JP2003256316A - 情報提供装置、情報提供システム及び情報提供方法並びにプログラム - Google Patents

情報提供装置、情報提供システム及び情報提供方法並びにプログラム

Info

Publication number
JP2003256316A
JP2003256316A JP2002050113A JP2002050113A JP2003256316A JP 2003256316 A JP2003256316 A JP 2003256316A JP 2002050113 A JP2002050113 A JP 2002050113A JP 2002050113 A JP2002050113 A JP 2002050113A JP 2003256316 A JP2003256316 A JP 2003256316A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
web page
change information
change
user
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Abandoned
Application number
JP2002050113A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Higuchi
毅 樋口
Hitoshi Kamasaka
等 釜坂
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP2002050113A priority Critical patent/JP2003256316A/ja
Publication of JP2003256316A publication Critical patent/JP2003256316A/ja
Abandoned legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Information Transfer Between Computers (AREA)
  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザにとって興味があり重要と考えるWe
bページの変更情報を提供する。 【解決手段】 情報提供に関する情報を受け付ける通信
処理部3と、情報提供に関する情報で特定されるWeb
ページを定期的に収集するWebページ収集部2と、該
Webページ収集部2が収集したWebページに関する
情報を蓄積するWebページ蓄積部4と、所定の異なる
時期に収集された情報内容を比較して、Webページ及
び/又はこれが属するWebサイトの変更情報を抽出す
ると共に、変更情報に有益度を付与するWebページ比
較部5と、変更情報に基づいて通知や表示用データなど
からなる提供用情報を生成して提供する通知処理部6や
表示部7を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はインターネット上
に公開されているWebページやWebサイトについて
従前の内容との変更情報を抽出しその有益性を分析して
有益な変更情報を提供する情報提供装置、情報提供シス
テム及び情報提供方法並びにプログラムに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】インターネット上に公開されているWe
bページの変更情報を提供する情報提供システムとし
て、Diffweb(http://www.diff
web.com/)がある。このシステムが提供するサ
ービスの概要としては、あるWebサイトが公開するW
ebページの最新の内容を従前の内容のコピーと比較す
る。この結果、変更がなかった内容を隠し、変更されて
いた部分のみを変更情報として提示する。また、ユーザ
が指定したWebサイトのWebページ内容に変更があ
ると、ユーザに対して電子メールで変更内容を通知する
サービスも行っている。
【0003】この他として、HtmlDiff(htt
p://www.research.att.com/
〜douglis/aide/)が挙げられる。このH
tmlDiff自体は、AT&T社で開発された情報提
供システムであるAIDE(AT&T Interne
t Difference Engine)が提供する
情報を表示するための表示用ツールである。主な動作と
しては、Diffwebと同様に、Webページ内容の
変更前後の変更情報を機械的に表示するものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の情報提供システ
ムは以上のように構成されているので、Webページ内
容に変更があるとその変更分の情報を機械的に提供する
のみであることから、ユーザにとって興味があり重要と
考える変更がWebページに施されたのかどうかを知る
ことができなかった。このため、ユーザが不要と考える
ような情報であっても通知されてしまい、変更内容の重
要性を判断するのに労力を要するという課題があった。
【0005】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたもので、Webページ内容の変更前後の変
更情報に有益度を導入することで、ユーザにとって重要
な変更情報を提供することができ、また、変更情報を蓄
積することでユーザが所望する期間における変更情報を
提供することができる情報提供装置、情報提供システム
及び情報提供方法並びにプログラムを得ることを目的と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係る情報提供
装置は、情報提供に関する情報を受け付ける通信処理手
段と、情報提供に関する情報で特定されるWebページ
を定期的に収集するWebページ収集手段と、該Web
ページ収集手段が収集したWebページに関する情報を
蓄積する収集データ蓄積手段と、所定の異なる時期に収
集された情報内容を比較して、Webページ及び/又は
これが属するWebサイトの変更情報を抽出する変更情
報抽出手段と、変更情報抽出手段が抽出した変更情報に
有益度を付与する有益度付与手段と、変更情報に基づい
て提供用情報を生成して提供する提供処理手段とを備え
るものである。
【0007】この発明に係る情報提供装置は、Webペ
ージ収集手段が、所定の有益度以上の変更情報が抽出さ
れる回数に応じて、Webページ又はWebサイト単位
で収集期間を制御するものである。
【0008】この発明に係る情報提供装置は、通信処理
手段が情報提供に関する情報としてユーザからWebペ
ージ及び/又はWebサイトのURL(Uniform
Resource Locator)を受け付け、W
ebページ収集手段が、通信処理手段が受け付けたUR
Lから導き出されるWebページを収集するものであ
る。
【0009】この発明に係る情報提供装置は、通信処理
手段が情報提供に関する情報としてユーザからWebペ
ージ収集手段の収集周期を受け付け、Webページ収集
手段が、通信処理手段が受け付けた収集周期でWebペ
ージを収集するものである。
【0010】この発明に係る情報提供装置は、通信処理
手段が情報提供に関する情報としてユーザから比較対象
とすべき情報の収集時期を受け付け、変更情報抽出手段
が、通信処理手段が受け付けた収集時期に係る情報を収
集データ蓄積手段から読み出して変更情報を抽出するも
のである。
【0011】この発明に係る情報提供装置は、変更情報
抽出手段がWebページの構成を特定のタグごとにブロ
ック化し、当該Webページの全体構成及びブロックご
とに比較を行って変更情報を抽出するものである。
【0012】この発明に係る情報提供装置は、変更情報
抽出手段がブロックごとに類似度を比較して変更情報を
抽出するものである。
【0013】この発明に係る情報提供装置は、変更情報
抽出手段が同一のWebサイトに属するWebページ間
でブロックごとに内容を比較して、変更情報としてロケ
ーションの移動を抽出するものである。
【0014】この発明に係る情報提供装置は、変更情報
抽出手段が、Webページがフレーム構造を有している
場合、当該フレーム構造を規定する特定のタグに基づい
てブロック化し、当該Webページの構成及びブロック
ごとの比較を行って変更情報を抽出するものである。
【0015】この発明に係る情報提供装置は、有益度付
与手段がタグ及び/又は属性の種類に対応づけて有益度
が設定されており、変更情報を構成するタグ及び/又は
属性から有益度を付与するものである。
【0016】この発明に係る情報提供装置は、提供処理
手段が変更情報を構成するタグ及び/又は属性から付与
された有益度に基づいて、当該変更情報の提供の可否を
判定するものである。
【0017】この発明に係る情報提供装置は、通信処理
手段が情報提供に関する情報としてユーザが指定する有
益度を受け付け、提供処理手段が、通信処理手段が受け
付けた有益度に達した変更情報のみを提供するものであ
る。
【0018】この発明に係る情報提供装置は、通信処理
手段が情報提供に関する情報としてユーザが指定するキ
ーワードを受け付け、有益度付与手段が、通信処理手段
が受け付けたキーワードの有無に基づいて変更情報に有
益度を付与するものである。
【0019】この発明に係る情報提供装置は、通信処理
手段が情報提供に関する情報としてユーザが指定する特
定のタグ及びこれの有益度を受け付けると共に、当該タ
グが既に登録されていれば受け付けた有益度に変更し、
通信処理手段が受け付けたタグの有無に基づいて有益度
付与手段が変更情報に有益度を付与するものである。
【0020】この発明に係る情報提供装置は、提供処理
手段が変更情報と共に変更前後のWebページ内容を表
示する提供用情報を生成するものである。
【0021】この発明に係る情報提供装置は、提供処理
手段が変更情報中の変更部分をブロック単位で表示する
提供用情報を生成するものである。
【0022】この発明に係る情報提供装置は、ユーザの
端末装置に搭載され、閲覧中のWebページについて変
更情報の有無を表示すると共にその変更内容を表示する
機能を付加したWebページ閲覧用のブラウザソフトウ
ェアを介して、端末装置と変更情報のやり取りを行うも
のである。
【0023】この発明に係る情報提供装置は、通信処理
手段が情報提供に関する情報としてユーザが指定する検
索エンジンのURL及び検索キーワードを受け付け、変
更情報抽出手段が検索キーワードについての検索エンジ
ンの検索結果を比較して変更の有無を判定し、提供処理
手段が当該検索結果に変更があるとその変更情報をユー
ザに提供するものである。
【0024】この発明に係る情報提供装置は、通信処理
手段が、ユーザが指定する検索対象の件数を受け付け、
変更情報抽出手段が、検索エンジンの検索対象の件数内
の検索結果を比較して変更の有無を判定するものであ
る。
【0025】この発明に係る情報提供装置は、提供処理
手段がWebサイト内における各Webページのリンク
関係及びその変更情報を表示するサイトマップを提供用
情報として生成するものである。
【0026】この発明に係る情報提供システムは、We
bページを定期的に収集するWebページ収集手段と、
該Webページ収集手段が収集したWebページに関す
る情報を蓄積する収集データ蓄積手段と、所定の異なる
時期に収集された情報内容を比較して、Webページ及
び/又はこれが属するWebサイトの変更情報を抽出す
る変更情報抽出手段と、該変更情報抽出手段が抽出した
変更情報に有益度を付与する有益度付与手段と、変更情
報に基づいて提供用情報を生成して提供する提供処理手
段とを有する情報提供装置と、ユーザが閲覧しているW
ebページに関する変更情報のやり取りを、当該ユーザ
の端末装置と情報提供装置との間で中継するWebサー
バ装置とを備えるものである。
【0027】この発明に係る情報提供方法は、インター
ネット網を介して情報の送受を行う通信手段を有するコ
ンピュータの情報提供方法において、通信手段によって
Webページを定期的に収集するWebページ収集ステ
ップと、該Webページ収集ステップにて収集したWe
bページに関する情報を、コンピュータの記憶装置に蓄
積する収集データ蓄積ステップと、コンピュータが所定
の異なる時期に収集された情報内容を比較して、Web
ページ及び/又はこれが属するWebサイトの変更情報
を抽出する変更情報抽出ステップと、該変更情報抽出ス
テップにて抽出された変更情報に有益度を付与する有益
度付与ステップと、コンピュータが変更情報に基づいて
提供用情報を生成して提供する提供処理ステップとを備
えるものである。
【0028】この発明に係るプログラムは、情報提供に
関する情報を受け付ける通信処理手段、情報提供に関す
る情報で特定されるWebページを定期的に収集するW
ebページ収集手段、該Webページ収集手段が収集し
たWebページに関する情報を蓄積する収集データ蓄積
手段、所定の異なる時期に収集された情報内容を比較し
て、Webページ及び/又はこれが属するWebサイト
の変更情報を抽出する変更情報抽出手段、該変更情報抽
出手段が抽出した変更情報に有益度を付与する有益度付
与手段、変更情報に基づいて提供用情報を生成して提供
する提供処理手段としてコンピュータを機能させるもの
である。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の一形態を
説明する。 実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1による情
報提供システムの構成を示す図である。図において、1
はWebページ差分分析システム(情報提供装置)であ
って、インターネット網11上のWebページを定期的
に収集・蓄積し同一Webページで収集時期の異なる内
容を比較して、有益な変更があるとユーザに対する通知
や変更情報の表示を行う。また、Webページ差分分析
システム1は、例えばインターネット網11にアクセス
する通信機能を有し、後述する各構成要素の機能を有す
るプログラムを実行するコンピュータ装置によって実現
される。2はWebページ収集部(Webページ収集手
段)で、インターネット網11上のWebページを定期
的に且つ自動的に収集する。3は通信処理部(通信処理
手段)であって、インターネット網11上のユーザから
の要求を受け付ける。ユーザからの要求としては、変更
情報を求めてほしいWebページのURL(Unifo
rmResource Locator)などがある。
4はWebページ蓄積部(収集データ蓄積手段)で、W
ebページ収集部2によって収集されたWebページを
蓄積する。Webページ蓄積部4による蓄積方法として
は、そのまま世代ごとに蓄積する場合や変更情報のみを
蓄積する場合などがある。
【0030】5はWebページ比較部(変更情報抽出手
段、有益度付与手段)であって、従前のWebページと
現在のWebページとの内容を比較して、Webサイト
内におけるWebページやWebページ内容自体の有益
な変更情報を抽出する。Webサイト内のWebページ
の変更情報としては、例えばユーザが指定したWebサ
イト内で有益な変更があったWebページ自体、新規に
追加されたWebページ、削除や移動されたWebペー
ジに関する情報がある。また、Webページ内容自体の
変更情報としては、有益な変更、追加、削除、移動に関
するものが考えられる。6は通知処理部(提供処理手
段)で、ユーザに対してWebページ比較部5によって
抽出された有益な変更情報を通知する。7は表示部(提
供処理手段)であって、通知処理部6によって通知され
た変更情報の内容をユーザ端末12で表示させる表示画
面データを作成する。8はWebページ格納部(収集デ
ータ蓄積手段)で、Webページ蓄積部4によってWe
bページが蓄積される記憶手段である。また、Webペ
ージ比較部5は、Webページ格納部8に格納されたW
ebページを適宜取り出して、Webページ内容の比較
を行う。このWebページ格納部8に格納されたWeb
ページは、収集時期ごとに世代管理されており、必要な
世代のWebページを適宜取り出すことができる。
【0031】9は分析リスト格納部であって、通信処理
部3が受け取ったユーザからの要求(情報提供に関する
情報)、例えば変更情報を取り出してほしいURLなど
をリストとして格納する。Webページ収集部2は、分
析リスト格納部9に格納されている情報を元にして収集
すべきWebページのURLや収集のタイミング等を知
ることとなる。10は有益度リスト格納部(有益度付与
手段)で、Webページ比較部5によって抽出された変
更情報の有益さを判断する際に使用する有益度を格納す
る。この有益度リスト格納部10に格納される有益度を
使用して、Webページ比較部5は、変更情報がユーザ
に通知すべき有益度を有しているか否かを判断する。有
益であると判断されると、通知処理部6によってユーザ
に通知され、有益ではないと通知されない。11はイン
ターネット網、12はユーザがWebページ差分分析シ
ステム1にアクセスする際に利用するユーザ端末(端末
装置)であって、通信処理部3を介して情報提供を要求
したり、通知処理部6を介して有益な変更情報を受け取
ることができる。また、ユーザ端末12を用いて表示部
7を制御することで、通知された変更情報の内容を表示
させることができる。なお、本実施の形態では、Web
ページ差分分析システム1をサーバ装置側において実現
した例を説明するが、ユーザ端末12上にWebページ
差分分析システム1を構築することも可能である。
【0032】図2は図1中の表示部が作成した特定のW
ebサイト内のWebページの追加、削除、変更、移動
を表現するイメージ画面を示す図である。図示の例で
は、URL「www.aaa.bbb.co.jp」で
特定されるWebサイト中におけるWebページの構成
をツリー状に表示している。また、各Webページにつ
いて、追加、削除、変更、移動が容易に視認することが
できるようにマーキングされている。このツリー構造
は、Webページ内のハイパーリンクを利用したもので
あり、実際の物理的なディレクトリツリーとは異なる。
マーキングについて説明すると、例えばトップの「in
dex.html」に付された「chg」マークは、W
ebページに変更があったことを表している。また、
「index.html」とリンクしている「bbb.
html」で特定されるWebページには、何のマーク
も付与されていない。これは、変更がなかったことを表
している。同様に「index.html」とリンクし
ている「ccc.html」で特定されるWebページ
は、「new」のマークが付与されている。これは、新
規に追加されたWebページであることを表している。
さらに、「aaa.html」とリンクしていた「dd
d.html」で特定されるWebページには、「de
l」マークが付与されている。これは、当該Webペー
ジが削除されたことを表している。ここで、「aaa.
html」と「ddd.html」とのリンクを点線で
表示する。これにより、以前は「aaa.html」か
らリンクされていたことを視認できるようにしている。
【0033】図3は図1中の表示部が作成した特定のW
ebページ内の追加、削除、変更、移動を表現するイメ
ージ画面を示す図であり、図2のWebサイト内のイメ
ージ画面で変更があったWebページを指定することで
表示される画面である。図示の例では、画面の左側にナ
ビゲーション用のウィンドウが配置され、右側には古い
Webページの内容と新しいWebページの内容を表示
するウィンドウが配置されている。ナビゲーション用ウ
ィンドウには、新旧のWebページの構成と追加、削
除、変更、移動などの項目を表示し、該当する項目を指
定することで、右側のWebページ表示用ウィンドウに
表示された新旧のWebページの該当部分がそれぞれ枠
で囲まれるようになっている。これにより、ユーザは実
際に変更した部分を容易に知ることができる。
【0034】次に動作について説明する。図4は実施の
形態1の情報提供システムによる動作を示すフロー図で
あり、この図に沿ってWebページ差分分析システム1
の動作概要を説明する。先ず、ユーザ端末12から差分
分析を所望するWebページのURLが通信処理部3を
介して送られると、このURLに基づいて、通信処理部
3は、分析要求データを作成して分析リスト格納部9に
格納する。一方、Webページ差分分析システム1内の
Webページ収集部2は、分析リスト格納部9内のリス
トに収集すべきURLが存在するか否かを判定する(ス
テップST1)。
【0035】ステップST1において、分析リスト格納
部9内のリストに収集すべきURLが存在しない、或い
は、全てのURLについてWebページの収集が終了し
たと判定されると、Webページ差分分析システム1
は、一定時間待機した後、再度ステップST1の処理に
戻る(ステップST2)。一方、収集すべきURLが存
在すると判定されると、Webページ収集部2は、当該
URLで特定されるWebページにアクセスし収集する
(ステップST3)。
【0036】Webページ収集部2によって収集された
Webページは、Webページ蓄積部4によってWeb
ページ格納部8に格納される(ステップST4)。この
あと、Webページ比較部5は、Webページ格納部8
内に今回格納したWebページと同一のURLで特定さ
れるWebページが以前に収集・格納されているかどう
かを判定する(ステップST5)。このとき、以前に収
集された該当WebページがWebページ格納部8に存
在する場合、Webページ比較部5は、以前に収集され
た該当Webページとこれに対応する今回収集したWe
bページとの比較を行う(ステップST6)。一方、以
前に収集された該当WebページがWebページ格納部
8に存在しない場合、ステップST1の処理に戻る。
【0037】Webページ比較部5は、上述した新旧の
Webページを比較して変更情報を抽出すると、有益度
リスト格納部10に格納される情報に基づいて、当該変
更情報の有益度を判定する(ステップST7)。この結
果、変更が有益であると判定されると、Webページ比
較部5は、当該変更情報が有益である旨を記録し、通知
処理部6を使用してユーザに通知する(ステップST
8)。一方、有益でないと判定されると、当該変更情報
をユーザに対して通知せず、ステップST1の処理に戻
る。
【0038】有益な変更情報が通知されたユーザから当
該変更情報を表示させる旨の要求があると、Webペー
ジ差分分析システム1内の表示部7は、上記変更情報の
表示用画面データを作成しユーザ端末12に送信する。
これにより、図3に示すようなイメージ画面がユーザ端
末12に表示される。
【0039】上述したステップST5では、同一のUR
Lで特定される新旧のWebページが存在するかどうか
を判定する動作のみを示したが、実際には、ユーザから
差分分析を要求されたWebページが属するWebサイ
ト内において各Webページ構成に変更があったか否か
も判定される。
【0040】図5は実施の形態1の情報提供システムに
よるWebページ比較動作の一例を示すフロー図であ
り、この図に沿って特定のWebサイト内における各W
ebページ構成の変更情報の抽出処理について説明す
る。先ず、Webページ比較部5は、Webページ格納
部8内に、特定のWebサイト内で以前収集したWeb
ページと同一のURLで特定されるWebページが存在
するか否かを判定する(ステップST1a)。このと
き、上記Webページが存在すると判定されると、We
bページ比較部5は、両Webページの内容が同一か否
かを判定する(ステップST2a)。ここで、両Web
ページの内容が同一であると、Webページ比較部5
は、当該Webページに変更がなかったと判断する。ま
た、両Webページの内容が異なる場合は、当該Web
ページに変更があったと判断する。
【0041】一方、ステップST1aにて同一のURL
で特定されるWebページが存在しないと判定される
と、Webページ比較部5は、Webページ格納部8内
に、当該Webページと内容が同一なWebページが存
在するか否かを判定する(ステップST3a)。このと
き、同一のURLで特定されるWebページ以外が判定
の対象とされる。ここで、内容が同一のWebページが
存在する場合、Webページ比較部5は、そのWebペ
ージが移動したと判断する。
【0042】また、内容が同一のWebページが存在し
ないと判定されると、Webページ比較部5は、当該W
ebページを特定するURLが新規に登録されたものか
どうかを判定する(ステップST4a)。ここで、該当
するURLが以前に登録されていない場合、Webペー
ジ比較部5は、当該Webページが新規なものであると
判断する。一方、以前に登録されていたが、これに対応
するWebページが今回存在しない場合、Webページ
比較部5は、当該Webページが削除されたものと判断
する。
【0043】この処理をWebサイト内の全てのWeb
ページに対して実行することにより、図2に示すような
イメージ画面を提供する表示画面データを作成すること
が可能となる。
【0044】次に、Webページ差分分析システム1の
各構成部の動作を詳細に説明する。先ず、分析リスト格
納部9内に分析要求データを作成する動作を説明する。
図6は図1中の分析リスト格納部が保持する分析要求デ
ータテーブルを示す図であり、当該テーブルは各ユーザ
ごとに作成されてパーソナライズを実現している。図に
おいて、9−1は収集すべきWebページを特定するU
RLを格納するURL欄であって、新規に追加されたU
RLが登録され、削除されたWebページのURLは削
除される。9−2は収集すべきWebページが属するW
ebサイトのURLを格納するサイト欄で、URL欄9
−1に格納されるURLから抽出したURLが格納され
る。9−3は収集周期欄であって、最初はデフォルトの
値が設定される。9−4は前回収集日と収集周期から得
られる次回収集予定日を格納する欄である。9−5はキ
ーワード欄であって、ユーザにとっての有益な情報を抽
出するためのキーワードがリストアップされる。9−6
は未通知フラグで、有益な変更があった場合に通知済み
かどうかを示すフラグである。
【0045】ユーザ端末12から差分分析を所望するW
ebページのURLが送られると、通信処理部3は、当
該URLを図6に示す分析要求データテーブルのURL
欄9−1に格納する。このとき、通信処理部3は、当該
URLからWebサイトを特定するURLを抽出しサイ
ト欄9−2に格納する。一方、ユーザから特定のWeb
サイト全体の差分分析を所望する要求があると、通信処
理部3は、図6に示すテーブルの2行目のように、UR
L欄9−1を空白にすると共に当該WebサイトのUR
Lをサイト欄9−2に格納する。
【0046】サイト欄9−2にセットされたURLは、
当該URLで特定されるWebサイト全体の差分分析を
行うために利用される。従って、Webページ収集部2
は、任意の1のWebページについて差分分析を要求さ
れた場合であっても、当該Webページが属するWeb
サイト全体のWebページを収集する。但し、ユーザが
任意の1のWebページの差分分析を要求している場合
には、当該Webページの内容に変更があった場合のみ
通知を行い、同時にこれが属するWebサイト全体の変
更状況も一緒に通知される。また、ユーザがWebサイ
ト全体の差分分析を要求した場合には、当該Webサイ
ト内に変更があった場合のみ通知することとなる。
【0047】また、通信処理部3は、収集周期欄9−3
に対して、デフォルト値として例えば「毎日」や「1週
間」等の周期を設定するが、ユーザからの要求があると
ユーザが所望する収集周期を設定する。ここで、Web
ページの収集が複数回行われて、Webページ比較部5
によって変更が頻繁に行われていると判断されたWeb
ページやWebサイトについては、収集周期を短くする
ように変更する。反対に、変更が全く行われていないと
判断された場合には、収集周期を長くするように変更す
る。
【0048】さらに、次回収集予定日欄9−4には、前
回収集日と収集周期から得られる次回収集予定日の日付
が設定される。具体的には、Webページ収集部2が、
Webページの収集を完了すると同時に、実際に収集し
た日と収集周期欄9−3に格納されている値から、次回
収集予定日欄9−4に設定すべき値が自動的に計算され
る。つまり、次回収集予定日欄9−4の内容は、Web
ページ収集部2によって自動的に更新される。そして、
次回収集予定日欄9−4にセットされた情報に基づい
て、Webページ収集部2は、自動的にWebページの
収集を行うこととなる。また、ユーザから要求された場
合、通信処理部3は、次回収集予定日欄9−4にユーザ
が所望する期日を設定する。
【0049】ここで、例えば次回収集予定日欄9−4に
過去の日時を指定すると、Webページ比較部5が、こ
れに対応するWebページをWebページ格納部8から
読み出し、最新で収集されたWebページとの間におけ
る変更情報を抽出する。この場合、変更情報と共に過去
のWebページの内容も閲覧することが可能である。
【0050】一方、通信処理部3は、キーワード欄9−
5にユーザから指定されたキーワードを設定する(デフ
ォルトでは何も設定しない)。キーワード欄9−5に設
定されたキーワードは、Webページ比較部5が新旧の
Webページの比較を行う際、変更部分の有益性の判断
に使用される。具体的には、変更部分にそのキーワード
が含まれていると、ユーザにとって有益な変更が行われ
たと判断され、ユーザへの通知対象であるものと判断さ
れる。
【0051】また、未通知フラグ9−6には、デフォル
トで「0」が設定されるが、該当するWebページやW
ebサイトに有益な変更が存在し、且つ未だにユーザに
通知されていない場合に「1」が設定される。つまり、
Webページ比較部5がWebページやWebサイトの
比較を行って有益な変更が存在すると判断した場合に
「1」が設定される。そして、通知処理部6は、未通知
フラグ9−6の値が「1」であると、有益な変更があっ
た旨をユーザに通知する。この際、通知処理部6は、通
知を完了すると、未通知フラグ9−6の値を「1」から
「0」に変更する。また、有益な変更が存在しない場合
には「0」がセットされる。
【0052】上述したように、ユーザが差分分析を所望
するWebページのURLを受けると、通信処理部3が
当該URLから上記Webページが属するWebサイト
のURLを自動的に抽出し、分析要求データとして分析
リスト格納部9に格納する。これにより、ユーザが差分
分析を所望するWebページ以外に、当該Webページ
が属するWebサイト全体の情報を自動的に取得するこ
とができる。従って、ユーザが気付かない隠れた有益な
情報を抽出することもできる。
【0053】また、ユーザにとって興味のある情報カテ
ゴリを特定するキーワードを分析リスト格納部9に登録
するので、ユーザにとって重要な情報を見つけ出すこと
が可能である。
【0054】さらに、収集周期を動的に変更することに
より、重要な変更が頻繁に行われていると思われるWe
bサイトに関しては、収集の頻度を上げてその変更を即
座にユーザに伝えることができる。一方、変更が行われ
ていないWebサイトに関しては、収集の頻度を落とす
ことで、無駄な収集や分析を行う必要がなくなるため、
本発明を具現化するハードウェア資源を有効活用するこ
とが可能となる。
【0055】次に、Webページ比較部5による動作の
詳細について説明する。ここでは、説明の簡単のため
に、新旧Webページ間の変更情報を抽出する動作につ
いてのみ述べることとし、有益度リスト格納部10の内
容を利用した変更情報の有益度判断については、図10
の説明において詳細に述べる。図7は図1中のWebペ
ージ比較部による構成リストの作成動作を示すフロー図
であり、この図に沿ってWebページの構成リストの作
成処理について詳細に説明する。先ず、Webページ比
較部5は、Webページ格納部8から比較対象となるW
ebページを読み込む(ステップST1b)。
【0056】次に、Webページ比較部5は、前処理と
して、読み込んだWebページを構成するハイパーテキ
ストから、「改行」、「スペース」、「コメント」に係
る部分を除去する(ステップST2b)。但し、整形済
みテキストが指定されるタグ<PRE>で囲まれている
部分の「スペース」や「改行」は除かないようにする。
また、ヘッダが存在する場合には、ヘッダ部分(<HE
ADで始まり、</HEAD>で終了する部分)を除
き、構成リストにヘッダを追加する。
【0057】続いて、Webページ比較部5は、前処理
後の残りの部分がフレーム構成かどうかを判定する(ス
テップST3b)。このとき、フレーム構成である場合
は、「SRC=」で指定されているURL(つまり、S
RC=“当該URL”)のページの読みこみを行うため
にステップST1bの処理に戻る。
【0058】一方、フレーム構成でない場合、Webペ
ージ比較部5は、分割を行うためのタグの位置情報を取
り出す(ステップST4b)。具体的には、分割を行う
ためのタグとその終了タグとの位置情報が取り出され
る。ここで、分割の単位として使用するタグの具体例と
しては、テーブルを設定するテーブルタグ(<TABL
E>)、リスト表示を規定するリストタグ(<OL>、
<UL>、<DL>)、フォームを指定するタグ(<F
ORM>)、Java(登録商標)ファイルを定義する
タグ(<APPLET>、<PARAM>)、数学(数
式など)を設定するタグ(<MATH>)、横線を規定
するタグ(<HR>)、改行を指定するタグ(<BR
>)、段落を規定するタグ()、センタリングを指定す
るタグ(<CENTER>)、分割を規定するタグ(<
DIV>)、整形済みテキストを指定するタグ(<PR
E>)、ブロックを指定するタグ(<BLOCKQUO
TE>、<Q>)、スクロールを設定するタグ(<MA
RQUEE>)、文字列などの点滅を設定するタグ(<
BLINK>)等がある。
【0059】上述したようなタグを分割の単位として使
用する場合、これらからいずれかを選択するか、若しく
は、全てのタグを使用する。当然、仕様の変更等が発生
した場合、分割に必要なタグが追加される。また、ユー
ザからの要求があったタグを追加し利用するようにして
もよい。
【0060】また、横線として使用されるタグ<HR>
などには、終了タグがない。このため、「<HR」を開
始タグとし、「>」を終了タグとみなすこととする。こ
こで、横線を分割の単位として選んだのは、i−mod
e(登録商標)サービスで使用可能なタグが一般のWe
bページに比べて限られていることに加え、携帯電話な
どの小さい表示画面では複雑な画面データを作りにくい
ことからページをブロックごとに区切るのに横線が多用
されることに起因する。また、入れ子構造も考慮して位
置情報の取り出しを行ってもよい。
【0061】Webページ比較部5は、上述したような
分割を行うためのタグの位置情報を取り出すごとに、全
ての位置情報が取り出せたか否かを判定する(ステップ
ST5b)。ここで、未だに全ての位置情報が取り出せ
ていないと判定されると、ステップST4bの処理に戻
って上記操作を繰り返す。
【0062】一方、ステップST5bにて全ての位置情
報の取り出しが完了したと判定されると、Webページ
比較部5は、当該Webページに関する構成リストの作
成を行う(ステップST6b)。
【0063】次に、Webページに関する構成リストの
作成後の動作について説明する。図8は図1中のWeb
ページ比較部による構成リストの作成後の動作を示すフ
ロー図である。この図に示すフローに沿って、Webペ
ージ比較部5は、Webページの構成リストの作成後に
新旧のWebページの構成リストとその構成の内容につ
いて比較を行う。先ず、Webページ比較部5は、新旧
のWebページの構成リストを比較し、同じ構成名が存
在するか否かを判定する(ステップST1c)。このと
き、同じ構成名が存在すれば、Webページ比較部5
は、両Webページの内容も同一か否かを判定する(ス
テップST2c)。ここで、内容も同じであれば、We
bページ比較部5は、新旧Webページ間で変更がなか
ったと判断する。
【0064】また、内容が異なる場合には、Webペー
ジ比較部5は、新旧Webページ間の内容が類似するか
否か判定する(ステップST3c)。このとき、同じ構
成名で「変更なし」と判断されたもの以外の構成の中で
最も類似度が高い組み合わせについて「変更あり」と判
断する。ここで、類似度は、構成の内容をタグの固まり
で分割し、それぞれのタグの固まりで同じ物があるかど
うかを基準として判断する。例えば、「類似度」を「同
じ内容のタグの固まりの個数/全てのタグの固まりの個
数」と規定して計算する。この類似度に閾値(例えば、
0.5などとする)を設定し、これより高いものは類似
していると判断し、低ければ類似していないと判断す
る。このようにして、類似度が低いと判断されるものが
ある場合は、ステップST4cの処理に進む。
【0065】ステップST4cにおいて、Webページ
比較部5は、類似度が低い構成が今回収集した新しいW
ebページに存在するか否かを判定する。このとき、類
似度が低い構成が新しいWebページに存在すれば、新
しいWebページに「新規」に追加された情報に関する
構成であると判断する。また、以前に収集した古いWe
bページに存在すれば、新しいWebページで「削除」
された情報に関する構成であると判断する。
【0066】一方、ステップST1cにおいて、新旧W
ebページ間で同じ構成名が存在しない場合、Webペ
ージ比較部5は、その構成名が今回収集した新しいWe
bページに存在するか否かを判定する(ステップST5
c)。このとき、今回収集した新しいWebページに存
在するものであれば、この構成名で特定される情報は、
「新規」に追加されたものであると判断する。また、以
前に収集した古いWebページに存在するものであれ
ば、この構成名で特定される情報は、「削除」されたも
のであると判断する。
【0067】図9は図7及び図8による比較処理結果を
用いて作成した新旧Webページ間の変更情報を表示す
るイメージ画面を示す図であり、図3中のナビゲーショ
ン画面の一例である。図示の例では、左側に以前のWe
bページの構成のリスト、右側に新しいWebページの
構成のリストが表示され、これらの対応関係を矢印で表
現している。例えば、矢印のみが付されている場合は、
両構成間が「変更なし」であったことを表している。ま
た、矢印の上に変更と表示されている場合は、両構成間
に「変更」があったことを表している。さらに、矢印が
付されていない構成については、両Webページ間で対
応するものがなかったことを表している。ここで、以前
のWebページにのみ存在する構成は、新しいWebペ
ージにおいて「削除」されたことを表している。また、
新しいWebページにのみ存在する構成は、当該Web
ページに「新規」に追加されたことを表している。
【0068】図に示したナビゲーション画面において、
矢印の上に「変更」と表示した場合を示したが、矢印の
色を変えることで変更を表示してもよい。また、新旧W
ebページの構成間の対応関係を矢印で表しているが、
それぞれ色を変えることで対応を表示してもよい。
【0069】また、上記ナビゲーション画面の各構成名
を各Webページの対応する部分にリンクさせておき、
参照したい構成名を指定することで、図3の右側に示す
ようなWebページの表示用ウィンドウに当該構成名に
対応する部分を表示するGUIを構築しても良い。
【0070】このように、Webページの構成を分割
し、各構成ごとの比較を行うようにすることで、変更情
報を意味のある固まり単位で知ることができる。さらに
詳細を知りたい場合には、分割した構成と実際のWeb
ページ上の対応部分とをリンクしておくことで、実際の
内容を見ることができる。これにより、ユーザにとって
知りたい情報を段階的に表現することが可能となる。
【0071】また、各構成ごとに内容の類似度をチェッ
クすることにより、単純にWebページに発生した変更
を抽出するのみでなく、分割した構成の固まりが新規に
追加されたものなのか、変更が行われたものなのかをユ
ーザに伝えることができる。さらに、ある構成の固まり
が他に移動した旨もユーザに伝えることができる。
【0072】次に、新旧Webページ間の変更情報に付
与される有益度について説明する。上述した比較動作の
説明では、変更情報に対する有益度判断について述べな
かったが、実際には、Webページ比較部5は、有益度
リスト格納部10の内容に基づいて、変更情報に有益度
を判断する。図10は図1中の有益度リスト格納部に設
定される有益度リストの一例を示す図である。このリス
トの内容は、ユーザごとに管理される。つまり、各ユー
ザにとって有益な情報を導き出すことができる。図にお
いて、10−1は有益度リストにおいて特定のタグやキ
ーワードを設定する特定タグ・キーワード欄である。こ
の特定タグ・キーワード欄10−1には、例えばWeb
ページ内に記載されるテーブル中の要素の変更が重要で
あると判断する場合、「テーブル」を追加する。また、
フォントが他よりも大きく強調されているものを重要と
判断する場合には、「フォント」を追加する。
【0073】図示の例では、「テーブル」や「フォン
ト」のように、特定タグの名前を表記しているが、We
bページ比較部5は、例えば「テーブル」であれば、こ
れを規定するタグ(<TABLE>)が変更情報中に存
在する場合、該当部分に図中の「テーブル」に対応する
有益度を判断する。
【0074】また、図10では、特定タグ・キーワード
欄10−1に設定するタグなどの簡単な例を挙げている
が、これ以外にも以下のようなものを使用することもで
きる。例えば、リスト表示を規定するタグ(<OL>、
<UL>、<DL>)、ファイル内のリンクを規定する
タグ(<A>)、文字スタイルを規定するタグとして、
フォントを指定するタグ(<FONT>、<BIG>、
<SMALL>)、イタリック体を指定するタグ(<I
>)、ボールドを指定するタグ(<B>)、アンダーラ
インを指定するタグ(<U>)、テキストの強調を指定
するタグ(<EM>、<STRONG>)、取り消しを
指定するタグ(<STRIKE>、<S>)、色(属性
で色が指定されているもの)、サイズ(属性で文字のサ
イズが指定されているもの)などがある。
【0075】10−2は特定タグやキーワードの有益度
を設定する有益度欄であり、デフォルトの状態では特定
タグとそのデフォルトの有益度が設定されている。この
有益度欄10−2には、例えばユーザから通信処理部3
を介してキーワードが指定された場合、そのキーワード
とデフォルトの有益度が追加される。ここで、ユーザに
とって有益度の値が考えていたものと合わない場合、ユ
ーザからの要求に応じて、通信処理部3は、特定タグ・
キーワード欄10−1や有益度欄10−2における有益
度や特定タグ、キーワードを変更する。
【0076】また、Webページ比較部5は、上記タグ
やキーワード以外にも、コメント、カウンタ、日付、時
刻、時刻に対応して定型的に変化する挨拶文(例えば、
朝アクセスに行くとおはようございますと表示され、夜
アクセスに行くとこんばんわと表示されるようなもの)
などについての変更は有益でないと判断する。
【0077】上述したように、ユーザからの要求に応じ
て登録したキーワードを有益度として反映することによ
り、そのキーワードを含んだ構成リストに変更があった
場合に、有益な変更があった旨を通知することができ
る。これは、例えばキーワードを含んだ文章の変更があ
った場合に変更を通知するより、キーワードを含んだ意
味のある構成の固まり(特定タグで規定されるテキスト
のブロックなど)の中で変更があった場合の方が、実際
にはユーザにとって有益な情報である場合が多いことに
よる。
【0078】また、有益な情報が必ずしも送られていな
いとユーザが判断した場合、有益度を決めているタグの
種類や値を適宜指定する構成としたので、ユーザにとっ
て最もよい有益度を学習することが可能となり、ユーザ
にとって有益な情報のみを確実に通知することが可能で
ある。
【0079】図11は図1中の通知処理部が生成する通
知情報の一例を示す図である。この通知情報は、ユーザ
にとって有益な変更があった場合に、通知処理部6によ
って例えば電子メール等でユーザに通知される。図示の
例では、通知情報の内容を、「前回通知日時」、「変更
があったURL」、「有益度」、「有益度の詳細」、
「変更があったURLの変更情報を表示するURL」、
及び「Webサイト全体の変更情報を表示するURL」
からなる5つの項目に分けている。特に、「Webサイ
ト全体の変更情報を表示するURL」をユーザに通知す
ることで、差分分析を要求したWebページが属するW
ebサイト全体の変更情報を見ることができる。これに
より、ユーザが気付かなかった有益な変更を知ることが
可能となる。
【0080】また、「変更があったURL」にアクセス
することで、ユーザは実際に変更があったURLで特定
されるWebページを直接見ることも可能である。さら
に、「有益度」も併せて通知することで、ユーザが提供
された情報の有益度を容易に判断することができる。こ
れらにより、ひいてはユーザにとって本当に有益な情報
のみが通知される。
【0081】以上のように、この実施の形態1によれ
ば、情報提供に関する情報を受け付ける通信処理部3
と、情報提供に関する情報で特定されるWebページを
定期的に収集するWebページ収集部2と、該Webペ
ージ収集部2が収集したWebページに関する情報を蓄
積するWebページ蓄積部4と、所定の異なる時期に収
集された情報内容を比較して、Webページ及び/又は
これが属するWebサイトの変更情報を抽出すると共
に、変更情報に有益度を付与するWebページ比較部5
と、変更情報に基づいて通知や表示用データなどからな
る提供用情報を生成して提供する通知処理部6や表示部
7を備えるので、所望の期間で比較したWebページの
変更情報を取得することができると共に、有益度の付与
によりユーザにとって有益な変更情報を提供することが
できる。
【0082】実施の形態2.上記実施の形態では、We
bページ差分分析システムが、ユーザが所望するWeb
ページに有益な変更があったと判断した場合に、ユーザ
端末12に通知する処理について説明した。この実施の
形態2は、ユーザ端末12からWebページ差分分析シ
ステム1に対して有益な変更などがあったかどうかを問
い合わせるものである。
【0083】図12はこの発明の実施の形態2による情
報提供システムの構成を示す図である。図において、1
3はインターネット網11上でWebページを配信する
Webサーバ群である。ユーザは、ユーザ端末12のW
ebブラウザなどで、Webサーバ群13のうち所望の
URLで特定されるWebページを保有しているサーバ
からWebページを取得して、その内容を見ることにな
る。なお、図1と同一構成要素には同一符号を付して重
複する説明を省略する。
【0084】ここで、Webブラウザにプラグインを追
加する、あるいは独自のブラウザを用意することによ
り、システム1に対して有益な変更情報の提供を要求
し、ユーザ端末12の表示画面に該情報を表示させる処
理を起動させる表示ボタンをブラウザ画面上に設ける。
この機能としては、例えば普段は押すことはできない状
態で、ユーザがあるURLのWebページの内容を見た
際、当該Webページに有益な変更があるとアクティブ
となって押せる状態になる、あるいは、点滅して有益な
変更の存在をユーザに視認させる。このとき、ユーザが
そのボタンを押すと、これに対応するURLのWebペ
ージ変更情報を見ることが可能となる。
【0085】次に動作について説明する。図13は実施
の形態2による情報提供システムの動作を示すフロー図
であり、この図に沿って有益な変更情報が通知されるま
での処理を説明する。先ず、ユーザは、あるWebペー
ジを見るために、ユーザ端末12からインターネット網
11を経由して、Webサーバ群13からWebページ
を取得する(ステップST1d)。ユーザ端末12のブ
ラウザに組み込まれたプラグイン、或いは独自のブラウ
ザは、同時に当該Webページ上で有益な変更が存在す
るか否かを、Webページ差分分析システム1に問い合
わせる(ステップST2d)。
【0086】Webページ差分分析システム1内の通信
処理部3は、ユーザからの問い合わせ要求を受け取る
と、分析リスト格納部9の未通知フラグ9−6から未通
知の変更情報が存在するか否かを判定する(ステップS
T3d)。このとき、未通知の変更情報が存在しなけれ
ば、Webページ差分分析システム1は処理を終了す
る。また、未通知の変更情報が存在すれば、通知処理部
6は、変更情報が存在することをユーザに通知する(ス
テップST4d)。変更情報を受け取ったユーザ側のブ
ラウザは、上述したような、変更情報の表示ボタンをア
クティブにする、あるいは変更情報が存在する旨を点滅
させる等でユーザが認識できるようにする。
【0087】このあと、ユーザは変更情報を見るか否か
を判断する(ステップST5d)。このとき、見る必要
がないと判断した場合には処理を終了する。一方、変更
情報を見たい場合は、ユーザ端末12の表示画面上で変
更情報の表示ボタンをマウスなどの入力手段で押下す
る。これにより、ユーザ端末12からシステム1に対し
て有益な変更情報の提供が要求される。
【0088】ユーザから変更情報の提供要求を受信する
と、システム1内の表示部7は、図2や図3に示すよう
な表示画面を与える表示画面データを作成して、ユーザ
端末12に返信する。これにより、ユーザは、ユーザ端
末12の画面上の所望の変更情報を表示する(ステップ
ST6d)。
【0089】以上のように、この実施の形態2によれ
ば、ユーザが普段使っているブラウザに組み込んだプラ
グイン、あるいは独自のブラウザに、ユーザがあるUR
Lを見た時に変更があった際にそれを通知し、その表示
を自在にする機能を設けることで、ユーザが所望するタ
イミングで有益な変更情報を伝えることができる。
【0090】また、この実施の形態2によれば、ユーザ
がWebページを見るごとに変更情報の存在を通知する
ので、ユーザが所望するタイミングで有益な変更情報を
閲覧することができる。
【0091】実施の形態3.この実施の形態3によるシ
ステムの基本的構成は、上記実施の形態1と同様である
が、分析リスト格納部9の内容が異なる。これによっ
て、実施の形態3によるシステムでは、インターネット
網11上の既存の検索エンジンによる検索結果に有益な
変更があると、その旨や当該変更情報をユーザに通知す
る。
【0092】次に動作について説明する。図14はこの
発明の実施の形態3による情報提供システムの分析リス
ト格納部が保持する分析要求データテーブルを示す図で
あり、この図を用いて動作を説明する。先ず、ユーザが
検索結果の変更を通知してほしい検索エンジンに関する
情報(例えば、検索エンジンのURLや検索用のキーワ
ードなど)を受け取ると、通信処理部3は、当該情報の
中から検索エンジンのURLや検索用のキーワードを抽
出し、URL欄9−1及び検索キーワード欄9−7にそ
れぞれ設定する。
【0093】続いて、通信処理部3は、上記検索エンジ
ンに関する情報中にユーザが比較してほしい検索結果の
件数が含まれていれば、それを検索件数欄9−8に設定
する。また、検索件数に関する要求がなかった場合には
デフォルトの値を設置する。
【0094】このとき、サイト欄9−2には何も設定さ
れない。つまり、通信処理部3は、検索キーワード欄9
−7にキーワードが設定されていると、検索エンジンの
検索結果の差分分析を行いたいのだと判断し、Webサ
イトのURLを自動的に設定しない。また、上記検索エ
ンジンに関する情報中に収集周期が指定されていれば、
通信処理部3は、その収集周期を収集周期欄9−3に設
定し、指定されていなければデフォルトの値、例えば
「1週間」を設定する。
【0095】Webページ収集部2は、上述のように設
定された分析リスト格納部9の分析要求データテーブル
に基づいて、ユーザが指定する検索エンジンの検索結果
のWebページを、所定の検索件数が含まれている分だ
け収集する。このあと、Webページ収集部2は、上記
実施の形態1と同様に、収集周期欄9−3の値を基にし
て次回収集予定日を計算し、次回収集予定日欄9−4に
設定する。
【0096】以上のように、この実施の形態3によれ
ば、検索エンジンの検索結果についても変更情報を通知
するので、ユーザにとって既知のWebページ以外に存
在する有益な情報を自動的に検索・通知することができ
る。
【0097】実施の形態4.この実施の形態4によるシ
ステムの基本的構成は、上記実施の形態1と同様である
が、例えば企業のイントラネット(Webサイト内)に
導入して自動的にサイトマップを作成するものである。
【0098】図15はこの発明の実施の形態4による情
報提供システムの分析リスト格納部が保持する分析要求
データテーブルを示す図である。図示の例では、本実施
の形態のシステムをある企業のイントラネット内に導入
した場合である。具体的に説明すると、先ず、分析リス
ト格納部9の分析要求データテーブルに、イントラネッ
トのトップページのURLをサイト欄9−2に設定し、
URL欄9−1には何も設定しない。これにより、イン
トラネット内の全てのWebページを収集することとな
る。
【0099】ここで、収集周期欄9−3に「毎日」と設
定すると、Webページ収集部2は、イントラネット内
の全てのWebページを毎日収集する。これらを基にし
て、上記実施の形態1と同様な処理を施すことにより、
図2に示したようなサイトマップが作成される。イント
ラネットの管理者は、このサイトマップを見ることによ
って、イントラネット内のWebページの変更、新規、
削除、移動を知ることができる。
【0100】この場合、変更の情報を知りたいだけであ
る。このため、通知の有益度を0にすれば、管理者は、
全ての変更情報を知ることが可能となる。当然、ISP
などのサービスプロバイダのWebサイト内のWebペ
ージのチェックにも利用することもできる。
【0101】以上のように、この実施の形態4によれ
ば、Webサイト内に導入してサイトマップを自動的に
作成し、変更情報を通知・表示するので、Webサイト
内の管理を容易に行うことができる。
【0102】実施の形態5.この実施の形態5によるシ
ステムの基本的構成は、上記実施の形態2と同様である
が、変更情報をやり取りするフローが異なる。つまり、
Webサーバ群13を介してユーザ端末12とWebペ
ージ差分分析システム1との間での変更情報をやり取り
する。
【0103】ここで、Webサーバ群13を構成するW
ebサーバ(Webサーバ装置)は、自己が管理するW
ebサイト内のWebページの変更情報をユーザに通知
する構成を有する。例えば、Webサーバは、各Web
ページ内に変更情報へのリンクを設ける。若しくは、W
ebサーバに自己が公開するWebページの変更情報
を、ユーザ端末12のブラウザのプラグインや独自ブラ
ウザに対して通知するソフトウェアを導入する。
【0104】さらに、Webサーバには、ユーザからW
ebページの閲覧要求があると、当該Webページに有
益な変更があるかどうかをWebページ差分分析システ
ム1に問い合わせるソフトウェアを導入しておく。
【0105】これにより、Webページ差分分析システ
ム1が上記問い合わせに応じて変更があった旨を当該W
ebサーバに通知することで、Webサーバ側からユー
ザに対して当該変更情報が通知される。
【0106】次に動作について説明する。図16はこの
発明の実施の形態5による情報提供システムの変更情報
をやり取りを説明する説明図であり、この図を用いて変
更情報をやり取りする処理の流れを説明する。先ず、ユ
ーザは、ユーザ端末12を介してWebサーバにアクセ
スし、あるWebページを閲覧する要求を送信する
(1)。上記閲覧要求を受け取ったWebサーバは、当
該ユーザの認証を行う。このとき、システム1の登録ユ
ーザであれば、Webサーバは、閲覧中のWebページ
にユーザにとって有益な未通知の変更情報が存在するか
どうかをWebページ差分分析システム1に問い合わせ
る(2)。問い合わせを受けたWebページ差分分析シ
ステム1は、有益な変更情報が存在するかどうかを判定
し、存在の有無をWebサーバに返答する(3)。
【0107】ここで、Webサーバは、閲覧要求された
Webページをユーザに送信すると同時に、変更情報が
存在する場合には変更情報が存在する旨をユーザに併せ
て通知する。また、変更情報が存在しない場合には、上
記Webページのみを送信して処理を終了する(4)。
【0108】このあと、変更情報が存在する場合、ユー
ザは、その情報を閲覧したい場合には、Webサーバに
その要求を送出する(5)。Webサーバでは、ユーザ
からの変更情報が見たい旨の要求を受けると、その要求
をそのままWebページ差分分析システム1に送信する
(6)。
【0109】Webページ差分分析システム1は、当該
要求に対応する変更情報をWebサーバに返信する
(7)。Webサーバは、その情報をそのままユーザ端
末12に返信する(8)。
【0110】また、(5)から(8)までのフローは、
ユーザとWebページ差分分析システム1との間で直接
やり取りをすることも可能である。
【0111】以上のように、この実施の形態5によれ
ば、変更情報のやり取りをWebサーバが仲介すること
で、WebサーバにアクセスしてWebページを閲覧す
る通常の操作において変更情報の有無が通知されるの
で、あるWebサイトやWebページの変更情報を取得
するためにユーザが特定のシステムの存在を意識する必
要がない。また、ユーザが変更情報の提供を受けるため
に特別な操作を施す必要もないことから、システムの利
便性を向上させることができる。さらに、Webサーバ
側から問い合わせを受けたWebページについて差分分
析を行えばよいことから、ユーザが所望しないWebペ
ージの収集を行う必要がない。
【0112】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、定期
的に収集したWebページに関する情報を蓄積してお
き、所定の異なる時期に収集された情報内容を比較して
抽出したWebページ及び/又はこれが属するWebサ
イトの変更情報に有益度を付与し、当該変更情報に基づ
いて提供用情報を生成して提供するので、所望の期間で
比較したWebページの変更情報を取得することができ
ると共に、有益度の付与によりユーザにとって有益な変
更情報を提供することができるという効果がある。
【0113】この発明によれば、所定の有益度以上の変
更情報が抽出される回数に応じて、Webページ又はW
ebサイト単位で収集期間を制御するので、Webペー
ジの無駄な収集や情報処理を行う必要がなくなるため、
本発明を具現化するハードウェア資源を有効活用するこ
とができるという効果がある。
【0114】この発明によれば、ユーザから受け付けた
URLから導き出されるWebページを収集するので、
ユーザが所望するWebページの変更情報を提供するこ
とができるという効果がある。
【0115】この発明によれば、ユーザから受け付けた
収集周期でWebページを収集するので、ユーザが所望
する収集周期で収集したWebページの変更情報を提供
することができるという効果がある。
【0116】この発明によれば、ユーザから受け付けた
収集時期に係る情報の変更情報を抽出するので、ユーザ
が所望する収集時期でのWebページの変更情報を提供
することができるという効果がある。
【0117】この発明によれば、Webページの構成を
特定のタグごとにブロック化し、当該Webページの全
体構成及びブロックごとに比較を行って変更情報を抽出
するので、変更情報を意味のある固まり単位で知ること
ができるという効果がある。
【0118】この発明によれば、ブロックごとに類似度
を比較して変更情報を抽出するので、単純にWebペー
ジに発生した変更を抽出するのみでなく、ブロックごと
に新規に追加されたものなのか、変更が行われたものな
のかをユーザに伝えることができるという効果がある。
【0119】この発明によれば、同一のWebサイトに
属するWebページ間でブロックごとに内容を比較し
て、変更情報としてロケーションの移動を抽出するの
で、あるブロックのロケーションが他に移動した旨もユ
ーザに伝えることができるという効果がある。
【0120】この発明によれば、Webページがフレー
ム構造を有している場合、当該フレーム構造を規定する
特定のタグに基づいてブロック化し、当該Webページ
の構成及びブロックごとの比較を行って変更情報を抽出
するので、フレーム構造のWebページについても変更
情報の提供対象とすることができ、サービスの利便性を
向上させることができるという効果がある。
【0121】この発明によれば、タグ及び/又は属性の
種類に対応づけて有益度が設定されており、変更情報を
構成するタグ及び/又は属性から有益度を付与するの
で、ユーザにとって最もよい有益度を学習することがで
き、ユーザにとって有益な情報のみを確実に提供するこ
とができるという効果がある。
【0122】この発明によれば、変更情報を構成するタ
グ及び/又は属性から付与された有益度に基づいて、当
該変更情報の提供の可否を判定するので、ユーザにとっ
て有益な情報のみを提供することができるという効果が
ある。
【0123】この発明によれば、ユーザが指定する有益
度に達した変更情報のみを提供するので、ユーザにとっ
て有益な情報を提供することができるという効果があ
る。
【0124】この発明によれば、ユーザが指定するキー
ワードの有無に基づいて変更情報に有益度を付与するの
で、ユーザにとって有益な情報を提供することができる
という効果がある。
【0125】この発明によれば、ユーザが指定する特定
のタグ及びこれの有益度を受け付けると共に、当該タグ
が既に登録されていれば受け付けた有益度に変更し、特
定のタグの有無に基づいて変更情報に有益度を付与する
ので、ユーザにとって有益な情報を提供することができ
るという効果がある。
【0126】この発明によれば、変更情報と共に変更前
後のWebページ内容を表示する提供用情報を生成する
ので、変更内容を容易に視認できるという効果がある。
【0127】この発明によれば、変更情報中の変更部分
をブロック単位で表示する提供用情報を生成するので、
ユーザにとって有益な情報を提供することができるとい
う効果がある。
【0128】この発明によれば、ユーザの端末装置に搭
載され、閲覧中のWebページについて変更情報の有無
を表示すると共にその変更内容を表示する機能を付加し
たWebページ閲覧用のブラウザソフトウェアを介し
て、端末装置と変更情報のやり取りを行うので、ユーザ
が所望するタイミングで有益な変更情報を伝えることが
できるという効果がある。
【0129】この発明によれば、ユーザが指定する検索
エンジンのURL及び検索キーワードを受け付け、当該
検索キーワードについての上記検索エンジンの検索結果
を比較して変更の有無を判定し、検索結果に変更がある
とその変更情報をユーザに提供するので、ユーザにとっ
て既知のWebページ以外に存在する有益な情報を自動
的に提供することができるという効果がある。
【0130】この発明によれば、ユーザが指定する検索
対象の件数を受け付け、検索エンジンの検索対象の件数
内の検索結果を比較して変更の有無を判定するので、ユ
ーザが所望の情報量で検索することができるという効果
がある。
【0131】この発明によれば、Webサイト内におけ
る各Webページのリンク関係及びその変更情報を表示
するサイトマップを提供用情報として生成するので、W
ebサイト内の管理を容易に行うことができるという効
果がある。
【0132】この発明によれば、上記情報提供装置と、
ユーザが閲覧しているWebページに関する変更情報の
やり取りを、当該ユーザの端末装置と情報提供装置との
間で中継するWebサーバ装置とを備えるので、あるW
ebサイトやWebページの変更情報を取得するために
ユーザが特定のシステムの存在を意識する必要がなく、
ユーザが変更情報の提供を受けるために特別な操作を施
す必要もないことから、システムの利便性を向上させる
ことができるという効果がある。また、Webサーバ側
から問い合わせを受けたWebページについて差分分析
を行えばよいことから、ユーザが所望しないWebペー
ジの収集を行う必要がないという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1による情報提供シス
テムの構成を示す図である。
【図2】 図1中の表示部が作成した特定のWebサイ
ト内のWebページの追加、削除、変更、移動を表現す
るイメージ画面を示す図である。
【図3】 図1中の表示部が作成した特定のWebペー
ジ内の追加、削除、変更、移動を表現するイメージ画面
を示す図である。
【図4】 実施の形態1の情報提供システムによる動作
を示すフロー図である。
【図5】 実施の形態1の情報提供システムによるWe
bページ比較動作の一例を示すフロー図である。
【図6】 図1中の分析リスト格納部が保持する分析要
求データテーブルを示す図である。
【図7】 図1中のWebページ比較部による構成リス
トの作成動作を示すフロー図である。
【図8】 図1中のWebページ比較部による構成リス
トの作成後の動作を示すフロー図である。
【図9】 図7及び図8による比較処理結果を用いて作
成した新旧Webページ間の変更情報を表示するイメー
ジ画面を示す図である。
【図10】 図1中の有益度リスト格納部に設定される
有益度リストの一例を示す図である。
【図11】 図1中の通知処理部が生成する通知情報の
一例を示す図である。
【図12】 この発明の実施の形態2による情報提供シ
ステムの構成を示す図である。
【図13】 実施の形態2による情報提供システムの動
作を示すフロー図である。
【図14】 この発明の実施の形態3による情報提供シ
ステムの分析リスト格納部が保持する分析要求データテ
ーブルを示す図である。
【図15】 この発明の実施の形態4による情報提供シ
ステムの分析リスト格納部が保持する分析要求データテ
ーブルを示す図である。
【図16】 この発明の実施の形態5による情報提供シ
ステムの変更情報をやり取りを説明する説明図である。
【符号の説明】
1 Webページ差分分析システム(情報提供装置)、
2 Webページ収集部(Webページ収集手段)、3
通信処理部(通信処理手段)、4 Webページ蓄積
部(収集データ蓄積手段)、5 Webページ比較部
(変更情報抽出手段、有益度付与手段)、6 通知処理
部(提供処理手段)、7 表示部(提供処理手段)、8
Webページ格納部(収集データ蓄積手段)、9 分
析リスト格納部、9−1 URL欄、9−2 サイト
欄、9−3 収集周期欄、9−4 次回収集予定日欄、
9−5 キーワード欄、9−6 未通知フラグ、9−7
検索キーワード欄、9−8 検索件数欄、10 有益
度リスト格納部(有益度付与手段)、10−1 特定タ
グ・キーワード欄、10−2 有益度欄、11 インタ
ーネット網、12 ユーザ端末(端末装置)、13 W
ebサーバ群(Webサーバ装置)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B075 KK07 NK02 NR02 NR20 PQ02 QM10 5B082 GA04 GA14 GB06 5B085 AA08

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報提供に関する情報を受け付ける通信
    処理手段と、 上記情報提供に関する情報で特定されるWebページを
    定期的に収集するWebページ収集手段と、 該Webページ収集手段が収集したWebページに関す
    る情報を蓄積する収集データ蓄積手段と、 所定の異なる時期に収集された情報内容を比較して、W
    ebページ及び/又はこれが属するWebサイトの変更
    情報を抽出する変更情報抽出手段と、 上記変更情報抽出手段が抽出した変更情報に有益度を付
    与する有益度付与手段と、 上記変更情報に基づいて提供用情報を生成して提供する
    提供処理手段とを備えた情報提供装置。
  2. 【請求項2】 Webページ収集手段は、所定の有益度
    以上の変更情報が抽出される回数に応じて、Webペー
    ジ又はWebサイト単位で収集期間を制御することを特
    徴とする請求項1記載の情報提供装置。
  3. 【請求項3】 通信処理手段は、情報提供に関する情報
    としてユーザからWebページ及び/又はWebサイト
    のURL(Uniform Resource Loc
    ator)を受け付け、 Webページ収集手段は、上記通信処理手段が受け付け
    たURLから導き出されるWebページを収集すること
    を特徴とする請求項1記載の情報提供装置。
  4. 【請求項4】 通信処理手段は、情報提供に関する情報
    としてユーザからWebページ収集手段の収集周期を受
    け付け、 Webページ収集手段は、上記通信処理手段が受け付け
    た収集周期でWebページを収集することを特徴とする
    請求項1記載の情報提供装置。
  5. 【請求項5】 通信処理手段は、情報提供に関する情報
    としてユーザから比較対象とすべき情報の収集時期を受
    け付け、 変更情報抽出手段は、上記通信処理手段が受け付けた収
    集時期に係る情報を収集データ蓄積手段から読み出して
    変更情報を抽出することを特徴とする請求項1記載の情
    報提供装置。
  6. 【請求項6】 変更情報抽出手段は、Webページの構
    成を特定のタグごとにブロック化し、当該Webページ
    の全体構成及び上記ブロックごとに比較を行って変更情
    報を抽出することを特徴とする請求項1記載の情報提供
    装置。
  7. 【請求項7】 変更情報抽出手段は、ブロックごとに類
    似度を比較して変更情報を抽出することを特徴とする請
    求項6記載の情報提供装置。
  8. 【請求項8】 変更情報抽出手段は、同一のWebサイ
    トに属するWebページ間でブロックごとに内容を比較
    して、変更情報としてロケーションの移動を抽出するこ
    とを特徴とする請求項6記載の情報提供装置。
  9. 【請求項9】 変更情報抽出手段は、Webページがフ
    レーム構造を有している場合、当該フレーム構造を規定
    する特定のタグに基づいてブロック化し、当該Webペ
    ージの構成及び上記ブロックごとの比較を行って変更情
    報を抽出することを特徴とする請求項6記載の情報提供
    装置。
  10. 【請求項10】 有益度付与手段は、タグ及び/又は属
    性の種類に対応づけて有益度が設定されており、変更情
    報を構成するタグ及び/又は属性から有益度を付与する
    ことを特徴とする請求項6記載の情報提供装置。
  11. 【請求項11】 提供処理手段は、変更情報を構成する
    タグ及び/又は属性から付与された有益度に基づいて、
    当該変更情報の提供の可否を判定することを特徴とする
    請求項10記載の情報提供装置。
  12. 【請求項12】 通信処理手段は、情報提供に関する情
    報としてユーザが指定する有益度を受け付け、 提供処理手段は、上記通信処理手段が受け付けた有益度
    に達した変更情報のみを提供することを特徴とする請求
    項1記載の情報提供装置。
  13. 【請求項13】 通信処理手段は、情報提供に関する情
    報としてユーザが指定するキーワードを受け付け、 有益度付与手段は、上記通信処理手段が受け付けた上記
    キーワードの有無に基づいて変更情報に有益度を付与す
    ることを特徴とする請求項1記載の情報提供装置。
  14. 【請求項14】 通信処理手段は、情報提供に関する情
    報としてユーザが指定する特定のタグ及びこれの有益度
    を受け付けると共に、当該タグが既に登録されていれば
    受け付けた有益度に変更し、 有益度付与手段は、上記通信処理手段が受け付けた上記
    タグの有無に基づいて変更情報に有益度を付与すること
    を特徴とする請求項1記載の情報提供装置。
  15. 【請求項15】 提供処理手段は、変更情報と共に変更
    前後のWebページ内容を表示する提供用情報を生成す
    ることを特徴とする請求項1記載の情報提供装置。
  16. 【請求項16】 提供処理手段は、変更情報中の変更部
    分をブロック単位で表示する提供用情報を生成すること
    を特徴とする請求項1記載の情報提供装置。
  17. 【請求項17】 ユーザの端末装置に搭載され、閲覧中
    のWebページについて変更情報の有無を表示すると共
    にその変更内容を表示する機能を付加したWebページ
    閲覧用のブラウザソフトウェアを介して、上記端末装置
    と変更情報のやり取りを行うことを特徴とする請求項1
    記載の情報提供装置。
  18. 【請求項18】 通信処理手段は、情報提供に関する情
    報としてユーザが指定する検索エンジンのURL及び検
    索キーワードを受け付け、 変更情報抽出手段は、上記検索キーワードについての上
    記検索エンジンの検索結果を比較して変更の有無を判定
    し、 提供処理手段は、当該検索結果に変更があるとその変更
    情報をユーザに提供することを特徴とする請求項1記載
    の情報提供装置。
  19. 【請求項19】 通信処理手段は、ユーザが指定する検
    索対象の件数を受け付け、 変更情報抽出手段は、検索エンジンの上記検索対象の件
    数内の検索結果を比較して変更の有無を判定することを
    特徴とする請求項18記載の情報提供装置。
  20. 【請求項20】 提供処理手段は、Webサイト内にお
    ける各Webページのリンク関係及びその変更情報を表
    示するサイトマップを提供用情報として生成することを
    特徴とする請求項1記載の情報提供装置。
  21. 【請求項21】 Webページを定期的に収集するWe
    bページ収集手段と、該Webページ収集手段が収集し
    たWebページに関する情報を蓄積する収集データ蓄積
    手段と、所定の異なる時期に収集された情報内容を比較
    して、Webページ及び/又はこれが属するWebサイ
    トの変更情報を抽出する変更情報抽出手段と、該変更情
    報抽出手段が抽出した変更情報に有益度を付与する有益
    度付与手段と、上記変更情報に基づいて提供用情報を生
    成して提供する提供処理手段とを有する情報提供装置
    と、 ユーザが閲覧しているWebページに関する上記変更情
    報のやり取りを、当該ユーザの端末装置と上記情報提供
    装置との間で中継するWebサーバ装置とを備えた情報
    提供システム。
  22. 【請求項22】 インターネット網を介して情報の送受
    を行う通信手段を有するコンピュータの情報提供方法に
    おいて、 上記通信手段によってWebページを定期的に収集する
    Webページ収集ステップと、 該Webページ収集ステップにて収集したWebページ
    に関する情報を、上記コンピュータの記憶装置に蓄積す
    る収集データ蓄積ステップと、 上記コンピュータが所定の異なる時期に収集された情報
    内容を比較して、Webページ及び/又はこれが属する
    Webサイトの変更情報を抽出する変更情報抽出ステッ
    プと、 該変更情報抽出ステップにて抽出された変更情報に有益
    度を付与する有益度付与ステップと、 上記コンピュータが上記変更情報に基づいて提供用情報
    を生成して提供する提供処理ステップとを備えたことを
    特徴とする情報提供方法。
  23. 【請求項23】 情報提供に関する情報を受け付ける通
    信処理手段、 上記情報提供に関する情報で特定されるWebページを
    定期的に収集するWebページ収集手段、 該Webページ収集手段が収集したWebページに関す
    る情報を蓄積する収集データ蓄積手段、 所定の異なる時期に収集された情報内容を比較して、W
    ebページ及び/又はこれが属するWebサイトの変更
    情報を抽出する変更情報抽出手段、 該変更情報抽出手段が抽出した変更情報に有益度を付与
    する有益度付与手段、 上記変更情報に基づいて提供用情報を生成して提供する
    提供処理手段としてコンピュータを機能させるプログラ
    ム。
JP2002050113A 2002-02-26 2002-02-26 情報提供装置、情報提供システム及び情報提供方法並びにプログラム Abandoned JP2003256316A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002050113A JP2003256316A (ja) 2002-02-26 2002-02-26 情報提供装置、情報提供システム及び情報提供方法並びにプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002050113A JP2003256316A (ja) 2002-02-26 2002-02-26 情報提供装置、情報提供システム及び情報提供方法並びにプログラム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003256316A true JP2003256316A (ja) 2003-09-12

Family

ID=28662451

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002050113A Abandoned JP2003256316A (ja) 2002-02-26 2002-02-26 情報提供装置、情報提供システム及び情報提供方法並びにプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003256316A (ja)

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006031191A (ja) * 2004-07-13 2006-02-02 Fuji Xerox Co Ltd 木構造情報作成のためのプログラム及び装置及び方法
WO2006038281A1 (ja) * 2004-10-04 2006-04-13 Mars Flag Corporation Web情報提供装置及びその方法、プログラム
JP2006301975A (ja) * 2005-04-20 2006-11-02 Canon Inc 情報処理装置及び情報処理方法並びにプログラム
JP2007052737A (ja) * 2005-08-19 2007-03-01 Oki Electric Ind Co Ltd 情報処理装置およびコンピュータプログラム
JP2008158589A (ja) * 2006-12-20 2008-07-10 Oki Electric Ind Co Ltd 更新情報通知装置及び更新情報通知プログラム
WO2008142791A1 (ja) * 2007-05-24 2008-11-27 Fujitsu Limited 差分算出プログラム、差分算出装置および差分算出方法
JP2011164705A (ja) * 2010-02-04 2011-08-25 Yahoo Japan Corp 監視端末、方法及びプログラム
JP2011170478A (ja) * 2010-02-17 2011-09-01 Yahoo Japan Corp 監視装置、方法及びプログラム
JP2012098855A (ja) * 2010-11-01 2012-05-24 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 特定情報抽出装置および特定情報抽出プログラム
JP2014502753A (ja) * 2010-12-22 2014-02-03 ペキン・ユニヴァーシティ・ファウンダー・グループ・カンパニー・リミテッド ウェブページ情報の検出方法及びシステム
JP2014081866A (ja) * 2012-10-18 2014-05-08 Fujifilm Corp Webページ閲覧サーバ、Webページ閲覧システム、Webページ閲覧方法及びプログラム
JP2016001411A (ja) * 2014-06-12 2016-01-07 株式会社日立製作所 既存情報システム画面仕様抽出装置および方法

Cited By (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4513437B2 (ja) * 2004-07-13 2010-07-28 富士ゼロックス株式会社 木構造情報作成のためのプログラム及び装置
JP2006031191A (ja) * 2004-07-13 2006-02-02 Fuji Xerox Co Ltd 木構造情報作成のためのプログラム及び装置及び方法
WO2006038281A1 (ja) * 2004-10-04 2006-04-13 Mars Flag Corporation Web情報提供装置及びその方法、プログラム
JP2006301975A (ja) * 2005-04-20 2006-11-02 Canon Inc 情報処理装置及び情報処理方法並びにプログラム
JP2007052737A (ja) * 2005-08-19 2007-03-01 Oki Electric Ind Co Ltd 情報処理装置およびコンピュータプログラム
JP2008158589A (ja) * 2006-12-20 2008-07-10 Oki Electric Ind Co Ltd 更新情報通知装置及び更新情報通知プログラム
WO2008142791A1 (ja) * 2007-05-24 2008-11-27 Fujitsu Limited 差分算出プログラム、差分算出装置および差分算出方法
JPWO2008142791A1 (ja) * 2007-05-24 2010-08-05 富士通株式会社 差分算出プログラム、差分算出装置および差分算出方法
JP2011164705A (ja) * 2010-02-04 2011-08-25 Yahoo Japan Corp 監視端末、方法及びプログラム
JP2011170478A (ja) * 2010-02-17 2011-09-01 Yahoo Japan Corp 監視装置、方法及びプログラム
JP2012098855A (ja) * 2010-11-01 2012-05-24 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 特定情報抽出装置および特定情報抽出プログラム
JP2014502753A (ja) * 2010-12-22 2014-02-03 ペキン・ユニヴァーシティ・ファウンダー・グループ・カンパニー・リミテッド ウェブページ情報の検出方法及びシステム
JP2014081866A (ja) * 2012-10-18 2014-05-08 Fujifilm Corp Webページ閲覧サーバ、Webページ閲覧システム、Webページ閲覧方法及びプログラム
JP2016001411A (ja) * 2014-06-12 2016-01-07 株式会社日立製作所 既存情報システム画面仕様抽出装置および方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4024426B2 (ja) ネットワーク・ユーザによるウェブ・サイトの使用パターンの特性を記述し視覚化する方法
KR100403714B1 (ko) 웹문서 레이아웃 이미지 및 웹사이트 구조를 제공하여인터넷 검색을 용이하게 할 수 있는 시스템 및 방법
US7840527B2 (en) Platform for feeds
JP5937274B2 (ja) 電子書籍の提供方法、システム及びクラウドサーバ
CN101364979B (zh) 下载资料解析及处理系统及方法
JP2001236277A (ja) 電子掲示板システムおよびメールサーバー
JP2003256316A (ja) 情報提供装置、情報提供システム及び情報提供方法並びにプログラム
US8892552B1 (en) Dynamic specification of custom search engines at query-time, and applications thereof
JP2006309515A (ja) 情報配信方法および情報配信サーバ
EP1148427A1 (en) Method of and system for creating a button type bookmark in a web browser displaying a user-selected part of the corresponding data file
JP2000222088A (ja) 情報提供サーバ,仲介サーバ,および閲覧端末
JP2009075908A (ja) ウェブ・ページ閲覧履歴管理システム及びウェブ・ページ閲覧履歴管理方法、並びにコンピュータ・プログラム
JP5134639B2 (ja) クライアント装置、表示方法、プログラム、情報処理装置、及び情報処理システム
KR20040015052A (ko) 합성 웹 페이지를 정의하고 표시하는 시스템 및 방법
JP5297295B2 (ja) WWW情報閲覧システムと方法およびWebブラウザとプログラム
JP2001014210A (ja) 情報収集システム
JP4259858B2 (ja) Wwwサイト履歴検索装置及び方法並びにプログラム
JP2000123030A (ja) 情報提示方法及び装置、情報提示システム、記録媒体
CN100416464C (zh) 信息处理设备和信息处理方法
US20050138027A1 (en) Filtering server, filtering system, and filtering method
JP2003271647A (ja) 閲覧ファイルデータ提供方法、閲覧頻度データ提供方法、そのための中継装置、プログラム及び記録媒体
JP4028795B2 (ja) 電子メール収集・検索システム
JP2008003685A (ja) コンテンツ収集システム
JP2006227925A (ja) 情報提供方法および情報提供装置
JP2005309964A (ja) 情報処理装置及び情報処理装置に用いるプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050209

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070727

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070731

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070912

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20070920

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20070920

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20070920

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20071023

A762 Written abandonment of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A762

Effective date: 20071126