JP2003253898A - 造波起流装置 - Google Patents
造波起流装置Info
- Publication number
- JP2003253898A JP2003253898A JP2002054632A JP2002054632A JP2003253898A JP 2003253898 A JP2003253898 A JP 2003253898A JP 2002054632 A JP2002054632 A JP 2002054632A JP 2002054632 A JP2002054632 A JP 2002054632A JP 2003253898 A JP2003253898 A JP 2003253898A
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- JP
- Japan
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- wave
- wave making
- waves
- flow generator
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 一の造波起流装置で、２以上の任意の方向に
波を送ることができ、設備コストを大幅に低減すること
ができる造波起流装置を提供する。 【解決手段】 水が溜められた貯水部に人工的に波を起
こす造波起流装置を、波を起こす造波手段と、該造波手
段で生成された波を任意の方向へと送出する回動自在な
シャッター体と、を有して構成した。
波を送ることができ、設備コストを大幅に低減すること
ができる造波起流装置を提供する。 【解決手段】 水が溜められた貯水部に人工的に波を起
こす造波起流装置を、波を起こす造波手段と、該造波手
段で生成された波を任意の方向へと送出する回動自在な
シャッター体と、を有して構成した。
Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、人工的に波を起
こしてサーフボード等を利用した波乗り等の遊びを楽し
むことができる造波起流装置に関する。 【０００２】 【従来技術とその課題】近年、人工ビーチを有するプー
ルに、人工的に波を起こしてサーフィンや波越えを楽し
むことができる施設が多く見受けられるが、このような
施設に採用されている造波起流装置は、種々の方式のも
のが採用されている。 【０００３】しかしながら、上記施設に採用されている
従来の造波起流装置は、波の大小を調整することはでき
るが、波を造るときの圧力や振動による装置の破損を防
止するため、波を送る方向は固定されているのが現状で
ある。このため、波を２方向以上に供給しようとする場
合には、複数の造波起流装置を、波を供給しようとする
各方向に向かって夫々固定しなければならないため、設
備コストが嵩む、という課題を有していた。 【０００４】この発明は、かかる現状に鑑み創案された
ものであって、その目的とするところは、一の造波起流
装置で、２以上の任意の方向に波を送ることができ、設
備コストを大幅に低減することができる造波起流装置を
提供しようとするものである。 【０００５】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明に係る造波起流装置にあっては、水が溜め
られた貯水部に人工的に波を起こす装置であって、該造
波起流装置は、波を起こす造波手段と、該造波手段で生
成された波を任意の方向へと送出する回動自在なシャッ
ター体と、を有して構成されていることを特徴とするも
のである。 【０００６】 【発明の実施の形態】以下、添付図面に示す実施の一形
態例に基づきこの発明を詳細に説明する。 【０００７】図１と図２は、この発明の実施の一形態例
に係る造波起流装置１８を示しており、該造波起流装置
１８は、略Ｕ字状に形成された圧流水路部Ｎとシーサイ
ドテラス部Ｑに向かって波を送ることができるように構
成されている。 【０００８】この造波起流装置１８の造波システムは、
公知の各種システムを適用することができるので、その
詳細な説明をここでは省略するが、該造波起流装置１８
の波送出口２１の手前側には、円弧状の回動自在なシャ
ッター体１９が配設されている。 【０００９】このシャッター体１９は、上記波送出口２
１から送出された波を、該シャッター装置１９に開設し
た開口２２から所定方向に送出するもので、図示しない
モータ駆動装置を介して、所定方向に回動制御すること
で、レール２３に沿って回動するように構成されてい
る。 【００１０】このように造波起流装置１８を構成するこ
とで、波を圧流水路部Ｎ或はシーサイドテラス部Ｑへと
送ることができ、これらの場所でサーフボード等を利用
した波乗りや浮き輪による波越え等の遊びを楽しむこと
ができる。 【００１１】 【発明の効果】この発明に係る造波起流装置は、以上説
明したように構成したので、一の造波起流装置で、２以
上の任意の方向に波を送ることができ、設備コストを大
幅に低減することができる、という優れた効果を奏す
る。
こしてサーフボード等を利用した波乗り等の遊びを楽し
むことができる造波起流装置に関する。 【０００２】 【従来技術とその課題】近年、人工ビーチを有するプー
ルに、人工的に波を起こしてサーフィンや波越えを楽し
むことができる施設が多く見受けられるが、このような
施設に採用されている造波起流装置は、種々の方式のも
のが採用されている。 【０００３】しかしながら、上記施設に採用されている
従来の造波起流装置は、波の大小を調整することはでき
るが、波を造るときの圧力や振動による装置の破損を防
止するため、波を送る方向は固定されているのが現状で
ある。このため、波を２方向以上に供給しようとする場
合には、複数の造波起流装置を、波を供給しようとする
各方向に向かって夫々固定しなければならないため、設
備コストが嵩む、という課題を有していた。 【０００４】この発明は、かかる現状に鑑み創案された
ものであって、その目的とするところは、一の造波起流
装置で、２以上の任意の方向に波を送ることができ、設
備コストを大幅に低減することができる造波起流装置を
提供しようとするものである。 【０００５】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明に係る造波起流装置にあっては、水が溜め
られた貯水部に人工的に波を起こす装置であって、該造
波起流装置は、波を起こす造波手段と、該造波手段で生
成された波を任意の方向へと送出する回動自在なシャッ
ター体と、を有して構成されていることを特徴とするも
のである。 【０００６】 【発明の実施の形態】以下、添付図面に示す実施の一形
態例に基づきこの発明を詳細に説明する。 【０００７】図１と図２は、この発明の実施の一形態例
に係る造波起流装置１８を示しており、該造波起流装置
１８は、略Ｕ字状に形成された圧流水路部Ｎとシーサイ
ドテラス部Ｑに向かって波を送ることができるように構
成されている。 【０００８】この造波起流装置１８の造波システムは、
公知の各種システムを適用することができるので、その
詳細な説明をここでは省略するが、該造波起流装置１８
の波送出口２１の手前側には、円弧状の回動自在なシャ
ッター体１９が配設されている。 【０００９】このシャッター体１９は、上記波送出口２
１から送出された波を、該シャッター装置１９に開設し
た開口２２から所定方向に送出するもので、図示しない
モータ駆動装置を介して、所定方向に回動制御すること
で、レール２３に沿って回動するように構成されてい
る。 【００１０】このように造波起流装置１８を構成するこ
とで、波を圧流水路部Ｎ或はシーサイドテラス部Ｑへと
送ることができ、これらの場所でサーフボード等を利用
した波乗りや浮き輪による波越え等の遊びを楽しむこと
ができる。 【００１１】 【発明の効果】この発明に係る造波起流装置は、以上説
明したように構成したので、一の造波起流装置で、２以
上の任意の方向に波を送ることができ、設備コストを大
幅に低減することができる、という優れた効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
【図１】この発明の実施の一形態例に係る造波起流装置
の配置状態を示す斜視図である。 【図２】同造波起流装置の構成を示す概観説明図であ
る。 【符号の説明】 Ｎ 圧流水路部 Ｑ シーサイドテラス部 １８ 造波起流装置 １９ シャッター体
の配置状態を示す斜視図である。 【図２】同造波起流装置の構成を示す概観説明図であ
る。 【符号の説明】 Ｎ 圧流水路部 Ｑ シーサイドテラス部 １８ 造波起流装置 １９ シャッター体
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 西岡 伸晃
三重県鈴鹿市稲生町7992番地 株式会社鈴
鹿サーキットランド内
(72)発明者 川崎 英次
三重県鈴鹿市稲生町7992番地 株式会社鈴
鹿サーキットランド内
(72)発明者 尾崎 光恵
三重県鈴鹿市稲生町7992番地 株式会社鈴
鹿サーキットランド内
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項１】 水が溜められた貯水部に人工的に波を起
こす装置であって、該造波起流装置は、波を起こす造波
手段と、該造波手段で生成された波を任意の方向へと送
出する回動自在なシャッター体と、を有して構成されて
いることを特徴とする造波起流装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002054632A JP2003253898A (ja) | 2002-02-28 | 2002-02-28 | 造波起流装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002054632A JP2003253898A (ja) | 2002-02-28 | 2002-02-28 | 造波起流装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003253898A true JP2003253898A (ja) | 2003-09-10 |
Family
ID=28665735
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002054632A Withdrawn JP2003253898A (ja) | 2002-02-28 | 2002-02-28 | 造波起流装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003253898A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN109098487A (zh) * | 2018-06-08 | 2018-12-28 | 中国科学院电工研究所 | 一种人工造浪装置及方法 |
| CN109707191A (zh) * | 2019-01-25 | 2019-05-03 | 中国科学院电工研究所 | 多米诺骨牌式人工造浪装置 |
-
2002
- 2002-02-28 JP JP2002054632A patent/JP2003253898A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN109098487A (zh) * | 2018-06-08 | 2018-12-28 | 中国科学院电工研究所 | 一种人工造浪装置及方法 |
| CN109098487B (zh) * | 2018-06-08 | 2020-07-21 | 中国科学院电工研究所 | 一种人工造浪装置及方法 |
| CN109707191A (zh) * | 2019-01-25 | 2019-05-03 | 中国科学院电工研究所 | 多米诺骨牌式人工造浪装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20050510 |