JP2003253169A - インクジェット記録用インクの脱気方法 - Google Patents

インクジェット記録用インクの脱気方法

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JP2003253169A
JP2003253169A JP2002053360A JP2002053360A JP2003253169A JP 2003253169 A JP2003253169 A JP 2003253169A JP 2002053360 A JP2002053360 A JP 2002053360A JP 2002053360 A JP2002053360 A JP 2002053360A JP 2003253169 A JP2003253169 A JP 2003253169A
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ink
pigment
degassing
inkjet recording
film
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JP2002053360A
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English (en)
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Tsutomu Iwamoto
勉 岩本
Hitoshi Morimoto
仁士 森本
Naoko Nakajima
尚子 中嶋
Kei Kudo
圭 工藤
Toshiya Takagi
利也 高木
Naoki Sato
直樹 佐藤
Tomomi Yoshizawa
友海 吉沢
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Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 短時間で十分な脱気を行うことができるイン
クジェット記録用インクの脱気方法を提供する。 【解決手段】 気体透過性のある膜にインクジェット記
録用インクを通過させて脱気を行うインクジェット記録
用インクの脱気方法において、前記インクジェット記録
用インクに加温してから前記膜を通過させることを特徴
とするインクジェット記録用インクの脱気方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はインクジェット記録
用インクの脱気方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】インクを記録媒体に噴射することによっ
て情報を記録するインクジェット記録方法は、記録ヘッ
ドを記録媒体に接触させないので、騒音がなく、高速記
録が可能である。
【0003】インクジェット記録方法では、インクの吐
出の安定性が重要である。インクの吐出が不安定である
と、形成される画像の画像濃度の低下、スジ状のムラ等
が生じ画像の品質を低下させる。
【0004】通常、インク中には気体が溶存しているの
であるが、インクジェット記録においてインクに急激な
圧力の変化が起こると、溶存している気体が気泡となっ
て発生してしまいインクの出射安定性が低下する。
【0005】従来は、減圧による脱気を行って、これら
溶存している気体を取り除いていた。
【0006】また、特開平5−17712号公報では、
インクの吐出安定性を向上させるため、インク中に溶存
する気体を気体透過性のある膜を用いて除去する技術が
開示されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
減圧による脱気を行う方法や、特開平5−17712号
公報に記載される気体透過性のある膜を用いて脱気を行
う方法では、インクの染料や顔料に吸着した微少な気体
を十分に取り除くのが困難であり、このようなインクを
用いた場合はインクの吐出が十分安定せず、形成される
インクジェット画像が満足できるレベルのものにならな
かった。また、インクの染料や顔料に吸着した微少な気
体を取り除くのに時間がかかるという課題も有してい
る。
【0008】本発明はかかる課題に鑑みなされたもので
あって、本発明の目的は、短時間で十分な脱気を行うこ
とができるインクジェット記録用インクの脱気方法を提
供するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は下記構成
によって達成された。
【0010】(1) 気体透過性のある膜にインクジェ
ット記録用インクを通過させて脱気を行うインクジェッ
ト記録用インクの脱気方法において、前記インクジェッ
ト記録用インクに加温してから前記膜を通過させること
を特徴とするインクジェット記録用インクの脱気方法。
【0011】(2) 前記インクジェット記録用インク
の温度を30〜50℃として前記膜を通過させることを
特徴とする(1)に記載のインクジェット記録用インク
の脱気方法。
【0012】(3) 前記インクジェット記録用インク
の温度を35〜45℃として前記膜を通過させることを
特徴とする(1)に記載のインクジェット記録用インク
の脱気方法。
【0013】以下に本発明を詳細に説明する。本発明者
らは、鋭意研究した結果、気体透過性のある膜にインク
ジェット記録用インクを通過させる際に、インクジェッ
ト記録用インクを加温してから気体透過性のある膜を通
過させることで、短時間にインク中に溶存している気体
を十分に取り除くことができることを見出した。
【0014】即ち、本発明のインクジェット記録用イン
クの脱気方法は、インクジェット記録用インクを加温し
た状態で気体透過性のある膜を通過させることで、短時
間にインク中に溶存している気体を十分に取り除くとい
うものである。
【0015】本発明のインクジェット記録用インクの脱
気方法では、インクジェット記録用インクの温度が30
〜50℃となるように加温して気体透過性のある膜を通
過させることが好ましく、インクジェット記録用インク
の温度が35〜45℃となるように加温して気体透過性
のある膜を通過させることが特に好ましい。これによ
り、短時間にインク中に溶存している気体をより一層十
分に取り除くことができる。また、この温度範囲とする
ことで、加温によるインクの蒸発や熱に敏感な反応性物
質の変性等によるインクジェット記録用インクの品質変
化の発生も抑えることができる。
【0016】本発明において気体透過性のある膜とは、
溶液中から溶液中に溶解している気体のみを透過させる
性質のある膜のことをいう。
【0017】本発明のインクジェット記録用インクの脱
気方法で用いることができる気体透過性のある膜の材質
としては、ポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂、ポ
リ(テトラフルオロエチレン)樹脂、ポリスチレン樹
脂、ポリメチルメタクリレート樹脂等があり、汎用性、
加工性から良好である。具体的には、日東電工株式会社
製中空糸膜モジュール(ニトセップ、例えばSF−13
ILS等)、三菱レーヨン株式会社製中空糸膜モジュー
ル(例えばMHF304KM等)等を用いることができ
る。
【0018】本発明の脱気方法で脱気のできるインクジ
ェット記録用インクは、水、インク溶剤、及び色材を含
有するインクである。
【0019】インク溶剤としては水溶性の有機溶媒が好
ましく、具体的にはアルコール類(例えば、メタノー
ル、エタノール、プロパノール、イソプロパノール、ブ
タノール、イソブタノール、セカンダリーブタノール、
ターシャリーブタノール、ペンタノール、ヘキサノー
ル、シクロヘキサノール、ベンジルアルコール等)、多
価アルコール類(例えば、エチレングリコール、ジエチ
レングリコール、トリエチレングリコール、ポリエチレ
ングリコール、プロピレングリコール、ジプロピレング
リコール、ポリプロピレングリコール、ブチレングリコ
ール、ヘキサンジオール、ペンタンジオール、グリセリ
ン、ヘキサントリオール、チオジグリコール等)、多価
アルコールエーテル類(例えば、エチレングリコールモ
ノメチルエーテル、エチレングリコールモノエチルエー
テル、エチレングリコールモノブチルエーテル、エチレ
ングリコールモノフェニルエーテル、ジエチレングリコ
ールモノメチルエーテル、ジエチレングリコールモノエ
チルエーテル、ジエチレングリコールモノブチルエーテ
ル、ジエチレングリコールジメチルエーテル、プロピレ
ングリコールモノメチルエーテル、プロピレングリコー
ルモノブチルエーテル、エチレングリコールモノメチル
エーテルアセテート、トリエチレングリコールモノメチ
ルエーテル、トリエチレングリコールモノエチルエーテ
ル、トリエチレングリコールモノブチルエーテル、トリ
エチレングリコールジメチルエーテル、ジプロピレング
リコールモノプロピルエーテル、トリプロピレングリコ
ールジメチルエーテル等)、アミン類(例えば、エタノ
ールアミン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミ
ン、N−メチルジエタノールアミン、N−エチルジエタ
ノールアミン、モルホリン、N−エチルモルホリン、エ
チレンジアミン、ジエチレンジアミン、トリエチレンテ
トラミン、テトラエチレンペンタミン、ポリエチレンイ
ミン、ペンタメチルジエチレントリアミン、テトラメチ
ルプロピレンジアミン等)、アミド類(例えば、ホルム
アミド、N,N−ジメチルホルムアミド、N,N−ジメ
チルアセトアミド等)、複素環類(例えば、2−ピロリ
ドン、N−メチル−2−ピロリドン、N−シクロヘキシ
ル−2−ピロリドン、2−オキサゾリドン、1,3−ジ
メチル−2−イミダゾリジノン等)、スルホキシド類
(例えば、ジメチルスルホキシド等)、スルホン類(例
えば、スルホラン等)等が挙げられる。
【0020】ここでインク溶剤として、下記一般式
(1)で表される化合物を用いることが更に好ましい。
【0021】一般式(1) A−B 式中、Aは親水性置換基を含む基を表し、Bは疎水性基
を表す。
【0022】ここでAで表される親水性置換基としては
ヒドロキシ基、カルボキシル基、スルホキシド基、スル
ホン基、スルホン酸基、2−ケト−1−ピロリジニル基
等が挙げられる。中でもヒドロキシ基が好ましい。
【0023】Bは疎水性基を表し、好ましくは炭素原子
数3〜10の脂肪族或いは芳香族炭化水素基である。更
にBは炭素原子数4〜8の脂肪族基であることが好まし
い。
【0024】この一般式(1)で表される化合物は一般
的な界面活性剤と類似の構造を有しているが、界面活性
剤のような強力な界面活性作用を有さないことが好まし
い。一般的な界面活性剤は水溶液中で、低濃度でミセル
を形成する特徴を示す。上記一般式(1)で表される化
合物は、このようなミセル形成能力を有していないこと
が好ましい。これは強い界面活性作用を有する場合、分
子間の相互作用が強いため、1%を超え濃度が上昇する
と、インクの粘度を著しく増加させてしまう欠点がある
ためである。
【0025】上記一般式(1)で表される化合物のう
ち、好ましい例としては多価アルコールエーテル誘導体
及び炭素原子数4〜8の脂肪族1,2−ジオールが挙げ
られ、エチレングリコールモノブチルエーテル(ブチル
セロソルブ)、ジエチレングリコールモノブチルエーテ
ル、トリエチレングリコールモノブチルエーテル、エチ
レングリコールモノフェニルエーテル、1,2−ヘキサ
ンジオール、或いは1,2−ペンタンジオールから選ば
れる化合物であることがより好ましい。更に好ましくは
トリエチレングリコールモノブチルエーテル或いは1,
2−ヘキサンジオールである。
【0026】インク溶剤では、上記一般式(1)で表さ
れる化合物を、該インク溶剤の5〜50%以上用いるこ
とが諸性能を向上させるため好ましい。ここで言う諸性
能とは、例えばデキャップ耐性(出力中にヘッド表面で
インク溶媒が蒸発してしまい、インク吐出速度が変動し
てしまう現象に対する耐性)、ドット径(記録媒体表面
での、記録ドットの直径)、境界滲み等が挙げられる。
【0027】インク溶剤は、上記一般式(1)で表され
る化合物を、インク溶剤の5〜50%以上を用いること
がデキャップ耐性やドット径を拡大させて画質を向上さ
せるため好ましい。インク溶剤量を増加すればデキャッ
プ耐性を向上することができ、インク溶剤のインク中に
おける構成比率を45%よりも大きくすることで実用上
の問題を減少することができる。ただしドット径を拡大
させて画質を向上させるためには、一般式(1)で表さ
れるインク溶剤を含有させることが好ましい。これらの
インク溶剤は単独で用いても、又併用して用いても良
い。
【0028】色材としては、水溶性染料、分散染料、油
性染料及び顔料が挙げられ、特に本発明のインクジェッ
ト記録用インクは顔料を含有する顔料インクである場合
には吐出安定性が一段と向上する。
【0029】水溶性染料としては、例えば、アゾ染料、
メチン染料、アゾメチン染料、キサンテン染料、キノン
染料、フタロシアニン染料、トリフェニルメタン染料、
ジフェニルメタン染料等を挙げることができ、その具体
的化合物を以下に示す。ただし、これら例示した化合物
に限定されるものではない。
【0030】〔C.I.アシッドイエロー〕1、3、1
1、17、18、19、23、25、36、38、4
0、42、44、49、59、61、65、67、7
2、73、79、99、104、110、114、11
6、118、121、127、129、135、13
7、141、143、151、155、158、15
9、169、176、184、193、200、20
4、207、215、219、220、230、23
2、235、241、242、246 〔C.I.アシッドオレンジ〕3、7、8、10、1
9、24、51、56、67、74、80、86、8
7、88、89、94、95、107、108、11
6、122、127、140、142、144、14
9、152、156、162、166、168 〔C.I.アシッドレッド〕1、6、8、9、13、1
8、27、35、37、52、54、57、73、8
2、88、97、106、111、114、118、1
19、127、131、138、143、145、15
1、183、195、198、211、215、21
7、225、226、249、251、254、25
6、257、260、261、265、266、27
4、276、277、289、296、299、31
5、318、336、337、357、359、36
1、362、364、366、399、407、415 〔C.I.アシッドバイオレット〕17、19、21、
42、43、47、48、49、54、66、78、9
0、97、102、109、126 〔C.I.アシッドブルー〕1、7、9、15、23、
25、40、62、72、74、80、83、90、9
2、103、104、112、113、114、12
0、127、128、129、138、140、14
2、156、158、171、182、185、19
3、199、201、203、204、205、20
7、209、220、221、224、225、22
9、230、239、249、258、260、26
4、278、279、280、284、290、29
6、298、300、317、324、333、33
5、338、342、350 〔C.I.アシッドグリーン〕9、12、16、19、
20、25、27、28、40、43、56、73、8
1、84、104、108、109 〔C.I.アシッドブラウン〕2、4、13、14、1
9、28、44、123、224、226、227、2
48、282、283、289、294、297、29
8、301、355、357、413 〔C.I.アシッドブラック〕1、2、3、24、2
6、31、50、52、58、60、63、107、1
09、112、119、132、140、155、17
2、187、188、194、207、222 〔C.I.ダイレクトイエロー〕8、9、10、11、
12、22、27、28、39、44、50、58、7
9,86、87、98、105、106、130、13
2、137、142、147、153 〔C.I.ダイレクトオレンジ〕6、26、27、3
4、39、40、46、102、105、107、11
8 〔C.I.ダイレクトレッド〕2、4、9、23、2
4、31、54、62、69、79、80、81、8
3、84、89、95、212、224、225、22
6、227、239、242、243、254 〔C.I.ダイレクトバイオレット〕9、35、51、
66、94、95 〔C.I.ダイレクトブルー〕1、15、71、76、
77、78、80、86、87、90、98、106、
108、160、168、189、192、193、1
99、200、201、202、203、218、22
5、229、237、244、248、251、27
0、273、274、290、291 〔C.I.ダイレクトグリーン〕26、28、59、8
0、85 〔C.I.ダイレクトブラウン〕44、106、11
5、195、209、210、222、223 〔C.I.ダイレクトブラック〕17、19、22、3
2、51、62、108、112、113、117、1
18、132、146、154、159、169 〔C.I.ベイシックイエロー〕1、2、11、13、
15、19、21、28、29、32、36、40、4
1、45、51、63、67、70、73、91 〔C.I.ベイシックオレンジ〕2、21、22 〔C.I.ベイシックレッド〕1、2、12、13、1
4、15、18、23、24、27、29、35、3
6、39、46、51、52、69、70、73、8
2、109 〔C.I.ベイシックバイオレット〕1、3、7、1
0、11、15、16、21、27、39 〔C.I.ベイシックブルー〕1、3、7、9、21、
22、26、41、45、47、52、54、65、6
9、75、77、92、100、105、117、12
4、129、147、151 〔C.I.ベイシックグリーン〕1、4 〔C.I.ベイシックブラウン〕1 〔C.I.リアクティブイエロー〕2、3、7、15、
17、18、22、23、24、25、27、37、3
9、42、57、69、76、81、84、85、8
6、87、92、95、102、105、111、12
5、135、136、137、142、143、14
5、151、160、161、165、167、16
8、175、176 〔C.I.リアクティブオレンジ〕1、4、5、7、1
1、12、13、15、16、20、30、35、5
6、64、67、69、70、72、74、82、8
4、86、87、91、92、93、95、107 〔C.I.リアクティブレッド〕2、3、5、8、1
1、21、22、23、24、28、29、31、3
3、35、43、45、49、55、56、58、6
5、66、78、83、84、106、111、11
2、113、114、116、120、123、12
4、128、130、136、141、147、15
8、159、171、174、180、183、18
4、187、190、193、194、195、19
8、218、220、222、223、228、235 〔C.I.リアクティブバイオレット〕1、2、4、
5、6、22、23、33、36、38 〔C.I.リアクティブブルー〕2、3、4、5、7、
13、14、15、19、21、25、27、28、2
9、38、39、41、49、50、52、63、6
9、71、72、77、79、89、104、109、
112、113、114、116、119、120、1
22、137、140、143、147、160、16
1、162、163、168、171、176、18
2、184、191、194、195、198、20
3、204、207、209、211、214、22
0、221、222、231、235、236 〔C.I.リアクティブグリーン〕8、12、15、1
9、21 〔C.I.リアクティブブラウン〕2、7、9、10、
11、17、18、19、21、23、31、37、4
3、46 〔C.I.リアクティブブラック〕5、8、13、1
4、31、34、39 等が挙げられ、これら上記に列挙した染料は、「染色ノ
ート第21版」(出版;色染社)等に記載されている。
【0031】これら水溶性染料のなかでもフタロシアニ
ン染料が好ましい。フタロシアニン染料としては、無置
換あるいは中心元素を有するものが挙げられ、中心元素
としては金属、非金属のものが挙げられ、好ましくは銅
であり、より好ましくはC.I.ダイレクトブルー19
9が挙げられる。
【0032】上記分散染料として、特に好ましい具体例
を以下に示す。特に好ましい具体例としては、C.I.
ディスパーズイエロー5、42、54、64、79、8
2、83、93、99、100、119、122、12
4、126、160、184:1、186、198、1
99、204、224及び237;C.I.ディスパー
ズオレンジ13、29、31:1、33、49、54、
55、66、73、118、119及び163;C.
I.ディスパーズレッド54、60、72、73、8
6、88、91、92、93、111、126、12
7、134、135、143、145、152、15
3、154、159、164、167:1、177、1
81、204、206、207、221、239、24
0、258、277、278、283、311、32
3、343、348、356及び362;C.I.ディ
スパーズバイオレッド33;C.I.ディスパーズブル
ー56、60、73、87、113、128、143、
148、154、158、165、165:1、16
5:2、176、183、185、197、198、2
01、214、224、225、257、266、26
7、287、354、358、365及び368;並び
にC.I.ディスパーズグリーン6:1及び9等が挙げ
られる。一方、上記油性染料としては、以下に限定され
るものではないが、特に好ましい具体例としては、例え
ば、C.I.ソルベント・ブラック3、7、27、29
及び34;C.I.ソルベント・イエロー14、16、
19、29、56及び82;C.I.ソルベント・レッ
ド1、3、8、18、24、27、43、51、72、
73、132及び218;C.I.ソルベント・バイオ
レット3;C.I.ソルベント・ブルー2、11及び7
0;C.I.ソルベント・グリーン3及び7;並びに
C.I.ソルベント・オレンジ2等が挙げられる。
【0033】顔料としては、従来公知の有機及び無機顔
料が使用できる。例えばアゾレーキ、不溶性アゾ顔料、
縮合アゾ顔料、キレートアゾ顔料等のアゾ顔料や、フタ
ロシアニン顔料、ペリレン及びペリレン顔料、アントラ
キノン顔料、キナクリドン顔料、ジオキサンジン顔料、
チオインジゴ顔料、イソインドリノン顔料、キノフタロ
ニ顔料等の多環式顔料や、塩基性染料型レーキ、酸性染
料型レーキ等の染料レーキや、ニトロ顔料、ニトロソ顔
料、アニリンブラック、昼光蛍光顔料等の有機顔料、カ
ーボンブラック等の無機顔料が挙げられる。
【0034】具体的な有機顔料を以下に例示する。マゼ
ンタ又はレッド用の顔料としては、C.I.ピグメント
レッド2、C.I.ピグメントレッド3、C.I.ピグ
メントレッド5、C.I.ピグメントレッド6、C.
I.ピグメントレッド7、C.I.ピグメントレッド1
5、C.I.ピグメントレッド16、C.I.ピグメン
トレッド48:1、C.I.ピグメントレッド53:
1、C.I.ピグメントレッド57:1、C.I.ピグ
メントレッド122、C.I.ピグメントレッド12
3、C.I.ピグメントレッド139、C.I.ピグメ
ントレッド144、C.I.ピグメントレッド149、
C.I.ピグメントレッド166、C.I.ピグメント
レッド177、C.I.ピグメントレッド178、C.
I.ピグメントレッド222等が挙げられる。
【0035】オレンジ又はイエロー用の顔料としては、
C.I.ピグメントオレンジ31、C.I.ピグメント
オレンジ43、C.I.ピグメントイエロー12、C.
I.ピグメントイエロー13、C.I.ピグメントイエ
ロー14、C.I.ピグメントイエロー15、C.I.
ピグメントイエロー17、C.I.ピグメントイエロー
74、C.I.ピグメントイエロー93、C.I.ピグ
メントイエロー94、C.I.ピグメントイエロー12
8、C.I.ピグメントイエロー138等が挙げられ
る。
【0036】グリーン又はシアン用の顔料としては、
C.I.ピグメントブルー15、C.I.ピグメントブ
ルー15:2、C.I.ピグメントブルー15:3、
C.I.ピグメントブルー16、C.I.ピグメントブ
ルー60、C.I.ピグメントグリーン7等が挙げられ
る。
【0037】ブラック用の顔料としては、カーボンブラ
ック(C.I.Pigment Black 7、ケッ
チェンブラックEC、デンカブラックHS−100、ア
セチレンブラック等)がある。
【0038】水性インクに用いられる顔料の含有量は、
インク全質量に対して1〜10質量%であるのが好まし
い。
【0039】本発明に脱気することのできるインクジェ
ット記録用インクは必要に応じて顔料分散剤を使用して
もよく、使用できる顔料分散剤としては、例えば高級脂
肪酸塩、アルキル硫酸塩、アルキルエステル硫酸塩、ア
ルキルスルホン酸塩、スルホコハク酸塩、ナフタレンス
ルホン酸塩、アルキルリン酸塩、ポリオキシアルキレン
アルキルエーテルリン酸塩、ポリオキシアルキレンアル
キルフェニルエーテル、ポリオキシエチレンポリオキシ
プロピレングリコール、グリセリンエステル、ソルビタ
ンエステル、ポリオキシエチレン脂肪酸アミド、アミン
オキシド等の活性剤、或いはスチレン、スチレン誘導
体、ビニルナフタレン誘導体、アクリル酸、アクリル酸
誘導体、マレイン酸、マレイン酸誘導体、イタコン酸、
イタコン酸誘導体、フマル酸、フマル酸誘導体から選ば
れた2種以上の単量体からなるブロック共重合体、ラン
ダム共重合体及びこれらの塩を挙げることができる。
【0040】顔料の分散方法としては、ボールミル、サ
ンドミル、アトライター、ロールミル、アジテータ、ヘ
ンシェルミキサ、コロイドミル、超音波ホモジナイザ
ー、パールミル、湿式ジェットミル、ペイントシェーカ
ー等各種を用いることができる。
【0041】前記顔料と顔料分散剤を用い、前記分散方
法によって得られた顔料分散体の粗粒分を除去する目的
で遠心分離装置を使用することも、フィルターを使用す
ることも好ましく用いられる。
【0042】水性インクに使用する顔料分散体の平均粒
径は10〜200nmであることが好ましく、10〜1
50nmがより好ましく、10〜100nmが更に好ま
しい。顔料分散体の平均粒径が200nm以下であると
光沢メディアに記録した画像の光沢感が増し、トランス
ペアレンシーメディアに記録した画像では顕著に透明感
がでる。又、顔料分散体の平均粒径が10nm以上とす
ると顔料分散体の安定性がよくなり、インクの保存安定
性が向上する。
【0043】顔料分散体の粒径測定は、光散乱法、電気
泳動法、レーザードップラー法等を用いた市販の粒径測
定機器により求めることが出来る。
【0044】本発明の脱気方法で脱気できるインクジェ
ット記録用インクは、ラテックスを含有しても良い。本
発明におけるラテックスとは媒質中に分散状態にあるポ
リマー粒子のことを指す。ポリマーの種類の例としては
スチレン−ブタジエン共重合体、ポリスチレン、アクリ
ロニトリル−ブタジエン共重合体、アクリル酸エステル
共重合体、ポリウレタン、シリコン−アクリル共重合体
及びアクリル変性フッ素樹脂等があるが、中でもアクリ
ル酸エステル、ポリウレタン及びシリコン−アクリル共
重合体が好ましい。
【0045】ラテックスの製造に用いられる乳化剤とし
ては低分子量の界面活性剤が用いられるのが一般的であ
るが、中では高分子量の界面活性剤(例えば可溶化基が
ポリマーにグラフト結合しているタイプや可溶化基を持
つ部分と不溶性の部分を連結させたブロックポリマーの
タイプ等がある)を乳化剤として用いたり、或いは可溶
化基をラテックスの中心ポリマーに直接結合させること
により乳化剤を用いずに分散されているラテックスも存
在する。この乳化剤に高分子量の界面活性剤を用いるラ
テックス及び乳化剤を使用しないラテックスはソープフ
リーラテックスと呼ばれている。本発明に使用するラテ
ックスとしては乳化剤の種類、形態を問わないが、イン
クの保存安定性に優れるソープフリーラテックスを用い
ることがより好ましい。
【0046】又、最近は中心ポリマーが均一であるラテ
ックス以外にポリマー粒子の中心部と外縁部で組成を異
にしたコア・シェルタイプのラテックスも存在するが、
このタイプのラテックスも好ましく用いることができ
る。
【0047】ラテックスの平均粒径は150nm以下が
好ましく、50nm以下がより好ましい。
【0048】ラテックスの平均粒子径は光散乱法式やレ
ーザードップラー法式を用いた市販の測定装置を使用し
て簡便に計測することが可能である。
【0049】ラテックスの固形分添加量はインクの全質
量に対して0.1〜10質量%であり、0.3〜5質量
%以下であることが特に好ましい。添加量0.1質量%
未満では耐水性に関して十分な効果を発揮することが難
しく、又10質量%を越えると経時でインク粘度の上昇
や顔料分散粒径の増大が起こりやすいなどインク保存性
の点で問題が生じることが多い。
【0050】本発明の脱気方法で脱気することができる
インクジェット記録用インクにはこの他に防腐剤、防黴
剤、粘度調整剤等を必要に応じて含有しても良い。
【0051】図1に本発明のインクジェット記録用イン
クの脱気方法に用いることのできる脱気装置の一例の概
略図を示す。
【0052】1は、インクタンクであり、脱気を行うイ
ンクを貯蔵するためのものである。2はインクタンク1
に貯蔵されるインクを加温する温水ジャケットである。
温水ジャケット2は温水を供給する温水導入口21と温
水を排出する温水排出口22を有する。3はインクをイ
ンクタンク1に貯蔵されているインクを攪拌するための
攪拌機である。4はインクタンク1に貯蔵されているイ
ンクの温度を測るための温度計である。5はインクを送
液するための送液ポンプである。6はインクを脱気する
ための膜脱気ユニットである。膜脱気ユニット6は、中
空糸膜61で構成されている。さらに真空ポンプ7によ
って膜脱気ユニット6の内部の領域を真空に近い状態と
することで、中空糸膜61それぞれにおいてインク中の
溶存気体をより効率よく取り除くことができるようにな
っている。また、中空糸膜内のインクの流速は、真空度
やインク組成などで異なり、適宜条件を出して用いる。
【0053】8は三方弁である。膜脱気ユニット6を1
回だけ通過させるだけでインクの脱気が十分である場合
は、膜脱気ユニット6を通過してきたインクを他のイン
クタンク9へ送るように三方弁8を切り替える。インク
を膜脱気ユニット6を1回通過させるのみではインクの
脱気が不十分である場合は、膜脱気ユニット6を通過し
てきたインクを再度インクタンク1に戻すように三方弁
8を切り替え、膜脱気ユニット6にインクを循環させる
ようにする。
【0054】
【実施例】以下、本発明の実施例を挙げて説明するが、
本発明はこれらの例に限定されるものではない。なお、
実施例中で「%」は、特に断りのない限り質量%を表
す。
【0055】 《顔料インク1の調製》 カーボンブラック 20質量% スチレン−アクリル酸共重合体(分子量7,000、酸価150) 10質量% グリセリン 10質量% イオン交換水 60質量% 上記各添加剤を混合し、0.3mmのガラスビーズを体
積率で80%充填した横型ビーズミルを用いて分散し、
顔料分散体1を得た。得られた顔料分散体1の顔料の平
均粒径は140nmであった。
【0056】 顔料分散体1 10質量% エチレングリコール 10質量% グリセリン 10質量% トリエチレングリコールモノブチルエーテル 6質量% 界面活性剤(サーフィノール465 日信化学工業社) 0.1質量% イオン交換水 63.9質量% 以上の各組成物を混合、攪拌し、1μmフィルターでろ
過し、さらに水酸化ナトリウム水溶液を用いてpHを
9.5に調整して本発明の水性顔料インクである顔料イ
ンク1を調製した。該インク中の顔料の平均粒径は15
0nmであり、粘度は25℃で3.0mPa.sであっ
た。
【0057】《脱気評価》図1に示す装置を用いて、作
製した顔料インク1について以下の脱気作業を行い、脱
気効率又は脱気処理時間を求めた。尚、中空糸膜61に
は三菱レーヨン社製中空糸膜モジュール(MHF304
KM)を用いた。
【0058】〈脱気作業1〉 (脱気作業1−1)顔料インク1中に溶存している溶存
酸素を溶存酸素測定装置DO−14P(東亜電波(株)
製)を用いて測定した。
【0059】その後、顔料インク1をインクタンク1に
投入した。温水導入口21より40℃の温水を温水ジャ
ケット2に導入して温水ジャケットの温度を40℃とし
た。温度計4により顔料インク1の温度が40℃となっ
たのを確認してから、送液ポンプ5により液流量速度
1.0L/minで顔料インク1を膜脱気ユニット6に
送り込み膜脱気ユニット6を通過させ脱気を行った。こ
のときの顔料インク1の溶存酸素を再度測定し、下記の
式を用いて脱気効率を求めた。
【0060】脱気効率(%)=100×(脱気前の溶存
酸素量−脱気後の溶存酸素量)/脱気前の溶存酸素量 (脱気作業1−2)温水ジャケット2の温水の温度を3
3℃とし、顔料インク1の温度が33℃となってから膜
脱気ユニット6を通過させ膜脱気を行った以外は脱気作
業1−1と同様にして脱気作業1−2を行い、脱気効率
を求めた。
【0061】(脱気作業1−3)温水ジャケット2の温
水の温度を25℃とし、顔料インク1の温度が25℃と
なってから膜脱気ユニット6を通過させ膜脱気を行った
以外は脱気作業1−1と同様にして脱気作業1−3を行
い、脱気効率を求めた。
【0062】(脱気作業1−4)温水ジャケット2の温
水の温度を15℃とし、顔料インク1の温度が15℃と
なってから膜脱気ユニット6を通過させ膜脱気を行った
以外は脱気作業1−1と同様にして脱気作業1−4を行
い、脱気効率を求めた。
【0063】
【表1】
【0064】表1の結果より、本発明の脱気方法を用い
ると脱気効率が良いことが分かった。これは、インクを
加温して膜脱気を行うことにより脱気界面の境膜物質移
動係数が向上したためと推測される。
【0065】〈脱気作業2〉 (脱気作業2−1)顔料インク1中に溶存している溶存
酸素を溶存酸素測定装置DO−14P(東亜電波(株)
製)を用いて測定した。
【0066】その後、顔料インク1をインクタンク1に
投入した。温水導入口21より40℃の温水を温水ジャ
ケット2に導入して温水ジャケットの温度を40℃とし
た。温度計4により顔料インク1の温度が40℃となっ
たのを確認してから、送液ポンプ5により液流量速度
1.0L/minで顔料インク1を膜脱気ユニット6に
送り込み膜脱気ユニット6を通過させ脱気を行った。膜
脱気ユニット6を通過した顔料インク1が再度インクタ
ンク1に送液されるように三方弁8を切り替えておき、
顔料インク1が膜脱気ユニット6を循環するようにし
た。一定時間ごとに顔料インク1中の溶存酸素を測定し
ていき、顔料インク1中の溶存酸素量が1ppm未満と
なった時間を測定した。このときに処理した顔料インク
1の量から、顔料インク1kgに溶存する酸素を1pp
m未満にするのに要した時間である脱気処理時間を算出
した。
【0067】(脱気作業2−2)温水ジャケット2の温
水の温度を33℃とし、顔料インク1の温度が33℃と
なってから膜脱気ユニット6を循環させ膜脱気を行った
以外は脱気作業2−1と同様にして脱気作業2−2を行
い、脱気処理時間を求めた。
【0068】(脱気作業2−3)温水ジャケット2の温
水の温度を25℃とし、顔料インク1の温度が25℃と
なってから膜脱気ユニット6を循環させ膜脱気を行った
以外は脱気作業2−1と同様にして脱気作業2−3を行
い、脱気処理時間を求めた。
【0069】(脱気作業2−4)温水ジャケット2の温
水の温度を15℃とし、顔料インク1の温度が15℃と
なってから膜脱気ユニット6を循環させ膜脱気を行った
以外は脱気作業1−1と同様にして脱気作業2−4を行
い、脱気処理時間を求めた。
【0070】結果を表2に示す。
【0071】
【表2】
【0072】表2の結果より、本発明の脱気方法を用い
ると脱気時間を短縮化できることが分かった。
【0073】また、比較として、顔料インク1を真空攪
拌脱気装置(真空デシケータ、真空ポンプ)を用いて脱
気したところ、脱気処理時間は6min/kgであっ
た。
【0074】
【発明の効果】本発明によって、短時間で十分な脱気を
行うことができるインクジェット記録用インクの脱気方
法を提供することができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の脱気方法を行うための脱気装置の一例
の概略図を示す図である。
【符号の説明】
1 インクタンク 2 温水ジャケット 21 温水導入口 22 温水排出口 3 攪拌機 4 温度計 5 送液ポンプ 6 膜脱気ユニット 61 中空糸膜 7 真空ポンプ 8 三方弁 9 インクタンク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 工藤 圭 東京都日野市さくら町1番地コニカ株式会 社内 (72)発明者 高木 利也 東京都日野市さくら町1番地コニカ株式会 社内 (72)発明者 佐藤 直樹 東京都日野市さくら町1番地コニカ株式会 社内 (72)発明者 吉沢 友海 東京都日野市さくら町1番地コニカ株式会 社内 Fターム(参考) 2C056 EA15 FC01 4J039 DA07 EA44 GA24

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 気体透過性のある膜にインクジェット記
    録用インクを通過させて脱気を行うインクジェット記録
    用インクの脱気方法において、前記インクジェット記録
    用インクに加温してから前記膜を通過させることを特徴
    とするインクジェット記録用インクの脱気方法。
  2. 【請求項2】 前記インクジェット記録用インクの温度
    を30〜50℃として前記膜を通過させることを特徴と
    する請求項1に記載のインクジェット記録用インクの脱
    気方法。
  3. 【請求項3】 前記インクジェット記録用インクの温度
    を35〜45℃として前記膜を通過させることを特徴と
    する請求項1に記載のインクジェット記録用インクの脱
    気方法。
JP2002053360A 2002-02-28 2002-02-28 インクジェット記録用インクの脱気方法 Pending JP2003253169A (ja)

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