JP2003256382A - 表示情報提供システム、表示情報提供方法および表示情報提供プログラム - Google Patents

表示情報提供システム、表示情報提供方法および表示情報提供プログラム

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JP2003256382A
JP2003256382A JP2002051516A JP2002051516A JP2003256382A JP 2003256382 A JP2003256382 A JP 2003256382A JP 2002051516 A JP2002051516 A JP 2002051516A JP 2002051516 A JP2002051516 A JP 2002051516A JP 2003256382 A JP2003256382 A JP 2003256382A
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勝博 早川
Hidefumi Hirakawa
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Mika Izaki
美香 井崎
Mitsuru Maruta
満 丸田
Shuichi Motoyama
秀一 元山
Yoshiyuki Arizono
美幸 有薗
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ビジネス上のアラーム情報等の重要な情報の伝
達漏れを防止し、また監督責任者へも強制的に情報表示
させることにより対策督促漏れも防止可能とするシステ
ムを提供する。 【解決手段】個人認証に成功したときに、表示要求をし
た端末に対して表示情報を送信するシステムにおいて、
個人認証に用いる情報に関連づけて該個人に関する強制
表示情報を格納しておき、認証がなされた個人の認証情
報に関連づけて記憶された強制表示情報と、配下の端末
に共通して表示させる情報である共通表示情報とを合成
して、要求元端末に送出する。また、個人識別情報と、
該個人の監督責任者を識別する監督責任者識別情報とを
対応づけて記憶しておき、個人に警告表示するべき情報
があるときには該個人に対応する監督責任者情報を抽出
して、該個人表示情報を当該監督責任者の個人認証が成
功したときに要求元の端末に送信するための監督責任者
の個人表示情報として保存を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子メール・電子掲示
板等の利用分野において情報発信者が特定の相手に必ず
伝えなければならない情報を必ず相手に伝達する(情報
を送信/広報するだけでなく、必ず参照させる)ため
の、表示情報提供システムに関する。
【0002】
【従来の技術】電子データで情報伝達を行う技術として
はインターネット、イントラネット上での電子メール・
電子掲示板等の利用が普及している。
【0003】情報発信者は伝えたい情報を相手のアドレ
ス、または共有する掲示板を指定して情報発信を行う。
【0004】情報受信者はメールの受信リストでの未読
電子メールの存在確認し、未読メールを選択して初めて
発信者の情報内容を確認できる。または、共有の電子掲
示板から任意に掲示内容を選択して初めて発信者の情報
内容を確認できる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】情報インフラの普及に
伴い個人に伝達される情報も増加してきており、従来の
電子メール・電子掲示板等を活用し確実に情報発信した
としても、必ずしも相手が参照するとは限らないケース
が発生してきている。
【0006】例えば、確実に電子メール発信したが相手
側は他の多くの未読メールの中で開封されないまま埋没
してしまう。または、重要情報を共有する電子掲示板に
投稿したが、参照してもらいたい相手に掲示内容を参照
してもらえない場合もある。
【0007】伝達した情報は確実に相手に参照されたと
しても、重要度が高い情報でその後の反応や返答がない
場合、あるいはこの情報により督促した業務がまだなさ
れていない場合は、再度電子メール送信や電子掲示板へ
の再掲示、または別の手段による相手への連絡を講じる
必要がある。
【0008】伝達した情報が督促・指示等のアラーム的
内容であり相手の反応・返答がない場合は、発信者は必
要に応じて相手の監督責任者(例えば、会社の上司等)
に対しても、同様に督促・指示等の情報を発信するな
り、別の手段で連絡する等の対応が必要となる。
【0009】本発明はこのような課題に鑑みなされたも
のであって、ビジネス上のアラーム情報等の重要な情報
の伝達漏れを防止し、また監督責任者へも強制的に情報
表示させることにより対策督促漏れも防止可能とするシ
ステムの提供を目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の問題点を解決する
ためになされた、第一の発明の表示情報提供システム
は、端末装置から送出された個人認証情報を認証し、該
認証に成功したときに該端末に対して表示情報を送信す
る表示情報提供システムであって、個人認証情報毎に、
該個人に関する強制表示情報を格納する手段と、認証さ
れた端末に共通して表示させる情報である共通表示情報
を取得する手段と、前記端末から送出された個人認証情
報に対応する強制表示情報を抽出して、該強制表示情報
と前記共通表示情報と合成して、端末に送出する表示情
報を作成する手段、とを有することを特徴とするもので
ある。
【0011】この構成によれば、端末装置から共通表示
情報( 例えば、Webを用いた社内掲示板のフロントペ
ージ)の表示の要求がなされると、この要求の認証のた
めに用いられる個人認証情報に基づいて、対応する個人
に関する強制表示情報を抽出し、これを共通表示情報と
合成して要求元の端末装置に送出するので、社内掲示板
などに対するアクセスがなされると必ず強制表示情報も
送出されることになり、警告すべき情報などを個人に参
照させることが可能となる。
【0012】上記強制表示情報は端末装置を操作する個
人に必ず通知すべき情報であり、通常は管理対象の情報
が記録されたデータベースから、予め設定された所定の
条件を満たす情報を選択することにより作成される。
【0013】例えば管理対象の情報は、業務の内容とそ
の処理期限情報とを対応づけて記録された情報である場
合、「所定の条件」とは処理期限が近接していることと
すれば、その業務の処理を督促するための強制表示情報
の作成がなされる。また、「所定の条件」は特定役職者
に対する情報である場合、あるいは重要である情報であ
る場合(情報に重要度が設定されているものとする)と
すれば、そのような情報を強制表示情報とすることがで
きる。
【0014】また、上記の問題点を解決するためになさ
れた、第二の発明の表示情報提供システムは、端末装置
から送出された個人認証情報を認証し、該認証に成功し
たときに該端末装置に対して該個人認証情報に関連づけ
て保存された個人表示情報を送信する表示情報提供シス
テムであって、個人表示情報に含まれる個人識別情報
と、該個人の監督責任者を識別する監督責任者識別情報
とを対応づけて記録する監督責任者情報格納手段と、前
記監督責任者情報格納手段から、保存すべき個人表示情
報に含まれる個人識別情報に対応する監督責任者情報を
抽出して、該個人表示情報を当該監督責任者の個人認証
が成功したときに要求元の端末に送信するための監督責
任者の個人表示情報として保存を行う監督責任者表示情
報保存手段とを有することを特徴とするものである。
【0015】この構成は、個人認証に基づいて該個人に
通知すべき情報を送出するシステムにおいて、この通知
情報を当該個人だけでなく、個人に対応づけて設定され
ている監督責任者に対しても送出するためになされたも
のである。該監督責任者の個人認証情報に対応づけて監
督対象の個人(部下等)に対する個人表示情報も格納さ
れているので、監督責任者が個人表示情報を表示するた
めに個人認証を行うと、該監督責任者個人に対する個人
表示情報と共に、監督対象の個人に対する個人表示情報
も併せて送出がなされる。
【0016】上記個人表示情報も端末装置を操作する個
人に通知すべき情報であり、通常は(第一の発明におけ
る「強制表示情報」と同様に)管理対象の情報が記録さ
れたデータベースから、予め設定された所定の条件を満
たす情報を選択することにより作成がなされるものであ
る。
【0017】なお、「個人認証情報」は必ずしも個人を
直接特定するID情報では無くてもよく、当該個人に割
り当てられた装置IDや装置アドレスでも良い。要はこ
の「個人認証情報」に基づいて、対応する個人表示情報
に対してアクセスができればよく、装置IDや装置アド
レスと、対応する個人との関連づけがなされていれば良
い。勿論、個人表示情報に含まれる「個人識別情報」と
共通のIDとしても良い。
【0018】また、第一の発明の構成と第二の発明の構
成とを組み合わせる(第一の発明における「強制表示情
報」を、第二の発明の「個人表示情報」とする)ことに
より、個人に対して情報を強制表示すると共に、監督責
任者に対しても配下の個人に対する強制表示情報を表示
することが可能となる。
【0019】
【発明の実施の形態】本発明の一実施形態を、図1の構
成ブロック図を参照して説明する。
【0020】本実施形態では、表示情報の作成元となる
データが格納された強制表示情報作成元データファイル
1と、予め指定した時間にデータの中から強制的に表示
すべきデータを判断し選択/編集して強制表示情報を作
成する機能及び強制表示情報を必要に応じて修正する機
能を有する強制表示情報作成装置2と、最終的に強制表
示する情報を個人別に格納する機能及び予め指定した時
間に強制的に表示すべきデータを編集する機能とを有す
る強制表示情報提示装置3と、最終的な情報を強制表示
する表示端末装置4n(図1では41〜43の3台を表
示)で構成される。
【0021】なお、図1はデータの流れを基に構成を図
示したものである。実際のシステム構成は(一般的に
は)、上記の強制表示情報作成元データファイル1、強
制表示情報作成装置2、強制表示情報提示装置3、表示
端末装置4nは、それぞれ組織内のネットワークに接続
されて通信を行う構成である。
【0022】強制表示情報作成元データファイル1は、
本実施態様のシステムが設置される組織の構成員(個
人)が遂行中である業務の情報(業務種別や進捗状況な
ど)と、その業務の処理期限情報とを対応づけた管理情
報が記録されるものである。
【0023】情報提供データ格納装置2は、時計手段2
1、強制表示データ選択/編集手段22、監督責任者情
報付加手段23、監督責任者情報ファイル24、強制表
示情報メンテナンス手段25、強制表示情報ファイル2
6、送受信手段27を有して構成される。
【0024】強制表示データ選択/編集手段22は時計
手段21を参照して、表示情報の作成元データファイル
1から、強制表示対象となる任意の条件(例えば、納期
等の日付条件、特定の役職者、情報の重要度等)に従い
データの中から強制的に表示すべきデータを判断して、
情報の選択や編集を行うことにより、個人(構成員)に
対する強制表示情報を作成する。
【0025】監督責任者情報付加手段23は、監督責任
者情報ファイル24を参照して強制表示する個人毎のデ
ータにその個人が属するグループの監督責任者情報を付
加することにより、後述する強制表示情報提示装置3に
おいて監督責任者ごとの表示情報を編集することが可能
となる。
【0026】強制表示情報メンテナンス手段25は、運
用管理者の入力により強制表示情報の修正を行うための
ものである。運用管理者は、表示するデータを必要に応
じて作成元データに強制表示不要を意味する更新を施し
たり、作成した強制表示情報を直接更新/削除すること
で、強制表示継続の可否を制御する。なお、この強制表
示情報メンテナンス手段25は、強制表示情報の修正だ
けでなく、運用管理者による入力に基づいて新たな情報
を作成したり追加することも可能である。
【0027】このようにして作成された強制表示情報2
6は、送受信手段27により、強制表示情報提示装置3
に送出される。このデータの送出は、タイマー起動機能
により指定した日時に定期的に自動処理される。
【0028】強制表示情報提示装置3は、送受信手段3
1、個人別強制データ作成手段32、個人別強制表示情
報ファイル33、初期情報取得手段34、強制表示手段
35を有する。強制表示手段35は、更に認証手段36
を有する構成である。
【0029】送受信手段31にて受信した強制表示情報
は、個人別強制表示情報作成手段32により個人別、及
びその監督責任者ごとに表示データの編集がなされ、個
人別強制表示情報ファイル33に格納がなされる。監督
責任者の情報が設定されている強制表示情報について
は、担当の個人だけでなく、当該監督責任者に対する強
制表示情報が作成され、ファイル33に格納がなされ
る。
【0030】共通情報取得手段34は、配下の表示端末
装置4nからの要求に基づいて、最初に表示すべき初期
表示情報を取得するものである。この「共通情報」と
は、例えばWebを用いた社内掲示板のフロントページ
など、組織内の構成員が組織で共有する情報を参照する
ための情報である。
【0031】この共有情報取得手段34は、記録媒体に
共通表示情報を保持しておいて要求時に読み出す構成と
してもよく、また共通表示情報のポインタ(URLな
ど)を保持しておいて要求のたびに外部装置をアクセス
して共通表示情報を取得する構成としても良い。
【0032】強制表示手段35は、表示端末装置4nか
らの要求に基づいて、共通表示画面と強制表示画面とを
合成して表示情報を作成し、要求元の表示端末装置に送
出するものである。この強制表示手段35には認証手段
36を保有しており、表示端末装置41〜43から情報
表示の要求がある場合は、要求元の表示端末装置から送
信された個人認証情報に基づいて認証を行い、認証に成
功すれば要求元の表示端末装置に送出すべき表示情報を
作成する。具体的には、共通表示情報取得手段34から
共通表示情報を得るとともに、個人別強制表示情報ファ
イルから個人認証情報に対応する個人の強制表示情報を
抽出して、これを前期の共通表示情報とともに要求元の
表示端末装置に送出する。なお、認証した個人に対応す
る強制表示情報が存在しなければ、共通表示情報のみを
送出する。
【0033】同様に、情報受信者の監督責任者から情報
表示の要求があればこれを認証して、強制表示するデー
タが存在すれば共通表示情報とともに送信が行われる。
強制表示するデータが存在しなければ共通表示情報のみ
が送出される。なお、前述したように個人別強制表示情
報作成手段32によって監督責任者に対しても監督対象
者に関する強制表示情報が作成されているので、監督責
任者の端末(監督責任者の認証がなされた端末)に対し
ては、監督対象者に関するすべての強制表示情報も表示
される。
【0034】次に、図2を参照して強制表示情報作成装
置2による、強制表示情報を選択して編集する処理につ
いて説明する。
【0035】まず予め指定した時間(必ずしも毎日では
なく、予め設定された曜日などでも良い)にタイマー起
動が行われ(S201)、強制表示情報選択/編集手段
22により、予め設定された条件(例えば、納期等の日
付条件を参照して期限が近接しているか否か、あるいは
特定の業務や役職等に関連する情報か否か)に基づいて
強制表示情報作成元データファイル1を検索して、強制
表示情報の作成を行う(S202)。この作成される強
制表示情報については、後で図7を用いて説明する。
【0036】次に監督責任者情報付加手段23は、監督
責任者情報ファイル24に設定された情報に基づいて、
強制表示情報に監督責任者情報の付加を行う(S20
3)。この処理については、後でより詳細に説明する。
【0037】監督責任者情報を付加された強制表示情報
は、強制表示情報メンテナンス手段によって追加や修
正、削除がなされる(S204)。これは情報発信者
(管理者)の立場から強制表示情報を追加や修正、削除
することで、新たな強制表示事項を追加したり、強制表
示を実施しないようにしたりする操作を可能とするもの
である。
【0038】このようにして作成された強制表示情報
は、送受信手段27により強制表示情報格納装置3に送
信される(S205)。
【0039】次に監督責任者情報の付加処理(S20
3)について、図3ないし図6を用いて説明する。
【0040】図3は監督責任者情報ファイル24の構成
の一例を示す図である。
【0041】図3の例においては、監督責任者情報ファ
イル24は個人情報ファイル241(図3(a))と、グル
ープ/監督責任者情報ファイル242( 図3(b))とによ
り構成されている。
【0042】個人情報ファイル241は、管理対象の個
人毎に(個人情報として)、個人IDと、個人名称と、
グループIDと、グループ名称と、役職とが対応づけて
設定されるレコード構成となっている。
【0043】またグループ/ 監督責任者情報ファイル2
42は、各個人が所属するグループ(例えば部や課)ご
とにそのグループの監督責任者の情報が登録されている
ものであって、グループIDと、グループ名称と、監督責
任者IDと、監督責任者の名称とが対応づけて設定される
レコード構成となっている( 監督責任者の情報は複数名
の設定が可能となっている。)このような(図3の)監
督責任者情報ファイル24の構成を使用した監督責任者
情報付加処理(S203)の処理を図4を用いて説明す
る。
【0044】まず、強制表示情報に付与された個人ID
を読み出して(S401)、この個人IDをキーとして
個人情報ファイル241を検索し、該個人のレコードに
あるグループIDを抽出する(S402)。
【0045】続いて、抽出したグループIDをキーとし
てグループ/監督責任者情報ファイルを242を検索
し、当該グループにおける監督責任者のIDを抽出し
(S403)、該監督責任者のIDを、個人情報読み出
し元の強制表示情報に記録する(S404)。
【0046】このS401〜S404の処理を、全ての
強制表示情報について実施する(S405)。
【0047】なお、監督責任者情報ファイル24は、図
5に示すように個人の情報とその個人に係わる監督責任
者の情報とを直接対応づけて登録するように構成しても
良い(個人/監督責任者情報ファイル243)。
【0048】この個人/監督責任者情報ファイル243
を用いた監督責任者情報付加処理(203)の処理を図
6を用いて説明する。
【0049】まず、強制表示情報に付与された個人ID
を読み出して(S601)、この個人IDをキーとして
個人/監督責任者情報ファイル243を検索し、該個人
のレコードにある監督責任者IDを抽出する(S60
2)。抽出した監督責任者のIDを、個人情報読み出し
元の強制表示情報に記録する(S603)。
【0050】このS601〜S603の処理を、全ての
強制表示情報について実施する(S604)。
【0051】このように作成された強制表示情報の例
を、図7に示す。
【0052】図2を用いて説明したように、強制表示情
報は、まず強制表示情報作成元データベースより警告す
べき情報を抽出し(S202)、その後で監督責任者情
報を付加(S203)することにより作成がなされる。
【0053】例えば、強制表示情報作成元データベース
は扱っているプロジェクト毎の期限等を管理するデータ
ベースである場合、「○○殿向け販売管理システム商
談」というレコードがあり、そのレコードには、該当す
るプロジェクトの担当者や、プロジェクトに関して遵守
すべき日程( 例えば発注期限、納入期限等)が記録され
ている。
【0054】上記のS202においては、現在の日時
と、強制表示情報作成元データベースに記録された各プ
ロジェクトの期限情報とを比較して、警告すべきと判断
されたプロジェクトに関しては、担当者ごとにプロジェ
クトの情報を強制表示情報として抽出する。
【0055】さらに上記のS203において、該強制表
示情報のレコードにある監督責任者情報のフィールド
に、担当者の監督責任者情報を付加する。
【0056】このように作成された強制表示情報は、図
7に示すように、同一のプロジェクトについて1つのレ
コードが作成され、それぞれのレコードには担当者の情
報(個人IDおよび個人名称)と対応付けて、監督責任
者情報(監督責任者ID、監督責任者名称)と、警告す
べき情報の件名と、処理期限の日付と、回答期限と、ア
ラームの種別とが対応づけて記録されている。
【0057】例えば、「柴田勝家」への強制表示情報に
ついては、「柴田勝家」に対応する監督責任者情報が付
与されると共に、「柴田勝家」に警告すべきプロジェク
トの件名と、処理の期限情報と、アラーム種別とが対応
づけて記録されている。
【0058】(図中、件名は「AAA」などの表記がし
てあるが、これは図示を簡略化するためのものであり、
実際には上記の例のように、「○○殿向け販売管理シス
テム商談」といった表記がなされるものである。) またアラーム種別は、例えば種別1は手続遅延のアラー
ム、種別2は納期遅延のアラーム、種別3は必見のお知
らせのアラーム、といった、アラームの種別を示すもの
である。
【0059】これは、同じプロジェクトでも警告すべき
事象が複数発生する場合があるので(手続遅延、納期遅
延等)、警告すべき事象が発生しているか否かを記録す
るためのものである。
【0060】このようにして作成された強制表示情報
は、強制表示情報作成装置2の送受信手段27により、
強制表示情報提示装置3に送出される。
【0061】強制表示情報提示装置3の送受信手段31
で強制表示情報を受信すると、個人別強制表示情報作成
手段32は、受信した強制表示情報を個人毎に振り分け
て個人別強制表示情報ファイル33に格納する処理を実
行する。
【0062】この振分け処理は図8のフローチャートに
示すように、まず強制表示情報を受信するとファイルを
オープンして(S801)、オープンした強制表示情報
から1件(1レコード)リードし(S802)、個人別
強制表示情報ファイル33に該レコードに含まれる担当
者に関する格納ディレクトリが存在するか調べ(S80
3)、無ければ当該担当者個人の格納ディレクトリを作
成する(S804)。
【0063】続いて該レコードにて設定されている(フ
ィールドに値”1”が記録されている)アラーム種別情
報を読み込み(S805)、このアラーム種別に基づい
て予め設定された、読み出すべき日付や期限データのフ
ィールドを読み出して該警告種別に対応する警告情報を
作成し、該当個人別ディレクトリに作成された警告情報
を格納する(S806)。
【0064】更に該レコードに監督責任者情報が含まれ
ているかを調べ(S807)、該当する監督責任者につ
いては、個人別強制表示情報ファイル33内の対応する
個人のディレクトリに警告情報を記録する(S808,
809)。このS805からS809の処理を読み込ま
れたレコードに設定された全てのアラーム種別について
行い(S810)、該レコードに関する強制表示情報を
担当者個人およびその監督責任者個人の夫々の強制表示
情報ディレクトリに格納する。
【0065】更にこのS802〜S810の処理を、全
てのレコードについて実行する(S811)。
【0066】このようにして、各個人別に設けられたデ
ィレクトリに強制表示情報が振り分けられた個人別強制
表示情報ファイル33の例を図9に示す。
【0067】図中、P001〜P004、K001〜K
006は個人IDであり、強制表示情報提示装置3への
ログインIDとして用いられるものである。
【0068】このように個人ID毎に設けられたディレ
クトリに、個人別の強制表示情報が格納される。同一の
件名(プロジェクト)に関して、複数のアラーム種別が
あった場合は、それぞれのアラーム種別に対応するアラ
ーム識別情報を付与し、またアラーム種別に対応して警
告すべき日時の情報が記録される。
【0069】例えば個人IDがP001である「柴田
勝家」に関しては、図7に示した強制表示情報のレコー
ドでは、件名「AAA」のプロジェクトに関して、アラ
ーム種別1と2が設定されている。
【0070】上述したように、アラーム種別1は「手続
遅延のアラーム」であり、このアラーム種別に関しては
(本実施態様では)開始日付と回答期限1を読み出すべ
く設定されているので、それぞれのフィールドを読み出
して、読み出された日付を個人名称(担当者)、アラー
ム種別及び件名と対応づけて個人別強制表示情報のレコ
ードを作成し、個人別ディレクトリに格納する。
【0071】同様にアラーム種別2「納期遅延」に関し
ても、該アラーム種別に関して読み出すべき納期日付
と、回答期限3とを読み出して、個人別強制表示情報の
レコードを作成し、個人別ディレクトリに格納する。
【0072】また強制表示情報のレコードに監督責任者
が設定されている場合は、作成された個人別強制表示情
報のレコードを、該監督責任者に対応して設けられてい
る個人別ディレクトリにも格納する。
【0073】図7、図9の例では、「柴田 勝家」の監
督責任者として「織田 信長」が設定されているので、
「柴田 勝家」の個人別ディレクトリに格納される個人
別強制表示情報は、「織田 信長」の個人別ディレクト
リにも格納がなされる。
【0074】このようにして個人毎に振り分けられた強
制表示情報は、表示要求を送出した表示端末装置4nに
対して送信がなされる。この強制表示情報の送信処理
を、図10を用いて説明する。
【0075】まず表示端末装置からの表示要求を受信す
ると、認証手段36が該要求の認証を行う(S100
1)。この認証は要求者個人を認証するためのもので、
例えばログインID、端末ID、装置アドレス等やパス
ワードの認証を行うことによりなされる。その場合、こ
れらの認証に用いる情報と、個人別強制表示情報ファイ
ル33上のディレクトリとは、互いに関連付けがなされ
ているものとする。
【0076】この認証が正当であれば、該認証した個人
に対応する強制表示情報が個人別強制表示情報ファイル
33上の、当該個人に対応するディレクトリに存在する
かを調べる(S1002、S1003)。存在する場合
は共通表示情報取得手段34から取得した共通表示情報
と該個人に対する強制表示情報とを合成した表示情報を
作成して、要求元の表示端末装置4nに送出する(S1
004)。
【0077】一方、強制表示情報が当該個人に対応する
ディレクトリに存在しない場合は共通表示情報取得手段
33から取得した共通表示情報のみを要求元の表示端末
装置4nに送出する(S1005)。
【0078】このようにして作成され、表示端末装置4
nに表示される表示画面の例を図11、図12に示す。
この図11、図12は共に強制表示情報提示装置3から
送出された表示情報を、ブラウザ(たとえばマイクロソ
フト社のInternet Explorer、ネットスケープ社のNetsc
ape Navigator) 画面で表示したものである。
【0079】図中、1101及び1202はブラウザに
おける操作領域であり、既に一般的な製品に関するもの
であるので図示及び詳細な説明は省略するが、ブラウジ
ングに関する各種操作を行うためのボタン等が表示され
ている。1102及び1202は共通表示情報の表示領
域であり、社内掲示板のフロントページの表示がなされ
る。このフロントページには社内の各種情報を参照する
ためのリンクが貼られている。
【0080】1103及び1203は表示端末をアクセ
スして認証を受けた個人に対応する、個人別強制表示情
報の表示領域である。
【0081】この図11は、アクセスを認証して「柴田
勝家」からの正当な表示要求と認識すると、図9にお
ける個人別強制表示情報ファイルから「柴田 勝家」に
係わるディレクトリに格納された個人別強制表示情報を
読み出して、これを共通表示情報である社内掲示板の情
報と共に要求元の端末に表示させた例を示すものであ
る。
【0082】なお、強制表示手段35は、個人別強制表
示情報に含まれるアラーム種別に基づいて、予め設定さ
れたアラームの種別(「督促」、「遅延」など)および
メッセージの内容(「作業開始○○日前です・・・」な
ど)を要求元端末に表示させる強制表示情報として作成
する。
【0083】このように本発明(の実施態様)によれ
ば、組織 (社内)の一員が共通して参照する社内掲示板
と共に、個人に対して警告する情報の表示が強制的にな
されることとなり、警告情報の伝達漏れを防ぐことがで
きる。
【0084】また図12は、「織田 信長」からの正当
な表示要求を認証したときに、個人別強制表示情報ファ
イルから「織田 信長」に係わるディレクトリに格納さ
れた個人別強制表示情報を読み出して、これを社内掲示
板の情報と共に要求元の端末に表示させた例を示すもの
である。
【0085】図9にて示したように、「織田 信長」に
係わるディレクトリには、「織田信長」が監督責任者と
して設定されている「柴田 勝家」及び「丹羽 長秀」
に関する個人別強制表示情報が格納されているので、
「柴田 勝家」及び「丹羽長秀」に係わる警告情報の表
示がなされる。
【0086】このように本発明(の実施態様)において
は担当者個人だけではなく、その監督責任者に対しても
警告表示がなされるので、対策の督促漏れも防ぐことが
できる。
【0087】なお、本発明は上記の実施形態に限定され
るものでは無く、運用上の要求に基づいて、他の様々な
実施形態を採用することが可能である。
【0088】上記実施形態では強制表示情報を作成し編
集する強制表示情報作成装置2と、個人別に強制表示情
報を格納して、認証がなされた表示端末装置に対して共
通表示情報と強制表示情報とを合成した表示情報を送出
する強制表示情報提示装置3とを独立したハードウェア
(サーバ等)で提供する構成としたが、両装置の機能は
同一のサーバ等に実装しても良い。また、両装置の機能
(各手段)やファイル等は、周知の分散技術を適用する
ことにより独立したハードウェアで実現するように構成
しても良い。
【0089】上述の実施例では個人IDとログインID
と強制情報格納ディレクトリを同一名称で関連付けてい
るが、例えば、個人IDと装置アドレスの関連付けでも
構わないし、図3の監督責任者情報との関連付けのよう
に参照可能な関連付け情報を作成しておいてもよい。
【0090】また、上述した実施態様では各担当ディレ
クトリに振り分ける前の強制表示情報は同一件名(プロ
ジェクト)毎に1レコードを作成し、個人別に振り分け
る段階で更にアラーム種別毎に個人別の強制表示情報の
レコードを作成していたが、これも振分け処理の前から
アラーム種別毎にレコードを作成しても良く、逆に個人
別ディレクトリに同一件名に共通するレコードとして保
存し、表示時にアラーム種別毎に警告情報を抽出するよ
うに構成しても良い。
【0091】本発明に関してさらに以下の項(付記)を
開示する。 (付記1)端末装置から送出された個人認証情報を認証
し、該認証に成功したときに該端末に対して表示情報を
送信する表示情報提供システムであって、個人認証情報
毎に、該個人に関する強制表示情報を格納する手段と、
認証された端末に共通して表示させる情報である共通表
示情報を取得する手段と、前記端末から送出された個人
認証情報に対応する強制表示情報を抽出して、該強制表
示情報と前記共通表示情報と合成して、端末に送出する
表示情報を作成する手段、とを有することを特徴とする
表示情報提供システム。 (付記2)上記強制表示情報は、管理対象の情報が記録
されたデータベースから、予め設定された所定の条件を
満たす情報を選択することにより作成されることを特徴
とする付記1に記載の表示情報提供システム。 (付記3)端末装置から送出された個人認証情報を認証
し、該認証に成功したときに該端末装置に対して該個人
認証情報に関連づけて保存された個人表示情報を送信す
る表示情報提供システムであって、個人表示情報に含ま
れる個人識別情報と、該個人の監督責任者を識別する監
督責任者識別情報とを対応づけて記録する監督責任者情
報格納手段と、前記監督責任者情報格納手段から、保存
すべき個人表示情報に含まれる個人識別情報に対応する
監督責任者情報を抽出して、該個人表示情報を当該監督
責任者の個人認証が成功したときに要求元の端末に送信
するための監督責任者の個人表示情報として保存を行う
監督責任者表示情報保存手段とを有することを特徴とす
る表示情報提供システム。 (付記4)上記個人表示情報は、管理対象の情報が記録
されたデータベースから、予め設定された所定の条件を
満たす情報を選択することにより作成されることを特徴
とする付記3に記載の表示情報提供システム。 (付記5)端末装置から送出された個人認証情報を認証
し、該認証に成功したときに該端末に対して表示情報を
送信するシステムにより実行される表示情報提供方法で
あって、記憶手段に、前記個人認証情報に関連づけて該
個人に関する強制表示情報を格納するステップと、端末
装置から送出された個人認証情報を認証するステップ
と、該認証に成功したときに、認証がなされた個人認証
情報に関連づけて記憶された強制表示情報を抽出するス
テップと、認証された端末に共通して表示させる情報で
ある共通表示情報を取得する手段と、前記抽出された強
制表示情報と前記共通表示情報とを合成した表示情報を
作成するステップと、前記個人認証情報を送出した端末
装置に前記表示情報を送出するステップ、とを有するこ
とを特徴とする表示情報提供方法。 (付記6)端末装置から送出された個人認証情報を認証
し、該認証に成功したときに該端末に対して該個人認証
情報に関連づけて保存された個人表示情報を送信するシ
ステムにより実行される表示情報提供方法であって、個
人表示情報に含まれる個人識別情報と、該個人の監督責
任者を識別する監督責任者識別情報とを対応づけて監督
責任者情報格納手段に格納するステップと、保存すべき
個人表示情報を受け付けて保存処理を行うステップと、
前記監督責任者情報格納手段から、該保存すべき個人表
示情報に含まれる個人識別情報に対応する監督責任者情
報を抽出して、該個人表示情報を当該監督責任者の個人
認証が成功したときに要求元の端末に送信するための監
督責任者の個人表示情報として保存を行うステップとを
有することを特徴とする表示情報提供方法。 (付記7)端末装置から送出された個人認証情報を認証
し、該認証に成功したときに該端末に対して表示情報を
送信するシステムにより実行される表示情報提供プログ
ラムであって、記憶手段に、前記個人認証情報に関連づ
けて該個人に関する強制表示情報を格納するステップ
と、端末装置から送出された個人認証情報を認証するス
テップと、該認証に成功したときに、認証がなされた個
人認証情報に関連づけて記憶された強制表示情報を抽出
するステップと、認証された端末に共通して表示させる
情報である共通表示情報を取得する手段と、前記抽出さ
れた強制表示情報と前記共通表示情報とを合成した表示
情報を作成するステップと、前記個人認証情報を送出し
た端末装置に前記表示情報を送出するステップ、とを実
行することを特徴とする表示情報提供プログラム。 (付記8 )端末装置から送出された個人認証情報を認証
し、該認証に成功したときに該端末に対して該個人認証
情報に関連づけて保存された個人表示情報を送信するシ
ステムにより実行される表示情報提供プログラムであっ
て、個人表示情報に含まれる個人識別情報と、該個人の
監督責任者を識別する監督責任者識別情報とを対応づけ
て監督責任者情報格納手段に格納するステップと、保存
すべき個人表示情報を受け付けて保存処理を行うステッ
プと、前記監督責任者情報格納手段から、該保存すべき
個人表示情報に含まれる個人識別情報に対応する監督責
任者情報を抽出して、該個人表示情報を当該監督責任者
の個人認証が成功したときに要求元の端末に送信するた
めの監督責任者の個人表示情報として保存を行うステッ
プとを実行することを特徴とする表示情報提供プログラ
ム。
【0092】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば共
通表示情報のアクセス要求がなされると、共通表示情報
と共に個人に通知すべき重要な情報の表示がなされるの
で、重要な情報の伝達漏れを防止することができる。
【0093】また、監督責任者へも強制的に情報表示さ
れるため対策督促漏れも防止可能となる。
【0094】特に強制表示された情報がビジネス上のア
ラーム情報である場合、情報受信者及び監督責任者は事
前に何らかの処置をとることが可能となる。「知らな
い」「見ていない」ためのトラブルを未然に防止可能と
なるので、あらゆる手続きの処理速度向上に効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の構成を示すブロック図
【図2】強制表示情報の編集処理を説明するフローチャ
ート
【図3】監督責任者情報ファイルの例を示す図
【図4】図3の監督責任者情報ファイルを用いた責任者
情報の付加処理を説明するフローチャート
【図5】監督責任者情報ファイルの他の実施形態を示す
【図6】図5の監督責任者情報ファイルを用いた責任者
情報の付加処理を説明するフローチャート
【図7】強制表示情報の例を示す図
【図8】個人別のディレクトリに強制表示情報を格納す
る処理を説明するフローチャート
【図9】個人別強制表示情報の例を示す図
【図10】表示端末装置への表示情報の送出処理を説明
するフローチャート
【図11】表示端末装置における表示画面の例を示す図
(その1)
【図12】表示端末装置における表示画面の例を示す図
(その2)
【符号の説明】
1 強制表示情報作成元データベース 2 強制表示情報作成装置 21 時計手段 22 強制表示情報選択/編集手段 23 監督責任者情報付加手段 24 監督責任者情報ファイル 25 強制表示情報メンテナンス手段 26 強制表示情報ファイル 27 送受信手段 3 強制表示情報提示装置 31 送受信手段 32 個人別強制表示情報作成手段 33 個人別強制表示情報ファイル 34 共通表示情報取得手段 35 強制表示手段 36 認証手段 4n 表示端末装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 平川 英史 鹿児島県鹿児島市鴨池新町5番1号 株式 会社富士通鹿児島インフォネット内 (72)発明者 井崎 美香 鹿児島県鹿児島市鴨池新町5番1号 株式 会社富士通鹿児島インフォネット内 (72)発明者 丸田 満 鹿児島県鹿児島市鴨池新町5番1号 株式 会社富士通鹿児島インフォネット内 (72)発明者 元山 秀一 鹿児島県鹿児島市鴨池新町5番1号 株式 会社富士通鹿児島インフォネット内 (72)発明者 有薗 美幸 鹿児島県鹿児島市鴨池新町5番1号 株式 会社富士通鹿児島インフォネット内 Fターム(参考) 5B085 AA08 AE02 BE07

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】端末装置から送出された個人認証情報を認
    証し、該認証に成功したときに該端末に対して表示情報
    を送信する表示情報提供システムであって、 個人認証情報毎に、該個人に関する強制表示情報を格納
    する手段と、 認証された端末に共通して表示させる情報である共通表
    示情報を取得する手段と、 前記端末から送出された個人認証情報に対応する強制表
    示情報を抽出して、該強制表示情報と前記共通表示情報
    と合成して、端末に送出する表示情報を作成する手段、 とを有することを特徴とする表示情報提供システム。
  2. 【請求項2】端末装置から送出された個人認証情報を認
    証し、該認証に成功したときに該端末装置に対して該個
    人認証情報に関連づけて保存された個人表示情報を送信
    する表示情報提供システムであって、 個人表示情報に含まれる個人識別情報と、該個人の監督
    責任者を識別する監督責任者識別情報とを対応づけて記
    録する監督責任者情報格納手段と、 前記監督責任者情報格納手段から、保存すべき個人表示
    情報に含まれる個人識別情報に対応する監督責任者情報
    を抽出して、該個人表示情報を当該監督責任者の個人認
    証が成功したときに要求元の端末に送信するための監督
    責任者の個人表示情報として保存を行う監督責任者表示
    情報保存手段とを有することを特徴とする表示情報提供
    システム。
  3. 【請求項3】端末装置から送出された個人認証情報を認
    証し、該認証に成功したときに該端末に対して表示情報
    を送信するシステムにより実行される表示情報提供方法
    であって、 記憶手段に、前記個人認証情報に関連づけて該個人に関
    する強制表示情報を格納するステップと、 端末装置から送出された個人認証情報を認証するステッ
    プと、 該認証に成功したときに、認証がなされた個人認証情報
    に関連づけて記憶された強制表示情報を抽出するステッ
    プと、 認証された端末に共通して表示させる情報である共通表
    示情報を取得する手段と、 前記抽出された強制表示情報と前記共通表示情報とを合
    成した表示情報を作成するステップと、 前記個人認証情報を送出した端末装置に前記表示情報を
    送出するステップ、とを有することを特徴とする表示情
    報提供方法。
  4. 【請求項4】端末装置から送出された個人認証情報を認
    証し、該認証に成功したときに該端末に対して該個人認
    証情報に関連づけて保存された個人表示情報を送信する
    システムにより実行される表示情報提供方法であって、 個人表示情報に含まれる個人識別情報と、該個人の監督
    責任者を識別する監督責任者識別情報とを対応づけて監
    督責任者情報格納手段に格納するステップと、保存すべ
    き個人表示情報を受け付けて保存処理を行うステップ
    と、 前記監督責任者情報格納手段から、該保存すべき個人表
    示情報に含まれる個人識別情報に対応する監督責任者情
    報を抽出して、該個人表示情報を当該監督責任者の個人
    認証が成功したときに要求元の端末に送信するための監
    督責任者の個人表示情報として保存を行うステップとを
    有することを特徴とする表示情報提供方法。
  5. 【請求項5】端末装置から送出された個人認証情報を認
    証し、該認証に成功したときに該端末に対して表示情報
    を送信するシステムにより実行される表示情報提供プロ
    グラムであって、 記憶手段に、前記個人認証情報に関連づけて該個人に関
    する強制表示情報を格納するステップと、 端末装置から送出された個人認証情報を認証するステッ
    プと、 該認証に成功したときに、認証がなされた個人認証情報
    に関連づけて記憶された強制表示情報を抽出するステッ
    プと、 認証された端末に共通して表示させる情報である共通表
    示情報を取得する手段と、 前記抽出された強制表示情報と前記共通表示情報とを合
    成した表示情報を作成するステップと、 前記個人認証情報を送出した端末装置に前記表示情報を
    送出するステップ、とを実行することを特徴とする表示
    情報提供プログラム。
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