JP2003255174A - 光ガラスファイバ接続方法 - Google Patents
光ガラスファイバ接続方法Info
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- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03C—CHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
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- G—PHYSICS
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Abstract
(57)【要約】
【課題】石英系光ガラスファイバとBi2O3系光ガラ
スファイバの接続において接続損失を小さくする。 【解決手段】石英系光ガラスファイバとBi2O3系光
ガラスファイバとを接続する方法であって、石英系光ガ
ラスファイバの接続すべき端面FSの垂線と当該ファイ
バの軸がなす角度αSを5°〜14°、Bi2O3系光
ガラスファイバの接続すべき端面FBの垂線と当該ファ
イバの軸がなす角度αBを4°〜10°、かつαB<α
Sとし、端面FSおよび端面FBを突合せ、融着するこ
とを特徴とする光ガラスファイバ接続方法。
スファイバの接続において接続損失を小さくする。 【解決手段】石英系光ガラスファイバとBi2O3系光
ガラスファイバとを接続する方法であって、石英系光ガ
ラスファイバの接続すべき端面FSの垂線と当該ファイ
バの軸がなす角度αSを5°〜14°、Bi2O3系光
ガラスファイバの接続すべき端面FBの垂線と当該ファ
イバの軸がなす角度αBを4°〜10°、かつαB<α
Sとし、端面FSおよび端面FBを突合せ、融着するこ
とを特徴とする光ガラスファイバ接続方法。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は石英系光ガラスファ
イバとBi2O3系光ガラスファイバとを接続する方法
に関する。
イバとBi2O3系光ガラスファイバとを接続する方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】光通信システムにおける光増幅器への応
用を目的として、コアガラスとクラッドガラスからな
り、該コアガラスが希土類元素を含有し光増幅機能を有
する希土類元素含有ガラスファイバの開発が進められて
いる。特に、前記希土類元素がErであるガラスファイ
バが盛んに開発されている。
用を目的として、コアガラスとクラッドガラスからな
り、該コアガラスが希土類元素を含有し光増幅機能を有
する希土類元素含有ガラスファイバの開発が進められて
いる。特に、前記希土類元素がErであるガラスファイ
バが盛んに開発されている。
【0003】一方、将来見込まれる通信サービスの多様
化に対応するために、伝送容量の拡大を図る波長多重光
通信方式(WDM)が提案されている。WDMにおいて
は、波長多重のチャンネル数が増加するほど伝送容量が
大きくなる。そのため、WDMで使用される1.2〜
1.7μmの波長の光に対し広帯域で増幅可能な光増幅
媒体が求められている。前記希土類元素含有ガラスファ
イバは、たとえば上記のような用途への適用が考えられ
ている。
化に対応するために、伝送容量の拡大を図る波長多重光
通信方式(WDM)が提案されている。WDMにおいて
は、波長多重のチャンネル数が増加するほど伝送容量が
大きくなる。そのため、WDMで使用される1.2〜
1.7μmの波長の光に対し広帯域で増幅可能な光増幅
媒体が求められている。前記希土類元素含有ガラスファ
イバは、たとえば上記のような用途への適用が考えられ
ている。
【0004】希土類元素含有光増幅ガラスファイバとし
て、Er含有石英系ガラスファイバが広く知られてい
る。しかし、1.2〜1.7μmの波長の光に対しEr
含有石英系ガラスファイバで利得が得られる波長幅は狭
く、Cバンドでは1.530〜1.565μm、すなわ
ち35nm程度、Lバンドでは1.575〜1.607
μm、すなわち32nm程度である。
て、Er含有石英系ガラスファイバが広く知られてい
る。しかし、1.2〜1.7μmの波長の光に対しEr
含有石英系ガラスファイバで利得が得られる波長幅は狭
く、Cバンドでは1.530〜1.565μm、すなわ
ち35nm程度、Lバンドでは1.575〜1.607
μm、すなわち32nm程度である。
【0005】この問題を解決する光増幅媒体として、特
開平11−317561号公報には、モル%表示でBi
2O3:20〜80モル%、B2O3:15〜80モル
%、CeO2等からなるマトリクスガラスにErが質量
百分率表示で0.01〜10%添加された光増幅ガラス
(Er含有Bi2O3系ガラス)が開示されている。同
公報に例示されている光増幅ガラスの例1〜10の前記
利得が得られる波長幅はいずれも100nm以上であ
り、Er含有石英系ガラスの2.5倍以上である。
開平11−317561号公報には、モル%表示でBi
2O3:20〜80モル%、B2O3:15〜80モル
%、CeO2等からなるマトリクスガラスにErが質量
百分率表示で0.01〜10%添加された光増幅ガラス
(Er含有Bi2O3系ガラス)が開示されている。同
公報に例示されている光増幅ガラスの例1〜10の前記
利得が得られる波長幅はいずれも100nm以上であ
り、Er含有石英系ガラスの2.5倍以上である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】Er含有Bi2O3系
ガラスをコアガラスとするBi2O3系光ガラスファイ
バは通常、石英系光ガラスファイバと接続して使用され
る。しかし、この接続された面における損失、すなわち
接続損失が大きい問題があった。本発明はこの問題を解
決できる光ガラスファイバ接続方法の提供を目的とす
る。
ガラスをコアガラスとするBi2O3系光ガラスファイ
バは通常、石英系光ガラスファイバと接続して使用され
る。しかし、この接続された面における損失、すなわち
接続損失が大きい問題があった。本発明はこの問題を解
決できる光ガラスファイバ接続方法の提供を目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、石英系光ガラ
スファイバとBi2O3系光ガラスファイバとを接続す
る方法であって、石英系光ガラスファイバの接続すべき
端面FSの垂線と当該ファイバの軸がなす角度αSを5
°〜14°、Bi2O3系光ガラスファイバの接続すべ
き端面FBの垂線と当該ファイバの軸がなす角度αBを
4°〜10°、かつαB<αSとし、端面FSおよび端
面FBを突合せ、融着することを特徴とする光ガラスフ
ァイバ接続方法を提供する。
スファイバとBi2O3系光ガラスファイバとを接続す
る方法であって、石英系光ガラスファイバの接続すべき
端面FSの垂線と当該ファイバの軸がなす角度αSを5
°〜14°、Bi2O3系光ガラスファイバの接続すべ
き端面FBの垂線と当該ファイバの軸がなす角度αBを
4°〜10°、かつαB<αSとし、端面FSおよび端
面FBを突合せ、融着することを特徴とする光ガラスフ
ァイバ接続方法を提供する。
【0008】また、(αS−αB)が1°〜4°である
前記光ガラスファイバ接続方法を提供する。また、Bi
2O3系光ガラスファイバのコアガラスがBi2O3を
20〜80モル%含有し、かつB2O3およびSiO2
の少なくともいずれか一方を含有する前記光ガラスファ
イバ接続方法を提供する。また、Bi2O3系光ガラス
ファイバが質量百分率表示でErを1%以下の範囲で含
有する前記光ガラスファイバ接続方法を提供する。
前記光ガラスファイバ接続方法を提供する。また、Bi
2O3系光ガラスファイバのコアガラスがBi2O3を
20〜80モル%含有し、かつB2O3およびSiO2
の少なくともいずれか一方を含有する前記光ガラスファ
イバ接続方法を提供する。また、Bi2O3系光ガラス
ファイバが質量百分率表示でErを1%以下の範囲で含
有する前記光ガラスファイバ接続方法を提供する。
【0009】
【発明の実施の形態】前記αSは5°〜14°でなけれ
ばならない。5°未満では充分な反射減衰量を得ること
が困難になる。好ましくは7°以上である。14°超で
は接続損失が大きくなる。好ましくは12°以下であ
る。
ばならない。5°未満では充分な反射減衰量を得ること
が困難になる。好ましくは7°以上である。14°超で
は接続損失が大きくなる。好ましくは12°以下であ
る。
【0010】前記αBは4°〜10°でなければならな
い。4°未満では充分な反射減衰量を得ることが困難に
なる。好ましくは6°以上である。10°超では接続損
失が大きくなる。好ましくは8°以下である。また、
(αS−αB)は2°〜3°であることがより好まし
い。
い。4°未満では充分な反射減衰量を得ることが困難に
なる。好ましくは6°以上である。10°超では接続損
失が大きくなる。好ましくは8°以下である。また、
(αS−αB)は2°〜3°であることがより好まし
い。
【0011】以下、実施例を用いて本発明を説明する。
接続すべき端面の垂線と軸のなす角度が6°、該端面に
おけるコア径が4μm、クラッド径が125μm、クラ
ッドガラス屈折率が1.50、開口数NAが0.2、長
さが1000mmである石英系ガラスファイバSFと、
接続すべき端面の垂線と軸のなす角度が8.3°、該端
面におけるコア径が4μm、クラッド径が125μm、
長さが200mmであるBi2O3系ガラスファイバB
Fを用意した。
接続すべき端面の垂線と軸のなす角度が6°、該端面に
おけるコア径が4μm、クラッド径が125μm、クラ
ッドガラス屈折率が1.50、開口数NAが0.2、長
さが1000mmである石英系ガラスファイバSFと、
接続すべき端面の垂線と軸のなす角度が8.3°、該端
面におけるコア径が4μm、クラッド径が125μm、
長さが200mmであるBi2O3系ガラスファイバB
Fを用意した。
【0012】Bi2O3系ガラスファイバBFのコアガ
ラスは、Bi2O3:43モル%、Al2O3:3.5モル
%、SiO2:32モル%、Ga2O3:18モル%、T
eO2:3.5モル%からなるマトリクスガラスにEr
が質量百分率表示で0.7%添加されているガラスであ
る。また、そのクラッドガラスは、Bi2O3:43モル
%、Al2O3:7.5モル%、SiO2:32モル%、
Ga2O3:14モル%、TeO2:3.5モル%からな
る。
ラスは、Bi2O3:43モル%、Al2O3:3.5モル
%、SiO2:32モル%、Ga2O3:18モル%、T
eO2:3.5モル%からなるマトリクスガラスにEr
が質量百分率表示で0.7%添加されているガラスであ
る。また、そのクラッドガラスは、Bi2O3:43モル
%、Al2O3:7.5モル%、SiO2:32モル%、
Ga2O3:14モル%、TeO2:3.5モル%からな
る。
【0013】一方、フジクラ社製融着器(FSM−40
PM)を次のように改造した。すなわち、2個のV溝ブ
ロックのうちの一方のV溝ブロックのV溝がその移動方
向に対して2.3°傾いているように改造した。当該
2.3°傾いているV溝にBFをセットした。また、S
Fのファイバ軸とBFのファイバ軸は2.3°傾いてい
るので、接続端面の面合わせおよび外径調心のために、
軸が互いに傾いているファイバを認識し、外径調心が行
なえるようにソフトを改造した。
PM)を次のように改造した。すなわち、2個のV溝ブ
ロックのうちの一方のV溝ブロックのV溝がその移動方
向に対して2.3°傾いているように改造した。当該
2.3°傾いているV溝にBFをセットした。また、S
Fのファイバ軸とBFのファイバ軸は2.3°傾いてい
るので、接続端面の面合わせおよび外径調心のために、
軸が互いに傾いているファイバを認識し、外径調心が行
なえるようにソフトを改造した。
【0014】この改造融着器を用いて、外径調心を行な
って前記SFとBFの端面を突き合わせ、次の条件で融
着した。すなわち、SFの、突き合わせられた端面から
280μm離れた部分が最も高温になるようにアーク放
電を発生させながらSFをBFに対して1μm移動させ
た。アーク放電は、放電電極先端間距離:1mm、放電
電流:15mA、放電回数:20回、放電時間:0.0
1秒、放電休止時間:0.04秒、の条件で行なった。
また、放電電極としては、その先端が円錐状(高さ:
1.2mm、底辺部直径:1mm)であるタングステン
製電極を用いた。
って前記SFとBFの端面を突き合わせ、次の条件で融
着した。すなわち、SFの、突き合わせられた端面から
280μm離れた部分が最も高温になるようにアーク放
電を発生させながらSFをBFに対して1μm移動させ
た。アーク放電は、放電電極先端間距離:1mm、放電
電流:15mA、放電回数:20回、放電時間:0.0
1秒、放電休止時間:0.04秒、の条件で行なった。
また、放電電極としては、その先端が円錐状(高さ:
1.2mm、底辺部直径:1mm)であるタングステン
製電極を用いた。
【0015】融着された部分を目視観察したところ、顕
著な軟化流動および揮散のいずれも起っておらず、突き
合わされた端面は良好に融合されていた。
著な軟化流動および揮散のいずれも起っておらず、突き
合わされた端面は良好に融合されていた。
【0016】このようにして接続されたガラスファイバ
の伝播損失を測定したところ、1.56μmの波長の光
に対しては0.2dB、1.31μmの波長の光に対し
ては0.3dB、0.98μmの波長の光に対しては
0.4dBであった。なお、0.98μmの波長の光
は、1.2〜1.7μmの波長の光の増幅に用いられる
励起光として典型的な光の一つである。0.9〜1.7
μmの波長の光に対する伝播損失は0.5dB以下であ
ることが好ましいが、前記接続されたガラスファイバは
これを満足している。
の伝播損失を測定したところ、1.56μmの波長の光
に対しては0.2dB、1.31μmの波長の光に対し
ては0.3dB、0.98μmの波長の光に対しては
0.4dBであった。なお、0.98μmの波長の光
は、1.2〜1.7μmの波長の光の増幅に用いられる
励起光として典型的な光の一つである。0.9〜1.7
μmの波長の光に対する伝播損失は0.5dB以下であ
ることが好ましいが、前記接続されたガラスファイバは
これを満足している。
【0017】また、前記接続されたガラスファイバの光
反射減衰量を、BF側から1.31μmの波長の光を入
射して測定したところ53dBであった。これは光増幅
器を安定して動作させるのに充分な反射減衰量である。
ここで、反射減衰量とは入射した光のパワーとその光が
反射して戻ってきたパワーの比である。なお、反射は主
に接続面で起こっていると考えられる。
反射減衰量を、BF側から1.31μmの波長の光を入
射して測定したところ53dBであった。これは光増幅
器を安定して動作させるのに充分な反射減衰量である。
ここで、反射減衰量とは入射した光のパワーとその光が
反射して戻ってきたパワーの比である。なお、反射は主
に接続面で起こっていると考えられる。
【0018】前記融着は主に手動で行なうものであった
が、より自動化を進めるものとして次のようなものが考
えられる。すなわち、融着器外部に波長1.3μmのL
ED光源と波長1.3μmでの感度が高いセンサとを、
接続すべき端面間距離が好ましくは0.5〜5μmの範
囲にまで近接させたSFおよびBFがLED光源とセン
サとの間に置かれるようにセットし、前記SFとBFの
近接部分を透過してきた前記LED光源からの光を前記
センサでモニタし、その光量が最も大きくなるように自
動調心する。なお、前記端面間距離が5μm超では調心
が正確に行なわれないおそれがある。典型的には1μm
である。
が、より自動化を進めるものとして次のようなものが考
えられる。すなわち、融着器外部に波長1.3μmのL
ED光源と波長1.3μmでの感度が高いセンサとを、
接続すべき端面間距離が好ましくは0.5〜5μmの範
囲にまで近接させたSFおよびBFがLED光源とセン
サとの間に置かれるようにセットし、前記SFとBFの
近接部分を透過してきた前記LED光源からの光を前記
センサでモニタし、その光量が最も大きくなるように自
動調心する。なお、前記端面間距離が5μm超では調心
が正確に行なわれないおそれがある。典型的には1μm
である。
【0019】融着に際しては、自動調心後いったん前記
端面間距離を10μm以上、典型的には30μmとし、
その後SFをBFに対して31μm移動させてもよい、
すなわち実質的に1μm移動させてもよい。
端面間距離を10μm以上、典型的には30μmとし、
その後SFをBFに対して31μm移動させてもよい、
すなわち実質的に1μm移動させてもよい。
【0020】
【発明の効果】本発明によれば、石英系光ガラスファイ
バとBi2O3系光ガラスファイバが接続された光ガラ
スファイバであって、接続損失が小さいものが得られ
る。また、反射減衰量が大きなものを得ることも可能で
ある。
バとBi2O3系光ガラスファイバが接続された光ガラ
スファイバであって、接続損失が小さいものが得られ
る。また、反射減衰量が大きなものを得ることも可能で
ある。
フロントページの続き
Fターム(参考) 2H036 LA03 MA12
2H050 AB09X AB18X AC71
4G062 AA06 BB01 CC10 DA05 DB03
DC01 DD01 DE01 DF01 EA01
EA10 EB01 EC01 ED01 EE01
EF01 EG01 FA01 FA10 FB01
FC01 FD01 FE01 FF01 FG01
FH01 FJ01 FK01 FL01 GA04
GA05 GA06 GA07 GB01 GC01
GD03 GE01 HH01 HH03 HH05
HH06 HH07 HH09 HH11 HH13
HH15 HH17 HH20 JJ01 JJ03
JJ05 JJ07 JJ10 KK01 KK03
KK05 KK06 KK07 KK10 MM04
NN19
Claims (4)
- 【請求項1】石英系光ガラスファイバとBi2O3系光
ガラスファイバとを接続する方法であって、石英系光ガ
ラスファイバの接続すべき端面FSの垂線と当該ファイ
バの軸がなす角度αSを5°〜14°、Bi2O3系光
ガラスファイバの接続すべき端面FBの垂線と当該ファ
イバの軸がなす角度αBを4°〜10°、かつαB<α
Sとし、端面FSおよび端面FBを突合せ、融着するこ
とを特徴とする光ガラスファイバ接続方法。 - 【請求項2】(αS−αB)が1°〜4°である請求項
1に記載の光ガラスファイバ接続方法。 - 【請求項3】Bi2O3系光ガラスファイバのコアガラ
スがBi2O3を20〜80モル%含有し、かつB2O
3およびSiO2の少なくともいずれか一方を含有する
請求項1または2に記載の光ガラスファイバ接続方法。 - 【請求項4】Bi2O3系光ガラスファイバがErを質
量百分率表示で1%以下の範囲で含有する請求項1、2
または3に記載の光ガラスファイバ接続方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002060592A JP2003255174A (ja) | 2002-03-06 | 2002-03-06 | 光ガラスファイバ接続方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002060592A JP2003255174A (ja) | 2002-03-06 | 2002-03-06 | 光ガラスファイバ接続方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003255174A true JP2003255174A (ja) | 2003-09-10 |
Family
ID=28669895
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002060592A Pending JP2003255174A (ja) | 2002-03-06 | 2002-03-06 | 光ガラスファイバ接続方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003255174A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018021869A (ja) * | 2016-08-05 | 2018-02-08 | 住友電気工業株式会社 | 光ファイバ評価方法及び光ファイバ評価装置 |
-
2002
- 2002-03-06 JP JP2002060592A patent/JP2003255174A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018021869A (ja) * | 2016-08-05 | 2018-02-08 | 住友電気工業株式会社 | 光ファイバ評価方法及び光ファイバ評価装置 |
CN109416438A (zh) * | 2016-08-05 | 2019-03-01 | 住友电气工业株式会社 | 光纤评价方法和光纤评价装置 |
CN109416438B (zh) * | 2016-08-05 | 2020-10-09 | 住友电气工业株式会社 | 光纤评价方法和光纤评价装置 |
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