JP2003250455A - アイスクリーム類及び冷菓の製造方法 - Google Patents

アイスクリーム類及び冷菓の製造方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】冷凍下でも柔らかいアイスクリーム類及び冷菓
を良好な風味を維持し、かつ効率的に製造する方法を確
立することにある。 【解決手段】ヒマワリ油などの低融点植物油、二糖類及
び/又は三糖類以上のオリゴ糖及び糖アルコールを含有
させることにより冷凍下において柔らかいアイスクリー
ム類及び冷菓を製造できることを新たに見出した。さら
に、中・高融点油脂を低融点植物油の1〜20重量%含
有させることにより、アイスクリーム類及び冷菓のオー
バーランを正常に上げることができる。中・高融点油脂
としては、パーム油が好ましい。二糖類及び三糖類以上
のオリゴ糖として、蔗糖とマルトース水あめの組合せが
好ましい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アイスクリーム類
及び冷菓の製造法に関するものであり、さらに詳しく
は、低融点植物油、二糖類及び/又は三糖類以上のオリ
ゴ糖及び糖アルコールを含有してなる冷凍下において柔
らかいアイスクリーム類及び冷菓の製造法に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、アイスクリーム類及び冷菓は、−
20℃以下の冷凍下に保存され販売されている。このた
め、冷凍庫から取り出した直後は硬く食べ難いものであ
る。そこで、この点を改良するために、単糖類や糖アル
コールを用いる方法によって柔らかいアイスクーム類や
冷菓が製造されてきた。しかしながら、この方法では、
保存性や甘味の問題によって十分柔らかいアイスクリー
ム類及び冷菓を作ることができなかった。
【0003】過度の冷却状態でも楽にスプーンを通すソ
フトな硬さを有すると共に、室温で放置しても溶解し難
い冷菓を提供する目的で、塑性状態の冷たい冷菓生地を
起泡性水中油型エマルジョンの起泡物と混合した後、凍
結させる冷菓の製造方法が示されている(特開平6−8
6638)。そして、起泡性水中油型エマルジョンを構
成する油脂原料が、二飽和一不飽和混酸基グリセリド
(一般式S2 L;但し、式中SはC12〜C22の飽和
脂肪酸残基を、Lは;リノール酸残基を示す)を5〜9
0重量%含むものを使用するのであるが、製造工程が複
雑になる欠点を有している。
【0004】また、牛乳由来のタンパクと、脂肪と、甘
味料と、1または複数の安定剤とを含んだフローズンデ
ザートにおいて、タンパクが、粗製品に対して20〜4
0%のタンパクを含む牛乳由来の乳代用品および/また
は脱脂乳からなり、脂肪が、融点の低い植物由来の油か
らなり、甘味料が低分子量の甘味剤の混合物によってな
り、上記甘味剤の混合物がデキストロース及び/又はフ
ルクトース、転化糖及びグルコースシロップを含んでな
る凍結温度でスプーンですくうことができるフローズン
デザートが開示されている(特表2000−50600
4)。しかし、この発明においては、甘味料として単糖
類を主として使用しているので製品において甘味の深み
がないという欠陥を有している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明の課題
は、冷凍下でも柔らかいアイスクリーム類及び冷菓を良
好な風味を維持し、かつ効率的に製造する方法を新たに
確立することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者は、上記課題の
解決を意図して種々の食品原料についてアイスクリーム
類及び冷菓の冷凍下における硬さに対する作用効果を鋭
意検討した結果、ここに油脂として低融点植物油が冷凍
下での硬さの減少に効果を発揮すること、さらに、低融
点植物油を使用するとアイスクリーム類及び冷菓のオー
バーランを高く上げることができないという欠陥を、低
融点植物油に対して1〜20重量%の少量の中・高融点
油脂を添加することにより解決し得ることも見出した。
また、糖類については、二糖類及び/又は三糖類以上の
オリゴ糖及び糖アルコールを併用することによりこく味
のある独特の甘味を示し、かつ冷凍下での硬さの減少に
効果を発揮することを見出した。これらの新規な知見に
基づいてさらに検討を加えて、アイスクリーム類に使用
する油脂を低融点植物油とし、糖類として二糖類及び/
又は三糖類以上のオリゴ糖及び糖アルコールを使用する
ことにより冷凍庫から取り出した直後でも適度の柔らか
さをもつアイスクリーム類及び冷菓を製造できることを
多数の試作、試験において確認し、ついに本発明の完成
に至ったのである。
【0007】すなわち、本発明は、 (1)低融点植物油、二糖類及び/又は三糖類以上のオ
リゴ糖及び糖アルコールを含有させる冷凍下において柔
らかいアイスクリーム類及び冷菓の製造法。 (2)さらに、中・高融点油脂を低融点植物油の1〜2
0重量%含有させる前記(1)の冷凍下において柔らか
いアイスクリーム類及び冷菓の製造法。 (3)低融点植物油がヒマワリ油である前記(1)又は
(2)の冷凍下において柔らかいアイスクリーム類及び
冷菓の製造法。 (4)中・高融点油脂がパーム油である前記(1)〜
(3)の冷凍下において柔らかいアイスクリーム類及び
冷菓の製造法。 (5)二糖類及び/又は三糖類以上のオリゴ糖が蔗糖及
び/又はマルトース水あめである前記(1)〜(4)の
いずれかの冷凍下において柔らかいアイスクリーム類及
び冷菓の製造法。 (6)前記(1)〜(5)のいずれかの製造法により製
造されてなる冷凍下において柔らかいアイスクリーム類
及び冷菓。からなる。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明において「アイスクリーム
類」とは、「アイスクリーム」「アイスミルク」及び
「ラクトアイス」の総称であり、食品衛生法の規定に基
づく乳及び乳製品の成分規格等に関する省令に適合する
もの、又はこれに類するものをいう。本発明において
「氷菓」とは、食品衛生法の規定に基づく食品、添加物
等の規格基準に適合し、糖液若しくはこれに他食品を混
和した液体を凍結したもの又は食用氷を粉砕し、これに
糖液若しくは他食品を混和し再凍結したもので、凍結状
のまま食用に供するもの又はこれに類するものをいう。
ただし、「アイスクリーム類」に該当するものを除く。
以下本発明において、「アイスクリーム類及び氷菓」を
「アイスクリーム等」ということがある。
【0009】アイスクリーム等は、−18℃〜−28
℃、好ましくは−20℃〜−25℃で保存する。保存温
度が多少変動しても製品のなかの水が融解したり氷結し
たりすることの少ない温度に保つためであり、この温度
範囲を基準にして保存中の品質の劣化を防止できる範囲
で保存温度を多少変動させることもできる。本発明にお
ける冷凍下とは、この様な温度範囲を示ものである。
【0010】本発明において用いられる低融点植物油
は、通常に市場に流通しているもののいずれでもよく、
常法によりアイスクリーム等に8〜20重量%程度を配
合する。低融点植物油は、例えば、ヒマワリ油、ナタネ
油、サフラワー油、アマニ油、大豆油、トウモロコシ
油、綿実油、コメ油などを単独に、または2種以上を混
合して使用することができる。特に好ましくは、ヒマワ
リ油を使用することができる。配合量は、アイスクリー
ム等の種類によりこの範囲以下又は以上であっても良い
が本発明の作用効果を発揮するために8%以上配合する
必要があり、20%を超えるとしつこすぎる脂肪の味を
ともなって、味の点で限界になり始める。
【0011】油脂として、低融点植物油のみを使用する
と、本発明のアイスクリーム等のオーバーランを10〜
20%程度までしか上げることができない。そこで、中
・高融点油脂を低融点植物油の1〜20重量%添加する
とオーバーランをその添加量に応じて上げることがで
き、上限では60%程度まで上げることができる。中・
高融点油脂の添加量が低融点植物油の1重量%未満では
本発明のアイスクリーム等のオーバーランを上げる効果
が少なく、20重量%を超えると冷凍下おいて柔らかい
アイスクリーム等を製造する本発明の目的を達成するこ
とができなくなる。中・高融点油脂としては、例えば、
パーム油、パーム核油、ヤシ油、乳脂を単独に、または
2種以上を混合して使用することができる。特に好まし
くは、パーム油を使用することができる。
【0012】本発明に用いられる二糖類、三糖類以上の
オリゴ糖は、蔗糖、グラニュー糖、上白糖などの砂糖、
麦芽糖、トレハロース、乳糖、マルトトリオース、マル
トース水あめなど入手可能なものを単独に、または2種
以上を混合してアイスクリーム等に対して15〜20重
量%程度を使用することができる。製品の風味、組織、
テクスチャーなどの点から蔗糖及び/又はマルトース水
あめを使用することが好ましい。本発明に使用する糖ア
ルコールの例としては、糖のアルデヒド基が還元されて
生じた多価アルコール即ちエリスリトール、ソルビトー
ル、マルチトール、キシリトール、マンニトールなどを
挙げることができ、アイスクリーム等に対して単独に、
または2種以上を混合して2〜5重量%程度を使用する
ことができる。本発明に使用する二糖類、三糖類以上の
オリゴ糖及び糖アルコール以外の糖類として、ブドウ糖
などの単糖類、転化糖、異性化糖などの単糖類を主成分
とする糖類、水あめなどを単独に、または2種以上を混
合して本発明の作用効果に支障をきたさない範囲で少量
を使用することを妨げるものではない。
【0013】本発明のアイスクリーム等は、原料として
低融点植物油、中・高融点油脂、二糖類及び/又は三糖
類以上のオリゴ糖及び糖アルコールを使用する点を除い
ては、常用の原料、例えば、脱脂粉乳、脱脂乳、脱脂練
乳、牛乳、生クリームなどの乳および乳製品、脱脂大豆
粉などの植物蛋白質、アスパルテーム等の人工甘味剤、
グリセリン脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸エステ
ル、プロピレングリコール脂肪酸エステル、ショ糖脂肪
酸エステル、レシチン等の乳化剤、ゼラチン、アルギン
酸ソーダ、CMC、ローカストビーンガム、アイリッシ
ュモス、ペクチン等の安定剤、香料、色素、クエン酸、
酒石酸等の有機酸、その他、コーヒー、チョコレート、
ココア、抹茶、アーモンド、クルミ、各種果実、各種果
汁などを使用して、常法により製造することができる。
【0014】
【実施例】以下に本発明を試験例、実施例を挙げて説明
するが、本発明はこれにより限定されるものではない。
【0015】〔実施例1〕脱脂粉乳(明治乳業(株)
製)8.83部、砂糖(大日本明治製糖(株)製)5.
5部、マルトース水あめ(参松工業(株)製)15.6
部、エリスリトール(日研化学(株)製)4.4部、ヒ
マワリ油(不二製油(株)製)11.7部、パーム油
(不二製油(株)製)1.3部、乳化安定剤(サンソフ
ト スーパー250、太陽化学(株)製)0.32部を
水52.156部に均一に混合溶解し、65℃に加温し
て2段階(150kg/cm2及び50kg/cm2)で
均質化し、85℃で15秒間殺菌し、5℃以下に急冷
し、バニラ香料(昭和農芸(株)製)を0.194部添
加し、均一に混合した後、タンク中で一夜エージングを
行った。このミックスを連続式フリーザーでオーバーラ
ン30%でフリージングし、温度−7.0〜−8.0℃
で冷菓用の紙カップに充填し、−35℃の冷凍庫で急速
凍結した。
【0016】〔比較例1〕脱脂粉乳8.83部、砂糖
5.5部、マルトース水あめ20部、パーム油13部、
乳化安定剤0.32部を水52.156部に均一に混合
溶解し、65℃に加温して2段階(150kg/cm2
及び50kg/cm2)で均質化し、85℃で15秒間
殺菌し、5℃以下に急冷し、バニラ香料を0.194部
添加し、均一に混合した後、タンク中で一夜エージング
を行った。このミックスを連続式フリーザー(大東食品
機械(株)製IFC−102型)でオーバーラン30%
でフリージングし、温度−4.0〜−5.0℃で冷菓用
の紙カップに充填し、−35℃の冷凍庫で急速凍結をし
た。なお、原料の入手先は実施例1と同じである。
【0017】〔試験例1〕連続フリーザー(大東食品機
械(株)製IFC−102型)に実施例1、参考例1の
ミックスを40l/hrで供給しオーバーランを30%
に制御しながら−7.0℃〜−8.0℃でフリージング
した後、紙カップに充填し、−35℃の冷凍庫で急速凍
結した。急速凍結後−20℃の冷凍庫に貯蔵し、硬度測
定を実施した。
【0018】硬度測定は、200ml容(深さ40m
m)の冷菓用紙コップにアイスクリーム等を充填し、−
35℃の冷凍庫で急速冷凍したものを−18℃恒温冷凍
庫で12〜24時間調温し、小型卓上試験機EZ Te
st((株)島津製作所製)にて、圧縮試験治具;10
mmφ、加圧速度300mm/minでアイスクリーム
等に40mm挿入したときに現れる最大抵抗力をNで表
した。
【0019】この試験の結果は実施例1の本発明品では
11N、比較例1の対照品では63Nとなった。このこ
とから同一温度で比較すると、本発明品は対象品よりも
明らかに冷凍下において柔らかいことが明らかになっ
た。
【0020】〔実施例2〕脱脂粉乳8.5部、砂糖1
1.3部、マルトース水あめ1部、エリスリトール3
部、ヒマワリ油13.5部、パーム油1.5部、乳化安
定剤0.4部を水60.14部に均一に混合溶解し、6
5℃に加温して2段階(150kg/cm2及び50k
g/cm2)で均質化し、85℃で15秒間殺菌し、5
℃以下に急冷し、バニラ香料を0.66部添加し、均一
に混合した後、タンク中で一夜エージングを行った。こ
のミックスを連続式フリーザー(大東食品機械(株)製
IFC−102型)でオーバーラン50%でフリージン
グし、温度−7.0〜−8.0℃でシュー皮に充填し、
フイルム包装の後、−35℃の冷凍庫で急速凍結した。
なお、原料の入手先は実施例1と同じである。
【0021】
【発明の効果】本発明のアイスクリーム類及び冷菓の製
造方法によると、冷凍庫から取り出した直後でも柔らか
く、スプーン、アイスクリームディッシャーなどで簡単
にすくい取ることができるアイスクリーム類及び冷菓を
提供することができる。また、このアイスクリーム類及
び冷菓をモナカアイスクリームやシューアイスに応用し
たとき、従来の商品よりも柔らかく食べやすくなる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小野 道子 東京都東村山市栄町1−21−3 明治乳業 株式会社食品開発研究所内 (72)発明者 阿久津 恵美 東京都東村山市栄町1−21−3 明治乳業 株式会社食品開発研究所内 Fターム(参考) 4B014 GB18 GG07 GG08 GL04 GL07 GL10 GL11

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】低融点植物油、二糖類及び/又は三糖類以
    上のオリゴ糖及び糖アルコールを含有させることを特徴
    とする冷凍下において柔らかいアイスクリーム類及び冷
    菓の製造法。
  2. 【請求項2】さらに、中・高融点油脂を低融点植物油の
    1〜20重量%含有させることを特徴とする請求項1の
    冷凍下において柔らかいアイスクリーム類及び冷菓の製
    造法。
  3. 【請求項3】低融点植物油がヒマワリ油であることを特
    徴とする請求項1又は請求項2の冷凍下において柔らか
    いアイスクリーム類及び冷菓の製造法。
  4. 【請求項4】中・高融点油脂がパーム油であることを特
    徴とする請求項1〜請求項3のいずれかの冷凍下におい
    て柔らかいアイスクリーム類及び冷菓の製造法。
  5. 【請求項5】二糖類及び/又は三糖類以上のオリゴ糖が
    蔗糖及び/又はマルトース水あめであることを特徴とす
    る請求項1〜請求項4のいずれかの冷凍下において柔ら
    かいアイスクリーム類及び冷菓の製造法。
  6. 【請求項6】請求項1〜請求項5のいずれかの製造法に
    より製造されてなる冷凍下において柔らかいアイスクリ
    ーム類及び冷菓。
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