各処理プロセスの組合せにいろいろな
変形例が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範
囲にあることは当業者に理解されるところである。
【0093】そのような変形例として、ダイアリとキャ
ラクタ商品をパッケージ化して販売し、ダイアリの購入
サイトでダイアリを購入すると、当月のキャラクタ商品
の購入ができるように構成してもよい。キャラクタ商品
はキャラクタが印刷されたシャツや文房具などであり、
月替わりの限定商品とすることで、ダイアリの購入の動
機づけを与えることにつながる。
【0094】ダイアリビューワ58にカレンダの月選択
タグの横に年度の選択タグを設けて、来年度のカレンダ
を表示できるように構成してもよい。来年度のタグを選
択すると、来年度のカレンダ台紙がサーバ150からダ
ウンロードされて記憶部114のダイアリデータ116
が更新される。また年度が変わると、コレクションボッ
クスも更新され、基本アイテム以外の12個のアイテム
コレクションが新しいものに入れ替わり、ユーザは新た
なアイテムコレクションのダウンロードが可能ととな
る。
【0095】
【発明の効果】本発明によれば、着せ替えの画像を用い
てキャラクタの表示形態を多様に変更することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施の形態に係るユーザ端末の構成図であ
る。
【図2】 実施の形態に係るサーバの構成図である。
【図3】 図1の記憶部に格納される日替わりのキャラ
クタデータのデータフォーマットを説明する図である。
【図4】 図2のアイテムコレクションデータベースに
格納されるアイテムコレクションデータのデータフォー
マットを説明する図である。
【図5】 実施の形態に係るキャラクタ表示手順の初期
処理を示すフローチャートである。
【図6】 キャラクタビューワの処理手順を示すフロー
チャートである。
【図7】 ダイアリビューワの処理手順を示すフローチ
ャートである。
【図8】 ユーザが電子メールに添付されたキャラクタ
データを受け取った場合のキャラクタ表示手順を示すフ
ローチャートである。
【図9】 キャラクタのアイコンが表示されたデスクト
ップ画面の説明図である。
【図10】 キャラクタビューワによるキャラクタの表
示画面の説明図である。
【図11】 キャラクタビューワによるメッセージの表
示例を説明する図である。
【図12】 キャラクタのアイテムの選択ウインドウの
説明図である。
【図13】 ダイアリの購入を勧めるダイアログを説明
する図である。
【図14】 キャラクタのアイテムの選択ウインドウの
説明図である。
【図15】 図14のアイテムの選択ウインドウにおい
て移動対象のアイテムを選択した様子を説明する図であ
る。
【図16】 図15において移動対象として選択された
アイテムが移動した様子を説明する図である。
【図17】 他の種別のアイテムの選択ウインドウの説
明図である。
【図18】 ダイアリビューワによるカレンダの表示画
面の説明図である。
【図19】 ダイアリビューワによるメッセージの表示
例を説明する図である。
【図20】 ダイアリの購入を勧めるダイアログを説明
する図である。
【図21】 キャラクタ操作メニューを説明する図であ
る。
【図22】 アイテムのコレクションをダウンロードで
きるコレクションボックスを説明する図である。
【図23】 サーバからダウンロードされたキャラクタ
の表示を指示する様子を説明する図である。
【図24】 サーバからダウンロードされたキャラクタ
を登録する日付を指定するダイアログを説明する図であ
る。
【図25】 サーバからダウンロードされたキャラクタ
がキャラクタビューワにより表示された様子を説明する
図である。
【図26】 キャラクタの着せ替えアイテムのレイヤ構
造の説明図である。
【図27】 図27(a)〜(h)は、着せ替えアイテ
ムの重ね合わせ表示の例を示す図である。
【図28】 着せ替えアイテムの形状の異なるタイプを
説明する図である。
【図29】 図29(a)〜(i)は、図28の形状の
異なるタイプの画像を示す図である。
【図30】 図30(a)、(b)は、フロントとバッ
クの対で利用される着せ替えアイテムの例を示す図であ
る。
【図31】 着せ替えアイテムの排他ルールと制約ルー
ルを説明する図である。
【図32】 図32(a)、(b)は、着せ替えアイテ
ムのレイヤの排他ルールの説明図である。
【図33】 図33(a)〜(c)は、着せ替えアイテ
ムのレイヤの排他ルールの説明図である。
【図34】 着せ替えアイテムのレイヤごとに定義され
た制約ルールの説明図である。
【図35】 新たな着せ替えアイテムが選択された場合
における着せ替えアイテムの重ね合わせ表示手順のフロ
ーチャートである。
【図36】 既に表示されている着せ替えアイテムが取
り消された場合における着せ替えアイテムの重ね合わせ
表示手順のフローチャートである。
【符号の説明】
14 キャラクタビューワ、 58 ダイアリビュー
ワ、 100 ユーザ端末、 102 ダイアリ処理
部、 108 キャラクタ処理部、 114 記憶部、
116 ダイアリデータ、 118 キャラクタデー
タ、 120 アイテムデータ、 122 メール処理
部、 124 購入処理部、 126 キャラクタ受付
部、 128 アイテムコレクション受付部、 130
集計部、150 サーバ、 154 課金部、 15
6 キャラクタ配信部、 158アイテムコレクション
配信部、 160 ユーザデータベース、 161 課
金ログ、 162 プロファイル、 164 アクセス
ログ、 166 キャラクタデータベース、 168
キャラクタデータ、 172 アイテムコレクションデ
ータベース、 174 アクセスログ、 176 アイ
テムコレクションデータ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/91 H04N 5/91 L (72)発明者 松原 徹 東京都品川区北品川4丁目7番35号 ソニ ーコミュニケーションネットワーク株式会 社内 (72)発明者 毛利 文香 東京都品川区北品川4丁目7番35号 ソニ ーコミュニケーションネットワーク株式会 社内 (72)発明者 伊藤 弘 東京都目黒区中町1丁目11番10号 有限会 社ジー・アール・ヴイ内 (72)発明者 住岡 謙次 東京都目黒区中町1丁目11番10号 有限会 社ジー・アール・ヴイ内 Fターム(参考) 2C001 BA03 BA05 BA06 BC05 BC06 CB02 CB03 CB08 CC01 5B050 AA08 BA06 BA12 CA08 EA19 FA02 FA12 FA13 FA19 5C053 FA14 LA06 LA11 5C082 AA01 AA06 BA12 BA34 BB15 BB42 CA56 CA62 CB05 DA22 DA53 DA86 DA89 MM02 MM04 MM10

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キャラクタ上に画像を重ね合わせるため
    にレイヤ構造をもたせた着せ替えアイテムを格納する記
    憶部と、 前記着せ替えアイテムの画像をキャラクタ上に前記レイ
    ヤ構造で定められた順に重ね合わせて表示するキャラク
    タ処理部とを含み、 前記記憶部は、同一の前記着せ替えアイテムに対して形
    状の異なる複数タイプの画像データをもたせて前記着せ
    替えアイテムを格納し、 前記キャラクタ処理部は、前記着せ替えアイテムを重ね
    合わせて表示する際、レイヤに定義された制約ルールに
    もとづいて、そのレイヤにおいて選択された前記着せ替
    えアイテムについて前記複数タイプの画像データのいず
    れかを選択して重ね合わせ表示に利用することを特徴と
    するキャラクタ表示装置。
  2. 【請求項2】 前記制約ルールは、重ね合わせにおいて
    影響のある他のレイヤに属する着せ替えアイテムの有無
    に関する条件式であることを特徴とする請求項1に記載
    のキャラクタ表示装置。
  3. 【請求項3】 前記着せ替えアイテムの前記複数タイプ
    の画像データは、その着せ替えアイテムの属するレイヤ
    に対して重ね合わせにおいて影響を与えるレイヤに属す
    る着せ替えアイテムの画像と整合性が取れる形状に調整
    された画像のデータであることを特徴とする請求項2に
    記載のキャラクタ表示装置。
  4. 【請求項4】 前記キャラクタ処理部は、新たな着せ替
    えアイテムの選択を受けつけた場合に、関連するレイヤ
    の前記制約ルールを再評価して、そのレイヤに属する前
    記着せ替えアイテムについて前記複数タイプの画像デー
    タのいずれかを再選択し、重ね合わせ表示を更新するこ
    とを特徴とする請求項2または3に記載のキャラクタ表
    示装置。
  5. 【請求項5】 前記キャラクタ処理部は、前記着せ替え
    アイテムの選択の解除を受けつけた場合に、関連するレ
    イヤの前記制約ルールを再評価して、そのレイヤに属す
    る前記着せ替えアイテムについて前記複数タイプの画像
    データのいずれかを再選択し、重ね合わせ表示を更新す
    ることを特徴とする請求項2または3に記載のキャラク
    タ表示装置。
  6. 【請求項6】 キャラクタ上に画像を重ね合わせるため
    にレイヤ構造をもたせた着せ替えアイテムを格納する記
    憶部と、 前記着せ替えアイテムの選択を受けつけて、選択された
    前記着せ替えアイテムをキャラクタ上に前記レイヤ構造
    で定められた順に重ね合わせて表示するキャラクタ処理
    部とを含み、 前記キャラクタ処理部は、新たな着せ替えアイテムの選
    択を受けつけた場合に、前記レイヤ間で定義された排他
    ルールにもとづいて、その新たな着せ替えアイテムの属
    するレイヤとは排他関係にある他のレイヤにおいて既に
    選択された前記着せ替えアイテムを無効にすることを特
    徴とするキャラクタ表示装置。
  7. 【請求項7】 前記キャラクタ処理部は、前記新たな着
    せ替えアイテムの属するレイヤとは排他関係にある他の
    レイヤにおいて既に選択された前記着せ替えアイテムの
    選択を解除することを特徴とする請求項6に記載のキャ
    ラクタ表示装置。
  8. 【請求項8】 前記キャラクタ処理部は、前記新たな着
    せ替えアイテムの属するレイヤとは排他関係にある他の
    レイヤにおいて既に選択された前記着せ替えアイテムを
    非表示状態に設定することを特徴とする請求項6に記載
    のキャラクタ表示装置。
  9. 【請求項9】 前記キャラクタ処理部は、前記着せ替え
    アイテムの選択の解除を受けつけた場合に、選択の解除
    された前記着せ替えアイテムの属するレイヤとは排他関
    係にある他のレイヤにおいて非表示状態に設定された前
    記着せ替えアイテムを再表示することを特徴とする請求
    項8に記載のキャラクタ表示装置。
  10. 【請求項10】 前記キャラクタ処理部は、新たな着せ
    替えアイテムの選択を受けつける際、その新たな着せ替
    えアイテムの属するレイヤが依存する他のレイヤにおい
    て着せ替えアイテムが選択されていない場合に、その新
    たな着せ替えアイテムの選択を制限することを特徴とす
    る請求項6に記載のキャラクタ表示装置。
  11. 【請求項11】 前記キャラクタ処理部は、前記着せ替
    えアイテムの選択の解除を受けつけた場合に、選択の解
    除された前記着せ替えアイテムの属するレイヤに依存す
    るレイヤに属する着せ替えアイテムを無効にすることを
    特徴とする請求項6に記載のキャラクタ表示装置。
  12. 【請求項12】 キャラクタ上に画像を重ね合わせるた
    めにレイヤ構造をもたせた着せ替えアイテムの選択をユ
    ーザから受けつける工程と、 選択された前記着せ替えアイテムの画像をキャラクタ上
    に前記レイヤ構造で定められた順に重ね合わせて表示す
    る工程とを含み、 前記重ね合わせて表示する工程は、各レイヤにおいて選
    択された前記着せ替えアイテムの画像を表示する際、重
    ね合わせにおいて影響のある他のレイヤにおいて選択さ
    れた前記着せ替えアイテムの有無に関する制約ルールに
    もとづいて、形状の異なるタイプの画像データを選択し
    て重ね合わせ表示に利用することを特徴とするキャラク
    タ表示方法。
  13. 【請求項13】 キャラクタ上に画像を重ね合わせるた
    めにレイヤ構造をもたせた着せ替えアイテムの選択をユ
    ーザから受けつける工程と、 選択された前記着せ替えアイテムの画像をキャラクタ上
    に前記レイヤ構造で定められた順に重ね合わせて表示す
    る工程とを含み、 前記重ね合わせて表示する工程は、新たな着せ替えアイ
    テムの選択を受けつけた場合に、前記レイヤ間で定義さ
    れた排他ルールにもとづいて、その新たな着せ替えアイ
    テムの属するレイヤとは排他関係にある他のレイヤにお
    いて既に選択された前記着せ替えアイテムを無効にする
    ことを特徴とするキャラクタ表示方法。
  14. 【請求項14】 キャラクタ上に画像を重ね合わせるた
    めにレイヤ構造をもたせた着せ替えアイテムの選択をユ
    ーザから受けつける工程と、 新たな着せ替えアイテムの選択を受けつけた場合に、そ
    の新たな着せ替えアイテムの属するレイヤとは排他関係
    にある他のレイヤにおいて既に選択された前記着せ替え
    アイテムを無効にする工程と、 各レイヤにおいて選択された前記着せ替えアイテムにつ
    いて、重ね合わせにおいて影響のある他のレイヤにおい
    て選択された前記着せ替えアイテムの有無にもとづい
    て、形状の異なるタイプの画像データを選択する工程
    と、 前記着せ替えアイテムの画像データをキャラクタ上に前
    記レイヤ構造で定められた順に重ね合わせて表示する工
    程とをコンピュータに実行させることを特徴とするプロ
    グラム。
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