JP2003251497A - ごみ圧縮処理機構 - Google Patents

ごみ圧縮処理機構

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JP2003251497A JP2002057734A JP2002057734A JP2003251497A JP 2003251497 A JP2003251497 A JP 2003251497A JP 2002057734 A JP2002057734 A JP 2002057734A JP 2002057734 A JP2002057734 A JP 2002057734A JP 2003251497 A JP2003251497 A JP 2003251497A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 熱可塑性の化学物質のような融点の低いごみ
類を柱体状に圧縮成形する際に超高圧の圧縮力のため排
出側の蓋板の操作開口を簡易な機構により開閉自在とし
たごみ圧縮処理機構を得る。 【解決手段】 ごみ圧縮処理機構Aは、ケーシング1a
内に中空円柱状の圧縮筒1bを有する柱体成形手段1か
ら成り、圧縮筒はその成形筒部が2分割されてその一方
を第一プッシャ3とし、第一プッシャにシリンダを接続
して柱体の半径方向に嵌合、分離自在である。圧縮筒1
b内には第二プッシャ6が嵌合され、これに接続された
シリンダ6aにより軸方向に超高圧で圧縮できる。圧縮
筒の両端の取付フランジ2a、2bの外側に案内フラン
ジ5aと、排出用開口を開閉する蓋板8を嵌合したガイ
ドブロック5bとを移動自在に備え、シリンダ9とその
ピストンロッド9R により5a、5bを移動させて超高
圧の圧縮時の蓋板の面圧を解除し、蓋板の昇降を簡単に
可能としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、塩化ビニールな
どの化学物質のごみなど比較的融点の低いごみ類を圧縮
処理する機構に関する。
【0002】
【従来の技術】金属ごみを圧縮する金属ごみ圧縮処理装
置が特開平10−193187号公報により公知であ
る。この圧縮処理装置では、側板を収縮自在とした圧縮
ホッパと、このホッパで収縮されたごみをその側方から
1次圧縮する1次圧縮用プッシャと、1次圧縮されたご
みをホッパ下底の凹所に入れてこれを上下方向に圧縮す
る竪押え部材と、さらに横方向に2次圧縮する2次圧縮
用プッシャとを備えたものである。
【0003】この処理装置では、2次圧縮により体積が
数拾分の1に縮小されたごみは、端壁の下部に2次圧縮
用プッシャの軸線上に設けた開口から排出される。この
処理装置は、主として機械工場等で排出される切粉やダ
ライ粉のような金属ごみを対象として圧縮処理する装置
であり、2次圧縮用プッシャでは高い圧縮率で金属ごみ
が圧縮される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した金
属ごみの圧縮処理装置は前述したように主として金属ご
みを対象としているが、対象は金属ごみだけでなく家庭
から排出される各種のごみや産業廃棄物とすることもで
きる。このようなごみ類は、地方自治体のごみ処理場で
処理される場合、一般には細片状に破砕処理され、その
後金属類と非金属類、可燃物と非可燃物などに分別され
て有価物は回収し再利用されるが、それ以外は埋立処分
されることが多い。
【0005】しかし、ごみ類を回収する、あるいは埋立
処分するにしても、破砕処理をして分別するだけではそ
の占める体積が大きく、取扱いが難しく、埋立処分の場
合広い埋立地が必要となる。従って、ごみ類の処分をす
る場合、圧縮処理して処分すると有利である。この場合
圧縮処理は、例えば1m3 の体積のホッパ内に収容され
た切粉のような金属ごみを10cm角の立方体程度に圧
縮する処理であり、長さ比では1/10であるが、体積
比では1/1000程度の高圧縮率である。
【0006】従って、このような高圧縮率の圧縮処理は
1回の圧縮作用では難しく、数段に分けて徐々に圧縮を
する必要があり、終段になる程圧縮圧が大となる。前述
した従来の圧縮処理装置はこのような多段の圧縮処理工
程を採用した装置の一例である。しかし、この圧縮処理
装置では次のような問題がある。
【0007】この従来の圧縮処理装置の2次圧縮用プッ
シャは、所定の体積空間内に押込まれた金属ごみに対し
て2次圧縮用プッシャが当接する面内のごみだけを軸方
向に圧縮するため、2次圧縮の効率が十分でない。1次
圧縮されたごみを2次圧縮する際に、1次圧縮で圧縮さ
れたごみの断面が2次圧縮用プッシャの断面に合致して
いないからである。このため、2次圧縮用プッシャでの
圧縮効率を向上させようとすると、1次圧縮された金属
ごみを全て柱体成形手段の中空断面内に予め押込み、こ
の柱体成形手段の中空断面と一致する断面の2次圧縮用
プッシャで2次圧縮する必要がある。
【0008】このような柱体成形手段を用いれば、一般
の金属ごみは十分圧縮処理できる。しかし、このような
高圧縮率の2次圧縮用プッシャを用いた圧縮手段によ
り、塩化ビニールのような熱可塑性の化学物質のごみ
や、その他粉体、半田材料など融点が100℃以下又は
これに近い比較的低融点の材料のごみを圧縮しようとす
ると、次のような問題が生じる。
【0009】熱可塑性の化学物質のごみを圧縮成形する
場合、圧縮成形されたごみが所定の固体形状を保持する
程の高圧縮率の圧縮でなければならないが、このような
圧縮成形では金属ごみの場合より圧縮圧としてさらに大
きい圧力を必要とし、面圧では一般に3〜4t/cm2
以上であるが、この面圧を超えると熱可塑性の化学物質
のごみは一部が流動物質状に変化する。これは高圧縮作
用で材料素材同士の隙間を埋めるよう圧縮される際に素
材間の摩擦熱で相当の温度上昇を伴うからである。
【0010】このような状態になると、柱体成形手段の
端に成形されたごみを排出する開口を閉じるために設け
られる蓋板に対する面圧が著しく高くなり、このため蓋
板を開閉することが困難であり、又流動物質状に変化し
たごみ物質がわずかな隙間から外へ流出し、蓋板を開閉
するためのガイドブロックや操作シリンダに付着するこ
ととなるため、このような種々の問題に対応するために
は操作シリンダを強力なものとする必要が生じ、結局コ
ストが掛かり、経済的ではない。
【0011】この発明は、上記の問題に留意して、熱可
塑性の化学物質のような融点の低いごみ類を柱体状に圧
縮成形する際に超高圧の圧縮力が作用した状態でも排出
側の蓋板の操作開口を簡易な機構により開閉自在とした
ごみ圧縮処理機構を提供することを課題とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記の課題
を解決する手段として、ごみ類を中空断面内に収容して
所定柱体形状に成形する柱体成形手段を備え、柱体成形
手段の一端から軸方向にごみ類を圧縮するプッシャを中
空断面内に挿入、嵌合自在に設け他端には排出口を開閉
する蓋板をガイドブロックを介して開閉自在に設け、ガ
イドブロックを他端に対し接離自在として圧縮時の蓋板
への面圧を解除し得るように構成したごみ圧縮処理機構
としたのである。
【0013】上記の構成としたごみ圧縮処理機構によれ
ば、熱可塑性の化学物質など融点の低いごみを含むごみ
類を超高圧の圧縮により一体の固形状に圧縮成形でき
る。柱体成形手段内にごみ類が収容されると、プッシャ
により軸方向への超高圧の圧縮が行なわれ、その際の圧
縮力による素材間摩擦力によりごみ類自体が発熱し、熱
可塑性の化学物質などは一部が溶融して互いに溶け合
い、全体が一体の固形状に圧縮成形される。
【0014】このような超高圧の圧縮作用を受けると、
蓋板に接するごみ類の当接面の面圧は、たとえプッシャ
の圧縮力を解除しても大きくは減少せず、そのままでは
蓋板を解放できない。そこでこの圧縮処理機構ではガイ
ドブロックを柱体成形手段の他端から分離させ、これに
よってガイドブロックで保持されている蓋板への面圧を
解放するようにしたのである。従って、蓋板はその自重
を持上げできる程の小さな駆動力で昇降又は移動操作が
可能であり、この発明と異なり従来多くの場合に採用さ
れる面圧を解放することなく蓋板を開閉操作する機構に
対し、極めて簡易でかつ小さな駆動力で操作が可能とな
る。
【0015】
【実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図面を参
照して説明する。図1に実施形態のごみ圧縮処理機構A
の外観斜視図を示す。このごみ圧縮処理機構Aは、ごみ
類を中空断面内に収容して所定の柱体形状に成形する柱
体成形手段1を備えている。柱体成形手段1は、後述す
るように、ケーシング1a内に中空円柱状の圧縮筒1b
を有し、この圧縮筒1b内にごみ類を収容して所定の柱
体形状に成形する部材である。2a、2bは柱体成形手
段1の両端に設けられた取付フランジである。圧縮筒1
bは、図2に示すように、ごみ類を収容し成形する成形
筒部1cとごみ類を超高圧状に圧縮する延長部1dとか
ら成る。
【0016】成形筒部1cは、軸方向に沿って略半分に
分割され、その一方の半部材を軸と直交方向に移動さ
せ、分離自在としたものであり、この半部材は第一プッ
シャ3としての機能を兼ね備えている。第一プッシャ3
は、成形筒部1cの開口4に嵌合するが、嵌合する前に
第一プッシャ3が後退している際にその前方に投入され
るごみ類を押して成形筒部1c内に押し込むように設け
られる。3aは第一プッシャ3用のシリンダ、3R はピ
ストンロッド、3bはシリンダボックスである。第一プ
ッシャ3とシリンダ3aは、図3の(b)図のように、
シリンダボックス3b内に設けられ、シリンダボックス
3bは柱体成形手段1のケーシング1aに固定されてい
る。
【0017】柱体成形手段1の内部にはごみ類を軸方向
に圧縮するための円柱状の第二プッシャ6が摺動自在に
嵌合、挿置され、その一方の取付フランジ2aには収納
されたごみ類を圧縮するように第二プッシャ6を駆動す
るためのシリンダ6aと、このシリンダ6aに対し遊嵌
状に挿通され、取付フランジ2aに対して接離自在に案
内フランジ5aとが設けられている。他方の取付フラン
ジ2bにはガイドブロック5bと蓋板8が取付フランジ
2bに対して接離自在に設けられている。案内フランジ
5aとガイドブロック5bとは連結ロッド7により連結
されている。連結ロッド7は、図示の例では3本が互い
に平行に設けられているが、本数は任意である。3つの
連結ロッド7のうちの1つは、取付部7a、ガイド軸受
7bを介して取付けられているが、他の2本は取付フラ
ンジ2a、2bを挿通して設けられている。
【0018】案内フランジ5aの端面には、図1に示す
ように、この案内フランジ5aを取付フランジ2aに対
し接離自在に移動するよう駆動するための分離用シリン
ダ9が取付けられ、このシリンダ9のピストンロッド9
R は案内フランジ5aに設けた穴を挿通して先端が取付
フランジ2aに当接するように設けられている。分離用
シリンダ9は、図示の例では2組設けられているが、2
組以上設けてもよいことは勿論である。
【0019】分離用シリンダ9は案内フランジ5aに取
付けられているから、そのピストンロッド9R が伸びる
と案内フランジ5aが取付フランジ2aから離れ、この
動きが連結ロッド7を介して反対側のガイドブロック5
bに伝達され、このためガイドブロック5bが取付フラ
ンジ2bに当接する。反対にピストンロッド9R の突出
量が短くなると案内フランジ5aが取付フランジ2aに
接近し、このためガイドブロック5bは取付フランジ2
bから離れるように駆動される。
【0020】ガイドブロック5bの取付フランジ2bに
対向する面には蓋板8が(図示の例では上下方向に)案
内溝11を介してスライド自在に取付けられており、こ
の蓋板8はその上方に設けられる昇降シリンダ14によ
り昇降され、柱体成形手段1の開口10を開閉する。蓋
板8には開口12が形成され、ガイドブロック5bには
開口13が設けられている。開口10、12、13が一
致するよう蓋板8を下降させると圧縮ごみGが排出可能
となる。
【0021】なお、ごみ類Gの圧縮時に蓋板8を介して
ガイドブロック5bを取付フランジ2bから離そうとす
る力を受止めるため、ガイドブロック5bの外側にロッ
ク部材15を設ける。このロック部材15は、例えば回
転レバー式のものとし、圧縮動作時のみ回転レバーの端
がガイドブロック5bに係合し、ごみ類の排出時には係
合を解除してガイドブロック5bが取付フランジ2bか
ら離れる動作を妨げないように設けるが、その形式は任
意である。
【0022】図4に図1の矢視IV−IVから見た断面図を
示す。(a)図に示すように、第一プッシャ3が設けら
れているシリンダボックス3bには、第一プッシャ3が
図示のように後退した位置で待機している状態でごみ類
Gを投入するための開口3cが設けられており、ごみ類
Gが投入されると、(b)図のように、これを圧縮筒1
bの窓4に向って押込み、柱体形状に成形する。
【0023】上記の構成とした実施形態のごみ圧縮処理
機構Aでは、次のようにごみ類の圧縮処理が行なわれ
る。この圧縮処理機構Aが対象とするごみ類Gは、ポリ
塩化ビニールのような熱可塑性の化学物質や粉体、半田
のような鉛金属など融点の低い材料で、固形状に一体に
成形するには所定以上の圧縮力を要する材料を含むごみ
類が対象である。なお、この圧縮処理機構Aにより圧縮
処理する前段階でもある程度の予備圧縮処理又は破砕処
理が行なわれるが、予備圧縮処理をするための装置につ
いては後でその一例について説明する。
【0024】前述したように、図4に示す状態でごみ類
Gをシリンダボックス3b内に受入れて柱体状に成形す
るが、この場合ごみ類Gが多量であれば、柱体状に成形
する際に所定の圧力で圧縮筒1b内に押込むこととな
る。従って、第一プッシャ3は単なる押込手段の役目を
するだけでなく、所定の圧力でごみ類を圧縮して圧縮筒
1b内に押込むことにもなるから、第一プッシャ3は副
圧縮手段としても作用する。但し、この場合の圧縮力は
後述する軸方向への圧縮力よりはるかに小さい。
【0025】ごみ類Gがシリンダボックス3bに受入れ
られて柱体状に成形されると(図5の(a)図)、次に
第二プッシャ6を圧縮シリンダ6aを駆動して作用さ
せ、ごみ類Gを軸方向に圧縮する((b)図)。上記動
作中蓋板8は閉じたままである。又、このときごみ類G
が、例えばポリ塩化ビニールのような熱可塑性物質のも
のであると、これを固形状に一体化するためには、図示
の例では面圧が3〜4ton/cm2 以上の超高圧に圧
縮する必要がある。
【0026】このような超高圧の圧縮力を作用させて圧
縮すると、ごみ類Gが蓋板8に接する接触面の圧縮力が
超高圧となり、この接触面での超高圧状態はたとえ第二
プッシャ6を後退させ圧縮シリンダ6aによる圧縮力を
解除しても大きくは減少せず、従ってこの状態のまま蓋
板8を下降させて開口させようとしても蓋板8は容易に
は移動しない。又、同時にこのような超高圧状態になる
とごみ類Gの一部が圧縮作用による温度上昇で溶融して
糸状となり、シリンダボックス3bと蓋板8とのわずか
な隙間から外部へ流出する。このため、糸状物質が蓋板
8の外周で移動を妨げようとする。従って、ガイドブロ
ック5bを固定したままでは蓋板8を移動させることが
できない。
【0027】そこで、この圧縮処理機構Aではガイドブ
ロック5bを柱体成形手段1の取付フランジ2bからわ
ずかに引き離すよう操作が行なわれる。この操作は、圧
縮作用中ガイドブロック5bが移動しないようロックし
ていたロック部材15を移動させてロックを解除し、そ
の後シリンダ9を作動させロッド9R を収縮させると案
内フランジ5aと共にシリンダ9も取付フランジ2aに
近接する。この移動が連結ロッド7を介してガイドブロ
ック5bに伝達され、ガイドブロック5bが移動するこ
とにより蓋板8とガイドブロック5bの案内溝11とが
離れ(図5の(c)図)、これにより蓋板8とごみ類G
との接触面の面圧が解除される。
【0028】こうして面圧が解除されると蓋板8は容易
に操作可能となり、図6の(a)図のように、昇降シリ
ンダ14により下降させることができ、蓋板8の開口1
2を下降させてガイドブロック5bの開口13に一致さ
せると、ごみ類Gを排出可能の状態となる。そして、第
二プッシャ6をさらに突出させると開口12、13を通
りごみ類Gが外部へ排出される。
【0029】以上のようなごみ圧縮処理機構Aを備えた
ごみ圧縮処理装置の一例を図7以下に示す。図7はごみ
圧縮処理装置の概略構成を示す外観斜視図、図8はホッ
パ内部構造の部分斜視図、図9はごみ圧縮処理装置の縦
断面図である。共通台板21上にはポンプ室22が設け
られ、対向する端壁24と25それぞれの下方の間に収
縮ホッパ26が設置されている。ホッパの端壁24の中
央部には、図示のように、ホッパ傾斜壁が形成され、反
対側のホッパ端壁の下部には垂直壁が形成されている。
【0030】収縮ホッパ26は、後述するように、3枚
の移動側壁板26a、26b、26cとこれと左右非対
称の固定側壁26w、及びホッパ底板27と、端壁2
5、傾斜端壁24とで形成され、移動側壁26a、26
b、26cを移動、回転させることによって幅方向の断
面が収縮、拡張自在となるように形成されている。その
詳細については後で説明する。又、同じく後で詳細を説
明するように、竪押込手段31は、この実施形態では、
ホッパ側壁と側壁との中央位置ではなく片側の固定側壁
26w寄りの位置に片寄って設けられている。
【0031】上記移動側壁板26a、26b、26cが
回転、移動により変位して側壁間の断面が収縮したとき
最も下方の移動側壁板26cと固定側壁26wとの間の
収縮空間28内に収縮されたごみ類をホッパ端壁25の
方へ1次圧縮するための1次圧縮用プッシャ29(図9
参照)が収縮空間に対応する高さレベルに設けられてい
る。30はプッシャ29用の押圧シリンダである。な
お、押圧シリンダは油圧式であり、これに油圧を供給す
る油圧ポンプと配管が設けられるが簡略化のため図示省
略する。
【0032】上記プッシャ29でホッパ壁25の下方の
垂直壁へ向って1次圧縮されたごみ類を後述する凹所3
4へ押し込む押込手段31とその駆動シリンダ(図示省
略)がホッパ端壁25に設けた固定用ボックス33内に
取付けられている。押込手段31は駆動シリンダのピス
トンロッドの先端に四角形の厚板を取付けたものから成
る。
【0033】又、押込手段31により押し込まれたごみ
類を収容するための凹所34がホッパ底板27の下方に
設けられ、この凹所34内に押し込まれたごみを2次圧
縮するための2組の2次圧縮用プッシャ35a、35b
がホッパ底板27の下方に設けられている。この2次圧
縮用プッシャ35a、35bは図1の実施形態の第一プ
ッシャ3、第二プッシャ6に対応するが図7以下では別
符号で示す。2次圧縮用プッシャ35aと35bは互い
に直交する方向に設けられ、一方のプッシャ35aはご
み類を円柱状に形成する際に円柱ごみ類の半径方向に沿
って圧縮する方向に押圧するように設けられる。
【0034】2次圧縮用プッシャ35aは、ごみ類を円
柱状に形成するための柱体成形手段36を半割りした部
材の一部と、これを駆動するためのシリンダ35acの
ピストンを半割り部材の一部に連結したものから成る。
半割り部材の一部は共通台板21上で移動自在に設けら
れ、この半割り部材の一部を他方の半割り部材に押圧し
た状態で、ごみ類円柱体をその軸方向に圧縮するもう1
つの2次圧縮用プッシャ35bの押圧によりごみ類円柱
体が形成される。
【0035】もう1つの2次圧縮用プッシャ35bは、
前記1次圧縮用プッシャ29と同一方向にホッパ底板2
7の下方に設けられており、柱体成形手段36の内径に
嵌合する直径の押圧部材と、これを駆動するためのシリ
ンダ35bcのピストンを押圧部材に連結したものから
成る。
【0036】図10A、図11に示すように、柱体成形
手段36は、ホッパ端壁の底部の一隅に設けた開口38
に接続するように設けられており、この開口38は蓋板
51により開閉自在に構成されている。このため蓋板5
1は頑丈なガイドフレーム52により上下方向に案内さ
れ、その上端に接続される開閉用シリンダ50により開
閉駆動される。又、柱体成形手段36の半割り部材の他
方は、2次圧縮用プッシャ35aによる半径方向の押圧
力を受け止めるため、固定側板26wの下方に十分な厚
さ、強度の受部材を設置し、この受部材に半割り部材を
抱えるように設けられている。
【0037】図10Aに示すように、ホッパ26の移動
側壁板26a、26b、26cは、2枚の傾斜側壁板2
6a、26bと垂直側壁板6cから成る。2枚の傾斜側
壁板26aと26bは、26aがホッパ内側に、26b
が外側に重なるように設けられている。傾斜側壁板26
aは上端がピン41の回りに回転自在に支持され、下端
はフリーであり、自重により垂直側壁板26c又は傾斜
側壁板26b上に重なるように設けられている。傾斜側
壁板26bは上端がピン42を介してホッパ開閉用シリ
ンダ40のロッド40aの先端に回転自在に連結され、
下端は回転軸43を介して垂直側壁板26cの上端に係
合されている。傾斜側壁板26bは、その両端に設けた
ガイドローラ44aを案内溝44で案内される(図5参
照)。
【0038】垂直側壁板26cはその前、後端に設けら
れたガイド部45のガイドローラ45aを案内レール4
6に係合させて案内レールの傾斜に沿って斜めに移動す
る。垂直側壁板26cの下端はフリーであり、ホッパ底
板27上を摺動して移動する。移動後に側壁板26cと
26w間に、図10Bに示すように、収縮空間28が形
成される。案内レール46は、ホッパ端壁25の下部の
垂直壁と、反対側のホッパ傾斜壁24の下方に延びる垂
直壁に取り付けられている。又、垂直側壁板26cは、
回転軸43を介して傾斜側壁板26bと回転自在に連結
されると共に、上端の前後端付近を一部切欠いて案内レ
ール46に嵌合するように設けられ、その外側面に取付
けた断面がL字形のガイド部45とガイドローラ45a
で案内レール46を挟むようにして案内される。ホッパ
底板27の外側中央付近には切欠27aが設けられ、そ
こに開閉用シリンダ40が挿置されている。
【0039】こうして凹所34へ押し込まれたごみ類
は、後で説明するように、2つの2次圧縮用プッシャ3
5a、35bにより2次圧縮されると体積はさらに数分
の一となる。この2次圧縮は、まず柱体成形手段36に
対し、その円柱の半径方向にごみ類を圧縮する2次圧縮
用プッシャ35aを作動させて金属ごみを円柱体に成形
する。その後、もう1つの2次圧縮用プッシャ35bを
柱体成形手段36の軸方向に作動させ、プッシャ35b
を柱体成形手段36内に嵌入させて軸方向に圧縮する。
【0040】以上の構成とした実施形態のごみ圧縮処理
装置の作用は次の通りである。以下の説明では主として
図7〜図11を参照して説明する。ごみ類は、ごみ圧縮
処理装置のホッパ26の移動側壁板26a、26b、2
6cをその中に収納する容量が最大となるように図13
の(a)図のように最大幅に拡げておき、これに次々と
投入して出来る限り一杯となるまでごみ類を多量に貯留
する。
【0041】ホッパ26内に一杯までごみ類が貯留され
ると、さらに生じるごみ類を貯留できる状態とするため
ホッパ26の移動側壁板26a、26b、26cと固定
側壁板26wとの幅を図13の(b)図に示すように、
収縮させて1次圧縮をする。移動側壁板26a、26
b、26cを移動させるため開閉用シリンダ40のロッ
ド40aをシリンダ40内に引き込むと図13(a)に
示すように側壁板26cと固定側壁板26w間が最小幅
まで収縮し、その間にごみ類が図13(b)に示すよう
に収縮される。
【0042】この時、ごみ類は未だホッパの両側壁板間
に拡がったままであり、これを1次圧縮するため、1次
圧縮用プッシャ29を突出させ垂直壁25に向けて圧縮
する。これによりごみ類は体積が数分の一に圧縮され
る。上記1次圧縮によりごみ類は相当な圧縮を受ける
が、さらに2次圧縮するため図14(a)、(b)に示
すように垂直壁25aに沿って設けられている押込手段
31により押し込んでホッパ底板27の下部の凹所34
内へ押し込む。
【0043】凹所34内に押込まれたごみ類は、さらに
図15(a)、(b)に示すように、2次圧縮用プッシ
ャ35aで、柱体成形手段36の半径方向に向って2次
圧縮される。この2次圧縮によりごみ類Gは円柱体状に
圧縮される。この圧縮された状態を軸方向に沿った縦断
面で見た様子を図12に示している。その後、この円柱
体状のごみ類Gを、図16の(a)図に示すように、2
次圧縮用プッシャ35bで軸方向に圧縮する。この2次
圧縮により初期の円柱体状のごみ類Gの長さの半分程度
まで圧縮されているのが分かる。
【0044】上記軸方向への2次圧縮の間は、ごみ類の
排出口である開口38は蓋板51で閉じたままである
が、圧縮が終わり開口38を開放する場合、圧縮された
ごみ類を2次圧縮用プッシャ35bで蓋板51に押圧し
たままではごみ類内部に生じる内圧で蓋板51を開くの
に大きな力を必要とすると共に作業が危険であるから、
2次圧縮用プッシャ35bは、わずかに後退させ内圧を
解除する。そして、図16の(b)図のように蓋板51
を下降させ、蓋板51の開口を開口38に一致させてご
み類を排出させる。
【0045】このとき、凹所34へのごみ類の押込量が
1回分では不十分の場合、2次圧縮用プッシャ35aに
よる1回目のごみ類の半径方向への圧縮の後、さらに続
けて凹所34へごみ類を押込み、これを半径方向に圧縮
し、その後もう1つの2次圧縮用プッシャ35bを作動
させるようにしてもよい。これにより大きく広がって投
入されたごみ類は数拾分の1程に圧縮されて体積が小さ
くなる。この場合、2回分のごみ類を圧縮したときの方
が、当然1回分の圧縮のときよりもプッシャ35bによ
る軸方向の圧縮移動量は小さくてもごみ類に対する圧縮
の度合いは同程度に成形できる。
【0046】内圧が解除されると蓋板51はその自重分
の力で持上げれば容易に開くことができ、蓋板51が開
かれるとさらに2次圧縮用プッシャ35を突出させ開口
から2次圧縮されたごみ類を外部へ排出する。排出され
たごみ類は体積が数10分の1に小さくなっている。
【0047】なお、上記実施形態では第1実施形態のご
み圧縮機構を2次圧縮機構として装置の一部に備えたご
み圧縮処理装置について説明したが、ごみ圧縮機構に投
入されるごみ類の前処理を行なう装置としては、上述し
たホッパ収縮方式のごみ圧縮処理装置以外にごみ類を所
定以下の大きさ(粗さ)に破砕する破砕装置を採用する
こともできる。この場合、破砕装置の形式として竪形、
横形、1軸方式、2軸方式など、破砕装置であればその
いずれの形式のものであってもよい。
【0048】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、この発明の
ごみ圧縮処理機構は中空断面内にごみ類を収容して柱体
に成形する柱体成形手段を備え、その一端からプッシャ
を挿入、嵌合してごみ類を圧縮し、他端の蓋板を保持す
るガイドブロックを他端から接離自在として蓋板への面
圧を解放自在としたから、熱可塑性の化学物質のような
ごみ類でも超高圧の圧縮力で一体の固形状に成形でき、
かつ蓋板との接合面の面圧をガイドブロックを他端から
離すことにより低減させることができ、従って蓋板の開
閉操作を小さな駆動力で行うことができ、経済的コスト
で圧縮力機構を形成できるという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態のごみ圧縮処理機構Aの外観斜視図
【図2】同上の柱体成形手段の概略構成図
【図3】同上の(a)縦断面図、(b)横断面図
【図4】図1の矢視IV−IVから見た断面図
【図5】図4の矢視V−Vから見た断面による圧縮処理
作用の説明図
【図6】排出作用の説明図
【図7】ごみ圧縮処理装置の概略斜視図
【図8】同上の部分断面斜視図
【図9】同上の縦断面図
【図10A】図9の矢視X−Xから見た断面図
【図10B】移動側壁板の移動後の同上断面図
【図11】ごみ圧縮処理装置の一部切欠横断平面図
【図12】開閉用シリンダ付近の部分拡大断面図
【図13】作用の説明図
【図14】作用の説明図
【図15】図14の矢視XV−XVから見た断面による作用
の説明図
【図16】ごみの排出作用の説明図
【符号の説明】
1 柱体成形手段 1a ケーシング 1b 圧縮筒 2a、2b 取付フランジ 3 第一プッシャ 3a シリンダ 4 開口 5a 案内フランジ 5b ガイドブロック 6 第二プッシャ 6a シリンダ 7 連結ロッド 8 蓋板 9 分離用シリンダ 10、12、13 開口 11 案内溝 14 昇降シリンダ 15 ロック部材 21 共通台板 22 ポンプ室 23 排出機構室 24、25 ホッパ端壁 26 収縮ホッパ 26a〜26c 移動側壁板 27 ホッパ底板 28 収縮空間 29 1次圧縮用プッシャ 30 押圧シリンダ 32 押圧シリンダ 33 固定用ボックス 34 凹所 35a 2次圧縮用プッシャ 35b 2次圧縮用プッシャ 36 押圧シリンダ 38 開口 40 ホッパ開閉用シリンダ 41、42 ピン 43 回転軸 44 案内溝 45 ガイド部 46 案内レール 50 開閉用シリンダ 51 蓋板 52 ガイドフレーム

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ごみ類を中空断面内に収容して所定柱体
    形状に成形する柱体成形手段を備え、柱体成形手段の一
    端から軸方向にごみ類を圧縮するプッシャを中空断面内
    に挿入、嵌合自在に設け、他端には排出口を開閉する蓋
    板をガイドブロックを介して開閉自在に設け、ガイドブ
    ロックを他端に対し接離自在として圧縮時の蓋板への面
    圧を解除し得るように構成したごみ圧縮処理機構。
  2. 【請求項2】 前記柱体成形手段の中空断面を円柱状と
    し、これに挿入、嵌合されるプッシャも円柱状に形成し
    たことを特徴とする請求項1に記載のごみ圧縮処理機
    構。
  3. 【請求項3】 前記ガイドブロックの外端にガイドブロ
    ックの軸方向移動をロックするロック機構を設け、柱体
    成形手段における超高圧の圧縮作用時の軸力に対しガイ
    ドブロックをロックし、ごみ類の排出時にはロックを解
    放自在としたことを特徴とする請求項1又は2に記載の
    ごみ圧縮処理機構。
  4. 【請求項4】 前記柱体成形手段を軸方向に沿って分割
    したその一方の半部材を軸と直交方向に分離自在として
    第一プッシャとし、前記軸方向圧縮用のプッシャを第二
    プッシャとしたことを特徴とする請求項1乃至3のいず
    れかに記載のごみ圧縮処理機構。
  5. 【請求項5】 前記柱体成形手段の一端側に案内フラン
    ジを移動自在に設け、案内フランジとガイドブロックを
    連結ロッドにより連結し、案内フランジに設けたシリン
    ダのピストンロッドの端を柱体成形手段の一端に当接さ
    せ、このシリンダのピストンロッドの伸縮をガイドブロ
    ックに伝達してガイドブロックを柱体成形手段に対し接
    離自在としたことを特徴とする請求項1乃至4のいずれ
    かに記載のごみ圧縮処理機構。
  6. 【請求項6】 前記蓋板の開閉用シリンダ及びガイドブ
    ロックの移動用シリンダとしてエアーシリンダを用いた
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載のご
    み圧縮処理機構。
  7. 【請求項7】 対向配置した側板の間隔を収縮自在とし
    た収縮ホッパを備え、圧縮されたごみ類の排出口に接し
    て請求項1乃至6のいずれかのごみ圧縮処理機構を設け
    て成るごみ圧縮処理装置。
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