JP2003254821A - 赤外線センサ - Google Patents
赤外線センサInfo
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Abstract
て透過してくる赤外線を赤外線検出素子によって検出す
る赤外線センサにおいて、温度補正回路を不要として出
力誤差を低減可能とする。 【解決手段】 一面から他面へ貫通する貫通穴11を有
するステム10と、貫通穴11を塞ぐようにステム10
に接合されたフィルタ20と、ステム10の一面側に位
置するフィルタ20の面に接合された赤外線検出素子4
0とを備え、ステム10の他面側から貫通穴11を介し
て入射される赤外線を、フィルタ20を透過させて赤外
線検出素子40に受光させるようになっている。
Description
透過させるフィルタを介して、透過してくる赤外線を検
出するようにした赤外線センサに関する。
は、特開平11−337414号公報に記載のものが提
案されている。このものは、ステムの一面上に赤外線検
出素子を実装し、その上を金属製のキャップで被覆して
パッケージを構成している。ここで、キャップには、赤
外線検出素子に対向する部位に開口部が形成され、この
開口部には、選択的に赤外線を透過させるフィルタが設
けられている。
透過してくる赤外線が赤外線検出素子に受光される。そ
して、該検出素子の検出部の温度とそれ以外の基準部と
の温度との温度差を求め、受光した赤外線の量を求める
ことで、被測定体の温度等が計測可能となっている。
外線により温度上昇したフィルタから赤外線が発せら
れ、この赤外線が検出素子に輻射される。すると、この
赤外線輻射によって、赤外線検出素子の検出部の温度は
本来測定すべき赤外線による変化以外にも、この赤外線
輻射による変化分も加わり、センサ出力に誤差を生じる
こととなる。
除かれた後でも、温度上昇したフィルタからの赤外線輻
射が続いて、これが赤外線検出素子に受光されることに
よって、センサ出力の誤差となるような場合がある。
に該フィルタの温度を検出するためのサーミスタを取り
付け、赤外線検出素子の温度とフィルタの温度との差か
ら生じる出力誤差要因を取り除くようにしている。
誤差要因を取り除くためには、赤外線検出素子の検出温
度を補正することが行われるが、そのため、温度補正用
の回路が必要になり、センサの構成が複雑になってしま
う。
不要として出力誤差を低減可能な赤外線センサを提供す
ることを目的とする。
め、請求項1に記載の発明では、一面から他面へ貫通す
る貫通穴(11)を有するステム(10)と、貫通穴を
塞ぐようにステムに接合されたフィルタ(20)と、ス
テムの一面側に位置するフィルタの面に接合された赤外
線検出素子(40)とを備え、ステムの他面側から貫通
穴を介して入射される赤外線を、フィルタを透過させて
赤外線検出素子に受光させるようになっていることを特
徴とする。
とが一体化されているので、フィルタ温度と赤外線検出
素子温度との温度差を極力小さくすることができる。
では、キャップにフィルタが取り付けられているが、本
来キャップは支持部であるステムに溶接されるため薄い
金属からなる。そのため、キャップの熱伝導率は小さ
く、フィルタの温度上昇を招きやすい。
くすることのできるステムに対してフィルタが直に接合
されているので、フィルタの温度上昇を抑制することが
できる。
の温度とフィルタの温度との差から生じる出力誤差要因
を抑制することができ、温度補正回路を不要として出力
誤差を低減可能な赤外線センサを提供することができ
る。
に封止することは、外部環境温度等のセンサ出力に与え
る外乱を排除するためには好ましいが、上述したよう
に、従来では、パッケージとして金属製のキャップを用
いていた。これは、できるだけフィルタの放熱を良くし
て赤外線検出素子との温度差を小さくするためである。
と赤外線検出温度との差を極力小さくでき、また、フィ
ルタの放熱はステムによって確保できるため、特に、金
属製のキャップをパッケージとして用いる必要が無くな
る。
請求項2に記載の発明のように、ステム(10)の一面
にて、フィルタ(20)および赤外線検出素子(40)
を覆って封止するように設けられた樹脂パッケージ(7
0)を用いることができる。
比べて成形しやすいため、パッケージ形状の設計自由度
が高くなるという利点がある。
に凹部(23)を有するフィルタ(20)と、凹部を閉
塞空間とするように凹部を覆う形でフィルタの一面側に
接合された赤外線検出素子(40)とを備え、凹部に対
応するフィルタの他面から透過してくる赤外線を、赤外
線検出素子に受光させるようになっていることを特徴と
する。
出素子との間を閉塞空間とすることで、この閉塞空間を
気密な空間にすることができる。そして、赤外線検出素
子の検出部は、当該閉塞空間の内部に設けられた形とな
り、センサ出力の外乱を抑制した気密構造を実現するこ
とができる。
線検出素子とを接合して一体化しているので、フィルタ
温度と赤外線検出素子温度との温度差を極力小さくする
ことができる。よって、温度補正回路を不要として出力
誤差を低減可能な赤外線センサを提供することができ
る。
3に記載の赤外線センサにおいて、凹部(23)に対応
するフィルタ(20)の他面側を露出させた状態で、フ
ィルタおよび赤外線検出素子を包み込むように封止する
ための樹脂パッケージ(90)が備えられていることを
特徴とする。
とで、従来の金属製のパッケージに比べて気密構造を容
易に形成することができ、パッケージ形状の設計自由度
も高くなる。
ルタ(20)における凹部(23)の底面は、凸レンズ
形状をなしていることを特徴とする。それによれば、被
測定体からの赤外線を、赤外線検出素子の検出部に集光
しやすくでき、出力感度の向上に有利である。
する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示す一
例である。
について説明する。なお、以下の各実施形態相互におい
て互いに同一部分には、図中、同一符号を付してある。
施形態に係る赤外線センサS1の概略断面図である。ス
テム10は、その一面(図中、上面)から他面(図中、
下面)へと貫通する貫通穴11を有するもので、金属板
を切削加工やプレス加工する等により形成されたもので
ある。
外線を透過させるフィルタ20が、ステム10の貫通穴
11を塞ぐようにステム10に対して接着剤30によっ
て直に接合されている。
ムなどの赤外線に対して透明な単結晶体もしくはセラミ
ックスからなるもので、ダイシング等による切り出し加
工により形成される。このフィルタ20におけるステム
10の一面側に位置する面すなわちフィルタ20の上面
には、スパッタや蒸着等により形成されたアルミ配線2
1が形成されている。
パイルタイプ等の赤外線検出素子40が搭載され接合さ
れている。本例では、赤外線検出素子40は、アルミ配
線21に対してはんだバンプ22を介して電気的・機械
的に接合されている。
ン等の半導体基板に薄肉部としてのメンブレンを形成し
たサーモパイル式のものであり、当該半導体基板の厚肉
部を基準点とし、この基準点の温度とメンブレンに位置
する赤外線検出部41の温度との温度差に対応した電圧
信号を発生するものである。
からの電圧信号を外部へ出力するためのリードピン50
が設けられている。このリードピン50は、ステム10
における貫通穴11の周囲に設けられた挿入孔に挿入さ
れており、ハーメチックガラス51によってシールされ
た構造となっている。
ードピン50とフィルタ20の上面に形成されたアルミ
配線21とは、金やアルミ等のボンディングワイヤ60
によって結線され電気的に接続されている。それによっ
て、赤外線検出素子40からの電圧信号は、アルミ配線
21、ボンディングワイヤ60、リードピン50を通っ
て外部に出力可能となっている。
らなるキャップ70が設けられており、このキャップ7
0によってフィルタ20および赤外線検出素子40が覆
われて気密に封止されている。本例では、キャップ70
として、従来の金属とは異なり、エポキシ樹脂等の樹脂
を型成形する等により作られた樹脂パッケージを採用し
ている。
0はステム10に溶接により接合されるが、本例の樹脂
パッケージとしてのキャップ70は、接着剤等によって
ステム10の一面に接着されている。
の気密空間は、フィルタ20を透過してくる赤外線を吸
収しないように、真空雰囲気または赤外線を吸収しない
窒素や不活性ガスが封入されたものとなっている。この
ように、赤外線検出素子40をパッケージで気密に封止
することは、外部環境温度等のセンサ出力に与える外乱
を排除するためには好ましい。
も断熱効率が良くなって好ましいが、パッケージ構造に
おける或る部分からの漏れ等による真空度の変動を避け
るため、窒素や不活性ガスを封入することも行われる。
図1中の白抜き矢印に示すように、ステム10の他面側
から貫通穴11を介して入射される赤外線を、フィルタ
20を透過させて赤外線検出素子40の赤外線検出部4
1に受光させるようになっている。そして、受光された
赤外線のエネルギーは電圧信号に変換されて、リードピ
ン50から外部へ出力される。
貫通穴11およびリードピン50を備えるステム10を
用意し、このステム10にフィルタ20、赤外線検出素
子40を組み付けた後、ワイヤボンディングを行い、真
空中もしくは窒素や不活性ガス雰囲気中にてキャップ7
0を組み付けることで製造することができる。
20と赤外線検出素子40とが一体化されているので、
フィルタ温度と赤外線検出素子温度との温度差を極力小
さくすることができる。
きくすることのできるステム10に対してフィルタ20
が直に接合されているので、従来のように比較的熱容量
の低い金属キャップに取り付けられていたフィルタに比
べて、本フィルタ20の温度上昇を抑制することができ
る。
素子40の温度とフィルタ20の温度との差から生じる
出力誤差要因を抑制することができ、温度補正回路を不
要として出力誤差を低減可能な赤外線センサS1を提供
することができる。
外線検出温度との差を極力小さくでき、また、フィルタ
20の放熱はステム10によって確保できるため、従来
のように、金属製のキャップをパッケージとして用いる
必要が無くなる。
して樹脂パッケージをキャップ70として用いている
が、この樹脂パッケージは従来の金属製のキャップに比
べて成形しやすいため、パッケージ形状の設計自由度が
高くなるという利点がある。
施形態に係る赤外線センサS2の概略断面図である。以
下、第1実施形態との相違点を中心に説明する。本実施
形態においても、赤外線検出素子40はサーモパイルタ
イプ等の検出部と基準点との温度差も基づいて赤外線検
出を行うものである。
は、シリコン等の半導体基板に薄肉部としてのメンブレ
ンを形成したサーモパイル式のものであり、当該半導体
基板の厚肉部を基準点とし、この基準点の温度とメンブ
レンに位置する赤外線検出部41の温度との温度差に対
応した電圧信号を発生するものである。
に赤外線を透過させるフィルタ20が搭載され、接合さ
れている。接合の方法は、接着剤、陽極接合、直接接合
(酸化膜を介した接着等)、はんだ接合などを採用する
ことができる。
面)側に凹部23を有するもので、上記第1実施形態と
同様、シリコンやゲルマニウムなどの赤外線に対して透
明な単結晶体もしくはセラミックスからなる。
ばシリコン半導体センサの製造工程を応用して作ること
ができる。例えばシリコン基板を異方性エッチングやド
ライエッチングを用いて加工することにより凹部23を
形成することができる。本例では、好ましい形態とし
て、図3に示すように、フィルタ20における凹部23
の底面は、凸レンズ形状をなしている。
ラフ技術を用いてエッチングマスクを作る際に、該マス
クに厚肉部と薄肉部を形成し、このようなマスクを用い
てドライエッチングしていくことで、凹部23の底面が
凸形状となるため形成される。
た赤外線検出素子40によって、凹部23は覆われ、閉
塞空間としての空洞部80が形成されている。ここで、
フィルタ20と赤外線検出素子40とを接合するとき、
雰囲気を窒素や不活性ガスなどにすることにより、空洞
部80の内部が窒素等にて充填された気密な空間とな
る。
検出部41の近傍の熱伝導が抑えられる。つまり、赤外
線検出部41は、熱伝導の低い気密空間としての空洞部
80の内部に設けられた形となっている。このように、
本実施形態では、従来のパッケージ構造としなくても、
赤外線検出素子40とフィルタ20とを接合したチップ
の状態において、センサ出力の外乱を抑制した気密構造
が実現されている。
れた赤外線検出素子40は、樹脂パッケージ90の底面
上に搭載され、赤外線検出素子40と当該底面とは接着
剤等により接合固定されている。この樹脂パッケージ9
0は、エポキシ樹脂等の樹脂を型成形することで作られ
た容器状のものである。
検出部41がメンブレンに設けられたものであり、樹脂
パッケージ90と赤外線検出素子40のメンブレンとの
接合により両者の間にも、気密な空間としての空洞部8
1が形成されている。
0においては、当該素子40におけるメンブレンの部分
と厚肉部との温度差を測定に用いているため、当該メン
ブレンの下の空洞部81も断熱性の大きいことが好まし
い。
素子40との接合も、上記赤外線検出素子40とフィル
タ20との接合と同様、接合雰囲気を窒素や不活性ガス
などにすることが好ましい。それにより、空洞部81の
内部が窒素等にて充填され熱伝導性の小さい気密な空間
となる。
属等からなるリード91がインサート成形等により設け
られており、このリード91と赤外線検出素子40とは
ボンディングワイヤ60により結線され、電気的に接続
されている。それによって、赤外線検出素子40からの
電圧信号は、ボンディングワイヤ60、リード91を通
って外部に出力可能となっている。
ボンディング60、ワイヤ60とリード91との接続部
は、シリコーンゲル等のゲル100により覆われてい
る。これは、赤外線検出素子40の周辺部に信号処理用
の増幅回路などを形成している場合は、その保護として
ゲル100を設けるものである。なお、このゲル100
は必要に応じて設ければ良く、無くても良い。
0および赤外線検出素子40は、凹部23に対応するフ
ィルタ20の他面側を露出させた状態で、樹脂パッケー
ジ90およびゲル100によって包み込まれ封止されて
いる。
の他面側を露出させた状態で、樹脂パッケージ90の開
口部を覆うように、樹脂パッケージ90には樹脂カバー
92が接着等にて接合固定されている。この樹脂カバー
92も樹脂パッケージ90と同様の材質や作り方とする
ことができる。
図2中の白抜き矢印に示すように、凹部23に対応する
フィルタ20の他面側からフィルタ20を透過してくる
赤外線を、赤外線検出素子40の検出部41に受光させ
るようになっている。そして、受光された赤外線のエネ
ルギーは電圧信号に変換されて、リード91から外部へ
出力される。
リード91を備える樹脂パッケージ90を用意し、この
樹脂パッケージ90に、一体化したフィルタ20および
赤外線検出素子40を組み付けた後、ワイヤボンディン
グを行い、ゲル100を塗布・硬化させて形成し、最後
に樹脂カバー92を組み付けることで製造することがで
きる。
凹部23を有するフィルタ20に対し、その一面側に赤
外線検出素子40を接合し、この赤外線検出素子40に
よって凹部23を覆って閉塞空間である空洞部80を形
成している。
子40とを一体化したチップの状態にて、空洞部80を
気密な空間にすることができる。そして、赤外線検出素
子40の赤外線検出部41は、当該空洞部80の内部に
設けられた形となり、センサ出力の外乱を抑制した気密
構造を実現することができる。
0と赤外線検出素子40とを接合して一体化しているの
で、フィルタ温度と赤外線検出素子温度との温度差を極
力小さくすることができる。よって、温度補正回路を不
要として出力誤差を低減可能な赤外線センサS2を提供
することができる。
するフィルタ20の他面側を露出させた状態で、フィル
タ20および赤外線検出素子40を包み込むように封止
するための樹脂パッケージ90が備えられている。それ
によれば、樹脂パッケージ90を用いることで、従来の
金属製のパッケージに比べて気密構造を容易に形成する
ことができ、パッケージ形状の設計自由度も高くなる。
して、フィルタ20における凹部23の底面を凸レンズ
形状としている。それによれば、被測定体からの赤外線
を、赤外線検出素子40の検出部41に集光しやすくで
き、出力感度の向上に有利である。
一体化したフィルタ20および赤外線検出素子40だけ
で、赤外線センサを構成しても良く、それによっても、
上述の通り、センサ出力の外乱を抑制した気密構造の実
現、および、温度補正回路を不要として出力誤差の低減
が可能な赤外線センサを提供することができる。
0および赤外線検出素子40を、樹脂でモールドする形
でパッケージ化しても良い。
ルタ20と赤外線検出素子40とを接合して一体化した
構成により、フィルタ温度と赤外線検出素子温度との温
度差を極力小さくすることができ、温度補正回路を不要
として出力誤差を低減可能な赤外線センサを提供するこ
とができる。
略断面図である。
略断面図である。
成の一例を示す図である。
凹部、40…赤外線検出素子、70…キャップ、90…
樹脂パッケージ。
Claims (5)
- 【請求項1】 一面から他面へ貫通する貫通穴(11)
を有するステム(10)と、 前記貫通穴を塞ぐように前記ステムに接合されたフィル
タ(20)と、 前記ステムの一面側に位置する前記フィルタの面に接合
された赤外線検出素子(40)とを備え、 前記ステムの他面側から前記貫通穴を介して入射される
赤外線を、前記フィルタを透過させて前記赤外線検出素
子に受光させるようになっていることを特徴とする赤外
線センサ。 - 【請求項2】 前記ステム(10)の一面には、前記フ
ィルタ(20)および前記赤外線検出素子(40)を覆
って封止するための樹脂からなる樹脂パッケージ(7
0)が設けられていることを特徴とする請求項1に記載
の赤外線センサ。 - 【請求項3】 一面側に凹部(23)を有するフィルタ
(20)と、 前記凹部を閉塞空間とするように前記凹部を覆う形で前
記フィルタの一面側に接合された赤外線検出素子(4
0)とを備え、 前記凹部に対応する前記フィルタの他面から透過してく
る赤外線を、前記赤外線検出素子に受光させるようにな
っていることを特徴とする赤外線センサ。 - 【請求項4】 前記凹部(23)に対応する前記フィル
タ(20)の他面側を露出させた状態で、前記フィルタ
および前記赤外線検出素子を包み込むように封止するた
めの樹脂パッケージ(90)が備えられていることを特
徴とする請求項3に記載の赤外線センサ。 - 【請求項5】 前記フィルタ(20)における前記凹部
(23)の底面は、凸レンズ形状をなしていることを特
徴とする請求項3または4に記載の赤外線センサ。
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