JP2003250784A - X線撮影装置 - Google Patents

X線撮影装置

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    • A61B6/4429Constructional features of apparatus for radiation diagnosis related to the mounting of source units and detector units
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 X線管・X線検出器の位置で決まる撮影領域
について、任意の方向に容易に移動させ、また撮影を容
易に制御することができるX線撮影装置を提供すること
を目的とする。 【解決手段】 第1〜第3の基台部4〜6に、鉛直軸心
周りに回転する回転軸をそれぞれ有し、第1〜第3の駆
動部は、第1〜第3の基台部4〜6を鉛直軸心周りにそ
れぞれ回転させる。平面視した場合に被検体の体軸とC
型保持部材3の水平軸とがなす角度である挿入角度φが
一定に保った状態で、C型保持部材3が移動しながら被
検体の撮影を行うように、制御部が第1〜第3の駆動部
をそれぞれ制御しているので、X線管9・X線検出器の
位置で決まる撮影領域について、任意の方向に容易に移
動させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、X線管から被検
体に照射されたX線を検出、すなわち被検体の撮影を行
うX線撮影装置に係り、特に、X線管およびX線検出器
を保持する保持部材を操作して被検体の撮影を制御する
技術に関する。
【0002】
【従来の技術】水平面、例えば床面または天井面に固定
されるX線撮影装置において、被検体の様々な部位を撮
影することができるように、あるいはX線管およびX線
検出器を保持する保持部材(例えばC型アーム)が異な
る角度から挿入してX線管が被検体を照射することがで
きるように、保持部材を固定する基台に、回転または直
進可能な軸を有する。このような装置として、例えば、
鉛直軸心周りに回転する1軸の回転軸を有する装置、お
よび鉛直軸心周りにそれぞれ回転する2軸の回転軸を有
する装置がある。
【0003】1軸の回転軸を有する装置の場合、例えば
図9に示すように、C型アーム51を固定する基台52
に回転軸53を有し、検診台でもある天板54に被検体
Mを乗降させるために、回転軸53の鉛直軸心周りの回
転によって、C型アーム51を水平面内に回転させて待
避させる。このC型アーム51は、X線管55およびX
線検出器56を保持する。
【0004】2軸の回転軸を有する装置の場合、例えば
図10に示すように、第1の基台101に回転軸102
を、C型アーム103を固定する第2の基台104に回
転軸105をそれぞれ有する。このC型アーム103
は、X線管106およびX線検出器107を保持し、こ
の装置は、1軸の回転軸を有する装置と同じく、天板1
08を備えている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
の1軸または2軸の回転軸を有する装置の場合には、次
のような問題がある。すなわち、1軸の回転軸を有する
装置の場合には、X線管55・X線検出器56の位置で
決まる撮影領域については、回転軸53を中心とする円
周上の位置しかとることができない。またこの装置の場
合には、上述したように、天板54に被検体Mが乗降す
る際の保持部材(例えばC型アーム51)の待避を主た
る目的としている。基台側に回転軸を有さず、例えばX
線管とX線検出器とを結ぶ軸線上に回転軸を有する装置
も考えられるが、このような装置の場合には撮影領域を
中心とする回転しかできない。従って、天板を移動させ
ない限り撮影領域の位置を変更することができず、例え
ば、被検体に造影剤注入用のカテーテルを挿入した状態
で天板に移動させることは、被検体の安全を鑑みると好
ましくない。
【0006】2軸の回転軸を有する装置の場合には、1
軸の場合と比較すると、保持部材,X線管,X線検出器
などを移動させる自由度は増すものの、次のような問題
がある。すなわち、被検体Mの体軸に対する保持部材
(例えばC型アーム103)の挿入角度が、つまり平面
視した場合に被検体Mの体軸と保持部材の水平軸とがな
す角度が一定に保った状態で保持部材,X線管,X線検
出器などを移動させることができる軌跡は限られてしま
う。
【0007】例えば被検体Mの体軸に沿って移動させな
がら複数回の撮影を行う場合、図11(a)〜(c)の
平面図に示すように、挿入角度(図11ではφ)が撮影
ごとに変化する。被検体Mの体軸に対して水平面で垂直
方向の軸に沿って移動させながら複数回の撮影を行う場
合も、図11(a),(d),(e)の平面図に示すよ
うに、挿入角度φが撮影ごとに変化する。
【0008】もし、撮影ごとに挿入角度φが異なる状態
で撮影を行うと、挿入角度φが変化することで、保持部
材(例えばC型アーム103)の機械的な回転角度が、
例えば被検体Mの体軸に対するX線管106やX線検出
器107の角度が変化し、この変化した角度分を回転さ
せて補正する必要がある。すなわち、上述した2軸の回
転軸(回転軸102,105)の他に、X線管106側
(例えばX線の照視野を決定するコリメータ)に回転軸
が、X線検出器107側に回転軸がそれぞれ必要にな
り、これらの回転軸によってX線管106およびX線検
出器107を操作して上述した補正を行う。特に、被検
体Mの体軸の軸心周りに回転させながら撮影を行う場合
には、第1,第2の基台101,104側にある2軸の
回転軸(回転軸102,105)を操作しつつ、この操
作に同期させて、X線管106側,X線検出器107側
の2軸の回転軸を操作するというように複雑な制御が必
要になる。
【0009】また、挿入角度φが撮影ごとに変化するこ
とによって、X線管106とX線検出器107とを結ぶ
軸線が被検体Mに対して常に変動するので、被検体Mに
上述したカテーテルを挿入した状態でカテーテルの先端
を追いかけながら撮影(透視)を行う場合において支障
をきたす。すなわち、X線管106とX線検出器107
とを結ぶ軸線が被検体Mに対して常に変動するので、被
検体Mに挿入されたカテーテルに対しても上述した軸線
が撮影ごとに変動することになり、X線検出器107に
よって映し出されるモニタ外にカテーテルがはみ出てし
まう。その結果、カテーテルの先端を追いかけながら撮
影し難くなる。
【0010】この発明は、このような事情に鑑みてなさ
れたものであって、X線管・X線検出器の位置で決まる
撮影領域について任意の方向に容易に移動させ、また撮
影を容易に制御することができるX線撮影装置を提供す
ることを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明は、このような
目的を達成するために、次のような構成をとる。すなわ
ち、請求項1に記載の発明は、X線を被検体に照射する
X線管と、前記被検体に照射されたX線を検出するX線
検出器と、前記X線管およびX線検出器を保持する保持
部材と、第1の基台部,第2の基台部,および前記保持
部材を連結する第3の基台部から構成される基台部材
と、前記基台部材に配設される駆動手段と、前期駆動手
段を制御する制御手段とを備えているX線撮影装置であ
って、前記駆動手段は、水平面に対して前記第1の基台
部を鉛直軸心周りに、第1の基台部に対して前記第2の
基台部を鉛直軸心周りに、第2の基台部に対して前記第
3の基台部を鉛直軸心周りにそれぞれ回転させ、前記制
御手段は、平面視した場合に前記被検体の体軸と前記保
持部材の水平軸とがなす角度である挿入角度が一定に保
った状態で、保持部材を移動させて、被検体の撮影を行
うように、駆動手段を制御することを特徴とするもので
ある。
【0012】〔作用・効果〕請求項1に記載の発明によ
れば、駆動手段は、水平面に対して第1の基台部を鉛直
軸心周りに、第1の基台部に対して第2の基台部を鉛直
軸心周りに、第2の基台部に対して第3の基台部を鉛直
軸心周りにそれぞれ回転させ、挿入角度が一定に保った
状態で、第3の基台部に連結された保持部材を移動させ
て、被検体の撮影を行うように、制御手段が駆動手段を
制御しているので、例えば被検体の体軸に対するX線管
やX線検出器が撮影ごとに変化した角度分の補正を行う
ための複雑な制御を行うことなく、X線管・X線検出器
の位置で決まる撮影領域について容易に移動させること
ができる。また、保持部材,X線管,X線検出器などを
移動させる軌跡が限られることなく、任意の方向に移動
させることができる。
【0013】また、請求項2に記載の発明は、X線を被
検体に照射するX線管と、前記被検体に照射されたX線
を検出するX線検出器と、前記X線管およびX線検出器
を保持する保持部材と、第1の基台部,第2の基台部,
および前記保持部材を連結する第3の基台部から構成さ
れる基台部材と、前記基台部材に配設される駆動手段
と、前期駆動手段を制御する制御手段とを備えているX
線撮影装置であって、前記駆動手段は、水平面に対して
前記第1の基台部を鉛直軸心周りに、第1の基台部に対
して前記第2の基台部を鉛直軸心周りに、第2の基台部
に対して前記第3の基台部を鉛直軸心周りにそれぞれ回
転させ、前記制御手段は、X線管とX線検出器とを結ぶ
軸線を動かさずに、平面視した場合に前記被検体の体軸
と前記保持部材の水平軸とがなす角度である挿入角度を
変更するように、駆動手段を制御することを特徴とする
ものである。
【0014】〔作用・効果〕請求項2に記載の発明によ
れば、駆動手段は、水平面に対して第1の基台部を鉛直
軸心周りに、第1の基台部に対して第2の基台部を鉛直
軸心周りに、第2の基台部に対して第3の基台部を鉛直
軸心周りにそれぞれ回転させ、X線管とX線検出器とを
結ぶ軸線を動かさずに、挿入角度を変更するように、制
御手段が駆動手段を制御しているので、例えば造影剤注
入用のカテーテルを挿入した状態でカテーテルの先端を
追いかけながら撮影(透視)を行う場合においても、挿
入角度を変更しながらカテーテルに対して軸線が固定す
ることができるなど、被検体に対して軸線が固定された
状態で挿入角度を変更しながら被検体の同じ部位を撮影
することができ、撮影を容易に制御することができる。
【0015】なお、本明細書は、上記X線撮影装置の他
に、下記のX線撮影装置、およびX線撮影装置に用いら
れる制御方法に係る発明も開示している。
【0016】(A)請求項1に記載のX線撮影装置にお
いて、前記第1の基台部が鉛直軸心周りに回転する角度
をα,前記第2の基台部が鉛直軸心周りに回転する角度
をβ,前記第3の基台部が鉛直軸心周りに回転する角度
をγとそれぞれするとともに、第1の基台部が鉛直軸心
周りに回転する回転軸・第2の基台部が鉛直軸心周りに
回転する回転軸間での距離をl,第2の基台部が鉛直軸
心周りに回転する回転軸・第3の基台部が鉛直軸心周り
に回転する回転軸間での距離をm,第3の基台部の基台
部が鉛直軸心周りに回転する回転軸・保持部材のX線管
とX線検出器とを結ぶ軸線間での距離をnとそれぞれ
し、φをαとβとγとの和であるα+β+γ,前記被検
体の体軸方向をx,前記体軸に対して水平面で垂直方向
をy,aをx−cosφ,bをy−sinφとそれぞれ
したときに、φが一定の状態に保った状態で、α,β,
γは、α=sin-1〔{x−n・sinφ−m・sin
(sin-1〔{a2+b2+m2−l2}/{2m・(a2
+b21/2}〕−tan-1〔{y−n・sinφ}/
{x−n・cosφ}〕)}/l〕,β=(sin
-1〔{a2+b2+m2−l2}/{2m・(a2+b2
1/2}〕−tan-1〔{y−n・cosφ}/{x−n
・sinφ}〕)−α,γ=φ−α−βを満たしながら
α,β,γをそれぞれ回転させるように、制御手段が駆
動手段を制御することを特徴とするX線撮影装置。
【0017】〔作用・効果〕上記の発明によれば、αと
βとγとの和であるα+β+γがφとなり、このφが挿
入角度となる。φが一定の状態に保った状態であるの
で、このような式を満たしながらα,β,γをそれぞれ
回転させるように、制御手段が駆動手段を制御すること
で、挿入角度が一定に保った状態で、保持部材を移動さ
せて、被検体の撮影を行うことができる。
【0018】(B)請求項2に記載のX線撮影装置にお
いて、前記第1の基台部が鉛直軸心周りに回転する角度
をα,前記第2の基台部が鉛直軸心周りに回転する角度
をβ,前記第3の基台部が鉛直軸心周りに回転する角度
をγとそれぞれするとともに、第1の基台部が鉛直軸心
周りに回転する回転軸・第2の基台部が鉛直軸心周りに
回転する回転軸間での距離をl,第2の基台部が鉛直軸
心周りに回転する回転軸・第3の基台部が鉛直軸心周り
に回転する回転軸間での距離をm,第3の基台部の基台
部が鉛直軸心周りに回転する回転軸・保持部材のX線管
とX線検出器とを結ぶ軸線間での距離をnとそれぞれ
し、φをαとβとγとの和であるα+β+γ,前記被検
体の体軸方向をx,前記体軸に対して水平面で垂直方向
をy,aをx−cosφ,bをy−sinφとそれぞれ
したときに、xおよびyがともに一定の状態に保った状
態で、α,β,γは、α=sin-1〔{x−n・sin
φ−m・sin(sin-1〔{a2+b2+m2−l2}/
{2m・(a2+b21/2}〕−tan-1〔{y−n・
sinφ}/{x−n・cosφ}〕)}/l〕,β=
(sin-1〔{a2+b2+m2−l2}/{2m・(a2
+b21/2}〕−tan-1〔{y−n・cosφ}/
{x−n・sinφ}〕)−α,γ=φ−α−βを満た
しながらα,β,γをそれぞれ回転させるように、制御
手段が駆動手段を制御することを特徴とするX線撮影装
置。
【0019】〔作用・効果〕上記の発明によれば、αと
βとγとの和であるα+β+γがφとなり、このφが挿
入角度となる。xおよびyがともに一定に保った状態で
あるので、このような式を満たしながらα,β,γをそ
れぞれ回転させるように、制御手段が駆動手段を制御す
ることで、X線管とX線検出器とを結ぶ軸線を動かさず
に、挿入角度を変更することができる。
【0020】(1)請求項1に記載のX線撮影装置に用
いられる制御方法であって、被検体のX線撮影中におい
て、平面視した場合に被検体の体軸と前記X線管および
X線検出器を保持する保持部材の水平軸とがなす角度で
ある挿入角度が一定に保った状態で、保持部材を移動さ
せて、被検体の撮影を制御することを特徴とする制御方
法。
【0021】〔作用・効果〕上記の発明によれば、挿入
角度が一定に保った状態で、保持部材を移動させて、被
検体の撮影を行うように制御しているので、例えば被検
体の体軸に対するX線管やX線検出器が撮影ごとに変化
した角度分の補正を行うための複雑な制御を行う必要は
ない。その結果、X線管・X線検出器の位置で決まる撮
影領域について、容易に移動させることができる。
【0022】(2)X線撮影装置に用いられる制御方法
であって、前記装置が、X線を被検体に照射するX線管
と、前記被検体に照射されたX線を検出するX線検出器
と、前記X線管およびX線検出器を保持する保持部材
と、第1の基台部,第2の基台部,および前記保持部材
を連結する第3の基台部から構成される基台部材と、前
記基台部材に配設される駆動手段と、前記駆動手段を制
御する制御手段とを備え、前記駆動手段は、水平面に対
して前記第1の基台部を鉛直軸心周りに、第1の基台部
に対して前記第2の基台部を鉛直軸心周りに、第2の基
台部に対して前記第3の基台部を鉛直軸心周りにそれぞ
れ回転させるときにおいて、平面視した場合に被検体の
体軸と前記保持部材の水平軸とがなす角度である挿入角
度を変更することを特徴とする制御方法。
【0023】(3)前記(2)に記載の制御方法におい
て、前記装置と被検体とが干渉する恐れがあるとき、装
置と被検体とが干渉しないように前記挿入角度の変更を
行うことを特徴とする制御方法。
【0024】〔作用・効果〕上記(2)の発明によれ
ば、挿入角度の変更を行っている。この挿入角度の変更
は、例えば撮影中であってもよいし、撮影を行う前、あ
るいは撮影後であってもよい。さらに、上記(3)の発
明によれば、装置(例えば保持部材)と被検体とが干渉
する恐れがあるとき、装置と被検体とが干渉しないよう
に挿入角度の変更を行うことで、少ない動作範囲で被検
体全体を撮影することができる。
【0025】(4)前記(2)または(3)に記載の制
御方法において、X線管とX線検出器とを結ぶ軸線が被
検体から外れないように前記挿入角度の変更を行うこと
を特徴とする制御方法。
【0026】〔作用・効果〕上記の発明によれば、挿入
角度の変更の間、被検体から外れることなく、被検体全
体を連続して撮影することができる。軸線が被検体から
外れないとは、X線検出器が検出することができる範囲
から被検体の部位が逸脱しないことを指す。例えば、被
検体の体軸方向のみ固定させた状態で、挿入角度の変更
を行ってもよいし、被検体の体軸方向に対して水平面で
垂直方向のみ固定させた状態で、挿入角度の変更を行っ
てもよい。より好ましくは、下記(5)のように撮影を
制御する。
【0027】すなわち、(5)前記(4)に記載の制御
方法において、前記軸線を動かさずに、前記挿入角度の
変更を行うことを特徴とする制御方法。
【0028】〔作用・効果〕上記(5)の発明によれ
ば、軸線を動かさずに、挿入角度の変更を行っているの
で、軸線が被検体に対して固定された状態で挿入角度の
変更が行われる。従って、例えば造影剤注入用のカテー
テルを挿入した状態でカテーテルの先端を追いかけなが
ら撮影(透視)を行う場合においても、挿入角度を変更
しながらカテーテルに対して軸線を固定することができ
るなど、被検体に対して軸線が固定された状態で挿入角
度を変更させて、被検体の同じ部位を撮影することがで
き、撮影を容易に制御することができる。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照してこの発明の
一実施例を説明する。図1は、本実施例に係るX線撮影
装置の概略構成を示した側面図、図2は、その装置にお
ける動作態様の一例を示した平面図である。なお、本実
施例では、また、被検体に造影剤を、造影剤注入用のカ
テーテルを介して注入して、注入前と注入後との各々の
撮影画像について減算処理を行って、例えば血管像を撮
影するデジタルサブストラクション・アンギオグラフィ
装置を例に採って説明する。本実施例装置は、図1に示
すように、被検体Mを載置して検診するための天板1,
基台部材2,およびC型保持部材3から構成される。C
型保持部材3は、本発明における保持部材に相当する。
【0030】基台部材2は、第1の基台部4,第2の基
台部5,および第3の基台部6から構成される。また、
基台部材2は、鉛直軸心周り(図1,図2中のz軸周
り)にそれぞれ回転する3軸の回転軸を有しており、第
1の基台部4は回転軸4aを、第2の基台部5は回転軸
5aを、第3の基台部6は回転軸6aをそれぞれ1軸ず
つ有している。
【0031】基台部材2には、第1の駆動部4A,第2
の駆動部5A,第3の駆動部6Aが配設されている。第
1の駆動部4Aは、床面(図1,図2中のx,y平面)
に対して第1の基台部4aを回転軸4周りに、すなわち
鉛直軸心周りに、第2の駆動部5Aは、第1の基台部4
に対して第2の基台部5を回転軸5a周りに、すなわち
鉛直軸心周りに、第3の駆動部6Aは、第2の基台部5
に対して第3の基台部6を回転軸6a周りに、すなわち
鉛直軸心周りにそれぞれ回転させる。第1〜第3の駆動
部4A〜6Aは、本発明における駆動手段に相当する。
【0032】第1の駆動部4Aは、第1の基台部4に内
蔵される。この第1の駆動部4Aは、モータ4bと、モ
ータ4bの回転を伝達するベルト4cと、ベルト4cに
伝達された回転を鉛直軸心周りの回転に変換するギヤボ
ックス4dと、回転ギヤ4dからの鉛直軸心周りの回転
を伝達するギヤ4eと、このギヤ4eに噛合されたギヤ
4fとから構成される。ギヤ4fは、図示を省略するベ
アリングが介在された状態で、床面に固定されている。
モータ4bが回転することで、ベルト4c,ギヤボック
ス4d,ギヤ4eを介して、ギヤ4fが鉛直軸心周りに
回転して、このギヤ4fの回転によって、床面に対して
第1の基台部4が鉛直軸心周りに回転する。
【0033】第2の駆動部5A、第3の駆動部6Aも、
第1の駆動部4Aと同様に、モータ,ベルト,ギヤボッ
クス,2つのギヤから構成される。第2,第3の駆動部
5A,6Aの場合には、第2の基台部5に内蔵される。
また、第2の駆動部5Aの場合には、2つのギヤのう
ち、第2の基台部5を回転させるギヤは、図示を省略す
るベアリングが介在された状態で、第1の基台部4に固
定されており、このギヤが鉛直軸心周りに回転すること
で、第1の基台部4に対して第2の基台部5が鉛直軸心
周りに回転する。また、第3の駆動部6Aの場合には、
2つのギヤのうち、第3の基台部6を回転させるギヤ
は、図示を省略するベアリングが介在された状態で、第
3の基台部6に固定されており、このギヤが鉛直軸心周
りに回転することで、第2の基台部5に対して第3の基
台部6が鉛直軸心周りに回転する。
【0034】一方、C型保持部材3は、保持台7,C型
アーム8,およびC型アーム8の両端にそれぞれ支持さ
れるX線管9とX線検出器10とから構成される。第1
〜第3の基台部4〜6と同様に、保持台7は回転軸7a
を有する。第1〜第3の基台部4〜6と相違して、この
回転軸7aは、例えば、図示を省略するモータによって
被検体Mの体軸(図1,図2中のx軸)の軸心周りに回
転し、このモータは第3の基台部6に内蔵される。つま
り、回転軸7a周りに第3の基台部6に対してC型保持
部材3の保持台7が回転するように、第3の基台部6と
保持台7とは連結されている。X線検出器9とX線検出
器10とを結ぶ軸線を、図1に示すように、軸線11と
する。
【0035】また、被検体Mの体軸に対して水平面(図
1,図2中のxy平面)で垂直方向の軸8a(図1,図
2中のy軸)の軸心周りに保持台7に沿ってC型アーム
8が回転するように、保持台7とC型アーム8とは連結
されている。C型アーム8は、例えば、図示を省略する
ローラや駆動ベルトによって、保持台7の腕部7bの内
にスライドして回転される。
【0036】また、本実施例装置を統括制御する制御部
12が備えられており、この制御部12は、例えば天板
1を移動させたり、第1〜第3の駆動部4A〜6Aを制
御するように構成されている。制御部12は、本発明に
おける制御手段に相当する。
【0037】また、被検体Mの体軸に対するC型保持部
材3の挿入角度を、φ(図5,図6を参照)とすると、
撮影時には挿入角度φが一定に保った状態になるよう
に、または軸線11を動かさずに挿入角度φを変更する
ように、第1〜第3の駆動部4A〜6Aは、制御部12
から制御される。そして、挿入角度φが一定に保った状
態で、または軸線11を動かさずに挿入角度φを変更し
た状態で、C型保持部材3を移動させて、被検体Mの撮
影を行う。挿入角度φが一定に保った状態で、C型保持
部材3を移動させて、被検体Mの撮影を行う具体的な手
法について、図3の平面図を参照して説明する。
【0038】xy平面において、第1の基台部4の回転
軸4aを、図3に示すように、原点O(0,0)に位置
付け、第1〜第3の基台部4〜6をx軸上に直列に並べ
る。第1〜第3の基台部4〜6がx軸上に直列に並んだ
状態を、図3中の点線で示す。また、第1の基台部4の
回転軸4a・第2の基台部5の回転軸5a間での距離を
l、第2の基台部5の回転軸5a・第3の基台部6の回
転軸6a間での距離をm、第3の基台部5の回転軸5a
・C型保持部材3のX線検出器9とX線検出器10とを
結ぶ軸線11間での距離をnとそれぞれする。
【0039】第1〜第3の基台部4〜6がx軸上に直列
に並んだ状態から、第1の基台部4の回転軸4aが角度
αだけ回転すると、図3中の2点鎖線で示すような状態
となる。図3中の2点鎖線で示すような状態から、第2
の基台部5の回転軸5aが角度βだけ回転すると、図3
中の1点鎖線で示すような状態となる。図3中の1点鎖
線で示すような状態から、第3の基台部6の回転軸6a
が角度γだけ回転すると、図3中の実線で示すような状
態となる。
【0040】図3中の実線で示すような状態で、第1〜
第3の基台部4〜6が並んだときに、軸線11の位置を
P(x,y)とすると、P(x,y)の座標は、下記
(1)〜(3)式のように表される。 x={l・cosα+m・cos(α+β)+n・cos(α+β+γ)} ……(1) y={l・sinα+m・sin(α+β)+n・sin(α+β+γ)} ……(2) φ=α+β+γ ……(3)
【0041】上記(3)式で表されるφは、上述した挿
入角度φでもある。次に、時計回りの回転を正としたと
きに、x,y方向の速度をVx,Vyとし、回転軸4a
〜6aの回転速度をそれぞれVα,Vβ,Vγとする
と、下記(4),(5)式のように表される。
【0042】
【数1】
【0043】aをx−cosφ,bをy−sinφとそ
れぞれしたときに、これらの式より、α,β,γは、下
記(6)〜(8)式のように表される。
【0044】
【数2】
【0045】上記(6)〜(8)式で、挿入角度φが一
定になるようにα,β,γを回転させれば、挿入角度φ
が一定に保った状態で、C型保持部材3を移動させて、
被検体Mの撮影を行うことができる。さらに、yを一定
にした場合には、例えば図2(a)〜(c)(あるいは
図2(d)〜(f)、あるいは図2(g)〜(i))に
示すように、挿入角度φが一定に保った状態(図2では
φは0°)で、被検体Mの体軸に沿ってC型保持部材3
を移動させることができる。また、xを一定にした場合
には、例えば図2(a),(d),(g)(あるいは図
2(b),(e),(h)、あるいは図2(c),
(f),(i))に示すように、被検体Mの体軸に対し
て水平面で垂直方向の軸8aに沿ってC型保持部材3を
移動させることができる。
【0046】なお、上記軸線11を動かさずに挿入角度
φを変更する手法については、後述するステップS4で
説明する。
【0047】次に、被検体Mを天板1に載置してから、
C型保持部材3を移動させながらX線撮影を行い、被検
体Mを天板1から降ろすまでの制御方法について、図4
のフローチャート、図2,図5,図6,図7の平面図を
参照して説明する。本実施例では、被検体Mの頭部付近
においては、挿入角度φが0°に保った状態で、すなわ
ち被検体Mの体軸とC型保持部材3の長手方向の水平軸
とが平行に保った状態で撮影を行い、被検体Mの鼠蹊部
(股のつけ根)付近においては、挿入角度φが0°以外
の角度で一定に保った状態で撮影を行うものとする。な
お、本実施例では、説明の便宜上、被検体Mの頭部から
鼠蹊部までを順に撮影する。
【0048】(ステップS1)天板への被検体の載置 被検体Mを天板1に載置する。天板1は、基台部材2お
よびC型保持部材3に干渉しない位置にまで予め待避さ
れている。また、図7に示すような姿勢をとることで、
C型保持部材3を待避させることもできる。この場合に
は、図7(a),(b)、あるいは所定の姿勢で定まる
角度α,β,γをとるように回転の制御を行うことで、
C型保持部材3の待避を達成することができる。
【0049】(ステップS2)天板の移動 被検体Mを天板1に載置した状態で、天板1に載置され
た被検体Mの所定部位が、C型保持部材3のC型アーム
8のX線管9とX線検出器10とを結ぶ軸線11上に位
置するように、天板1を移動させる。被検体Mの所定部
位が頭部付近の場合では、挿入角度φが0°になるよう
に、第1〜第3の駆動部4A〜6Aはそれぞれ予め制御
されている。
【0050】(ステップS3)X線撮影 被検体Mの所定部位が軸線11上に位置するように天板
1が移動した後に、天板1の移動を停止させて、X線撮
影を開始する。
【0051】被検体Mの所定部位が頭部付近の場合で
は、挿入角度φが0°に保った状態でX線撮影を行う。
具体的には、上記(6)〜(8)式でφ=0を代入して
α,β,γを回転させるように、第1〜第3の駆動部4
A〜6Aを制御する。上述したように、本実施例では頭
部から鼠蹊部までを順に撮影するが、鼠蹊部から造影剤
注入用のカテーテルを挿入する場合には、鼠蹊部から頭
部までを順に撮影するので、例えば、図2(f)〜
(e)〜(d)に示すような順で、C型保持部材3のC
型アーム8は水平面内に移動しながら撮影を行う。ま
た、(左)上腕部から造影剤注入用のカテーテルを挿入す
る場合には、例えば図2(b)〜(e)〜(d)に示す
ような順で、C型保持部材3のC型アーム8は水平面内
に移動しながら撮影を行う。
【0052】なお、回転軸7a周りに第3の基台部6に
対してC型保持部材3の保持台7を回転させながら、つ
まりC型アーム8,X線管9,およびX線検出器10ご
と保持台7を被検体Mの体軸の軸心周りに回転させなが
ら、撮影を行ってもよいし、軸8aの軸心周りに保持台
7に沿ってC型アーム8を回転させながら、撮影を行っ
てもよい。これらの回転または水平面内の移動による撮
影については、回転または水平面内の移動のいずれか一
方による撮影を行った後に、他方による撮影を行っても
よいし、回転および水平面内の移動を同時に行いながら
撮影を行ってよい。これらの移動による撮影の組み合わ
せについては特に限定されない。また、移動後に撮影を
行ってもよい。
【0053】(ステップS4)挿入角度の変更 頭部から鼠蹊部へと順に撮影した際に、挿入角度φが0
°に保った状態で、C型保持部材3のC型アーム8が、
被検体Mの鼠蹊部側の撮影を行うことができなくなった
場合には、すなわち、基台部材2およびC型保持部材3
に天板1や被検体Mが干渉する恐れがでた場合(図2
(c),(f),(i)では、基台部材2の第3の基台
部6aに天板1が衝突する恐れがでた場合)には、挿入
角度φを変更して天板1を被検体Mの頭部側に移動させ
た後に、被検体Mの鼠蹊部側の撮影を行う。
【0054】挿入角度φを変更するには、様々な方法が
あるが、例えば、X線管9とX線検出器10とを結ぶ軸
線11を被検体Mに固定させた状態で挿入角度φを変更
する。そのときの動作態様を図5に示す。C型保持部材
3のC型アーム8は、図5(a)〜(b)〜(c)に示
すような順で、水平面内に移動して、挿入角度φを変更
する。なお、図2(f)の動作態様と、図5(a)の動
作態様とは同じであるとするともに、図6(d)の動作
態様と、図5(c)の動作態様とは同じであるとする。
【0055】挿入角度φを一定に保たせる場合には、上
記(6)〜(8)式で、挿入角度φが一定になるように
α,β,γを回転させたが、軸線11を被検体Mに固定
させた状態で挿入角度φを変更する場合には、上記
(6)〜(8)式で、x=y=一定値を代入してα,
β,γを回転させるように、第1〜第3の駆動部4A〜
6Aを制御する。
【0056】なお、軸線11を被検体Mの体軸方向(x
軸方向)のみ固定させた状態で、挿入角度φを変更して
もよいし、被検体Mの体軸に対して水平面で垂直方向
(y軸方向)のみ固定させた状態で、挿入角度φを変更
してもよいし、軸線11を被検体Mに固定させずに挿入
角度φを変更してもよい。上述したように、軸線11は
被検体Mに固定される必要はないが、例えばカテーテル
の先端を追いかけながら透視撮影する点において、被検
体Mから軸線11が外れない程度に、すなわちX線検出
器10が検出することができる範囲(映し出されるモニ
タの範囲)から被検体Mの部位が逸脱しない程度に、挿
入角度φを変更するように第1〜第3の駆動部4A〜6
Aを制御するのが好ましい。
【0057】挿入角度φを変更することで、基台部材2
およびC型保持部材3に天板1や被検体Mが干渉しない
位置にまで、C型保持部材3のC型アーム8が移動した
時点(図5(c)では、基台部材2の第3の基台部6a
に天板1が衝突する恐れがないところまで移動した時
点)で、鼠蹊部側のX線撮影を開始する。なお、本実施
例では、天板1を移動させなかったが、挿入角度φの変
更と同時に天板1の移動を行ってもよいし、挿入角度φ
の変更後に天板1の移動を行ってもよいし、天板1の移
動後に挿入角度φの変更を行ってもよい。
【0058】(ステップS5)X線撮影 C型保持部材3が、例えば図5(c)(すなわち、図6
(d))に示すような位置にまで移動した後に、C型保
持部材3の移動を停止させて、X線撮影を再開する。
【0059】撮影角度φの角度がステップS3で相違す
る点以外には、ステップS3と同様の撮影を行う。すな
わち、挿入角度φが一定に保った状態でX線撮影を行
う。具体的には、上記(6)〜(8)式で、挿入角度φ
が一定になるようにα,β,γを回転させるように、第
1〜第3の駆動部4A〜6Aを制御する。
【0060】(ステップS6)天板の移動 一連のX線撮影が終了すると、基台部材2およびC型保
持部材3に干渉しない位置にまで待避させるように、被
検体Mを天板1に載置した状態で天板1を移動させる。
ステップS1と同様に、図7(a),(b)、あるいは
所定の姿勢で定まる角度α,β,γをとるように回転の
制御を行うことで、C型保持部材3を待避させることも
できる。
【0061】(ステップS7)天板からの被検体の降ろ
し 上記待避位置にまで天板1を移動させると、天板1から
被検体Mを降ろす。
【0062】上述したステップS1〜S7に係る、天板
1への被検体Mの乗降を含んだ一連の制御方法によれ
ば、ステップS3,S5において、挿入角度φ(ステッ
プS3では0°)が一定に保った状態で、C型保持部材
3が移動しながら被検体MのX線撮影がそれぞれ行われ
るので、各々のステップS3,S5内で、C型保持部材
3の機械的な回転角度が、例えば被検体Mの体軸に対す
るX線管9やX線検出器10の角度がそれぞれ変化する
ことはない。従って、被検体Mの体軸に対するX線管9
やX線検出器10が撮影ごとに変化した角度分の補正を
行うための複雑な制御を行う必要はない。もちろん、ス
テップS3とS5との間では、ステップS4において挿
入角度φが変更されており、各々の挿入角度φが異なる
ので、ステップS3・S5間では上記角度分の補正を行
う。
【0063】また、基台部材2およびC型保持部材3に
天板1や被検体Mが干渉しないように、ステップS3と
S5との間では、ステップS4において挿入角度φを変
更しているので、基台部材2およびC型保持部材3に関
して、少ない動作範囲で被検体全体を撮影することがで
きる。同じくステップS4において、軸線11を被検体
Mに固定するようにして挿入角度φを変更しているの
で、軸線11が被検体Mに固定されたまま挿入角度φの
変更が行われる。このステップS4の間に被検体Mから
軸線11が外れることはない。従って、例えばカテーテ
ルを挿入した状態でカテーテルの先端を追いかけながら
撮影(透視)を行う場合においても、挿入角度φを変更
しながらカテーテルに対して軸線11を固定することが
できる。
【0064】また、本実施例装置によれば、第1〜第3
の基台部4〜7に、鉛直軸心周りに回転する回転軸4a
〜6aをそれぞれ有し、挿入角度φが一定に保った状態
で、C型保持部材3が移動しながら被検体Mの撮影を行
うように、制御部12が第1〜第3の駆動部4A〜6A
をそれぞれ制御しているので、例えば、鉛直軸心周りに
それぞれ回転する2軸のみ有する装置のように、被検体
Mの体軸に対するX線管9やX線検出器10が撮影ごと
に変化した角度分の補正を行うための複雑な制御を行う
ことなく、X線管9・X線検出器10の位置で決まる撮
影領域について、容易に移動させることができる。ま
た、鉛直軸心周りに回転する1軸の回転軸のみ有する装
置のように、C型保持部材3,X線管9,X線検出器1
0などを移動させる軌跡が限られることなく、任意の方
向に移動させることができる。
【0065】また、αとβとγとの和であるα+β+γ
がφとなり、このφが挿入角度となる。ステップS3と
S5とでは、φが一定の状態に保った状態であるので、
上記(6)〜(8)式を満たしながらα,β,γをそれ
ぞれ回転させるように、第1〜第3の駆動部4A〜6A
をそれぞれ制御することで、挿入角度φが一定に保った
状態で、C型保持部材3が移動しながら被検体Mの撮影
を行うことができる。また、ステップS4では、xおよ
びyがともに一定の状態に保った状態であるので、上記
(6)〜(8)式を満たしながらα,β,γをそれぞれ
回転させるように、第1〜第3の駆動部4A〜6Aをそ
れぞれ制御することで、挿入角度φを変更しながら軸線
11を被検体Mから動かさずに撮影を行うことができ
る。
【0066】この発明は、上記実施形態に限られること
はなく、下記のように変形実施することができる。
【0067】(1)上述した本実施例装置では、デジタ
ルサブストラクション・アンギオグラフィ装置であった
が、本発明は、他のX線撮影装置、例えばX線CT装置
にも適用することができる。特に、被検体の体軸の軸心
周りに回転させながら撮影を行う装置に本発明は有用で
ある。
【0068】(2)上述した本実施例装置では、第1の
基台部4の回転軸4aは床面に固定されていたが、例え
ば、図8に示すように、回転軸4aが天井面に固定され
ていてもよい。
【0069】(3)上述した本実施例では、ステップS
3,S5でのX線撮影、あるいはステップS4での挿入
角度の変更の間、上述したように天板を移動させなかっ
たが、被検体の安全を鑑みた範囲において天板の移動を
行ってもよい。この場合、X線撮影を被検体のより広い
範囲に行うことができる。なお、基台部材2およびC型
保持部材3に天板1や被検体Mが干渉(衝突)せずに、
天板1を最大限に移動させることができる挿入角度φを
とれば、撮影領域をより広い範囲にとることができる。
【0070】(4)上述した本実施例では、ステップS
4での挿入角度の変更の際に、軸線11を被検体に固定
させたが、上述したように被検体から軸線11が外れな
い程度に挿入角度を変更してもよい。例えば、被検体の
体軸方向(x軸方向)のみ固定させた状態で、挿入角度
を変更してもよいし、被検体の体軸に対して水平面で垂
直方向(y軸方向)のみ固定させた状態で、挿入角度を
変更してもよい。前者の場合には、y軸方向に沿って挿
入角度の変更が行われ、後者の場合には、x方向に沿っ
て挿入角度の変更が行われる。
【0071】(5)上述した本実施例では、ステップS
4で挿入角度を変更したが、挿入角度を変更せずに、一
連の撮影の間、挿入角度を一貫して一定にしてもよい。
【0072】同様に、本実施例装置では、挿入角度を一
定に保つ機能を備えるとともに、X線管とX線検出器と
を結ぶ軸線を被検体に対して動かさずに挿入角度を変更
可能にする機能をも備えていたが、挿入角度を一定に保
つ機能、または上記軸線を被検体に対して動かさずに挿
入角度を変更可能にする機能のいずれか1つのみを備え
ていてもよい。
【0073】(6)上述した本実施例では、本発明にお
ける保持部材として、C型アーム8を備えたC型保持部
材3を用いたが、X線管とX線検出器とを保持する部材
であれば、特に限定されない。
【0074】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、この発
明によれば、第1〜第3の基台部を鉛直軸心周りにそれ
ぞれ回転させ、挿入角度が一定に保った状態で、第3の
基台部に連結された保持部材を移動させて、被検体の撮
影を行うように、制御手段が駆動手段を制御(請求項1
に記載の発明)しているので、X線管・X線検出器の位
置で決まる撮影領域について、任意の方向に容易に移動
させることができる。また、第1〜第3の基台部を鉛直
軸心周りにそれぞれ回転させ、X線管とX線検出器とを
結ぶ軸線を動かさずに、挿入角度を変更するように、制
御手段が駆動手段を制御(請求項2に記載の発明)して
いるので、撮影を容易に制御することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例に係るX線撮影装置の概略構成を示し
た側面図である。
【図2】(a)〜(i)は、本実施例装置における動作
態様の一例を示した平面図である。
【図3】挿入角度が一定に保った状態でC型保持部材が
移動しながら被検体の撮影を行う具体的な手法の説明に
供する平面図である。
【図4】天板への被検体の乗降を含んだ一連の制御方法
を示すフローチャートである。
【図5】(a)〜(c)は、挿入角度を変更する動作態
様の一例を示した平面図である。
【図6】(a)〜(i)は、本実施例装置における動作
態様の一例を示した平面図である。
【図7】(a)〜(b)は、本実施例装置に係るC型保
持部材の待避態様の一例を示した平面図である。
【図8】変形例に係るX線撮影装置の概略構成を示した
側面図である。
【図9】1軸の回転軸を有するX線撮影装置の概略構成
を示した側面図である。
【図10】2軸の回転軸を有するX線撮影装置の概略構
成を示した側面図である。
【図11】(a)〜(e)は、2軸の回転軸を有するX
線撮影装置における動作態様の一例を示した平面図であ
る。
【符号の説明】
2 … 基台部材 3 … C型保持部材 4 … 第1の基台部 5 … 第2の基台部 6 … 第3の基台部 4a,5a,6a … 回転軸 4A … 第1の駆動部 5A … 第2の駆動部 6A … 第3の駆動部 8 … C型アーム 9 … X線管 10 … X線検出器 11 … 軸線 12 … 制御部 φ … 挿入角度 M … 被検体
フロントページの続き (72)発明者 中山 徹 京都市中京区西ノ京桑原町1番地 株式会 社島津製作所内 (72)発明者 中田 勲 京都市中京区西ノ京桑原町1番地 株式会 社島津製作所内 (72)発明者 鈎 吉秀 京都市中京区西ノ京桑原町1番地 株式会 社島津製作所内 (72)発明者 梅田 充 京都市中京区西ノ京桑原町1番地 株式会 社島津製作所内 (72)発明者 阿久津 好二 京都市中京区西ノ京桑原町1番地 株式会 社島津製作所内 Fターム(参考) 4C093 AA08 CA16 EC02 EC03 EC16 EC23 EC28 EC52 EC57

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 X線を被検体に照射するX線管と、前記
    被検体に照射されたX線を検出するX線検出器と、前記
    X線管およびX線検出器を保持する保持部材と、第1の
    基台部,第2の基台部,および前記保持部材を連結する
    第3の基台部から構成される基台部材と、前記基台部材
    に配設される駆動手段と、前期駆動手段を制御する制御
    手段とを備えているX線撮影装置であって、前記駆動手
    段は、水平面に対して前記第1の基台部を鉛直軸心周り
    に、第1の基台部に対して前記第2の基台部を鉛直軸心
    周りに、第2の基台部に対して前記第3の基台部を鉛直
    軸心周りにそれぞれ回転させ、前記制御手段は、平面視
    した場合に前記被検体の体軸と前記保持部材の水平軸と
    がなす角度である挿入角度が一定に保った状態で、保持
    部材を移動させて、被検体の撮影を行うように、駆動手
    段を制御することを特徴とするX線撮影装置。
  2. 【請求項2】 X線を被検体に照射するX線管と、前記
    被検体に照射されたX線を検出するX線検出器と、前記
    X線管およびX線検出器を保持する保持部材と、第1の
    基台部,第2の基台部,および前記保持部材を連結する
    第3の基台部から構成される基台部材と、前記基台部材
    に配設される駆動手段と、前期駆動手段を制御する制御
    手段とを備えているX線撮影装置であって、前記駆動手
    段は、水平面に対して前記第1の基台部を鉛直軸心周り
    に、第1の基台部に対して前記第2の基台部を鉛直軸心
    周りに、第2の基台部に対して前記第3の基台部を鉛直
    軸心周りにそれぞれ回転させ、前記制御手段は、X線管
    とX線検出器とを結ぶ軸線を動かさずに、平面視した場
    合に前記被検体の体軸と前記保持部材の水平軸とがなす
    角度である挿入角度を変更するように、駆動手段を制御
    することを特徴とするX線撮影装置。
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