JP2003255098A - 紫外線照射装置 - Google Patents
紫外線照射装置Info
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Abstract
する。 【解決手段】 放電管部1bを保持部1aにて保持した
低圧水銀ランプ1を備えた紫外線照射装置において、前
記放電管部1bに沿うように配置される平板状のランプ
支持部材5に前記保持部1aが取り付けられ、前記ラン
プ支持部材5における前記放電管部1b及び前記保持部
1aと対向する領域を冷却する冷却手段CMが設けられ
る構成として、構成の簡素化を図ると共に、使用する材
料について受ける制限を緩和することが可能となった。
Description
にて保持した低圧水銀ランプを備えた紫外線照射装置に
関する。
プが発する紫外線を利用して、殺菌や洗浄等の種々の用
途に利用されている。この紫外線照射装置で利用する低
圧水銀ランプは、発光動作時に放電管内の水銀蒸気圧が
適切な蒸気圧となるように、放電管部を保持する保持部
を冷却して、保持部の取り付け箇所付近の放電管内に液
状に凝縮した水銀を貯留させておく必要がある。又、低
圧水銀ランプの放電管部についても放電管の表面が10
0℃〜数百℃と高温になるために何らかの冷却手段が必
要になる。
に、従来は、図6に概略的に示すように、低圧水銀ラン
プ1の保持部1aを、ステンレス製の冷却用中空容器1
00に取り付けると共に、低圧水銀ランプ1の放電管部
1bの近くにステンレス製の冷却用角パイプ101を配
置し、冷却用中空容器100及び冷却用角パイプ101
にステンレス配管102を接続して、冷却水を通水して
いた。尚、図6では、遊転ローラ103に支承されて紙
面に垂直な方向に搬送される板状の被処理部材104に
紫外線を照射して洗浄するための装置に紫外線照射装置
を適用した場合を例示している。又、ここで、冷却用中
空容器100等をそれほど熱伝導率が高くないステンレ
スにて構成しているのは、低圧水銀ランプから発する紫
外線や紫外線によって発生するオゾンによる浸食を抑制
するためと、冷却水を通水することによる錆の発生を防
止するためであり、例えば、アルミニウム等の熱伝導率
が良好な材料を用いようとすると、例えばアルマイト加
工のような、紫外線等による浸触を防止するための表面
処理を必要とする。
来構成では、ステンレスで中空容器や角パイプを加工形
成する必要があるため、加工コストが上昇してしまう不
都合があった。本発明は、かかる実情に鑑みてなされた
ものであって、その目的は、紫外線照射装置の装置コス
トを可及的に低減する点にある。
を備えることにより、放電管部を保持部にて保持した低
圧水銀ランプを備えた紫外線照射装置において、前記放
電管部に沿うように配置される平板状のランプ支持部材
に前記保持部が取り付けられ、前記ランプ支持部材にお
ける前記放電管部及び前記保持部と対向する領域を冷却
する冷却手段が設けられている。すなわち、冷却手段に
て冷却されるランプ支持部材に低圧水銀ランプの保持部
を取り付けてその保持部を冷却するのみならず、ランプ
支持部材が放電管部から放出される熱に対しても冷却作
用するので、低圧水銀ランプを冷却するための構成を簡
素化することができる。
ランプ支持部材を単純な形状として低コスト化を図ると
共に、冷却手段の直接の冷却対象をランプ支持部材とす
ることで、紫外線等の悪影響をランプ支持部材の存在に
よって遮ることが可能となり、冷却手段の構成材料等に
ついての紫外線対策の負担が緩和される。もって、紫外
線照射装置の装置コストを可及的に低減できるに至っ
た。
により、前記冷却手段は、前記ランプ支持部材における
前記保持部の取り付け面と反対側の面に対して冷却作用
するように、冷却液の流路を形成するパイプ部材と、前
記ランプ支持部材又は前記ランプ支持部材に連設する部
材に前記パイプ部材を固定する固定手段とが備えられる
と共に、前記パイプ部材と前記ランプ支持部材又は前記
ランプ支持部材に連設する部材との間の隙間に熱伝導用
の充填部材が充填されて構成されている。すなわち、低
圧水銀ランプを取り付けるランプ支持部材を冷却する冷
却手段としては、ランプ支持部材自体の形状を極力単純
化するという観点から、ランプ支持部材自体に冷却液の
流路を形成するよりも冷却液の流路を形成するパイプ部
材をランプ支持部材に対して冷却作用するように固定す
る構成とする方が合理的であり、又、ランプ支持部材に
冷却液に対する耐性を持たせるような必要もなくなる。
ば、固定手段にてパイプ部材を固定しても、ランプ支持
部材に取り付けた低圧水銀ランプの保持部に対する冷却
効果は必ずしも十分ではなく、パイプ部材とランプ支持
部材側との接触箇所の隙間に熱伝導用の充填部材を充填
することで、低圧水銀ランプの保持部に対する冷却効果
が飛躍的に改善することを見出した。もって、ランプ支
持部材及び冷却手段を簡素な構成としながら、十分な冷
却効果が得られるものとなった。
紫外線洗浄装置に適用した場合の実施の形態を図面に基
づいて説明する。紫外線洗浄装置は、図1の断面図に示
すように、装置下部に配置される被洗浄物搬送部TU
と、装置上部に配置される紫外線照射装置UIとから構
成されている。図示を省略するが、紫外線照射装置UI
は、それの一端側を支軸として揺動開閉可能に構成され
ている。〔被洗浄物搬送部TUの構成〕本実施の形態で
は、被洗浄物としてガラス板等の板材2を例示してお
り、図1において紙面と垂直な方向に図示を省略する駆
動手段にて移動操作される板材2を、支持軸3に支持さ
れた遊転ローラ4が支承する。
照射装置UIには、低圧水銀ランプ1と、低圧水銀ラン
プ1を取り付け支持する平板状のランプ支持部材5と、
直接的にはランプ支持部材5を冷却する冷却手段CMと
が備えられている。低圧水銀ランプ1は、低圧水銀ラン
プ1の保持部1aをランプ支持部材5に取り付け固定し
た状態を底面視で示す図2のように、3台の低圧水銀ラ
ンプ1を洗浄処理される板材2の移動方向に沿って並べ
て備えられ、低圧水銀ランプ1の放電管部1bが形成す
る面とランプ支持部材5とを平行姿勢として、ランプ支
持部材5は放電管部1bに沿うように配置されている。
平板状のランプ支持部材5は、熱伝導率の良好なアルミ
ニウム板にて形成され、その表面にアルマイト加工を施
すことで十分な紫外線耐性を確保している。このアルマ
イト加工は、既にアルマイト加工されたアルミニウム板
を購入して必要な機械加工を施しても良いし、アルマイ
ト加工無しのアルミニウム板を購入して必要な機械加工
を施した後にアルマイト加工を施しても良い。ランプ支
持部材5の厚さは、紫外線照射装置UIのフレームを構
成するのに十分な強度を有する厚さに設定してある。
紫外線照射装置UIを平面視で示す図3のように、ラン
プ支持部材5における放電管部1b及び保持部1aと対
向する領域を冷却するように構成されており、主に保持
部1aの冷却を目的とする第1冷却部C1と、主に放電
管部1bの放熱に対する冷却を目的とする第2冷却部C
2とから構成されている。第1冷却部C1及び第2冷却
部C2の何れも、ランプ支持部材5における保持部1a
の取り付け面と反対側の面(すなわち、ランプ支持部材
5の上面側)に対して冷却作用するように、冷却液の流
路を形成するパイプ部材6と、ランプ支持部材5又はラ
ンプ支持部材5に連設する部材にパイプ部材6を押圧し
て固定する固定手段PSとが備えられて構成されてい
る。本実施の形態では、冷却液は一般的な冷却水が使用
されることを前提としており、パイプ部材6は、冷却水
を通水するのに適すると共に、熱伝導率が良好で且つ曲
げ加工の容易な銅製のパイプを使用している。パイプ部
材6の形状は丸パイプである。
線照射装置UIの側壁に備えられた冷却水流入口10か
ら第1冷却部C1を経て第2冷却部C2を通過し、紫外
線照射装置UIの側壁に備えられた冷却水流出口11に
至る一連の流路を形成しているが、パイプ部材6の加工
上の便宜等の観点から第1冷却部C1と第2冷却部C2
との間で管継手12によって接続される2本の丸パイプ
によって構成されている。パイプ部材6の曲げ形状は、
第1冷却部C1及び第2冷却部C2の何れにおいても、
略長方形と想定する冷却対象エリアの短辺側でパイプ部
材6を屈曲形成し、パイプ部材6の屈曲回数を極力少な
くして冷却水の流路の抵抗を下げるようにしている。
経路部分を押圧固定するものであるが、第1冷却部C1
においては、パイプ部材6をランプ支持部材5に直接押
圧するのに対して、ランプ支持部材5に連設する部材に
パイプ部材6を押圧している。前記固定手段PSによる
パイプ部材6の押圧構成についてより詳細に説明する
と、第1冷却部C1においては、図3のA−A’矢視断
面を拡大して示す図4のように、ランプ支持部材5の上
面に、パイプ部材6の形状に適合するように断面が半円
となる溝13をパイプ部材6の配置位置に沿って形成す
ると共に、例えばアルミニウム製等の角材の下面にパイ
プ部材6の形状に適合するように断面が半円となる溝1
4aを形成した第1押圧部材14にて前記固定手段PS
を構成し、パイプ部材6を挟持する状態で第1押圧部材
14をランプ支持部材5の上面に強固にネジ止めする。
この第1押圧部材14の固定の際、パイプ部材6とラン
プ支持部材5との間にわずかに生じる隙間に熱伝導用の
充填部材を充填している。より具体的には、本実施の形
態では、前記充填部材として例えばシリコングリース等
の放熱用グリース用いており、その放熱用グリースを、
パイプ部材6の外周,第1押圧部材14の下面及びラン
プ支持部材5における第1押圧部材14やパイプ部材6
との接触箇所に薄く塗りのばした後に、第1押圧部材1
4をランプ支持部材5にネジ止めする。
B−B’矢視断面を拡大して示す図5のように、アルミ
ニウム製の角材の上面にパイプ部材6の形状に適合する
ように断面が半円となる溝15aを形成したパイプ受け
部材15を、ランプ支持部材5の上面にパイプ部材6の
配置位置に沿って配置すると共に、例えばアルミニウム
製等の角材の下面にパイプ部材6の形状に適合するよう
に断面が半円となる溝16aを形成した第2押圧部材1
6にて前記固定手段PSを構成し、パイプ部材6及びパ
イプ部材6を支承するパイプ受け部材15を挟持する状
態で第2押圧部材16をランプ支持部材5の上面に強固
にネジ止めする。この第2押圧部材16の固定の際、パ
イプ部材6とパイプ受け部材15との間、及び、パイプ
受け部材15とランプ支持部材5との間にわずかに生じ
る隙間に熱伝導用の充填部材を充填している。
冷却部C1と同様に前記充填部材として例えばシリコン
グリース等の放熱用グリースを用いており、パイプ部材
6の外周,第2押圧部材16の下面,パイプ受け部材1
5の上下両面及びランプ支持部材5におけるパイプ受け
部材15との接触箇所に薄く塗りのばした後に、第2押
圧部材16をランプ支持部材5にネジ止めする。このよ
うに、第2冷却部C2においては、パイプ部材6を直接
的にランプ支持部材5の上面に押圧するのではなく、ラ
ンプ支持部材5に連設する部材であるパイプ受け部材1
5にパイプ部材6を押圧する構成としているのは、面積
の広いランプ支持部材5の表面にパイプ部材6の配置形
状に沿って溝13を形成するよりも、角材に直線の溝1
5aを形成する方が容易であること、及び、第1冷却部
C1においては低圧水銀ランプ1の保持部1aを強力に
冷却するために、パイプ部材6と保持部1aとの間の熱
抵抗を極力低減するのが望ましいのに対して、第2冷却
部C2においては第1冷却部C1ほどの冷却能力を要求
されないことを総合的に鑑みてのことである。
の冷却能力について説明する。上述の構成において、2
0℃の冷却水の流量を6.5L/minに設定し、定格
電力が1.3kWの低圧水銀ランプ1を使用した場合、
低圧水銀ランプ1の保持部1a付近の温度は、点灯開始
後30分で30.8℃、点灯開始後60分でも30.8
℃と何れも良好な値を示し、低圧水銀ランプ1もほぼ定
格出力(電力)で安定して動作した。一方、上述の構成
において、放熱用グリースを塗布せずに冷却手段CMを
構成した場合では、上記と同じ実験条件で、低圧水銀ラ
ンプ1の保持部1a付近の温度が、点灯開始後30分で
38.2℃、点灯開始後60分でも37.6℃と高い値
となり、低圧水銀ランプ1は定格出力(電力)に達しな
かった。又、参考のために、上記冷却手段CMの構成に
おいて、第1冷却部C1の構成を従来技術において説明
したステンレス製の冷却用中空容器100(板厚が2m
m弱)に低圧水銀ランプ1の保持部1aを取り付ける構
成に置き換えた場合の実験結果を示すと、低圧水銀ラン
プ1の保持部1a付近の温度は、点灯開始後30分で3
2.8℃、点灯開始後60分でも32.4℃と何れも良
好な値を示すものの、本発明を適用した冷却手段CMよ
り冷却能力が低く、本発明の冷却手段CMの冷却能力の
高さを確認できた。以上のように、アルマイト加工され
たアルミニウム板又はそれに連設する部材に冷却水の流
路となる銅パイプを押し当てるという簡素な構成として
装置の低コスト化を図りながら、隙間を放熱用グリース
にて充填することで、低圧水銀ランプ1に対する冷却効
果を従来構成よりもむしろ向上できる紫外線照射装置U
Iを提供できるに至った。
るための構成について説明する。冷却水の供給源として
は例えば工場の冷却水供給設備を使用し、図3に示すよ
うに、その冷却水供給設備から供給された冷却水をフロ
ーメータ20にて流量を調整した後、冷却手段CMの冷
却水流入口10に流入し、第1冷却部C1及び第2冷却
部C2を経て冷却水流出口11から流出した冷却水が、
前記冷却水供給設備に環流する。この冷却水の流路にお
いて、冷却水流入口10及び冷却水流出口11にはテフ
ロン(R)等の樹脂パイプからなる中継配管21が接続
され、更にその中継配管21にステンレスパイプからな
る供給側配管22が接続されている。
流出口11にステンレス製の配管を直接に接続しないの
は、冷却手段CM側の銅製の配管と冷却水供給側のステ
ンレス製の配管とを接触させると、いわゆる電触が発生
してしまうためである。この観点から、パイプ部材6の
配管中の管継手12や、冷却水流入口10及び冷却水流
出口11の継手は全て黄銅製であり、又、中継配管21
と供給側配管22とを接続する管継手23はステンレス
製のものを使用している。更に、中継配管21の樹脂パ
イプの長さは、1mm以上で3000mm以下であるこ
とが望ましく、冷却水の電気伝導率は、1μS/cm以
上であることが望ましい。
を列記する。 (1)上記実施の形態では、ランプ支持部材5を冷却す
る冷却手段CMを、冷却水を流すパイプ部材6を固定手
段PSにて押圧固定する構成を例示しているが、ランプ
支持部材5を鋳造にて形成する過程においてパイプ部材
6を鋳込むように構成しても良い。 (2)上記実施の形態では、平板状のランプ支持部材5
に低圧水銀ランプ1の保持部1aを直接的に取り付け固
定する場合を例示しているが、ランプ支持部材5の一部
としてスペーサを備えてそのスペーサを介して保持部1
aを取り付けるように構成しても良い。
1ではパイプ部材6をランプ支持部材5に直接押圧し、
第2冷却部C2ではパイプ部材6をランプ支持部材5に
連設するパイプ受け部材15に押圧する構成を例示して
いるが、第1冷却部C1及び第2冷却部C2の両方にお
いてパイプ部材6をランプ支持部材5に直接押圧するよ
うに構成しても良いし、第1冷却部C1及び第2冷却部
C2の両方において、ランプ支持部材5に連設する部材
にパイプ部材6を押圧するように構成しても良い。
は、冷却水を通水するパイプ部材6を引き回してランプ
支持部材5を冷却する構成を例示しているが、例えば、
ランプ支持部材5に冷風を吹き付けてランプ支持部材5
を冷却する等、冷却手段CMの具体構成は種々変更可能
である。 (5)上記実施の形態では、本発明の紫外線照射装置を
洗浄装置に備える場合を例示しているが、殺菌装置等の
種々の用途に適用できる。 (6)上記実施の形態では、熱伝導用の充填部材として
放熱用グリースを例示しているが、エポキシ樹脂(極力
熱伝導率の高いものを選択)や放熱用シリコンシート等
の種々の充填部材を用いることができる。
手段にて冷却されるランプ支持部材に低圧水銀ランプの
保持部を取り付けてその保持部を冷却するのみならず、
ランプ支持部材が放電管部から放出される熱に対しても
冷却作用するので、低圧水銀ランプを冷却するための構
成を簡素化することができる。しかも、冷却手段の直接
の冷却対象であるランプ支持部材を単純な形状として低
コスト化を図ると共に、冷却手段の直接の冷却対象をラ
ンプ支持部材とすることで、紫外線等の悪影響をランプ
支持部材の存在によって遮ることが可能となるので、冷
却手段の紫外線対策の負担が緩和される。もって、紫外
線照射装置の装置コストを可及的に低減できるに至っ
た。
却液の流路を形成するパイプ部材をランプ支持部材に対
して冷却作用するように固定する構成として構成の簡素
化を図る場合において、固定手段にてパイプ部材を固定
しても、ランプ支持部材に取り付けた低圧水銀ランプの
保持部に対する冷却効果は必ずしも十分ではなく、パイ
プ部材とランプ支持部材側との接触箇所の隙間に熱伝導
用の充填部材を充填することで、低圧水銀ランプの保持
部に対する冷却効果が飛躍的に改善するという知見に基
づいて、前記充填部材を利用して紫外線照射装置を構成
することで、ランプ支持部材及び冷却手段を簡素な構成
としながら、十分な冷却効果が得られるものとなった。
断面図
底面図
平面図
Claims (2)
- 【請求項1】 放電管部を保持部にて保持した低圧水銀
ランプを備えた紫外線照射装置であって、 前記放電管部に沿うように配置される平板状のランプ支
持部材に前記保持部が取り付けられ、 前記ランプ支持部材における前記放電管部及び前記保持
部と対向する領域を冷却する冷却手段が設けられている
紫外線照射装置。 - 【請求項2】 前記冷却手段は、前記ランプ支持部材に
おける前記保持部の取り付け面と反対側の面に対して冷
却作用するように、冷却液の流路を形成するパイプ部材
と、前記ランプ支持部材又は前記ランプ支持部材に連設
する部材に前記パイプ部材を固定する固定手段とが備え
られると共に、 前記パイプ部材と前記ランプ支持部材又は前記ランプ支
持部材に連設する部材との間の隙間に熱伝導用の充填部
材が充填されて構成されている請求項1記載の紫外線照
射装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002058136A JP4029380B2 (ja) | 2002-03-05 | 2002-03-05 | 紫外線照射装置 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003255098A true JP2003255098A (ja) | 2003-09-10 |
JP4029380B2 JP4029380B2 (ja) | 2008-01-09 |
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ID=28668178
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006281130A (ja) * | 2005-04-01 | 2006-10-19 | Omron Corp | 紫外線照射装置 |
JP2012227040A (ja) * | 2011-04-21 | 2012-11-15 | Iwasaki Electric Co Ltd | 紫外線ランプ装置 |
JP2015060745A (ja) * | 2013-09-19 | 2015-03-30 | 岩崎電気株式会社 | 光照射装置 |
JP2015222675A (ja) * | 2014-05-23 | 2015-12-10 | 岩崎電気株式会社 | 冷却構造体、及び光源ユニット |
JP2017164223A (ja) * | 2016-03-15 | 2017-09-21 | 国立大学法人 大分大学 | 光線照射治療装置 |
-
2002
- 2002-03-05 JP JP2002058136A patent/JP4029380B2/ja not_active Expired - Fee Related
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