JP2003250626A - ヘアーアイロン - Google Patents

ヘアーアイロン

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JP2003250626A JP2002052119A JP2002052119A JP2003250626A JP 2003250626 A JP2003250626 A JP 2003250626A JP 2002052119 A JP2002052119 A JP 2002052119A JP 2002052119 A JP2002052119 A JP 2002052119A JP 2003250626 A JP2003250626 A JP 2003250626A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 アイロン掛けの斑をより的確に抑制するこを
可能とする。 【解決手段】 挟持アームの先端側29,31に対向配
置され毛髪を熱板67により加温しながら矯正面により
狭持矯正する矯正体11,13を備えたヘアーアイロン
1において、矯正体11,13の少なくとも一方を、他
方側に対し所定範囲内で進退可能となるように挟持アー
ムに可動支持し、挟持アームに、矯正体11,13を進
出付勢して矯正体11,13相互による挟持状態を弾性
的に調節する第2ばね75を設け、熱板67の背後側
に、矯正面に沿ってマグネットプレート71を配置した
ことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、毛髪にストレート
パーマ又はパーマネントウェーブをかけるため等に供す
るヘアーアイロンに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のヘアーアイロンとしては、例えば
図11に示すようなものがある(特開2000−166
634参照)。図11(a)はヘアーアイロンの全体構
成図、図11(b)は内部を示す断面図である。
【0003】この図11のように、従来のヘアーアイロ
ン201は、アイロン本体203に電源コード205が
接続され、この電源コード205の中間部に温度制御装
置207が接続され、端部に電源プラグ209が取り付
けられたものである。
【0004】前記アイロン本体203は、一対の樹脂製
の挟持アーム211,213を備えている。この挟持ア
ーム211,213は基端側215,217が相互に回
転自在に結合され、先端側219,221に矯正体22
3,225が対向配置されている。この矯正体223,
225は、所定範囲内で進退可能となるように前記挟持
アーム211,213に可動支持されている。各矯正体
223,225の背後には、該矯正体223,225を
進出方向へ付勢するばね227が設けられている。
【0005】そして、電源プラグ209をコンセントに
差し込み、温度制御装置207によって矯正体223,
225を発熱させ、該矯正体223,225の挟持動作
により毛髪を挟みつつ該毛髪に対して滑らせ、矯正体2
23,225の発熱による加温作用を加えることにより
毛髪を挟持矯正する。このとき前記ばね227の付勢に
より、各矯正体223,225が平行に密接するように
毛髪の狭持状態が自動的に調節される。
【0006】従って、前記矯正体223,225の一部
のみが局部的に接触することによるアイロン掛けの斑を
防止することができる。こうして、ヘアーアイロン20
1を用いることによって生まれながらの癖毛を伸ばした
り人工的なパーマネントウェーブを直したりすることを
容易に行うことができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記の
ようにばね227を用いたとしても、矯正体223,2
25が接触し始めるのはあくまでも局部的であり、挟持
アーム211,213の狭持動作の進行と共に矯正体2
23,225はばね227の付勢力に抗して姿勢を修正
し、最終的に矯正体223,225を平行状態で密接さ
せることができるに過ぎないものである。
【0008】このため、矯正体223,225が接触し
始めから最終的な接触状態までは接触状態が均一ではな
く、やはり局部的な接触によるアイロン掛けの斑を招く
虞がある。
【0009】本発明は、アイロン掛けの斑をより的確に
抑制することのできるヘアーアイロンの提供を課題とす
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、基端
側が相互に回転自在に結合され中間部の把持部の把持操
作で先端側が挟持動作を行う挟持アームと、前記挟持ア
ームの先端側に対向配置され前記挟持動作で毛髪を熱板
により加温しながら矯正面により狭持矯正する矯正体と
を備えたヘアーアイロンにおいて、前記矯正体の少なく
とも一方を、他方側に対し所定範囲内で進退可能となる
ように前記挟持アームに可動支持し、前記挟持アーム
に、前記矯正体を進出付勢して矯正体相互による挟持状
態を弾性的に調節する矯正体付勢手段を設け、前記熱板
の背後側に、前記矯正面に沿って磁石を配置したことを
特徴とする。
【0011】請求項2の発明は、請求項1記載のヘアー
アイロンであって、前記矯正体は、前記熱板の背後に収
容部を備え、前記収容部内に、前記磁石及び該磁石を収
容部に対して前記熱板側へ付勢する磁石付勢手段を設け
たことを特徴とする。
【0012】請求項3の発明は、請求項2記載のヘアー
アイロンであって、前記収容部内で前記熱板の背面と前
記磁石との間に、前記背面から熱板へ熱伝導を行う発熱
体を設けたことを特徴とする。
【0013】
【発明の効果】請求項1の発明では、挟持アームの中間
部の把持部を把持して操作すると、基端側が相互に回転
し、先端側が挟持動作を行う。この挟持動作によって挟
持アームの先端側に対向配置された矯正体により毛髪を
挟持矯正することができる。
【0014】そして、前記矯正体の少なくとも一方を、
他方側に対し所定範囲内で進退可能となるように前記挟
持アームに可動支持し、前記挟持アームに、前記矯正体
を進出付勢して矯正体相互による挟持状態を弾性的に調
節する矯正体付勢手段を設け、前記熱板の背後側に、前
記矯正面に沿って磁石を配置したため、前記狭持動作に
より両矯正体が近づき、或いは接触し始めると前記磁石
及び矯正体付勢手段の協働により両矯正体間の相互姿勢
が互いに平行状態となるように自動的に修正させること
ができる。
【0015】従って、両矯正体により毛髪を狭持すると
きは両矯正体の接触開始から平行状態とし、局部的に接
触することによるアイロン掛けの斑を的確に抑制するこ
とができる。
【0016】請求項2の発明では、請求項1の発明と同
様な効果に加え、前記矯正体は、前記熱板の背後に収容
部を備え、前記収容部内に、前記磁石及び該磁石を収容
部に対して前記熱板側へ付勢する磁石付勢手段を設けた
ため、磁石を磁石付勢手段により熱板側へ付勢すること
により矯正体に対して安定して支持させることができ
る。このため、磁石及び矯正体付勢手段の協働による両
矯正体間の相互姿勢の修正をより確実に行わせることが
できる。
【0017】請求項3の発明では、請求項2の発明の効
果に加え、前記収容部内で前記熱板の背面と前記磁石と
の間に、前記背面から熱板へ熱伝導を行う発熱体を設け
たため、前記磁石付勢手段の付勢力を利用して発熱体を
熱板の背面へ密着させることができ、発熱体から熱板へ
効率よく熱伝導させることができる。
【0018】
【発明の実施の形態】図1〜図5は本発明の一実施形態
に係るヘアーアイロンを示し、図1は一部を省略した全
体斜視図、図2は分割部分を外した状態で一部を断面に
した平面図、図3は側面図、図4は平面図、図5は挟持
アームを開いた状態の底面図である。
【0019】これら図1〜図5のように、ヘアーアイロ
ン1は、電源コード3が接続されたアイロン本体5を備
えている。なお電源コード3には、例えば温度制御装
置、電源プラグ等が備えられている。
【0020】前記アイロン本体5は、一対の挟持アーム
7,9と、一対の矯正体11,13を備えている。前記
挟持アーム7,9は、例えば線膨張係数8.8×10−5
cm/cm/℃のシーポリエステル系エンジニアリング
プラスチック等の樹脂製であり、基端側15,17が回
転軸19によって相互に回転自在に結合されている。各
挟持アーム7,9の中間部には、把持部21,23が設
けられている。この把持部21,23は把持しやすいよ
うに図2,図4,図5のように比較的太く形成され、基
端側15,17とほぼ同一の太さとなっている。
【0021】前記把持部21,23には、その先端側に
傾斜面で形成された力点部25,27が設けられてい
る。この力点部25,27は、把持部21,23を把持
したとき親指や人差し指を当てて力を加えるようにする
ものである。前記力点部25,27は、図3の側面から
見ると前記把持部21,23全体よりも若干肥大して形
成され、親指や人差し指を当てやすいようになってい
る。
【0022】前記挟持アーム7,9の先端側29,31
は、図2,図4,図5のように、把持部21,23より
も相互の合わせ方向へ細く形成されている。また前記先
端側29,31は、図3のように把持部21,23より
も細く形成され、把持部21,23に対し一側へ位置ず
れして設定されている。従って、先端側29,31の一
面33は、把持部21,23の一面35よりも一側へ突
出し、両面33,35は傾斜面37で段差的に連続設定
されている。前記先端側29,31の他面39は、前記
一面33に合わせて一側へずれて形成され、前記把持部
21,23の中央側へ入り込んでいる。
【0023】かかる挟持アーム7は、中空状に形成され
ており、図3のように分割線41によりそれぞれ分割部
分43a,45a、分割部分43b,45bの合わせ構
造となっている。これら分割部分43a,45a、分割
部分43b,45bは、先端側29,31、把持部2
1,23、基端側15,17において締結具である例え
ばビス48,49,51によって相互に締結結合されて
いる。前記分割部分43a,43bには、先端側29,
31において締結用の孔47が貫通形成されている。
【0024】前記中空の把持部21,23内には、複数
の補強リブ53が設けられている。前記一方の挟持アー
ム7には、両アーム7,9の対向側に凸部55が設けら
れ、他方の挟持アーム9には前記凸部55が嵌合する凹
部57が設けられている。前記凸部55は、前記凹部5
7の底面に突き当たってストッパの機能を奏するように
なっている。
【0025】こうして、前記挟持アーム7は、基端側1
5,17が相互に回転自在に結合され、中間部の把持部
21,23の操作で先端側29,31が挟持動作を行う
構成となっている。
【0026】前記挟持アーム7,9の先端側29,31
の断面は、図3のSA−SA矢視の拡大断面で示す図6
のようになっている。また図7は、先端側29,31に
おいて分割部分43a,43bを取り外し、矯正体1
1,13を断面にして示した要部拡大平面図である。な
お、以下の説明では挟持アーム7,9の先端側29,3
1が対称形状となっているため先端側29を主に説明
し、他方の先端側31は先端側29の説明を参照する。
【0027】前記先端側29は、図6,図7のように内
部に芯材83を収容する平坦な縦壁面59,61及び平
坦な底壁面63を備えている。なお、先端側31には対
称形状の芯材85が収容されるように、前記平坦な縦壁
面59,61及び平坦な底壁面63と同様な面が形成さ
れている。また先端側29には、前記矯正体11を他方
側に対し進退自在となるように可動支持する矯正体支持
穴65が設けられている。この矯正体支持穴65に、前
記矯正体11が可動支持されている。
【0028】従って、前記矯正体11,13は、前記挟
持アーム7,9の先端側29,31に対向配置され、前
記挟持アーム7,9の挟持動作で毛髪を加温しながら挟
持矯正する構成となっている。
【0029】前記矯正体11は、熱板67と、セラミッ
クヒータ69と、マグネットプレート71と、第1ばね
73とを備え、第2ばね75で付勢されている。
【0030】前記熱板67は、アルミ等の軽量で熱伝導
率の高い材料により対向側から見て矩形板状に形成さ
れ、表面がフッ素コーティングされている。前記熱板6
7の背後には、収容部77が一体に設けられ、前記矯正
体支持穴65に対し可動支持され、他方側である矯正体
13に対し進退自在となっている。このような進退自在
な支持は、矯正体13においても同様である。
【0031】前記収容部77の上下壁には、係合片部7
9,81が設けられ、前記熱板67の一定以上の突出移
動を規制するようになっている。前記セラミックヒータ
69、マグネットプレート71、第1ばね73は、前記
収容部77内に収容されている。従って、前記矯正体1
1,13は、前記熱板67の背後に収容部77を備え、
前記収容部77内に、前記磁石としてのマグネットプレ
ート71及び該マグネットプレート71を収容部77に
対して前記熱板67側へ付勢する磁石付勢手段として第
1ばね73を設けた構成となっている。また、前記熱板
67の背後側に、矯正面に沿って磁石としてのマグネッ
トプレート71を配置した構成となっている。さらに、
前記収容部77内で前記熱板67の背面と前記マグネッ
トプレート71との間に、前記背面から熱板67へ熱伝
導を行う発熱体としてのセラミックヒータ69を設けた
構成となっている。
【0032】前記セラミックヒータ69は、矩形板状を
呈し、最高温度約180°まで発熱し、前記熱板67に
熱伝導を行うもので、前記電源コード3側に電気的に接
続されている。
【0033】前記マグネットプレート71は、1500
0ガウスのネオジウム磁石等により矩形板状に形成さ
れ、両矯正体11,13相互でS極が対峙するように配
置されている。但し、マグネットプレート71は、N極
が対峙するように配置することもできる。また、マグネ
ットプレート71は永久磁石の他、電磁石或いは永久磁
石と電磁石との組み合わせなどを用いることができる。
さらに、マグネットプレート71は、10000ガウス
以上であれば好ましいものである。
【0034】前記第1ばね73は、板ばねで形成され、
前記マグネットプレート71を収容部77内で熱板67
背面方向に付勢しセラミックヒータ69を熱板67の背
面に密着させると共に、マグネットプレート71を安定
支持している。第1ばね73のばね定数は、前記マグネ
ットプレート71がS極を対峙させて配置されたとき、
マグネットプレート71相互の磁性による反力で撓まな
い程度のものである。
【0035】前記第2ばね75は、前記収容部77の後
端に支持され、この第2ばね75は、前記矯正体11,
13を付勢して矯正体11,13相互による挟持状態を
弾性的に調節する矯正体付勢手段を構成している。前記
第2ばね75は、板ばねで形成され、両端部75a,7
5bが傾斜設定され、端縁が前記分割部分43a側の突
起部に図7左右方向(長手方向)で係合している。
【0036】前記矯正体11,13、第1,第2ばね7
3,75の具体的構成は、図8〜図10のようになって
いる。図8(a)は矯正体本体の正面図、図8(b)は
同背面図、図8(c)は同平面図、図8(d)は同断面
図、図9(a)は第1ばねの平面図、図9(b)は同背
面図、図10(a)は第2ばねの平面図、図10(b)
は同正面図、図10(c)は同側面図である。
【0037】前記図8のように、前記矯正体11,13
の熱板67には、前面に相互に対向する平坦な矯正面8
7が設けられている。前記収容部77は、前記熱板67
の平坦な背面89に沿って中空に形成されている。収容
部77の両端部は前記矯正体11,13の両端部に解放
されている。従って、収容部77の端部から、第1ばね
73、セラミックヒータ69、及びマグネットプレート
71を挿入できるようになっている。収容部77の後壁
91には、開口部93が設けられている。前記後壁91
の上下縁には前記第2ばね5をスライド支持するための
溝部95が設けられている。
【0038】図9のように、前記第1ばね73は、板ば
ね材で形成されている。第1ばね73の中央には、湾曲
部97が設けられている。この第1ばね73の一端に
は、屈曲部99が設けられ、他端には鍵部101が設け
られている。この屈曲部99と鍵部101とにより前記
マグネットプレート71を支持している。
【0039】図10のように、前記第2ばね75は、板
ばね材で形成されている。第2ばね75の両端部75
a,75bは、平坦な中央部103の両側に形成されて
いる。中央部103の幅方向両側には、係合部105が
形成されている。前記両端部75a,75bの端縁に
は、前記分割部分43a側の突起部に前述のように係合
するための係合部107が設けられている。
【0040】組み付けに際しては、図9のようにマグネ
ットプレート71を屈曲部99と鍵部101とにより前
記第1ばね73に予め支持させる。次に、マグネットプ
レート71に対しセラミックヒータ69を合わせ、これ
ら第1ばね73、マグネットプレート71、及びセラミ
ックヒータ69をアッセンブリとして前記収容部77に
収容させる。このとき、前記アッセンブリを収容部77
の端部開口から容易に差し込み収容することができる。
【0041】前記アッセンブリを収容部77に収容させ
た後は、第1ばね73の湾曲部97が撓んで反力を発生
し、セラミックヒータ69を熱板67の背面89に密着
させるため、第1ばね73、マグネットプレート71、
セラミックヒータ69のアッセンブリを、収容部77内
に固定支持させることができ、組み付け時の取扱が容易
となる。
【0042】次に、前記矯正体11,13の後壁91の
溝部95に、前記第2ばね75の係合部105を係合さ
せ、第2ばね75の中央部103を矯正体11,13の
後壁91に取り付ける。この取り付けは、後壁91の端
部から差し込んで行うが、後壁91の中央部において、
第2ばね75を中央部103に対向させ、こじり気味に
嵌め込むこともできる。第2ばね75が後壁91に取り
付けられると、中央部103が前記マグネットプレート
71の磁力により引かれ、第2ばね75の後壁91に対
する位置決めを行うことができる。従って、第2ばね7
5を後壁91に対し自由に移動させ、移動位置で前記磁
力により位置決めることができ、第2ばね75の位置決
めを極めて容易に行うことができる。
【0043】次に、前記矯正体11,13、第2ばね7
5のアッセブリを前記分割部分45a、45bの矯正体
支持穴65部分に支持させ、他の分割部分43a,43
bを合わせ、所定箇所を締結して組み付けが完了する。
【0044】次に、前記ヘアーアイロン1を用いて癖毛
を伸ばしたり人工的なパーマネントウェーブを直す場合
について説明する。
【0045】まず、前記ヘアーアイロン1の使用時に
は、まず毛髪に第一液、すなわちチオグリコール酸やシ
ステイン等のメルカプト化合物(還元剤)を主剤とする
水溶液にアンモニア、モノエタノールアミン、トリエタ
ノールアミン等の塩基性物質を加えてpH6〜10に調
整した液剤を塗布する。この塗布により、毛髪中のケラ
チン蛋白質に含まれているシスチンのジスルフィド結合
が還元されてメルカプト基として切断され、その後、毛
髪を水洗し、順次ドライヤ等で乾燥させた後、140〜
180℃に加熱したヘアーアイロン1によりこの髪を直
毛に整える。
【0046】具体的には、挟持アーム7,9の把持部2
1,23を把持し、力点部25,27に親指と人差し指
を当てるなどして力を加え、矯正体11,13の熱板6
7間で毛髪を挟み込む。その後、その状態を維持して挟
持アーム7,9を毛先へと滑らせる。これにより、セラ
ミックヒータ69により熱せられた熱板67間で挟まれ
た毛髪が加熱されながら伸ばされる。
【0047】このとき毛髪はS極又は、N極を対峙させ
たマグネットプレート71間を所定の速度で移動するた
め、フレミングの右手の法則により還元エネルギが発生
する。このエネルギは磁極の電子が右回転するマグネッ
トプレート71のS極から発生し、第一液の還元作用を
促進させることになる。しかも、毛髪の表層部を形成す
るキューティクルを閉じる働きもする。キューティクル
が閉じると、紫外線が毛髪の内部に入り込もうとするの
を遮断し、毛髪が紫外線により損傷するのを防ぐことが
できる。
【0048】またこの還元のエネルギにより、第一液の
水のクラスタが小さくなる。このクラスタが小さくなる
ことで、第一液の毛髪への浸透性が高まる。よって、さ
らに第一液の還元作用が促進される。その結果、毛髪が
損傷する恐れを伴う施術時間を短くすることができ、毛
髪の傷みも抑制することができる。
【0049】なお、その後頭髪に臭素酸ナトリウム、過
酸化水素等の酸化剤の水溶液からなる第二液を塗布し、
この結果、メルカプト基を酸化して毛髪に新たなジスル
フィド結合を生成させ、この直毛状態を固定化すること
ができる。
【0050】このような施術に際して、マグネットプレ
ート71がS極を対峙させて設定されているときは、前
記狭持アーム7,9の狭持動作により両矯正体11,1
3が近づくと、マグネットプレート71が反発し合い、
同時に第2ばね75が反発に応じて撓むことによりマグ
ネップレート71は互いに平行となる。これにより、矯
正体11,13も姿勢が修正され、矯正面87が自動的
に平行となる。従って、狭持動作のさらなる進行により
矯正体11,13の矯正面78が密接するときには、密
接当初から平行状態で接触することができる。
【0051】前記マグネットプレート71がN極を対峙
させて設定されているときは、マグネットプレート71
が吸引し合い、同時に第2ばね75が吸引に応じて撓む
ことによりマグネップレート71は互いに平行となる。
従って、上記同様に矯正体11,13の矯正面78が密
接するときには、密接当初から平行状態で接触すること
ができる。
【0052】このように、前記狭持動作により両矯正体
11,13が近づき、或いは接触し始めると前記マグネ
ットプレート71及び第2ばね75の協働により両矯正
体11,13間の相互姿勢が互いに平行状態となるよう
に自動的に修正される。
【0053】従って、両矯正体11,13により毛髪を
狭持するときは両矯正体11,13の接触開始から平行
状態とし、局部的に接触することによるアイロン掛けの
斑を的確に抑制することができる。
【0054】前記マグネットプレート71がN極を対峙
させて設定されているとき、狭持動作により、矯正体1
1,13相互が急激的に密着するが、このとき第2ばね
75により緩衝を行うことができ、施術を的確に行わせ
ることができる。
【0055】前記マグネットプレート71を第1ばね7
1により熱板67側へ付勢することにより矯正体11,
13に対して安定して支持させることができる。このた
め、マグネットプレート71と第1ばね71との協働に
よる両矯正体11,13間の相互姿勢の修正をより確実
に行わせることができる。
【0056】さらに、前記収容部77内で前記熱板67
の背面89と前記マグネットプレート71との間に、前
記背面89から熱板67へ熱伝導を行う発熱体としてセ
ラミックヒータ69を設けたため、前記第1ばね71の
付勢力を利用してセラミックヒータ69を熱板67の背
面89へ密着させることができ、セラミックヒータ69
から熱板67へ効率よく熱伝導させることができる。
【0057】なお、本発明は上記実施形態に限定される
ものではない。例えば、矯正体11,13の一方又は双
方を、先端側29,31に対し移動できない固定式にす
ることも可能である。マグネットプレート71は、矯正
体11,13の何れか一方にのみ設け、他方はマグネッ
トプレート71に吸引される磁性体パネルで構成するこ
ともできる。第1ばね73は省略することも可能であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るヘアーアイロンの斜
視図である。
【図2】一実施形態に係り、分割部分を外した状態の平
面図である。
【図3】一実施形態に係り、側面図である。
【図4】一実施形態に係る平面図である。
【図5】一実施形態に係り、挟持アームを開いた状態の
底面図である。
【図6】一実施形態に係り、図3のSA−SA矢視拡大
断面図である。
【図7】一実施形態に係り、分割部分を外した状態の先
端側の要部拡大平面図である。
【図8】一実施形態に係り、(a)は矯正体本体の正面
図、(b)は同背面図、(c)は同平面図、(d)は同
断面図である。
【図9】一実施形態に係り、(a)は第1ばねの平面
図、(b)は同背面図である。
【図10】一実施形態に係り、(a)は第2ばねの平面
図、(b)は同正面図、(c)は同側面図である。
【図11】従来例に係り、(a)はヘアーアイロンの全
体構成図、(b)は内部を示す断面図である。
【符号の説明】
1 ヘアーアイロン 7,9 挟持アーム 11,13 矯正体 15,17 基端側 21,23 把持部 29,31 先端側 67 熱板 69 セラミックヒータ(発熱体) 71 マグネットプレート71(磁石) 73 第1ばね(磁石付勢手段) 75 第2ばね(矯正体付勢手段) 77 収容部 87 矯正面 89 背面

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基端側が相互に回転自在に結合され中間
    部の把持部の把持操作で先端側が挟持動作を行う挟持ア
    ームと、 前記挟持アームの先端側に対向配置され前記挟持動作で
    毛髪を熱板により加温しながら矯正面により狭持矯正す
    る矯正体とを備えたヘアーアイロンにおいて、 前記矯正体の少なくとも一方を、他方側に対し所定範囲
    内で進退可能となるように前記挟持アームに可動支持
    し、 前記挟持アームに、前記矯正体を進出付勢して矯正体相
    互による挟持状態を弾性的に調節する矯正体付勢手段を
    設け、 前記熱板の背後側に、前記矯正面に沿って磁石を配置し
    たことを特徴とするヘアーアイロン。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のヘアーアイロンであっ
    て、 前記矯正体は、前記熱板の背後に収容部を備え、 前記収容部内に、前記磁石及び該磁石を収容部に対して
    前記熱板側へ付勢する磁石付勢手段を設けたことを特徴
    とするヘアーアイロン。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のヘアーアイロンであっ
    て、 前記収容部内で前記熱板の背面と前記磁石との間に、前
    記背面から熱板へ熱伝導を行う発熱体を設けたことを特
    徴とするヘアーアイロン。
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